JPH0740484B2 - 磁場走査型質量分析計 - Google Patents
磁場走査型質量分析計Info
- Publication number
- JPH0740484B2 JPH0740484B2 JP58246809A JP24680983A JPH0740484B2 JP H0740484 B2 JPH0740484 B2 JP H0740484B2 JP 58246809 A JP58246809 A JP 58246809A JP 24680983 A JP24680983 A JP 24680983A JP H0740484 B2 JPH0740484 B2 JP H0740484B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- magnetic
- auxiliary coil
- mass spectrometer
- magnetic pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J49/00—Particle spectrometers or separator tubes
- H01J49/02—Details
- H01J49/022—Circuit arrangements, e.g. for generating deviation currents or voltages ; Components associated with high voltage supply
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Electron Tubes For Measurement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本発明は磁場の強さを変化させることによつてコレクタ
ースリツトを通過するイオンの質量を走査する磁場走査
型質量分析計に関するものである。
ースリツトを通過するイオンの質量を走査する磁場走査
型質量分析計に関するものである。
ロ 従来技術 磁場走査型質量分析計においては、磁場の強さの時間的
な変化率に比例した渦電流が磁極内に誘起されるので、
走査速度が速くなると磁極の中央部における磁場が渦電
流による磁束によつて弱められるという問題がある。こ
のため走査速度によつて磁場分布が変化し、磁場の一様
性が悪くなつて所定の分解能が得られなくなるという欠
点があり、また質量スペクトルの測定を行うために磁場
強度を検出して質量目盛信号(マスマーカー信号)を得
ているがこの磁場検出器(ホール素子など)は磁極の周
辺部に設置されるので、走査速度を上げて行くと実際に
質量分析を行つている領域の磁場強度よりも検出される
磁場強度の方が強くなつて質量目盛か実際よりも大きく
なつてしまうという欠点があつた。
な変化率に比例した渦電流が磁極内に誘起されるので、
走査速度が速くなると磁極の中央部における磁場が渦電
流による磁束によつて弱められるという問題がある。こ
のため走査速度によつて磁場分布が変化し、磁場の一様
性が悪くなつて所定の分解能が得られなくなるという欠
点があり、また質量スペクトルの測定を行うために磁場
強度を検出して質量目盛信号(マスマーカー信号)を得
ているがこの磁場検出器(ホール素子など)は磁極の周
辺部に設置されるので、走査速度を上げて行くと実際に
質量分析を行つている領域の磁場強度よりも検出される
磁場強度の方が強くなつて質量目盛か実際よりも大きく
なつてしまうという欠点があつた。
ハ 目的 本発明は上記の欠点を解消するために、磁場を走査した
ときにも一定磁場のときと同様に磁極間の磁場分布が一
様であるようにすることを目的とするものである。
ときにも一定磁場のときと同様に磁極間の磁場分布が一
様であるようにすることを目的とするものである。
ニ 構成 上記の目的を達成するために、本発明は電磁石の磁極縁
辺に補助コイルを設けて、この補助コイルに渦電流とは
反対方向に磁場強度の変化率に比例した電流を供給する
ことにより、渦電流による磁束を打ち消すようにしたも
のである。
辺に補助コイルを設けて、この補助コイルに渦電流とは
反対方向に磁場強度の変化率に比例した電流を供給する
ことにより、渦電流による磁束を打ち消すようにしたも
のである。
ホ 実施例 図面は本発明の一実施例を示したものである。第1図に
おいて1は分析管で2は試料イオン化室である。分析管
1内の試料イオンは電磁石の磁極3によつて方向を曲げ
られたのちコレクタースリツト4を通つてイオン検出器
5に入る。6は補助コイルで両磁極面間に磁極縁辺に沿
つて配設され、できるだけ薄くするために銅板を絶縁フ
イルムで狭んだ面状導体を用いている。この補助コイル
6は電流可変の定電流源7に接続されている。第2図は
第1図のA−A断面における磁場の分布を示したもの
で、実線は補助コイルなしで磁場を走査した場合に磁極
内の渦電流によつて磁極中央部の磁場が弱められている
状態を示している。また点線は一定磁場の場合あるいは
補助コイルによつて補正された状態を示している。第3
図は補助コイルに磁場の強さの変化率に比例した電流を
供給するための回路構成を示したもので、磁場発生用電
磁石の励磁コイル8の両端子間電圧を電圧計9で検出
し、その検出信号によつて直流電流電源7を制御して、
励磁コイル8の両端子間電圧に比例した電流を補助コイ
ル6に供給する。励磁コイルの両端間電圧を検出する代
りに磁場を検出して、その微分信号で補助コイルに流す
電流を制御してもよい。
おいて1は分析管で2は試料イオン化室である。分析管
1内の試料イオンは電磁石の磁極3によつて方向を曲げ
られたのちコレクタースリツト4を通つてイオン検出器
5に入る。6は補助コイルで両磁極面間に磁極縁辺に沿
つて配設され、できるだけ薄くするために銅板を絶縁フ
イルムで狭んだ面状導体を用いている。この補助コイル
6は電流可変の定電流源7に接続されている。第2図は
第1図のA−A断面における磁場の分布を示したもの
で、実線は補助コイルなしで磁場を走査した場合に磁極
内の渦電流によつて磁極中央部の磁場が弱められている
状態を示している。また点線は一定磁場の場合あるいは
補助コイルによつて補正された状態を示している。第3
図は補助コイルに磁場の強さの変化率に比例した電流を
供給するための回路構成を示したもので、磁場発生用電
磁石の励磁コイル8の両端子間電圧を電圧計9で検出
し、その検出信号によつて直流電流電源7を制御して、
励磁コイル8の両端子間電圧に比例した電流を補助コイ
ル6に供給する。励磁コイルの両端間電圧を検出する代
りに磁場を検出して、その微分信号で補助コイルに流す
電流を制御してもよい。
ヘ 効果 本発明は上記のように磁極縁辺に補助コイルを設けて磁
場の変化率に比例した電流を流すようにしたもので、渦
電流は磁極縁辺に集中する傾向があるから、補助コイル
が、この渦電流に近接して配置されることにより、補助
コイルの発生する磁場によつて渦電流による磁場は相殺
され、磁場走査時における磁場分布を一様均一な分布に
近づけることができ、したがつて磁場検出器が磁極周辺
部に配置されていても磁場の走査速度の差異によつて質
量目盛信号に狂いを生じるおそれがなく、また走査速度
が速くなつてもゆつくり走査する場合と同程度の分解能
を得ることができるという利点がある。
場の変化率に比例した電流を流すようにしたもので、渦
電流は磁極縁辺に集中する傾向があるから、補助コイル
が、この渦電流に近接して配置されることにより、補助
コイルの発生する磁場によつて渦電流による磁場は相殺
され、磁場走査時における磁場分布を一様均一な分布に
近づけることができ、したがつて磁場検出器が磁極周辺
部に配置されていても磁場の走査速度の差異によつて質
量目盛信号に狂いを生じるおそれがなく、また走査速度
が速くなつてもゆつくり走査する場合と同程度の分解能
を得ることができるという利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す要部概略平面図、第2
図は同上の動作説明図、第3図は同上のブロツク回路図
である。 1…分析管、2…イオン化質、3…磁極、4…コレクタ
ースリツト、5…イオン検出器、6…補助コイル、7…
定電流電源、8…励磁コイル、9…電圧計。
図は同上の動作説明図、第3図は同上のブロツク回路図
である。 1…分析管、2…イオン化質、3…磁極、4…コレクタ
ースリツト、5…イオン検出器、6…補助コイル、7…
定電流電源、8…励磁コイル、9…電圧計。
Claims (1)
- 【請求項1】試料をイオン化して電場により加速したの
ち、磁場内に導入してイオンの方向を曲げ、コレクター
スリツトを通してイオン検出器で検出するようにし、上
記磁場の強さを経時的に変化させることによりコレクタ
ースリツトに入射するイオンの質量を走査するようにし
た構成において、上記磁場を形成する電磁石の磁極縁辺
に補助コイルを設けて、該補助コイルに上記磁場の強さ
の変化率に比例した電流を供給することにより、磁極内
の渦電流による磁束を相殺せしめたことを特徴とする磁
場走査型質量分析計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58246809A JPH0740484B2 (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 磁場走査型質量分析計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58246809A JPH0740484B2 (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 磁場走査型質量分析計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136148A JPS60136148A (ja) | 1985-07-19 |
| JPH0740484B2 true JPH0740484B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17154000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58246809A Expired - Lifetime JPH0740484B2 (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | 磁場走査型質量分析計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740484B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0782933B2 (ja) * | 1989-01-19 | 1995-09-06 | 新技術事業団 | 超電導マグネット |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58190754A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-11-07 | Shimadzu Corp | 質量分析装置の質量数表示装置 |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP58246809A patent/JPH0740484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136148A (ja) | 1985-07-19 |
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