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JPH0742480B2 - 安定化された活性ハロゲン組成物の製造方法及び組成物 - Google Patents
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JPH0742480B2 - 安定化された活性ハロゲン組成物の製造方法及び組成物 - Google Patents

安定化された活性ハロゲン組成物の製造方法及び組成物

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JPH0742480B2
JPH0742480B2 JP60132889A JP13288985A JPH0742480B2 JP H0742480 B2 JPH0742480 B2 JP H0742480B2 JP 60132889 A JP60132889 A JP 60132889A JP 13288985 A JP13288985 A JP 13288985A JP H0742480 B2 JPH0742480 B2 JP H0742480B2
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ジエイ.ブリユーゲ アンソニー
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ケメツド コーポレーシヨン
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/395Bleaching agents
    • C11D3/3951Bleaching agents combined with specific additives

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  • Detergent Compositions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 一般に洗剤組成物に共通の成分は、水中で活性ハロゲン
イオン、例えばCl+またはBr+を発生する漂白性化合物で
ある。洗剤組成物に一般に使用される若干の活性ハロゲ
ン源を挙げると、次亜塩素酸ナトリウム、次亜塩素酸カ
ルシウム、次亜塩素酸リチウム、塩素化リン酸三ナトリ
ウム、および有機組成物で、例えば1,3−ジクロロ−5,5
−ジメチルヒダントイン、クロロブロモヒダントイン、
トリクロロ−イソシアヌル酸、およびジハロイソシアヌ
ル酸とその塩などであり、その他当該技術分野において
公知のものがある。
活性ハロゲンまたは漂白成分に加えて、洗剤組成物は一
般にアルカリ性であり、そして1種以上の追加洗剤成
分、例えばアルカリ剤、苛性アルカリビルダー、硬水イ
オンを金属封鎖およびけん濁させる化合物、例えば無機
リン酸塩または有機高分子多価電解質のいずれかまたは
両者共、および消泡剤などを含む。
高度にアルカリ性の系に活性ハロゲンイオンの供給源を
消泡剤を含めてまたは含めずに組み込むと、一般に有効
ハロゲンの劣化または損失をもたらす。有効ハロゲンの
劣化は温度依存であり、例えば次のように起る。
2NaOCl→2NaCl+O2 この変化は徐々にその化合物を漂白に関して漸次効力を
失わせるばかりでなく、また潜在的に製品の膨張を引き
起すこともあり得る。酸素ガスが分解によつて発生する
に従つて、それは系を通つて拡散して大気中に放出され
る。
N−ナトリウム−N−クロロ−p−トルエンスルホンア
ミド(以下クロラミン−Tと呼ぶ)を漂白および消毒用
の有効塩素源として使用すれば貯蔵安定性のあることが
知られている。しかし、この化合物の漂白能力は若干限
定される。何故ならばその塩素はクロラミン−Tの加水
分解によつて利用できるようになり、そしてクロラミン
−Tは僅か4.9×10-8の非常に低い解離定数を有するか
らである。洗剤工業において、クロラミン−Tは活性ハ
ロゲン源と考えられている。しかし、クロラミン−Tの
低い解離定数のために、それは塩素の効率の高い供給源
ではない。実際上クロラミン−Tは漂白作用を殆ど示さ
ない。
次亜塩素酸塩は遊離水の存在では不安定であることが知
られている。ハントら(Hunt et al)の米国特許第3,0
54,753号は、乾いた有機次亜鉛素酸塩を含有する粉末洗
剤中にある種の芳香族スルホンアミドを混入するとその
次亜塩素酸塩を安定化することを開示している。ハント
らはさらに特定的に、洗剤成分を次亜塩素酸塩と芳香族
スルホンアミドと共にドライブレンデイングすることを
開示している。しかし、スルホンアミドと乾燥次亜塩素
酸塩を含有する洗剤とのドライブレンデイングは何ら安
定化をもたらさないことが判明している。
従つて、活性ハロゲンの効率的供給源を含む固形または
スラリー状洗剤の従来よりも貯蔵安定性の良いものに対
する要求が存在する。機械製品洗浄機に使用するために
は、ハロゲン源が比較的容易に利用できる形に存在する
釣り合いのとれた配合が必要である。その組成は、夏の
倉庫内で直面する高温においてさえ、数か月の貯蔵寿命
を有すべきである。
発明の要約 本発明において、活性且つ有効なハロゲン源は、それを
遊離水の存在で十分な水和性のある(無水の)洗剤ビル
ダー、例えば無水の無機リン酸塩またはケイ酸塩、と混
合して活性な水と反応させ、そしてその混合物を固体の
形に転化させることによつて安定化される。安定性は好
ましくは洗剤ビルダーを混入する前に1種以上の有機の
水溶性スルホンアミドをハロゲン源に、遊離水の存在
で、加えることによつてさらに改良される。スルホンア
ミドは洗剤の安定性を改良し、そしてその洗剤を安定な
スラリーまたは固形物として調製されることを可能にす
る。さらにまた、スルホンアミドは高温における洗剤の
安定性を改良する。
これらの固形またはスラリー洗剤中の活性ハロゲンは貯
蔵安定性があり、そして特に自動製品洗浄機のような高
性能を必要とする用途に使用するに適する。それらの洗
剤は自動洗浄機により容易に溶解および/または分配さ
れる。
本発明のこれらの特徴およびその他の特徴は次の詳細な
説明および図面を照して十分に理解されるであろう。
詳細な説明 本発明によつて安定化させることのできる活性ハロゲン
を発生する化合物は洗剤組成物中に使用するに適する次
亜塩素酸塩を発生する化合物または次亜臭素酸塩を発生
する化合物である。これらの洗剤組成物は水溶性であり
且つ水に溶解する際活性ハロゲンイオン(すなわち、Cl
+またはBr+)を発生するものでなければならない。若干
の特定の活性ハロゲンを発生する化合物の例を挙げる
と、塩素化イソシアヌル酸およびその塩類が含まれ、例
えばトリクロロシアヌル酸、ジクロロシアヌル酸、ジク
ロロイソシアヌル酸ナトリウムおよびジクロロイソシア
ヌル酸カリウムである。その他の適当なハロゲン源はヒ
ダントイン類であり、例えば1,3−ジクロロ−5,5−ジメ
チルヒダントイン、N−モノクロロ−C,C−ジメチルヒ
ダントイン、メチレン−ビス(N−クロロ−C,C−ジメ
チルヒダントイン)、1,3−ジクロロ−5−メチル−5
−イソブチルヒダントイン、1,3−ジクロロ−5−メチ
ル−5−エチルヒダントイン、1,3−ジクロロ−5−メ
チル−5−N−アミルヒダントイン、クロロブロモヒダ
ントインなどである。その他の有用な次亜塩素酸塩を遊
離させる薬剤は水溶性無機塩類であり、例えば次亜塩素
酸リチウム、次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸ナトリ
ウムおよび塩素化リン酸三ナトリウムである。
ハロゲン源はまた有効なハロゲン源でなくてはならな
い。有効なハロゲン源とは使用に際して効果的または効
率的な漂白作用を与えるものである。クロラミン−Tと
ジクロラミン−Tは何ら実質的な漂白作用を与えないの
で、それらは有効なハロゲン源ではない。従つて、今後
有効なハロゲン源なる用語には特にクロラミン−Tとジ
クロラミン−Tは含まれない。
活性有効ハロゲンの水溶性は有効ハロゲンの望みの水
準、例えば0.5−2%有効ハロゲン、を有するように調
製される。この水溶液は十分な水和性(無水または部分
水和)洗剤ビルダーを加えて固形洗剤を形成させること
により安定化される。水和性洗剤ビルダーは公知であ
り、一般に水と反応してその洗剤ビルダーの水和形を作
るすべての洗剤ビルダーを包含する。特に適当な水和性
洗剤ビルダーの例に含まれるのは、無機の無水リン酸
塩、無水炭酸塩、苛性ソーダ、無水ケイ酸塩、無水硫酸
塩、および無水ホウ酸塩などである。さらに詳細には、
無水リン酸三ナトリウム、リン酸三ナトリウム−水和
物、トリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウ
ム、ピロリン酸四カリウム、無水炭酸ナトリウムおよび
その部分水和形、ホウ砂、リン酸三ナトリウム半水和
物、リン酸三ナトリウム六水和物、リン酸三ナトリウム
八水和物、無水リン酸二ナトリウムおよびそのすべての
部分水和構造(すなわち、二水和物、七水和物、八水和
物)、無水リン酸三カリウム、リン酸三カリウム三水和
物、リン酸三カリウム七水和物、およびトリポリリン酸
カリウムなどが含まれる。
安定化は、活性有効なハロゲンを含有する水溶液と水和
性洗剤ビルダーとを単に混合することによつて達成され
る。水は洗剤成分の水和によつて化学的に除去される。
その水和反応は発熱反応である。冷却(すなわち、38℃
まで)は望ましいが、必須ではない。水和性ビルダー
は、水と反応すると、活性塩素が洗剤中に均等に分散さ
れている固形洗剤を形成する。水和性ビルダーの量は実
質的に全部の遊離水を結合させる(すなわち、固形物を
形成する)ために十分でなくてはならない。この量は勿
論添加される特定の水和性成分に従つて変動するであろ
う。
比較的高い温度、例えば貯蔵条件の下に直面するような
温度、そして特に約52℃を超える温度にかなりの時間保
たれる場合には最良の安定性を得るためには、スルホン
アミドを組成中に入れることが望ましい。本発明におい
て使用に適するスルホンアミドは脂肪族およよび芳香族
のスルホンアミドを含む。特に、適当なスルホンアミド
に含まれるのは置換および非置換のアルキルスルホンア
ミド、置換および非置換のアリールスルホンアミド並び
に置換および非置換のアルカリールスルホンアミドであ
る。好ましいスルホンアミドに含まれるのはフエノール
スルホンアミドとハロゲン化フエノールスルホンアミド
である。p−トルエンスルホンアミドとN−ナトリウム
−N−クロロ−p−トルエンスルホンアミド(クロラミ
ン−T)は特に本発明における使用に特に適する。
本発明において使用するためには、スルホンアミドは次
式を有するスルホンアミド基またはラジカルを含まなく
てはならない。
上式中xとyは、水素、アルカリまたはアルカリ土類金
属イオン、ハロゲン、C1−C15およびアルキル基から本
質的に成る群より選択される一員を表わし、そして上式
中xまたはyの少なくとも1つは水素または金属イオン
でなくてはならない。xまたはyが水素または金属イオ
ンである場合には、それはスルホンアミドの反応部位で
ある。クロラミン−Tは次式のスルホンアミド基を有す
る。
従つて、クロラミン−Tはそのスルホンアミド上に唯一
つの反応部位しか有しない。ジ−クロラミン−Tは次式
のスルホンアミド基を有する。
従つて、ジ−クロラミン−Tはそのスルホンアミド基に
反応部位を有しないので、本発明における使用に適しな
い。
スルホンアミドを含ませる場合には、活性ハロゲン源と
スルホンアミドの水溶液が先ず室温(通常約17℃)から
約87℃までの範囲の温度で配合される。もし乾いたスル
ホンアミドを乾いた洗剤に加えるとしたら、すなわち遊
離水が存在しない場合には、安定化は得られない。スル
ホンアミドと活性ハロゲンとの間の安定化反応は1対1
の反応であり、すなわち1モルの活性有効ハロゲンイオ
ンは夫々の反応性スルホンアミド部位によつて安定化さ
れる。従つて、2モルの活性有効ハロゲンは1モルのp
−トルエンスルホンアミドによつて安定化される。1モ
ルのクロラミン−Tの添加によつては1モルの活性有効
ハロゲンしか安定化されない。
この溶液は次に、上記の開示のように、無水の洗剤ビル
ダーを加えることによつて安定化される。スルホンアミ
ドが洗剤中に使用される場合に、水和性ビルダーの量
は、固体でなくてスラリーが作られるように限定される
こともある。スルホンアミドによつて、活性ハロゲンは
スラリー形状においても効果的に安定化される。本発明
において使用される場合、スラリーとは洗剤ビルダーの
固体粒子の水性けん濁液である。
その他の適当な洗剤成分も本発明の洗剤中に含まれるこ
とができる。例えば、アルカリ性ビルダー、金属イオン
封鎖剤、ポリマーおよび充填材などである。
本発明の洗剤組成物は公知の有機および無機のビルダー
塩、例えば、ピロリン酸四ナトリウムおよび四カリウ
ム、トリポリリン酸五ナトリウムおよび五カリウム、炭
酸ナトリウムまたはカリウム、ケイ酸ナトリウムまたは
カリウム、水和または非水和ホウ砂、セスキ炭酸ナトリ
ウムまたはカリウム、およびゼオライトを含むことがで
きる。
本発明は、非イオン、陰イオンおよび双性イオン界面活
性剤を含める界面活性剤を含有することもある。
本発明の洗剤組成物はさらに充填材、例えはアルカリ金
属の硫酸塩、塩酸塩、炭酸塩、セスキ炭酸塩、およびそ
の他当技術分野に公知の不活性な成分を含むことができ
る。
本発明の組成物はおおよそ下記の範囲の組成であること
が好ましい。すなわち、 1) 0.5〜7%の少なくとも1種のスルホンアミド、 2) 0.4〜2.5%の次亜塩素酸塩またはその他の活性ハ
ロゲンを含有する化合物、 3) 25〜65%の水、 4) 5〜40%の無水リン酸塩、 5) 0〜25%の無水ケイ酸塩、 6) 0〜10%の高分子電解質、 7) 0〜35%の炭酸ナトリウム、 8) 0〜5%の脱泡剤、 9) 0〜5%の界面活性剤。
本発明は次の実施例を参照することによつてさらに十分
に理解することができよう。
実施例1 洗剤を次の成分を有するように配合した。
この洗剤は先ずスルホンアミド、NaOClおよび水を混合
して水溶液を作ることにより配合された。その他残りの
成分を次に混合しながら加えた。その結果固形洗剤が形
成された。これはスルホンアミドとしてp−トルエンス
ルホンアミドを使用する本発明の実施例である。この洗
剤を安定性と漂白効率について試験した。その結果を第
1図および第2図に示す。
実施例2 洗剤を次の成分を有するように配合した。
この洗剤は先ずスルホンアミド(クロラミン−T)、Na
OClおよび水を混合して水溶液を作ることにより配合さ
れた。その他残りの成分を次にその水溶液に混合した。
この混合物は凝固して固形洗剤を形成した。この洗剤の
安定性を第1図に示す。
実施例3 洗剤を次の成分から配合した。
NaOClと水を混合してから、次に残りの成分をその水溶
液中に混入した。この混合物は凝固して固形洗剤を形成
した。これはスルホンアミドが含まれない場合の本発明
の態様の実施例である。この組成物を52℃と27℃におけ
る安定性について試験した。その結果も第1図と第3図
に示す。
実施例4 洗剤を次の成分から配合した。
この洗剤はクロラミン−Tと水を混合することによつて
配合された。有効な塩素源を加えなかつた。残りの成分
をこの水溶液中に混合すると、その混合物は凝固した。
この例はクロラミン−Tの安定性と漂白効率を示すため
に提供されている。その結果を第1図および第2図に示
す。
実施例5 洗剤を次の成分から調製した。
この洗剤はクロラミン−Tと水を混合して水溶液を作る
ことによつて配合された。残りの成分を次にその溶液に
加えて混合物を作ると、その混合物は凝固して固形洗剤
を形成した。この洗剤の安定性を第1図に示す。この例
は3.1%クロラミン−T洗剤の安定性を示すものであ
り、ほぼ同量のクロラミン−Tを含む実施例7との比較
のためにのみ示されるものである。
実施例6 洗剤を次の成分によつて配合した。
この洗剤は水、NaOClおよびスルホンアミドを混合して
水溶液を作ることにより配合した。残りの成分を次にそ
の溶液に混合すると、その混合物は凝固して固形洗剤を
形成した。この洗剤はスルホンアミド対活性有効塩素の
比較的低い比を有する。この洗剤の安定性を第1図に示
す。この例は、スルホンアミド対塩素の比が洗剤全体の
安定性に及ぼす効果を示すものである。
実施例7 洗剤を次の成分から配合した。
この洗剤は水とNaOClを混合して水溶液を作ることによ
り配合した。クロラミン−Tを除くすべて残りの成分を
この水溶液に混入した。その混合物は凝固して固体の塊
りを作つた。この固体の塊りを削つて薄片となしてか
ら、乾燥状態でクロラミン−Tと混合した。この例は米
国特許第3,054,753号の教示に一部追従している。第1
図に見られるように、この例はクロラミン−Tを乾燥状
態で添加すると塩素の安定性を改良しないことを証明す
る。
第1図と第2図は、これら種々の洗剤を安定性と漂白効
率について試験して得られたデータを示す。第1図は時
間に対して存在する塩素の量を示す。有効塩素は滴定に
よつて測定された。第1図に描かれたデータは、本発明
の好ましい態様の実践である実施例1と2が高温におい
て優秀な安定性を示すことを証明している。実施例3は
本発明のより好ましからぬ態様の例証であつて、その場
合塩素源の水溶液が水和性洗剤成分およびビルダーと混
合されて自己固化性の塊りを形成する。この方法は中位
の温度においてはかなりの安定性を与えるが(第3図参
照)、その安定度は極端に温度に依存する。試験された
高温、すなわち52℃においては安定度はかなり低下す
る。
最も安定な洗剤は実施例4に従つて作られたものであ
り、その場合唯一の塩素源がクロラミン−Tであつた。
この洗剤は高水準の滴定可能な塩素を有する。しかし、
第2図に描かれた結果によつて示されるように、その塩
素源は滴定によつて存在を認められるが、有効な塩素源
ではない。
実施例6はスルホンアミドの活性塩素源に対する化学量
論的関係を説明するために提供されている。スルホンア
ミドの活性塩素に対するモル比は好ましくはスルホンア
ミドが2つの反応部位を有する場合は少なくとも0.5で
あり、スルホンアミドが唯1つの反応部位を有する場合
には1であるべきである。実施例6において、スルホン
アミドは2つの反応部位を有するp−トルエンスルホン
アミドであつた。本発明に従うと、そのモル比は0.5で
あるべきであつた。実施例6では、モル比は0.33であつ
た。安定度の低下が実施例1と2に比較して示された。
実施例5と7は本発明を従来の技術と比較するために使
われている。実施例7は、クロラミン−Tが乾燥洗剤に
添加された場合に塩素源の安定性を改良しないことを証
明している。実施例7において、洗剤はクロラミン−T
を配合せずに固体に形成された。その固体は次に薄片と
されてから、ドライブレンドとしてクロラミン−Tと混
合された。滴定可能な塩素の量はかなりある。しかし、
実施例5と比較すると、得られる滴定可能な塩素はクロ
ラミン−Tからのものであつて、次亜塩素酸ナトリウム
は安定化されなかつた。実施例5は勿論実施例4と同じ
方法で配合された洗剤であるが、異なる点はクロラミン
−Tが僅か3.0%であつて、これは実施例7の配合にお
いて使用されたクロラミン−Tの量とほぼ同じである。
従つて、クロラミン−Tを乾燥洗剤と混合する場合に、
安定化はあつたとしても殆ど観察されない。
第2図に示されるデータは次のようにして得られた。す
なわち、ポリエステル/綿が50/50の組成の1枚の白い
布を、24gの可溶性の茶を含む4の溶液中に3分間全
体的に浸漬させる。その布を脱イオン水中ですすいでか
ら、ヒートガンで乾燥した。同じ操作を20時間の間隔を
置いて繰返して、二重に汚染された布を作った。(人工
的に汚染された布は、その試験法の信頼性と再現性の故
に汚染陶磁器に対比するものとして基材に選ばれた。こ
の方法は個々の塩素源の間の違いを良く示すことができ
た。)その布を次に2インチ×2インチの正方形に裁断
した。
第2図に示されるように、実施例1,3および4で調製さ
れた洗剤が試験された。試験1では、これらの洗剤を使
つて8グレーンの硬水と共に0.3%標準原液を調製し、1
60゜Fに加熱した。茶に染まつた布を次にその溶液に1
分間漬け、取り出し、8グレーンの水ですすぎ、そして
自然乾燥させた。対照試験も8グレーンだけの水道水に
より160゜Fの条件で行なわれた。試験2では、同じ手順
の操作を2分間の暴露時間によつて繰返した。
試料を光電反射計を使用して、圧縮ゼロ法によりまた炭
酸マグネシウムを97%の絶対反射率として用いて比較し
た。この圧縮ゼロ法(Suppressed 0 method)を用い
て、汚染のない白いポリエステル/綿布を検流計上で10
0に置き、汚染した布を0に置いた。乾いた、処理した
試料をそれから反射率について測定した。次に、得られ
た読みを下記の式 によつて絶対反射率Rxを測定するために使つた。上式中
Reは白い布の反射率、Rdは汚染した布の反射率、および
Gxは検流計の読みである。その結果を図2にグラフで示
す。
水道水とクロラミン−Tを含む製品(実施例4)との間
に反射率において本質的な差はない。それ故、有効な漂
白は見られない。しかし、スルホンアミドと次亜塩素酸
塩の混合物は、次亜塩素酸ナトリウムのみを含む製品の
85%より多くの反射値を生じる。従つて、本発明は、す
べてのその塩素を次亜塩素酸ナトリウムとして含有する
製品配合に殆ど匹敵する漂白能力を有し且つ優れた安定
性を有する製品を提供する。これら2つの混合物の間の
明らかな違いは、すべての有効な塩素を無機の次亜塩素
酸塩中に含有している反応性であるが安定性の低い化合
物に比較して、上記の発明における安定性でありしかも
安定性の有効塩素にある。
実施例8 スルホンアミドを添加せずに作つた(実施例3のよう
な)固形洗剤の安定化効果を評価するために、比較用洗
剤溶液を次の成分から作つた。
水 19.9 リン酸三ナトリウム 8.84 水酸化カリウム(46%) 15.00 ポリアクリル酸ナトリウム 0.2 ソーダ灰 35.06 NaOCl(13.5%) 10.00 トリポリリン酸ナトリウム 11.00 100.00 これはけん濁液を形成した。このけん濁液を実施例3に
従つてスルホンアミドを添加せずに作つた固体の洗剤組
成物と比較した。比較の結果を図3に示す。この比較は
明らかに、水和性洗剤成分の添加による次亜塩素酸塩溶
液の固化は、低温で貯蔵された場合にその塩素含量を安
定化する作用のあることを示している。
その他の実施例は本発明の他の態様を説明する。
実施例9 スラリー状の洗剤を次の成分から調製した。
水 40.5 次亜塩素酸ナトリウム(13.5%溶液) 10.3 p−トルエンスルホンアミド 1.7 ケイ酸ナトリウム(無水) 17.7 水酸化ナトリウム 13.0 炭酸ナトリウム(無水) 4.0 トリポリリン酸ナトリウム(無水) 12.0 ポリアクリル酸ナトリウム 0.8 100.0 この洗剤は水、NaOClおよびp−トルエンスルホンアミ
ドを混合することにより配合された。これは水溶液を形
成した。上記に挙げた残りの成分をこの溶液に加えて、
粘稠な流動性スラリーを作つた。このスラリーは優れた
塩素安定度を示した。
実施例10 スラリー状洗剤を次の成分から配合した。
水 44.25 次亜塩素酸ナトリウム(13.0%溶液) 5.2 クロラミン−T 2.75 ケイ酸ナトリウム(無水) 17.7 水酸化ナトリウム 13.0 炭酸ナトリウム(無水) 4.0 トリポリリン酸ナトリウム(無水) 12.0 ポリアクリル酸ナトリウム 0.8 この洗剤は水、NaOClおよびクロラミン−Tを混合する
ことによつて配合された。それは水溶液を形成した。上
記に挙げた残りの成分をこの溶液に加えて粘稠な流動性
スラリーを作つた。このスラリーは優れた塩素安定度を
示した。
実施例11 固形洗剤を次の成分から配合した。
水 35.4 リン酸三ナトリウム(無水) 6.0 水酸化ナトリウム 18.0 ポリアクリル酸ナトリウム 1.0 クロラミン−T 3.0 次亜塩素酸ナトリウム(13.5%溶液) 6.6 炭酸ナトリウム(無水) 18.0 トリポリリン酸ナトリウム(無水) 12.0 この洗剤は水、クロラミン−TおよびNaOClを混合する
ことにより調製され、水溶液を形成した。残りの成分を
この溶液に混合した。溶液は凝固して固形洗剤を形成し
た。その固形洗剤は優れた塩素安定度を示した。
実施例12 水 24.32 リン酸三ナトリウム(無水) 4.00 水酸化ナトリウム 9.68 トリポリリン酸ナトリウム 11.00 炭酸ナトリウム(無水) 21.00 メタケイ酸ナトリウム(無水) 11.00 ポリアクリル酸ナトリウム 1.00 次亜塩素酸ナトリウム(13.5%溶液) 18.00 この洗剤は水とNaOClを混合して水溶液を作ることによ
り配合された。残りの成分をその溶液に混入した。溶液
は凝固して固形洗剤を形成したが、その洗剤はスルホン
アミドの不存在にも拘わらず中位の温度において優れた
安定性を示した。
実施例13 水 29.1 リン酸三ナトリウム(無水) 8.84 トリポリリン酸ナトリウム(無水) 11.00 炭酸ナトリウム(無水) 25.06 メタケイ酸ナトリウム(無水) 15.00 ポリアクリル酸ナトリウム 1.00 次亜塩素酸ナトリウム(13.5%溶液) 10.00 この洗剤は水とNaOClを混合して水溶液を作ることによ
り配合された。残りの成分をその溶液に混入した。溶液
は凝固して固形洗剤を形成したが、その洗剤は優れた塩
素安定度を示した。
これらの実施例は本発明が安定な、有効なハロゲン含有
洗剤を提供することを証明している。さらに、これらの
実施例は従来の技術が塩素安定度の問題を解決するに失
敗していることを証明する。
【図面の簡単な説明】
第1図は種々の塩素含有洗剤の52℃(125゜F)における
時間安定性を比較するグラフである。 第2図は種々の塩素含有洗剤の相対漂白効率を比較する
グラフである。 第3図は固形およびスラリー状洗剤の時間安定性を比較
するグラフである。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊離水、水溶性アルキルスルホンアミド及
    び水溶性アリールスルホンアミドからなる群から選択さ
    れる1種以上のスルホンアミド及び水溶性の次亜塩素酸
    塩類、ハロゲン化ヒダントイン類、ハロゲン化フォスフ
    ェート類、塩素化イソシアヌル酸類及びその塩からなる
    群から選択される活性有効ハロゲン源を混合してスルホ
    ンアミドとハロゲン源の溶液を形成させ、その溶液を固
    形の洗剤を形成するために有効な量の1種以上の水和性
    洗剤ビルダーを混合することから成り、その際、前記ス
    ルホンアミドは次式により定義され、 上式中、xとyは水素、ハロゲン、アルキル基およびア
    ルカリあるいはアルカリ土類金属イオンから成る群より
    選択され、そして少なくともxまたはyは水素又は金属
    イオンであることを特徴とする、安定化された活性ハロ
    ゲン組成物の製造方法。
  2. 【請求項2】活性有効ハロゲン源の水溶液を作り、その
    水溶液を前記スルホンアミドと混合し、そしてその溶液
    へ前記の水和性洗剤ビルダーを加える特許請求の範囲第
    1項に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】有効ハロゲン源が塩素源である、特許請求
    の範囲第2項に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】スルホンアミドがp−トルエンスルホンア
    ミドとN−ナトリウム−N−クロロ−p−トルエンスル
    ホンアミドから成る群より選択される、特許請求の範囲
    第1項に記載の製造方法。
  5. 【請求項5】水溶性アルキルスルホンアミド、水溶性ア
    リールスルホンアミド及び水溶性アルキルアリールスル
    ホンアミドから成る群より選択されるスルホンアミド、
    水溶性の次亜塩素酸塩類、ハロゲン化ヒダントイン類、
    ハロゲン化フォスフェート類、塩素化イソシアヌル酸類
    及びその塩からなる群から選択される活性ハロゲン源、
    及び遊離水を混合してスルホンアミド及び活性ハロゲン
    源の溶液を形成させ、さらに固体を形成するために少な
    くとも有効な量の少なくとも1種の水和性洗剤ビルダー
    を添加することにより調製され、その際前記スルホンア
    ミドが次式によって定義されるスルホンアミド基を含み 上式中、xとyは水素、アルキル基、ハロゲンおよびア
    ルカリあるいはアルカリ土類金属から成る群より選択さ
    れ、そしてx及びyは水素又は金属イオンであることを
    特徴とする、安定化された活性ハロゲン組成物。
  6. 【請求項6】スルホンアミドがp−トルエンスルホンア
    ミドおよびN−ナトリウム−N−クロロ−p−トルエン
    スルホンアミドから成る群より選択される、特許請求の
    範囲第5項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】スルホンアミドのハロゲン源に対するモル
    比が、xとyの両者共水素またはアルカリあるいはアル
    カリ土類金属イオンのいずれかである場合には少なくと
    も約0.5であり、そしてxのみが水素または金属イオン
    である場合には少なくとも約1である特許請求の範囲第
    5項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】約0.5〜7%のp−トルエンスルホンアミ
    ドとN−ナトリウム−N−クロロ−p−トルエンスルホ
    ンアミドから成る群より選択されるスルホンアミド、0.
    4〜2.5%の次亜塩素酸塩、25〜65%の水、5〜40%の無
    水リン酸塩、0〜25%の無水ケイ酸塩、0〜10%の高分
    子電解質、0〜35%の炭酸ナトリウム、および0〜5%
    の脱泡剤を含む特許請求の範囲第7項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】40%以下の金属水酸化物をさらに含む、特
    許請求の範囲第8項に記載の組成物。
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