JPH0734895B2 - 石抜選別機 - Google Patents
石抜選別機Info
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- JPH0734895B2 JPH0734895B2 JP30108586A JP30108586A JPH0734895B2 JP H0734895 B2 JPH0734895 B2 JP H0734895B2 JP 30108586 A JP30108586 A JP 30108586A JP 30108586 A JP30108586 A JP 30108586A JP H0734895 B2 JPH0734895 B2 JP H0734895B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明上の利用分野〕 この発明は、米麦等の穀粒中に含まれる小石を除去する
石抜選別機に関する。
石抜選別機に関する。
従来の石抜選別機にあっては、例えば特公昭58−53590
号公報に示されるように(第6図参照)、風車を内蔵し
た風車箱100の上縁に、多数の噴風孔101を形成した選別
盤102の緩傾斜して載置し、風車箱100に振動機構を連結
して風車箱100と選別盤102とを一体に振動させ、この振
動作用と噴風孔101からの噴風作用とによって選別盤102
上の穀粒を傾斜下端の精品排出口103から排出するとも
に、穀粒中に含まれる石片を傾斜上端の石取出口104か
ら排出して選別を行うものである。
号公報に示されるように(第6図参照)、風車を内蔵し
た風車箱100の上縁に、多数の噴風孔101を形成した選別
盤102の緩傾斜して載置し、風車箱100に振動機構を連結
して風車箱100と選別盤102とを一体に振動させ、この振
動作用と噴風孔101からの噴風作用とによって選別盤102
上の穀粒を傾斜下端の精品排出口103から排出するとも
に、穀粒中に含まれる石片を傾斜上端の石取出口104か
ら排出して選別を行うものである。
また、石抜選別機の選別盤の他の例として、特公昭54−
36103号公報に示されたものや実公昭55−55176号公報に
よって開示されたものがあり、特公昭54−36103号のも
のは(第7図参照)、平面形状長四角の選別多孔板105
の一側壁106中央部に幅の小さい石出口107を設け、側壁
106の近傍の目108は石出口107方向に風を吹き出す形状
に開口して形成してある。他方、実公昭55−55176号の
ものは(第8図参照)、平面形状を略矩形とした選別盤
109の高い側の仕切壁110の近傍内側は、段差を有して高
さが低く、かつ流出口111方向に風を吹く通風口112を形
成した多孔板113とし、多孔板113の終端部には石排出口
114を形成し、この石排出口114には石屑の排出方向に風
を吹く通風口115を設けて形成したものである。
36103号公報に示されたものや実公昭55−55176号公報に
よって開示されたものがあり、特公昭54−36103号のも
のは(第7図参照)、平面形状長四角の選別多孔板105
の一側壁106中央部に幅の小さい石出口107を設け、側壁
106の近傍の目108は石出口107方向に風を吹き出す形状
に開口して形成してある。他方、実公昭55−55176号の
ものは(第8図参照)、平面形状を略矩形とした選別盤
109の高い側の仕切壁110の近傍内側は、段差を有して高
さが低く、かつ流出口111方向に風を吹く通風口112を形
成した多孔板113とし、多孔板113の終端部には石排出口
114を形成し、この石排出口114には石屑の排出方向に風
を吹く通風口115を設けて形成したものである。
ところで、第6図〜第8図に示す石抜選別機のいずれ
も、穀粒の比重(米粒は約1.4)と石のそれ(約2.5)と
の差を利用する、いわゆる比重選別であり、穀粒中の石
はしだいに石取出口104,石出口107,石排出口114に揺り
上げられて、ここに石がある程度たまってきたとき石だ
けを排出しようとするものであるが、石のなかでも比重
の小さい石は、いったん石取出口104,石出口107,石排出
口114に揺り寄せられても再び穀粒中へ混入することが
ある。すなわち、全ての石が石取出口104等へ確実に集
められる訳ではなく、比重の比較的軽い石は石取出口10
4等に対し「行ったり戻ったり」の流動を繰り返すもの
であり、この比重の軽い石までも完全に選別除去するこ
とは困難であった。
も、穀粒の比重(米粒は約1.4)と石のそれ(約2.5)と
の差を利用する、いわゆる比重選別であり、穀粒中の石
はしだいに石取出口104,石出口107,石排出口114に揺り
上げられて、ここに石がある程度たまってきたとき石だ
けを排出しようとするものであるが、石のなかでも比重
の小さい石は、いったん石取出口104,石出口107,石排出
口114に揺り寄せられても再び穀粒中へ混入することが
ある。すなわち、全ての石が石取出口104等へ確実に集
められる訳ではなく、比重の比較的軽い石は石取出口10
4等に対し「行ったり戻ったり」の流動を繰り返すもの
であり、この比重の軽い石までも完全に選別除去するこ
とは困難であった。
この発明は上記に鑑み、いったん石取出部へ集められた
石を完全に選別除去することのできる石抜選別機を提供
することを技術的課題とする。
石を完全に選別除去することのできる石抜選別機を提供
することを技術的課題とする。
この発明は前記問題点を解決するため、機枠内に振動自
在に支持したファンケースの上部に、多数の突起部と噴
風孔とを形成した選別盤を緩傾斜して載設し、傾斜上下
各端部を開口して傾斜下端を精品流出口に、傾斜上端を
混合粒落下口に形成した石抜選別機において、 イ.前記選別盤には、この選別盤の一部を隆起させて傾
斜下端を精品戻し口となし、傾斜上端を石取出口となす
とともに石取出口には石をある程度滞留させる遮断装置
を備えてなる二次選別盤を設ける。
在に支持したファンケースの上部に、多数の突起部と噴
風孔とを形成した選別盤を緩傾斜して載設し、傾斜上下
各端部を開口して傾斜下端を精品流出口に、傾斜上端を
混合粒落下口に形成した石抜選別機において、 イ.前記選別盤には、この選別盤の一部を隆起させて傾
斜下端を精品戻し口となし、傾斜上端を石取出口となす
とともに石取出口には石をある程度滞留させる遮断装置
を備えてなる二次選別盤を設ける。
ロ.前記混合粒落下口には受樋を設ける。
ハ.この受樋と前記二次選別盤とを揚穀機によって連結
した。
した。
という技術的手段を講じた。
噴風と振動作用とを伴う選別盤に供給する穀粒のうち、
精品の大半は傾斜下端の精品流出口から機外へ排出さ
れ、残りの精品と石との混合粒が傾斜上端の混合粒落下
口から受樋内に落下する。受樋内の混合粒は揚穀機によ
って上送され、二次選別盤に供給される。二次選別盤に
おいても噴風と振動作用とが付与され、混合粒中の精品
は傾斜下端の精品戻し口から選別盤に戻され、石は突起
部によって石取出口側へ揺り上げられ遮断装置にせき止
められて石がたまる。そして、石取出口付近に石が十分
たまった時点で遮断装置を解除して石を除去する。
精品の大半は傾斜下端の精品流出口から機外へ排出さ
れ、残りの精品と石との混合粒が傾斜上端の混合粒落下
口から受樋内に落下する。受樋内の混合粒は揚穀機によ
って上送され、二次選別盤に供給される。二次選別盤に
おいても噴風と振動作用とが付与され、混合粒中の精品
は傾斜下端の精品戻し口から選別盤に戻され、石は突起
部によって石取出口側へ揺り上げられ遮断装置にせき止
められて石がたまる。そして、石取出口付近に石が十分
たまった時点で遮断装置を解除して石を除去する。
本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する。
石抜選別機1は箱形の機枠2によって形作られており、
機枠2の上面壁のほぼ中央部には供給ホッパー3が設け
られる(第1図参照)。供給ホッパー3の下端には開口
4を開設するとともに開口4を開閉させるシャッター板
5を摺動可能に設け、シャッター板5を作動させる作動
棒6を機枠2外へ突出させて設けてある。
機枠2の上面壁のほぼ中央部には供給ホッパー3が設け
られる(第1図参照)。供給ホッパー3の下端には開口
4を開設するとともに開口4を開閉させるシャッター板
5を摺動可能に設け、シャッター板5を作動させる作動
棒6を機枠2外へ突出させて設けてある。
機枠2内には揺動自在にファンケース7が設けられる。
すなわち、ファンケース7の壁面に支軸8,9を溶着し、
支軸8の両端は軸受10,10によって支えられるとともに
この軸受10,10は揺動アーム11,11の一端にそれぞれ固着
され、揺動アーム11,11の他端は支軸12に固着され、支
軸12の両端は機枠2の両側壁に固着した軸受13,13に軸
支される。同様に、支軸9の両端は軸受14,14によって
支えられるとともに軸受14,14は揺動アーム15,15の一端
にそれぞれ固着され、揺動アーム15,15の他端は支軸16
に固着され、支軸16の両端は機枠2の両側壁に固着した
軸受17,17に軸支される。
すなわち、ファンケース7の壁面に支軸8,9を溶着し、
支軸8の両端は軸受10,10によって支えられるとともに
この軸受10,10は揺動アーム11,11の一端にそれぞれ固着
され、揺動アーム11,11の他端は支軸12に固着され、支
軸12の両端は機枠2の両側壁に固着した軸受13,13に軸
支される。同様に、支軸9の両端は軸受14,14によって
支えられるとともに軸受14,14は揺動アーム15,15の一端
にそれぞれ固着され、揺動アーム15,15の他端は支軸16
に固着され、支軸16の両端は機枠2の両側壁に固着した
軸受17,17に軸支される。
このようにして機枠2内に揺動自在に支架されたファン
ケース7に振動作用を付与するための振動機構について
述べる。クランクプーリー18によって回転力を受けるク
ランク軸19は、機枠2の一側壁と支持板20とによって回
転自在に支えられ、クランク軸19の偏心部とファンケー
ス7の取付け板21とはクランクアーム22によって連結し
てあり、これにより、ファンケース7は支軸12,16を支
点として矢印Wのように斜め上下に振動するものであ
る。
ケース7に振動作用を付与するための振動機構について
述べる。クランクプーリー18によって回転力を受けるク
ランク軸19は、機枠2の一側壁と支持板20とによって回
転自在に支えられ、クランク軸19の偏心部とファンケー
ス7の取付け板21とはクランクアーム22によって連結し
てあり、これにより、ファンケース7は支軸12,16を支
点として矢印Wのように斜め上下に振動するものであ
る。
ファンケース7の上部は開口されるとともに上部には選
別盤23が載設される。また、ファンケース7の両側壁に
は吸気口24が開設してあり、ファン軸25は吸気口24を貫
通して機枠2の両側壁に回転自在に支えられる。ファン
軸25にはファン26が固着されるとともに、ファン軸25の
一端にはファンプーリー27が軸着され、このファンプー
リー27とクランクプーリー18とは電動機28によって回転
するよう、電動機28のモータープーリー29とクランクプ
ーリー18とファンプーリー27とはVベルト30によって連
動連結してある。
別盤23が載設される。また、ファンケース7の両側壁に
は吸気口24が開設してあり、ファン軸25は吸気口24を貫
通して機枠2の両側壁に回転自在に支えられる。ファン
軸25にはファン26が固着されるとともに、ファン軸25の
一端にはファンプーリー27が軸着され、このファンプー
リー27とクランクプーリー18とは電動機28によって回転
するよう、電動機28のモータープーリー29とクランクプ
ーリー18とファンプーリー27とはVベルト30によって連
動連結してある。
次に、第2図を併用しながら選別盤23について説明す
る。選別盤23は緩かに傾斜してファンケース7の上部に
載設され、選別盤23の盤面全体にわたって多数の噴風孔
31…とこの噴風孔31の傾斜下方側に接続して形成した突
起32が設けられる。また、選別盤23の傾斜方向の両側方
には側壁33,33を立設し、傾斜上方端と同下方端とを開
口して上方端を混合粒落下口34に、下方端を精品流出口
35としてある。
る。選別盤23は緩かに傾斜してファンケース7の上部に
載設され、選別盤23の盤面全体にわたって多数の噴風孔
31…とこの噴風孔31の傾斜下方側に接続して形成した突
起32が設けられる。また、選別盤23の傾斜方向の両側方
には側壁33,33を立設し、傾斜上方端と同下方端とを開
口して上方端を混合粒落下口34に、下方端を精品流出口
35としてある。
選別盤23の混合粒落下口34付近には二次選別盤36が形成
される。すなわち、選別盤23の一部を隆起させて多数の
噴風孔31と突起32とを備える二次選別盤36の盤面とな
し、この盤面の傾斜方向両側方には側壁37,37を立設す
るとともに傾斜下方端を精品戻し口38に、傾斜上方端を
石取出口39としてそれぞれ開口してある。そして、石取
出口39には石をある程度滞留させる遮断装置としての回
動弁40が設けてある。回動弁40は円弧状となすとともに
(第4図参照)石取出口39を開閉するように装着され
る。すなわち、回動弁40は二次選別盤36の盤面の下側に
あって回動軸41によって回動可能に設けられる。回動軸
41は側壁37に貫通して支えられるとともに端部にはレバ
ー42を固着してある。レバー42の一端はソレノイド43に
接続され、ソレノイド43の作動によって回動弁40が回動
し、石取出口39の開閉を行う。石取出口39のやや傾斜下
方端寄りには、発光素子と受光素子とからなる石検出器
44が装着され、石検出器44が石の存在を検出したとき、
ソレノイド43が励磁して回動弁40が作動して石取出口39
が開口するよう、石検出器44とソレノイド43とは電気的
に連結してある。
される。すなわち、選別盤23の一部を隆起させて多数の
噴風孔31と突起32とを備える二次選別盤36の盤面とな
し、この盤面の傾斜方向両側方には側壁37,37を立設す
るとともに傾斜下方端を精品戻し口38に、傾斜上方端を
石取出口39としてそれぞれ開口してある。そして、石取
出口39には石をある程度滞留させる遮断装置としての回
動弁40が設けてある。回動弁40は円弧状となすとともに
(第4図参照)石取出口39を開閉するように装着され
る。すなわち、回動弁40は二次選別盤36の盤面の下側に
あって回動軸41によって回動可能に設けられる。回動軸
41は側壁37に貫通して支えられるとともに端部にはレバ
ー42を固着してある。レバー42の一端はソレノイド43に
接続され、ソレノイド43の作動によって回動弁40が回動
し、石取出口39の開閉を行う。石取出口39のやや傾斜下
方端寄りには、発光素子と受光素子とからなる石検出器
44が装着され、石検出器44が石の存在を検出したとき、
ソレノイド43が励磁して回動弁40が作動して石取出口39
が開口するよう、石検出器44とソレノイド43とは電気的
に連結してある。
選別盤23の混合粒流下口34には、混合粒落下口34から落
下する穀粒と石との混合粒を搬送する受樋45が設けら
れ、この受樋45の排出口45aと揚穀機としてのスロワー4
6の供給口47とが連絡されている。受樋45の樋面には排
出口へ向く噴風孔を多数設けたので、ファンケース7か
らの風を噴風することで混合粒を横送するか、単に排出
口45a側を低くして流下させるようにしてもよい。そし
て、スロワー46の吐出管48の端部は二次選別盤36のやや
上方に臨ませてある。また、スロワー46は機枠2に固着
するとともに、スロワー46のプーリー49とクランク軸19
に軸着したプーリー50とはVベルト51によって連動連結
してある。
下する穀粒と石との混合粒を搬送する受樋45が設けら
れ、この受樋45の排出口45aと揚穀機としてのスロワー4
6の供給口47とが連絡されている。受樋45の樋面には排
出口へ向く噴風孔を多数設けたので、ファンケース7か
らの風を噴風することで混合粒を横送するか、単に排出
口45a側を低くして流下させるようにしてもよい。そし
て、スロワー46の吐出管48の端部は二次選別盤36のやや
上方に臨ませてある。また、スロワー46は機枠2に固着
するとともに、スロワー46のプーリー49とクランク軸19
に軸着したプーリー50とはVベルト51によって連動連結
してある。
二次選別盤36には、石取出口39に接続して無孔かつ粗雑
面とした搬送樋52が延出して設けられ、搬送樋52の端部
の下方には石排出樋53が機枠2に固着して設けられる。
搬送樋52付近の機枠2には点検扉54が設けられ、他方精
品流出口35の下方には精品排出樋55が設けられ、精品排
出樋55の下端は機枠2に設けた開口56から機外に突出し
てある。
面とした搬送樋52が延出して設けられ、搬送樋52の端部
の下方には石排出樋53が機枠2に固着して設けられる。
搬送樋52付近の機枠2には点検扉54が設けられ、他方精
品流出口35の下方には精品排出樋55が設けられ、精品排
出樋55の下端は機枠2に設けた開口56から機外に突出し
てある。
次に、本実施例における作用について説明する。
図外の精米機等から吐出する米粒をシュートパイプで供
給ホッパー3に投入し、電動機28を起動させ、作動棒6
を引いてシャッター板5をスライドさせて開口4を開
く。
給ホッパー3に投入し、電動機28を起動させ、作動棒6
を引いてシャッター板5をスライドさせて開口4を開
く。
選別盤23はファンケース7と一体に振動し、また、ファ
ン26によって発生する風は噴風孔31から選別盤23上に噴
き出しているので(第3図)、米粒はこの噴風によって
わずかに盤面から浮上しがちになり、供給ホッパーから
落下する米粒に押されながら精品流出口35側に流下し、
やがて精品排出樋55を介して機外へ排出される。
ン26によって発生する風は噴風孔31から選別盤23上に噴
き出しているので(第3図)、米粒はこの噴風によって
わずかに盤面から浮上しがちになり、供給ホッパーから
落下する米粒に押されながら精品流出口35側に流下し、
やがて精品排出樋55を介して機外へ排出される。
一方、米粒中に混入する石は比重が大きいので選別盤23
から浮くことがなく、突起32…によって混合粒落下口34
側へ押し上げられ、ついにはわずかの米粒と共に受樋45
内に落下する。受樋45内に落下した石は二度と選別盤23
上に戻ることはなく、石と米粒との混合粒はスロワー46
の供給口47に横送されて、スロワー羽根(図示せず)に
よって揚穀され、二次選別盤36に供給される。
から浮くことがなく、突起32…によって混合粒落下口34
側へ押し上げられ、ついにはわずかの米粒と共に受樋45
内に落下する。受樋45内に落下した石は二度と選別盤23
上に戻ることはなく、石と米粒との混合粒はスロワー46
の供給口47に横送されて、スロワー羽根(図示せず)に
よって揚穀され、二次選別盤36に供給される。
二次選別盤36上の混合粒は、選別盤23と同様に振動と噴
風作用を受け、米粒は精品戻し口38から選別盤23上に落
下して再び選別盤23での選別作用を受ける。石は突起32
によって石取出口39側に押し上げられるのであるが、石
取出口39は回動弁40によって遮断されており、石は石取
出口39付近にしだいにたまってくる。こうして石取出口
39付近に石がたまって石だけになると、石検出器44での
受光量に変化が生じ、この変化が電気信号として出力さ
れ、ソレノイド43を励磁させて回動弁40を作動させ、石
取出口39を開口して石を搬送樋52側へ送り出す。搬送樋
52内を振動コンベヤーの原理で搬送された石は石排出樋
53内に落下して機外に排出される。
風作用を受け、米粒は精品戻し口38から選別盤23上に落
下して再び選別盤23での選別作用を受ける。石は突起32
によって石取出口39側に押し上げられるのであるが、石
取出口39は回動弁40によって遮断されており、石は石取
出口39付近にしだいにたまってくる。こうして石取出口
39付近に石がたまって石だけになると、石検出器44での
受光量に変化が生じ、この変化が電気信号として出力さ
れ、ソレノイド43を励磁させて回動弁40を作動させ、石
取出口39を開口して石を搬送樋52側へ送り出す。搬送樋
52内を振動コンベヤーの原理で搬送された石は石排出樋
53内に落下して機外に排出される。
石が排出されると、二次選別盤36上の混合粒はその分石
取出口39側へ揺り寄せられ、石検出器44からの信号の出
力も停止し、ソレノイド43は脱磁して石取出口39は再び
回動弁40によって遮断される。このように、石取出口39
付近の混合粒中の石がしだいに濃縮されて、石だけにな
った時点で石取出口39を開口して石を除去するものであ
る。
取出口39側へ揺り寄せられ、石検出器44からの信号の出
力も停止し、ソレノイド43は脱磁して石取出口39は再び
回動弁40によって遮断される。このように、石取出口39
付近の混合粒中の石がしだいに濃縮されて、石だけにな
った時点で石取出口39を開口して石を除去するものであ
る。
上記実施例においては、揚穀機としてスロワー46を用い
たが、第2図に示すように、バケットエレベーター57を
用いる場合もある。この場合は、受樋45の排出口45aか
ら排出する混合粒を供給ホッパー58内に投入し、バケッ
ト59…によって揚穀し、排出パイプ60を経て二次選別盤
36へ供給するものである。バケットエレベーター57の駆
動は減速モーター61によって行う。なお、バケットエレ
ベーター57の排出パイプ60あるいはスロワー46の吐出管
48に分岐管を設けるとともに切換弁を設け、この分岐管
の端部を石排出樋53若しくは精品排出樋55上に臨ませ
て、運転終了時における残留排出を促進することもあ
る。
たが、第2図に示すように、バケットエレベーター57を
用いる場合もある。この場合は、受樋45の排出口45aか
ら排出する混合粒を供給ホッパー58内に投入し、バケッ
ト59…によって揚穀し、排出パイプ60を経て二次選別盤
36へ供給するものである。バケットエレベーター57の駆
動は減速モーター61によって行う。なお、バケットエレ
ベーター57の排出パイプ60あるいはスロワー46の吐出管
48に分岐管を設けるとともに切換弁を設け、この分岐管
の端部を石排出樋53若しくは精品排出樋55上に臨ませ
て、運転終了時における残留排出を促進することもあ
る。
また、二次選別盤36の遮断装置の他の実施例としては第
5図に示すように、石取出口39付近を狭く形成するとと
もに、搬送樋52の樋底52aを回軸62によって回動自在に
設け、回軸62に固着したレバー63を押すことによって樋
底52aを水平となして石取出口39を開口するように形成
する場合もある。
5図に示すように、石取出口39付近を狭く形成するとと
もに、搬送樋52の樋底52aを回軸62によって回動自在に
設け、回軸62に固着したレバー63を押すことによって樋
底52aを水平となして石取出口39を開口するように形成
する場合もある。
以上説明したように本発明は、選別盤に、この選別盤の
一部を隆起させて傾斜下端を精品戻し口に、傾斜上端を
石取出口となすとともに石取出口には石をある程度滞留
させる遮断装置を備えてなる二次選別盤を設け、さらに
混合粒落下口には受樋を設け、この受樋と前記二次選別
盤とを揚穀機によって連結したので、選別盤の混合粒落
下口から受樋内に落下した石と米粒との混合粒は、揚穀
機によって二次選別盤に供給され、この二次選別盤にお
いて米粒と石とが精選されて米粒は再び選別盤に戻さ
れ、石は石取出口に設けた遮断装置によって濃縮された
後排出され、米粒中に石が混入するとことがなく、また
石と共に米粒が排出されることがない。特に、選別盤の
傾斜上方端部を混合粒落下口となして大きく開口し、こ
の落下口に石と米粒との混合粒を落下させることによっ
て、混合粒と選別盤上の米粒とをいち早く切り離し、石
が選別盤の米粒中に戻らない二次選別盤において、混合
粒中の石と米粒とを精選するので、比較的軽い石であっ
ても確実に選別でき、選別精度が向上する。
一部を隆起させて傾斜下端を精品戻し口に、傾斜上端を
石取出口となすとともに石取出口には石をある程度滞留
させる遮断装置を備えてなる二次選別盤を設け、さらに
混合粒落下口には受樋を設け、この受樋と前記二次選別
盤とを揚穀機によって連結したので、選別盤の混合粒落
下口から受樋内に落下した石と米粒との混合粒は、揚穀
機によって二次選別盤に供給され、この二次選別盤にお
いて米粒と石とが精選されて米粒は再び選別盤に戻さ
れ、石は石取出口に設けた遮断装置によって濃縮された
後排出され、米粒中に石が混入するとことがなく、また
石と共に米粒が排出されることがない。特に、選別盤の
傾斜上方端部を混合粒落下口となして大きく開口し、こ
の落下口に石と米粒との混合粒を落下させることによっ
て、混合粒と選別盤上の米粒とをいち早く切り離し、石
が選別盤の米粒中に戻らない二次選別盤において、混合
粒中の石と米粒とを精選するので、比較的軽い石であっ
ても確実に選別でき、選別精度が向上する。
第1図は本発明実施例の側断面図、第2図は揚穀機の別
の実施例を示す一部拡大斜視図、第3図は選別盤の断面
図、第4図は遮断装置の一部拡大斜視図、第5図は遮断
装置の別実施例の斜視図、第6図は従来例の斜視図、第
7図,第8図は従来例の選別盤の平面図である。 1……石抜選別機、2……機枠、3……供給ホッパー、
4……開口、5……シャッター板、6……作動棒、7…
…ファンケース、8,9……支軸、10……軸受、11……揺
動アーム、12……支軸、13,14……軸受、15……揺動ア
ーム、16……支軸、17……軸受、18……クランクプーリ
ー、19……クランク軸、20……支持板、21……取付け
板、22……クランクアーム、23……選別盤、24……吸気
口、25……ファン軸、26……ファン、27……ファンプー
リー、28……電動機、29……モータープーリー、30……
Vベルト、31……噴風孔、32……突起、33……側壁、34
……混合粒落下口、35……精品流出口、36……二次選別
盤、37……側壁、38……精品戻し口、39……石取出口、
40……回動弁、41……回動軸、42……レバー、43……ソ
レノイド、44……石検出器、45……受樋、46……スロワ
ー、47……供給口、48……吐出管、49,50……プーリ
ー、51……Vベルト、52……搬送樋、53……石排出樋、
54……点検扉、58……精品排出樋、56……開口、57……
バケットエレベーター、58……供給ホッパー、59……バ
ケット、60……排出パイプ、61……減速モーター、62…
…回軸、63……レバー。
の実施例を示す一部拡大斜視図、第3図は選別盤の断面
図、第4図は遮断装置の一部拡大斜視図、第5図は遮断
装置の別実施例の斜視図、第6図は従来例の斜視図、第
7図,第8図は従来例の選別盤の平面図である。 1……石抜選別機、2……機枠、3……供給ホッパー、
4……開口、5……シャッター板、6……作動棒、7…
…ファンケース、8,9……支軸、10……軸受、11……揺
動アーム、12……支軸、13,14……軸受、15……揺動ア
ーム、16……支軸、17……軸受、18……クランクプーリ
ー、19……クランク軸、20……支持板、21……取付け
板、22……クランクアーム、23……選別盤、24……吸気
口、25……ファン軸、26……ファン、27……ファンプー
リー、28……電動機、29……モータープーリー、30……
Vベルト、31……噴風孔、32……突起、33……側壁、34
……混合粒落下口、35……精品流出口、36……二次選別
盤、37……側壁、38……精品戻し口、39……石取出口、
40……回動弁、41……回動軸、42……レバー、43……ソ
レノイド、44……石検出器、45……受樋、46……スロワ
ー、47……供給口、48……吐出管、49,50……プーリ
ー、51……Vベルト、52……搬送樋、53……石排出樋、
54……点検扉、58……精品排出樋、56……開口、57……
バケットエレベーター、58……供給ホッパー、59……バ
ケット、60……排出パイプ、61……減速モーター、62…
…回軸、63……レバー。
Claims (5)
- 【請求項1】機枠内に振動自在に支持したファンケース
の上部に、多数の突起部と噴風孔とを形成した選別盤を
緩傾斜して載設し、傾斜上下各端部を開口して傾斜下端
を精品流出口に、傾斜上端を混合粒落下口に形成した石
抜選別機において、前記選別盤には、この選別盤の一部
を隆起させて傾斜下端を精品戻し口となし、傾斜上端を
石取出口となすとともに石取出口には石をある程度滞留
させる遮断装置を備えてなる二次選別盤を設け、さらに
前記混合粒落下口には受樋を設け、この受樋と前記二次
選別盤とを揚穀機によって連結したことを特徴とする石
抜選別機。 - 【請求項2】上記揚穀機はスロワーである特許請求の範
囲第(1)項記載の石抜選別機。 - 【請求項3】上記揚穀機はバケットエレベーターである
特許請求の範囲第(1)項記載の石抜選別機。 - 【請求項4】上記遮断装置は回動弁である特許請求の範
囲第(1)項〜第(3)項いずれかに記載の石抜選別
機。 - 【請求項5】上記遮断装置は傾斜角度を可変とした樋底
である特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項いずれか
に記載の石抜選別機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30108586A JPH0734895B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 石抜選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30108586A JPH0734895B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 石抜選別機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63151390A JPS63151390A (ja) | 1988-06-23 |
| JPH0734895B2 true JPH0734895B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17892683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30108586A Expired - Lifetime JPH0734895B2 (ja) | 1986-12-16 | 1986-12-16 | 石抜選別機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734895B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4943238B2 (ja) * | 2006-06-08 | 2012-05-30 | 日本板硝子株式会社 | 補強用コードおよびそれを用いたポリウレタン製ベルト |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6056558B2 (ja) | 2013-03-08 | 2017-01-11 | セイコーエプソン株式会社 | 無線通信装置、無線通信端末、再接続プログラム、無線通信方法および無線通信システム |
-
1986
- 1986-12-16 JP JP30108586A patent/JPH0734895B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6056558B2 (ja) | 2013-03-08 | 2017-01-11 | セイコーエプソン株式会社 | 無線通信装置、無線通信端末、再接続プログラム、無線通信方法および無線通信システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63151390A (ja) | 1988-06-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |