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JPH0737328B2 - ガラス板を成形し、焼戻しする装置 - Google Patents
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JPH0737328B2 - ガラス板を成形し、焼戻しする装置 - Google Patents

ガラス板を成形し、焼戻しする装置

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JPH0737328B2
JPH0737328B2 JP4182466A JP18246692A JPH0737328B2 JP H0737328 B2 JPH0737328 B2 JP H0737328B2 JP 4182466 A JP4182466 A JP 4182466A JP 18246692 A JP18246692 A JP 18246692A JP H0737328 B2 JPH0737328 B2 JP H0737328B2
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glass
tempering
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molding
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デ レオニバス ビットーレ
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用窓として使用す
る、複雑な形状を有するガラス板を成形し、焼戻しする
置に関する。
【0002】自動車の本体の形状は美観上のみならず、
空気力学の観点からも極めて重要である。この点に関し
ては、運動すると車両の空気通過係数を悪化させるよう
な表面の不連続性が無いことも必要である。
【0003】この理由から、特に自動用の窓ガラスはそ
の目的のために建設された特別の製造工場においてのみ
製作可能な複雑形状を呈してきた。
【0004】
【従来の技術】自動車用の複雑な形状を備えたガラス板
を成形、焼戻しする工場が現在の技術水準から公知であ
る。
【0005】米国特許第4,285,715号は水平の
炉内でローラ上で運ばれているガラスを加熱し、これも
ローラ上でガラスを成形ステーションまで運ぶ工場と、
ガラスを運んでいるローラを通過するようにその平坦な
表面に溝を付け、前記ローラからガラスを持ち上げ、真
空により上方のモールドまで吸引されるに十分ガラスが
近接するまでガラスを上方に運ぶ垂直方向に運動可能の
下方モールドとを記載し、成形が完了すると上方モール
ドはガラスを、シャットルと称され、水平方向に運動す
るリング状部材上に落とし、該リング状部材がガラスを
焼戻し、および冷却ステーションまで運ぶ。
【0006】この工場に係わる欠点は、高温状態のガラ
スが、長時間成形領域でまずローラと、次にモールドの
平坦な面と接触することにより表面の変形を受けること
であり、この表面の変形が自動車で使用するガラスとし
ては許容しえない顕著な光学的欠陥をもたらすことにあ
る。
【0007】米国特許第4,508,556号が複雑な
形状を有するガラス板を成形する方法と装置とを記載し
ている。ガラス板は、所定空間だけ分離された横方向の
バーにより吸引されて、水平方向の加熱炉を通してガス
状の炉床に沿って動かされ、成形ステーションに到来す
る。この領域において、ガス状炉床によって形成された
炉がガラスを取り上げ、水平方向の移動の間ガラスを担
持し、前記炉が適当な下方向曲線を有するので、重力に
よりガラスを希望形状に湾曲させる。所望形状の中空の
成形リングがガス状炉床を囲み、該床の下方に位置され
る。ガラスの全面がガス状炉床上に位置していると、リ
ングはガラスをモールドに向かって垂直方向に持ち上
げ、前記モールドに対してガラスは真空により吸引さ
れ、モールドは第2のシャットルキャリッジリング上に
順次ガラスを積み、該リングはガラスを焼戻し、および
冷却ステーションまで運ぶ。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この工場においては数
々の欠点がある。まず、各々の形状のものを作るに対し
て、下方リングおよび上方モールドのみならず、仕上り
製品のそれに類似の曲形を有するガス状炉床を変える必
要があることである。ガス状炉床はまた、それを中空の
成形リング内に収容する必要があるため製品の表面寸法
に関しても変える必要がある。さらに、炉から成形ステ
ーションまでの転送は、ガラスが高温にされるとその表
面を変形させやすく、従って光学的欠陥を呈する可能性
のある中間ローラによって行われることである。
【0009】欧州特願第EP 415,826号は、下
方の成形リングと上方の真空モールドとの間に位置した
適当な耐熱材料製のベルトで前記ローラを代替すること
により前記ローラが成形ステーションに介在することか
ら生じる欠点を克服しようとする工場を記載している。
【0010】この場合も、複雑な成形装置を制御するこ
との困難さから主として生じる欠点と、軟化温度まで加
熱されたガラスが支持ベルト上に長時間立っていること
により不具合な光学的変形が容易に生じうるという事実
から生じる欠点とがある。
【0011】本発明の目的は前述の欠点を克服でき、か
つ極めて競争力のある製造コストで製作しうる装置を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、その中
でガラスがその長さにわたりローラ上で運ばれる水平方
向の加熱炉と、前記炉と同じ温度に保たれ、ガラスを支
持する空気炉床を備えた成形ステーションと、垂直方向
に運動可能で、ガラスを空気炉床から成形モールドに向
かって持ち上げる成形リングと、成形モールドからガラ
スを持ち上げ、ガラスを、急速冷却が行われる焼戻しノ
ズルに向かって水平方向に運ぶ第2の中空リングとを含
む装置によって達成される。
【0013】炉内でローラコンベヤを使用することは、
炉の長さにわたり空気炉床が使用される場合と比較し
て、ガラスの加熱速度を上げ、かつ工場コストを低下さ
せることができる。後者の場合、ガラスを引張る横方向
バーがガラス自体に痕跡を残し不合格品の数を増加させ
る。
【0014】成形ステーションにおいて、ガラスを運
び、かつ支持するローラは空気床によって代替される。
この空気床は、ガラス板を均一に支持することができ、
かつ成形用のリングがガラスの浮動レベルを横切り、か
つガラスの下に位置するようにさせる要領で配置された
多数のノズルを介して高温空気を吹き出すことにより提
供される。
【0015】高温空気という用語は加熱された空気と、
例えばメタンを燃焼することにより発生する燃焼ガスと
空気との混合物の双方を意味する意図である。
【0016】ノズルの高さは、大きい半径を有すること
がよくある成形リングが浮動レベルの下方へ降下できる
ようにする高さであり、ノズルの数と配置は成形リング
を通過できるようにするためにノズルを備えていない領
域を除いてガラスを均一に支持できるようにするもので
あり、前記領域は、その中に位置したノズルを取り外
し、対応する孔を適当なねじを切った栓で閉鎖すること
により容易に提供され、前記ノズルはねじを切った円筒
形の軸を有することによりプレナムの孔にねじ込むこと
ができる。
【0017】本発明の好適実施例によれば、ガラス板を
適当に支持できるように空気を通すことのできるノズル
の内側部分は、入口によって生じる圧力低下を低減させ
る収束流路と、各ノズルに対して概ね一定の流量を提供
するように断面を較正した円筒形部分と、先行する円筒
形部分より直径が大きく、かつ流体の流れを遅くするよ
うに分出することが好ましい長い流路と、切頭円錐形で
あって流体の流れを最終的に遅くし、その結果ノズルの
出口部分において流体圧を平坦にする最終部分とから構
成されている。
【0018】断面を較正した円筒形部分の成形は2から
8ミリまでであることが好ましい。
【0019】ノズルの出口部分の直径は40から100
ミリまでであることが好ましい。
【0020】ノズルへの空気の供給圧力は50から10
00ミリバールまでであることが好ましく、前記圧力
は、ガラス板とノズルのレベルとの間の距離を変え、か
つ/または600℃から700℃までであることが好ま
しい温度を有する高温空気の消費量を適正化するために
作動サイクルの間に前記上限と下限との間の値まで調整
することができる。
【0021】ガラス板からノズルのレベルまでの距離は
0.2ミリから1ミリまでであることが好ましく、ノズ
ルへ送り込まれる空気圧によって前記の限界値の間で振
動して、作動サイクルの間に変動しうる。
【0022】ノズルは、いずれの場合も隣接するノズル
の間で空気のための十分な排出空間を保証し、特に直径
の大きい出口部分を備えたノズルの場合ガラス板を良好
に支持しうるようなピッチを備えた三角形、四角形ある
いは長方形メッシュの頂点にそれらの垂直方向軸線を位
置させてプレナムに配置されている。
【0023】成形リングが通る領域の近傍においては、
より小さい直径のノズルを用いてガラス板を支持する作
用において何ら乱れを生じさせることなく、出口部分の
直径の異なるノズルと同じ平面において共存させること
が望ましい。
【0024】下方の成形モールドは中空リングによって
形成され、該リングはその外形において何ら空隙がな
く、前記リングが空気床の下方の平面から上方のモール
ドまで垂直運動を行い、サイクルが繰り返されるまで、
後でガラスの浮動レベルの下方まで戻ることができるよ
うにする金属製接続部材により支持されている。
【0025】転送リングは、成形されたガラスが上方の
成形モールドから解放されるにつれて該ガラスを取り上
げ、それを焼戻しステーションまで転送することのでき
るモールド支持構造体と一体である。
【0026】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、自動車使用するガラス板を成形し、焼戻しする装
において、 炉およびこの炉を水平に貫通していて、所
定の進路に沿って該炉を通して下流方向にガラス板を供
給するローラコンベヤを含む加熱ステーションと、前記
加熱ステーションの下流に、前記加熱ステーションに隣
接して配置された成形ステーションであって、前記所定
の進路に沿って前記ローラコンベヤの下流の位置におい
て空気床上の浮動レベルにおいてガラス板を支持する空
気床装置と、前記空気床装置および前記浮動レベルの上
方に離隔した上方の成形モールドとを含み、この上方の
成形モールドが、穴のあいた成形表面およびこの穴のあ
いた成形表面を通して吸引を生じさせガラス板を引き付
ける真空装置を含むような成形ステーションと、前記成
形ステーションの下流に配置された焼戻しステーション
であって、ガラス板を急速に冷却する焼戻しノズル装置
を含む焼戻しステーションと、 ガラス板を支持する第1
のガラス支持リングであって、前記成形ステーション内
に設置されて前記浮動レベルの下方の下方位置とこの下
方位置に対して前記上方の成形モールドの前記穴のあい
た成形表面に近い上昇位置との間で垂直移動する第1の
ガラス支持リングと、 ガラス板を支持する第2のガラス
支持リングと、 前記焼戻しステーションに向かって前記
成形ステーションから水平に前記第2のガラス支持リン
グを動かす第2のリング移動装置とを含み、 前記空気床
装置が空気プレナムと、複数の上向きの空気ノズルを含
み、これら空気ノズルは前記空気プレナムにより個々に
移動可能に支持され、かつ前記空気プレナムと流体連通
して前記空気プレナムから前記空気ノズルを介して空気
を供給させて前記空気床装置を形成し、前記空気プレナ
ムは前記空気ノズルのないリング形状の領域を有し、こ
のリング形状の領域は前記第1のガラス支持リングを前
記浮動レベルの下方の前記リング形状の領域に位置させ
るように前記第1のガラス支持リングの形状に一致して
いることを特徴とするガラス板を成形し、焼戻しする装
置を提供することである。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の別な目的は、自
動車使用するガラス板を成形し、焼戻しする装置にお
いて、炉およびこの炉を水平に貫通し、所定の進路に沿
って該炉を通して下流方向にガラス板を供給するローラ
コンベヤを含む加熱ステーションと、 前記加熱ステーシ
ョンの下流に、前記加熱ステーションに隣接して配置さ
れた成形ステーションであって、前記所定の進路に沿っ
て前記ローラコンベヤの下流において一対の空気床上の
浮動レベルにおいて一枚または二枚のガラス板を支持す
る一対の空気床装置と、前記一対の空気床装置および前
記浮動レベルの上方に離隔した上方の成形モールドとを
含み、この成形モールドが、穴のあいた成形表面および
この穴のあいた成形表面を通して吸引を生じさせ一枚ま
たは二枚のガラス板を引き付ける真空装置を含むような
成形ステーションと、 前記成形ステーションの下流に配
置された焼戻しステーションであって、一枚または二枚
のガラス板を急速に冷却する焼戻しノズル装置を含む焼
戻しステーションと、 一枚または二枚のガラス板を支持
する少なくとも1個の第1のガラス支持リングであっ
て、前記成形ステーション内に設置されて前記浮動レベ
ルの下方の下方位置とこの下方位置に対して前記上方の
成形モールドの前記穴のあいた成形表面に近い上昇位置
との間で垂直移動する少なくとも1個の第1のガラス支
持リングと、 一枚または二枚のガラス板を支持する少な
くとも1個の第2のガラス支持リングと、 前記焼戻しス
テーションに向かって前記成形ステーションから水平に
前記少なくとも1個の第2のガラス支持リングを動かす
第2のリング移動装置とを含み、前記一対の空気床装置
が複数の上向きの空気ノズルと、前記空気ノズルを支持
し、かつ前記空気ノズルを支持する一対のプレナムとを
含み、これらプレナムは前記空気ノズルと流体連通して
前記空気ノズルを介して空気を供給させて前記一対の空
気床装置を形成し、前記一対のプレナムは前記空気ノズ
ルのない少なくと も1個のリング形状の領域を有し、こ
の少なくとも1個のリング形状の領域は前記少なくとも
1個の第1のガラス支持リングを前記浮動レベルの下方
の前記少なくとも1個のリング形状の領域に位置させる
ように前記少なくとも1個の第1のガラス支持リングの
形状に一致していることを特徴とするガラス板を成形
し、焼戻しする装置を提供することである。
【0028】
【発明の効果】本発明によって得られる利点は以下の通
りである。即ち、空気流は熱を伝達せず、かつガラスの
表面に局部変形を発生させないように形成されているの
で著ししい変形、従って制限的な光学的欠陥を蒙ること
なく可成り長時間にわたってガラスが高温の空気床上に
留まりうること、空気床が平坦であって、従って曲形に
すべきガラス板のいずれの形状に対しても使用でき、従
来技術と比較して装置を取り替えるために要するコスト
を低減することができること、成形すべき対象物の形状
が何であろうとも、ノズルをねじ込む平面が同じものが
使用されること、成形リングがガラス板の浮動レベルを
横切ることができ、このため、ローラが介在する場合は
必要とされる空隙がリング自体上で何ら必要とされない
ことである。
【0029】本発明のその他の特徴や利点は添付図面を
参照して、単に非限定例として提供した以下の説明から
明らかとなる。
【0030】
【実施例】本装置は加熱炉1、成形ステーション2、焼
戻しステーション3、および図示していない送出しステ
ーションとを含む。
【0031】本発明によれば、加熱炉1はガラスを軟化
温度まで加熱し、ガラスを円筒形ローラのベッド4によ
って形成された水平軌道に沿って搬送する。ローラベッ
ドの運動は図示していない作動機構によって提供され
る。
【0032】成形ステーション2は水平の炉1の直後に
位置している。成形ステーションは高温室12内に収容
されており、該高温室の壁は耐火レンガから構成されて
おり、図示していない電気加熱要素により約650℃の
温度に保たれている。
【0033】成形作業用の制御装置は前記室12の外側
に位置し、一方成形を行う装置は前記室の内側に位置し
ている。
【0034】炉1の出口のすぐ後ろで、ガラス用ローラ
コンベヤの延長部において、プレナム5が高温室12内
に配置され、プレナムにはチューブ6を介して高温空気
が送られ、適当なサイズおよび数で配置された複数のノ
ズル7を支持している。
【0035】ノズル群7はガラス支持用空気炉床を発生
させ、該空気炉床はローラ4によって形成されたガラス
用コンベヤの延長部を形成している。空気炉床も平坦な
面を有している。
【0036】ベアリングフレーム8が高温室12内でプ
レナム5を支持している。フレーム8は炉1の出口の近
傍で、かつ2個の機械式ジャッキ10の反対側で2個の
ヒンジ9を有しており、前記機械式ジャッキ10はモー
タ11によって運動し、プレナムの面が水平方向に対し
て1−2度だけ傾斜させることができる。
【0037】ガラスの板Vが空気床上にあると、プレナ
ム5は下方へ傾き、ガラスが滑りやすくし、前記ガラス
の縁部を基準停止部材45に対して完全に当接させる。
【0038】ステンレス鋼から作ることが好ましいプレ
ナム5は、その上方プレート51において、該プレート
の強度を落とすことなく、同時に成形すべきガラス板の
形状に従ってノズルを適正に配置できるような密度で配
置した複数のねじを切った孔52を有している。
【0039】ノズル7はプレナム5のプレート51にね
じ込みうるようにした第1のねじを切った円筒形部分5
3と、第2の円筒形部分54と、概ね切頭円錐形の第3
の部分55とを有し、ノズルは成形ステーションの高温
室の温度が600と700℃の間であるとの前提でステ
ンレス鋼から作られることが好ましい。
【0040】本発明の好適実施例によれば、適当に空気
を通すことのできるノズルの内部形状は第1の収束流路
56と、断面を較正した一連の円筒形部分57と、先行
する部分より直径の大きい円筒形流路58と、先行する
流路58より直径の大きい円筒形流路59と、最終的に
流体の速度を遅くする最終の切頭円錐形60とから構成
されている。
【0041】円筒形部分57の直径は2から8ミリまで
であることが好ましい。
【0042】ノズル7の出口部分の直径は40から10
0ミリまでであることが好ましい。
【0043】ノズル7は希望する空気排出空間を保証す
るピッチの四角のメッシュの頂点においてプレナム5に
配置されている。
【0044】成形リング24を通すことができるように
ノズルの無い領域においては、孔52はねじを切ったプ
ラグ61によって閉鎖されている。
【0045】高温室の側壁に、保守や点検作業に必要な
開口が形成されている。さらに開口13はガラスが高温
室へ入れるように、別の開口14はガラスが高温室から
出ていくことができるようにする。
【0046】熱損失を阻止するために、前記開口14に
はシャットル16が出入りできるように周期的に開放す
る落下扉15が設けられている。
【0047】上方の成形モールド17は、ガラスVを吸
引する真空作用を発生させるべく成形され、かつ多孔面
を備えたフルモールド18によって形成されている。真
空は吸引された空気をチューブ25を介して排出する図
示していないベンチュリ装置を用いて提供される。
【0048】前記モールド17は2個の支持ロッド19
に取り付けられ、前記ロッドは高温室12の天井の耐火
材で作られた通路20を通して高温室12から出て、可
動フレーム21に接続され、可動フレームの方は作動機
構23とデジタル制御のモータ22によって垂直方向に
運動する。
【0049】上方モールドの垂直運動によりモールド自
体を成形リング24に対して整合させる。
【0050】チエイン26と電動ウインチ27とから構
成される作動機構はモールドの可動部分を上昇させ、本
設備を交換するとき該モールドを外しやすくする。
【0051】中空の成形リング24は隣接部材33によ
って支持され、作動機構と図示していなモータにより高
温室12内で垂直運動を行う。
【0052】装置16は、通常シャットルとして知ら
れ、成形ステーションから焼戻しステーションまでガラ
スの板を水平方向に往復運動して転送し、一方端におい
て、冷却過程の間ガラスの板4を収容し、かつ支持する
中空リング34有し、ガラス板の積下ろしは焼戻しステ
ーションにおいて、上方と下方のブロワの間の差圧を利
用し、ガラスを上方に押圧させることによりリング34
を出ていくようにして行われることが好ましく、リング
34は後退して別のガラスを積み込むことができる。
【0053】支持構造体29は駆動スクリュ30を支持
しており、該スクリュには上方に向いたV字形断面の長
手方向案内部材28が固定されている。
【0054】ホイル31がV字形案内部材と係合し、シ
ャットル16を支持している。シャットルは駆動スクリ
ュ30が係合することにより平行に保持された2個の独
立した側部分から構成されている。
【0055】平行のバーを備えたラック案内の装置35
が水平運動の間の振動を阻止する。
【0056】モールド担持シャットル16の水平方向の
往復運動は該シャットル自体の側部分に接続され、駆動
スクリュ30のねじに弾力的に押圧するローラホイル3
8と係合した駆動スクリュ30によってもたらされる。
駆動スクリュの数は2個で、本機械の各側に1個づつあ
り、それらはそれぞれ右ねじ、左ねじであって反対方向
に回転する。
【0057】スクリュ30は端部において自動調心ベア
リング32によって支持されている。
【0058】スクリュ30は歯付きベルトギヤ39によ
って駆動される。
【0059】停止部材群50はガラスVが炉を出ると
き、該ガラスを受け取り、ノズル7によって形成された
空気床上に載置するにつれて前記ガラスの速度を徐々に
遅らせる。
【0060】42においてヒンジ接続され、本機の各側
に1個づつある2個の支持構造体41がキャリッジ43
を支持し、該キャリッジは図示していないデジタル制御
のモータによって運動する。
【0061】停止ロッド44と48とは、ガラスVと接
触する端部においてセラミック製ホイル45を有してい
る。前記ロッド自体は僅かに可撓性であって、1乃至2
度傾きうる平面5の位置を調整することができる。
【0062】ガラスの板Vはローラベッド4によって運
ばれるにつれて炉1において軟化点まで加熱され、次い
でローラベッドを出た後空気床上で運ばれ、第1の対の
ロッド44まで送られ、該ロッドはキャリッジ43から
延び、ガラス板Vの前縁部と接触するようになり、ガラ
ス板の速度を遅らせ、浮動平面の下方に位置した成形リ
ングによって画定された適当な位置でガラス板を停止さ
せるまで高温室12の側方で、かつ外側に位置したガイ
ド41に沿って移動する。
【0063】キャリッジ43から延びた第2の対のロッ
ド48は側方から介入し、浮動平面の下方に位置した成
形リング24に対してガラス板を求心させ、かつ位置づ
ける。
【0064】ガラス板が最終的に求心された瞬間、リン
グ24が上昇しガラス板Vを取り上げ、多孔板によりモ
ールドによって発生した真空がガラス板Vを吸引しうる
に十分な距離に来るまでガラス板を成形モールド18に
向かって運び、このようにしてガラス板は曲げ続けられ
希望する形状となる。
【0065】一方中空の成形リング24はガラス板の浮
動平面の下方を戻りサイクルを繰り返しうる状態とな
る。
【0066】成形が完了すると、モールド18は、モー
ルド18の下に位置したシャットル16のリング34上
にガラス板を解放し、シャットルは焼戻しステーション
3に向かって急速に運動する。焼戻しステーション3は
成形されたガラスVを冷却し、またガラスを積下ろしす
ることも好ましい、対向した上方ノズル46と下方ノズ
ル47とを収容している。
【0067】この後、リング34を備えたシャットル1
6は成形ステーション2まで戻り、再びモールド18の
下方に位置し、焼戻しすべき別のガラス板を集める。
【0068】図6に示す本発明による装置の代替実施例
によれば、成形ステーションの対称軸に対して同じサイ
ズであることが好ましい、2個の個別ではあるが隣接し
たプレナム62,63によって空気が送られるノズル7
により空気炉床が形成される。
【0069】前記プレナムは、高温室12の垂直壁に対
して近接して位置されたヒンジ65と、成形ステーショ
ンの垂直対称軸線上に位置することが好ましい単一の柱
64上に載置されている。ヒンジ65は、ガラス板の運
動方向に傾斜しうる支持フレーム8に属している。
【0070】停止部材66は2個のプレナム62,63
に接続されたガイド67上を運動する。
【0071】支柱64はモータ70によって駆動される
機械式ジャッキ69により上昇させることができるバー
68に載置され、バー68に適当にヒンジ接続されてい
る。
【0072】図において休止位置で示す支柱64の垂直
方向の昇降運動は2個のプレナムと、従って空気床とを
1乃至2度だけ傾斜させることができる。
【0073】この方法により、空気床自体の著しい部分
を占める大きなガラス板を製造する場合並びに対で並行
して加工される小さいガラス板を製造する場合の双方に
おいて効率的な空気床が得られる。
【0074】実際に後者の場合、2個のプレナム62と
63とをガラスの運動方向において下方向に傾斜させる
ことにより、2枚のガラス板が図示していないヘッド停
止部材に当接するようにされる。次いで、ガラス板は支
柱64を上昇させることにより側方停止部材まで持って
来られる。前記支柱はガラス板の運動方向に対して横方
向に1乃至2度2個のプレナムを傾斜させガラス板を側
方停止部材に対して滑らせ、成形リング24に対してガ
ラス板を正確に位置づける。
【0075】本実施例の利点は、主として製造装置が空
気床の平面を変える必要なく、種々のサイズのガラス板
を製造することができるようになり、そのためコストを
著しく低下させるという事実にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の全体図。
【図2】成形ステーションの垂直断面図。
【図3】ガラス支持平面と停止部材の上面図。
【図4】空気床を発生させる装置の垂直断面図。
【図5】成形ステーションから焼戻しステーションまで
成形されたガラス板を運ぶシャットル装置の縦断面図。
【図6】本発明の装置の代替実施例による成形ステーシ
ョンの垂直断面図。
【符号の説明】
V ガラスの板 1 加熱炉 2 成形ステーション 3 焼戻しステーション 4 ローラ 5 プレナム 7 ノズル 8 フレーム 9 ヒンジ 10 ジャッキピストン 12 高温室 16 シャットル 17 上方成形モールド 18 下方成形モールド 24 中空リング 33 接続部材 41 ガイド 43 シリンダ 44 ロッド 48 ロッド 62,63 プレナム 64 支柱 65 ヒンジ
フロントページの続き (72)発明者 ビットーレ デ レオニバス イタリア国バスト シーエィチ,ビア コ ニセラ(番地なし) (72)発明者 エドアルド テレオ イタリア国サン サルボ シーエィチ,ビ ア デグリ ウリビ 4 (56)参考文献 特開 昭63−248729(JP,A) 実開 平2−25542(JP,U) 特公 昭54−21845(JP,B2) 実公 昭62−34968(JP,Y2)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に使用するガラス板(V)を成形
    し、焼戻しする装置において、 炉(1)およびこの炉を
    水平に貫通していて、所定の進路に沿って該炉を通して
    下流方向にガラス板を供給するローラコンベヤ(4)を
    含む加熱ステーションと、 前記加熱ステーションの下流
    に、前記加熱ステーションに隣接して配置された成形ス
    テーション(2)であって、前記所定の進路に沿って前
    記ローラコンベヤ(4)の下流の位置において空気床上
    の浮動レベルにおいてガラス板を支持する空気床装置
    と、前記空気床装置および前記浮動レベルの上方に離隔
    した上方の成形モールド(17)とを含み、この上方の
    成形モールドが、穴のあいた成形表面およびこの穴のあ
    いた成形表面を通して吸引を生じさせガラス板を引き付
    ける真空装置を含むような成形ステーションと、 前記成
    形ステーションの下流に配置された焼戻しステーション
    (3)であって、ガラス板を急速に冷却する焼戻しノズ
    ル装置を含む焼戻しステーション(3)と、 ガラス板を
    支持する第1のガラス支持リング(24)であって、前
    記成形ステーション内に設置されて前記浮動レベルの下
    方の下方位置とこの下方位置に対して前記上方の成形モ
    ールドの前記穴のあいた成形表面に近い上昇位置との間
    で垂直移動する第1のガラス支持リング(24)と、
    ラス板を支持する第2のガラス支持リング(34)と、
    前記焼戻しステーションに向かって前記成形ステーショ
    ンから水平に前記第2のガラス支持リングを動かす第2
    のリング移動装置とを含み、 前記空気床装置が空気プレ
    ナム(5)と、複数の上向きの空気ノズル(7)を含
    み、これら空気ノズルは前記空気プレナムにより個々に
    移動可能に支持され、かつ前記空気プレナムと流体連通
    して前記空気プレナムから前記空気ノズルを介して空気
    を供給させて前記空気床装置を形成し、前記空気プレナ
    ムは前記空気ノズルのないリング形状の領域を有し、こ
    のリング形状の領域は前記第1のガラス支持リングを前
    記浮動レベルの下方の前記リング形状の領域に位置させ
    るように 前記第1のガラス支持リング(24)の形状に
    一致していることを特徴とするガラス板(V)を成形
    し、焼戻しする装置。
  2. 【請求項2】 前記空気ノズルの各々は、ねじ(53)
    で前記空気プレナム(5)に取り付けられ、前記空気プ
    レナムに連通した上向きに収束した流路(56)、この
    上向きに収束した流路から延在し、実質的に一定の空気
    流量を生じさせる第1の所定の断面を有する第1の円筒
    形部分(57)、この第1の円筒形部分から延在し、前
    記第1の所定の断面よりも大きい第2の所定の断面を有
    する第2の円筒形部分(58,59)、およびこの第2
    の円筒形部分(58,59)から延在し、空気流量を減
    少させ、かつ前記空気床装置の一部を形成する最終の切
    頭円錐形部分(60)を含むことを特徴とする請求項1
    に記載のガラス板を成形し、焼戻しする装置。
  3. 【請求項3】 前記空気ノズルの各々は、さらに前記第
    1と第2の円筒形部分の間に上向きに広がる部分を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載のガラス板を成形し、
    焼戻しする装置。
  4. 【請求項4】 前記成形ステーションは、さらに前記空
    気プレナム(5)を支持するフレーム(8)を含み、こ
    のフレームの第1の端部は一対のヒンジ(65)で支持
    され、該フレームの第2の端部は機械的なジャッキ(1
    0)に取り付けられ、前記空気プレナムおよび前記空気
    床装置を前記下流方向に下向きに傾斜させていることを
    特徴とする請求項1に記載のガラス板を成形し、焼戻し
    する装置。
  5. 【請求項5】 前記成形ステーションは、さらに前記ガ
    ラス支持リングが前記浮動レベルの下方の位置にある時
    に、前記ガラス支持リングの上方に整合した前記空気床
    装置上の所定位置にガラス板を停止させる停止手段(5
    0)を含み、この停止手段は、それぞれが筒状部および
    この筒状部から延在してガラス板の前端に接触するロッ
    ドとを含む第1の対の基準停止部(44)と、それぞれ
    が筒状部およびこの筒状部から延在してガラス板の側縁
    に接触するロッドとを含む第2の対の基準停止部(4
    5)を含むことを特徴とする請求項4に記載のガラス板
    を成形し、焼戻しする装置。
  6. 【請求項6】 前記空気ノズルの各々は断面直径が2か
    ら8ミリの部分を含 むことを特徴とする請求項1に記載
    にガラス板を成形し、焼戻しする装置。
  7. 【請求項7】 前記空気ノズルの各々は断面直径が40
    から100ミリの空気出口を有することを特徴とする請
    求項1に記載のガラス板を成形し、焼戻しする装置。
  8. 【請求項8】 前記空気床装置は50から100ミリバ
    ールの圧力で空気を前記空気ノズルへ供給する手段を含
    むことを特徴とする請求項1に記載のガラス板を成形
    し、焼戻しする装置。
  9. 【請求項9】 前記空気プレナム(5)は前記複数の空
    気ノズル(7)と解除可能に係合し、かつ前記空気ノズ
    ルを前記空気プレナムに流体連通させる複数のねじ付き
    ノズル係合手段(52)を含むことを特徴とする請求項
    1に記載のガラス板を成形し、焼戻しする装置。
  10. 【請求項10】 さらに、前記リング形状の領域に位置
    した前記ねじ付きノズル係合手段(52)の一つ一つと
    解除可能に係合したねじ付きプラグ手段(61)を含
    み、このねじ付きプラグ手段は前記リング形状の領域に
    位置した前記ねじ付きノズル係合手段の前記一つ一つを
    介して空気が逃げるのを阻止することを特徴とする請求
    項9に記載のガラス板を成形し、焼戻しする装置。
  11. 【請求項11】 前記ねじ付きノズル係合手段(52)
    は、それぞれ内ねじ付きの穴を含み、 前記空気ノズルの
    各々は前記穴の一つに係合可能な外ねじ付きの筒状部分
    を含み、 前記ねじ付きプラグ手段の各々は前記穴の一つ
    に係合可能な外ねじ付きのプラグを含むことを特徴とす
    る請求項10に記載のガラス板を成形し、焼戻しする装
    置。
  12. 【請求項12】 自動車に使用するガラス板を成形し、
    焼戻しする装置において、 炉(1)およびこの炉を水平
    に貫通し、所定の進路に沿って該炉を通して下流方向に
    ガラス板を供給するローラコンベヤ(4)を含む加熱ス
    テーションと、 前記加熱ステーションの下流に、前記加
    熱ステーションに隣接して配置された成形ステーション
    (2)であって、前記所定の進路に沿って前記ローラコ
    ンベヤ (4)の下流において一対の空気床上の浮動レベ
    ルにおいて一枚または二枚のガラス板を支持する一対の
    空気床装置(62,63)と、前記一対の空気床装置お
    よび前記浮動レベルの上方に離隔した上方の成形モール
    ド(17)とを含み、この成形モールドが、穴のあいた
    成形表面およびこの穴のあいた成形表面を通して吸引を
    生じさせ一枚または二枚のガラス板を引き付ける真空装
    置を含むような成形ステーション(2)と、 前記成形ス
    テーションの下流に配置された焼戻しステーションであ
    って、一枚または二枚のガラス板を急速に冷却する焼戻
    しノズル装置を含む焼戻しステーション(3)と、 一枚
    または二枚のガラス板を支持する少なくとも1個の第1
    のガラス支持リング(24)であって、前記成形ステー
    ション内に設置されて前記浮動レベルの下方の下方位置
    とこの下方位置に対して前記上方の成形モールドの前記
    穴のあいた成形表面に近い上昇位置との間で垂直移動す
    る少なくとも1個の第1のガラス支持リング(24)
    と、 一枚または二枚のガラス板を支持する少なくとも1
    個の第2のガラス支持リング34と、 前記焼戻しステー
    ションに向かって前記成形ステーションから水平に前記
    少なくとも1個の第2のガラス支持リングを動かす第2
    のリング移動装置とを含み、 前記一対の空気床装置が複
    数の上向きの空気ノズル(7)と、前記空気ノズルを支
    持し、かつ前記空気ノズルを支持する一対のプレナム
    (62,63)とを含み、これらのプレナムは前記空気
    ノズルと流体連通して前記空気ノズルを介して空気を供
    給させて前記一対の空気床装置を形成し、前記一対のプ
    レナムは前記空気ノズルのない少なくとも1個のリング
    形状の領域を有し、この少なくとも1個のリング形状の
    領域は前記少なくとも1個の第1のガラス支持リングを
    前記浮動レベルの下方の前記少なくとも1個のリング形
    状の領域に位置させるように前記少なくとも1個の第1
    のガラス支持リングの形状に一致していることを特徴と
    するガラス板を成形し、焼戻しする装置。
  13. 【請求項13】 前記プレナムは相互に隣接し、かつ前
    記成形ステーションの垂直な対称軸に関して対称に配置
    されており、 垂直方向に可動な支柱(64)が前記成形
    ステーションの前記垂直な対称軸上に配置され、前記プ
    レナムの内端を支持し、前記プレナムの外端は、前記プ
    レナムが前記所定の進路に関して横断方向に傾斜できる
    ように、それぞれヒンジ(65)で支持されていること
    を特徴とする請求項12に記載のガラス板を成形し、焼
    戻しする装置。
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