JPH0735081B2 - Tダイの異物除去装置 - Google Patents
Tダイの異物除去装置Info
- Publication number
- JPH0735081B2 JPH0735081B2 JP3255518A JP25551891A JPH0735081B2 JP H0735081 B2 JPH0735081 B2 JP H0735081B2 JP 3255518 A JP3255518 A JP 3255518A JP 25551891 A JP25551891 A JP 25551891A JP H0735081 B2 JPH0735081 B2 JP H0735081B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- holding
- bodies
- foreign matter
- pair
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- Expired - Lifetime
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Tダイの異物除去装置
に関し、特に、Tダイのリップ部に付着するメヤニ等の
異物を人手を介することをなく迅速に除去するための新
規な改良に関する。
に関し、特に、Tダイのリップ部に付着するメヤニ等の
異物を人手を介することをなく迅速に除去するための新
規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に用いられていたこの種のT
ダイのメヤニ等の異物を除去するための方法としては、
人手を介する除去手段およびエア吹付手段等があり、そ
のうち人手を介する除去手段の場合には、リップ部から
の押出しを中断して、手作業により処理していた。ま
た、エア吹付手段の場合には、リップ部に対してエアを
強力に吹付け、そのエア力によって異物を吹飛ばして除
去していた。
ダイのメヤニ等の異物を除去するための方法としては、
人手を介する除去手段およびエア吹付手段等があり、そ
のうち人手を介する除去手段の場合には、リップ部から
の押出しを中断して、手作業により処理していた。ま
た、エア吹付手段の場合には、リップ部に対してエアを
強力に吹付け、そのエア力によって異物を吹飛ばして除
去していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のTダイの異物除
去装置は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、前述の手作業による
除去作業の場合、極めて危険な作業となり、作業効率も
低く、そのために、成形サイクルの低下となっていた。
また、エア吹付手段の場合には、エア力のみでは固化し
た異物を完全に除去することは難しく、エア吹付後に、
人手による後作業をする必要があった。
去装置は、以上のように構成されていたため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、前述の手作業による
除去作業の場合、極めて危険な作業となり、作業効率も
低く、そのために、成形サイクルの低下となっていた。
また、エア吹付手段の場合には、エア力のみでは固化し
た異物を完全に除去することは難しく、エア吹付後に、
人手による後作業をする必要があった。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、Tダイのリップ部に付着す
るメヤニ等の異物を人手を介することなく迅速に除去す
るようにしたTダイの異物除去装置を提供することを目
的とする。
めになされたもので、特に、Tダイのリップ部に付着す
るメヤニ等の異物を人手を介することなく迅速に除去す
るようにしたTダイの異物除去装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるTダイの異
物除去装置は、Tダイのリップ口を形成する1対のリッ
プ部に摺動自在に設けられ異物を除去するための1対の
摺動体と、前記各摺動体を圧縮スプリングを介して保持
する1対の保持部材と、前記各保持部材に接続された各
保持体を前記Tダイの長手方向に沿って移動させるため
前記Tダイに設けられた1対のレールとを備えることと
した構成である。
物除去装置は、Tダイのリップ口を形成する1対のリッ
プ部に摺動自在に設けられ異物を除去するための1対の
摺動体と、前記各摺動体を圧縮スプリングを介して保持
する1対の保持部材と、前記各保持部材に接続された各
保持体を前記Tダイの長手方向に沿って移動させるため
前記Tダイに設けられた1対のレールとを備えることと
した構成である。
【0006】さらに詳細には、前記各摺動体は前記保持
体に作動自在に設けられている構成である。
体に作動自在に設けられている構成である。
【0007】
【作用】本発明によるTダイの異物除去装置において
は、移動手段を介して各保持体を移動させることによ
り、各保持体に設けられた一対の摺動体がリップ部を摺
動するため、リップ部に付着したメヤニ等の異物はこの
摺動体によって完全に除去される。
は、移動手段を介して各保持体を移動させることによ
り、各保持体に設けられた一対の摺動体がリップ部を摺
動するため、リップ部に付着したメヤニ等の異物はこの
摺動体によって完全に除去される。
【0008】
【実施例】以下、図面と共に本発明によるTダイの異物
除去装置の好適な実施例について詳細に説明する。図1
から図3までは、本発明によるTダイの異物除去装置を
示すもので、図1は全体構成を示す正面図、図2は図1
の底面図、図3は図2の要部の拡大図である。
除去装置の好適な実施例について詳細に説明する。図1
から図3までは、本発明によるTダイの異物除去装置を
示すもので、図1は全体構成を示す正面図、図2は図1
の底面図、図3は図2の要部の拡大図である。
【0009】図において符号1で示されるものは、Tダ
イであり、このTダイ1の中央位置には、溶融樹脂を押
出すため各リップ部1A,1B間に所定の間隙を有する
リップ口2が形成されている。
イであり、このTダイ1の中央位置には、溶融樹脂を押
出すため各リップ部1A,1B間に所定の間隙を有する
リップ口2が形成されている。
【0010】前記Tダイ1の下面1aに設けられた案内
体としての一対のレール3,3aには、一対の保持体
4,4aがリニアベアリング5を介して直線状に移動自
在に設けられており、この各保持体4,4aに前記各レ
ール3,3aの長手方向と直交する方向に形成された案
内孔6,6a内には、一対の保持棒7,7aが設けられ
ている。
体としての一対のレール3,3aには、一対の保持体
4,4aがリニアベアリング5を介して直線状に移動自
在に設けられており、この各保持体4,4aに前記各レ
ール3,3aの長手方向と直交する方向に形成された案
内孔6,6a内には、一対の保持棒7,7aが設けられ
ている。
【0011】前記各保持棒7,7aの各内端8,8aに
は、一対の保持部材9,9aを介して一対の摺動体1
0,10aが設けられており、前記各摺動体10,10
aは全体形状がほぼL字形をなすと共に、前記各保持体
9,9aに形成された各保持孔11,11a内に上下動
自在な状態で設けられている。
は、一対の保持部材9,9aを介して一対の摺動体1
0,10aが設けられており、前記各摺動体10,10
aは全体形状がほぼL字形をなすと共に、前記各保持体
9,9aに形成された各保持孔11,11a内に上下動
自在な状態で設けられている。
【0012】前記各摺動体10,10aの上面12,1
2aは、前記Tダイ1の前記各リップ部1A,1Bのリ
ップ口2の近傍に摺動自在に接合しており、前記各摺動
体10,10aは、前記リップ口2の間隙よりはやや小
なる間隙を有して互いに対向している。
2aは、前記Tダイ1の前記各リップ部1A,1Bのリ
ップ口2の近傍に摺動自在に接合しており、前記各摺動
体10,10aは、前記リップ口2の間隙よりはやや小
なる間隙を有して互いに対向している。
【0013】前記各摺動体10,10aの各下面13,
13aは、前記各保持孔11,11a内に調整ねじ体1
4,14aを介して設けられた各圧縮スプリング15,
15aによって付勢された状態で前記各保持孔11,1
1a内に保持されている。
13aは、前記各保持孔11,11a内に調整ねじ体1
4,14aを介して設けられた各圧縮スプリング15,
15aによって付勢された状態で前記各保持孔11,1
1a内に保持されている。
【0014】前記各保持棒7,7aの各外端16,16
aに設けられた各突出軸17,17aは、前記各保持体
4,4aに設けられた各固定板18(一方のみ開示)を
作動自在な状態で貫通し、さらに、この各固定板18の
外側に設けられた各連結板19,19aを作動自在な状
態で貫通している。
aに設けられた各突出軸17,17aは、前記各保持体
4,4aに設けられた各固定板18(一方のみ開示)を
作動自在な状態で貫通し、さらに、この各固定板18の
外側に設けられた各連結板19,19aを作動自在な状
態で貫通している。
【0015】前記各突出軸17,17aの突出端に形成
された各ねじ部20,20aには、ナットからなる各ス
トッパ21,21aが螺合されており、このストッパ2
1,21aの軸方向位置を任意に調整することによって
各保持体4,4aと各保持棒7,7aとの相対位置を変
えることができる。
された各ねじ部20,20aには、ナットからなる各ス
トッパ21,21aが螺合されており、このストッパ2
1,21aの軸方向位置を任意に調整することによって
各保持体4,4aと各保持棒7,7aとの相対位置を変
えることができる。
【0016】さらに、前記各案内孔6,6a内における
前記各保持棒7,7aと前記各固定板18間には、各ス
プリング22(一方のみ開示)が介装されており、前記
各保持棒7,7aをリップ口2方向に付勢していると共
に、前記ストッパ21,21aは各保持棒7,7aの付
勢方向の位置規制の作用を有している。
前記各保持棒7,7aと前記各固定板18間には、各ス
プリング22(一方のみ開示)が介装されており、前記
各保持棒7,7aをリップ口2方向に付勢していると共
に、前記ストッパ21,21aは各保持棒7,7aの付
勢方向の位置規制の作用を有している。
【0017】前記各連結板19,19aと前記各保持体
4,4a間には、各ねじ棒23,23aと各ナット2
4,24a及び25,25aとが設けられ、これらの各
ねじ棒23,23a、各ナット24,24a及び25,
25aによって各保持体4,4aと各連絡板19,19
aとの位置調整を行うことができるように構成されてい
る。
4,4a間には、各ねじ棒23,23aと各ナット2
4,24a及び25,25aとが設けられ、これらの各
ねじ棒23,23a、各ナット24,24a及び25,
25aによって各保持体4,4aと各連絡板19,19
aとの位置調整を行うことができるように構成されてい
る。
【0018】前記各保持体4,4aは、図2で示すよう
に、前記Tダイ1の長手方向に沿って形成された各レー
ル3,3aに往復移動自在に設けられており、この各レ
ール3,3aの両端位置には、一対のリール30,30
aが設けられている。
に、前記Tダイ1の長手方向に沿って形成された各レー
ル3,3aに往復移動自在に設けられており、この各レ
ール3,3aの両端位置には、一対のリール30,30
aが設けられている。
【0019】前記各リール30,30aと各保持体4,
4aは、一対のワイヤ31,31aを介して互いに連動
自在に構成され、各保持体4,4aは互いに異なる矢印
A,Bの方向に移動するように構成されている。
4aは、一対のワイヤ31,31aを介して互いに連動
自在に構成され、各保持体4,4aは互いに異なる矢印
A,Bの方向に移動するように構成されている。
【0020】前記Tダイ1の下面1aには、四個のスト
ッパ32が固定位置調整自在に設けられており、リップ
口2から押出される樹脂シート(図示せず)の幅に応じ
て各摺動体10,10aの摺動範囲を自在に変えること
ができるように構成されている。
ッパ32が固定位置調整自在に設けられており、リップ
口2から押出される樹脂シート(図示せず)の幅に応じ
て各摺動体10,10aの摺動範囲を自在に変えること
ができるように構成されている。
【0021】前記各リール30,30aのうちの一方の
リール30aは、ガイドローラ33及びベルト34,3
5を介して固定体36に設けられたモータ等からなる移
動手段37に連結されており、この移動手段37を回転
させることにより、前記各保持体4,4aを介して各摺
動体10,10aを矢印A,Bのように移動させること
ができる。
リール30aは、ガイドローラ33及びベルト34,3
5を介して固定体36に設けられたモータ等からなる移
動手段37に連結されており、この移動手段37を回転
させることにより、前記各保持体4,4aを介して各摺
動体10,10aを矢印A,Bのように移動させること
ができる。
【0022】次に、実際にリップ口2からの樹脂シート
の押出し成形を行っている状態で、各リップ1A,1B
のリップ口2近傍において、メヤニ等の異物(図示せ
ず)が形成された場合、前記移動手段37を作動させて
各保持体4,4aを各レール3,3aに沿って往復移動
させることにより、各摺動体10,10aが、各リップ
部1A,1Bの下面を摺動するため、前述の異物は簡単
かつ確実に除去される。
の押出し成形を行っている状態で、各リップ1A,1B
のリップ口2近傍において、メヤニ等の異物(図示せ
ず)が形成された場合、前記移動手段37を作動させて
各保持体4,4aを各レール3,3aに沿って往復移動
させることにより、各摺動体10,10aが、各リップ
部1A,1Bの下面を摺動するため、前述の異物は簡単
かつ確実に除去される。
【0023】また、前記各摺動体10,10aを摺動さ
せる際に、前記異物が固形化して硬化していたような場
合には、この各摺動体10,10aの図1における縦方
向の逃げは各圧縮スプリング15,15aで行われ、横
方向の逃げはスプリング22を介して各突出軸17,1
7aが各連結板19,19aから突出することにより行
われる。なお、前述の各摺動体10,10aは、実施例
に示したように、互いに異なる方向にのみ移動する構成
に限らず、互いに同一方向に移動するように構成するこ
ともきる。
せる際に、前記異物が固形化して硬化していたような場
合には、この各摺動体10,10aの図1における縦方
向の逃げは各圧縮スプリング15,15aで行われ、横
方向の逃げはスプリング22を介して各突出軸17,1
7aが各連結板19,19aから突出することにより行
われる。なお、前述の各摺動体10,10aは、実施例
に示したように、互いに異なる方向にのみ移動する構成
に限らず、互いに同一方向に移動するように構成するこ
ともきる。
【0024】
【発明の効果】本発明によるTダイの異物除去装置は、
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、リップ部のリップ口近傍に
形成されるメヤニ等の異物を各摺動体の移動により簡単
かつ確実に除去することができ、従来の方法に比べる
と、作業者の危険性をほぼ零とすることができる。従っ
て、安全で高効率の成形サイクルを達成することがで
き、生産性の向上に多大の寄与を行うことができる。
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、リップ部のリップ口近傍に
形成されるメヤニ等の異物を各摺動体の移動により簡単
かつ確実に除去することができ、従来の方法に比べる
と、作業者の危険性をほぼ零とすることができる。従っ
て、安全で高効率の成形サイクルを達成することがで
き、生産性の向上に多大の寄与を行うことができる。
【図1】本発明によるTダイの異物除去装置を示す正面
図である。
図である。
【図2】図1の底面を示すための底面図である。
【図3】図2の要部を拡大して示す拡大図である。
1 Tダイ 1A,1B リップ部 3,3a 案内体(レール) 4,4a 保持体 10,10a 摺動体 37 移動手段
Claims (1)
- 【請求項1】 Tダイ(1)のリップ口(2)を形成する1対
のリップ部(1A,1B)に摺動自在に設けられ異物を除去す
るための1対の摺動体(10,10a)と、前記各摺動体(10,10
a)を圧縮スプリング(15,15a)を介して保持する1対の保
持部材(9,9a)と、前記各保持部材(9,9a)に接続された各
保持体(4,4a)を前記Tダイ(1)の長手方向に沿って移動
させるため前記Tダイ(1)に設けられた1対のレール(3,
3a)とを備えて構成されていることを特徴とするTダイ
の異物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255518A JPH0735081B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | Tダイの異物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3255518A JPH0735081B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | Tダイの異物除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592467A JPH0592467A (ja) | 1993-04-16 |
| JPH0735081B2 true JPH0735081B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17279867
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3255518A Expired - Lifetime JPH0735081B2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | Tダイの異物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735081B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4957137B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-06-20 | コニカミノルタアドバンストレイヤー株式会社 | 光学用フィルム成形装置、光学用フィルム製造方法 |
| DE102010021760B4 (de) * | 2010-05-27 | 2016-09-15 | Mauser-Werke Gmbh | Extrusionskopf |
| WO2018180389A1 (ja) * | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 富士フイルム株式会社 | 熱可塑性樹脂フィルムの製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723135Y2 (ja) * | 1977-02-21 | 1982-05-19 | ||
| JPH01316243A (ja) * | 1988-06-17 | 1989-12-21 | Johoku Seikosho:Kk | 樹脂除去装置 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP3255518A patent/JPH0735081B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0592467A (ja) | 1993-04-16 |
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