JPH0740643B2 - 復調歪除去回路 - Google Patents
復調歪除去回路Info
- Publication number
- JPH0740643B2 JPH0740643B2 JP23644985A JP23644985A JPH0740643B2 JP H0740643 B2 JPH0740643 B2 JP H0740643B2 JP 23644985 A JP23644985 A JP 23644985A JP 23644985 A JP23644985 A JP 23644985A JP H0740643 B2 JPH0740643 B2 JP H0740643B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- multiplier
- signal
- detection
- hilbert
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伝搬路で受けた振幅歪を除去する目的で復調
部に振幅制限器が用いられるSSB無線通信方式におい
て、復調信号に含まれる歪を除去するための回路に関す
るものである。
部に振幅制限器が用いられるSSB無線通信方式におい
て、復調信号に含まれる歪を除去するための回路に関す
るものである。
(従来の技術) 送信側で情報信号でSSB変調した後、これに搬送波を付
加して送信信号となし、受信側で該信号を受信した後、
振幅制限器を用いてその振幅を一定にしてから周波数検
波により復調するように構成された無線通信系では、復
調歪を少なくするためにSSB信号に比べて搬送波のレベ
ルを大きくする必要があったため、情報伝送のための電
力効率が低くなるという欠点があった。
加して送信信号となし、受信側で該信号を受信した後、
振幅制限器を用いてその振幅を一定にしてから周波数検
波により復調するように構成された無線通信系では、復
調歪を少なくするためにSSB信号に比べて搬送波のレベ
ルを大きくする必要があったため、情報伝送のための電
力効率が低くなるという欠点があった。
従来の歪除去回路として、2次歪を除去する回路が本出
願人により出願されているが(特願昭60−12618,特願昭
60−23646)、使用目的によっては更に高次の歪まで除
去しなければならない。
願人により出願されているが(特願昭60−12618,特願昭
60−23646)、使用目的によっては更に高次の歪まで除
去しなければならない。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記問題点を解決するために、復調部で発生
する歪を除去することにより、搬送波レベルを高くする
ことなく高品質な伝送を可能とする復調方式を提供する
ものである。
する歪を除去することにより、搬送波レベルを高くする
ことなく高品質な伝送を可能とする復調方式を提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の特徴は、送信側で情報信号でSSB変調した後、
これに搬送波を付加して送信信号となし、受信側で該信
号を受信した後、振幅制限器を用いてその振幅を一定に
してから周波数検波により復調するように構成された無
線通信系において、検波出力vと該出力に対しヒルベル
ト変換を行うヒルベルト変換器出力との乗算を行なう第
1の乗算器(3)、該第1の乗算器(3)の出力に対し
ヒルベルト変換を行なうヒルベルト変換器(5)の出力
と検波出力の乗算を行なう第2の乗算器(6)、検波出
力同士の乗算を行なう第3の乗算器(7)の出力と検波
出力との乗算を行なう第4の乗算器(8)、および該第
4の乗算器(8)の出力の振幅を(−1/3)倍する増幅
器を有し、前記第1の乗算器(3)および前記第2の乗
算器(6)の出力と増幅器出力および検波出力を加算合
成することにより復調出力を得る復調歪除去回路にあ
る。
これに搬送波を付加して送信信号となし、受信側で該信
号を受信した後、振幅制限器を用いてその振幅を一定に
してから周波数検波により復調するように構成された無
線通信系において、検波出力vと該出力に対しヒルベル
ト変換を行うヒルベルト変換器出力との乗算を行なう第
1の乗算器(3)、該第1の乗算器(3)の出力に対し
ヒルベルト変換を行なうヒルベルト変換器(5)の出力
と検波出力の乗算を行なう第2の乗算器(6)、検波出
力同士の乗算を行なう第3の乗算器(7)の出力と検波
出力との乗算を行なう第4の乗算器(8)、および該第
4の乗算器(8)の出力の振幅を(−1/3)倍する増幅
器を有し、前記第1の乗算器(3)および前記第2の乗
算器(6)の出力と増幅器出力および検波出力を加算合
成することにより復調出力を得る復調歪除去回路にあ
る。
(実施例) 第1図は本発明の実施例であって、1は信号入力端子、
2はヒルベルト変換器、3は乗算器、4は加算器、5は
ヒルベルト変換器、6は乗算器、7は乗算器、8は乗算
器、9は増幅器、10は信号出力端子である。
2はヒルベルト変換器、3は乗算器、4は加算器、5は
ヒルベルト変換器、6は乗算器、7は乗算器、8は乗算
器、9は増幅器、10は信号出力端子である。
送信側で情報信号でSSB変調した後、これに搬送波を付
加して送信信号となし、受信側で該信号を受信した後、
振幅制限器を用いてその振幅を一定にしてから周波数検
波した信号を第1図の信号入力端子1に導く。信号入力
端子に入力された検波信号は6分され、ヒルベルト変換
器2、乗算器3、加算器4、乗算器6、乗算器7および
乗算器8にそれぞれ入力される。ヒルベルト変換器2の
出力は乗算器3に入力され検波出力信号との乗算を行な
う。乗算器3の出力は2分され、加算器4およびヒルベ
ルト変換器5に入力される。ヒルベルト変換器5の出力
は乗算器6に入力され検波出力信号と乗算される。乗算
器6の出力は加算器4に入力される。乗算器7の出力は
乗算器8に入力され別に入力された検波出力信号との間
で乗算される。乗算器8の出力は増幅器9によりゲイン
(−1/3)で増幅されその出力は加算器4に入力され
る。加算器4の出力として得られた2次および3次の高
調波成分を除去された復調信号成分は信号出力端子10に
出力される。
加して送信信号となし、受信側で該信号を受信した後、
振幅制限器を用いてその振幅を一定にしてから周波数検
波した信号を第1図の信号入力端子1に導く。信号入力
端子に入力された検波信号は6分され、ヒルベルト変換
器2、乗算器3、加算器4、乗算器6、乗算器7および
乗算器8にそれぞれ入力される。ヒルベルト変換器2の
出力は乗算器3に入力され検波出力信号との乗算を行な
う。乗算器3の出力は2分され、加算器4およびヒルベ
ルト変換器5に入力される。ヒルベルト変換器5の出力
は乗算器6に入力され検波出力信号と乗算される。乗算
器6の出力は加算器4に入力される。乗算器7の出力は
乗算器8に入力され別に入力された検波出力信号との間
で乗算される。乗算器8の出力は増幅器9によりゲイン
(−1/3)で増幅されその出力は加算器4に入力され
る。加算器4の出力として得られた2次および3次の高
調波成分を除去された復調信号成分は信号出力端子10に
出力される。
次に、数式を用いて本発明の動作原理を詳しく説明す
る。
る。
帯域制限された情報信号g(t)を以下のように解析信
号表示する。
号表示する。
a(t)=g(t)+j(t) (1) ここで、(t)はg(t)のヒルベルト変換を示す。
搬送波角周波数をωCとすると、搬送波を付加したSSB
信号s(t)は s(t)=cos ωCt+m〔g(t)cos ωCt +(t)sinωCt〕 =Acos〔ωCt−ω(t)〕 (2) ω(t)=arctan〔m(t)/(1+mg(t))〕
(4) と表示される。ここで、振幅制限器の使用を可能とする
ためには、1>|mg(t)|を満たす必要がある。
信号s(t)は s(t)=cos ωCt+m〔g(t)cos ωCt +(t)sinωCt〕 =Acos〔ωCt−ω(t)〕 (2) ω(t)=arctan〔m(t)/(1+mg(t))〕
(4) と表示される。ここで、振幅制限器の使用を可能とする
ためには、1>|mg(t)|を満たす必要がある。
振幅制限器出力を周波数検波したときの検波出力e
(t)は e(t)=d/dt(ωCt+ω(t))=ωC +[ω(t)]′∞fC+(1/2π)[m′(t) −m2[′(t)g(t)+(t)g′(t)] +m3[′(t)g2(t)−′(t)2(t) +2g′(t)g(t)(t)]+0(m4)] (5) となる。ここで、ω(t)′はω(t)の時間微分を表
わす。
(t)は e(t)=d/dt(ωCt+ω(t))=ωC +[ω(t)]′∞fC+(1/2π)[m′(t) −m2[′(t)g(t)+(t)g′(t)] +m3[′(t)g2(t)−′(t)2(t) +2g′(t)g(t)(t)]+0(m4)] (5) となる。ここで、ω(t)′はω(t)の時間微分を表
わす。
式(5)は周波数検波の原理に基づくもので、当業者に
とって周知であるが以下のとおり、式(5)の導出過程
を示す。
とって周知であるが以下のとおり、式(5)の導出過程
を示す。
式(2)のcos(x)のxを微分したものが周波数検波
器の出力として得られるから、 となる。fCは搬送波周波数である。さらに、係数を除い
て、 となるから、次式を得る。
器の出力として得られるから、 となる。fCは搬送波周波数である。さらに、係数を除い
て、 となるから、次式を得る。
(1+x)-1=1−x+x2−x3+0(x4) 0(x4)は4次以上の高次項を示す。
であるから、ヒルベルト変換における関係式、 を用いて、 [1+m2+2mg(t)]-1=1−m2−2mg(t) +[m2+2mg(t)]2+[m2+2mg(t)]3+… となる。従って、 となり、式(5)で与えられるe(t)が得られる。
なお、式(2)〜(5)で g2(t)=g(t)2,g′(t)=g(t)′である。
式(5)で与えられる信号の交流成分を積分器を通して
得る検波出力は次のようになる。ただし係数(1/2π)
を無視する。
得る検波出力は次のようになる。ただし係数(1/2π)
を無視する。
v(t)=m(t)−m2(t)g(t) +m3〔(t)g2(t)−(1/3)3(t)〕+0(m
4) (6) なる信号を得る。式(6)の第1項は基本波成分、第2
項および第3項はそれぞれ2次高調波成分および3次高
調波成分である。いま、 +(1/3)v(t)3+0(m4) (7) とすることにより式(6)の第2項および第3項を除去
することができ、復調信号には式(8)が示すように4
次以上の高調波成分のみが含まれることになり歪率の向
上が可能となる。
4) (6) なる信号を得る。式(6)の第1項は基本波成分、第2
項および第3項はそれぞれ2次高調波成分および3次高
調波成分である。いま、 +(1/3)v(t)3+0(m4) (7) とすることにより式(6)の第2項および第3項を除去
することができ、復調信号には式(8)が示すように4
次以上の高調波成分のみが含まれることになり歪率の向
上が可能となる。
u(t)=m(t)+0(m4) (8) 情報信号が音声信号の場合にはu(t)をもって復調信
号としてもよいが、データ信号のようにパルス信号によ
って変調が施されている場合には、パルス波形の崩れを
防ぐために、式(8)で示した信号をヒルベルト変換器
を通す必要がある。このとき、ヒルベルト変換器出力と
して w(t)=mg(t)+0(m4) (9) を得る。
号としてもよいが、データ信号のようにパルス信号によ
って変調が施されている場合には、パルス波形の崩れを
防ぐために、式(8)で示した信号をヒルベルト変換器
を通す必要がある。このとき、ヒルベルト変換器出力と
して w(t)=mg(t)+0(m4) (9) を得る。
次に、第1図に示した式(7)の第2項および第3項を
除去する回路部分の動作を説明する。ヒルベルト変換器
2の出力は(t)であるから乗算器3の出力は式
(7)第2項を与える。ヒルベルト変換器5の出力は であるから乗算器6の出力は式(7)第3項を与える。
乗算器7の出力はv(t)2であり、乗算器8の出力は
v(t)3となるから増幅器9の出力は式(7)第4項
を与える。従って、加算器4の出力は式(7)で与えら
れる。なお、式(7)を満足する限り実施例以外の回路
構成を採っても同様な改善効果が得られる。
除去する回路部分の動作を説明する。ヒルベルト変換器
2の出力は(t)であるから乗算器3の出力は式
(7)第2項を与える。ヒルベルト変換器5の出力は であるから乗算器6の出力は式(7)第3項を与える。
乗算器7の出力はv(t)2であり、乗算器8の出力は
v(t)3となるから増幅器9の出力は式(7)第4項
を与える。従って、加算器4の出力は式(7)で与えら
れる。なお、式(7)を満足する限り実施例以外の回路
構成を採っても同様な改善効果が得られる。
音声信号の第1フォルマントは200−1200Hz,第2フォル
マントは1kHz−3kHz程度となっている(大泉・藤村共
著,“音声科学",東京大学出版会)。このため、3次高
調波程度まで抑圧すれば聴感上ほぼ自然な復調信号が得
られる。
マントは1kHz−3kHz程度となっている(大泉・藤村共
著,“音声科学",東京大学出版会)。このため、3次高
調波程度まで抑圧すれば聴感上ほぼ自然な復調信号が得
られる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の回路を用いることによっ
て検波信号に含まれる歪を除去でき、伝送品質の改善が
できる。さらに、SSB信号に付加する搬送波のレベルを
大きくする必要が無くなるため、情報伝送のための電力
効率を高められるという利点がある。
て検波信号に含まれる歪を除去でき、伝送品質の改善が
できる。さらに、SSB信号に付加する搬送波のレベルを
大きくする必要が無くなるため、情報伝送のための電力
効率を高められるという利点がある。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。 1……入力信号端子、2……ヒルベルト変換器、 3……乗算器、4……加算器、 5……ヒルベルト変換器、6……乗算器、 7……乗算器、8……乗算器、 9……増幅器、10……出力信号端子。
Claims (1)
- 【請求項1】送信側で情報信号でSSB変調した後、これ
に搬送波を付加して送信信号となし、受信側で該信号を
受信した後、振幅制限器を用いてその振幅を一定にして
から周波数検波により復調するように構成された無線通
信系において、 検波出力v(t)と該出力に対しヒルベルト変換を行な
うヒルベルト変換器出力との乗算を行なう第1の乗算器
(3)、該第1の乗算器(3)の出力に対しヒルベルト
変換を行なうヒルベルト変換器(5)の出力と検波出力
の乗算を行なう第2の乗算器(6)、検波出力同士の乗
算を行なう第3の乗算器(7)の出力と検波出力との乗
算を行なう第4の乗算器(8)、および該第4の乗算器
(8)の出力の振幅を(−1/3)倍する増幅器を有し、
前記の第1の乗算器(3)および前記第2の乗算器
(6)の出力と増幅器出力および検波出力v(t)を加
算合成することにより復調出力を得ることを特徴とする
復調歪除去回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23644985A JPH0740643B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 復調歪除去回路 |
| DE8585308784T DE3585502D1 (de) | 1984-12-10 | 1985-12-03 | Einseitenbanduebertragungssystem. |
| EP85308784A EP0184923B1 (en) | 1984-12-10 | 1985-12-03 | Single-sideband communication system |
| US06/806,991 US4803739A (en) | 1984-12-10 | 1985-12-09 | SSB communication system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23644985A JPH0740643B2 (ja) | 1985-10-24 | 1985-10-24 | 復調歪除去回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6298808A JPS6298808A (ja) | 1987-05-08 |
| JPH0740643B2 true JPH0740643B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=17000909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23644985A Expired - Fee Related JPH0740643B2 (ja) | 1984-12-10 | 1985-10-24 | 復調歪除去回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740643B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5654909A (en) * | 1993-04-15 | 1997-08-05 | Icom Incorporated | 90-degree digital phase shift network and linearizer using all-pass digital filters |
-
1985
- 1985-10-24 JP JP23644985A patent/JPH0740643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6298808A (ja) | 1987-05-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |