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JPH0740813B2 - 移植機 - Google Patents
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JPH0740813B2 - 移植機 - Google Patents

移植機

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JPH0740813B2
JPH0740813B2 JP28847088A JP28847088A JPH0740813B2 JP H0740813 B2 JPH0740813 B2 JP H0740813B2 JP 28847088 A JP28847088 A JP 28847088A JP 28847088 A JP28847088 A JP 28847088A JP H0740813 B2 JPH0740813 B2 JP H0740813B2
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JP
Japan
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piece
shaft
transplanter
support
seedling
Prior art date
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JP28847088A
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Inventor
美徳 吉田
薫 本多
眞一 曽根
生夫 村山
Original Assignee
石川島芝浦機械株式会社
松山株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は移植機に係り、たとえば、マルチフィルムで被
覆された畝上の移植部にレタス等の移植苗を移植しつつ
進行するものに関する。
(従来の技術) 従来、この種の移植機としては、たとえば、左右に走行
輪を有する本体フレームの上部に落下口を1ケ所に有す
る案内円盤を固定するとともに、この案内円盤上にター
ンテーブルを回動自在に設け、このターンテーブルの外
周部に所定間隔をおいて前記案内円盤を底板とする多数
の苗収容体を配設し、前記本体フレームに移植機の進行
によって作動される上下動機構を介して前記落下口から
落下される移植苗を収受してこれを畝の移植部に移植す
る移植器を上下動自在に設けた構成のものがある。
(発明が解決しようとする課題) 前記構成の移植機では、畝の移植部に対して所定間隔毎
に移植苗を移植することできる点で好ましいものである
が、この移植作業途中においてたとえば、移植器が畝の
移植部に挿入した状態で畝の終端部に突き当り移植機を
さらに進行することができないような事態が生じた場合
には、上下動機構が作動されないため、この上下動機構
によって移植器を移植部から上方に引き上げることがで
きず、したがって移植機を次の移植部に移行させたり、
方向転換させることができない、などという問題があ
る。また移植機の移動とともに移植器がが上下動される
ので、この移植器は畝の移植部以外の個所においての移
動の際にもこれに連動されて上下動されるので安全上問
題がある。また、苗収容体内の移植苗を、案内円盤の落
下口から正確に落下できるようにターンテーブルの回動
を制御するのに複雑な制御手段を必要とするとともに、
この案内円盤の落下口上に移植苗を収容した苗収容体が
移動されたときには必ずこの落下口の直下に移植器を上
昇移動させるのに複雑な制御手段を必要とし、かつまた
その構造も複雑になるという問題がある。
そこで、本発明はこのような課題に鑑みなされたもの
で、必要に応じて移植器を畝の移植部から上方に容易に
引き上げ停止することができるようにし、かつターンテ
ーブルを所定位置に正確に停止できるようにするととも
に、このターンテーブルの苗収容容体の直下に確実に移
植器を臨ませこの移植器内に移植苗を正確に収受できる
構成簡単で取扱い上安全な移植機を提供することを目的
としたものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の移植機は、移動自在の本体フレームと、この本
体フレームの上部に支持フレームを介して水平方向回動
自在に設けられ外周部に所定の間隔をおいて多数の苗収
容体を配設するとともに下部周側部にブレーキリングを
固着したターンテーブルと、前記支持フレームの一側上
部に設けられ前記ブレーキリングを介して前記ターンテ
ーブルの回動を制動するブレーキ機構と、前記支持フレ
ームの前側部に上下方向回動自在に設けられ先端部に前
記ターンテーブルの苗収容体から収受した移植苗を畝の
移植部に移植する移植器を有しかつこの上下回動に連動
して前記ターンテーブルを間歇的に回動させるリンク機
構と、このリンク機構に連動連結されかつこのリンク機
構に伝達する動力を切換える動力切換機構を備えた駆動
軸と、この駆動軸の動力切換機構及び前記ブレーキ機構
を遠隔的に切換動作させる操作レバーと、この操作レバ
ーによって前記動力切換機構及びブレーキ機構が切換動
作されるとともに前記移植器を畝の移植部から上方に引
き上げるスプリングと、を具備したものである。
(作用) 本発明の移植機では、リンク機構の下降回動動作によっ
て移植器が畝の移植部に対して移植苗の移植などのため
に近接した状態かまたはこれに突き刺さっている状態に
おいて、操作レバーを遠隔的に切換操作すると、駆動軸
の動力切換機構が切換動作されリンク機構に対する動力
伝達が解除され、リンク機構の作動が停止されるととも
に、ブレーキ機構が切換動作されターンテーブルのブレ
ーキリングに対する制動作用が解除される。また、前記
のようにリンク機構に対する動力伝達が解除され、かつ
ターンテーブルに対する制動作用が解除されるととも
に、スプリングによる引き上げ作用によって、リンク機
構を介して移植器が畝の移植部から上方に自動的に引き
上げ停止され、したがって、移植機を安全に移動するこ
とができる。
つぎに操作レバーをさらに切換操作すると、動力切換機
構の切換動作によって駆動軸に動力が伝達されるととも
に、ブレーキ機構の切換動作によってターンテーブルの
ブレーキリングが再び制動される。そして、リンク機構
が上昇回動される際に、移植器がターンテーブルの苗収
容体の1つに向って上昇され、この上昇途中においてリ
ンク機構によってターンテーブルが所定の角度だけ回動
されるが、この際、ターンテーブルはブレーキリングを
介してブレーキ機構によって制動されているのでその移
植苗を有する1つの苗収容体が移植苗供給部に正確に移
動停止される。またこの移植苗供給部の苗収容体から落
下される移植苗はリンク機構によってあらかじめ移植苗
供給部に上昇されている移植器内に自動的に収受され
る。
また、リンク機構の上昇回動によって前記のようにター
ンテーブルが所定の角度だけ回動されると、前工程で移
植苗を落下供給した空の苗収容体は移植苗供給部外に移
動され、移植苗の収容に備える。
つぎに、リンク機構が下降回動されると、移植苗を収受
した移植器が下降されるとともに、この移植器内の移植
苗は畝の移植部に垂直状に移植される。さらにリンク機
構の上昇回動によって移植器が畝の移植部から引き上げ
られ、再び前記のように作動されこの移植器内に移植苗
収受される。このようにして、本体フレームが畝に倣っ
て進行される移植器が順次間歇的に回動されるターンテ
ーブルの苗収容体の1つから移植苗を順次収容するとと
もに、この移植苗を畝の移植部に所定の間隔毎に順次移
植することができるものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添附図面に基づいて説明す
る。
図において1は本体フレームとしての走行フレームで、
この走行フレーム1の左右両側部に車軸2を介して走行
輪3が回動自在に軸架されている。また前記走行フレー
ム1にはエンジン4及びミッション5が相対して搭載さ
れ、前記エンジン4の出力軸6に固着されたプーリー7
と前記ミッション5の入力軸8に固着されたプーリー9
との間に無端ベルト10が回行自在に懸架され、この無端
ベルト10の回行下部には回動自在に軸架されたテンショ
ンプーリー11が係合され、前記ミッション5の動力は前
記車軸2に対してこれを駆動するように回動自在に連動
連結されている。そして前記エンジン4、ミッション
5、プーリー7,9及び無端ベルト10にて駆動機構24が構
成されている。
また前記走行フレーム1の前端部における中間部に回動
中心軸28が前方に向けて水平状に突設されているととも
に、この走行フレーム1の後端部における中間上部に細
巾板状の支持枠12が一体に突設され、この支持枠12の上
端近傍部に多数の係止孔13が所定の間隔をおいて中間部
が高く左右部が次第に低くなるように弧状に配設されて
いる。また支持枠12の下端部はL型支枠14を介して前記
走行フレーム1の後端下部に固着され、このL型支枠14
の垂直板部及びこれに支持された支持枠12の下端部に挿
通孔15が前後方向に貫通形成され、この挿通孔15内に回
動軸16が回動自在に挿通され、この回動軸16の前端部に
は前記L型支枠14に係止されるストッパーピン17が直交
方向に挿通係止されているとともに、この回動軸16の後
端部に固着されたブラケット18の左右の取付片19間には
横軸20を介して操作ハンドル21の下端部の筒体22が回動
自在に取着され、この操作ハンドル21の略中間部には前
記支持枠12の多数の係止孔13の直径より小径でこの多数
の係止孔13の中の選択した1つに対して揺動自在に遊嵌
係合する係止ピン23が支持枠12に向って突設されてい
る。また前記横軸20にはスプリング25が捲回され、この
スプリング25の支持部26が前記操作ハンドル21の下端近
傍部に圧接され、このスプリング25によって前記操作ハ
ンドル21は常時前記支軸枠12側に附勢弾持されている。
さらに前記走行フレーム1の左右両側部から後上方部に
支持ハンドル27が突設されている。
つぎに、前記走行フレーム1の前記回動中心軸28に軸受
体29を介してこの軸受体29と一体の本体フレームとして
の植付フレーム30の後端部における中間部が水平面に対
して左右方向回動自在に連設され、前記軸受体29の下側
部に前後方向に延在した連動杆31の先端部32が固着さ
れ、この連動杆31の後端部33がが前記回動軸16を介して
前記ブラケット18に固着されている。そして、前記支持
枠12、横軸16、ブラケット18、操作ハンドル21、スプリ
ング25及び連動杆31によって前記植付フレーム30を軸受
体29を介して回動中心軸28を中心として水平面に対して
左右方向に回動しかつその傾斜角度を調節する角度調節
機構34が構成されている。
また前記植付フレーム30の前側左右部に支軸35を介して
支持ロッド36の上部が回動自在に軸架され、この左右の
支持ロッド36の下端部に移植部の上側部を鎮圧する鎮圧
輪37が回動自在に軸架されているとともに、この左右の
支持ロッド36の上端部と前記植付フレーム30との間には
コイルスプリング38が調節され、このコイルスプリング
38によって前記鎮圧輪37が常時下方に附勢されている。
また前記植付フレーム30の前端左右部に支軸39を介して
支持アーム40の基端部が回動自在に取着され、この左右
の支持アーム40の前端部間を連結した前枠41の中間前部
に取付板42が上下平行に突設され、この上下の取付板42
にコ字形状の支枠43の中間上部に突設された縦軸44が回
動自在に挿通係止され、この縦軸44の上端部に案内片45
が回動自在に取着されているとともに、前記支枠43の左
右の支片46間に車軸47を介して畝の上面部を整地すると
ともに植付深さを規制するローラ状の前輪48が回動自在
に軸架されている。また前記車軸47の左右両端部に揺動
アーム49の基端部が上下方向揺動自在に軸着され、この
左右の揺動アーム49の前端部間に山形状に形成された車
軸50の中間部が軸着され、この車輪50の左右の傾斜軸部
51に畝の左右両側部に係合するガイドローラ52が回動自
在に軸架されている。また前記左右の揺動アーム49の前
端近傍部に取付軸53を介して調節支杆54が回動自在に軸
支され、この調節支杆54の上部が前記案内片45に進退自
在に挿通され、この調節支杆54のストッパー55と案内片
45との間において調節支杆54にコイルスプリング56が捲
回され、このコイルスプリング56によってガイドローラ
52を有する左右の揺動アーム49が上下方向揺動自在に弾
持されている。また前記支枠43の左右両側部に突片57が
水平状に突設され、この左右の突片57にコイルスプリン
グ58を介して連繋したねじ杆59が前記左右の支持アーム
40の支持片60にナット61を介して進退調節自在に螺着係
止され、この左右のコイルスプリング58及びねじ杆59に
よって前記前輪48及び左右のガイドローラ52が左右方向
調節自在に弾持されている。さらに、前記一方側の支持
アーム40の基端部に前記支軸39を介して作動片62が後上
方に一体に突設され、この作動片62の後端部に支軸63を
介して回動自在に軸着されたナット体64内にハンドル65
を有するねじ杆66が進退自在に螺着され、このねじ杆66
の上部は案内体68内に回動かつ進退自在に挿通され、こ
の案内体68は前記植付フレーム30の一側前端部に固着さ
れたブラケット67に支軸67aを介して回動自在に支持さ
れている。
つぎに、前記植付フレーム30の略中間上部に支持フレー
ム69が一体に立設され、この支持フレーム69の後側上下
部にはスプロケット70を有する駆動軸71並びにスプロケ
ット72及びプーリー73を有する回転軸74が回動自在に横
架され、この上下のスプロケット70,72間には無端チェ
ーン75が回行自在に懸架されているとともに、前記プー
リー73と前記ミッション5の出力軸76に固着されたプー
リー77との間には無端ベルト78が回行自在に懸架され、
この無端ベルト78の回行上部及び回行下部にはテンショ
ンローラ79,80が係合されている。
しかして、前記駆動軸71は前記支持フレーム69の相対す
る枠板81に固着された軸受体82間に回動自在に横架さ
れ、この駆動軸71の一端部の摺動軸部83にクラッチ爪84
を外周端部に有する切換体85が図示しないキーを介して
軸方向摺動自在かつ軸廻り方向固定状態に嵌挿されこの
摺動軸部83の外端部に縮径段部86を介して外方に突出さ
れた突出軸部87に前記スプロケット70が回動自在に軸架
され、このスプロケット70の内壁凹部88内に前記切換体
85のクラッチ爪84が係脱自在に噛合するクラッチ爪89が
形成されている。また前記切換体85の一側部に連動軸90
を介して切換レバー91の中間部が回動自在に軸着され、
この切換レバー91の一端部が前記一方側の枠板81に突設
された突片92に支軸93を介して回動自在に軸着され、こ
の切換レバー91の他端部にワイヤー94の一端部が回動自
在に軸着され、このワイヤー94の他端部は前記支持ハン
ドル27に設けられた回動自在の操作レバー95に係着され
る。また前記切換体85と前記一方側の軸受体82との間に
おいて前記摺動軸部83の外周部にコイルスプリング96が
捲装され、このコイルスプリング96によって切換体85は
常時スプロケット70側に向って附勢され、それぞれのク
ラッ爪84,89の相互が噛合されるようになっている。そ
して、前記スプロケット70、切換体85、切換レバー91、
ワイヤー94、操作レバー95及びコイルスプリング96によ
って駆動軸71に対する動力切換機構97が構成されてい
る。
また前記支持フレーム69の天板98に軸受体99を介して回
転軸100が回動自在に立設され、この回転軸100の上部に
ラチェットギヤ101が固着されているとともに、このラ
チェットギヤ101の上部の回転軸100に円盤状のターンテ
ーブル102の中心部が嵌着固定されている。またこのタ
ーンテーブル102の下面部にブレーキリング103が下方に
突出して固着されているとともに、このターンテーブル
102の外周縁部に所定の間隔をおいて苗収容体104が固着
され、この各苗収容体104は逆円錐形状のホッパー部105
及び筒状部106を有して上下一体に形成され、この筒状
部106の下端部に落下口107が開口されている。また前記
各苗収容体104の近傍におけるターンテーブル102の下部
に取付軸108が一体に垂設され、この各取付軸108に前記
苗収容体104の落下口107を開閉するシャッター109の基
端部が水平方向回動自在に軸架され、この各取付軸108
とこれに対向した各シャッター109との間にそれぞれの
落下口107を常時開放するようにシャッター109を内方に
附勢したトグルばねのようなスプリング110が張設され
ている。また前記ブレーキリング103の外方部にこのブ
レーキリング103より大径のガイドリング111が放射状の
支持片112を介して固定され、このガイドリング111の進
行方向の前側部には解除口111aが開口され、この解除口
111aの前方部の移植苗供給部113に前記各苗収容体104が
順次移動停止されるようになっている。そしてこのガイ
ドリング111によって前記ターンテーブル102の各シャッ
ター109はそれぞれスプリング110に抗して苗収容体104
の落下口107を閉塞する位置に押動された状態で移動さ
れ、この各シャッター109がガイドリング111の解除口11
1aの位置に移動されるとともに、それぞれのスプリング
110の復帰力によって落下口107を開口するように解除口
113内に回動退避されるようになっている。
また前記支持フレーム69の天板98上における解除口111a
側に一対の支片114が相対して突設され、この一対の支
片114に支軸115を介して解除片116が上下方向回動自在
に軸着され、この解除片116の先端部には前記ガイドリ
ング111の解除口111aにおける一側開口縁部に連続しシ
ャッター109を押動する押動片117が垂直状に形成されて
いる。またこの解除片116の先端下部にシャッター解除
体としての作動ロッド118の上端部が支軸119を介して回
動自在に軸着され、この作動ロッド118の下端部に回動
自在に取着された連動軸120に上下動片121の一端部が回
動自在に軸着されているとともに、この上下動片121の
他端部が前記支持フレーム69の一側前部の途中に取付軸
122を介して回動自在に軸支されている。さらに前記支
持フレーム69の天板98におけ他側前部に支持片124が前
記解除口111aに向って延在され、前記解除口111aにおけ
る他側開口縁部に突出された前記支持片124の先端部に
ガイドローラ125が回動自在に軸架され、このガイドロ
ーラ125によってターンテーブル102の回動とともにこれ
の各苗収容体104のシャッター109をスプリング110に抗
して落下口107に向って押動しかつこのシャッター109で
再び落下口107を閉塞させるとともにこれをガイドリン
グ111に受継させるようになっている。
つぎに、前記支持フレーム69に上下方向回動自在のリン
ク機構126を介して移植器127及びバーナーなどからなる
熱穿孔体128が上下回動自在に連設されている。前記リ
ンク機構126は、前記支持フレーム69の前後部に所定の
間隔をおいて固着された第1の固定軸129、第2の固定
軸130及び第3の固定軸131を有し、この第1ないし第3
の固定軸129,130,131にはそれぞれ第1の支持片132、第
2の支持片133及び第3の支持片134の上端部が回動自在
に軸架されている。そして、第1の支持片132の下端部
には作動片135の中間部が支軸136を介して回動自在に軸
着され、この作動片135の上端部に支軸137を介して回動
自在に軸着された回動片138の基端部が前記駆動軸71に
固着され、前記作動片135の下端部には支軸139を介して
第1の連動片140の基端部が回動自在に軸着されている
とともに、この作動片135の下端部の取付軸141には中空
円筒状の押動体142の軸受体143が回動自在に取着されて
いる。また前記作動片135の途中後部に突出された突片1
44の係止ピン145と前記第1の連動片140の基端部の近傍
の係止ピン146との間にコイルスプリング147が張設さ
れ、このコイルスプリング147によって第1の連動片140
は支軸139を中心として常時作動片135側の上方に附勢さ
れている。また前記第1の連動片140の後部に第1の連
動軸148が突設され、この第1の連動軸148に前記第2の
支持片133の下端部およびL形連動片150の中間部が回動
自在に軸着され、このL形連動片150の水平状部の先端
部と前記第3の支持片134の下端部と第2の連動軸149に
て回動自在に軸着され、この第1の連動軸148と第2の
連動軸149との間は前記第2の固定軸130と第3の固定軸
131との間と同じ間隔で配設され、かつ前記第2の支持
片133と第3の支持片134とは平行に軸着されている。ま
た前記L形連動片150の垂直状部の下端部に突出された
第3の連動軸151に第2の連動片152の基端部が回動自在
に軸着され、この第2の連動片152と前記第1の連動片1
40とは前方に向って平行に延在され、この第1の連動片
140の先端部と第2の連動片152の先端部には前記移植器
127の一側部が上下の支軸153,154を介して回動自在に取
着されている。
この移植器127は、逆円錐形状に形成された苗収受体155
を有し、この苗収受体155の前後部にそれぞれ一対の取
付片156,157が相対して固着されこの一側部の一対の取
付片156における上下部間に前記支軸153,154が横架固定
されているとともに、他側部の一対の取付片157におけ
る上下部間に支軸158,159が横架固定されている。ま
た、前記苗収受体155の前後下部の支軸154,159に前記苗
収受体155の底部の案内口160に連続する連通口161を有
する苗植付体162が開閉自在に軸着されている。この苗
植付体162は、横断面コ字形状に分割形成された前後一
対の植付片163,164からなり、この一対の植付片163,164
の閉合時にはこの一対の植付片163,164によって上端部
間に前記連通口161が形成されるとともに、この連通口1
61の下方部に案内通路165が連通形成されるようになっ
ており、この一対の植付片163,164の上端外側部に突設
された水平状のフランジ166,167の中間部に前記前後下
部の支軸154,159に回動自在に軸着した支片168,169が突
設されているとともに、このフランジ166,169の左右部
の相対する接合部の近傍部に突片170,171が互いに相手
方に向って突設され、この左右部の突片170,171間に支
軸172が回動自在に挿通され、この少なくとも一方側の
支軸172と前記苗収受体155の開口縁部との間にコイルス
プリング173が張設されている。そして、このコイルス
プリング173によって一対の植付片163,164が上方に附勢
弾持されて常時は閉合されかつ垂直状に支持されこの一
対の植付片163,164からなる連通口161は案内口160に連
通開口されるようになっている。また前記一方側の支軸
172に軸支された一方の植付片163の突片170は大きく後
方に延在されて連結突片174として形成され、この連結
突片174の先端部に前記苗収受体162と開閉する作動杆17
5の一端部が支軸176を介して回動自在に軸着され、この
作動杆175の他端部の摺動部175aが前記押動体142内に摺
動自在に挿入されているとともに、この作動杆175の摺
動部175aに前記押動体142の開口縁部に係脱する押動体1
42により大径のストッパー177が固着されている。また
前記第1連動片140の先端近傍部に前記上下動片121の先
端部及び作動ロッド118を押動する押動ピン178が突設さ
れている。
さらに、前記第3の支持片134の上端部に固着された作
動片179が前記第3の固定軸131に回動自在に軸支され、
この作動片179の上端部に連動杆180の一端部が支軸181
を介して回動自在に軸着され、この連動杆180の他端部
に回動自在に軸着された回動アーム182の基端部が前記
回転軸100に対して軸受体183を介して回動自在に支持さ
れている。またこの回動アーム182上に支軸184を介して
前記ラチェットギヤ101を回転させるラチェット185の基
端部が回動自在に軸着され、このラチェット185は支軸1
84との間に係着されたスプリング186によって常時ラチ
ェットギヤ101側に附勢され、このラチェットギヤ101を
所定の角度毎に順次回転させるようになっている。
つぎに、前記移植器127の他方側の取付片157における上
下の支軸158,159に第1の支杆187及び第2の支杆188の
基端部が回動自在に軸着され、この第1の支杆187及び
第2の支杆188の先端部に前記上下の支軸158,159と同じ
間隔で第1の支杆187と第2の188を平行に支持する上下
の支軸189,190を介して吊持枠191の上部が回動自在に軸
着され、この吊持枠191の下端部に突設された支持体192
に前記熱穿孔体128か垂直状に支持されている。また前
記第2の支杆188の先端上部に制動板193が直角状に一体
に突設され、この制動板193の上端部に固着されたナッ
ト194にストッパーとしてのボルト195が進退調節自在に
螺着され、このボルト195の先端部が前記吊持枠191の係
止板部196に係止させ熱穿孔体128の下降回動を制止しか
つこれを垂直状に支持するようになっている。
つぎに、前記支持フレーム69の天板98の後側部に支持ア
ーム197が水平状に突設され、この支持アーム197の先端
部に横軸198を介して一対のブレーキ片199,200の中間部
が開閉自在に対設され、この一対のブレーキ片199,200
の上端内側部に前記ブレーキリング103を内外側部から
挾持するゴム板などからなるブレーキシュ201が固着さ
れている。また前記一対のブレーキ片199,200の先端近
傍部間にボルト202が進退自在に挿通され、このボルト2
02の頭部203と一方のブレーキ片199との間においてボル
ト202にコイルスプリング204が捲装されているととも
に、他方のブレーキ片200の外方に突出したボルト202の
ねじ軸部にナット205が進退調節自在に螺着され、この
ナット205によって前記一対のブレーキシュ201によるブ
レーキリング103に対する制動圧を調節するようになっ
ている。さらに前記一対のブレーキ片199,200の基端部
間に一方側のブレーキ片199のガイド108を介してワイヤ
ー206の一端部が進退自在に挿通されこの他方のブレー
キ片200側に引出されたワイヤー206の引出端部に抜け止
め用の係止具207が固着されているとともにこのワイヤ
ー206の他端部が前記操作レバー95に係着されている。
そして、前記ブレーキシュ201有する開閉自在の一対の
ブレーキ片199,200、ボルト202、コイルスプリング20
4、ナット205、ワイヤー206及び操作レバー95によって
ブレーキリング103の回動に対する制動及び制動を解除
するブレーキ機構209が構成されている。
つぎに、前記構成の作用を説明する。
マルチフィルムFで被覆された畝Aを跨ぐように移植機
の左右の走行輪3を、前記畝Aの左右の溝部Bに配置す
る。そして、ハンドル65を回動しそのねじ杆66をナット
体64に対して進退動すると作動片62を介して支軸39を中
心として左右の支持アーム40が上下動調節されるととも
に前輪48がマルチフィルムFを介して畝Aの移植部C上
を進行する最適高さ位置に配置される。また左右の支持
アーム40におけるナット61を回動してそのねじ杆59をコ
イルスプリング58に抗して進退動調節すると、左右の突
片57及び支枠43を介して移植部Cに対する前輪48の左右
方向の向きが調節設定される。さらに縦軸44の案内片45
に対してコイルスプリング56に抗して調節支杆54を進退
動調節すると、左右の揺動アーム49が車軸47を中心とし
て上下回動されるとともに、左右のガイドローラ52がマ
ルチフィルムFで被覆された畝Aの左右の側面部Dの最
適位置に係合される。
そして、平坦地での移植作業の場合には、操作ハンドル
21を横軸20を中心としてスプリング25に抗して後方に回
動するとともに、この操作ハンドル21の係止ピン23を支
持枠12の中心部の係止孔13内に挿入する。これにより、
スプリング25の附勢作用によって操作ハンドル21が前方
に附勢され、その係止ピン23が係止孔13内に挿入保持さ
れるが、この係止ピン23は係止孔13の大きさより小さく
形成されているので、係止ピン23は係止孔13内に揺動自
在に挿入保持される。
つぎに、エンジン4を駆動すると出力軸6、プーリー
7、無端ベルト10及びプーリー9を介してミッション5
の入力軸8が回動され、このミッション5からの動力に
よって車軸2を介して左右の走行輪3が走行方向に回転
駆動されるとともに、出力軸76、プーリー77、無端ベル
ト78、プーリー73、回転軸74、スプロケット72、無端チ
ェーン75及びスプロケット70を介して駆動軸71が回転駆
動される。
そして、左右の走行輪3の回転駆動によって移植機は畝
Aを跨いだ状態で畝Aに沿って進行されるが、この際、
畝Aの左右の側面部Dには左右のガイドローラ52が圧接
して自転しながら回動進行するので、この左右のガイド
ローラ52による走行方向制御作用によって前輪48の走行
方向が定められ移植機は畝Aに倣って進行されるととも
に前輪48は自転しながらマルチフィルムFを介して畝A
の移植部Cのの表面を平らに整えながら進行される。ま
た、移植機が畝Aにそって進行中において、その左右の
走行輪3が溝部Bの凹凸たとえは、マルチフィルムFを
溝部Bにおいて押えつけた土塊によって上下動される
と、この左右の走行輪3を軸架した走行フレーム1は、
植付フレーム30に対して軸受体29および回動中心軸28を
介して回動自在に連結されているとともに、支持枠12の
係止孔13に対して係止ピン23が揺動自在に支持されるこ
とによって、植付フレーム30とは独立して進行方向水平
面に対して左右方向に揺動傾斜されるが、植付フレーム
30はその傾斜動作に連動されて傾斜されることなく畝A
の移植部Cに対して引続き水平状態のまま進行される。
また移植機の進行とともに、前記のように駆動軸71が第
4図時計方向に回転駆動されると、この駆動軸71と一体
の回動片138は、支軸137を介して第1の支持片132に支
持された作動片135をコイルスプリング147に抗して下方
に押動しながら第4図時計方向に回動されるとともにこ
の作動片135の下端部の支軸139が第1連動片140を押動
し、この第1の連動片140は第2の支持片133に支持され
た第1の連動軸148を中心として上方に回動される。ま
たこの第1の連動片140の上方への回動により、L形連
動片150及び第2の連動片152を介して熱穿孔体128を有
する移植器127がターンテーブル102の苗受取位置に向っ
て次第に垂直状に上昇される一方、この第1の連動片14
0の押動ピン178が上下動片21の先端部を上方に押動する
とともに、この上下動片121が取付軸122を中心として次
第に上方に回動され、かつこの作動ロッド118が上方に
押動されるとともに、この作動ロッド118によって解除
片116が支軸115を中心として上方に回動される。またこ
の解除片116の上方への回動によりこの解除片116の押動
片117が解除口111aの前方部の移植苗供給部113に移動さ
れたターンテーブル102の苗収容体104のシャッター109
から外れ、このシャッター109がスプリング110の復帰力
によって解除口111aの内方に自動的に回動され、この苗
収容体104の落下口107が開口され、したがって、駆動軸
71の回動片138がさらに回動され駆動軸71の下方に移動
されると、苗収容体104の落下口107から移植苗Gのソイ
ルブロックHが落下されるとともに、この移植苗Gのソ
イルブロックHは、大きく上昇回動された第1及び第2
の連動片140,152によってこの苗収容体104の直下にあら
かじめ上昇待機されている移植器127の苗収受体155内に
落下収受される。
また、第1の連動片140が前記のように上方へ回動さ
れ、移植器127が垂直状に上昇回動されるとともに、第
2の連動片152がL形連動片150を第1の連動軸148を中
心として回動し、このL形連動片150の第2の連動軸149
によって第3の支持片134が第3の固定軸131を中心とし
て回動されるとともに、この上部の作動片179によって
連動杆180が押動され回動アーム182が軸受体138を介し
て回転軸100に対して後退回動されるとともに、ラチェ
ット185がラチェットギヤ101のつぎの送り用のギヤに後
退係止され、つぎのターンテーブル102の回動に備え
る。この場合、ラチェットギヤ101と一体のブレーキリ
ング103は、ブレーキ機構209の一対のブレーキ片199,20
0の上部間にブレーキシュ201を介して内外側部から挾持
されているので、ラチェット185の切換えのための後退
動作時にはこのラチェット185によってラチェットギヤ1
01を回動することはなく、またラチェットギヤ101の送
り動作時にはラチェットギヤ101が慣性力によって回動
することなく正確に所定の角度だけ回動させることがで
きる。
つぎに、駆動軸71の回動でこの回動片138が駆動軸71の
下方部から上方に向って第4図時計方向に回動されると
ともに、この回動片138は、支軸137を介して第1の支持
片132に支持された作動片135をコイルスプリング147に
抗して上方に牽引しながら回動されるとともにこの作動
片135の下端部の支軸139が第1の連動片140を牽引し、
この第1の連動片140は第2の支持片133に支持された第
1の連動軸148を中心として下方に回動される。またこ
の第1の連動片140の下方への回動により、L形連動片1
50及び第2の連動片152を介して熱穿孔体128を有する移
植器127が畝Aの移植部Cに向って次第に垂直状に下降
される一方、この熱穿孔体128を有する移植器217が第1
の連動片140の押動ピン178が作動ロッド118及び上下動
片121が順次外れるとともに、この上下動片121がコイル
スプリング123の復帰力によって取付軸122を中心として
下方に回動され、かつこの作動ロッド118が下方に牽引
されるとともに、この作動ロッド118によって解除片116
が支軸115を中心として下方に回動され、この解除片116
の押動片117が解除口113におけるガイドリンク111の一
端部の延長部に復帰されてこれと連続し、つぎの苗収容
体104及びこれのシャッター109の移動に備える。
また、駆動軸71の回動片138がさらに第5図時計方向に
回動され駆動軸71の上方に回動されると、この回動片13
8によって支軸137を介して第1の支持片132に支持され
た作動片135が略垂直状に回動移行されるとともに、第
1の連動片140、L形連動片150及び第2の連動片152に
よって移植苗GのソイルブロックHを有する移植器127
の苗植付体162が畝Aの移植部Cにおける移植孔I内か
らこれの土中に突刺さり、この苗植付体162によって移
植穴Jが形成されると同時に、この移植穴Jの前方部の
移植部Cにこの移植器127に連設した熱穿孔体128によっ
て畝Aを被覆したマルチフィルムFの巾方向中間部に接
触して移植孔Iが熱穿設される。すなわち、熱穿孔体12
8と移植器127とは上下平行の第1の支杆187及び第2の
支杆188を介して前後に配設されているので、この熱穿
孔体128と移植器127とは同時に下降され、移植器127の
下降位置のマルチフィルムFの巾方向中間部には前移植
工程時に熱穿孔体128によってあらかじめ移植孔Iが熱
穿設されており、したがって移植器127の苗植付体162は
正確に移植孔I内の露出された土中に突刺さって移植穴
Jを形成する。また苗植付体162が土中に突き刺さる際
には、熱帯孔体128が移植孔Iに支えられ、上下平行の
第1の支杆187及び第2の支杆188がそれぞれの支軸158,
159,189,190を中心として回動され、したがって苗植付
体162は熱穿孔体128によって下降動作が阻害されること
なく容易に土中に突き刺さって移植穴Jが形成される。
また、移植器127が下降されその苗植付体162が移植穴J
を形成するとともに、略垂直状に回動移行された作動片
135の下端部の押動体142によってストッパー177を介し
て作動杆175が前方に押動され、この作動杆175の先端部
の支軸176が連動突片174を押動し、苗植付体162の一対
の植付片163,164が第5図に示すようにコイルスプリン
グ173に抗して支軸172を中心として外方に向って回動さ
れる。また一対の植付片163,164の回動でこの苗植付体1
62の案内通路165が開放されるとともに、苗収受体155内
の移植苗Gを有するソイルブロックHが案内通路165か
ら移植穴J内に落下されて自動的に移植される。
また駆動軸71の回動片138が駆動軸71の上方から下方に
向ってさらに第5図時計方向に回動されると、その支軸
137を介して作動動片135が下方に押動され、第1の連動
片140が前記のように上方に回動されるとともに、L形
連動片150及び第2の連動片152を介して移植器127及び
熱穿孔体128が畝Aの移植部Cから上方に引上げられ
る。また作動片135が下方に回動され移植器127が移植部
Cの移植苗Gの上方に引上げられるとともに、コイルス
プリング173の復帰力によって移植器127の苗植付体162
における一対の植付片163,164が支軸172を中心として内
方に向って次第に回動され、この苗植付体162の開放さ
れた案内通路165が再び閉合形成され、したがって、移
植器127及び値穿孔体128の上方への引上げ動作ととも
に、移植器127の苗植付体162の案内通路165が次第に閉
合形成され、つぎの移植作業用の移植苗Gを有するソイ
ルブロックHの収受案内に備える。
また、移植器127及び熱穿孔体128が所定位置まで引上げ
られると、第2の連動片152によってL形連動片150が第
1の連動軸148を中心として回動されるとともに、この
L形連動片150によって第3の支持片134が第3の固定軸
131を中心として回動され、この上部の作動片179によっ
て連動杆180が牽引される。またこの連動杆180が牽引動
作されると、回動アーム182が軸受体183を介して回転軸
100に対して前進回動され、このラチェット185によって
ラチェットギヤ101が回動されるとともに、これと一体
のターンテーブル102が回動され、このターンテーブル1
02の移植苗GソイルブロックHを有する次の苗収容体10
4の1つが解除口11aの前方部の移植苗供給部113に移動
され、この苗収容体104のシャッター109がガイドリング
111に代って引き続き押動片117によって落下口107を閉
塞した状態で支持され、前記のように作動ロッド118の
作動に備える。
またターンテーブル102が回動され前記のように解除口1
13に移植苗GのソイルブロックHを有する苗収容体104
が移動されるとともに、この苗収容体104の回動方向前
部の移植苗GのソイルブロックHを落下した空の苗収容
体104が解除口111aにおけるガイドリング111の他端部に
さしかかると、この空の苗収容体104のシャッター109が
ガイドローラ125に係合し、ターンテーブル102の回動と
ともに、このシャッター109がガイドローラ125によって
スプリング110に抗して取付軸108を中心として苗収容体
104の落下口107に向って回動され、このシャッター109
は落下口107を閉塞した状態でガイドローラ125に代って
ガイドリング111に係合され、この空の苗収容体104内に
対する移植苗GのソイルブロックHの供給に備える。そ
して、移植器127が再び移植苗供給部113に位置された苗
収容体104の直下に上昇移動され、前記のように押動ピ
ン178によって上下動片121を介して作動ロッド118が押
動され、シャッター109が回動されて落下口107が開放さ
れ、苗収容体104内に移植苗GのソイルブロックHが移
植器127内に落下収受される。
このように移植機は畝Aにそって進行しながら畝Aの移
植部Bに所定の間隔毎に移植孔Jを熱穿設するととも
に、この各移植孔J内に移植器127によって順次ソイル
ブロックHの移植苗Gが垂直状に移植されるものであ
る。
つぎに、移植機が畝Aにそって進行され、移植器127及
び熱穿孔体128が畝Aの移植部Cに下降した状態で、先
端部の左右のガイドローラ52が進行方向前部のたとえば
畝や畦畔などの終端部に突き当る如き事態が生じた場合
など移植器127及び熱穿孔体128をリンク機構126の上昇
回動動作によらないで、この移植器127及び熱穿孔体128
を畝Aの移植部Cから上方に引上げる必要性が生じた場
合には、移植機の支持ハンドル27に設けた操作レバー95
を回動操作すると、動力切換機構97のワイヤー94及びブ
レーキ機構209のワイヤー206が略同時に牽引され、そし
て、動力切換機構97のワイヤー94が牽引されると、切換
レバー91が突片92の支軸93を支点として牽引回動される
とともに、この切換レバー91の連動軸90によって切換体
85が駆動軸71の摺動軸部83にそってコイルスプリング96
に抗して軸方向内方に摺動され、この切換体85のクラッ
チ爪84がスプロケット70のクラッチ爪89から外れ、この
スプロケット70からの駆動軸71に対する動力伝達が解除
され、したがって移植器127及び熱穿孔体128を昇降動作
にさせるリンク機構126の作動が停止される。またブレ
ーキ機構209のワイヤー206が牽引されると、横軸198を
支点として一方のブレーキ片199に対して他方のブレー
キ片100がコイルスプリング204に抗して回動されるとと
もに、この他方のブレーキ片100の上部のブレーキシュ2
01がブレーキリング103から離反されてブレーキリング1
03の挾持が解除され、したがって、ターンテーブル102
の制動作用が解除される。また駆動軸71に対する動力伝
達及びターンテーブル102に対する制動作用が解除され
てこれらがフリーになるとともに、作動片15の係止ピン
145と第1の連動片140の係止ピン146との間に張設され
たコイルスプリング147の復帰力によって作動片135が下
降されるとともに、第1の連動片140が第1の連動軸148
を中心として上方に回動され、したがって、回動自在の
第2の支持片133及び第3の支持片134に吊持された第1
連動片140、L形連動片35及び第2の連動片152を介して
移植器127及び熱穿孔体128が畝Aの移植部Cから自動的
に上方に引き上げられる。
つぎに、傾斜地での移植作業には、マルチフィルムFで
被覆された畝Aを跨ぐように移植機の左右の走行輪3
を、前記畝Aの溝部Bに配置すると、移植機の全体が傾
斜地の傾斜方向すなわち進行方向に対して左右方向に傾
斜した状態で設置される。
そこで、操作ハンドル21を横軸20を中心としてスプリン
グ25に抗して後方に回動するとともに、この操作ハンド
ル21を移植機の傾斜方向と反対方向に回動すると、ブラ
ケット18及び回動軸16を介して連動杆31が操作ハンドル
21の回動方向に回動されるとともに、連動杆31によっ軸
受体29を介して植付フレーム30が走行フレーム1から独
立して走行フレーム1の回動中心軸28を中心として傾斜
方向と反対方向に連動回動される。そして、植付フレー
ム30が水平状に回動偏位されるとともに、操作ハンドル
21をスプリング25の復帰力とともに横軸20を中心として
支持枠12側の前方に回動し、この操作ハンドル21の係止
ピン23を支持枠12の左右所定位置における係止孔13内に
挿入する。これにより、植付フレーム30は走行フレーム
1に対して独立して角度調節されて走行姿勢が修正さ
れ、またスプリング25の附勢作用によって操作ハンドル
21が前方に附勢され、その係止ピン23が係止孔13内に挿
入保持されるが、この係止ピン23は係止孔13の大きさよ
り小さく形成されているので、係止ピン23は係止孔13内
に揺動自在に挿入保持される。したがって、移植機はそ
の走行フレーム1が傾斜した状態で溝部Bの状況によっ
ては揺動しつつ走行されるが、植付フレーム30は畝Aの
移植部Bに対して水平状態で走行され、これにより前記
平坦地での移植作業の場合と同様に移植苗Gは移植部C
の移植穴J内に垂直状に移植される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、必要に応じて操作レバーを操作するこ
とにより、リンク機構に対する動力伝達及びターンテー
ブルに対する制動を簡単に解除することができるととも
に、スプリングの引き上げ作用によって移植器を畝の移
植部から上方に確実に引き上げ停止することができ、こ
れにより移植機を容易かつ安全に移動することができ、
またブレーキ機構によってそのブレーキリングを介して
ターンテーブルの回動を制動することによりターンテー
ブルの苗収容体を所定位置に正確に停止させることがで
きるとともに、このターンテーブルを回動するリンク機
構によってその苗収容体の直下に移植器を確実に移動さ
せることができ、かつこの移植器内に移植苗を正確に収
受させることができ、またこれらの移植器は共通のリン
ク機構によって作動させるので構成が簡単で複雑な制御
手段を用いることなくこれらを確実に作動させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は移植機の
側面図、第2図は同上移植機構部を示す一部を切欠した
拡大側面図、第3図は同上a〜a線部の断面図、第4図
は動力切換機構部の一部を切欠いた平面図、第5図は移
植器の開閉機構部の分解斜視図、第6図及び第7図は同
上リンク機構部の作動説明図、第8図は本体フレームの
揺動機構部を示す一部を切欠した側面図、第9図は同上
背面図である。 1,30……本体フレーム、69……支持フレーム、95……操
作レバー、97……動力切換機構、102……ターンテーブ
ル、103……ブレーキリング、104……苗収容体、126…
…リンク機構、127……移植器、147……スプリング、20
9……ブレーキ機構、A……畝、C……移植部、G……
移植苗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽根 眞一 長野県小県郡丸子町大字塩川2949番地 松 山株式会社内 (72)発明者 村山 生夫 長野県小県郡丸子町大字塩川2949番地 松 山株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動自在の本体フレームと、この本体フレ
    ームの上部に支持フレームを介して水平方向回動自在に
    設けられ外周部に所定の間隔をおいて多数の苗収容体を
    配設するとともに下部周側部にブレーキリングを固着し
    たターンテーブルと、前記支持フレームの一側上部に設
    けられ前記プレーキリングを介して前記ターンテーブル
    の回動を制動するブレーキ機構と、前記支持フレームの
    前側部に上下方向回動自在に設けられ先端部に前記ター
    ンテーブルの苗収容体から収受した移植苗を畝の移植部
    に移植する移植器を有しかつこの上下回動に連動して前
    記ターンテーブルを間歇的に回動させるリンク機構と、
    このリンク機構に連動連結されかつこのリンク機構に伝
    達する動力を切換える動力切換機構を備えた駆動軸と、
    この駆動軸の動力切換機構及び前記ブレーキ機構を遠隔
    的に切換動作させる操作レバーと、この操作レバーによ
    って前記動力切換機構及びブレーキ機構が切換動作され
    るとともに前記移植器を畝の移植部から上方に引き上げ
    るスプリングと、を具備したことを特徴とする移植機。
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JP2618089B2 (ja) * 1990-11-20 1997-06-11 農林水産省東北農業試験場長 移植機の苗受け渡し部における苗受け具閉塞装置

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JPH02135009A (ja) 1990-05-23

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