JPH0741324B2 - 油圧プレス機の金型チェック装置 - Google Patents
油圧プレス機の金型チェック装置Info
- Publication number
- JPH0741324B2 JPH0741324B2 JP3327263A JP32726391A JPH0741324B2 JP H0741324 B2 JPH0741324 B2 JP H0741324B2 JP 3327263 A JP3327263 A JP 3327263A JP 32726391 A JP32726391 A JP 32726391A JP H0741324 B2 JPH0741324 B2 JP H0741324B2
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- JP
- Japan
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- punch
- die
- pressure
- press machine
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金型チェック装置、特
に、油圧プレス機の金型であるパンチとダイとの組合せ
の良否を判定する油圧プレス機の金型チェック装置に関
する。
に、油圧プレス機の金型であるパンチとダイとの組合せ
の良否を判定する油圧プレス機の金型チェック装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】パンチプレス機、特にタレットパンチプ
レス機では、上タレットに複数のパンチを配置し、下パ
レットに同様に複数のダイを配置している。同一の加工
に用いるパンチとダイとは、通常上下のタレットの同一
ステーションにセットされる。しかし、このセットを誤
り、特にパンチの径よりダイの径が小さい場合には、そ
れらの損傷を招く。
レス機では、上タレットに複数のパンチを配置し、下パ
レットに同様に複数のダイを配置している。同一の加工
に用いるパンチとダイとは、通常上下のタレットの同一
ステーションにセットされる。しかし、このセットを誤
り、特にパンチの径よりダイの径が小さい場合には、そ
れらの損傷を招く。
【0003】このような損傷を防止するために従来のク
ランク式のパンチプレス機では、使用する金型を各タレ
ットにセットした後に、オペレーターが目視により確認
したり、手動操作によりパンチを下降させ、組合せの良
否をチェックしていた。
ランク式のパンチプレス機では、使用する金型を各タレ
ットにセットした後に、オペレーターが目視により確認
したり、手動操作によりパンチを下降させ、組合せの良
否をチェックしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成では、
目視または手動操作によりパンチとダイとの組合せの良
否をチェックしているので、タレットに数多くのパンチ
及びダイをセットした場合には、タレットを回転させた
りパンチを下降させたりする手動操作や作業が多くなり
金型の組み合わせの良否のチェックのために長時間を要
している。
目視または手動操作によりパンチとダイとの組合せの良
否をチェックしているので、タレットに数多くのパンチ
及びダイをセットした場合には、タレットを回転させた
りパンチを下降させたりする手動操作や作業が多くなり
金型の組み合わせの良否のチェックのために長時間を要
している。
【0005】本発明の目的は、パンチとダイとの組合せ
の良否を短時間で自動的に判定することにある。
の良否を短時間で自動的に判定することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る油圧プレス
機の金型チェック装置は、作動圧力設定手段と判定手段
とを備えている。作動圧力設定手段は、パンチを移動さ
せる油圧シリンダの作動圧力を作業圧力より低い試動圧
力に設定する。判定手段は、試動圧力でパンチを移動さ
せるとともにパンチの移動距離と移動時間とによりパン
チとダイとの組合せの良否を判定する。
機の金型チェック装置は、作動圧力設定手段と判定手段
とを備えている。作動圧力設定手段は、パンチを移動さ
せる油圧シリンダの作動圧力を作業圧力より低い試動圧
力に設定する。判定手段は、試動圧力でパンチを移動さ
せるとともにパンチの移動距離と移動時間とによりパン
チとダイとの組合せの良否を判定する。
【0007】
【作用】本発明に係る油圧プレス機の金型チェック装置
では、パンチとダイとの組合せの良否を判定する場合
に、作動圧力設定手段で油圧シリンダの作動圧力を作業
圧力より低い試動圧力に設定する。この圧力は、たとえ
ばパンチがダイに当接する場合に、それらが破損しない
ような圧力である。そして、試動圧力でパンチを移動さ
せた場合に、パンチの移動距離と移動時間とによりパン
チとダイとの組合せの良否を判定する。つまり、所定の
移動時間を過ぎてもパンチが所定の移動距離を進んでい
ない場合には、パンチとダイとが当接し、パンチとダイ
との組合せが不良であると判定し、所定の移動時間で所
定の移動距離を進んだ場合にはそれらの組合せが良好で
あると判断する。このようにしてパンチとダイとの組合
せの良否が短時間で自動的に判定できる。
では、パンチとダイとの組合せの良否を判定する場合
に、作動圧力設定手段で油圧シリンダの作動圧力を作業
圧力より低い試動圧力に設定する。この圧力は、たとえ
ばパンチがダイに当接する場合に、それらが破損しない
ような圧力である。そして、試動圧力でパンチを移動さ
せた場合に、パンチの移動距離と移動時間とによりパン
チとダイとの組合せの良否を判定する。つまり、所定の
移動時間を過ぎてもパンチが所定の移動距離を進んでい
ない場合には、パンチとダイとが当接し、パンチとダイ
との組合せが不良であると判定し、所定の移動時間で所
定の移動距離を進んだ場合にはそれらの組合せが良好で
あると判断する。このようにしてパンチとダイとの組合
せの良否が短時間で自動的に判定できる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本発明の一実施例を採用した
油圧式のタレットパンチプレス機を示している。パンチ
プレス機1は、主に、下部フレーム2と、下部フレーム
2の上方に配置された上部フレーム3と、上部フレーム
3を後方で支持するスロート部4とから構成されてい
る。下部フレーム2の上面中央には、固定テーブル10
が配置されている。下部フレーム2の上面両側部には、
1対のガイドレール5,6が配置されている。ガイドレ
ール5,6上には、キャリッジ7が奥行き方向(Y軸方
向)に移動可能に配置されている。キャリッジ7には、
固定テーブル10の両側方に配置された移動テーブル
8,9が固定されている。キャリッジ7には、板材11
を把持するための1対のワークホルダ13,14が装着
されたクロススライド15が、左右方向(X軸方向)に
移動可能に設けられている。
油圧式のタレットパンチプレス機を示している。パンチ
プレス機1は、主に、下部フレーム2と、下部フレーム
2の上方に配置された上部フレーム3と、上部フレーム
3を後方で支持するスロート部4とから構成されてい
る。下部フレーム2の上面中央には、固定テーブル10
が配置されている。下部フレーム2の上面両側部には、
1対のガイドレール5,6が配置されている。ガイドレ
ール5,6上には、キャリッジ7が奥行き方向(Y軸方
向)に移動可能に配置されている。キャリッジ7には、
固定テーブル10の両側方に配置された移動テーブル
8,9が固定されている。キャリッジ7には、板材11
を把持するための1対のワークホルダ13,14が装着
されたクロススライド15が、左右方向(X軸方向)に
移動可能に設けられている。
【0009】キャリッジ7をY軸方向に移動させる移動
機構は、移動テーブル10の下方に配置されている。こ
の移動機構は、サーボモータ16と、これに連結された
ボールねじ17と、ボールねじ17に螺合するボールナ
ット18とから構成されている。ボールナット18は、
移動テーブル9の下面に固定されている。一方、クロス
スライド15をX軸方向に移動させる移動機構は、キャ
リッジ7内に配置されている。この移動機構は、キャリ
ッジ7の一端に配置されたサーボモータ20と、これに
連結されたボールねじ21と、ボールねじ21に螺合す
るボールナット23とから構成されている。このボール
ナット23は、クロススライド15に固定されている。
機構は、移動テーブル10の下方に配置されている。こ
の移動機構は、サーボモータ16と、これに連結された
ボールねじ17と、ボールねじ17に螺合するボールナ
ット18とから構成されている。ボールナット18は、
移動テーブル9の下面に固定されている。一方、クロス
スライド15をX軸方向に移動させる移動機構は、キャ
リッジ7内に配置されている。この移動機構は、キャリ
ッジ7の一端に配置されたサーボモータ20と、これに
連結されたボールねじ21と、ボールねじ21に螺合す
るボールナット23とから構成されている。このボール
ナット23は、クロススライド15に固定されている。
【0010】上部フレーム3には、複数のパンチを収納
する上タレット12が回動可能に設けられている。上タ
レット12内には、油圧シリンダ(後述)により昇降す
るパンチヘッドが設けられている。一方、下部フレーム
2側には、複数のダイを収納する下タレット22が上タ
レット12に対向配置されている。また、加工位置に配
置されたパンチ及びダイ並びに油圧シリンダ等によって
加工部24が構成されている。
する上タレット12が回動可能に設けられている。上タ
レット12内には、油圧シリンダ(後述)により昇降す
るパンチヘッドが設けられている。一方、下部フレーム
2側には、複数のダイを収納する下タレット22が上タ
レット12に対向配置されている。また、加工位置に配
置されたパンチ及びダイ並びに油圧シリンダ等によって
加工部24が構成されている。
【0011】スロート部4内には、図3に示すように制
御装置30が設けられている。この制御装置30はコン
トローラとしてのCNC31、MMC32及びPMC3
3を備えている。各コントローラ間ではウィンドウを介
してデータの授受が高速で行われるようになっている。
CNC31は、板材11をX軸方向及びY軸方向に移動
させるためのサーボモータ16,20の制御を行うもの
であり、CPU、ROM、RAM等を含んでいる。MM
C32は、種々の処理を高級言語を用いて処理可能なも
のであり、CPU、ROM及びRAM等を含んでいる。
MMC32は、パンチ及びダイを上タレット12及び下
タレット22に配置した場合に、その金型の組み合わせ
の良否を判定する機能を有している。ここでは、たとえ
ば、油圧シリンダ40の圧力を、パンチがダイに当接し
てもそれらが損傷しない程度の試動圧力にセットし、そ
の圧力でパンチを加工させたときに、所定時間内に所定
の距離を移動したか否かにより金型の組み合わせの良否
を判断する。つまり、パンチがダイに当接し、所定時間
内にそれ以上動かず、所定距離移動しなかった場合には
それらの金型の組合せが不良と判断し、パンチがダイに
嵌め込まれ、所定時間内にパンチが所定距離(例えば、
下降端まで移動する距離)に到達した場合にはそれらの
組合せが良好と判断する。PMC33は、油圧の制御や
タレットの駆動等の制御を行うものであり、CPU、R
OM及びRAM等を含んでいる。
御装置30が設けられている。この制御装置30はコン
トローラとしてのCNC31、MMC32及びPMC3
3を備えている。各コントローラ間ではウィンドウを介
してデータの授受が高速で行われるようになっている。
CNC31は、板材11をX軸方向及びY軸方向に移動
させるためのサーボモータ16,20の制御を行うもの
であり、CPU、ROM、RAM等を含んでいる。MM
C32は、種々の処理を高級言語を用いて処理可能なも
のであり、CPU、ROM及びRAM等を含んでいる。
MMC32は、パンチ及びダイを上タレット12及び下
タレット22に配置した場合に、その金型の組み合わせ
の良否を判定する機能を有している。ここでは、たとえ
ば、油圧シリンダ40の圧力を、パンチがダイに当接し
てもそれらが損傷しない程度の試動圧力にセットし、そ
の圧力でパンチを加工させたときに、所定時間内に所定
の距離を移動したか否かにより金型の組み合わせの良否
を判断する。つまり、パンチがダイに当接し、所定時間
内にそれ以上動かず、所定距離移動しなかった場合には
それらの金型の組合せが不良と判断し、パンチがダイに
嵌め込まれ、所定時間内にパンチが所定距離(例えば、
下降端まで移動する距離)に到達した場合にはそれらの
組合せが良好と判断する。PMC33は、油圧の制御や
タレットの駆動等の制御を行うものであり、CPU、R
OM及びRAM等を含んでいる。
【0012】MMC32及びPMC33には、DSC
(ディジタル・サーボ・コントローラ)36が接続され
ている。DSC36は油圧シリンダ40の位置及び速度
をサーボ制御するためのコントローラであり、MMC3
2及びPMC33から与えられた位置情報及び速度情報
に応じて速度制御部38に速度指令を出力する。速度制
御部38は、DSC36から与えられた速度指令に応じ
て、加工部24の加工速度(油圧シリンダ40の昇降速
度)をフィードバック制御するためのものであり、速度
アンプ及び積分回路等から構成されている。
(ディジタル・サーボ・コントローラ)36が接続され
ている。DSC36は油圧シリンダ40の位置及び速度
をサーボ制御するためのコントローラであり、MMC3
2及びPMC33から与えられた位置情報及び速度情報
に応じて速度制御部38に速度指令を出力する。速度制
御部38は、DSC36から与えられた速度指令に応じ
て、加工部24の加工速度(油圧シリンダ40の昇降速
度)をフィードバック制御するためのものであり、速度
アンプ及び積分回路等から構成されている。
【0013】また、PMC33には圧力制御部50が接
続されている。圧力制御部50は油圧シリンダ40の圧
力制御を行うためのものである。金型チェック時には、
MMC32からの指示により、PMC33を介して圧力
制御部50が制御され、油圧シリンダ40に与えられる
圧力が所定の試動圧力(例えば20kg/cm2 )に制
御される。
続されている。圧力制御部50は油圧シリンダ40の圧
力制御を行うためのものである。金型チェック時には、
MMC32からの指示により、PMC33を介して圧力
制御部50が制御され、油圧シリンダ40に与えられる
圧力が所定の試動圧力(例えば20kg/cm2 )に制
御される。
【0014】油圧シリンダ40は加工位置上方に配置さ
れている。油圧シリンダ40のピストンロッドの先端に
は、加工部24を構成するパンチ41の頭部が係合し得
る係合部42が取り付けられている。油圧シリンダ40
には、電気油圧式3位置4ポートサーボ弁44が接続さ
れている。サーボ弁44のスプールにはサーボコントロ
ールコイル45及びフィードバック検出器46が設けら
れている。サーボコントロールコイル45には、速度制
御部38からの制御信号が入力されている。
れている。油圧シリンダ40のピストンロッドの先端に
は、加工部24を構成するパンチ41の頭部が係合し得
る係合部42が取り付けられている。油圧シリンダ40
には、電気油圧式3位置4ポートサーボ弁44が接続さ
れている。サーボ弁44のスプールにはサーボコントロ
ールコイル45及びフィードバック検出器46が設けら
れている。サーボコントロールコイル45には、速度制
御部38からの制御信号が入力されている。
【0015】また、フィードバック検出器46の検出信
号は速度制御部38に入力されており、スプールの移動
量が速度制御部38によってフィードバック制御され
る。これにより、サーボ弁44を通過する流量が制御さ
れ、油圧シリンダ40の昇降速度が制御されるようにな
っている。また、油圧シリンダ40には、ピストンの位
置検出を行う位置検出器47が設けられている。位置検
出器47の出力は、A/D変換器48を介してDSC3
6に入力されている。
号は速度制御部38に入力されており、スプールの移動
量が速度制御部38によってフィードバック制御され
る。これにより、サーボ弁44を通過する流量が制御さ
れ、油圧シリンダ40の昇降速度が制御されるようにな
っている。また、油圧シリンダ40には、ピストンの位
置検出を行う位置検出器47が設けられている。位置検
出器47の出力は、A/D変換器48を介してDSC3
6に入力されている。
【0016】一方、圧力制御部50には、PMC33か
らの圧力指令が与えられる。圧力制御部50はこれを電
気信号に変換し、比例電磁式リリーフ弁51に与える。
また、リリーフ弁51は、ポンプ52及びこれを駆動す
るモータ53を含む油圧回路54に接続されている。こ
の油圧回路54には、他のアクチュエータを制御するた
めの油圧機器55が接続されている。油圧回路54の油
圧ラインは、サーボ弁44に接続されている。
らの圧力指令が与えられる。圧力制御部50はこれを電
気信号に変換し、比例電磁式リリーフ弁51に与える。
また、リリーフ弁51は、ポンプ52及びこれを駆動す
るモータ53を含む油圧回路54に接続されている。こ
の油圧回路54には、他のアクチュエータを制御するた
めの油圧機器55が接続されている。油圧回路54の油
圧ラインは、サーボ弁44に接続されている。
【0017】図4に示すように、MMC32には、キー
ボード34、CRT35、ホストコンピュータとの接続
用のホストインターフェイス37及び他の入出力部が接
続されている。またCNC31には、X軸及びY軸の制
御を行うための軸制御部39が接続されている。さら
に、PMC33には、上タレット12及び下タレット2
2を駆動するためのタレット駆動部19や他の入出力部
が接続されている。
ボード34、CRT35、ホストコンピュータとの接続
用のホストインターフェイス37及び他の入出力部が接
続されている。またCNC31には、X軸及びY軸の制
御を行うための軸制御部39が接続されている。さら
に、PMC33には、上タレット12及び下タレット2
2を駆動するためのタレット駆動部19や他の入出力部
が接続されている。
【0018】次に、制御装置30の制御動作について図
5〜図7に示す制御フローチャートに基づいて説明す
る。まず、ステップS1では、ワークテーブルを原点に
移動する等の初期設定を行う。次に、ステップS2では
パンチとダイとの組み合わせのチェックを行うか否かを
判断し、ステップS3では通常加工を行うか否かを判断
し、ステップS4では他の指令がなされたか否かを判断
する。各判断は、オペレータにより各指令のためのキー
が押され、フラグが立っているか否か等により判断す
る。
5〜図7に示す制御フローチャートに基づいて説明す
る。まず、ステップS1では、ワークテーブルを原点に
移動する等の初期設定を行う。次に、ステップS2では
パンチとダイとの組み合わせのチェックを行うか否かを
判断し、ステップS3では通常加工を行うか否かを判断
し、ステップS4では他の指令がなされたか否かを判断
する。各判断は、オペレータにより各指令のためのキー
が押され、フラグが立っているか否か等により判断す
る。
【0019】金型チェックのための指令がなされた場合
には、ステップS2からステップS5に移行する。ステ
ップS5では、各タレット12,22に装着されたすべ
ての金型についてチェックを行うか否か判断し、ステッ
プS6では、一部の金型についてチェックを行うか否か
を判断する。また、ステップS7では、金型チェックモ
ードの開始指令がなされたか否かを判断する。全金型の
チェックが指令された場合には、ステップS5からステ
ップS8に移行する。ステップS8では、全金型のステ
ーション番号をステーション順に自動設定する。一部の
金型チェックが指令された場合には、ステップS9に移
行し、チェックする金型のステーション番号の入力を待
つ。
には、ステップS2からステップS5に移行する。ステ
ップS5では、各タレット12,22に装着されたすべ
ての金型についてチェックを行うか否か判断し、ステッ
プS6では、一部の金型についてチェックを行うか否か
を判断する。また、ステップS7では、金型チェックモ
ードの開始指令がなされたか否かを判断する。全金型の
チェックが指令された場合には、ステップS5からステ
ップS8に移行する。ステップS8では、全金型のステ
ーション番号をステーション順に自動設定する。一部の
金型チェックが指令された場合には、ステップS9に移
行し、チェックする金型のステーション番号の入力を待
つ。
【0020】金型チェックモードの開始指令がなされた
場合には、ステップS7からステップS10に移行し、
図6に示すような金型チェックサブルーチンを実行す
る。図6において、ステップS11では、設定された金
型または入力された金型の最初の金型の位置決めを行
う。ステップS12では油圧シリンダ40の下降速度及
び作動圧力を設定する。この作動圧力は、パンチの周囲
に配置されたウレタンゴム(ストリッパ)の弾性力より
大きく、パンチ41とダイ43とが当接した場合の工具
破壊力より小さくなっている。また、下降速度は、下降
開始からパンチとダイとが当接する位置の手前までは高
速で下降させ、その後衝撃でパンチとダイとが破損しな
いように低速で下降させる。このような圧力及び速度設
定をMMC32、PMC33、DSC36等を介して速
度制御部38及び圧力制御部50に与える。ステップS
13では、設定された圧力及び速度で油圧シリンダ40
を下降させる。
場合には、ステップS7からステップS10に移行し、
図6に示すような金型チェックサブルーチンを実行す
る。図6において、ステップS11では、設定された金
型または入力された金型の最初の金型の位置決めを行
う。ステップS12では油圧シリンダ40の下降速度及
び作動圧力を設定する。この作動圧力は、パンチの周囲
に配置されたウレタンゴム(ストリッパ)の弾性力より
大きく、パンチ41とダイ43とが当接した場合の工具
破壊力より小さくなっている。また、下降速度は、下降
開始からパンチとダイとが当接する位置の手前までは高
速で下降させ、その後衝撃でパンチとダイとが破損しな
いように低速で下降させる。このような圧力及び速度設
定をMMC32、PMC33、DSC36等を介して速
度制御部38及び圧力制御部50に与える。ステップS
13では、設定された圧力及び速度で油圧シリンダ40
を下降させる。
【0021】ステップS14では、下降開始から所定時
間が経過したか否かを判断する。この所定時間は、下降
開始から油圧シリンダ40が下降端に到達するまでの時
間に若干の余裕をみた時間である。所定時間経過するま
ではステップS13に戻り下降を続ける。所定時間経過
するとステップS15に移行する。ステップS15で
は、油圧シリンダ40が下降端に到達したか否かを判断
する。ここで油圧シリンダ40が3下降に到達した場合
には、パンチ41とダイ43との組合せが良好であり、
パンチがダイの内部に嵌合したと判断する。ステップS
15で下降端に到達していないと判断した場合にはステ
ップS16に移行する。ステップS16では、金型のス
テーション番号を組み合わせ不良ステーションとしてM
MC32内のRAMに記憶する。
間が経過したか否かを判断する。この所定時間は、下降
開始から油圧シリンダ40が下降端に到達するまでの時
間に若干の余裕をみた時間である。所定時間経過するま
ではステップS13に戻り下降を続ける。所定時間経過
するとステップS15に移行する。ステップS15で
は、油圧シリンダ40が下降端に到達したか否かを判断
する。ここで油圧シリンダ40が3下降に到達した場合
には、パンチ41とダイ43との組合せが良好であり、
パンチがダイの内部に嵌合したと判断する。ステップS
15で下降端に到達していないと判断した場合にはステ
ップS16に移行する。ステップS16では、金型のス
テーション番号を組み合わせ不良ステーションとしてM
MC32内のRAMに記憶する。
【0022】また、下降端に到達したと判断するとステ
ップS15からステップS17に移行する。ステップS
17では、すべての金型のチェックが終了したか否かを
判断する。すべての金型のチェックが終了していないと
判断したときはステップS24に戻り、次の金型の位置
決めを行う。すべての金型のチェックが終了したと判断
したときにはステップS17からステップS18に移行
する。ステップS18では、CRT35にRAMに記憶
された金型のステーション番号、つまり、組合せ不良と
判断された金型のステーション番号を表示する。なおこ
のとき不良がないときにはその旨を表示する。これらの
処理が終了するとメインルーチンに戻る。
ップS15からステップS17に移行する。ステップS
17では、すべての金型のチェックが終了したか否かを
判断する。すべての金型のチェックが終了していないと
判断したときはステップS24に戻り、次の金型の位置
決めを行う。すべての金型のチェックが終了したと判断
したときにはステップS17からステップS18に移行
する。ステップS18では、CRT35にRAMに記憶
された金型のステーション番号、つまり、組合せ不良と
判断された金型のステーション番号を表示する。なおこ
のとき不良がないときにはその旨を表示する。これらの
処理が終了するとメインルーチンに戻る。
【0023】一方、通常加工指令がなされた場合には、
ステップS3からステップS20に移行する。ステップ
S20では、図7に示すような、通常加工サブルーチン
を実行する。図7において、ステップS21では加工プ
ログラムを読み込む。ステップS22ではオペレータに
よる作業開始指令を待つ。作業開始指令が入力されると
ステップS23に移行し、加工プログラムの1ステップ
を読み込む。ステップS24〜S27では、読み込んだ
1ステップの内容を判断する。すなわち、ステップS2
4では読み込んだステップの内容が加工指令を意味する
ものであるか否かを判断する。ステップS25では工具
交換指令を意味するものであるか否かを判断する。ステ
ップS26では他の指令を意味するものであるか否かを
判断する。ステップS27では終了指令を意味するもの
であるか否かを判断する。ステップS27でYESと判
断した場合には処理を終了する。また、NOと判断した
場合にはステップS23に戻り、次のステップの読み込
みを行う。ステップS23で読み込んだ指令が加工処理
であればステップS28に移行して加工処理を行う。ま
た工具交換であればステップS29に移行して工具交換
を行う。他の指令であればステップS30に移行して、
その指令に応じた他の処理を行う。
ステップS3からステップS20に移行する。ステップ
S20では、図7に示すような、通常加工サブルーチン
を実行する。図7において、ステップS21では加工プ
ログラムを読み込む。ステップS22ではオペレータに
よる作業開始指令を待つ。作業開始指令が入力されると
ステップS23に移行し、加工プログラムの1ステップ
を読み込む。ステップS24〜S27では、読み込んだ
1ステップの内容を判断する。すなわち、ステップS2
4では読み込んだステップの内容が加工指令を意味する
ものであるか否かを判断する。ステップS25では工具
交換指令を意味するものであるか否かを判断する。ステ
ップS26では他の指令を意味するものであるか否かを
判断する。ステップS27では終了指令を意味するもの
であるか否かを判断する。ステップS27でYESと判
断した場合には処理を終了する。また、NOと判断した
場合にはステップS23に戻り、次のステップの読み込
みを行う。ステップS23で読み込んだ指令が加工処理
であればステップS28に移行して加工処理を行う。ま
た工具交換であればステップS29に移行して工具交換
を行う。他の指令であればステップS30に移行して、
その指令に応じた他の処理を行う。
【0024】また、金型チェックモード及び通常加工モ
ード以外の指令がなされた場合には、ステップS4から
S31に移行し、指令に応じた処理を実行する。このよ
うに、本実施例では、金型のチェックを自動的に行える
ので、作業者が誤ってタレット内に金型を装着した場合
にもそれらを目視によらず短時間で自動的にチェックで
きる。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、油圧プレスとして油圧タレッ
トパンチプレス機を例に説明したが、他の油圧プレス機
にも本発明を適用できる。 (b) 前記実施例では、速度を高速及び低速に制御し
たが、速度は必ずしも制御する必要はない。
ード以外の指令がなされた場合には、ステップS4から
S31に移行し、指令に応じた処理を実行する。このよ
うに、本実施例では、金型のチェックを自動的に行える
ので、作業者が誤ってタレット内に金型を装着した場合
にもそれらを目視によらず短時間で自動的にチェックで
きる。 〔他の実施例〕 (a) 前記実施例では、油圧プレスとして油圧タレッ
トパンチプレス機を例に説明したが、他の油圧プレス機
にも本発明を適用できる。 (b) 前記実施例では、速度を高速及び低速に制御し
たが、速度は必ずしも制御する必要はない。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る油圧プレス機の金型チェッ
ク装置では、油圧シリンダの作動圧力を試動圧力に設定
し、この圧力でパンチを移動させ、その移動距離と移動
時間とによりパンチとダイとの組合せの良否を判定して
いるので、パンチとダイとのセットミスによる金型の組
合せ不良を自動的にチェックできる。
ク装置では、油圧シリンダの作動圧力を試動圧力に設定
し、この圧力でパンチを移動させ、その移動距離と移動
時間とによりパンチとダイとの組合せの良否を判定して
いるので、パンチとダイとのセットミスによる金型の組
合せ不良を自動的にチェックできる。
【図1】本発明の一実施例を採用した油圧パンチプレス
機の全体斜視図。
機の全体斜視図。
【図2】その平面概略図。
【図3】油圧パンチプレス機の制御装置の概略ブロック
図。
図。
【図4】制御装置のブロック図。
【図5】制御動作を示すフローチャート。
【図6】金型チェック処理の内容を示すフローチャー
ト。
ト。
【図7】通常加工の内容を示すフローチャート。
1 パンチプレス機 30 制御装置 32 MMC 33 PMC 40 油圧シリンダ 41 パンチ 43 ダイ 47 位置検出器 50 圧力制御部
Claims (1)
- 【請求項1】パンチを移動させる油圧シリンダの作動圧
力を作業圧力より低い試動圧力に設定する作動圧力設定
手段と、前記試動圧力で前記パンチを移動させるととも
に、前記パンチの移動距離と移動時間とによりパンチと
ダイとの組合せの良否を判定する判定手段とを備えた油
圧プレス機の金型チェック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3327263A JPH0741324B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 油圧プレス機の金型チェック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3327263A JPH0741324B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 油圧プレス機の金型チェック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177273A JPH05177273A (ja) | 1993-07-20 |
| JPH0741324B2 true JPH0741324B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=18197167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3327263A Expired - Fee Related JPH0741324B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 油圧プレス機の金型チェック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741324B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP3327263A patent/JPH0741324B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05177273A (ja) | 1993-07-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |