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JPH0738983B2 - 強制吸引型連続曝気式排液処理装置 - Google Patents
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JPH0738983B2 - 強制吸引型連続曝気式排液処理装置 - Google Patents

強制吸引型連続曝気式排液処理装置

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Publication number
JPH0738983B2
JPH0738983B2 JP27039791A JP27039791A JPH0738983B2 JP H0738983 B2 JPH0738983 B2 JP H0738983B2 JP 27039791 A JP27039791 A JP 27039791A JP 27039791 A JP27039791 A JP 27039791A JP H0738983 B2 JPH0738983 B2 JP H0738983B2
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JP
Japan
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aeration
solvent
drainage
waste liquid
aeration tank
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JP27039791A
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豊 長濱
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  • Physical Water Treatments (AREA)
  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばドライクリーニン
グ装置や電子部品の洗浄装置等から排出される排液中に
含まれる溶剤を除去して、回収するための強制吸引型連
続曝気式排液処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドライクリーニングや電子部品等の洗浄
に用いられる溶剤には各種のものがあるが、その中のテ
トラクロロエチレン、1,1,1−トリクロロエタン等
の溶剤は水等の液体と混合してそれらの装置から外部に
排出される。これらの溶剤には発癌性があり、また人体
の目に悪影響を及ぼして視力障害をを引き起こす危険性
がある。このため、同溶剤はそのまま下水等に排出され
ると地下水に染み込んだり、揮発性が強いため空中に飛
散したりして環境汚染の原因となり、ひいては人体に害
悪を及ぼす虞れがある。そこで最近は法律等によって前
記溶剤を含んだ排液の排出が規制されており、排液処理
装置を用いて溶剤を除去し、回収するよう指導されてい
る。
【0003】そこで従来は図5、図6に示すような排液
処理装置を用いて排液中の溶剤を除去し、回収してい
た。図5に示すものは活性炭吸着装置56、59を2段
にして用いた排液処理装置の一例である。これはドライ
クリーニング装置や電子部品の洗浄装置等から排出され
た排液を第1水分離器(図示されていない)を経て流入
口52より第2水分離器51に流入させ、同第2水分離
器51において水とそれよりも比重の大きい溶剤とを分
離させ、第2水分離器51の下部に溜った溶剤を溶剤回
収口53から外部に回収し、溶剤が多少分離された水
(排液)をオーバーフローによって導流管54に流し込
み、流量調整弁55で流量調整して第1段活性炭吸着装
置56へ導入する。導入された排液中の溶剤は第1段活
性炭吸着装置56内を下部から上部へ通過する間に活性
炭57に吸着される。活性炭57を通過した排液は連結
管58を通して次の第2段活性炭吸着装置59に流入
し、同第2段活性炭吸着装置59内の活性炭57によっ
て排液中の溶剤が吸着される。これにより、排出口60
から外部に排出される排液中の溶剤濃度が基準値以下に
なるようにしたものである。
【0004】図6に示すものは連続曝気式排液処理装置
の一例である。これはドライクリーニング装置や電子部
品の洗浄装置等から排出された排液を第1水分離器(図
示されていない)を経て液入口71より第2水分離器7
2に流入させ、同第2水分離器72において分離された
溶剤を溶剤回収口73から回収し、溶剤が多少分離され
た残りの水(排液)は流量調整弁74を経て第1曝気槽
75に入る。第1曝気槽75内には空気ポンプPから送
られるエアパイプ76に圧縮空気を噴出して、第1曝気
槽75内の排液を曝気して揮発性のある溶剤の気化を促
進させる。第1曝気槽75で曝気された排液は第2曝気
槽77、第3曝気槽78へと順次送られ、各曝気槽7
7、78においても同様に曝気する。各曝気槽75、7
7、78から発生した排気(気化溶剤)は集気管79を
経て前記第2水分離器72内で気化した溶剤と共に排気
口80から図示されていない溶剤処理装置に流出するよ
うにしたものである。この排気は残留溶剤濃度が基準値
に達していなければ活性炭吸着式の排液処理装置等によ
り二次処理する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図5、図
6の排液処理装置は次のような問題点があった。図5に
示す排液処理装置で使用される活性炭57は、単位重量
当りの溶剤吸着量に限度があるため、活性炭57を定期
的に交換する必要がある。従って、活性炭57を有効に
活用するためには、排出口60から排出される処理済排
水内の溶剤濃度を定期的に調査する等して、活性炭57
の溶剤吸着能力を測定しなければならないという面倒が
ある。また、使用済の活性炭57の廃棄処分、新しい活
性炭57の充填等を行なうのに手間がかかり、更には活
性炭57を洗浄して再利用するにも限度があるためラン
ニングコストがかさむ。
【0006】図6に示す排液処理装置は曝気式であるた
め溶剤が気化するのに時間がかかり、処理効率が悪い。
また、連続曝気式ではあるが複数の曝気槽を単に直列に
連結しただけであり、しかも気化溶剤が自然に(非強制
的に)集気管79を経て排気口80から流出するだけで
あるため、流出効率も悪い。
【0007】本発明の目的は曝気により溶剤の気化を促
進すると共に、気化溶剤を強制的に吸引して、溶剤の分
離能力を高めた強制吸引型連続曝気式排液処理装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の強制吸引型連続
曝気式排液処理装置は図1、図2に示すように、溶剤が
含まれている排液1を収容する複数本の曝気槽2を、図
2に矢印で示すように上流の曝気槽2の上部から下流の
曝気槽2の下部に排液1が流れ込むように直列に連通
し、各曝気槽2の下部に曝気ノズル3を、上部に排液1
から気化した溶剤が排出する排出口4を設け、各排出口
4の上部に夫々の排出口4から排出する溶剤を集合して
吸引する吸引ブロアー5と、同吸引ブロアー5を駆動す
るモータ6を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明の強制吸引型連続曝気式排液処理装置で
は、例えばドライクリーニング装置から排出されて図
1、図2の排液管10を通って最も上流の曝気槽2(図
2の送出管10から排液が供給される曝気槽)に流入し
た排液1は、図に矢印で示すように隣接する曝気槽2間
を連結する連結路7を通って順次下流の曝気槽2に流れ
込む。この間に各曝気槽2内の排液1は夫々の曝気槽2
の曝気ノズル3から噴出される圧力空気により曝気され
て溶剤の気化が促進される。しかも各曝気槽2で気化さ
れて曝気槽2内を上昇する気化溶剤はマニホールド8で
集合され、モータ6により駆動される吸引ブロアー5に
よって強制的に吸引され、図示されていない溶剤処理装
置に排出される。
【0010】
【実施例】本発明の強制吸引型連続曝気式排液処理装置
の一実施例を示す図1、図2において、11は貯蔵タン
クであり、これは内部に受板12を横向きに設け、同受
板12の横方向端面に仕切板13を縦向きに取付けて、
クリーニング装置等から排出される溶剤を含んだ排液1
を図1の注入口14から受板12の上に落下させると、
同排液1が受板12と貯蔵タンク11の周壁との間の通
路15(図4)から下方に流れ落ちて貯蔵タンク11内
に溜るようにしてある。この場合、流れ落ちた排液1が
仕切板13で堰き止められて、貯蔵タンク11内に溜っ
ている排液1が撹拌されないように、仕切板13の下端
を貯蔵タンク11の底の近くに配置してある。また、貯
蔵タンク11の底には図1のように排出口16を設け、
それに開閉弁17を取付けて同タンク11内を掃除しや
すいようにしてある。貯蔵タンク11内の排液1は、排
液送出口9からオーバーフローした分だけ送出管10を
経て最も上流の曝気槽2に流入するようにしてある。
【0011】各曝気槽2は円筒状に形成されており、こ
れは長さ約20cm、直径数cm程度の寸法にしてあ
り、その底部に曝気ノズル3を設け、天井に気化溶剤が
排出する排出口4が形成され、更に周面の上部に排液出
口19が、周面の下部に排液入口20が形成されてい
る。
【0012】そして実施例では6本の曝気槽2を図2に
示すように連結路7により直列に連結して、上流の曝気
槽2の上部の排液出口19からオーバーフローした排液
1が、同連結路7を通ってそれより下流の曝気槽2の下
部の排液入口20に流れ込むように連結してある。この
連結路7は隣接する曝気槽2の間を2枚の側方板21
(図2)と底板22(図1)と天井板23(図1)で囲
って、その内部を排液1が流れる通路にしてある。
【0013】前記曝気ノズル3は図3に明示するよう
に、空気供給管28の上端部外周に螺子24が形成さ
れ、上面25に放射状に切込み26が入れられ、その上
面25の上にワッシャー27をのせ、その上から空気供
給管28にボルト29をねじ込んであり、これにより空
気供給管28に供給される空気が直接上方に噴出せず
に、ワッシャー27に当って放射状の切込み26に流れ
込み、同切込み26の側面から横方向に噴出されるよう
にしてある。
【0014】図1の5はモータ6で駆動される吸引ブロ
アーであり、これは各曝気槽2内の排液1が曝気ノズル
3より噴出される圧縮空気によって曝気される排液1か
ら発生する気化溶剤を、連結ホース30、マニホールド
8を通して強制的に吸引して合流させると共に排気口3
1より外部に排出して、図示されていない溶剤処理装置
へ送られるようにしてある。
【0015】そして本発明では、上流の曝気槽2で曝気
された排液1は、上流の曝気槽2の排液出口19からオ
ーバーフローして下流の曝気槽2の下部の排液入口20
に流れ込んで同曝気槽2で再度曝気され、更に同曝気槽
2内の排液はその排液出口19からオーバーフローし、
連結路7を通って下流の曝気槽2の下部の排液入口20
に流れ込み、以下この繰返しで順次下流の各曝気槽2で
曝気され、最後の曝気槽2で曝気処理された後に同曝気
槽2に設けられた排液口32(図2)から外部に排出さ
れる。この排液中の残留溶剤濃度が基準値以下にならな
い場合は、同排液1を活性炭処理装置等で二次処理を行
なうようにする。
【0016】
【発明の効果】本発明の強制吸引型連続曝気式排液処理
装置は以下のような効果がある。 、複数の曝気槽2を直列に連結した連続曝気式である
ため一定時間内に多くの排液1を効率よく処理すること
ができる。 、夫々の曝気槽2で曝気処理し、各曝気槽2内を上昇
する気化溶剤を吸引ブロアー5で強制的に吸引するの
で、溶剤が効率よく排出される。 、吸引ブロアー5により各曝気槽2内の気体を吸引す
るので、夫々の曝気槽2内の圧力が下がって排液1中の
溶剤が気化し易くなり、溶剤が効率良く除去される。 、活性炭のような消耗品が不要なので、維持管理の手
間がかからず、ランニングコストが安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の強制吸引型連続曝気式排液処理装置の
一実施例を示す説明図。
【図2】図1の排液処理装置の曝気槽の配置を示す平面
図。
【図3】図1の排液処理装置の曝気ノズルの部分詳細
図。
【図4】図1の排液処理装置の貯蔵タンクの部分詳細
図。
【図5】従来の排液処理装置の一例を示す説明図。
【図6】従来の排液処理装置の他の例を示す説明図。
【符号の説明】
1 排液 2 曝気槽 3 曝気ノズル 4 排出口 5 吸引ブロアー 6 モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶剤が含まれている排液1を収容する複
    数本の曝気槽2を、上流の曝気槽2の上部から下流の曝
    気槽2の下部に排液1が流れ込むように直列に連通し、
    各曝気槽2の下部に曝気ノズル3を、上部に排液1から
    気化した溶剤が排出する排出口4を設け、各排出口4の
    上部に夫々の排出口4から排出する溶剤を集合して吸引
    する吸引ブロアー5と、同吸引ブロアー5を駆動するモ
    ータ6を設けたことを特徴とする強制吸引型連続曝気式
    排液処理装置。
JP27039791A 1991-09-20 1991-09-20 強制吸引型連続曝気式排液処理装置 Expired - Lifetime JPH0738983B2 (ja)

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JPH0691253A JPH0691253A (ja) 1994-04-05
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