JPH073726B2 - 磁気カード書込または読出装置 - Google Patents
磁気カード書込または読出装置Info
- Publication number
- JPH073726B2 JPH073726B2 JP1333050A JP33305089A JPH073726B2 JP H073726 B2 JPH073726 B2 JP H073726B2 JP 1333050 A JP1333050 A JP 1333050A JP 33305089 A JP33305089 A JP 33305089A JP H073726 B2 JPH073726 B2 JP H073726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic card
- magnetic
- head
- tension roller
- magnetic head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Conveying Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種の磁気カードを使用する機器における
磁気カード書込または読出装置に関し、特にその磁気ヘ
ツド汚染対策に関する。
磁気カード書込または読出装置に関し、特にその磁気ヘ
ツド汚染対策に関する。
例えば、テレホンカード、交通機関の乗車券購入用カー
ド等の各種プリペイドカードや、バンクカード,IDカー
ド等の使用者識別用カードなど種々の磁気カードが用い
られており、それらを使用する機器には、その磁気カー
ドからデータを読み出したり、あるいはそこにデータを
書き込んだりするための磁気カード書込または読出装置
が設けられている。
ド等の各種プリペイドカードや、バンクカード,IDカー
ド等の使用者識別用カードなど種々の磁気カードが用い
られており、それらを使用する機器には、その磁気カー
ドからデータを読み出したり、あるいはそこにデータを
書き込んだりするための磁気カード書込または読出装置
が設けられている。
このような磁気カード書込または読出装置は、一般に挿
入口から挿入された磁気カード1を、第5図に示すよう
にテンシヨンローラ2によつて磁気ヘツド3のギヤツプ
(スリツト)形成面3aに押し付けながら走行させ、その
磁気ヘツド3によつて磁気カード1の磁性体がコーテイ
ングされた記憶面にデータを書き込みあるいはその記憶
面からデータを読み出すようになつている。
入口から挿入された磁気カード1を、第5図に示すよう
にテンシヨンローラ2によつて磁気ヘツド3のギヤツプ
(スリツト)形成面3aに押し付けながら走行させ、その
磁気ヘツド3によつて磁気カード1の磁性体がコーテイ
ングされた記憶面にデータを書き込みあるいはその記憶
面からデータを読み出すようになつている。
なお、テンシヨンローラ2は樹脂あるいは合成ゴムで作
られており、図示しない軸によつて回転及び上下動自在
に軸支され、スプリングによる付勢力及び自重により40
0g程度の加圧力で磁気カード1を磁気ヘツド3へ押し付
け、磁気カード1が挿入されていない待機時には、仮想
線で示すように磁気ヘツド3に接している。
られており、図示しない軸によつて回転及び上下動自在
に軸支され、スプリングによる付勢力及び自重により40
0g程度の加圧力で磁気カード1を磁気ヘツド3へ押し付
け、磁気カード1が挿入されていない待機時には、仮想
線で示すように磁気ヘツド3に接している。
一方、磁気ヘツド3は、ギヤツブ3bを形成した磁性体コ
アにコイルが巻回されており、通常はアルミニウム,真
鍮,パーマロイ等によつて成形されるヘツドブロツク4
に保持されている。
アにコイルが巻回されており、通常はアルミニウム,真
鍮,パーマロイ等によつて成形されるヘツドブロツク4
に保持されている。
しかしながら、プリペイドカード等の磁気カードは、利
用者が頻繁に手で触れて使用するため汗などによつて汚
れ易い。
用者が頻繁に手で触れて使用するため汗などによつて汚
れ易い。
そのため、上述のような従来の磁気カード書込または読
出装置では、磁気カードが使用される度にその汚れが磁
気ヘツド3のギヤツプ形成面3aに付着して、第6図に示
すように粘着性の物質5が堆積してくる。
出装置では、磁気カードが使用される度にその汚れが磁
気ヘツド3のギヤツプ形成面3aに付着して、第6図に示
すように粘着性の物質5が堆積してくる。
それによつて、磁気ヘツド3による磁気カード1の記憶
面へのデータの書き込みあるいは記憶面からのデータ読
み出しが不安定になり、最後にはギヤツプ形成面3aの全
面に粘着性の物質5が堆積して硬化してしまい、例えば
約700枚程度で書込または読出が不能になつてしまうと
いう問題があつた。
面へのデータの書き込みあるいは記憶面からのデータ読
み出しが不安定になり、最後にはギヤツプ形成面3aの全
面に粘着性の物質5が堆積して硬化してしまい、例えば
約700枚程度で書込または読出が不能になつてしまうと
いう問題があつた。
この発明は、このような問題を解決して、磁気カード書
込または読出装置における磁気カードの使用可能枚数を
大幅に増加することを目的とする。
込または読出装置における磁気カードの使用可能枚数を
大幅に増加することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、上述のような磁
気カード書込または読出装置において、、テンシヨンロ
ーラを偏心位置で回転自在に且つ前記磁気ヘツドに対し
て待機状態で当接し磁気カード挿入時にその挿入を許容
し得るように離接可能に軸支したものである。
気カード書込または読出装置において、、テンシヨンロ
ーラを偏心位置で回転自在に且つ前記磁気ヘツドに対し
て待機状態で当接し磁気カード挿入時にその挿入を許容
し得るように離接可能に軸支したものである。
そして、上記のテンシヨンローラの少なくとも外周部を
カーボンあるいはカーボン入りゴムによつて形成するの
が好ましい。
カーボンあるいはカーボン入りゴムによつて形成するの
が好ましい。
このテンシヨンローラを偏心位置で回転及び磁気ヘツド
に対して待機状態で当接し磁気カード挿入時にその挿入
を許容し得るように離接自在に軸支するようにすると、
待機時にこのテンシヨンローラが磁気ヘツドに接する位
置が所定範囲で毎回変わるために、磁気ヘツドへの異物
の堆積を防止することができる。
に対して待機状態で当接し磁気カード挿入時にその挿入
を許容し得るように離接自在に軸支するようにすると、
待機時にこのテンシヨンローラが磁気ヘツドに接する位
置が所定範囲で毎回変わるために、磁気ヘツドへの異物
の堆積を防止することができる。
また、磁気カードに付着する汚れは、人間の汗の成分で
ある塩素(Cl)が多く含まれており、この塩素は他の物
質と化学反応する性質が強いため、磁気カード書込また
は読出装置内の搬送経路で接触する金属等の元素と反応
して前述した粘着性の物質となつて磁気ヘツドに堆積す
るものと考えられる。第7図にその堆積物質の粉末サン
プルを分析した成分元素の含有比率を示す。
ある塩素(Cl)が多く含まれており、この塩素は他の物
質と化学反応する性質が強いため、磁気カード書込また
は読出装置内の搬送経路で接触する金属等の元素と反応
して前述した粘着性の物質となつて磁気ヘツドに堆積す
るものと考えられる。第7図にその堆積物質の粉末サン
プルを分析した成分元素の含有比率を示す。
ところが、カーボンはその塩素を吸収する性質があるた
め、上記のようにテンシヨンローラの少なくとも外周部
をカーボンあるいはカーボン入りゴムによつて形成する
と、磁気ヘツドのギヤツプ形成面の待機中は常にこのテ
ンシヨンローラの外周面に接している部分には粘着性の
物質が殆んど堆積しなくなる。
め、上記のようにテンシヨンローラの少なくとも外周部
をカーボンあるいはカーボン入りゴムによつて形成する
と、磁気ヘツドのギヤツプ形成面の待機中は常にこのテ
ンシヨンローラの外周面に接している部分には粘着性の
物質が殆んど堆積しなくなる。
以下、この発明の実施例を図面によつて具体的に説明す
る。
る。
第2図はこの発明を適用した磁気カード書込または読出
装置の概略構成例を示す略縦断面図、第1図はその要部
の拡大断面図であり、第5図に示した従来例と同様な部
分には同一の符号を付してある。
装置の概略構成例を示す略縦断面図、第1図はその要部
の拡大断面図であり、第5図に示した従来例と同様な部
分には同一の符号を付してある。
この磁気カード書込または読出装置は、第2図に示すよ
うに下部本体11と上部本体12とからなり、両本体は軸13
によつて連結されて常時は図示の状態にロツクされてい
るが、メンテナンス時などにはそのロツクを解除して、
上部本体12を下部本体11に対して矢示C方向に回動させ
て、磁気カードの搬送路を開放できるようになつてい
る。
うに下部本体11と上部本体12とからなり、両本体は軸13
によつて連結されて常時は図示の状態にロツクされてい
るが、メンテナンス時などにはそのロツクを解除して、
上部本体12を下部本体11に対して矢示C方向に回動させ
て、磁気カードの搬送路を開放できるようになつてい
る。
そして、この下部本体11と上部本体12との間に磁気カー
ド挿入口14と磁気カード排出口15が形成され、下部本体
11側には、磁気カード挿入口14の外部から磁気カード排
出口15まで磁気カード1を案内するガイド板16と、その
ガイド板16に沿って配設され、図示しないモータによつ
てそれぞれ矢印方向に等速で回転駆動される複数の駆動
ローラ17(中央部にも設けられているが図示を省略して
いる)と磁気ヘツドブロツク4とが設けられている。
ド挿入口14と磁気カード排出口15が形成され、下部本体
11側には、磁気カード挿入口14の外部から磁気カード排
出口15まで磁気カード1を案内するガイド板16と、その
ガイド板16に沿って配設され、図示しないモータによつ
てそれぞれ矢印方向に等速で回転駆動される複数の駆動
ローラ17(中央部にも設けられているが図示を省略して
いる)と磁気ヘツドブロツク4とが設けられている。
一方、上部本体12側には、各駆動ローラ17にそれぞれ近
接あるいは軽く接触して対向する複数の従動ローラ18
と、磁気ヘツドブロツク4に対向して回転及び上下動自
在に軸支されたテンシヨンローラ10とが設けられてい
る。
接あるいは軽く接触して対向する複数の従動ローラ18
と、磁気ヘツドブロツク4に対向して回転及び上下動自
在に軸支されたテンシヨンローラ10とが設けられてい
る。
このテンシヨンローラ10は、第1図に示すように、その
中心から偏心した位置に回転軸21を設け、その回転軸21
を、一端部を固定軸23に回動可能に軸支されたアーム22
の他端部に保持させている。
中心から偏心した位置に回転軸21を設け、その回転軸21
を、一端部を固定軸23に回動可能に軸支されたアーム22
の他端部に保持させている。
このような構成によれば、磁気カード1の挿入に伴つて
従動回転するテンシヨンローラ10が磁気カード1の通過
によつて回転しなくなつて磁気ヘツド3に当接する位置
は、その時の回転位置によつて、第3図(イ)に示すよ
うにそのギヤツプ3bのセンタ位置で接触する場合もある
が、同図(ロ)に示すようにギヤツプ3bのセンタ位置よ
り手前側で接触したり、同図(ハ)に示すようにギヤツ
プ3bのセンタ位置より後方(磁気カードの走行方向に対
して)で接触したりする場合があり、テンシヨンローラ
10の外周面10aが接触するギヤツプ形成面3a上の面積が
拡大される。
従動回転するテンシヨンローラ10が磁気カード1の通過
によつて回転しなくなつて磁気ヘツド3に当接する位置
は、その時の回転位置によつて、第3図(イ)に示すよ
うにそのギヤツプ3bのセンタ位置で接触する場合もある
が、同図(ロ)に示すようにギヤツプ3bのセンタ位置よ
り手前側で接触したり、同図(ハ)に示すようにギヤツ
プ3bのセンタ位置より後方(磁気カードの走行方向に対
して)で接触したりする場合があり、テンシヨンローラ
10の外周面10aが接触するギヤツプ形成面3a上の面積が
拡大される。
このテンシヨンローラ10は、合成ゴムにカーボン粉末を
混入したカーボンゴムによつて形成されたものであり、
待機時にはヘツドブロツク4に保持されている磁気ヘツ
ド3のギヤツプ形成面3aに外周面10aが当接し、磁気カ
ードが挿入された時には、第5図に示した従来例と同様
に若干上方へ移動してその挿入を許容し、磁気カードを
400g程度の加圧力で磁気ヘツド3に押し付ける。
混入したカーボンゴムによつて形成されたものであり、
待機時にはヘツドブロツク4に保持されている磁気ヘツ
ド3のギヤツプ形成面3aに外周面10aが当接し、磁気カ
ードが挿入された時には、第5図に示した従来例と同様
に若干上方へ移動してその挿入を許容し、磁気カードを
400g程度の加圧力で磁気ヘツド3に押し付ける。
この実施例において、磁気カード1が第2図に示す磁気
カード挿入口14からガイド板16に沿つて矢示A方向に挿
入されると、それを駆動ローラ17と従動ローラ18によつ
て挾持して同方向へ搬送し、ヘツドブロツク4とテンシ
ヨンローラ10との間に挿入し、その磁気カード1をテン
シヨンローラ10によつて磁気ヘツド3のギヤツプ形成面
3aに押し付けながら走行させ、その磁気ヘツド3によつ
て磁気カード1の磁性体がコーテイングされた記憶面に
データを書き込みあるいはその記憶面からデータを読み
出す。
カード挿入口14からガイド板16に沿つて矢示A方向に挿
入されると、それを駆動ローラ17と従動ローラ18によつ
て挾持して同方向へ搬送し、ヘツドブロツク4とテンシ
ヨンローラ10との間に挿入し、その磁気カード1をテン
シヨンローラ10によつて磁気ヘツド3のギヤツプ形成面
3aに押し付けながら走行させ、その磁気ヘツド3によつ
て磁気カード1の磁性体がコーテイングされた記憶面に
データを書き込みあるいはその記憶面からデータを読み
出す。
その後、磁気カードはさらに駆動ローラ17と従動ローラ
18によつて搬送されて、磁気カード排出口15から矢印B
方向へ排出される。
18によつて搬送されて、磁気カード排出口15から矢印B
方向へ排出される。
このような磁気カード1のデータ読み取りあるいは書き
込みを繰り返すと、従来はその汚れによつて磁気ヘツド
3のギヤツプ形成面3aに粘着性の物質が除々に堆積した
が、この実施例によれば、待機中はテンシヨンローラ10
の外周面10aが磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aにギヤ
ツプ3bのセンタ位置を中心とする所定幅で比較的広範囲
に接触することになり、しかも挿入された磁気カードが
磁気ヘツド3に当接する位置も毎回若干変動することに
なるため、磁気カードの先端部下縁によつてもギヤツプ
形成面3aをこすつてクリーニングする作用を生じる。
込みを繰り返すと、従来はその汚れによつて磁気ヘツド
3のギヤツプ形成面3aに粘着性の物質が除々に堆積した
が、この実施例によれば、待機中はテンシヨンローラ10
の外周面10aが磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aにギヤ
ツプ3bのセンタ位置を中心とする所定幅で比較的広範囲
に接触することになり、しかも挿入された磁気カードが
磁気ヘツド3に当接する位置も毎回若干変動することに
なるため、磁気カードの先端部下縁によつてもギヤツプ
形成面3aをこすつてクリーニングする作用を生じる。
さらに、テンシヨンローラ10の外周面10aが、その弾性
によつて磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aの曲面に応じ
て若干変形して面接触しているため、そこに付着した汚
れの主要な成分である塩素(Cl)をテンシヨンローラ10
のカーボンが吸収し、少なくともこの接触部分には粘着
性の物質は殆んど堆積しなくなる。
によつて磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aの曲面に応じ
て若干変形して面接触しているため、そこに付着した汚
れの主要な成分である塩素(Cl)をテンシヨンローラ10
のカーボンが吸収し、少なくともこの接触部分には粘着
性の物質は殆んど堆積しなくなる。
なお、テンシヨンローラ10は、この実施例のように回転
軸を除く全体をカーボン入りゴムによつて形成してもよ
いが、外周部のみをカーボン入りゴムにして、その内部
は従来と同様な樹脂等によつて構成してもよい。
軸を除く全体をカーボン入りゴムによつて形成してもよ
いが、外周部のみをカーボン入りゴムにして、その内部
は従来と同様な樹脂等によつて構成してもよい。
また、このカーボン入りゴムのカーボン含有量を増加す
れば磁気ヘツドへの異物付着を防止する効果は高まるは
ずであるが、カーボン含有量が増加するにしたがつて硬
度が高まり、テンシヨンローラ10の偏心量が少ない場合
には、待機時における磁気ヘツドとの接触面積が少なく
なるため、上記効果がかえつて低下するので、実験によ
つて最適含有率を求める必要がある。
れば磁気ヘツドへの異物付着を防止する効果は高まるは
ずであるが、カーボン含有量が増加するにしたがつて硬
度が高まり、テンシヨンローラ10の偏心量が少ない場合
には、待機時における磁気ヘツドとの接触面積が少なく
なるため、上記効果がかえつて低下するので、実験によ
つて最適含有率を求める必要がある。
しかし、100%カーボンでテンシヨンローラを形成して
も、テンシヨンローラを偏心させることにより、従来よ
りも遥かに使用可能枚数を増加することができる。
も、テンシヨンローラを偏心させることにより、従来よ
りも遥かに使用可能枚数を増加することができる。
すなわち、このテンシヨンローラ10は、待機時における
磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aとの接触位置が、ギヤ
ツプ3bのセンタ位置を中心に所定幅(例えば中心からの
偏心量が0.5mmである場合には1mm幅)でランダムに変動
する。
磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aとの接触位置が、ギヤ
ツプ3bのセンタ位置を中心に所定幅(例えば中心からの
偏心量が0.5mmである場合には1mm幅)でランダムに変動
する。
そのため、弾性がないカーボンだけのテンシヨンローラ
でも、磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aにギヤツプ3bの
センタ位置を中心とする所定幅で比較的広範囲に接触す
ることになり、そのカーボンによる塩素吸収効果等が極
めて有効に作用し、しかも挿入された磁気カードが磁気
ヘツド3に当接する位置も毎回若干変動することになる
ため、磁気カードの先端部下縁によつてギヤツプ形成面
3aをこすつてクリーニングする作用を生じる。
でも、磁気ヘツド3のギヤツプ形成面3aにギヤツプ3bの
センタ位置を中心とする所定幅で比較的広範囲に接触す
ることになり、そのカーボンによる塩素吸収効果等が極
めて有効に作用し、しかも挿入された磁気カードが磁気
ヘツド3に当接する位置も毎回若干変動することになる
ため、磁気カードの先端部下縁によつてギヤツプ形成面
3aをこすつてクリーニングする作用を生じる。
したがつて、この実施例の装置を使用した実験結果によ
れば、30,000枚の磁気カードを通過させて読み書きを行
なつても、磁気ヘツドに全く汚れが認められず、読み書
きの性能も安定していた。
れば、30,000枚の磁気カードを通過させて読み書きを行
なつても、磁気ヘツドに全く汚れが認められず、読み書
きの性能も安定していた。
また、この実施例ではテンシヨンローラを偏心させるこ
とによる磁気ヘツドのクリーニング効果がきわめて高い
ので、テンシヨンローラを従来と同様の樹脂あるいは合
成ゴム製のものに代えても略同様の効果を得ることが可
能である。
とによる磁気ヘツドのクリーニング効果がきわめて高い
ので、テンシヨンローラを従来と同様の樹脂あるいは合
成ゴム製のものに代えても略同様の効果を得ることが可
能である。
第4図はこの発明の応用例のヘツドブロツクのみを示す
斜視図である。
斜視図である。
このヘツドブロツク40は、多数の磁気ヘツド31〜35を一
体的に保持しており、大部分は従来と同様にアルミニウ
ム,真鍮,パーマロイ等によつて形成されているが、少
なくとも磁気カード走行面40aとなる部分をカーボンに
よつて形成したものである。
体的に保持しており、大部分は従来と同様にアルミニウ
ム,真鍮,パーマロイ等によつて形成されているが、少
なくとも磁気カード走行面40aとなる部分をカーボンに
よつて形成したものである。
このようなヘツドブロツク40を第5図に示した従来の磁
気カード書込または読出装置のヘツドブロツク4に代え
て使用することにより、磁気カードの読み取りあるいは
書き込みを繰り返しても、ヘツドブロツク40の磁気カー
ド走行面40aには勿論のこと、各磁気ヘツド31〜35のギ
ヤツプ形成面にも殆んど粘着性の物質が堆積しなくな
り、使用できる磁気カードの枚数を大幅に延ばすことが
できる。
気カード書込または読出装置のヘツドブロツク4に代え
て使用することにより、磁気カードの読み取りあるいは
書き込みを繰り返しても、ヘツドブロツク40の磁気カー
ド走行面40aには勿論のこと、各磁気ヘツド31〜35のギ
ヤツプ形成面にも殆んど粘着性の物質が堆積しなくな
り、使用できる磁気カードの枚数を大幅に延ばすことが
できる。
このヘツドブロツク40と前述の実施例の偏心テンシヨン
ローラ10とを組合わせて使用すればより効果的であり、
さらに磁気カードの使用可能枚数を増やすことが可能に
なる。
ローラ10とを組合わせて使用すればより効果的であり、
さらに磁気カードの使用可能枚数を増やすことが可能に
なる。
なお、強度的に充分なカーボン入り材料を使用すれば、
ヘツドブロツク40全体をそのカーボン入り材料によつて
形成するようにしてもよい。
ヘツドブロツク40全体をそのカーボン入り材料によつて
形成するようにしてもよい。
以上説明してきたように、この発明によれば、磁気カー
ド書込または読出装置における磁気ヘツドへの粘着性物
質の堆積を防止して、磁気カードの使用可能枚数を大幅
に増加することができる。
ド書込または読出装置における磁気ヘツドへの粘着性物
質の堆積を防止して、磁気カードの使用可能枚数を大幅
に増加することができる。
第1図は第2図の要部のみを示す拡大断面図、 第2図はこの発明を適用した磁気カード書込または読出
装置の概略構成例を示す略縦断面図、 第3図(イ)(ロ)(ハ)はこの発明の一実施例の作用
説明図、 第4図はこの発明の応用例のヘツドブロツクのみを示す
斜視図、 第5図は従来の磁気カード書込または読出装置の要部の
みを示す拡大断面図、 第6図は同じくその粘着性物質の堆積状態を示す図、 第7図はその堆積物質の粉末サンプルを分析した成分元
素の含有比率を示す線図である。 1……磁気カード、2……テンシヨンローラ 3……磁気ヘツド、3a……ギヤツプ形成面 4……ヘツドブロツク、5…粘着性の物質 10……テンシヨンローラ、11……下部本体 12……上部本体、16……ガイド板 17……駆動ローラ、18……従動ローラ 21……回転軸、22……アーム 23……固定軸、40……ヘツドブロツク 40a……磁気カード走行面 31〜35……磁気ヘツド
装置の概略構成例を示す略縦断面図、 第3図(イ)(ロ)(ハ)はこの発明の一実施例の作用
説明図、 第4図はこの発明の応用例のヘツドブロツクのみを示す
斜視図、 第5図は従来の磁気カード書込または読出装置の要部の
みを示す拡大断面図、 第6図は同じくその粘着性物質の堆積状態を示す図、 第7図はその堆積物質の粉末サンプルを分析した成分元
素の含有比率を示す線図である。 1……磁気カード、2……テンシヨンローラ 3……磁気ヘツド、3a……ギヤツプ形成面 4……ヘツドブロツク、5…粘着性の物質 10……テンシヨンローラ、11……下部本体 12……上部本体、16……ガイド板 17……駆動ローラ、18……従動ローラ 21……回転軸、22……アーム 23……固定軸、40……ヘツドブロツク 40a……磁気カード走行面 31〜35……磁気ヘツド
Claims (2)
- 【請求項1】挿入された磁気カードをテンシヨンローラ
によつて磁気ヘツドのギヤツプ形成面に押し付けながら
走行させ、前記磁気ヘツドによつて前記磁気カードの記
憶面にデータを書き込みあるいは該記憶面からデータを
読み出す磁気カード書込または読出装置において、 前記テンシヨンローラを偏心位置で回転自在に且つ前記
磁気ヘツドに対して待機状態で当接し前記磁気カード挿
入時にその挿入を許容し得るように離接可能に軸支した
ことを特徴とする磁気カード書込または読出装置。 - 【請求項2】テンシヨンローラの少なくとも外周部をカ
ーボンあるいはカーボン入りゴムによつて形成した特許
請求の範囲第1項記載の磁気カード書込または読出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1333050A JPH073726B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 磁気カード書込または読出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1333050A JPH073726B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 磁気カード書込または読出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03194764A JPH03194764A (ja) | 1991-08-26 |
| JPH073726B2 true JPH073726B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=18261709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1333050A Expired - Lifetime JPH073726B2 (ja) | 1989-12-22 | 1989-12-22 | 磁気カード書込または読出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073726B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2715756A1 (fr) * | 1994-01-28 | 1995-08-04 | Cga Hbs | Dispositif pour la lecture et/ou l'écriture d'une piste magnétique disposée sur un support. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143999A (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | Fuji Electric Co Ltd | |
| JP2759456B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1998-05-28 | 花王株式会社 | 磁気媒体記録装置 |
-
1989
- 1989-12-22 JP JP1333050A patent/JPH073726B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03194764A (ja) | 1991-08-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5525417A (en) | Dual purpose cleaning card | |
| NL8007106A (nl) | Werkwijze en inrichting voor het reinigen van een videobandapparaat. | |
| JP3629430B2 (ja) | 磁気トラックおよびチップカード書込み/読出し装置のためのクリーニングカード、並びに該クリーニングカードを製造するための方法 | |
| US6210490B1 (en) | Cleaning card | |
| JPH02276663A (ja) | サーマルヘッドのクリーニング方法およびそのクリーニングシート | |
| JPH11272818A (ja) | カード処理機の清掃用カード | |
| JPH073726B2 (ja) | 磁気カード書込または読出装置 | |
| JPH05502966A (ja) | ビデオカセットレコーダの諸部分をクリーニングする方法および装置 | |
| JP3507773B2 (ja) | 乾式磁気ヘッドクリーニングカード | |
| EP0850476B1 (en) | A cleaning device for cleaning components of a video unit | |
| JPS62204421A (ja) | 磁気ヘツドのクリ−ニング方法 | |
| JP2713747B2 (ja) | カード状情報記録媒体の記録再生装置 | |
| JPH026129B2 (ja) | ||
| JPS60264274A (ja) | タイプライタ等のインクリボンカセツト | |
| JPH0611059U (ja) | 磁気カードリードライタ | |
| JPH0628822A (ja) | 磁気カード装置とそのクリーニング方法 | |
| US20040016446A1 (en) | Apparatus and method for cleaning the magnetic head of a card reader | |
| JPS63316389A (ja) | 磁気カ−ドの情報記録装置における清掃機構 | |
| JP2559249Y2 (ja) | 紙葉類識別装置 | |
| JPH04275692A (ja) | カードリーダーまたはカードリーダーライターのカードづまり除去兼クリーニング用カード | |
| JPS63197697A (ja) | 電子黒板の消去装置 | |
| JPH0110757Y2 (ja) | ||
| JPS6349853Y2 (ja) | ||
| JPH0728636Y2 (ja) | 磁気カードリードライター | |
| JPH10255240A (ja) | 磁気媒体リーダ・ライタ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080118 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090118 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100118 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |