JPH0744189B2 - インサイチュ・ドープされたn型シリコン層の付着方法およびNPNトランジスタ - Google Patents
インサイチュ・ドープされたn型シリコン層の付着方法およびNPNトランジスタInfo
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- JPH0744189B2 JPH0744189B2 JP3133229A JP13322991A JPH0744189B2 JP H0744189 B2 JPH0744189 B2 JP H0744189B2 JP 3133229 A JP3133229 A JP 3133229A JP 13322991 A JP13322991 A JP 13322991A JP H0744189 B2 JPH0744189 B2 JP H0744189B2
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- H10P14/20—Formation of materials, e.g. in the shape of layers or pillars of semiconductor materials
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- H10P14/3404—Deposited materials, e.g. layers characterised by the chemical composition being Group IVA materials
- H10P14/3411—Silicon, silicon germanium or germanium
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S438/914—Doping
- Y10S438/925—Fluid growth doping control, e.g. delta doping
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- Bipolar Transistors (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n型ドーパント、およ
びシリコン層のバンドギャップを必然的に大幅に減少さ
せない程度の量のゲルマニウムを含有するn型シリコン
層に関する。さらに本発明は、インサイチュ(in situ)
ドープされたn型シリコン層をサブストレート上にエピ
タキシャルに付着する方法に関し、特に低温、低圧での
化学気相付着(CVD)方法に関する。
びシリコン層のバンドギャップを必然的に大幅に減少さ
せない程度の量のゲルマニウムを含有するn型シリコン
層に関する。さらに本発明は、インサイチュ(in situ)
ドープされたn型シリコン層をサブストレート上にエピ
タキシャルに付着する方法に関し、特に低温、低圧での
化学気相付着(CVD)方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高性能で小型化した集積回路を提供する
という電子産業界における現在の要求はより低い処理温
度を用いる傾向を生じた。典型的な温度、例えば、約1
000℃以上の温度においてシリコン・エピタキシで付
着されるデバイス層の寸法は、シリコンが付着されるサ
ブストレートからのドーパントの拡散長よりも大きな値
である。このような寸法は一般に1ミクロン又はそれ以
上である。しかし、急峻に変化するドーパント・プロフ
ァイルを持つシリコンの薄いエピタキシャル膜の形成は
デバイス及び回路の製作において、特に縮小規模のバイ
ポーラ、CMOSVLST回路及びこれらプロセスの応
用例において、きわめて重要である。
という電子産業界における現在の要求はより低い処理温
度を用いる傾向を生じた。典型的な温度、例えば、約1
000℃以上の温度においてシリコン・エピタキシで付
着されるデバイス層の寸法は、シリコンが付着されるサ
ブストレートからのドーパントの拡散長よりも大きな値
である。このような寸法は一般に1ミクロン又はそれ以
上である。しかし、急峻に変化するドーパント・プロフ
ァイルを持つシリコンの薄いエピタキシャル膜の形成は
デバイス及び回路の製作において、特に縮小規模のバイ
ポーラ、CMOSVLST回路及びこれらプロセスの応
用例において、きわめて重要である。
【0003】より低い処理温度を達成しようとする様々
な試みがなされているが、特に成功しているわけではな
い。温度を約800℃以下に下げる前に、多数の問題を
克服しなければならない。例えば、このような低温では
エピタキシャル欠陥の数が顕著に増加する。又、このよ
うなかなり低い温度でのドーパント原子は、シリコン結
晶格子中に電子的に活性な置換位置を見つけるのに十分
な移動度を持たない。
な試みがなされているが、特に成功しているわけではな
い。温度を約800℃以下に下げる前に、多数の問題を
克服しなければならない。例えば、このような低温では
エピタキシャル欠陥の数が顕著に増加する。又、このよ
うなかなり低い温度でのドーパント原子は、シリコン結
晶格子中に電子的に活性な置換位置を見つけるのに十分
な移動度を持たない。
【0004】しかし、これら諸問題の内、克服できたも
のもあり、かなり低い温度である800℃以下で作業を
行えることが現実的になった。それは超高真空の採用で
あり次の事例に述べられている。(1)Meyerson によ
る“Low-Temperature SiliconEpitaxy By UltrahighVac
uum/Chemical Vapor Deposition”、Applied PhysicsLe
tters 48(12)、pp. 797-799、March 24、1986、
(2)Meyerson他による“Low Temperature SiliconEpi
taxy By Hot Wall Ultrahigh Vacuum/Low Pressure Ch
emical Vapor Deposition Techniques: Surface Optimi
zation”、Journalof the Electrochemical Society、V
ol.133、No.6、June 1986、及び(3)Srinivasan他に
よる“Current Status of Reduced Temperature Silico
nEpitaxy By Chemical Vapor Deposition”、Electroch
emical Society、Soft Bound Proceeding Series、Peni
ngton、New Jersey、1985.さらに、エピタキシャル・シ
リコンの特に効果的な低温、低圧の化学気相付着方法
が、米国特許第5298452号に開示されている。こ
の方法は品質の良いエピタキシャル・シリコン層の生産
に関しては特に効果的ではあるが、インサイチュn型ド
ーパントの量と均一性に関しては未だ改良すべき点があ
る。特に付着時にインサイチュ・ドープされるn型エピ
タキシャル・シリコン膜の付着は約800℃以下の低温
のプロセスでは特に難しい。この難しさはシリコン結晶
格子に置換結合するリン及びヒ素のようなn型ドーパン
トの欠如に起因する。
のもあり、かなり低い温度である800℃以下で作業を
行えることが現実的になった。それは超高真空の採用で
あり次の事例に述べられている。(1)Meyerson によ
る“Low-Temperature SiliconEpitaxy By UltrahighVac
uum/Chemical Vapor Deposition”、Applied PhysicsLe
tters 48(12)、pp. 797-799、March 24、1986、
(2)Meyerson他による“Low Temperature SiliconEpi
taxy By Hot Wall Ultrahigh Vacuum/Low Pressure Ch
emical Vapor Deposition Techniques: Surface Optimi
zation”、Journalof the Electrochemical Society、V
ol.133、No.6、June 1986、及び(3)Srinivasan他に
よる“Current Status of Reduced Temperature Silico
nEpitaxy By Chemical Vapor Deposition”、Electroch
emical Society、Soft Bound Proceeding Series、Peni
ngton、New Jersey、1985.さらに、エピタキシャル・シ
リコンの特に効果的な低温、低圧の化学気相付着方法
が、米国特許第5298452号に開示されている。こ
の方法は品質の良いエピタキシャル・シリコン層の生産
に関しては特に効果的ではあるが、インサイチュn型ド
ーパントの量と均一性に関しては未だ改良すべき点があ
る。特に付着時にインサイチュ・ドープされるn型エピ
タキシャル・シリコン膜の付着は約800℃以下の低温
のプロセスでは特に難しい。この難しさはシリコン結晶
格子に置換結合するリン及びヒ素のようなn型ドーパン
トの欠如に起因する。
【0005】さらに複雑な問題が、リンの取り込みの時
間的変動により生じ、膜へのリンの結合量は、いかなる
配位結合においても付着時間の強い関数となる。その結
果が図1から解るように、温度550℃の超高真空/化
学気相付着反応域内へのホスフィンの一定の流れ込み
は、膜のリン含有量の連続的な増加を生じることにな
る。さらにこれらの層の電気的解析はリンが電子的に不
活性であることを示し、それゆえ、n型ドーパントとし
ての作用はない。
間的変動により生じ、膜へのリンの結合量は、いかなる
配位結合においても付着時間の強い関数となる。その結
果が図1から解るように、温度550℃の超高真空/化
学気相付着反応域内へのホスフィンの一定の流れ込み
は、膜のリン含有量の連続的な増加を生じることにな
る。さらにこれらの層の電気的解析はリンが電子的に不
活性であることを示し、それゆえ、n型ドーパントとし
ての作用はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、インサイチュn型ドープ・シリコンを低温付着
するための改良技術を提供することである。
目的は、インサイチュn型ドープ・シリコンを低温付着
するための改良技術を提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、超高真空化学気相付
着(UHV/CVD)によって付着するシリコン膜への
n型ドーピングを強める方法を提供することである。
着(UHV/CVD)によって付着するシリコン膜への
n型ドーピングを強める方法を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、少なくとも1つのp
n接合を含むシリコンのデバイスを製造する改良された
低温技術を提供することである。
n接合を含むシリコンのデバイスを製造する改良された
低温技術を提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、ドーパントを電子的
に活性化させるアニーリングのような他の余分な工程を
必要としない、付着時にn型にドープされるシリコン層
を含む構造を提供することである。
に活性化させるアニーリングのような他の余分な工程を
必要としない、付着時にn型にドープされるシリコン層
を含む構造を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、本発明の方法によっ
てn型ドーピングを含む改良されたのシリコン・デバイ
スを提供することである。
てn型ドーピングを含む改良されたのシリコン・デバイ
スを提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、広いドーピング・レ
ベル範囲で付着シリコン膜にインサイチュn型ドーピン
グをすることができるUHV/CVDプロセスを提供す
ることである。
ベル範囲で付着シリコン膜にインサイチュn型ドーピン
グをすることができるUHV/CVDプロセスを提供す
ることである。
【0012】本発明の他の目的は、急峻に変化するn型
ドーピング・プロファイルを持つデバイスと方法を提供
することである。
ドーピング・プロファイルを持つデバイスと方法を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば従来必要
とされていた温度よりもかなり低い温度でn型ドーパン
トを電子的に活性な不純物としてシリコン膜に取り込む
ことができることがわかった。特に本発明では、インサ
イチュ付着されたpn及びnpの対称接合の製作が可能
となり、対称接合を繰り返すことによって任意のシリコ
ン・デバイスを製作することができる。本発明はn型ド
ーパント量の制御を可能とし、これにより、ドーパント
の均一性を与えることができる。このドーパントの均一
性は現在、電子産業の要望である高品質のデバイスにと
っては重要な要件である。
とされていた温度よりもかなり低い温度でn型ドーパン
トを電子的に活性な不純物としてシリコン膜に取り込む
ことができることがわかった。特に本発明では、インサ
イチュ付着されたpn及びnpの対称接合の製作が可能
となり、対称接合を繰り返すことによって任意のシリコ
ン・デバイスを製作することができる。本発明はn型ド
ーパント量の制御を可能とし、これにより、ドーパント
の均一性を与えることができる。このドーパントの均一
性は現在、電子産業の要望である高品質のデバイスにと
っては重要な要件である。
【0014】特に本発明では、インサイチュ・ドープさ
れたn型シリコン層をサブストレート上に付着する方法
に特徴がある。この方法で化学気相付着反応域中にサブ
ストレートを与える。化学気相付着域の温度は約800
℃以下であり、反応域のベース圧力は約10-8 トル以
下の超高真空で、その圧力は化学気相付着域中に存在す
るどの混入物(汚染物)の分圧よりも低い。ここでベー
ス圧力とは、反応域内の全ての気体の供給が絶たれたと
きに反応域が達しうる圧力を指す。換言すれば、ベース
圧力は反応域が達成しうる最小圧力であり、これは反応
域で達成できる環境の清浄度又は純度を表す。
れたn型シリコン層をサブストレート上に付着する方法
に特徴がある。この方法で化学気相付着反応域中にサブ
ストレートを与える。化学気相付着域の温度は約800
℃以下であり、反応域のベース圧力は約10-8 トル以
下の超高真空で、その圧力は化学気相付着域中に存在す
るどの混入物(汚染物)の分圧よりも低い。ここでベー
ス圧力とは、反応域内の全ての気体の供給が絶たれたと
きに反応域が達しうる圧力を指す。換言すれば、ベース
圧力は反応域が達成しうる最小圧力であり、これは反応
域で達成できる環境の清浄度又は純度を表す。
【0015】サブストレート上にシリコンの付着を行う
ために、ガス含有シリコンが、n型ドーパント含有ガス
及びゲルマニウム含有ガスと共に反応域に導入される。
ゲルマニウム含有ガスの量はシリコン層に電子的に活性
なドーパントとしてn型ドーパントをインサイチュ取り
込みするのを促進するに十分な量で存在する。
ために、ガス含有シリコンが、n型ドーパント含有ガス
及びゲルマニウム含有ガスと共に反応域に導入される。
ゲルマニウム含有ガスの量はシリコン層に電子的に活性
なドーパントとしてn型ドーパントをインサイチュ取り
込みするのを促進するに十分な量で存在する。
【0016】本発明の他の特徴は上記のプロセスによっ
て得られるデバイスである。この様なデバイスは従来の
他のプロセスで約750℃以下の温度では得ることがで
きなかった。
て得られるデバイスである。この様なデバイスは従来の
他のプロセスで約750℃以下の温度では得ることがで
きなかった。
【0017】さらに本発明はn型ドーパント及びゲルマ
ニウムを含み、完成したNPN又はPNPトランジスタ
に含ませることができるシリコン層、好ましくはエピタ
キシャル・シリコン層に関する。シリコン層中のゲルマ
ニウム量は約1−35原子百分率、即ち層内の100原
子中に1−35のゲルマニウム原子を含むものである。
ニウムを含み、完成したNPN又はPNPトランジスタ
に含ませることができるシリコン層、好ましくはエピタ
キシャル・シリコン層に関する。シリコン層中のゲルマ
ニウム量は約1−35原子百分率、即ち層内の100原
子中に1−35のゲルマニウム原子を含むものである。
【0018】
【実施例】インサイチュ・ドープされたn型(エピタキ
シャル)シリコン層を超高真空化学気相付着(UHV/
CVD)で形成する際に、入力ガス内に、比較的少量の
ゲルマニウム含有ガスを導入すると、安定した定量の電
子的に活性なn型ドーパントがシリコン膜中に取り込ま
れることが本発明により判明した。
シャル)シリコン層を超高真空化学気相付着(UHV/
CVD)で形成する際に、入力ガス内に、比較的少量の
ゲルマニウム含有ガスを導入すると、安定した定量の電
子的に活性なn型ドーパントがシリコン膜中に取り込ま
れることが本発明により判明した。
【0019】本発明による大きな効果を図1と図2を比
較して説明する。図1は、従来技術によって形成したサ
ンプルの3つの異なる領域で測定したリンの濃度を示
し、図2は本発明に従って形成したサンプルの2つの異
なる領域で測定したリンの濃度及びゲルマニウムの濃度
分布を示している。深さゼロは基板上に付着したn型層
の表面に対応する。図1は従来の技術に従って温度55
0℃の超高真空/化学気相付着反応域内へホスフィンの
一定の流れを与えた場合であり、シリコン膜のリン含有
量は連続的な増加を示している。これらの層の電気的解
析によると、リンは電子的に不活性である。
較して説明する。図1は、従来技術によって形成したサ
ンプルの3つの異なる領域で測定したリンの濃度を示
し、図2は本発明に従って形成したサンプルの2つの異
なる領域で測定したリンの濃度及びゲルマニウムの濃度
分布を示している。深さゼロは基板上に付着したn型層
の表面に対応する。図1は従来の技術に従って温度55
0℃の超高真空/化学気相付着反応域内へホスフィンの
一定の流れを与えた場合であり、シリコン膜のリン含有
量は連続的な増加を示している。これらの層の電気的解
析によると、リンは電子的に不活性である。
【0020】図2のAの部分、即ち、膜成長の最初の1
500オングストロームにおいては上記と同じプロセス
を繰り返している。一方、図2のBの部分は、比較的少
量(例:約7原子百分率)のゲルマニウム含有ガス
(例:ゲルマン)が入力ガス中にホスフィンと共に存在
する場合の効果を示す。この場合、リン含有量は安定し
た値になるまで増加し、そこに留まる。さらに、この層
の電気的解析によると、リンが十分に活性化している。
500オングストロームにおいては上記と同じプロセス
を繰り返している。一方、図2のBの部分は、比較的少
量(例:約7原子百分率)のゲルマニウム含有ガス
(例:ゲルマン)が入力ガス中にホスフィンと共に存在
する場合の効果を示す。この場合、リン含有量は安定し
た値になるまで増加し、そこに留まる。さらに、この層
の電気的解析によると、リンが十分に活性化している。
【0021】図2の部分Bから明白であるように、n型
ドーパントの取り込み開始はゲルマニウム含有ガスを反
応域に導入した時は、極めて急峻な変化を示す。たと
え、ホスフィンガスが連続して導入されても、ゲルマニ
ウム含有ガスが反応域に導入されなければ、十分に電子
的に活性なドーパント種としてのPの取り込みは生ぜ
ず、特に1019原子/cc以上の高ドーピング・レベル
において生じない。ゲルマニウム含有ガスを導入した
時、リンのドーパントが十分に電子的に活性なドーパン
トとしてシリコン結晶格子の正しい置換位置に取り込ま
れる。
ドーパントの取り込み開始はゲルマニウム含有ガスを反
応域に導入した時は、極めて急峻な変化を示す。たと
え、ホスフィンガスが連続して導入されても、ゲルマニ
ウム含有ガスが反応域に導入されなければ、十分に電子
的に活性なドーパント種としてのPの取り込みは生ぜ
ず、特に1019原子/cc以上の高ドーピング・レベル
において生じない。ゲルマニウム含有ガスを導入した
時、リンのドーパントが十分に電子的に活性なドーパン
トとしてシリコン結晶格子の正しい置換位置に取り込ま
れる。
【0022】シリコンの低温(750℃以下)付着で
は、導入されるガスは低温で熱分解することが要求され
る。一般的な例としてはシラン(SiH4) のような水
素を含むガス源である。成長種の分解による副生物とし
て、H原子が成長境界面に現れる。さらに、リンは成長
に有害な物質として作用し、シリコン成長表面上にP2
のクラスタを形成する傾向がある。リンがクラスタとし
て存在するとシリコン結晶格子中の正しい位置に電子的
に活性なドーパントは生成されない。又、P−H結合が
非常に強いので、これらのリンのクラスタはシリコン表
面にH原子を保持する。これはシリコンの成長と十分に
電子的に活性なn型ドーパント種の取り込みの両方を更
に妨げることになる。
は、導入されるガスは低温で熱分解することが要求され
る。一般的な例としてはシラン(SiH4) のような水
素を含むガス源である。成長種の分解による副生物とし
て、H原子が成長境界面に現れる。さらに、リンは成長
に有害な物質として作用し、シリコン成長表面上にP2
のクラスタを形成する傾向がある。リンがクラスタとし
て存在するとシリコン結晶格子中の正しい位置に電子的
に活性なドーパントは生成されない。又、P−H結合が
非常に強いので、これらのリンのクラスタはシリコン表
面にH原子を保持する。これはシリコンの成長と十分に
電子的に活性なn型ドーパント種の取り込みの両方を更
に妨げることになる。
【0023】ゲルマニウムの存在は成長表面からのH原
子の脱着を助けると考えられており、それゆえ、n型ド
ーパントが結晶格子の置換位置に直接飛び込むことにな
り、n型ドーパントは十分に電子的に活性なドーパント
となる。しかし又、水素原子がシリコン表面に存在しな
くてもゲルマニウムの存在は、低温でシリコンにn型ド
ーパントの溶解を増大させることによりn型ドーパント
種の取り込みを助けることになる。結局はゲルマニウム
の存在はこれらのn型ドーパントのシリコン中への実効
溶解度を増大させる。
子の脱着を助けると考えられており、それゆえ、n型ド
ーパントが結晶格子の置換位置に直接飛び込むことにな
り、n型ドーパントは十分に電子的に活性なドーパント
となる。しかし又、水素原子がシリコン表面に存在しな
くてもゲルマニウムの存在は、低温でシリコンにn型ド
ーパントの溶解を増大させることによりn型ドーパント
種の取り込みを助けることになる。結局はゲルマニウム
の存在はこれらのn型ドーパントのシリコン中への実効
溶解度を増大させる。
【0024】このようにゲルマニウムの存在はシリコン
の低温におけるn型ドーピングに特に重要である。なぜ
なら十分に電子的に活性なドーパントのインサイチュ取
り込みを助けるからである。又、ドーピング活動の急峻
なターンオンをもたらし、非常にシャープなpn接合を
形成することになる。このようなゲルマニウムの使用方
法は特に化学気相付着プロセスに応用でき、又、ガス源
を利用する他のプロセスにも応用できる。例えば、化学
気相付着を使用した気相エピタキシ又はガス源を用いた
分子線エピタキシ(MBE)は、使用されるプロセスの
例である。
の低温におけるn型ドーピングに特に重要である。なぜ
なら十分に電子的に活性なドーパントのインサイチュ取
り込みを助けるからである。又、ドーピング活動の急峻
なターンオンをもたらし、非常にシャープなpn接合を
形成することになる。このようなゲルマニウムの使用方
法は特に化学気相付着プロセスに応用でき、又、ガス源
を利用する他のプロセスにも応用できる。例えば、化学
気相付着を使用した気相エピタキシ又はガス源を用いた
分子線エピタキシ(MBE)は、使用されるプロセスの
例である。
【0025】ゲルマニウム含有ガスを使用して成果を得
る本発明の方法は従来の技術では全く明らかでなかった
ことである。事実、濃くドーピングされるn型材料のた
めのドーピング増強方法としてのゲルマニウムの使用
は、バンドギャップが減少されるバイポーラ・トランジ
スタ・ベースの製作に用いるゲルマニウムの従来の使用
とは逆である。ベース領域には、減少したバンドギャッ
プが望ましいが、デバイス(NPN)のエミッタには、
最も濃くドーピングしたn型材料が用いられ、ここでは
バンドギャップの増大が求められる。しかし、本発明で
使用するゲルマニウムの量は少量で十分であるので、主
バンドギャッブの減少メカニズムはゲルマニウムの効果
ではなく、かなり高水準で含まれるn型ドーパントの存
在にある。従って、本発明でのゲルマニウムの含有量
は、n型ドーパントを電子的に活性なドーパントとして
シリコン層中にインサイチュ取り込みすることを促進す
るに有効な量であり、しかも、得られるデバイスのバン
ドギャップに大幅な減少(例:100meV以上の減
少)を与えないほどの量である。本発明での好ましい例
としては、NPNトランジスタにおいてはベースに約1
−35原子百分率のゲルマニウム(層全体の原子100
に対してゲルマニウム原子が1−35)、エミッタに約
1−20原子百分率のゲルマニウムが導入され、最適例
ではベースに約5−20原子百分率、エミッタに約2−
15原子百分率のゲルマニウムが導入される。
る本発明の方法は従来の技術では全く明らかでなかった
ことである。事実、濃くドーピングされるn型材料のた
めのドーピング増強方法としてのゲルマニウムの使用
は、バンドギャップが減少されるバイポーラ・トランジ
スタ・ベースの製作に用いるゲルマニウムの従来の使用
とは逆である。ベース領域には、減少したバンドギャッ
プが望ましいが、デバイス(NPN)のエミッタには、
最も濃くドーピングしたn型材料が用いられ、ここでは
バンドギャップの増大が求められる。しかし、本発明で
使用するゲルマニウムの量は少量で十分であるので、主
バンドギャッブの減少メカニズムはゲルマニウムの効果
ではなく、かなり高水準で含まれるn型ドーパントの存
在にある。従って、本発明でのゲルマニウムの含有量
は、n型ドーパントを電子的に活性なドーパントとして
シリコン層中にインサイチュ取り込みすることを促進す
るに有効な量であり、しかも、得られるデバイスのバン
ドギャップに大幅な減少(例:100meV以上の減
少)を与えないほどの量である。本発明での好ましい例
としては、NPNトランジスタにおいてはベースに約1
−35原子百分率のゲルマニウム(層全体の原子100
に対してゲルマニウム原子が1−35)、エミッタに約
1−20原子百分率のゲルマニウムが導入され、最適例
ではベースに約5−20原子百分率、エミッタに約2−
15原子百分率のゲルマニウムが導入される。
【0026】使用するゲルマニウム含有ガスは、水素化
ゲルマニウムのような任意の適当なゲルマニウムガスで
よく、好ましくはゲルマン(例:四水素化ゲルマニウ
ム)である。他の適切なゲルマニウム含有ガスは四塩化
ゲルマニウムである。
ゲルマニウムのような任意の適当なゲルマニウムガスで
よく、好ましくはゲルマン(例:四水素化ゲルマニウ
ム)である。他の適切なゲルマニウム含有ガスは四塩化
ゲルマニウムである。
【0027】使用できるn型ドーパントは従来の技術で
も良く知られており、ここで詳細に述べるほどでもな
い。しかし、ここでの好ましいn型ドーパントはリン、
ヒ素、アンチモン及びこれらの混成物である。使用する
リン含有ガスはホスフィン又はPOCl3 であり、ホス
フィンが低温での分解では最もよい。適切なヒ素含有ガ
スはアルシン又はAsCl3を含む。適切なアンチモン
ガスはSbH3である。
も良く知られており、ここで詳細に述べるほどでもな
い。しかし、ここでの好ましいn型ドーパントはリン、
ヒ素、アンチモン及びこれらの混成物である。使用する
リン含有ガスはホスフィン又はPOCl3 であり、ホス
フィンが低温での分解では最もよい。適切なヒ素含有ガ
スはアルシン又はAsCl3を含む。適切なアンチモン
ガスはSbH3である。
【0028】シリコン層のn型ドーパントのドーピング
・レベルは広範囲で変わることができるが、一般に約1
×1014−1×1020原子/cm3 である。ドーピング
・レベルは所望するデバイス特性で決められる。
・レベルは広範囲で変わることができるが、一般に約1
×1014−1×1020原子/cm3 である。ドーピング
・レベルは所望するデバイス特性で決められる。
【0029】シリコン付着のためのシリコン源ガスは特
に指定すべきほどではなく、この分野で知られているシ
ラン、ジシラン(Si2H6)を含む高位シラン、及びS
iCl4、SiH2Cl2、SiHCl3及びSiH3Cl
等のクロロシランである。
に指定すべきほどではなく、この分野で知られているシ
ラン、ジシラン(Si2H6)を含む高位シラン、及びS
iCl4、SiH2Cl2、SiHCl3及びSiH3Cl
等のクロロシランである。
【0030】ヘテロ接合バイポーラ・トランジスタ(H
BT)は従来の技術ではnpn及びpnpの両方で製作
されることがわかっている。pnpタイプのHBTでは
シリコンのベース領域にゲルマニウムが使用される。こ
こにゲルマニウムが使用されているのはベース領域のバ
ンドギャップをできるだけ減少させることによりトラン
ジスタの動作を向上させるためである。しかし、これら
のデバイスは一般に、n型ドーパント種とゲルマニウム
をベース領域に置くため、熱拡散、イオン注入、或いは
高温成長の方法で作られる。熱拡散、高温アニーリン
グ、又は高温成長等の高温工程はドーパント種を電子的
に活性化するのに用いられる。このように従来の技術に
おけるイオン注入によるpnp型ヘテロ接合バイポーラ
・トランジスタにおいては、ゲルマニウムはn型ドーパ
ントがベース層に導入されるのと同時には、導入されな
い。本発明は上記とは明確に相違し、ゲルマニウムとn
型ドーパントは反応域に同時に存在する。デバイス形成
において、ゲルマニウムとドーパントSbは同時に付着
され、ドーパントであるSbを活性化させる。本発明で
使用するゲルマニウムはn型シリコン層のバンドギャッ
プを大きく変化させるためではなく、n型ドーパントの
インサイチュ取り込みを十分に電子的に活性化させるた
めである。そのため非常に急峻なドーパント・プロファ
イルが得られ、非常に狭い構造の製造が可能となる。
BT)は従来の技術ではnpn及びpnpの両方で製作
されることがわかっている。pnpタイプのHBTでは
シリコンのベース領域にゲルマニウムが使用される。こ
こにゲルマニウムが使用されているのはベース領域のバ
ンドギャップをできるだけ減少させることによりトラン
ジスタの動作を向上させるためである。しかし、これら
のデバイスは一般に、n型ドーパント種とゲルマニウム
をベース領域に置くため、熱拡散、イオン注入、或いは
高温成長の方法で作られる。熱拡散、高温アニーリン
グ、又は高温成長等の高温工程はドーパント種を電子的
に活性化するのに用いられる。このように従来の技術に
おけるイオン注入によるpnp型ヘテロ接合バイポーラ
・トランジスタにおいては、ゲルマニウムはn型ドーパ
ントがベース層に導入されるのと同時には、導入されな
い。本発明は上記とは明確に相違し、ゲルマニウムとn
型ドーパントは反応域に同時に存在する。デバイス形成
において、ゲルマニウムとドーパントSbは同時に付着
され、ドーパントであるSbを活性化させる。本発明で
使用するゲルマニウムはn型シリコン層のバンドギャッ
プを大きく変化させるためではなく、n型ドーパントの
インサイチュ取り込みを十分に電子的に活性化させるた
めである。そのため非常に急峻なドーパント・プロファ
イルが得られ、非常に狭い構造の製造が可能となる。
【0031】本発明の実施において、ここで述べた新し
い方法によって得られたデバイスは特性がユニークであ
り、トランジスタ等の素子を提供するのに使用すること
ができる。バイポーラ・トランジスタにおいては、エミ
ッタのバンドギャップが著しく減少しない濃くドープし
たエミッタ領域が望まれる。さらに、上記エミッタは単
結晶である必要はない。なぜなら単結晶材料で生じる歪
みはエミッタのバンドギャップを減少させるからであ
る。本発明の利用によりn型エミッタ層は所望するドー
ピング・レベル及びバンドギャップにすることができ
る。
い方法によって得られたデバイスは特性がユニークであ
り、トランジスタ等の素子を提供するのに使用すること
ができる。バイポーラ・トランジスタにおいては、エミ
ッタのバンドギャップが著しく減少しない濃くドープし
たエミッタ領域が望まれる。さらに、上記エミッタは単
結晶である必要はない。なぜなら単結晶材料で生じる歪
みはエミッタのバンドギャップを減少させるからであ
る。本発明の利用によりn型エミッタ層は所望するドー
ピング・レベル及びバンドギャップにすることができ
る。
【0032】Si−Ge層を用いるヘテロ接合バイポー
ラ・トランジスタは、従来の技術では十分な量の電子的
に活性なドーパントを取り込むには高温が必要であっ
た。しかし、高温はSi−Ge層に欠陥(転移)を形成
させることで弛緩が生じ、やがて素子の動作に悪影響を
与える。本発明ではこのような問題を、低温で十分な電
子的に活性なn型ドーパントの取り込みを促進すること
により避け、欠陥の生成を生じさせないようにする。
ラ・トランジスタは、従来の技術では十分な量の電子的
に活性なドーパントを取り込むには高温が必要であっ
た。しかし、高温はSi−Ge層に欠陥(転移)を形成
させることで弛緩が生じ、やがて素子の動作に悪影響を
与える。本発明ではこのような問題を、低温で十分な電
子的に活性なn型ドーパントの取り込みを促進すること
により避け、欠陥の生成を生じさせないようにする。
【0033】本発明の改良プロセスを実施する好ましい
装置とプロセスのパラメータは米国特許第529845
2号に述べられているものである。例えば、好ましい装
置は、上記米国特許5298452号に示されている高
温壁、恒温化学気相付着装置である。品質の良いデバイ
スのエピタキシャル・シリコン層はこの装置によって付
着できる。
装置とプロセスのパラメータは米国特許第529845
2号に述べられているものである。例えば、好ましい装
置は、上記米国特許5298452号に示されている高
温壁、恒温化学気相付着装置である。品質の良いデバイ
スのエピタキシャル・シリコン層はこの装置によって付
着できる。
【0034】使用する付着温度は約300−800℃
で、好ましくは約450−750℃、最適温度は約50
0−550℃である。
で、好ましくは約450−750℃、最適温度は約50
0−550℃である。
【0035】使用するベース圧力は好ましくは約1×1
0-8トル以下である。使用する装置はフロー・システム
で、ガス源(シリコン・ガス源、n型ドーパント源ガ
ス、及びゲルマニウム源ガス)は一方から注入され、他
方で高速ポンプが作動し、付着に先だってサブストレー
トをロードする時の汚染物を除去するためのロード・ロ
ックがある。システムは典型的には、分子流のレジーム
状態で動作し、ガス源の総動作圧は付着動作中は数百ミ
リ・トル以下である。付着中におけるガス源の好ましい
総動作圧は約10-2−10-4トルであるが、約500℃
よりも低い非常に低い成長温度が用いられた場合はガス
源の圧力は数百ミリ・トルまで上昇させることが可能で
ある。
0-8トル以下である。使用する装置はフロー・システム
で、ガス源(シリコン・ガス源、n型ドーパント源ガ
ス、及びゲルマニウム源ガス)は一方から注入され、他
方で高速ポンプが作動し、付着に先だってサブストレー
トをロードする時の汚染物を除去するためのロード・ロ
ックがある。システムは典型的には、分子流のレジーム
状態で動作し、ガス源の総動作圧は付着動作中は数百ミ
リ・トル以下である。付着中におけるガス源の好ましい
総動作圧は約10-2−10-4トルであるが、約500℃
よりも低い非常に低い成長温度が用いられた場合はガス
源の圧力は数百ミリ・トルまで上昇させることが可能で
ある。
【0036】従って、本発明はエピタキシャル・シリコ
ンへのn型ドーパントの取り込みを増大させ、従来の技
術で必要であった高温アニーリング又は高温付着のよう
な余分な工程なしで電子的に活性な種として取り込ませ
ることができる。
ンへのn型ドーパントの取り込みを増大させ、従来の技
術で必要であった高温アニーリング又は高温付着のよう
な余分な工程なしで電子的に活性な種として取り込ませ
ることができる。
【0037】図3は、二重エピタキシャル・二重ヘテロ
接合PNPトランジスタの断面図で、ベース及びエミッ
タの両領域は前述のUHV/CVDプロセスを使用して
の低温エピタキシで形成したものである。2工程のエピ
タキシャル・プロセスが用いられ、ベース領域形成には
低温エピタキシ工程、エミッタ領域形成には他の低温エ
ピタキシ工程が用いられている。
接合PNPトランジスタの断面図で、ベース及びエミッ
タの両領域は前述のUHV/CVDプロセスを使用して
の低温エピタキシで形成したものである。2工程のエピ
タキシャル・プロセスが用いられ、ベース領域形成には
低温エピタキシ工程、エミッタ領域形成には他の低温エ
ピタキシ工程が用いられている。
【0038】図3のトランジスタ構成ではベース領域は
濃くドープした(リン1019cm-3)Si−Ge膜であ
る。エピタキシャル・ベース生産技術には利点があり、
ベースを付着した後、熱サイクルを実施することで、ド
ーパントの拡散を生じさせ、歪のひどい層を緩やかにす
る工程を省くことができる。図からも分かるように、絶
縁層がプラズマ強化CVDによって形成され、エミッタ
領域は低温エピタキシによって形成されている。従って
ベースの付着後は550℃以下に温度を制限する。
濃くドープした(リン1019cm-3)Si−Ge膜であ
る。エピタキシャル・ベース生産技術には利点があり、
ベースを付着した後、熱サイクルを実施することで、ド
ーパントの拡散を生じさせ、歪のひどい層を緩やかにす
る工程を省くことができる。図からも分かるように、絶
縁層がプラズマ強化CVDによって形成され、エミッタ
領域は低温エピタキシによって形成されている。従って
ベースの付着後は550℃以下に温度を制限する。
【0039】トランジスタ10はノン・セルフ・アライ
ン構造にされているが、これは本発明による低温加工技
術を例示するためである。トランジスタ10はエクスト
リンシック・ベース領域12とイオン注入コレクタ領域
14を含む。エミッタ16も低温エピタキシャル層であ
る。酸化膜18はp型サブストレート20上を覆う。プ
ラズマ強化CVDは酸化膜22と窒化膜24を形成する
のに使用する。
ン構造にされているが、これは本発明による低温加工技
術を例示するためである。トランジスタ10はエクスト
リンシック・ベース領域12とイオン注入コレクタ領域
14を含む。エミッタ16も低温エピタキシャル層であ
る。酸化膜18はp型サブストレート20上を覆う。プ
ラズマ強化CVDは酸化膜22と窒化膜24を形成する
のに使用する。
【0040】ノン・セルフ・アライン構造と方法には参
考資料として下記のものを引用しておく。1988年の
D. L. Harame 他による、IEDM、pp. 889−890、
及び1989年の G.L. Patton他による、VLSI Symposi
um、pp. 95−96。外部ベース・ポリシリコン領域2
6はパターン化され、エッチングして、酸化膜18(ノ
ン・セルフ・アライン開口部)の開口部内に、小さな窓
を形成する。この窓を通してホウ素が注入され、イオン
注入コレクタ領域14のコレクタ・ドーピング濃度を増
大させるためにアニールする。外部ベース26は温度5
50℃でUHV/CVD低温エピタキシによって成長す
るが、その内容は下記に記載されている。B.S. Meyerso
n他、Applied Physics Letters、Vol. 50、p. 113(198
7).酸化膜22はプラズマ強化CVDを使用して温度3
50℃で付着した。次にエミッタ開口部を画定し、ノン
・セルフ・アライン開口部内でエッチングし、単結晶の
エミッタ16は温度550℃でUHV/CVDにより付
着した。
考資料として下記のものを引用しておく。1988年の
D. L. Harame 他による、IEDM、pp. 889−890、
及び1989年の G.L. Patton他による、VLSI Symposi
um、pp. 95−96。外部ベース・ポリシリコン領域2
6はパターン化され、エッチングして、酸化膜18(ノ
ン・セルフ・アライン開口部)の開口部内に、小さな窓
を形成する。この窓を通してホウ素が注入され、イオン
注入コレクタ領域14のコレクタ・ドーピング濃度を増
大させるためにアニールする。外部ベース26は温度5
50℃でUHV/CVD低温エピタキシによって成長す
るが、その内容は下記に記載されている。B.S. Meyerso
n他、Applied Physics Letters、Vol. 50、p. 113(198
7).酸化膜22はプラズマ強化CVDを使用して温度3
50℃で付着した。次にエミッタ開口部を画定し、ノン
・セルフ・アライン開口部内でエッチングし、単結晶の
エミッタ16は温度550℃でUHV/CVDにより付
着した。
【0041】代替構造としてのNPNトランジスタは図
3のトランジスタをつくるのに用いられたのと同様のプ
ロセスによって製作することができ、唯一異なるのは導
電型を置き換えられる点である。
3のトランジスタをつくるのに用いられたのと同様のプ
ロセスによって製作することができ、唯一異なるのは導
電型を置き換えられる点である。
【0042】本発明の結果、N型ドーピングが促進され
るので、ウェハ・スケールでの集積化を実施することが
できる。N型ドーピング濃度はウェハ全面にわたり非常
に均一なので、すべてがNPN又はすべてがPNPのデ
バイスや相補型デバイスを含む回路を使用して、集積回
路を製作することができる。例えば、多数の集積回路チ
ップを含むシリコン・ウェハはウェハ全体にわたって優
れた均一性を有するデバイス特性を与えるように一度に
処理することができる。特に集積シリコン・ヘテロ接合
バイポーラ・トランジスタはウェハ・スケールで集積化
することができる。
るので、ウェハ・スケールでの集積化を実施することが
できる。N型ドーピング濃度はウェハ全面にわたり非常
に均一なので、すべてがNPN又はすべてがPNPのデ
バイスや相補型デバイスを含む回路を使用して、集積回
路を製作することができる。例えば、多数の集積回路チ
ップを含むシリコン・ウェハはウェハ全体にわたって優
れた均一性を有するデバイス特性を与えるように一度に
処理することができる。特に集積シリコン・ヘテロ接合
バイポーラ・トランジスタはウェハ・スケールで集積化
することができる。
【0043】下記の非制限的な例は本発明をさらに理解
するための例である。
するための例である。
【0044】例 n型エピタキシャル・シリコン層を次の条件下でサブス
トレート上に付着する。温度約550℃、総成長圧力約
1.4mトルで、SiH4を約20sccm (標準立方
センチメートル毎分)、GeH4 を約0.2sccm、
及びHe中の100ppmのPH3 を約4sccmで導
入する。得られた結果は図2の部分Bに図示されてい
る。図2の領域Bの層はn型でキャリア密度は約4×1
019電子/cm3で、リンのドーパントが十分に電子的
に活性であることを示した。
トレート上に付着する。温度約550℃、総成長圧力約
1.4mトルで、SiH4を約20sccm (標準立方
センチメートル毎分)、GeH4 を約0.2sccm、
及びHe中の100ppmのPH3 を約4sccmで導
入する。得られた結果は図2の部分Bに図示されてい
る。図2の領域Bの層はn型でキャリア密度は約4×1
019電子/cm3で、リンのドーパントが十分に電子的
に活性であることを示した。
【0045】本発明の実施例の説明を述べたが、本分野
の専門家は本発明の趣旨、及び範囲内で変更可能である
ことは明白である。例えば、UHV/CVDの実際の動
作パラメータは変更することができ、又、シリコン層は
しばしばエピタキシャル付着が好ましいが、必ずしもエ
ピタキシャルでなくてもよい。サーマルCVDシステム
に限らず、他の励起(例:プラズマ)も付着技術の専門
家によれば適当な手段として認識されるだろう。さら
に、エピタキシの度合は変動することがわかっているの
で、必ずしも100%の結晶格子の整合はなくてもよ
い。又、これらの強化n型ドーピングを持つシリコン層
の利用は特定の素子に限られず、バイポーラ・トランジ
スタ、ダイオード、ショットキー障壁素子、FET分野
等に使用することができる。
の専門家は本発明の趣旨、及び範囲内で変更可能である
ことは明白である。例えば、UHV/CVDの実際の動
作パラメータは変更することができ、又、シリコン層は
しばしばエピタキシャル付着が好ましいが、必ずしもエ
ピタキシャルでなくてもよい。サーマルCVDシステム
に限らず、他の励起(例:プラズマ)も付着技術の専門
家によれば適当な手段として認識されるだろう。さら
に、エピタキシの度合は変動することがわかっているの
で、必ずしも100%の結晶格子の整合はなくてもよ
い。又、これらの強化n型ドーピングを持つシリコン層
の利用は特定の素子に限られず、バイポーラ・トランジ
スタ、ダイオード、ショットキー障壁素子、FET分野
等に使用することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によって、従来必要であった温度
よりも、かなり低い温度でn型ドーパントを電子的に活
性不純物としてシリコン膜に取り込むことができる。本
発明によれば、インサイチュ付着されたpn及びnpの
対称接合を形成することができる。又、n型ドーパント
量の制御が可能であり、ドーパントの均一性を改善でき
る。
よりも、かなり低い温度でn型ドーパントを電子的に活
性不純物としてシリコン膜に取り込むことができる。本
発明によれば、インサイチュ付着されたpn及びnpの
対称接合を形成することができる。又、n型ドーパント
量の制御が可能であり、ドーパントの均一性を改善でき
る。
【図1】従来技術の超高真空/化学気相付着反応による
リンのドーピング効果を例示した図である。
リンのドーピング効果を例示した図である。
【図2】本発明に従ってn型ドーパントと共にゲルマニ
ウムを用いたときの効果を例示した図である。
ウムを用いたときの効果を例示した図である。
【図3】本発明によるデバイスを例示した、二重エピタ
キシャル、二重ヘテロ接合PNPトランジスタの断面図
である。
キシャル、二重ヘテロ接合PNPトランジスタの断面図
である。
Claims (11)
- 【請求項1】温度が800℃以下でベース圧力が10-8
トル以下である化学気相付着反応域内にサブストレート
を設けるステップと、上記サブストレート上にシリコン
を付着させるため上記反応域内にガス含有シリコンを導
入し、同時にn型ドーパント含有ガスと、このn型ドー
パントを電子的に活性なドーパントとして上記シリコン
層にインサイチュ取り込みするに十分な量のゲルマニウ
ムを含有するガスとを導入するステップと、よりなるサ
ブストレート上にインサイチュ・ドープされたn型シリ
コン層を付着する方法。 - 【請求項2】請求項1の方法において、上記温度が約3
00−800℃であることを特徴とする方法。 - 【請求項3】請求項1の方法において、上記温度が約5
00−550℃であることを特徴とする方法。 - 【請求項4】請求項1の方法において、付着中における
総動作圧が約10-2−10-4トルであることを特徴とす
る方法。 - 【請求項5】請求項1の方法において、上記n型ドーパ
ント含有ガスがリン、ヒ素、アンチモン又はこれらの混
成物を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項6】請求項1の方法において、上記ゲルマニウ
ム含有ガスが水素化ゲルマニウムであることを特徴とす
る方法。 - 【請求項7】請求項1の方法において、上記ゲルマニウ
ム含有ガスが四水素化ゲルマニウムであることを特徴と
する方法。 - 【請求項8】請求項1の方法において、上記ガス含有シ
リコンがシラン、高位シラン、クロロシラン及びこれら
の混成物よりなる群から選択されることを特徴とする方
法。 - 【請求項9】シリコン層を含むpn接合を有するNPN
トランジスタにおいて、上記シリコン層がn型ドーパン
トとゲルマニウムを含み、上記ゲルマニウムの量が上記
n型ドーパントとゲルマニウムの総量の1−35原子百
分率であることを特徴とするNPNトランジスタ。 - 【請求項10】請求項9のトランジスタにおいて、上記
n型ドーパントがリン、ヒ素、アンチモン又はこれらの
混成物よりなる群から選択されることを特徴とするトラ
ンジスタ。 - 【請求項11】少なくとも1つのエミッタ・ベースp−
n接合を有するシリコン・トランジスタ構造において、
p導電型のシリコン・ベース層と、n導電型のシリコン
・エミッタ層とを含み、上記シリコン・エミッタ層が、
上記シリコン・エミッタ層のバンドギャップを100m
eV以上減少させるに必要な量以下の量のゲルマニウム
を含むことを特徴とする、シリコン・トランジスタ構
造。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US531218 | 1990-05-31 | ||
| US07/531,218 US5316958A (en) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | Method of dopant enhancement in an epitaxial silicon layer by using germanium |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04230037A JPH04230037A (ja) | 1992-08-19 |
| JPH0744189B2 true JPH0744189B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=24116739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133229A Expired - Lifetime JPH0744189B2 (ja) | 1990-05-31 | 1991-05-10 | インサイチュ・ドープされたn型シリコン層の付着方法およびNPNトランジスタ |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5316958A (ja) |
| EP (1) | EP0459122B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0744189B2 (ja) |
| AT (1) | ATE135139T1 (ja) |
| BR (1) | BR9102127A (ja) |
| CA (1) | CA2040660C (ja) |
| DE (1) | DE69117582T2 (ja) |
| ES (1) | ES2084053T3 (ja) |
Families Citing this family (65)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5607511A (en) * | 1992-02-21 | 1997-03-04 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for low temperature, low pressure chemical vapor deposition of epitaxial silicon layers |
| US5177025A (en) * | 1992-01-24 | 1993-01-05 | Hewlett-Packard Company | Method of fabricating an ultra-thin active region for high speed semiconductor devices |
| US5489550A (en) * | 1994-08-09 | 1996-02-06 | Texas Instruments Incorporated | Gas-phase doping method using germanium-containing additive |
| EP0811241A1 (en) * | 1995-12-21 | 1997-12-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Method of manufacturing a semiconductor device with a pn junction provided through epitaxy |
| DE69827824T3 (de) * | 1997-06-24 | 2009-09-03 | Massachusetts Institute Of Technology, Cambridge | Kontrolle der verspannungsdichte durch verwendung von gradientenschichten und durch planarisierung |
| US6723621B1 (en) * | 1997-06-30 | 2004-04-20 | International Business Machines Corporation | Abrupt delta-like doping in Si and SiGe films by UHV-CVD |
| US6130471A (en) * | 1997-08-29 | 2000-10-10 | The Whitaker Corporation | Ballasting of high power silicon-germanium heterojunction biploar transistors |
| US6040225A (en) * | 1997-08-29 | 2000-03-21 | The Whitaker Corporation | Method of fabricating polysilicon based resistors in Si-Ge heterojunction devices |
| US7227176B2 (en) | 1998-04-10 | 2007-06-05 | Massachusetts Institute Of Technology | Etch stop layer system |
| WO2000004357A1 (en) * | 1998-07-15 | 2000-01-27 | Smithsonian Astrophysical Observatory | Epitaxial germanium temperature sensor |
| US6602613B1 (en) | 2000-01-20 | 2003-08-05 | Amberwave Systems Corporation | Heterointegration of materials using deposition and bonding |
| JP2003520444A (ja) * | 2000-01-20 | 2003-07-02 | アンバーウェーブ システムズ コーポレイション | 高温成長を不要とする低貫通転位密度格子不整合エピ層 |
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