JPH0736741B2 - 帆立貝の脱殻装置 - Google Patents
帆立貝の脱殻装置Info
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- JPH0736741B2 JPH0736741B2 JP3317427A JP31742791A JPH0736741B2 JP H0736741 B2 JPH0736741 B2 JP H0736741B2 JP 3317427 A JP3317427 A JP 3317427A JP 31742791 A JP31742791 A JP 31742791A JP H0736741 B2 JPH0736741 B2 JP H0736741B2
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は帆立貝の脱殻装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来、帆立貝から貝柱を取出す作業は、
ナイフのような薄い金具で手作業により行っていた。又
一部、ウォータージェットにより貝柱を貝殻から剥離さ
せるようにしたものがある。更に、貝殻の端部を、中身
を損傷しない範囲で切断して開口し、この開口から殻を
開くようにしたものがある。
ナイフのような薄い金具で手作業により行っていた。又
一部、ウォータージェットにより貝柱を貝殻から剥離さ
せるようにしたものがある。更に、貝殻の端部を、中身
を損傷しない範囲で切断して開口し、この開口から殻を
開くようにしたものがある。
【0003】又、例えば特開昭50−3899号公報に
開示されるように、帆立貝の蓋の一方の貝柱の位置する
部分と、蝶番部分とをバーナーにより加熱して蓋を開く
と共に、内部の貝柱が容易に分離されるようにしたもの
がある。
開示されるように、帆立貝の蓋の一方の貝柱の位置する
部分と、蝶番部分とをバーナーにより加熱して蓋を開く
と共に、内部の貝柱が容易に分離されるようにしたもの
がある。
【0004】更に、例えば特開昭52−13900号公
報に開示されるように、2枚該の貝柱の付着している部
分に貝殻の外側から強く上記や熱湯等によって加熱し
て、貝身を殻から分離するようにしたものがある。更に
又、特開昭64−39931号公報に開示されるよう
に、プラズアークによって2枚貝の貝柱の外側で貝殻を
加熱して貝柱を殻から剥離させるようにしたものがあ
る。
報に開示されるように、2枚該の貝柱の付着している部
分に貝殻の外側から強く上記や熱湯等によって加熱し
て、貝身を殻から分離するようにしたものがある。更に
又、特開昭64−39931号公報に開示されるよう
に、プラズアークによって2枚貝の貝柱の外側で貝殻を
加熱して貝柱を殻から剥離させるようにしたものがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手作業
で行う場合は能率が低く、特に、一度に大量の帆立貝が
水揚げされたような場合は、作業が遅れるために、生貝
の鮮度が低下してしまうという問題点がある。
で行う場合は能率が低く、特に、一度に大量の帆立貝が
水揚げされたような場合は、作業が遅れるために、生貝
の鮮度が低下してしまうという問題点がある。
【0006】又、前記ウォータージェットによる方法
は、商品となる貝柱が強い水流によって損傷されてしま
うこともあるという問題点があった。
は、商品となる貝柱が強い水流によって損傷されてしま
うこともあるという問題点があった。
【0007】更に、殻を切断して開口するものは、切断
屑が貝柱に付着したりして、後処理が大変であるという
問題点がある。又、上記加熱により貝殻を開き、且つ、
貝柱の分離を容易としたものは、帆立貝の貝柱の一端の
全面を加熱することになり、帆立貝の場合、貝柱が分離
するまで加熱すると、どうしても加熱が過剰になり、結
果として貝柱の端面をボイルしたりあるいは焼いたりし
た場合と同様となってしまい、分離した貝柱を生食用に
することができないという問題点を生じる。
屑が貝柱に付着したりして、後処理が大変であるという
問題点がある。又、上記加熱により貝殻を開き、且つ、
貝柱の分離を容易としたものは、帆立貝の貝柱の一端の
全面を加熱することになり、帆立貝の場合、貝柱が分離
するまで加熱すると、どうしても加熱が過剰になり、結
果として貝柱の端面をボイルしたりあるいは焼いたりし
た場合と同様となってしまい、分離した貝柱を生食用に
することができないという問題点を生じる。
【0008】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、貝柱を傷付けたり、切屑により汚し
たりすることなく、更に、生食に用いることができる状
態で迅速大量に簡単に脱殻を行うことができる2枚貝の
脱殻装置を提供することを目的とする。
れたものであって、貝柱を傷付けたり、切屑により汚し
たりすることなく、更に、生食に用いることができる状
態で迅速大量に簡単に脱殻を行うことができる2枚貝の
脱殻装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、帆立貝を支
持して、一方向に搬送する移送手段と、この移送手段に
より移送される帆立貝の一方の殻を、帆立貝の無絞筋部
である閉殻筋の外側位置で強く、又、有絞筋部である閉
殻筋の外側位置で弱く、加熱する加熱手段と、加熱手段
により少し開いた帆立貝を、前記移送手段により移送し
ながら、加熱されない側の他方の殻を押え、且つ、前記
加熱された一方の殻を更に開いて、脱殻する殻除去手段
と、を有してなる帆立貝の脱殻装置により上記目的を達
成するものである。
持して、一方向に搬送する移送手段と、この移送手段に
より移送される帆立貝の一方の殻を、帆立貝の無絞筋部
である閉殻筋の外側位置で強く、又、有絞筋部である閉
殻筋の外側位置で弱く、加熱する加熱手段と、加熱手段
により少し開いた帆立貝を、前記移送手段により移送し
ながら、加熱されない側の他方の殻を押え、且つ、前記
加熱された一方の殻を更に開いて、脱殻する殻除去手段
と、を有してなる帆立貝の脱殻装置により上記目的を達
成するものである。
【0010】
【0011】前記加熱手段により、帆立貝の厚い方の殻
を加熱するようにしてもよい。
を加熱するようにしてもよい。
【0012】又、前記殻除去手段は、移送方向前方に拡
開する横向き略V字形状の開口器であって、加熱により
少し開き、前記移送手段により開口を前方にして移送さ
れる帆立貝の、前記一方の殻方向への変位を規制しつつ
帆立貝が移送されるに従って、前記一方の殻を押開くよ
うにしてもよい。
開する横向き略V字形状の開口器であって、加熱により
少し開き、前記移送手段により開口を前方にして移送さ
れる帆立貝の、前記一方の殻方向への変位を規制しつつ
帆立貝が移送されるに従って、前記一方の殻を押開くよ
うにしてもよい。
【0013】前記一方の殻が除去された後の他方の殻か
ら、貝柱以外の内臓を負圧により吸引除去する吸引手段
を設けるようにしてもよい。
ら、貝柱以外の内臓を負圧により吸引除去する吸引手段
を設けるようにしてもよい。
【0014】更に、前記吸引手段は、帆立貝における貝
柱の外径より少しく大きい内径の円形吸込口を備えるよ
うにしてもよい。
柱の外径より少しく大きい内径の円形吸込口を備えるよ
うにしてもよい。
【0015】又、前記吸引手段は、その円形吸込口の中
央に、吸引中に貝柱を押える押え部材を備えるようにし
てもよい。
央に、吸引中に貝柱を押える押え部材を備えるようにし
てもよい。
【0016】更に、前記円形吸込口は、周壁先端の一部
が切欠かれて空気抜きが形成されるようにしてもよい。
が切欠かれて空気抜きが形成されるようにしてもよい。
【0017】前記吸引手段による吸引開始と略同期し
て、前記他方の殻と前記内臓の間の一部に圧力流体を噴
射する剥離手段を設けるようにしてもよい。
て、前記他方の殻と前記内臓の間の一部に圧力流体を噴
射する剥離手段を設けるようにしてもよい。
【0018】
【作用及び効果】この発明においては、生きた帆立貝を
一方向に移送しつつ、一方の殻を加熱手段によって加熱
して、貝柱から該一方の殻を剥離させ、この剥離した殻
を、移送手段によって移送しながら殻除去手段によって
押開き脱殻し、残った殻から貝柱を容易に取出すことが
できる。
一方向に移送しつつ、一方の殻を加熱手段によって加熱
して、貝柱から該一方の殻を剥離させ、この剥離した殻
を、移送手段によって移送しながら殻除去手段によって
押開き脱殻し、残った殻から貝柱を容易に取出すことが
できる。
【0019】従って、貝柱を損傷したりすることなく、
効率的に迅速且つ大量に脱殻を行うことができるという
優れた効果を有する。
効率的に迅速且つ大量に脱殻を行うことができるという
優れた効果を有する。
【0020】又、貝殻を閉じる力を主として発生する無
絞筋部を強く加熱し、該無絞筋部の貝殻内面への食い込
み部分を熱により収縮させ、無絞筋部端部と貝殻との結
合を解除すると共に、殻の中央部の広範囲に亘って密着
し、且つ殻を弱く閉じている有絞筋部を弱く加熱するこ
とによって、該有絞筋部を殻内側面から離間させ、これ
によって一方の殻を効率良く開くことができる。従来
は、加熱により貝柱を殻から分離する場合、小柱と称さ
れる無絞筋部が分離するまで全体を加熱していたので、
他の部分である有絞筋部が加熱過剰となり、このため、
加熱により分離された貝柱は生食に用いることができな
かった。 この発明では、強く加熱する部分は小柱と称さ
れる面積の小さい無絞筋部であり、他の広い範囲の有絞
筋部は弱く加熱されるので、過剰に加熱されることがな
い。従って刺身等の生食に用いることができる。
絞筋部を強く加熱し、該無絞筋部の貝殻内面への食い込
み部分を熱により収縮させ、無絞筋部端部と貝殻との結
合を解除すると共に、殻の中央部の広範囲に亘って密着
し、且つ殻を弱く閉じている有絞筋部を弱く加熱するこ
とによって、該有絞筋部を殻内側面から離間させ、これ
によって一方の殻を効率良く開くことができる。従来
は、加熱により貝柱を殻から分離する場合、小柱と称さ
れる無絞筋部が分離するまで全体を加熱していたので、
他の部分である有絞筋部が加熱過剰となり、このため、
加熱により分離された貝柱は生食に用いることができな
かった。 この発明では、強く加熱する部分は小柱と称さ
れる面積の小さい無絞筋部であり、他の広い範囲の有絞
筋部は弱く加熱されるので、過剰に加熱されることがな
い。従って刺身等の生食に用いることができる。
【0021】又請求項2によれば、帆立貝の厚い方の殻
を加熱手段によって加熱するようにしているので、殻除
去手段によって加熱された側の殻を除去する際に、その
殻が割れたりすることを抑制できる。
を加熱手段によって加熱するようにしているので、殻除
去手段によって加熱された側の殻を除去する際に、その
殻が割れたりすることを抑制できる。
【0022】更に、請求項3によれば、開口器によっ
て、加熱された殻を、貝を移送しつつ徐々に押開き、且
つ脱殻しているので、迅速に、且つ大量に脱殻作業を進
めることができる。
て、加熱された殻を、貝を移送しつつ徐々に押開き、且
つ脱殻しているので、迅速に、且つ大量に脱殻作業を進
めることができる。
【0023】請求項4によれば、殻除去手段によって脱
殻された残った殻から貝柱の周囲の内臓を吸引手段によ
って吸引除去し、貝柱のみを容易に取出すことができ
る。
殻された残った殻から貝柱の周囲の内臓を吸引手段によ
って吸引除去し、貝柱のみを容易に取出すことができ
る。
【0024】更に、請求項5によれば、吸込手段に、貝
柱の外径より少しく大きい内径の円形吸込口を設けてい
るので、貝柱周囲の内臓を貝柱を損傷することなく、容
易迅速に吸引除去することができる。
柱の外径より少しく大きい内径の円形吸込口を設けてい
るので、貝柱周囲の内臓を貝柱を損傷することなく、容
易迅速に吸引除去することができる。
【0025】又、請求項6によれば、円形吸込口中央に
貝柱を押える押え部材を備えているので、吸引手段にお
ける負圧が過大であっても、貝柱が誤って吸引されてし
まうことがない。
貝柱を押える押え部材を備えているので、吸引手段にお
ける負圧が過大であっても、貝柱が誤って吸引されてし
まうことがない。
【0026】又請求項7によれば、円形吸込口の周壁先
端の一部が切欠かれて空気抜きが形成されているので、
貝柱周囲の内臓を吸引する際に、この空気抜き部分から
内臓が順次環状に吸引されるので、過大な負圧をかける
ことなく、容易に内臓を吸引できると共に、貝柱が誤っ
て吸引されてしまうことを抑制できる。
端の一部が切欠かれて空気抜きが形成されているので、
貝柱周囲の内臓を吸引する際に、この空気抜き部分から
内臓が順次環状に吸引されるので、過大な負圧をかける
ことなく、容易に内臓を吸引できると共に、貝柱が誤っ
て吸引されてしまうことを抑制できる。
【0027】請求項8によれば、吸引手段によって内臓
を吸引する際に、剥離手段によって、内臓の殻への付着
面の一部に圧力流体を噴射して、内臓の剥離を円滑且つ
容易としている。
を吸引する際に、剥離手段によって、内臓の殻への付着
面の一部に圧力流体を噴射して、内臓の剥離を円滑且つ
容易としている。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0029】この実施例は、2枚貝を帆立貝とした場合
のものである。
のものである。
【0030】図1及び図2に示されるように、本発明に
かかる帆立貝の脱殻装置10は、原貝選別機(図示省
略)で、大きさ毎に選別され、原貝供給コンベア12か
ら移載される原貝を図において左方向に移送するチェン
コンベア16と、このチェンコンベア16の上方に、原
貝供給側から順次、貝位置調整機14と、加熱手段18
と、殻除去手段20と、内臓を吸引除去するための吸引
手段22と、を配置したものである。
かかる帆立貝の脱殻装置10は、原貝選別機(図示省
略)で、大きさ毎に選別され、原貝供給コンベア12か
ら移載される原貝を図において左方向に移送するチェン
コンベア16と、このチェンコンベア16の上方に、原
貝供給側から順次、貝位置調整機14と、加熱手段18
と、殻除去手段20と、内臓を吸引除去するための吸引
手段22と、を配置したものである。
【0031】チェンコンベア16の列16A〜16E上
に多数設けられた固定枠17は、図3、図4に示される
ように、移送方向に対して後端側にストッパー17A及
び移送方向前方が斜めに立上った皿状底部17Bから形
成され、ストッパー17Aは、帆立貝の厚さ程度の高さ
をもって形成され、チェンコンベア16で移送中に、固
定枠17から、帆立貝が後方に位置ずれを生じないよう
にしている。
に多数設けられた固定枠17は、図3、図4に示される
ように、移送方向に対して後端側にストッパー17A及
び移送方向前方が斜めに立上った皿状底部17Bから形
成され、ストッパー17Aは、帆立貝の厚さ程度の高さ
をもって形成され、チェンコンベア16で移送中に、固
定枠17から、帆立貝が後方に位置ずれを生じないよう
にしている。
【0032】各固定枠17は、チェンコンベア16のチ
ェン(図示省略)に両端が支持され、各列16A〜16
Eを横断して配置された、クロスメンバ25上にねじ2
5Aにより固定されている。
ェン(図示省略)に両端が支持され、各列16A〜16
Eを横断して配置された、クロスメンバ25上にねじ2
5Aにより固定されている。
【0033】前記貝位置調整機14は、図5に示される
ように、固定枠17におけるストッパ17Aの幅方向中
央位置を通る、帆立貝移送方向の仮想中心線14Aに対
して、左右対称であり、且つ移送方向先方ほど幅が狭く
なる一対のガイド板14B、14Bを備えて構成されて
いる。
ように、固定枠17におけるストッパ17Aの幅方向中
央位置を通る、帆立貝移送方向の仮想中心線14Aに対
して、左右対称であり、且つ移送方向先方ほど幅が狭く
なる一対のガイド板14B、14Bを備えて構成されて
いる。
【0034】前記加熱手段18は、例えばバーナによる
火炎、レーザ光、赤外光、ハロゲン光の光線、赤熱され
た金属、あるいは高温蒸気等により、チェンコンベア1
6によって移送されつつある帆立貝を上方から加熱する
ものである。
火炎、レーザ光、赤外光、ハロゲン光の光線、赤熱され
た金属、あるいは高温蒸気等により、チェンコンベア1
6によって移送されつつある帆立貝を上方から加熱する
ものである。
【0035】図6に示されるように、貝柱26Dは、主
たる部分である閉殻筋たる有絞筋部27Aと、いわゆる
小柱と称され、有絞筋部27Aの外側に三日月型に隣接
している閉殻筋たる無絞筋部27Bとから構成されてい
る。
たる部分である閉殻筋たる有絞筋部27Aと、いわゆる
小柱と称され、有絞筋部27Aの外側に三日月型に隣接
している閉殻筋たる無絞筋部27Bとから構成されてい
る。
【0036】前記加熱手段18は、固定枠17上で、帆
立貝26からの蝶番26Cが平行に当接する状態となっ
ているとき、無絞筋部27Bを強く、又有絞筋部27A
を弱く、それぞれ底26Bの外側から加熱するように構
成されている。
立貝26からの蝶番26Cが平行に当接する状態となっ
ているとき、無絞筋部27Bを強く、又有絞筋部27A
を弱く、それぞれ底26Bの外側から加熱するように構
成されている。
【0037】例えば、バーナによる火炎で加熱する場合
は、無絞筋部27B部分を火炎中心とし、そこから有絞
筋部27Aに火炎が流れるようにして加熱する。
は、無絞筋部27B部分を火炎中心とし、そこから有絞
筋部27Aに火炎が流れるようにして加熱する。
【0038】又、レーザ光、赤外光、ハロゲン光等の光
線による場合は、有絞筋部27Aと無絞筋部27Bを異
なる光源又は光学径路で照射加熱したり、又は無絞筋部
27Bに光線の多くが集中するようなレンズを設けたり
して加熱する。
線による場合は、有絞筋部27Aと無絞筋部27Bを異
なる光源又は光学径路で照射加熱したり、又は無絞筋部
27Bに光線の多くが集中するようなレンズを設けたり
して加熱する。
【0039】前記殻除去手段20は、図3及び図4に示
されるように、先端が帆立貝26に向けて配置された横
向きV字形状の開口器28を備え、チェンコンベア16
上の固定枠17上で僅かに開いた状態の帆立貝26の底
26B(帆立貝26は肉厚の薄い蓋26Aを下に、厚い
底26Bを上に載置されている)の隙間に入り、該帆立
貝26をチェンコンベア16で移送中に底26Bを押開
くようにされている。
されるように、先端が帆立貝26に向けて配置された横
向きV字形状の開口器28を備え、チェンコンベア16
上の固定枠17上で僅かに開いた状態の帆立貝26の底
26B(帆立貝26は肉厚の薄い蓋26Aを下に、厚い
底26Bを上に載置されている)の隙間に入り、該帆立
貝26をチェンコンベア16で移送中に底26Bを押開
くようにされている。
【0040】又、前記殻除去手段20は、開口器28に
よって帆立貝26の底26Bが押し開かれる際に、蓋2
6A側が持上がらないように、該蓋26Aを押えるため
の押えレール29を備えている。
よって帆立貝26の底26Bが押し開かれる際に、蓋2
6A側が持上がらないように、該蓋26Aを押えるため
の押えレール29を備えている。
【0041】この押えレール29は、加熱手段18によ
って底26Bが開いた後、開口器28に到達する前か
ら、開口器28によって底26Bの脱殻終了までの間、
図7に示されるように、チェンコンベア16による移送
中に蓋26Aに摺動接触してこれを押えるものである。
って底26Bが開いた後、開口器28に到達する前か
ら、開口器28によって底26Bの脱殻終了までの間、
図7に示されるように、チェンコンベア16による移送
中に蓋26Aに摺動接触してこれを押えるものである。
【0042】前記開口器28は、チェンコンベア16の
移送面に対して平行に、且つ移送方向に直角にチェンコ
ンベア16を横断して配置されている。又、開口器28
は各列16A〜16Eで、移送方向に少しずつ位相をず
らして配置され、脱殻時の荷重の分散が図られている。
なお、剛性が充分ならば、位相をずらさなくてもよい。
移送面に対して平行に、且つ移送方向に直角にチェンコ
ンベア16を横断して配置されている。又、開口器28
は各列16A〜16Eで、移送方向に少しずつ位相をず
らして配置され、脱殻時の荷重の分散が図られている。
なお、剛性が充分ならば、位相をずらさなくてもよい。
【0043】更に、前記開口器28は、僅かに開いた底
26Bの下側に入り、チェンコンベア16によって帆立
貝26が移送されるに従って、該底26Bを徐々に押上
げ、且つ底26Bが帆立貝26の蝶番26Cを中心とし
て過開きになって、底26Bが蝶番26Cから外れるま
で、該底26Bを第4図において時計方向に押開くよう
にされている。
26Bの下側に入り、チェンコンベア16によって帆立
貝26が移送されるに従って、該底26Bを徐々に押上
げ、且つ底26Bが帆立貝26の蝶番26Cを中心とし
て過開きになって、底26Bが蝶番26Cから外れるま
で、該底26Bを第4図において時計方向に押開くよう
にされている。
【0044】図1の符号29Aは殻除去手段20の下方
に配置された、脱殻された底26Bを捕集するためのシ
ュートを示す。
に配置された、脱殻された底26Bを捕集するためのシ
ュートを示す。
【0045】前記吸引手段22は、図8に示されるよう
に、先端に帆立貝26における貝柱26Dの外径より少
しく大きい内径の円形吸込口32を備えている。
に、先端に帆立貝26における貝柱26Dの外径より少
しく大きい内径の円形吸込口32を備えている。
【0046】この円形吸込口32の周壁先端の一部が切
欠かれて、空気抜き32Aが形成されている。
欠かれて、空気抜き32Aが形成されている。
【0047】帆立貝26は原貝選別機において選別さ
れ、チェンコンベア16上を移送されてくるので、前記
円形吸込口32は、選別された帆立貝の大小に対応する
内径を有するものが使用される。
れ、チェンコンベア16上を移送されてくるので、前記
円形吸込口32は、選別された帆立貝の大小に対応する
内径を有するものが使用される。
【0048】各円形吸込口32は、水平の支持板33
に、一定範囲で上下動可能に支持されている。この支持
板33はチェン34により吊下げ支持されると共に、図
9に示されるように、モータ35により駆動される偏心
軸35Aに嵌合され、各円形吸込口22に偏心運動を伝
達するようにされている。
に、一定範囲で上下動可能に支持されている。この支持
板33はチェン34により吊下げ支持されると共に、図
9に示されるように、モータ35により駆動される偏心
軸35Aに嵌合され、各円形吸込口22に偏心運動を伝
達するようにされている。
【0049】これら円形吸込口32は、図10に示され
るように、フレキシブルホース36A及び吸引パイプ3
6Bを介して各々バキュームポンプ38に接続されてい
る。
るように、フレキシブルホース36A及び吸引パイプ3
6Bを介して各々バキュームポンプ38に接続されてい
る。
【0050】これらバキュームポンプ38の下側には、
タンク40が設けられ、このタンク40の下側には、エ
アシリンダ42Aによって作動される開閉弁42が配置
されている。
タンク40が設けられ、このタンク40の下側には、エ
アシリンダ42Aによって作動される開閉弁42が配置
されている。
【0051】この開閉弁42は、バキュームポンプ38
のバキュームオフのときにのみ開くようにされている。
のバキュームオフのときにのみ開くようにされている。
【0052】前記バキュームポンプ38は、チェンコン
ベアにおける各列16A〜16Eに対応して5個並列に
配置され、各バキュームポンプ38における開閉弁42
の下方には、除去物シュート44が配置され、開閉弁4
2が開かれて、落下してきた帆立貝の内臓を集め、これ
を排出パイプ46に集め、外部タンク(図示省略)に排
出するようにされている。
ベアにおける各列16A〜16Eに対応して5個並列に
配置され、各バキュームポンプ38における開閉弁42
の下方には、除去物シュート44が配置され、開閉弁4
2が開かれて、落下してきた帆立貝の内臓を集め、これ
を排出パイプ46に集め、外部タンク(図示省略)に排
出するようにされている。
【0053】前記吸引手段22には、レール状の2本の
貝押え23が含まれている。この貝押え23は、帆立貝
26の内臓吸引時に、蓋26Aを押えるものである。
貝押え23が含まれている。この貝押え23は、帆立貝
26の内臓吸引時に、蓋26Aを押えるものである。
【0054】前記吸引手段22の位置には、剥離手段4
8が配置されている。
8が配置されている。
【0055】この剥離手段48は、吸引手段22による
帆立貝26の内臓吸引開始時にこれと同期して、又はわ
ずかに先立って、蓋26に付着している内臓の、該蓋2
6内側面への吸着部の一部に圧縮空気を吹き込むノズル
48Aを備えている(図8参照)。
帆立貝26の内臓吸引開始時にこれと同期して、又はわ
ずかに先立って、蓋26に付着している内臓の、該蓋2
6内側面への吸着部の一部に圧縮空気を吹き込むノズル
48Aを備えている(図8参照)。
【0056】図8の符号48Bは圧縮空気源、48Cは
圧縮空気源48Bからノズル48Aへの圧縮空気の供給
を断続するための電磁開閉弁をそれぞれ示す。
圧縮空気源48Bからノズル48Aへの圧縮空気の供給
を断続するための電磁開閉弁をそれぞれ示す。
【0057】図1の符号50A〜50Dはそれぞれ冷却
水を噴射するノズルを示す。ノズル50Aは加熱後の底
26Bを、ノズル50B、50Cは、底26B脱殻後の
貝柱26Dを、それぞれ冷却するためのものであり、ノ
ズル50Dは、内臓除去後の貝柱26Dを洗浄するもの
である。符号52はチェンコンベア16の終端部に配置
された貝殻容器を示す。
水を噴射するノズルを示す。ノズル50Aは加熱後の底
26Bを、ノズル50B、50Cは、底26B脱殻後の
貝柱26Dを、それぞれ冷却するためのものであり、ノ
ズル50Dは、内臓除去後の貝柱26Dを洗浄するもの
である。符号52はチェンコンベア16の終端部に配置
された貝殻容器を示す。
【0058】次に上記実施例装置の作用について説明す
る。
る。
【0059】予め原貝選別機で選別された原貝を原貝供
給コンベア12からチェンコンベア16上の各列16A
〜16E上の固定枠17上に載置する。
給コンベア12からチェンコンベア16上の各列16A
〜16E上の固定枠17上に載置する。
【0060】この際、帆立貝26の蝶番26Cが固定枠
17のストッパー17Aに当接し、且つ、より肉厚の底
26Bが上側になるように、帆立貝26を整列させる。
17のストッパー17Aに当接し、且つ、より肉厚の底
26Bが上側になるように、帆立貝26を整列させる。
【0061】チェンコンベア16によって移送された帆
立貝26は、位置調整機14を通過するとき、ガイド板
14B、14Bにより中心位置に調整された後、その底
26B側が加熱手段18によって加熱される。チェンコ
ンベア16は、加熱手段18による加熱時に、(ガスバ
ーナーによる場合)3〜7秒間停止するように間欠的に
運転する。
立貝26は、位置調整機14を通過するとき、ガイド板
14B、14Bにより中心位置に調整された後、その底
26B側が加熱手段18によって加熱される。チェンコ
ンベア16は、加熱手段18による加熱時に、(ガスバ
ーナーによる場合)3〜7秒間停止するように間欠的に
運転する。
【0062】このとき、加熱手段18によって、帆立貝
26における無絞筋部27Bが強く加熱されるので、該
無絞筋部27Bの、底26B内側面に食い込んで付着し
た部分が熱により縮み、これによって無絞筋部27Bの
端部は底26Bから離れる。
26における無絞筋部27Bが強く加熱されるので、該
無絞筋部27Bの、底26B内側面に食い込んで付着し
た部分が熱により縮み、これによって無絞筋部27Bの
端部は底26Bから離れる。
【0063】一方、貝柱26Dのほとんどを占める有絞
筋部27Aは、単に底26Bに吸着しているので、熱か
ら逃れるために、加熱された底26Bを吸着しなくな
り、容易に分離できる状態となる。従って、底26Bは
蓋26Aに対して、蝶番26Cを中心として僅かに開く
ことになる。上記加熱手段18による加熱時に、強く加
熱されるのはいわゆる小柱と称される無絞筋部部27B
のみであり、他の広い範囲を占める有絞筋部27Aは弱
く加熱されるので、全体としては、加熱が過剰になるこ
とがなく、刺身等の生食に用いることができる程度であ
る。
筋部27Aは、単に底26Bに吸着しているので、熱か
ら逃れるために、加熱された底26Bを吸着しなくな
り、容易に分離できる状態となる。従って、底26Bは
蓋26Aに対して、蝶番26Cを中心として僅かに開く
ことになる。上記加熱手段18による加熱時に、強く加
熱されるのはいわゆる小柱と称される無絞筋部部27B
のみであり、他の広い範囲を占める有絞筋部27Aは弱
く加熱されるので、全体としては、加熱が過剰になるこ
とがなく、刺身等の生食に用いることができる程度であ
る。
【0064】
【0065】僅かに開いた帆立貝26はチェンコンベア
16に移送されることによって図3に示されるように、
開口器28の位置に到達し、押えレール29により、蓋
26A側が押えられ底26B方向への回動が規制され
る。
16に移送されることによって図3に示されるように、
開口器28の位置に到達し、押えレール29により、蓋
26A側が押えられ底26B方向への回動が規制され
る。
【0066】このように蓋26Aが押えレール29によ
って押えられた状態でチェンコンベア16によって移送
されると、開口器28の先端が、帆立貝26の蓋26A
と底26Bとの間に入り、底26Bを図6に示されるよ
うに時計方向に押拡げる。
って押えられた状態でチェンコンベア16によって移送
されると、開口器28の先端が、帆立貝26の蓋26A
と底26Bとの間に入り、底26Bを図6に示されるよ
うに時計方向に押拡げる。
【0067】底26Bが限界以上に押拡げられると、図
4で2点鎖線で示されるように該底26Bは蝶番26C
から脱落する。即ち脱殻される。脱落した底26Bは下
方のシュート29から殻箱(図示省略)に搬送される。
4で2点鎖線で示されるように該底26Bは蝶番26C
から脱落する。即ち脱殻される。脱落した底26Bは下
方のシュート29から殻箱(図示省略)に搬送される。
【0068】底26Bが除去された状態の帆立貝26
は、チェンコンベア16によって移送され、吸引手段2
2の下側位置にくる。チェンコンベア16は、この位置
で前記加熱手段18による加熱と同期して、3〜7秒停
止するように運転する。
は、チェンコンベア16によって移送され、吸引手段2
2の下側位置にくる。チェンコンベア16は、この位置
で前記加熱手段18による加熱と同期して、3〜7秒停
止するように運転する。
【0069】吸引手段22の円形吸込口32は、上下方
向に一定範囲で移動自在であるので、円形吸込口32
を、貝柱26Dが中心となるように帆立貝26の蓋26
A上方から接近させる。
向に一定範囲で移動自在であるので、円形吸込口32
を、貝柱26Dが中心となるように帆立貝26の蓋26
A上方から接近させる。
【0070】円形吸込口32は、図8に示されるよう
に、上方から蓋26Aに接近すると、その中に貝柱26
Dが入り込み、且つ、この状態で貝柱26Dの周囲の内
臓26Eが負圧によって吸引されようとする。
に、上方から蓋26Aに接近すると、その中に貝柱26
Dが入り込み、且つ、この状態で貝柱26Dの周囲の内
臓26Eが負圧によって吸引されようとする。
【0071】このとき、吸引手段22による吸引開始と
同期して、前記剥離手段48のノズル48Aから、蓋2
6Aと内臓26Eの接着面の一部に圧縮空気が吹き付け
られる。
同期して、前記剥離手段48のノズル48Aから、蓋2
6Aと内臓26Eの接着面の一部に圧縮空気が吹き付け
られる。
【0072】これによって、内臓26Eは蓋26Aか
ら、圧縮空気吹き付け部分から順に剥離され易い状態と
なる。
ら、圧縮空気吹き付け部分から順に剥離され易い状態と
なる。
【0073】一方、円形吸込口32の周壁先端部には空
気抜き32Aが形成されているので、この部分から周囲
の空気が急速に吸入され、且つ、円形吸込口32は、支
持板33を介してモータ35の偏心軸35Aからの偏心
運動を与えられることによって、内臓26Eは該空気抜
き32Aに対応する部分から容易に剥離し、吸引され
る。
気抜き32Aが形成されているので、この部分から周囲
の空気が急速に吸入され、且つ、円形吸込口32は、支
持板33を介してモータ35の偏心軸35Aからの偏心
運動を与えられることによって、内臓26Eは該空気抜
き32Aに対応する部分から容易に剥離し、吸引され
る。
【0074】従って、ノズル48Aによる圧縮空気吹き
付け位置と、前記空気抜き32Aの位置を略一致させる
ことによって、極めて容易に内臓を吸引することができ
る。
付け位置と、前記空気抜き32Aの位置を略一致させる
ことによって、極めて容易に内臓を吸引することができ
る。
【0075】吸引された内臓26Eは、フレキシブルホ
ース36A、吸引パイプ36Bを介してバキュームポン
プ38のタンク40に貯溜されることになる。
ース36A、吸引パイプ36Bを介してバキュームポン
プ38のタンク40に貯溜されることになる。
【0076】吸込み手段22による吸い込みが終了する
と、タンク40下端の開閉弁42がエアシリンダ42A
によって開かれるので、タンク40内の内臓26Eは除
去物シュート44に落下し、排出パイプ46を経て外部
に排出される。
と、タンク40下端の開閉弁42がエアシリンダ42A
によって開かれるので、タンク40内の内臓26Eは除
去物シュート44に落下し、排出パイプ46を経て外部
に排出される。
【0077】内臓26Eの吸込みを終了した円形吸込口
32は次の帆立貝26の内臓26Eを吸引すべく元に戻
されて、再び前述の作業を繰返すことになる。
32は次の帆立貝26の内臓26Eを吸引すべく元に戻
されて、再び前述の作業を繰返すことになる。
【0078】内臓26Eを除去された帆立貝26は、蓋
26Aに貝柱26Dが残った状態となるので、貝柱26
Dはへら等により容易にこれを取出すことができる。
26Aに貝柱26Dが残った状態となるので、貝柱26
Dはへら等により容易にこれを取出すことができる。
【0079】取出された貝柱26Dは、貝柱容器(図示
省略)に収納され、残った蓋26Aは貝殻容器52にそ
れぞれ収納される。
省略)に収納され、残った蓋26Aは貝殻容器52にそ
れぞれ収納される。
【0080】本発明の実施例は以上のようであるが、本
発明はこの実施例に限定されるものではない。
発明はこの実施例に限定されるものではない。
【0081】例えば、原貝選別機を設けることなく、又
チェンコンベア16は一列とするようにしてもよい。
チェンコンベア16は一列とするようにしてもよい。
【0082】又、原貝選別機によって大きさ別に選別さ
れた原貝を、大きさ毎に異なる列16A〜16Eに送り
込むようにしてもよい。
れた原貝を、大きさ毎に異なる列16A〜16Eに送り
込むようにしてもよい。
【0083】この場合は、各列毎に吸引手段22の円形
吸い込み口32の大きさを変えなければならない。
吸い込み口32の大きさを変えなければならない。
【0084】又、上記実施例では帆立貝26を殻が厚い
方の底26B側を加熱するようにしているが、これは開
口器28により脱殻されるとき、より破損し難いからで
あり、蓋26Aの厚さが充分であれば、蓋26Aを上に
して加熱してもよい。
方の底26B側を加熱するようにしているが、これは開
口器28により脱殻されるとき、より破損し難いからで
あり、蓋26Aの厚さが充分であれば、蓋26Aを上に
して加熱してもよい。
【0085】又、前記殻除去手段は、横向きV字形状の
開口器に限定されるものでなく、例えば、加熱により少
し開いた帆立貝の他方の殻を、前記移送手段により移送
しつつ、前記前記一方の殻方向への変位を規制するよう
に、前記移送手段に沿って配置された押えレールと、こ
の押えレールに沿って移送方向に対して斜めに、且つ、
前記押えレールから徐々に離間するように配置され、帆
立貝が移送されるに従って、前記一方の殻を押拡く押拡
きレールと、を備えて構成してもよい。
開口器に限定されるものでなく、例えば、加熱により少
し開いた帆立貝の他方の殻を、前記移送手段により移送
しつつ、前記前記一方の殻方向への変位を規制するよう
に、前記移送手段に沿って配置された押えレールと、こ
の押えレールに沿って移送方向に対して斜めに、且つ、
前記押えレールから徐々に離間するように配置され、帆
立貝が移送されるに従って、前記一方の殻を押拡く押拡
きレールと、を備えて構成してもよい。
【0086】要すれば僅かに開いた底26Bを押開き、
且つ過回転させて蝶番26Cから脱落させるものであれ
ばよい。
且つ過回転させて蝶番26Cから脱落させるものであれ
ばよい。
【0087】従って、例えば、側方から底26Bをピス
トンのように押す手段であってもよい。
トンのように押す手段であってもよい。
【0088】又内臓26Eを吸引するための吸引手段2
2は、上記実施例では作業員が手作業で操作するもので
あるが、これは、チェンコンベア16上を底26Bが除
去された帆立貝26が所定位置まで移動してきたとき
に、円形吸込口が自動的に貝柱26Dを中心として降下
し、且つ内臓26Eを吸引し、その後離脱するような構
成としてもよい。
2は、上記実施例では作業員が手作業で操作するもので
あるが、これは、チェンコンベア16上を底26Bが除
去された帆立貝26が所定位置まで移動してきたとき
に、円形吸込口が自動的に貝柱26Dを中心として降下
し、且つ内臓26Eを吸引し、その後離脱するような構
成としてもよい。
【0089】又、円形吸込口32は、偏心運動に限定さ
れず、一方向の振動、回転方向の振動等であってもよ
い。
れず、一方向の振動、回転方向の振動等であってもよ
い。
【0090】更に、上記実施例において、円形吸込口を
帆立貝26に接近させることによって、内臓26Eのみ
を吸引し、貝柱26Dは蓋26Aに付着したままとなっ
ているが、これは、貝柱26Dの付着力が内臓26Eの
付着力よりも大きいからである。
帆立貝26に接近させることによって、内臓26Eのみ
を吸引し、貝柱26Dは蓋26Aに付着したままとなっ
ているが、これは、貝柱26Dの付着力が内臓26Eの
付着力よりも大きいからである。
【0091】仮に、吸引手段22におけるバキュームポ
ンプ38のパワーの変動等によって、負圧が過大となっ
た場合は、貝柱26Dも吸引されてしまう恐れがある。
ンプ38のパワーの変動等によって、負圧が過大となっ
た場合は、貝柱26Dも吸引されてしまう恐れがある。
【0092】このような場合は、図8で2点鎖線で示さ
れるように円形吸込口32の中心部に、内臓26Eを吸
引する際に貝柱26Dを押さえる押え部材47を設ける
とよい。
れるように円形吸込口32の中心部に、内臓26Eを吸
引する際に貝柱26Dを押さえる押え部材47を設ける
とよい。
【0093】又、貝柱26Dを蓋26Aから取出す手段
は、例えば薄板状のプラスチック製のへらをチェンコン
ベアの列数に応じて並べて、自動的に貝柱26Dを取出
すようにしてもよい。
は、例えば薄板状のプラスチック製のへらをチェンコン
ベアの列数に応じて並べて、自動的に貝柱26Dを取出
すようにしてもよい。
【図1】図1は、本発明に係る帆立貝の脱殻装置の実施
例を略示正面図である。
例を略示正面図である。
【図2】図2は、同平面図である。
【図3】図3は、同実施例における殻除去手段を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】図4は、同実施例における殻除去手段及びその
作用を示す拡大断面図である。
作用を示す拡大断面図である。
【図5】図5は、同実施例の位置調整機を示す平面図で
ある。
ある。
【図6】図6は、帆立貝の略示解剖図である。
【図7】図7は、同実施例の殻除去手段における貝押え
を示す略示平面図である。
を示す略示平面図である。
【図8】図8は、同実施例における吸引手段の円形吸込
口によって帆立貝の内臓を吸引する状態を示す断面図で
ある。
口によって帆立貝の内臓を吸引する状態を示す断面図で
ある。
【図9】図9は、円形吸込口を偏心運動させる構成を示
す平面図である。
す平面図である。
【図10】図10は、同実施例の吸引手段を示す略示断
面図である。
面図である。
14…貝位置調整機、 14A、14B…ガイド板、 16…チェンコンベア、 17…固定枠、 18…加熱手段、 20…殻除去手段、 22…吸引手段、 24…整列ゾーン、 26…帆立貝、 26A…蓋、 26B…底、 26C…蝶番、 26D…貝柱、 26E…内臓、 27A…有絞筋部、 27B…無絞筋部、 28…開口器、 29…押えレール、 32…円形吸込口、 32A…空気抜き、 47…押え部材、 48…剥離手段、 48A…ノズル。
Claims (8)
- 【請求項1】帆立貝を支持して、一方向に搬送する移送
手段と、この移送手段により移送される帆立貝の一方の
殻を、帆立貝の無絞筋部である閉殻筋の外側位置で強
く、又、有絞筋部である閉殻筋の外側位置で弱く、加熱
する加熱手段と、加熱手段により少し開いた帆立貝を、
前記移送手段により移送しながら、加熱されない側の他
方の殻を押え、且つ、前記加熱された一方の殻を更に開
いて、脱殻する殻除去手段と、を有してなる帆立貝の脱
殻装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記加熱手段により、
帆立貝の厚い方の殻を加熱することを特徴とする帆立貝
の脱殻装置。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記殻除去手段
は、移送方向前方に拡開する横向き略V字形状の開口器
であって、加熱により少し開き、前記移送手段により開
口を前方にして移送される帆立貝の、前記一方の殻方向
への変位を規制しつつ帆立貝が移送されるに従って、前
記一方の殻を押開くようにされたことを特徴とする帆立
貝の脱殻装置。 - 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記
一方の殻が除去された後の他方の殻から、貝柱以外の内
臓を負圧により吸引除去する吸引手段を設けたことを特
徴とする帆立貝の脱殻装置。 - 【請求項5】請求項4において、前記吸引手段は、帆立
貝における貝柱の外径より少しく大きい内径の円形吸込
口を備えたことを特徴とする帆立貝の脱殻装置。 - 【請求項6】請求項5において、前記吸引手段は、その
円形吸込口の中央に、吸引中に貝柱を押える押え部材を
備えたことを特徴とする帆立貝の脱殻装置。 - 【請求項7】請求項6において、前記円形吸込口は、周
壁先端の一部が切欠かれて空気抜きが形成されたことを
特徴とする帆立貝の脱殻装置。 - 【請求項8】請求項4乃至7のいずれかにおいて、前記
吸引手段による吸引開始と略同期して、前記他方の殻と
前記内臓の間の一部に圧力流体を噴射する剥離手段を設
けたことを特徴とする帆立貝の脱殻装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-299433 | 1990-11-05 | ||
| JP29943390 | 1990-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053751A JPH053751A (ja) | 1993-01-14 |
| JPH0736741B2 true JPH0736741B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=17872514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3317427A Expired - Fee Related JPH0736741B2 (ja) | 1990-11-05 | 1991-11-05 | 帆立貝の脱殻装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736741B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2008289412A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Susumu Ebisaki | 牡蠣の開殻方法 |
| KR101043333B1 (ko) * | 2011-01-28 | 2011-06-23 | 신승진 | 조개류 자동탈각장치 |
| KR101352724B1 (ko) * | 2011-11-08 | 2014-01-23 | 정용한 | 굴패각 제거 장치 및 굴패각 제거 방법 |
| CN107912518B (zh) * | 2017-12-30 | 2018-10-23 | 江苏三益堂保健食品有限公司 | 一种食品加工装置 |
| CN108782726B (zh) * | 2018-07-18 | 2020-09-11 | 王根节 | 壳肉分离装置 |
| CN108967500A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-12-11 | 莆田市兴诚水产有限公司 | 一种鲍鱼去壳去内脏装置及方法 |
| JP7646627B2 (ja) * | 2019-08-01 | 2025-03-17 | クリアウォーター シーフーズ リミテッド パートナーシップ | 軟体動物加工のための装置および方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5145512B2 (ja) * | 1973-05-18 | 1976-12-03 | ||
| JPS5213900A (en) * | 1975-07-08 | 1977-02-02 | Chitose Takahashi | Method of removing shells of bivalves and device for same |
| JPS6439931A (en) * | 1987-08-04 | 1989-02-10 | Yasuhiro Kamiyama | Method and apparatus for taking out meat of bivalve |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3317427A patent/JPH0736741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH053751A (ja) | 1993-01-14 |
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