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JPH0742770B2 - 折版屋根 - Google Patents
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JPH0742770B2 - 折版屋根 - Google Patents

折版屋根

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JPH0742770B2
JPH0742770B2 JP4223625A JP22362592A JPH0742770B2 JP H0742770 B2 JPH0742770 B2 JP H0742770B2 JP 4223625 A JP4223625 A JP 4223625A JP 22362592 A JP22362592 A JP 22362592A JP H0742770 B2 JPH0742770 B2 JP H0742770B2
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fixture
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昇 山坂
雅浩 田村
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安定な嵌合固定状態を
保持することができ、雨仕舞も良好な採光構造を有する
折版屋根に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より採光構造を有する屋根構造とし
ては、例えば特開平1−210557号公報に記載のも
のが知られている。上記屋根構造は、建築用板(=屋根
材)の端部に形成した被嵌合部に採光キャップ材の嵌合
脚部を嵌合させた構造であり、適宜な位置に(タイトフ
レーム上に固定した)吊子或いは下地金具を設けて屋根
材の被嵌合部を支持する構成も記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の採光構造では、吊子や下地金具を設けた箇所で
は採光キャップ材に正荷重が作用しても屋根材が支持さ
れているのでその対向間隔が広がることはないが、吊子
や下地金具を設けない箇所ではその正荷重が屋根材の被
嵌合部を外側(屋根材にとっては内側)へ広げる。そし
て、採光キャップ材の嵌合脚部が外側へ広がって外れて
しまうという問題があった。
【0004】また、吊子や下地金具を設けた箇所では屋
根材の被嵌合部と採光キャップ材の嵌合脚部との間に吊
子或いは下地金具の支持部分が介在する構成であるた
め、吊子や下地金具を設けない箇所では屋根材の被嵌合
部と採光キャップ材との間に隙間が形成されることにな
る。そして、安定した嵌合固定状態を保持することがで
きず、しかも雨仕舞が悪いという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたものであり、折版屋根板と、該折版屋根板の側部
を保持する受具と、左右に隣り合う折版屋根板の側部間
に取り付けられる固定具と、該固定具の上方から隣り合
う折版屋根板の側部間に冠着される透光性の採光材とか
らなり、前記折版屋根板は、左右の側部の側端縁を下方
に折曲した折下げ部を備えると共に、側部の途中には外
方に突出する嵌入部を備え、前記受具は、前記折版屋根
板の側部の嵌入部を受け止める嵌合部を備えると共に、
折版屋根板の折下げ部を受け止める嵌溝部を備え、前記
固定具は、左右に隣り合う折版屋根板の折下げ部の上方
から臨む当接板と、折下げ部の下方から臨む受板と、上
記当接板と受板とを一体状にする締着材とを備え、前記
透光性の採光材は、その左右に前記折版屋根板の側部の
嵌入部に係合する係止部を備え、折版屋根板の側部の嵌
入部、折下げ部をそれぞれ受具の嵌合部、嵌溝部に嵌入
させて保持し、固定具を左右に隣り合う折版屋根板の折
下げ部に上下から挟着させて取り付け、透光性の採光材
の係止部を左右の折版屋根板の側部の嵌入部に弾性的に
係合させて冠着したことを特徴とする折版屋根に関する
ものである。
【0006】
【実施例】以下に本発明を図面の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0007】本発明の折版屋根は、折版屋根板1と、該
折版屋根板1の側部11を保持する受具2と、左右に隣
り合う折版屋根板1,1の側部11,11間に取り付け
られる固定具3と、該固定具3の上方から隣り合う折版
屋根板1の側部11,11間に冠着する透光性の採光材
6とからなる。
【0008】上記折版屋根板1は、金属板を屈曲成形し
た長尺材で、屋根板部12の左右側縁に上方に向かって
幅広となるように傾斜する側部11を左右に設けた逆梯
形状で、各側部11の途中を屈曲成形して外方に突出す
る嵌入部13を設ける。また、各側部11の側端縁を下
方に折曲し、さらに屈曲成形して断面が略U字状の折下
げ部14を設けた。
【0009】また、前記受具2は、2枚の起立片2’を
平面部分21の前後縁に有する上方が開放する断面略コ
字状であり、起立片2’の側縁に前記折版屋根板1の側
部11の嵌入部13を受け止める嵌合部22を設け、起
立片2’の上縁に折版屋根板1の側部11の折下げ部1
4を受け止める嵌溝部23を設けた構成である。尚、図
示実施例では、上記受具2は起立片2’の左右の側縁に
嵌合部22,22を設けた構成であるが、一方側の折版
屋根板1の側部11だけを保持するのであるから折版屋
根板1が沿う側にだけ嵌合部22を形成すれば良い。
【0010】前記固定具3は、左右に隣り合う折版屋根
板1,1の折下げ部14,14の間隔より長尺で短幅の
金具である当接板4と、受板5と、上記当接板4と受板
5とを一体状にする締着材51(51A,51B)とか
らなる。上記当接板4は、通孔411を開設した底面4
1と、該底面41の前後縁を上方へ直立状に折曲した側
面42,42と、該側面42,42の上縁をそれぞれ外
方へ略水平状に折曲した上面43,43とからなり、該
上面43は後述する透光性の採光材6の内面を接合状に
受け止めて支持する構成であり、その左右の側端を下方
へ折曲してテーパー状の案内部分431を備えている。
また、上記受板5は、略平面状の受部分52の左右の側
縁を折曲成形して前記折版屋根板1の折下げ部14を下
方から受け止める受溝部分53を設ける構成である。そ
して、これら当接板4と受板5とを締着材51(51
A,51B)により一体状に固定するのであるが、図示
実施例ではボルト51Aを雄螺子部分511Aが上方に
起立するように受板5に固定し、この雄螺子部分511
Aを当接板4の通孔411に挿通させてナット51Bで
締め付けて一体状にした。尚、この固定具3は、上記当
接板4と受板5とが離反しないように且つ折版屋根板1
と着脱可能に締着材51で一体状にして施工に備えるよ
うにすると良い。
【0011】また、透光性の採光材6は、ポリカーボネ
ート樹脂、アクリル樹脂等の透明樹脂材料からなるキャ
ップ部材であり、二重構造の被着部61の左右側縁に、
下方に向かって幅広となるように傾斜する側片62を左
右に設け、上記した側片62の端部内面には突出片であ
る係止部63を設けた構成である。
【0012】このような構成の各部材を用いて本発明の
折版屋根を施工するには、まず、梁等の躯体にタイトフ
レームAを固定し、このタイトフレームAの上面に受具
2を下方より臨ませ、タイトフレームAの上面と受具2
の平面部分21とを取付具B等により接合させる。次
に、折版屋根板1の左右の側部11をタイトフレームA
の脚部に沿わせ、嵌入部13を受具2の嵌合部22に側
方より嵌入すると共に、折下げ部14を嵌溝部23に上
方より嵌入する。そして、横方向に隣り合う折版屋根板
1を同様に敷設し、対向する折下げ部14,14間に固
定具3を取り付ける。その際、受板5の受溝部分53を
折下げ部14の下方より臨ませ、当接版4の底面41の
左右の端部を折下げ部14の上方より臨ませ、締着材5
1を締め付けることにより、折下げ部14に上下から挟
着させて固定具3を取り付けるのである。最後に、透光
性の採光材6を固定具3の上方に配置して下方へ押圧す
ると、左右の係止部63が拡開し、折版屋根板1の嵌入
部13に係合する。
【0013】こうして施工される折版屋根は、採光材6
が透明樹脂材料からなるので、この採光材6より採光
し、折版屋根板1の内部を明るくし、照明費を軽減する
等の効果を奏することができる。
【0014】また、この折版屋根における折版屋根板1
は受具2に弾性的に保持され、しかも横方向に隣り合う
折下げ部14,14の対向間隔が固定具3により規制さ
れ、採光材6に上方から正荷重が作用しても採光材6及
び折版屋根板1は安定に保持されて外れることがない。
【0015】さらに、上記折版屋根板1の敷設作業も採
光材6の冠着作業も極めて容易に行うことができるの
で、施工性が優れている。
【0016】また、固定具3は、採光材6の係止部63
を係合する嵌入部13と関与することなく隔たっている
ので、従来のように隙間を生じることもなく、安定した
嵌合固定状態を保持すると共に雨仕舞も良好である。
【0017】尚、採光材6を短尺材に作製し、図5に示
すような接続部材7で接続するようにしても良い。この
接続部材7は、上板71と下板72との間に前後に位置
する採光材6,6を挟着して接続する構成であり、これ
ら上板71及び下板72は図示しないが採光材6と略同
一形状の短幅材である。また、上記下板72には起立状
に雄螺子部73が立設され、上板71には上記雄螺子部
73を挿通させる通孔が設けられる。そして、この上板
71と下板72との間に採光材6,6を配置させて雄螺
子部73の頭部に雌螺子材74を嵌め付けて締結する
と、上板71と下板72との間隔が狭まって前後に位置
する採光材6,6が接続されるのである。尚、説明する
までもなく、採光材6と上記接続部材7との各接合面に
は適宜にシーリング材75を介在させて雨の浸入を防止
する。
【0018】また、図1〜3,5に示すように、本発明
における固定具3の受板5(受部分52)上に透光部材
8を載置するようにしても良い。この透光部材8は、図
示実施例では透光性を有する長方形の板状面材である透
光板81と、その周端縁に嵌着させるゴム等の弾性材料
の成形品であるガスケット材9とからなる。上記透光板
81は、例えば前記採光材6と同様に透明樹脂材料でも
良いし、網入型板ガラス等の無機ガラス材等を使用する
こともできる。また、ガスケット材9には透光板81の
周端縁を嵌め付ける嵌合溝91を設け、該嵌合溝91の
上部に透光板81の上面に臨む中空の上顎部分92を設
けると共に嵌合溝91の下部に透光板81の下面に臨む
下顎部分93を設ける。さらに、上記下顎部分93の内
端には下方に向く係止片931を設けた構成である。
【0019】上記構成の透光部材8を取り付ける場合に
は、透光板81の前後端縁に位置するガスケット材9の
下顎部分93を固定具3の受部分52上に載置すると共
に、透光板81の左右端縁に位置するガスケット材9の
下顎部分93を折版屋根板1の折下げ部14上に載置す
れば良い。尚、その際、下顎部分93の係止片931
は、透光板81の前後端縁では固定具3の受部分52の
前端(若しくは後端)に沿い、透光板81の左右側縁で
は折版屋根板1の内側に沿って受具2の嵌溝部23内に
位置することにより、それぞれ載置状態を安定化する。
その後、前述のように採光材6を配設するのであるが、
この採光材6の被着部61の内面がガスケット材9の上
顎部分92を押圧し、ガスケット材9の下顎部分93を
前記のように固定具3の受部分52上、折版屋根板1の
折下げ部14上に押圧するので、この透光部材8は安定
に保持される。
【0020】このような透光部材8を前後方向に連続的
に並設すると、本発明の折版屋根は防露性が向上すると
共に、より一層強度が向上し、さらに雨仕舞も向上す
る。そして、このように透光部材8を配設する場合にも
別種の部材を加える必要がなく、また、透光部材8を配
設しない場合と比べても仕上がり外寸法、外観に差異が
ない。
【0021】以上本発明を図面の実施例に基づいて説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどの
ようにでも実施することができる。
【0022】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、折版屋根
板は受具に弾性的に保持され、しかも横方向に隣り合う
折下げ部の対向間隔が固定具により規制されるので、採
光材に上方から正荷重が作用しても採光材及び折版屋根
板は安定に保持されて外れることがない。
【0023】また、固定具は、採光材の係止部を係合す
る嵌入部、即ち採光材の接続部分と関与することなく隔
たっているので、従来のように隙間を生じることもな
く、安定した嵌合固定状態を保持すると共に雨仕舞も良
好である。
【0024】さらに、上記固定具の取り付け作業、屋根
板の敷設作業、及び採光材の冠着作業は、特に熟練を擁
しなくても容易に且つ迅速に行うことができ、作業者が
安全で短時間で施工作業することができる。
【0025】また、固定具の受板上に透光部材を載置さ
せても、別種の部材を加える必要がなく、また、透光部
材を配設しない場合と比べても仕上がり外寸法、外観に
差異がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解した一部の斜視図で
ある。
【図2】図1の実施例の施工した状態の折版屋根を示す
断面図である。
【図3】受具及び透光部材の設置状態を示す折版屋根の
断面図である。
【図4】固定具の設置状態を示す折版屋根の断面図であ
る。
【図5】透光部材の構成、及び前後に隣接する採光材の
接続構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 折版屋根板 11 側部 13 嵌入部 14 折下げ部 2 受具 22 嵌合部 23 嵌溝部 3 固定具 4 当接板 5 受板 51 締着材 6 採光材 63 係止部 8 透光部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折版屋根板と、該折版屋根板の側部を保
    持する受具と、左右に隣り合う折版屋根板の側部間に取
    り付けられる固定具と、該固定具の上方から隣り合う折
    版屋根板の側部間に冠着される透光性の採光材とからな
    り、 前記折版屋根板は、左右の側部の側端縁を下方に折曲し
    た折下げ部を備えると共に、側部の途中には外方に突出
    する嵌入部を備え、 前記受具は、前記折版屋根板の側部の嵌入部を受け止め
    る嵌合部を備えると共に、折版屋根板の折下げ部を受け
    止める嵌溝部を備え、 前記固定具は、左右に隣り合う折版屋根板の折下げ部の
    上方から臨む当接板と、折下げ部の下方から臨む受板
    と、上記当接板と受板とを一体状にする締着材とを備
    え、 前記透光性の採光材は、その左右に前記折版屋根板の側
    部の嵌入部に係合する係止部を備え、 折版屋根板の側部の嵌入部、折下げ部をそれぞれ受具の
    嵌合部、嵌溝部に嵌入させて保持し、固定具を左右に隣
    り合う折版屋根板の折下げ部に上下から挟着させて取り
    付け、透光性の採光材の係止部を左右の折版屋根板の側
    部の嵌入部に弾性的に係合させて冠着したことを特徴と
    する折版屋根。
  2. 【請求項2】 固定具の受板上に透光部材を載置させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の折版屋根。
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