JPH0741888B2 - 生鮮食品の包装方法及び包装容器 - Google Patents
生鮮食品の包装方法及び包装容器Info
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- JPH0741888B2 JPH0741888B2 JP21478190A JP21478190A JPH0741888B2 JP H0741888 B2 JPH0741888 B2 JP H0741888B2 JP 21478190 A JP21478190 A JP 21478190A JP 21478190 A JP21478190 A JP 21478190A JP H0741888 B2 JPH0741888 B2 JP H0741888B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は生鮮食品の包装方法及び包装容器に関する。
(従来の技術) 生鮮食品には魚肉、畜肉のような動物性生鮮食品と、果
物や野菜のような植物性生鮮食品とがある。例えば動物
性生鮮食品のマグロはこれをそのまま冷氷しておき、取
り出して解氷して刺身用の切身を作るが、一度切身とな
ったものは、これを再度氷らせるか、冷温状態に置くこ
とが従来の一般的な保存方法である。このことは、牛肉
や豚肉等の畜肉についても同様である。他方、植物性生
鮮食品の中でもイチゴは、大変に傷み易い果物であり、
冷蔵庫に入れておいてもせいぜい3日間位しかもたな
い。
物や野菜のような植物性生鮮食品とがある。例えば動物
性生鮮食品のマグロはこれをそのまま冷氷しておき、取
り出して解氷して刺身用の切身を作るが、一度切身とな
ったものは、これを再度氷らせるか、冷温状態に置くこ
とが従来の一般的な保存方法である。このことは、牛肉
や豚肉等の畜肉についても同様である。他方、植物性生
鮮食品の中でもイチゴは、大変に傷み易い果物であり、
冷蔵庫に入れておいてもせいぜい3日間位しかもたな
い。
(発明が解決しようとする課題) 魚肉や畜肉の切身はこれを再度冷氷させると、冷氷焼け
が生じて表面が黒づんでしまうので、冷蔵庫に入れて保
存しているが、ホテルや料理店等のように、主として週
末や何かの催し物の時にこれらの魚肉や畜肉の切身を刺
身やステーキとして一度に大量に消費するところでは、
冷蔵庫の容量にも限度のあることから、その準備に苦慮
しているのが実情である。
が生じて表面が黒づんでしまうので、冷蔵庫に入れて保
存しているが、ホテルや料理店等のように、主として週
末や何かの催し物の時にこれらの魚肉や畜肉の切身を刺
身やステーキとして一度に大量に消費するところでは、
冷蔵庫の容量にも限度のあることから、その準備に苦慮
しているのが実情である。
また、最終消費者がスーパーやデパート等の食品売場や
魚肉、畜肉店等の専門店で購入して運搬する場合でも適
当な包装容器がないので、長距離を運ぶことには無理が
ある上に、贈答品としてデパート等より発送してもらう
等ということはできないという問題があった。
魚肉、畜肉店等の専門店で購入して運搬する場合でも適
当な包装容器がないので、長距離を運ぶことには無理が
ある上に、贈答品としてデパート等より発送してもらう
等ということはできないという問題があった。
さらに、イチゴのように傷み易い果物は、例えばクリス
マスシーズン等においてケーキ等に一時に大量消費する
場合には、保存ができないことから一時的に大量の需要
が生じ、値段が何倍にも弾ね上がってしまうということ
がおこることから、これを予め購入して長期間保存でき
る包装方法なり包装容器があれば大変に便利である。
マスシーズン等においてケーキ等に一時に大量消費する
場合には、保存ができないことから一時的に大量の需要
が生じ、値段が何倍にも弾ね上がってしまうということ
がおこることから、これを予め購入して長期間保存でき
る包装方法なり包装容器があれば大変に便利である。
このことはイチゴを贈答用に使う場合にも言うことがで
き、遠く離れた場所へイチゴの鮮度を損なうことなく輸
送できる包装方法及び包装容器があれば好都合であるこ
とに違いない。
き、遠く離れた場所へイチゴの鮮度を損なうことなく輸
送できる包装方法及び包装容器があれば好都合であるこ
とに違いない。
そこで、この発明の目的は、魚肉や畜肉の切身やイチゴ
等の生鮮食品を、長期間その鮮度を損なうことなく保存
できる包装方法及び運搬が容易な包装容器を提供せんと
するにある。
等の生鮮食品を、長期間その鮮度を損なうことなく保存
できる包装方法及び運搬が容易な包装容器を提供せんと
するにある。
(課題を解決するための手段) 上述した課題を達成するためにこの発明は、生魚の切身
をドリップシートを敷設した第1容器内に収納し、次い
でこの第1容器を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成
した袋体内に収納して脱気させた状態でシールし、この
袋体を周囲にイオン水で作った氷が存在する状態で第2
容器内に収納させるものである。
をドリップシートを敷設した第1容器内に収納し、次い
でこの第1容器を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成
した袋体内に収納して脱気させた状態でシールし、この
袋体を周囲にイオン水で作った氷が存在する状態で第2
容器内に収納させるものである。
この発明はさらに、生の畜肉の切身をドリップシートを
敷設した上部開放の第1容器内に収納し、次いでこの第
1容器を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成した袋体
内に収納してシールし、この袋体を周囲にイオン水で作
った氷が存在する状態で第2容器内に収納させるもので
ある。
敷設した上部開放の第1容器内に収納し、次いでこの第
1容器を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成した袋体
内に収納してシールし、この袋体を周囲にイオン水で作
った氷が存在する状態で第2容器内に収納させるもので
ある。
この発明はさらに、イチゴのような果物や傷み易い野菜
を上部開放の第1容器内に収納し、次いでこの第1容器
を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成した袋体内に入
れて内部に脱酸素剤を入れて少量の脱気包装し、この袋
体を周囲にイオン水で作った氷が存在する状態で第2容
器内に収納させるものである。
を上部開放の第1容器内に収納し、次いでこの第1容器
を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成した袋体内に入
れて内部に脱酸素剤を入れて少量の脱気包装し、この袋
体を周囲にイオン水で作った氷が存在する状態で第2容
器内に収納させるものである。
尚、イオン水はこれを真水、水道水、食塩水等で作るこ
とができる。
とができる。
さらにこの発明は、袋体の周囲を氷で覆うに当り、該袋
体を第2容器に満たした水中に周囲に水が存在する状態
に維持させて水を氷らせたり、或は、まず、第2容器内
に砕氷を敷設し、次いでその上に包装物を置き、その上
にさらに砕氷を散置したりするものである。
体を第2容器に満たした水中に周囲に水が存在する状態
に維持させて水を氷らせたり、或は、まず、第2容器内
に砕氷を敷設し、次いでその上に包装物を置き、その上
にさらに砕氷を散置したりするものである。
そしてこの発明は包装容器を、ドリップシートを敷設
し、内部に生鮮食品を収納させる上部開放の第1容器
と、この第1容器を密封させる耐寒耐水性の袋体と、こ
の袋体をさらに収納させる第2容器と、この第2容器内
にあって前記袋体の周囲を覆うイオン水で作った氷とか
ら構成したものである。
し、内部に生鮮食品を収納させる上部開放の第1容器
と、この第1容器を密封させる耐寒耐水性の袋体と、こ
の袋体をさらに収納させる第2容器と、この第2容器内
にあって前記袋体の周囲を覆うイオン水で作った氷とか
ら構成したものである。
(作用) 魚肉、畜肉の切身やイチゴ等は、袋体内において密閉さ
れた状態におかれるので、その風味や味や香りが損なわ
れることがない上に、イオン水は腐敗菌の繁殖抑制性を
有し、これを例えばマイナス4℃で氷らせると、袋体の
中身である魚肉や畜肉の切身やイチゴ等の中身はせいぜ
い0℃〜1℃の状態に保たれることから、冷氷焼けを生
じたり、全部が氷ってしまうことなく、鮮度をそのまま
保持した状態で長期間保存されるものである。
れた状態におかれるので、その風味や味や香りが損なわ
れることがない上に、イオン水は腐敗菌の繁殖抑制性を
有し、これを例えばマイナス4℃で氷らせると、袋体の
中身である魚肉や畜肉の切身やイチゴ等の中身はせいぜ
い0℃〜1℃の状態に保たれることから、冷氷焼けを生
じたり、全部が氷ってしまうことなく、鮮度をそのまま
保持した状態で長期間保存されるものである。
(実施例) 図面はこの発明の実施例を示す。第1図乃至第3図にお
いて、1は例えばマグロの刺身用の切身であり、この切
身1はドリップシート2を敷設した、例えば合成樹脂製
の第1容器3内に収納されている。この第1容器3はさ
らに透明の耐寒耐水性を有するプラスチックシート製の
袋体4内に収納されており、内部を脱気させた上でシー
ルされ密閉されている。この袋体4は内底部に複数の凹
凸5a、5bを設けた、例えば発泡ウレタン製の第2容器5
内に複数個が並置収納されており、さらにその上部に被
せた上下部に多数の凹凸6a、6b・6c、6dと多数の通水孔
6eを有する保持部材6を被せ、この保持部材6の上にさ
らに複数の袋体4を並置収納させて下部に多数の凹凸7
a、7bと多数の通水孔7cを設けた保持部材7を被せた状
態になっており、各袋体4は第2容器5の底部より保持
部材7の上部にまでまんべんなく注入させたイオン水を
氷らせて成る氷8によってその上下左右の周囲を覆われ
ている。
いて、1は例えばマグロの刺身用の切身であり、この切
身1はドリップシート2を敷設した、例えば合成樹脂製
の第1容器3内に収納されている。この第1容器3はさ
らに透明の耐寒耐水性を有するプラスチックシート製の
袋体4内に収納されており、内部を脱気させた上でシー
ルされ密閉されている。この袋体4は内底部に複数の凹
凸5a、5bを設けた、例えば発泡ウレタン製の第2容器5
内に複数個が並置収納されており、さらにその上部に被
せた上下部に多数の凹凸6a、6b・6c、6dと多数の通水孔
6eを有する保持部材6を被せ、この保持部材6の上にさ
らに複数の袋体4を並置収納させて下部に多数の凹凸7
a、7bと多数の通水孔7cを設けた保持部材7を被せた状
態になっており、各袋体4は第2容器5の底部より保持
部材7の上部にまでまんべんなく注入させたイオン水を
氷らせて成る氷8によってその上下左右の周囲を覆われ
ている。
尚、第2容器5の内底部に設ける凹凸は、これを独立の
板状を敷設することによって設けても良く、保持部材6
はその上部にさらに袋体4を収納させる場合は、第2容
器5と係合するように構成しなくとも良い。各凹凸の形
状や数は実施例のものに限定されず、種々のものが考え
られよう。また、第2容器5内へ収納させる袋体4の
数、しかして第2容器5の大きさには限定はないが、持
ち運びができる程度であることが望ましいであろう。さ
らに、保持部材6、7の形状についても限定はなく、要
するに水中で袋体4が浮上してしまうことを防止し、か
つ、水が自由に流通できる構造であれば足りる。この保
持部材6、7は袋体4が第2容器5内で浮き上がらない
ものであり、かつ一列に並置するだけであれば必ずしも
必要ではないであろう。しかし、この袋体4を2段3段
と第2容器5内に積み重ねる場合には、上部の袋体4と
の間に氷の層を存在させる為に必要となろう。
板状を敷設することによって設けても良く、保持部材6
はその上部にさらに袋体4を収納させる場合は、第2容
器5と係合するように構成しなくとも良い。各凹凸の形
状や数は実施例のものに限定されず、種々のものが考え
られよう。また、第2容器5内へ収納させる袋体4の
数、しかして第2容器5の大きさには限定はないが、持
ち運びができる程度であることが望ましいであろう。さ
らに、保持部材6、7の形状についても限定はなく、要
するに水中で袋体4が浮上してしまうことを防止し、か
つ、水が自由に流通できる構造であれば足りる。この保
持部材6、7は袋体4が第2容器5内で浮き上がらない
ものであり、かつ一列に並置するだけであれば必ずしも
必要ではないであろう。しかし、この袋体4を2段3段
と第2容器5内に積み重ねる場合には、上部の袋体4と
の間に氷の層を存在させる為に必要となろう。
さらに、この保持部材6、7と第2容器5との係合方法
にも限定はない。要するに袋体4が浮き上がって来てし
まうのを防止できれば足りる。第2容器5の上部を覆う
蓋体の存在は、実施例では表示していないが任意に選択
して良い。
にも限定はない。要するに袋体4が浮き上がって来てし
まうのを防止できれば足りる。第2容器5の上部を覆う
蓋体の存在は、実施例では表示していないが任意に選択
して良い。
第4図は個人消費者向けのものであり、第2容器10は上
述したようにして構成した袋体11を1個かせいぜい数個
までを収納できる大きさとなっており、その内底部に設
けた複数の凹凸10a、10bの形状は先のものと相違する
が、これは任意に選択できる事項である。
述したようにして構成した袋体11を1個かせいぜい数個
までを収納できる大きさとなっており、その内底部に設
けた複数の凹凸10a、10bの形状は先のものと相違する
が、これは任意に選択できる事項である。
保持部材は、購入者が外部より袋体10の中身である魚の
切身12が氷14の層を通して見えることが望ましいので、
例えば十文字形状や大きな網目形状の保持部材13とし、
第2容器10と係合させる構造とする。そして、この場合
にはさらにこれを贈答用とする時には、運搬中にこの第
2容器10をさらに包装する必要のあることから、蓋体15
を第2容器10の上部へ被せることが必要となろう。
切身12が氷14の層を通して見えることが望ましいので、
例えば十文字形状や大きな網目形状の保持部材13とし、
第2容器10と係合させる構造とする。そして、この場合
にはさらにこれを贈答用とする時には、運搬中にこの第
2容器10をさらに包装する必要のあることから、蓋体15
を第2容器10の上部へ被せることが必要となろう。
尚、以上の実施例では、魚の切身の包装容器について説
明したが、牛肉、豚肉等の畜肉の切身の場合でも後述す
るように包装方法は若干異なるが全く同じ包装容器を使
用し得る。
明したが、牛肉、豚肉等の畜肉の切身の場合でも後述す
るように包装方法は若干異なるが全く同じ包装容器を使
用し得る。
第5図はイチゴの包装容器を示し、図面によれば上述し
た実施例のものと同じ材質の第1容器20内には軟質性の
シート21が敷設され、その上に複数のイチゴ22が収納さ
れている。尚、このイチゴ22は上面の一部を除いて軟質
性のシートで覆うようにしても良い。実施例では複数個
上下方向に重ねられて収納されたものが示されている
が、これは一段に並置するようにしても良い。さらに、
第1容器20内にはその上部に脱酸素剤24が載置されてい
るが、この脱酸素剤24の収納位置に限定はない。第1容
器20はさらに上述した実施例のものと同じ材質の薄肉シ
ートで構成した袋体23内に収納されており、この袋体23
は真空排気された上で一端部をシールすることにより、
密閉構造となっている。
た実施例のものと同じ材質の第1容器20内には軟質性の
シート21が敷設され、その上に複数のイチゴ22が収納さ
れている。尚、このイチゴ22は上面の一部を除いて軟質
性のシートで覆うようにしても良い。実施例では複数個
上下方向に重ねられて収納されたものが示されている
が、これは一段に並置するようにしても良い。さらに、
第1容器20内にはその上部に脱酸素剤24が載置されてい
るが、この脱酸素剤24の収納位置に限定はない。第1容
器20はさらに上述した実施例のものと同じ材質の薄肉シ
ートで構成した袋体23内に収納されており、この袋体23
は真空排気された上で一端部をシールすることにより、
密閉構造となっている。
このように構成した袋体23を単数または複数個、第2容
器内に収納してその周囲を氷で覆うことは先の実施例の
ものと同じであるので説明を省略する。
器内に収納してその周囲を氷で覆うことは先の実施例の
ものと同じであるので説明を省略する。
第6図は氷に砕氷を用いる場合を示し、イオン水で作っ
た砕氷32が第2容器30内に収納させた袋体31の周囲を覆
っている。
た砕氷32が第2容器30内に収納させた袋体31の周囲を覆
っている。
このように実施した場合には、第2容器30の内底部に凹
凸を設けたり、保持部材等を必要としない利点がある。
凸を設けたり、保持部材等を必要としない利点がある。
この発明に使用するイオン水は、例えば水に4〜14ミク
ロンの間の特定波長領域の遠赤外線を常温領域で照射さ
せたもので、このようにすると水がこの遠赤外線を吸収
して水分子を構成する酸素と水素の結合部がわずかにず
れることによってその振動が活発となり、新たに酸素や
窒素を外から取り入れたり、それまで抱え込んでいたガ
ス類や溶解物を手離したり、さらには水素イオン濃度が
7付近から8、3にまで増加することにより弱アルカリ
イオン水となる。この弱アルカリイオン水をこの明細書
ではイオン水と称する。
ロンの間の特定波長領域の遠赤外線を常温領域で照射さ
せたもので、このようにすると水がこの遠赤外線を吸収
して水分子を構成する酸素と水素の結合部がわずかにず
れることによってその振動が活発となり、新たに酸素や
窒素を外から取り入れたり、それまで抱え込んでいたガ
ス類や溶解物を手離したり、さらには水素イオン濃度が
7付近から8、3にまで増加することにより弱アルカリ
イオン水となる。この弱アルカリイオン水をこの明細書
ではイオン水と称する。
水に遠赤外線を照射する方法としては、単純に遠赤外放
射体を通して水を流通させたものでも、遠赤外放射板を
取り付けた容器内に水に入れることによってイオン水と
したものでも良いが、望むべくは遠赤外放射板を取り付
けた容器内に水を溜め、この容器に一端を取り付けた内
部に遠赤外放射体を詰めたホースを介してエアーポンプ
より遠赤外線を照射した圧縮空気を送り、水中に気泡を
生じさせて振動を与えつつ遠赤外放射板より放射される
遠赤外線と、遠赤外線を照射された圧縮空気より放射さ
れる遠赤外線によって作る方法が好ましい。このように
構成したものもこの明細書においてはイオン水と称す
る。
射体を通して水を流通させたものでも、遠赤外放射板を
取り付けた容器内に水に入れることによってイオン水と
したものでも良いが、望むべくは遠赤外放射板を取り付
けた容器内に水を溜め、この容器に一端を取り付けた内
部に遠赤外放射体を詰めたホースを介してエアーポンプ
より遠赤外線を照射した圧縮空気を送り、水中に気泡を
生じさせて振動を与えつつ遠赤外放射板より放射される
遠赤外線と、遠赤外線を照射された圧縮空気より放射さ
れる遠赤外線によって作る方法が好ましい。このように
構成したものもこの明細書においてはイオン水と称す
る。
これらのイオン水にさらに磁力線を照射し磁力照射イオ
ン水としたものも用いることができ、このように構成し
た水もこの明細書においてはイオン水と称する。
ン水としたものも用いることができ、このように構成し
た水もこの明細書においてはイオン水と称する。
以上、いずれの実施例の場合でも、イオン水には真水、
水道水、食塩水が適宜選択して用いられる。
水道水、食塩水が適宜選択して用いられる。
(実施例1.) マグロの刺身用の切身300gを、縦7cm、横15cm、深さ4cm
の角皿状を呈したプラスチック製の第1容器内のドリッ
プシートを敷設した上に収納させ、次いでこの第1容器
をプラスチック製の薄肉シートで構成した袋体内に収納
させ、脱気をさせた後にその入口を熱シールして密閉さ
せた。次いでこの袋体を発泡スチロール製の、縦11cm、
横20cm、深さ8cmの第2容器内へ収納させ、これをその
丁度中央位置に維持させた状態にして該第2容器内へ水
道水のイオン水を注入し、マイナス4℃でこのイオン水
を氷らせた。この氷らせた状態で約3ヶ月を経過した後
に、解氷して切身を取り出したところ、何らの冷氷焼け
も所見することがなかった。次いで、これを俎の上に置
いて包丁を入れたところ、容易に包丁が通り、かつ、中
汁も出ることがなく、鮮度、味等が損なわれることなく
維持されており、美味しく食することができた。
の角皿状を呈したプラスチック製の第1容器内のドリッ
プシートを敷設した上に収納させ、次いでこの第1容器
をプラスチック製の薄肉シートで構成した袋体内に収納
させ、脱気をさせた後にその入口を熱シールして密閉さ
せた。次いでこの袋体を発泡スチロール製の、縦11cm、
横20cm、深さ8cmの第2容器内へ収納させ、これをその
丁度中央位置に維持させた状態にして該第2容器内へ水
道水のイオン水を注入し、マイナス4℃でこのイオン水
を氷らせた。この氷らせた状態で約3ヶ月を経過した後
に、解氷して切身を取り出したところ、何らの冷氷焼け
も所見することがなかった。次いで、これを俎の上に置
いて包丁を入れたところ、容易に包丁が通り、かつ、中
汁も出ることがなく、鮮度、味等が損なわれることなく
維持されており、美味しく食することができた。
(実施例2.) 牛肉のステーキ用の切身300gを角皿状を呈したプラスチ
ック製の第1容器内のドリップシートを敷設した上に収
納させ、次いで、この第1容器をプラスチック製の薄肉
シートで構成した袋体内に収納させ、その入口を熱シー
ルして密閉させた。次いで、この袋体を発泡スチロール
製の第2容器内へ収納させ、これをその丁度中央位置に
保持させた状態にして該第2容器内の水道水のイオン水
を注入し、マイナス4℃でこのイオン水を氷らせた。こ
の氷らせた状態で約3ヶ月を経過した後に、解氷して切
身を取り出したところ、何らの冷氷焼けも所見すること
がなかった。次いで、これを俎の上に置いて包丁を入れ
たところ、容易に包丁が通り、かつ、中汁も出ることが
なく、鮮度、味等が維持されており、美味しく食するこ
とができた。
ック製の第1容器内のドリップシートを敷設した上に収
納させ、次いで、この第1容器をプラスチック製の薄肉
シートで構成した袋体内に収納させ、その入口を熱シー
ルして密閉させた。次いで、この袋体を発泡スチロール
製の第2容器内へ収納させ、これをその丁度中央位置に
保持させた状態にして該第2容器内の水道水のイオン水
を注入し、マイナス4℃でこのイオン水を氷らせた。こ
の氷らせた状態で約3ヶ月を経過した後に、解氷して切
身を取り出したところ、何らの冷氷焼けも所見すること
がなかった。次いで、これを俎の上に置いて包丁を入れ
たところ、容易に包丁が通り、かつ、中汁も出ることが
なく、鮮度、味等が維持されており、美味しく食するこ
とができた。
(実施例3.) 大き目のハウス栽培のイチゴ20粒を柔かいシートを敷設
したプラスチック製の第1容器内に収納し、次いで、こ
の第1容器を脱酸素剤と共にプラスチックシート製の袋
体内に収納して真空パックさせた。この袋体を発泡スチ
ロール製の第2容器内へ収納させ、実施例1.のように水
を氷らせて、40日を経て取り出したところ、イチゴ自身
はほとんど氷ることなく、鮮度、風味、香り等を維持し
た状態にあり、美味しく食することができた。
したプラスチック製の第1容器内に収納し、次いで、こ
の第1容器を脱酸素剤と共にプラスチックシート製の袋
体内に収納して真空パックさせた。この袋体を発泡スチ
ロール製の第2容器内へ収納させ、実施例1.のように水
を氷らせて、40日を経て取り出したところ、イチゴ自身
はほとんど氷ることなく、鮮度、風味、香り等を維持し
た状態にあり、美味しく食することができた。
尚、イチゴの場合には、一部がまだ青い完熟していない
ものを用いた場合には、所謂低温熟成も同時に達成で
き、鮮度、風味、味等を維持した全体として赤いイチゴ
を得ることができた。
ものを用いた場合には、所謂低温熟成も同時に達成で
き、鮮度、風味、味等を維持した全体として赤いイチゴ
を得ることができた。
(発明の効果) 以上詳細に説明したようにこの発明に係る包装方法によ
れば、生鮮食品を冷氷焼けを生じさせることなく、その
鮮度や風味、香り等を損なうこともなく長期間に渡って
保存でき、また、この発明に係る包装容器は持ち運びが
容易であり、かつ袋体の周囲を覆う氷によって内容物の
生鮮食品が保護されるので運搬中に破損する恐れもな
く、その上冷氷車を必要としないので、これらの商品の
流通に大きな革命をもたらすことができるものである。
れば、生鮮食品を冷氷焼けを生じさせることなく、その
鮮度や風味、香り等を損なうこともなく長期間に渡って
保存でき、また、この発明に係る包装容器は持ち運びが
容易であり、かつ袋体の周囲を覆う氷によって内容物の
生鮮食品が保護されるので運搬中に破損する恐れもな
く、その上冷氷車を必要としないので、これらの商品の
流通に大きな革命をもたらすことができるものである。
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は内部にマグロ
の切身を収納した第1容器を密封して成る袋体の斜視
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はこの袋
体の複数のものを収納させた第2容器の縦断面図、第4
図は袋体の単数を収納させた第2容器の縦断面図、第5
図はイチゴを第1容器ごと収納密封させた袋体の縦断面
図、第6図は砕氷を用いた場合の実施例1を示す第2容
器の縦断面図である。 1、12……切身 2……ドリップシート 3、20……第1容器 4、11、23、31……袋体 5、10、30……第2容器 6、7、13……保持部材 8、14……氷 21……軟質シート 22……イチゴ 24……脱酸素剤 32……砕氷
の切身を収納した第1容器を密封して成る袋体の斜視
図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図はこの袋
体の複数のものを収納させた第2容器の縦断面図、第4
図は袋体の単数を収納させた第2容器の縦断面図、第5
図はイチゴを第1容器ごと収納密封させた袋体の縦断面
図、第6図は砕氷を用いた場合の実施例1を示す第2容
器の縦断面図である。 1、12……切身 2……ドリップシート 3、20……第1容器 4、11、23、31……袋体 5、10、30……第2容器 6、7、13……保持部材 8、14……氷 21……軟質シート 22……イチゴ 24……脱酸素剤 32……砕氷
Claims (11)
- 【請求項1】生魚の切身をドリップシートを敷設した第
1容器内に収納し、次いでこの第1容器を耐寒耐水性を
有する薄肉シートで構成した袋体内に収納して脱気させ
た状態でシールし、この袋体を周囲にイオン水で作った
氷が存在する状態で第2容器内に収納させることを特徴
とする、生鮮食品の包装方法。 - 【請求項2】生の畜肉の切身をドリップシートを敷設し
た上部開放の第1容器内に収納し、次いでこの第1容器
を耐寒耐水性を有する薄肉シートで構成した袋体内に収
納してシールし、この袋体を周囲にイオン水で作った氷
が存在する状態で第2容器内に収納させることを特徴と
する、生鮮食品の包装方法。 - 【請求項3】果物や野菜をドリップシートを敷設した上
部開放の第1容器内に収納し、次いでこの第1容器を耐
寒耐水性を有する薄肉シートで構成した袋体内に脱酸素
剤と共に入れて真空包装し、この袋体を周囲にイオン水
で作った氷が存在する状態で第2容器内に収納させるこ
とを特徴とする、生鮮食品の包装方法。 - 【請求項4】果物がイチゴであることを特徴とする、特
許請求の範囲第3項記載の生鮮食品の包装方法。 - 【請求項5】前記袋体の周囲を氷で覆うに当り、該包装
物を第2容器に満たした水中に周囲に水が存在する状態
に維持させ、水を氷らせることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項乃至第3項記載の生鮮食品の包装方法。 - 【請求項6】前記袋体の周囲を氷で覆うに当り、まず、
第2容器内に砕氷を敷設し、次いでその上に該袋体を置
き、その上にさらに砕氷を散置することを特徴とする、
特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の生鮮食品の包装
方法。 - 【請求項7】氷が真水で作られていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の生鮮食品の
包装方法。 - 【請求項8】氷が水道水で作られていることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の生鮮食品の
包装方法。 - 【請求項9】氷が食塩を含んだ水で作られていることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第3項記載の生
鮮食品の包装方法。 - 【請求項10】ドリップシートを敷設し、内部に生鮮食
品を収納させる上部開放の第1容器と、この第1容器を
密封させる耐寒耐水性の袋体と、この袋体をさらに収納
させる第2容器と、この第2容器内にあって前記袋体の
周囲を覆うイオン水で作った氷とから構成したことを特
徴とする、生鮮食品の包装容器。 - 【請求項11】ドリップシートが軟質性のシートであ
る、特許請求の範囲第1項から第3項記載の生鮮食品の
包装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21478190A JPH0741888B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 生鮮食品の包装方法及び包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21478190A JPH0741888B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 生鮮食品の包装方法及び包装容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04142219A JPH04142219A (ja) | 1992-05-15 |
| JPH0741888B2 true JPH0741888B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16661432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21478190A Expired - Lifetime JPH0741888B2 (ja) | 1990-08-14 | 1990-08-14 | 生鮮食品の包装方法及び包装容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741888B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2620364B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1997-06-11 | 本田技研工業株式会社 | セラミックス焼結体の製造方法 |
| JP4565525B1 (ja) * | 2010-02-12 | 2010-10-20 | 株式会社濱虎 | 解凍簡単お刺身まぐろ |
| CN109205056A (zh) * | 2017-07-03 | 2019-01-15 | 广元公正科技有限公司 | 便携式买冰冻产品的设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4722631B2 (ja) | 2005-09-07 | 2011-07-13 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 印刷装置および張力制御方法 |
-
1990
- 1990-08-14 JP JP21478190A patent/JPH0741888B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4722631B2 (ja) | 2005-09-07 | 2011-07-13 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 印刷装置および張力制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04142219A (ja) | 1992-05-15 |
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