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JPH074340B2 - スコープ対物首振構造体 - Google Patents
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JPH074340B2 - スコープ対物首振構造体 - Google Patents

スコープ対物首振構造体

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JPH074340B2
JPH074340B2 JP1045577A JP4557789A JPH074340B2 JP H074340 B2 JPH074340 B2 JP H074340B2 JP 1045577 A JP1045577 A JP 1045577A JP 4557789 A JP4557789 A JP 4557789A JP H074340 B2 JPH074340 B2 JP H074340B2
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昌浩 三浦
厚 内海
良宣 菊川
英行 亥角
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスコープ対首振構造体に関する。
〔従来の技術〕
従来、第6図に例示するようなスコープ対物首振構造a
が用いられている。即ち、首振部長lの両支点b,cでイ
メージガイドeに連結具f,gを固着し、首振用ワイヤh
の先端を最先端の連結具fに固着すると共に、他方の連
結具gの偏心した小孔に該ワイヤhを摺動自在に挿通
し、かつ、アウターチューブiを被覆して構成されてい
た。
ここでアウターチューブiの作用と必要性を説明すれ
ば、第7図に於て、ワイヤhを図外右方から引張れば、
イメージガイドeの上記首振部長lは一定であるから、
同図のようにイメージガイドeは曲りを生ずる。このよ
うにワイヤhが弓の弦のように張ってイメージガイドe
から大きく離れる部分が生ずる。これを防止して、イメ
ージガイドeとワイヤhとの並列距離を限定させ、第8
図の如く曲げるために、アウターチューブiを必要とす
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来のスコープ対物首振構造aでは、アウタ
ーチューブiの径が大きく、イメージガイドe及びその
他のライトガイド等のスコープ構成挿入体の径も大きく
なると、曲げ(首振り)に対する抵抗が増大し、これに
伴ってワイヤhの張りを増加せねばならない。そのた
め、第9図と第10図に示す様に、ワイヤhが強く弓の弦
の直線状に張ろうとして、アウターチューブiに変形−
引きつり変形−を発生し、不自然な曲り(首振り)とな
るといった問題があった。また、アウターチューブiが
破損するという問題もあった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、このような従来の問題を解決するために、帯
状体を螺旋状に巻設してなる弯曲変形可能なスパイラル
チューブと該チューブの先端に連結される短筒状第1連
結具と該チューブの基端に連結される短筒状第2連結具
とからなる筒体を備えると共に、該筒体に複数のチャン
ネルを挿通したスコープ対物首振構造体であって、上記
筒体に首振用ワイヤを挿入すると共に、該ワイヤの先端
を上記第1連結具の内周面側に固着し、かつ上記筒体
に、該ワイヤと軸心に関して約180゜反対位置に配設さ
れるイメージガイドを挿入すると共に、該イメージガイ
ドを第1・第2連結具の内周面側に固着している。
〔作 用〕
首振用ワイヤを基端側へ引張れば、イメージガイドは、
短筒状第1連結具と短筒状第2連結具に固着されると共
に、首振用ワイヤと軸心に関して約180゜反対位置に配
設されるので、第1・第2連結具間のイメージガイドは
突張材として作用して、筒体が弯曲し、また、首振用ワ
イヤの基端側への引張力を解除すれば、該イメージガイ
ドの復元力(弾性力)にて筒体は直線状に戻る。
しかして、スパイラルチューブは直線状態では、定ピッ
チにて所定間隔の間隙が形成されるが、ワイヤを引張れ
ば、ワイヤ側の間隙が無くなるまでこのチューブは弯曲
変形することになり、これ以上は弯曲しない。また、ワ
イヤは、第1連結具とスパイラルチューブと第2連結具
内に挿通されるので、直接アウターチューブに接触しな
い。
〔実施例〕
以下、実施例について図面を参照して説明する。
第1図は、医療用として血管・尿管・肺等の細径管に挿
入したり、又は工業用として配管内や各種装置等に挿入
して、観察等するのに用いられるファイバスコープの対
物首振構造体を示し、この構造体は、短筒状の一対の第
1・第2連結具1,2とこれらの間に介装されるスパイラ
ルチューブ3とからなる筒体を、備えている。
しかして、第1連結具1は短寸の金属(例えば、ステン
レス)製の円筒体からなり、第3図に示す様に内周面1a
に軸心に関して反対位置となるようにワイヤ用パイプ4
とイメージガイド用パイプ5が軸心方向に沿って固着さ
れている。なお、両パイプ4,5は第1連結具1と同様ス
テレンス等の金属からなり、ハンダ付け等にて第1連結
具1に固着されている。
また、第2連結具2は、第1連結具1をその長さ寸法を
僅かに長くしたものであり、その構成は第1連結具1と
同一である。即ち、内周面2aにはワイヤ用パイプ6とイ
メージガイド用パイプ7とが固着されている。
次に、スパイラルチューブ3とは、ステンレス等の金属
からなる帯状体を、第1図に示す様に、螺旋状に巻設し
てなるものであり、長手方向に沿って定ピッチに所定間
隔の隙間8…が形成されて弯曲変形可能とされる。そし
て、このスパイラルチューブ3は、先端3aが第1連結具
1に連結され、基端3bが第2連結具2に連結される。即
ち、先端3aが第1連結具1に外嵌されて接着剤等にて接
着され、基端3bが第2連結具2に外嵌され接着剤等にて
接着される。ここにスパイラルチューブ3は、軸心廻り
にねじって締め付けたり、緩めれば、外径寸法を変更す
ることができる。
しかして、首振用ワイヤ9は、その先端が連結具1のワ
イヤ用パイプ4に挿入固着され、かつ、スパイラルチュ
ーブ3及び第2連結具2のワイヤ用パイプ6に挿通され
る。即ち、チューブ3及びワイヤ用パイプ6内ではワイ
ヤ9は自由状態とされる。なお、ワイヤ9の先端のワイ
ヤ用パイプ4への固着は接着剤による接着等にて行われ
る。
従って、筒体(第1・第2連結具1,2とスパイラルチュ
ーブ3とからなる。)に、ワイヤ9及びイメージガイド
12が挿入され、ワイヤ9の先端が第1連結具の内周面側
に固着されると共に、イメージガイド12が第1・第2連
結具1,2の内周面側に固着され、かつ、イメージガイド1
2がワイヤ9と軸心に関して約180゜反対位置に配設され
ることになる。
また、第3図に示す様に、第2連結具2のワイヤ用パイ
プ6の基礎端開口部にはコイルスプリングからなるワイ
ヤアウター10が挿入固着され、さらに、該パイプ6に
は、該ワイヤアウター10の先端が当接するストッパ用パ
イプ11が内嵌されている。なお、パイプ11、ワイヤアウ
ター10は夫々接着剤にて接着等が行なわれる。
しかして、イメージガイド12は、その先端が第1連結具
1のイメージガイド用パイプ5に挿入固着され、かつ、
スパイラルチューブ3及び第2連結具2のイメージガイ
ド用パイプ7に挿通される。また、イメージガイド用パ
イプ7内では、イメージガイド12は該パイプ7に固着
(接着剤による接着等による固着)されている。
ここに、イメージガイド12とは、コアとクラッドからな
る多数の画素によって構成されたガラス部と、プリコー
ト層から成り、先端には対物レンズ13が付設されてい
る。また、連結具1,2間のイメージガイド12には、ポリ
イミド等からなるチューブ14が遊嵌状に外嵌されてい
る。即ち、このチューブ14は、スパイラルチューブ3内
でのこすれによるプリコート層の損傷を防止する。
また、上記筒体(第1・第2連結具1,2とスパイラルチ
ューブ3からなる。)には、第1図と第2図に示す様に
各種のチャンネル15,16,17及びライトガイド18,18が挿
通されている。即ち、チャンネル15,16,17は夫々ウレタ
ンチューブからなり、また、ライトガイド18,18は夫々
ウレタンチューブ19,19内に挿入されている。勿論、こ
れら以外にも、レーザーファイバ等をも挿入することも
可能であり、さらには、ワイヤ9及びイメージガイド12
のみでよい。ここで、ライトガイド18とは、複数本の光
ファイバ素線からなる。第2図において、Sはエポキシ
樹脂系の接着剤を示す。
しかして、第2図と第3図において、20はアウターチュ
ーブを示し、このチューブ20は、第1連結具1〜第2連
結具2に対応する先端部20aと、該先端部20aに連結され
る本体部20bと、からなり、先端部20aはウレタンチュー
ブからなる。
次に、上述の如く構成された構造体の首振操作を説明す
る。
第4図に示す様に、ワイヤ9を矢印Aの如く基端側へ引
張れば、イメージガイド12は第1連結具1と第2連結具
2に固着されているので、その間のイメージガイド12が
突張り材として作用して、第1連結具1が矢印B方向に
引張られ、スパイラルチューブ3は、第5図に示す様に
弯曲変形する。この場合、スパイラルチューブ3のワイ
ヤ9側の隙間8は、無くなるまで変形することができ
る。つまり、弯曲変形の限界を規制し、イメージガイド
12等の破損を防止することができる。また、ワイヤ9は
チューブ3内に挿通されているので、該ワイヤ9はアウ
ターチューブ20に接触することがなく、従来のように、
アウターチューブ20が変形することがない。
また、首振用ワイヤ9の基端側への引張力を解除すれ
ば、第1・第2連結具1,2間のイメージガイド12の弾性
力にて、弯曲している筒体が直線状に戻る。
しかして、上述の実施例によれば、第1連結具1と第2
連結具2は長さ寸法が相違するだけであるので、製造す
る場合、低コストにて大量生産することができる利点が
あり、また、第1、第2連結具1,2及び及びスパイラル
チューブ3は、夫々、ステンレス等の金属からなるの
で、ワイヤ9の引張り操作の際において、摩擦抵抗が小
さく操作しやすく、さらには、ワイヤ9に付与される引
張力は小さくてすむので、該ワイヤ9の耐久寿命が延長
される。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されているので次のような効果
を奏する。
スパイラルチューブ3は、弯曲変形しても、その内
径は所定寸以下に縮径しないので、内部のイメージガイ
ド12等の破損を有効に防止することができる。
首振用ワイヤ9は、(筒体を被覆する)アウターチ
ューブ20に直接接触することがないので、ワイヤ9の引
張りを操作の際に発生する摩擦抵抗は大とならず、引張
り力の低減を図って、操作しやすいものとなると共に、
ワイヤ9及びアウターチューブ20の寿命を延ばすことが
でき、しかも、アウターチューブ20が、引きつり変形等
を起こさず、不自然な首振りとならない。
構造が簡単でイメージガイド等の挿入物の収納スペ
ースを比較的大きくとれ、各種のチャンネル等を挿入す
ることができ、また、逆に、挿入物が少なければ、外径
寸法を極めて小とすることができる。
スパイラルチューブ3は、軸心廻りにねじって締め
付けたり緩めたりすれば、外径寸法を変更することがで
きるので、連結具1,2の各種のサイズに対応することが
でき、外径寸法が相違するものを簡単に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は要部
拡大断面正面図、第3図は断面側面図、第4図と第5図
は首振操作の説明図である。第6図〜第10図は従来例の
問題点を示す説明図である。 1……短筒状第1連結具、2……短筒状第2連結具、3
……スパイラルチューブ、3a……先端、3b……基端、9
……首振用ワイヤ、12……イメージガイド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亥角 英行 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (72)発明者 奥野 伸一 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電線 工業株式会社伊丹製作所内 (56)参考文献 実公 昭42−22615(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状体を螺旋状に巻設してなる弯曲変形可
    能なスパイラルチューブと該チューブの先端に連結され
    る短筒状第1連結具と該チューブの基端に連結される短
    筒状第2連結具とからなる筒体を備えると共に、該筒体
    に複数のチャンネルを挿通したスコープ対物首振構造体
    であって、 上記筒体に首振用ワイヤを挿入すると共に、該ワイヤの
    先端を上記第1連結具の内周面側に固着し、かつ上記筒
    体に、該ワイヤと軸心に関して約180゜反対位置に配設
    されるイメージガイドを挿入すると共に、該イメージガ
    イドを第1・第2連結具の内周面側に固着したことを特
    徴とするスコープ対物首振構造体。
JP1045577A 1989-02-27 1989-02-27 スコープ対物首振構造体 Expired - Fee Related JPH074340B2 (ja)

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JPS4222615Y1 (ja) * 1965-09-11 1967-12-22
JPS5911827A (ja) * 1982-07-12 1984-01-21 株式会社日立製作所 彎曲管
JPS6384201U (ja) * 1986-11-20 1988-06-02

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