JPH0737482B2 - メタクリル重合体の製造方法 - Google Patents
メタクリル重合体の製造方法Info
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- JPH0737482B2 JPH0737482B2 JP61085690A JP8569086A JPH0737482B2 JP H0737482 B2 JPH0737482 B2 JP H0737482B2 JP 61085690 A JP61085690 A JP 61085690A JP 8569086 A JP8569086 A JP 8569086A JP H0737482 B2 JPH0737482 B2 JP H0737482B2
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- JP
- Japan
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- weight
- polymer
- solvent
- polymerization
- methyl methacrylate
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメタクリル重合体の新規な製造方法に関する。
従来メタクリル重合体、特に成形材料の製造方法として
は懸濁重合法が一般的に用いられているが、この方法は
水を媒体とし重合熱の除去が容易である等優れた効果を
有する反面、懸濁安定剤として水溶性ポリマーおよび無
機塩を用いることから重合体中へのこれら懸濁安定剤の
残存による光学的性質の低下あるいは廃水処理の問題が
ある。そして近年、これらの理由から、メタクリル重合
体の製造方法においても連続塊状重合法が注目され、特
公昭52−32665号、特公昭54−42035号、特開昭58−1320
02号等種々の方法が提案され、また実用化されている。
これら連続塊状重合法は単量体以外の添加物を含まない
ことから一見非常に純粋な重合体が得られるように考え
られるが、重合率の増加に伴い系の粘度が急激に上昇す
ることから150℃前後とメタクリル系単量体の重合方法
としては高温域での反応であり、オリゴマー等の副生成
物が多くなり、かつ単量体のリサイクル収率を上げるた
めには重合体へのオリゴマー等の混入はさけられず、こ
れらオリゴマー等の副生成物の混入が着色の原因となり
光学的性質を低下させる欠点がある。
は懸濁重合法が一般的に用いられているが、この方法は
水を媒体とし重合熱の除去が容易である等優れた効果を
有する反面、懸濁安定剤として水溶性ポリマーおよび無
機塩を用いることから重合体中へのこれら懸濁安定剤の
残存による光学的性質の低下あるいは廃水処理の問題が
ある。そして近年、これらの理由から、メタクリル重合
体の製造方法においても連続塊状重合法が注目され、特
公昭52−32665号、特公昭54−42035号、特開昭58−1320
02号等種々の方法が提案され、また実用化されている。
これら連続塊状重合法は単量体以外の添加物を含まない
ことから一見非常に純粋な重合体が得られるように考え
られるが、重合率の増加に伴い系の粘度が急激に上昇す
ることから150℃前後とメタクリル系単量体の重合方法
としては高温域での反応であり、オリゴマー等の副生成
物が多くなり、かつ単量体のリサイクル収率を上げるた
めには重合体へのオリゴマー等の混入はさけられず、こ
れらオリゴマー等の副生成物の混入が着色の原因となり
光学的性質を低下させる欠点がある。
本発明は従来法の上記欠点を鑑み、不純物、オリゴマー
等の副生成物のきわめて少なく、光学的性質に優れたメ
タクリル重合体の新規な製造方法を提供することを目的
とする。
等の副生成物のきわめて少なく、光学的性質に優れたメ
タクリル重合体の新規な製造方法を提供することを目的
とする。
本発明の目的はメチルメタクリレート単独またはメチル
メタクリレート50重量%以上とアルキルアクリレートも
しくはアルキルメタクリレート(メチルメタクリレート
を除く)50重量%以下からなる単量体混合物を溶媒およ
びラジカル重合開始剤の存在下重合させ、重量平均分子
量が6.5×104〜15.5×104かつ重量平均分子量/数平均
分子量が1.82〜2.03の重合体を製造するに当たり、単量
体成分20〜70重量部に対し、溶媒として炭素数が4〜8
でありかつ溶解度パラメター(δ)が6.5〜8.5(cal/cm
3)1/2である脂肪族炭化水素80〜30重量部を用いて重合
せしめた後、重合体と溶媒を分離しさらに重合体を乾燥
させることを特徴とする溶媒スラリー重合法によるメタ
クリル重合体の製造方法により達成される。
メタクリレート50重量%以上とアルキルアクリレートも
しくはアルキルメタクリレート(メチルメタクリレート
を除く)50重量%以下からなる単量体混合物を溶媒およ
びラジカル重合開始剤の存在下重合させ、重量平均分子
量が6.5×104〜15.5×104かつ重量平均分子量/数平均
分子量が1.82〜2.03の重合体を製造するに当たり、単量
体成分20〜70重量部に対し、溶媒として炭素数が4〜8
でありかつ溶解度パラメター(δ)が6.5〜8.5(cal/cm
3)1/2である脂肪族炭化水素80〜30重量部を用いて重合
せしめた後、重合体と溶媒を分離しさらに重合体を乾燥
させることを特徴とする溶媒スラリー重合法によるメタ
クリル重合体の製造方法により達成される。
本発明方法で使用される単量体成分としてはメチルメタ
クリレート単独またはメチルメタクリレート50重量%以
上とアルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレ
ート(メチルメタクリレートを除く)50重量%以下から
なる単量体混合物であり、アルキルアクリレートとはア
ルキル基の炭素数が1〜8のアルキルアクリレート単量
体の中から選ばれたものからなり、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、
n−ブチルアクリレート等が挙げられる。またメチルメ
タクリレートを除くアルキルメタクリレートとはアルキ
ル基の炭素数が2〜8のアルキルメタクリレート単量体
の中から選ばれたものからなり、エチルメタクリレー
ト、n−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、t−ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメ
タクリレート等が挙げられる。これらメチルメタクリレ
ートとの共重合単量体は2種以上の組み合せで用いても
よい。(以下、上記単量体成分からなるメチルメタクリ
レート単独重合体および共重合体をメタクリル重合体と
称す。) 本発明での脂肪族炭化水素は使用する単量体とは均一な
混合系となり、生成するメタクリル重合体に対する溶解
性が適度に低いことから、重合系の温度および撹拌力を
制御することにより重合系を均一混合系あるいは重合体
が連続的に沈澱する2相系に保持することが可能である
という特徴を有するとともに、本発明での脂肪族炭化水
素の使用により重合体混合物の粘度を低下させ、重合率
の上昇に伴うゲル効果を抑制し高重合率まで系を高める
ことが出来る。
クリレート単独またはメチルメタクリレート50重量%以
上とアルキルアクリレートもしくはアルキルメタクリレ
ート(メチルメタクリレートを除く)50重量%以下から
なる単量体混合物であり、アルキルアクリレートとはア
ルキル基の炭素数が1〜8のアルキルアクリレート単量
体の中から選ばれたものからなり、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、
n−ブチルアクリレート等が挙げられる。またメチルメ
タクリレートを除くアルキルメタクリレートとはアルキ
ル基の炭素数が2〜8のアルキルメタクリレート単量体
の中から選ばれたものからなり、エチルメタクリレー
ト、n−プロピルメタクリレート、n−ブチルメタクリ
レート、t−ブチルメタクリレート、シクロヘキシルメ
タクリレート等が挙げられる。これらメチルメタクリレ
ートとの共重合単量体は2種以上の組み合せで用いても
よい。(以下、上記単量体成分からなるメチルメタクリ
レート単独重合体および共重合体をメタクリル重合体と
称す。) 本発明での脂肪族炭化水素は使用する単量体とは均一な
混合系となり、生成するメタクリル重合体に対する溶解
性が適度に低いことから、重合系の温度および撹拌力を
制御することにより重合系を均一混合系あるいは重合体
が連続的に沈澱する2相系に保持することが可能である
という特徴を有するとともに、本発明での脂肪族炭化水
素の使用により重合体混合物の粘度を低下させ、重合率
の上昇に伴うゲル効果を抑制し高重合率まで系を高める
ことが出来る。
重合系を均一混合系に保持制御することにより、高重合
率であるにもかかわらず重合体の重合槽壁面あるいは撹
拌翼への付着を防止することが可能となる。そして系の
温度を低下させることにより容易に重合体を沈澱分離す
ることが出来る。
率であるにもかかわらず重合体の重合槽壁面あるいは撹
拌翼への付着を防止することが可能となる。そして系の
温度を低下させることにより容易に重合体を沈澱分離す
ることが出来る。
また本発明の重合方法はバツチ重合法および連続重合法
で実施することが出来る。
で実施することが出来る。
本発明での脂肪族炭化水素を用いて得られるメタクリル
重合体の沈澱物は粉体状であり、脂肪族炭化水素および
未反応単量体からなる溶媒との分離は非常に容易である
と同時に、重合反応中生成するオリゴマー等の低分子量
物およびラジカル重合開始剤からの副生成物は分離され
た溶媒に含まれることから、これら副生成物の含有率が
きわめて少ない重合体である。
重合体の沈澱物は粉体状であり、脂肪族炭化水素および
未反応単量体からなる溶媒との分離は非常に容易である
と同時に、重合反応中生成するオリゴマー等の低分子量
物およびラジカル重合開始剤からの副生成物は分離され
た溶媒に含まれることから、これら副生成物の含有率が
きわめて少ない重合体である。
これら上記の特徴を満足させるために本発明においては
単量体成分20〜70重量部に対し溶媒として炭素数が4〜
8でありかつ溶解度パラメター(以下δと称す。Polyme
r−Handbook,second edition,A Wiley interscience pu
blicationから引用。)が6.5〜8.5(cal/cm3)1/2であ
る脂肪族炭化水素80〜30重量部を用いることにより達成
される。
単量体成分20〜70重量部に対し溶媒として炭素数が4〜
8でありかつ溶解度パラメター(以下δと称す。Polyme
r−Handbook,second edition,A Wiley interscience pu
blicationから引用。)が6.5〜8.5(cal/cm3)1/2であ
る脂肪族炭化水素80〜30重量部を用いることにより達成
される。
本発明での脂肪族炭化水素の炭素数は4〜8であり、3
以下では沸点が非常に低くなり通常のラジカル重合開始
剤を用いて実施される温度では重合系の圧力が非常に高
くなり特殊な耐圧重合槽等が必要とされコストが高くな
り好ましくないばかりか、メタクリル重合体の沈澱分離
に際して、0℃付近でもガス化が急激でありオリゴマー
等の副生成物が重合体中に含有されたまま残るという欠
点がある。炭素数が9以上では沸点が150℃以上となる
ことから分離沈澱後の重合体に含まれる溶媒が完全には
除去されにくく好ましくない。またメタクリル重合体の
δが9.5(cal/cm3)1/2付近であることから脂肪族炭化
水素のδは6.5〜8.5(cal/cm3)1/2、より好ましくは6.
8〜8.2(cal/cm3)1/2であり、δが6.5(cal/cm3)1/2
未満では重合系で重合体の沈澱が生じやすく成形材料と
してメタクリル重合体を用いるのに必要とされる重合度
に達しない。δが8.5(cal/cm3)1/2を超えるとメタク
リル重合体との相溶性が増加し重合率の上昇に伴い系の
粘度が増加して撹拌が不能となつたり、重合系の温度あ
るいは取り出した溶媒スラリーの温度を低下させても溶
媒中にメタクリル重合体が多く含まれ収率が低下する欠
点がある。本発明での脂肪族炭化水素としてはn−ブタ
ン、n−ペンタン、2−メチルブタン、n−ヘキサン、
2−メチルペンタン、2.3−ジメチルブタン、n−ヘプ
タン、2−メチルヘキサン、n−オクタン等が挙げら
れ、特にn−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタンが
好ましい。
以下では沸点が非常に低くなり通常のラジカル重合開始
剤を用いて実施される温度では重合系の圧力が非常に高
くなり特殊な耐圧重合槽等が必要とされコストが高くな
り好ましくないばかりか、メタクリル重合体の沈澱分離
に際して、0℃付近でもガス化が急激でありオリゴマー
等の副生成物が重合体中に含有されたまま残るという欠
点がある。炭素数が9以上では沸点が150℃以上となる
ことから分離沈澱後の重合体に含まれる溶媒が完全には
除去されにくく好ましくない。またメタクリル重合体の
δが9.5(cal/cm3)1/2付近であることから脂肪族炭化
水素のδは6.5〜8.5(cal/cm3)1/2、より好ましくは6.
8〜8.2(cal/cm3)1/2であり、δが6.5(cal/cm3)1/2
未満では重合系で重合体の沈澱が生じやすく成形材料と
してメタクリル重合体を用いるのに必要とされる重合度
に達しない。δが8.5(cal/cm3)1/2を超えるとメタク
リル重合体との相溶性が増加し重合率の上昇に伴い系の
粘度が増加して撹拌が不能となつたり、重合系の温度あ
るいは取り出した溶媒スラリーの温度を低下させても溶
媒中にメタクリル重合体が多く含まれ収率が低下する欠
点がある。本発明での脂肪族炭化水素としてはn−ブタ
ン、n−ペンタン、2−メチルブタン、n−ヘキサン、
2−メチルペンタン、2.3−ジメチルブタン、n−ヘプ
タン、2−メチルヘキサン、n−オクタン等が挙げら
れ、特にn−ペンタン、n−ヘキサン、n−ヘプタンが
好ましい。
また本発明では単量体成分20〜70重量部より好ましくは
30〜50重量部に対して、脂肪族炭化水素80〜30重量部よ
り好ましくは70〜50重量部の割合で用いられる。単量体
成分が20重量%未満では時間当りの収量が非常に低くな
りエネルギーコストが高くなる。逆に70重量%を超える
と重合系の粘度が増加したり、重合体沈澱物の撹拌翼等
への付着が生じ好ましくない。
30〜50重量部に対して、脂肪族炭化水素80〜30重量部よ
り好ましくは70〜50重量部の割合で用いられる。単量体
成分が20重量%未満では時間当りの収量が非常に低くな
りエネルギーコストが高くなる。逆に70重量%を超える
と重合系の粘度が増加したり、重合体沈澱物の撹拌翼等
への付着が生じ好ましくない。
本発明での重合温度は50〜120℃でありラジカル重合開
始剤としては特に限定はされないが10時間半減期温度が
100℃以下のものが好ましく、イソブチルパーオキサイ
ド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジ−2
−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ターシヤ
リブチルパーオキシネオデカノエート、ターシヤリブチ
ルパーオキシピバレート、3,5,5−トリメチルヘキサノ
イルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、アセ
チルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ター
シヤルブチルパーオキシイソブチレート、1,1−ビス
(ターシヤリパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン、ターシヤリブチルパーオキシイソプロピルカ
ーボネート等の有機過酸化物、あるいは2,2′−アゾビ
ス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、
2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、
(1−フエニルエチル)アゾジフエニルメタン、2,2′
−アゾビスイソブチロニトリル、ジメチル−2,2′−ア
ゾビスイソブチレート、2,2′アゾビス(2メチルブチ
ロニトリル)、1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサン
カーボニトリル)等のアゾ化合物が挙げられる。
始剤としては特に限定はされないが10時間半減期温度が
100℃以下のものが好ましく、イソブチルパーオキサイ
ド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジ−2
−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ターシヤ
リブチルパーオキシネオデカノエート、ターシヤリブチ
ルパーオキシピバレート、3,5,5−トリメチルヘキサノ
イルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、アセ
チルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、ター
シヤルブチルパーオキシイソブチレート、1,1−ビス
(ターシヤリパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサン、ターシヤリブチルパーオキシイソプロピルカ
ーボネート等の有機過酸化物、あるいは2,2′−アゾビ
ス(4−メトキシ−2,4−ジメチルバレロニトリル)、
2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、
(1−フエニルエチル)アゾジフエニルメタン、2,2′
−アゾビスイソブチロニトリル、ジメチル−2,2′−ア
ゾビスイソブチレート、2,2′アゾビス(2メチルブチ
ロニトリル)、1,1′−アゾビス(1−シクロヘキサン
カーボニトリル)等のアゾ化合物が挙げられる。
連鎖移動剤としては通常のラジカル重合で用いられてい
るオーブチルメルカプタン、n−オクチルメルカプタ
ン、n−ドデシルメルカプタン、チオグリコール酸イソ
オクチル等が使用できる。
るオーブチルメルカプタン、n−オクチルメルカプタ
ン、n−ドデシルメルカプタン、チオグリコール酸イソ
オクチル等が使用できる。
本発明の方法により、重合平均分子量(以下、wと略
称することがある)が6.5×104〜15.5×104で、かつ重
量平均分子量/数平均分子量(以下、w/nと略称す
ることがある)が1.82〜2.03のメタクリル重合体を製造
することができる。
称することがある)が6.5×104〜15.5×104で、かつ重
量平均分子量/数平均分子量(以下、w/nと略称す
ることがある)が1.82〜2.03のメタクリル重合体を製造
することができる。
本発明の新規な製造方法により得られたメタクリル重合
体は、従来の製造方法では容易に除去することの出来な
かった不純物、オリゴマー等の副生成物等の混入がきわ
めて少なく、光学的性質に優れたものである。
体は、従来の製造方法では容易に除去することの出来な
かった不純物、オリゴマー等の副生成物等の混入がきわ
めて少なく、光学的性質に優れたものである。
以下実施例で本発明を具体的に説明する。
なお実施例で使用する単量体、重合開始剤および連鎖移
動剤は以下の略号で表す。( )内が略号。
動剤は以下の略号で表す。( )内が略号。
メチルメタクリレート(MMA)、エチルメタクリレート
(EMA)、メチルアクリレート(MA)、エチルアクリレ
ート(EA)、n−ブチルアクリレート(BA)。
(EMA)、メチルアクリレート(MA)、エチルアクリレ
ート(EA)、n−ブチルアクリレート(BA)。
ターシヤリブチルパーオキシネオデカノエート(BP−N
D)、ラウロイルパーオキサイド(LPO)、ベンゾイルパ
ーオキサイド(BPO)、2,2′−アゾビス(4−メトキシ
−2,4′−ジメチルバレロニトリル)(AMVN)、2,2′−
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)。t−ブチルメル
カプタン(t−BM)、n−オクチルメルカプタン(n−
OM)、n−ドデシルメルカプタン(n−DM)。
D)、ラウロイルパーオキサイド(LPO)、ベンゾイルパ
ーオキサイド(BPO)、2,2′−アゾビス(4−メトキシ
−2,4′−ジメチルバレロニトリル)(AMVN)、2,2′−
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)。t−ブチルメル
カプタン(t−BM)、n−オクチルメルカプタン(n−
OM)、n−ドデシルメルカプタン(n−DM)。
また実施例等でのb値はハンター測色色差計での測定値
であり黄色度を表わす。
であり黄色度を表わす。
実施例1 撹拌機を有する5重合槽を用い、これにメチルメタク
リレート95重量%、メチルアクリレート5重量%からな
る単量体成分1440g、重合開始剤としてターシヤリブチ
ルパーオキシネオデカノエート2.9g、連鎖移動剤として
N−オクチルメルカプタン2.9gおよびδが7.3(cal/c
m3)1/2であるn−ヘキサン2160gを添加混合して重合槽
内を十分窒素置換後、撹拌速度20rpm、重合温度65℃で
6時間反応させた。反応後系の温度を10℃に冷却し30分
後得られた重合体と溶媒とを分離し、重合体を40℃、真
空下で48時間乾燥しメタクリル重合体1226gを得た。得
られたメタクリル重合体のwは14.5×104、w/n
は2.03であり、wが1000以下のオリゴマー含有量は76
ppmと非常に少なかった。またこのメタクリル重合体を2
50℃で10分間加熱後プレス成形して得られた3mm板の全
光線透過率、ヘイズおよびb値はそれぞれ92.4%、0.2
%および0.12であり良好な光学的性質を示し着色も認め
られなかった。
リレート95重量%、メチルアクリレート5重量%からな
る単量体成分1440g、重合開始剤としてターシヤリブチ
ルパーオキシネオデカノエート2.9g、連鎖移動剤として
N−オクチルメルカプタン2.9gおよびδが7.3(cal/c
m3)1/2であるn−ヘキサン2160gを添加混合して重合槽
内を十分窒素置換後、撹拌速度20rpm、重合温度65℃で
6時間反応させた。反応後系の温度を10℃に冷却し30分
後得られた重合体と溶媒とを分離し、重合体を40℃、真
空下で48時間乾燥しメタクリル重合体1226gを得た。得
られたメタクリル重合体のwは14.5×104、w/n
は2.03であり、wが1000以下のオリゴマー含有量は76
ppmと非常に少なかった。またこのメタクリル重合体を2
50℃で10分間加熱後プレス成形して得られた3mm板の全
光線透過率、ヘイズおよびb値はそれぞれ92.4%、0.2
%および0.12であり良好な光学的性質を示し着色も認め
られなかった。
実施例2〜5、比較例1〜2 実施例1と同様の方法により実施した結果を第1表に示
す。
す。
第1表に記載する条件以外は実施例1と同一条件にて実
施した。
施した。
実施例6 連続添加、取り出しが可能な撹拌機を有する5重合槽
を用い、これにメチルメタクリレート90重量%、エチル
アクリレート10重量%からなる単量体成分30重量部に対
して、重合開始剤としてラウロイルパーオキサイド0.12
重量部、連鎖移動剤としてn−オクチルメルカプタン0.
05重量部およびδが8.2(cal/cm3)1/2であるシクロヘ
キサン70重量部を加えて窒息雰囲気下で調合して20℃に
温調したこれら原料混合物を毎時0.8/HRの割合で窒素
で十分置換した重合槽内に仕込み、重合温度を80℃、撹
拌速度を30rpmに保った。仕込開始後5時間で連続運転
に切り替え、上記原料混合物の連続供給量を毎時1/H
Rとし10時間連続運転した。連続して取り出した溶媒ス
ラリー中の重合体含有率は26.7重量%であり、この溶媒
スラリーを10℃に冷却し、沈澱分離後得られた重合体を
40℃真空下で48時間乾燥してメタクリル重合体2150gを
得た。このメタクリル重合体のwは11.2×104、w/
nは2.01、そしてwが1000以下のオリゴマー含有量
は58ppmであった。またこのメタクリル重合体を250℃で
10分間加熱後プレス成形して得られた3mm板の全光線透
過率、ヘイズおよびb値はそれぞれ92.2%、0.3%およ
び0.14であり良好な光学的性質を示し、着色も認められ
なかった。
を用い、これにメチルメタクリレート90重量%、エチル
アクリレート10重量%からなる単量体成分30重量部に対
して、重合開始剤としてラウロイルパーオキサイド0.12
重量部、連鎖移動剤としてn−オクチルメルカプタン0.
05重量部およびδが8.2(cal/cm3)1/2であるシクロヘ
キサン70重量部を加えて窒息雰囲気下で調合して20℃に
温調したこれら原料混合物を毎時0.8/HRの割合で窒素
で十分置換した重合槽内に仕込み、重合温度を80℃、撹
拌速度を30rpmに保った。仕込開始後5時間で連続運転
に切り替え、上記原料混合物の連続供給量を毎時1/H
Rとし10時間連続運転した。連続して取り出した溶媒ス
ラリー中の重合体含有率は26.7重量%であり、この溶媒
スラリーを10℃に冷却し、沈澱分離後得られた重合体を
40℃真空下で48時間乾燥してメタクリル重合体2150gを
得た。このメタクリル重合体のwは11.2×104、w/
nは2.01、そしてwが1000以下のオリゴマー含有量
は58ppmであった。またこのメタクリル重合体を250℃で
10分間加熱後プレス成形して得られた3mm板の全光線透
過率、ヘイズおよびb値はそれぞれ92.2%、0.3%およ
び0.14であり良好な光学的性質を示し、着色も認められ
なかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒川 興二 新潟県北蒲原郡中条町協和町4−7 協和 ガス化学工業株式会社中条工場内 (56)参考文献 特開 昭48−17888(JP,A) 特開 昭50−55628(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】メチルメタクリレート単独またはメチルメ
タクリレート50重量%以上とアルキルアクリレートもし
くはアルキルメタクリレート(メチルメタクリレートを
除く)50重量%以下からなる単量体混合物を溶媒および
ラジカル重合開始剤の存在下重合させ、重量平均分子量
が6.5×104〜15.5×104かつ重量平均分子量/数平均分
子量が1.82〜2.03の重合体を製造するに当たり、単量体
成分20〜70重量部に対し、溶媒として炭素数が4〜8で
ありかつ溶解度パラメター(δ)が6.5〜8.5(cal/c
m3)1/2である脂肪族炭化水素80〜30重量部を用いて重
合せしめた後、重合体と溶媒を分離しさらに重合体を乾
燥させることを特徴とする溶媒スラリー重合法によるメ
タクリル重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61085690A JPH0737482B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | メタクリル重合体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61085690A JPH0737482B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | メタクリル重合体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62241904A JPS62241904A (ja) | 1987-10-22 |
| JPH0737482B2 true JPH0737482B2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=13865837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61085690A Expired - Lifetime JPH0737482B2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 | メタクリル重合体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737482B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07299595A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Keiji Tagashira | ガスシールドアーク溶接用溶接台 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5639673B2 (ja) * | 1973-09-17 | 1981-09-14 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP61085690A patent/JPH0737482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07299595A (ja) * | 1994-05-02 | 1995-11-14 | Keiji Tagashira | ガスシールドアーク溶接用溶接台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62241904A (ja) | 1987-10-22 |
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |