JPH0747372B2 - 自動車の燃料タンク用ガス抜き装置 - Google Patents
自動車の燃料タンク用ガス抜き装置Info
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- JPH0747372B2 JPH0747372B2 JP22996487A JP22996487A JPH0747372B2 JP H0747372 B2 JPH0747372 B2 JP H0747372B2 JP 22996487 A JP22996487 A JP 22996487A JP 22996487 A JP22996487 A JP 22996487A JP H0747372 B2 JPH0747372 B2 JP H0747372B2
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/035—Fuel tanks characterised by venting means
- B60K15/03504—Fuel tanks characterised by venting means adapted to avoid loss of fuel or fuel vapour, e.g. with vapour recovery systems
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/20—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by means for preventing vapour lock
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、燃料タンクと、通常の車両運転中燃料タンク
内の最高燃料レベルより上に設けられてタンク内部に接
続されかつ車両横方向に延びる膨張容器と、膨張容器を
大気に通気する膨張導管とを含み、この膨張導管が第1
の導管区域と第2の導管区域とを含み、第1の導管区域
が膨張容器からほぼ水平に車両横方向に出て、車両縦方
向に延びる一方のタンク側壁の面の近くまで達し、第2
の導管区域が第1の導管区域に続いて反対側のタンク側
壁の面の方へ延びて、大気へ開口し、膨張導管が燃料タ
ンクの転覆位置で燃料の流出を防止する、自動車の燃料
タンク用ガス抜き装置に関する。
内の最高燃料レベルより上に設けられてタンク内部に接
続されかつ車両横方向に延びる膨張容器と、膨張容器を
大気に通気する膨張導管とを含み、この膨張導管が第1
の導管区域と第2の導管区域とを含み、第1の導管区域
が膨張容器からほぼ水平に車両横方向に出て、車両縦方
向に延びる一方のタンク側壁の面の近くまで達し、第2
の導管区域が第1の導管区域に続いて反対側のタンク側
壁の面の方へ延びて、大気へ開口し、膨張導管が燃料タ
ンクの転覆位置で燃料の流出を防止する、自動車の燃料
タンク用ガス抜き装置に関する。
防火技術上の理由から、燃料タンクのガス抜き装置は特
定の安全条件を満たすように構造設計せねばならない。
これに関する規定の1つは、ガス抜き装置の膨張導管か
ら、走行の際及び任意の方向への複数回の横転による車
両転覆の際にも、限られた時間中にガス抜き装置の膨張
導管から特定量の燃料か流出してはならぬとしている。
それ以後燃料はもはや流出してはならない。
定の安全条件を満たすように構造設計せねばならない。
これに関する規定の1つは、ガス抜き装置の膨張導管か
ら、走行の際及び任意の方向への複数回の横転による車
両転覆の際にも、限られた時間中にガス抜き装置の膨張
導管から特定量の燃料か流出してはならぬとしている。
それ以後燃料はもはや流出してはならない。
これらの安全条件は、公知であるが刊行物によつては裏
付け不可能なタンク内部のガス抜き装置によつて満たさ
れ、このガス抜き装置は特許請求の範囲第1項の上位概
念にあげた特徴を持つている。
付け不可能なタンク内部のガス抜き装置によつて満たさ
れ、このガス抜き装置は特許請求の範囲第1項の上位概
念にあげた特徴を持つている。
しかしこのようなガス抜き装置を備えた燃料タンクの安
全規定の及ばないような非常に特殊な位置においては、
膨張導管を経てもはや許容できない量の燃料が外部へ流
出するのを完全には防止できない。
全規定の及ばないような非常に特殊な位置においては、
膨張導管を経てもはや許容できない量の燃料が外部へ流
出するのを完全には防止できない。
従つて本発明の課題は、特許請求の範囲第1項の上位概
念に述べた特徴を持つガス抜き装置を改良して、タンク
取付け位置とは異なる非常に特殊な位置においても、膨
張導管から許容される程度以上の燃料流出がもはやおこ
り得ないようにすることである。更にガス抜き装置の構
造により、ガス抜き装置を燃料タンク内又は外又はこれ
とは別個に設けるのを可能にするものとする。
念に述べた特徴を持つガス抜き装置を改良して、タンク
取付け位置とは異なる非常に特殊な位置においても、膨
張導管から許容される程度以上の燃料流出がもはやおこ
り得ないようにすることである。更にガス抜き装置の構
造により、ガス抜き装置を燃料タンク内又は外又はこれ
とは別個に設けるのを可能にするものとする。
この課題を解決するため本発明によれば、タンク側壁を
含む面の近くにおいて膨張導管に少なくとも1つの拡大
部が設けられて、燃料レベルより上に拡大部が来る横転
位置において膨張導管から流出する燃料がこの拡大部か
らガスを吸出すようになつており、拡大部は、外部への
燃料の流出の際拡大部内に存在するガスの量がこの拡大
部内で燃料に及ぼされるサイホン作用を中断する充分な
大きさを持つている。
含む面の近くにおいて膨張導管に少なくとも1つの拡大
部が設けられて、燃料レベルより上に拡大部が来る横転
位置において膨張導管から流出する燃料がこの拡大部か
らガスを吸出すようになつており、拡大部は、外部への
燃料の流出の際拡大部内に存在するガスの量がこの拡大
部内で燃料に及ぼされるサイホン作用を中断する充分な
大きさを持つている。
ガス抜き装置のこのような構成では、拡大部を持つ膨張
導管の導管区域が燃料レベルの面より下の位置をとるタ
ンク横転位置では、膨張容器へ達する燃料は、この導管
区域へ、従つてガスと空気との混合ガスの保留室を形成
する拡大部へ流入する。
導管の導管区域が燃料レベルの面より下の位置をとるタ
ンク横転位置では、膨張容器へ達する燃料は、この導管
区域へ、従つてガスと空気との混合ガスの保留室を形成
する拡大部へ流入する。
その際燃料は、この導管区域の拡大部から上方へ延びて
最後には大気へ開口する部分内を、連通管の原理に従つ
て、膨張容器又は燃料タンク内の燃料がとる燃料レベル
へ上昇し、一方拡大部内にはガスが閉じ込められたまま
である。拡大部から外部へ出る導管部分が燃料レベルの
面より上に一部延びているため、この導管部分には燃料
がない。従つてこのタンク横転位置では、膨張導管から
燃料が外部へ流出することはない。
最後には大気へ開口する部分内を、連通管の原理に従つ
て、膨張容器又は燃料タンク内の燃料がとる燃料レベル
へ上昇し、一方拡大部内にはガスが閉じ込められたまま
である。拡大部から外部へ出る導管部分が燃料レベルの
面より上に一部延びているため、この導管部分には燃料
がない。従つてこのタンク横転位置では、膨張導管から
燃料が外部へ流出することはない。
燃料タンクが続いて転覆位置に、更に反対の横転位置に
なると、ガス抜き装置は次のように作用する。
なると、ガス抜き装置は次のように作用する。
まずタンク転覆位置への燃料タンクの動きが比較的徐々
に行なわれると、膨張容器及び膨張導管が燃料で満たさ
れ、そのため膨張導管の拡大部には特定量のガスが閉じ
込められたままである。この場合、例えば大気へ開口す
る膨張導管端部が燃料レベルにより上の面にあるよう
に、この膨張導管が燃料タンクに対して導かれているこ
とによつて、膨張導管からの燃料の流出が防止される。
に行なわれると、膨張容器及び膨張導管が燃料で満たさ
れ、そのため膨張導管の拡大部には特定量のガスが閉じ
込められたままである。この場合、例えば大気へ開口す
る膨張導管端部が燃料レベルにより上の面にあるよう
に、この膨張導管が燃料タンクに対して導かれているこ
とによつて、膨張導管からの燃料の流出が防止される。
燃料タンクが続いて反対の横転位置になると、膨張導管
の拡大部を持つ導管区域が燃料レベルの面より上に達
し、大気へ開口する導管端部は燃料レベルより下の面に
ある。この場合拡大部を持つ導管区域にある燃料の一部
しかも許容される量の燃料が、この導管区域から外部へ
流出するだけである。これは次のことにより保証され
る。即ち燃料流出中に、この導管区域の拡大部からガス
が連続的に吸出され、膨張容器に接続されている膨張導
管の導管区域を経て拡大部から燃料が吸入され(サイホ
ン作用)、流出する燃料により生じて連続的に弱くなる
負圧が、燃料を更に拡大部へ吸入するのに必要な負圧に
等しいか又はこれより小さくなる時点に、燃料流出が停
止する。このため、最初のタンク横転中に拡大部に閉じ
込められるガスが、一方の導管区域の大気へ開口する部
分へ流れ続けて、膨張導管の拡大部へ出入りする両方の
導管区域に、燃料をもはや流出させないか又はサイホン
作用を中断する圧力状態が生ずるように、拡大部の容積
が選ばれている。
の拡大部を持つ導管区域が燃料レベルの面より上に達
し、大気へ開口する導管端部は燃料レベルより下の面に
ある。この場合拡大部を持つ導管区域にある燃料の一部
しかも許容される量の燃料が、この導管区域から外部へ
流出するだけである。これは次のことにより保証され
る。即ち燃料流出中に、この導管区域の拡大部からガス
が連続的に吸出され、膨張容器に接続されている膨張導
管の導管区域を経て拡大部から燃料が吸入され(サイホ
ン作用)、流出する燃料により生じて連続的に弱くなる
負圧が、燃料を更に拡大部へ吸入するのに必要な負圧に
等しいか又はこれより小さくなる時点に、燃料流出が停
止する。このため、最初のタンク横転中に拡大部に閉じ
込められるガスが、一方の導管区域の大気へ開口する部
分へ流れ続けて、膨張導管の拡大部へ出入りする両方の
導管区域に、燃料をもはや流出させないか又はサイホン
作用を中断する圧力状態が生ずるように、拡大部の容積
が選ばれている。
この場合、拡大部を持つ導管区域が、拡大部に近い方の
タンク側壁の面とは反対側のタンク側壁の面の範囲で大
気へ開口している場合、1つの拡大部のみを持つ膨張導
管を備えたガス抜き装置は確実に動作する。
タンク側壁の面とは反対側のタンク側壁の面の範囲で大
気へ開口している場合、1つの拡大部のみを持つ膨張導
管を備えたガス抜き装置は確実に動作する。
これとは異なり特許請求の範囲第2項によるガス抜き装
置は、大気の方へ開く膨張導管の端部の位置を、タンク
側壁を含む面から任意に離して設けることができるとい
う利点を与える。
置は、大気の方へ開く膨張導管の端部の位置を、タンク
側壁を含む面から任意に離して設けることができるとい
う利点を与える。
タンク側壁が車両縦方向に対して精確に平行な位置をと
らなくても、タンク側壁が車両縦方向に延びているとい
う特許請求の範囲第1項の命題は成立する。
らなくても、タンク側壁が車両縦方向に延びているとい
う特許請求の範囲第1項の命題は成立する。
ガス抜き装置の膨張容器は燃料タンク内又は外に設ける
ことができる。前者の場合膨張容器をタンク上壁の近く
に設けて、膨張導管を燃料タンクから引出すことができ
る。
ことができる。前者の場合膨張容器をタンク上壁の近く
に設けて、膨張導管を燃料タンクから引出すことができ
る。
この場合膨張容器を種々に構成し、例えばドイツ連邦共
和国特許第3030288号明細書による構造で設けることが
できる。
和国特許第3030288号明細書による構造で設けることが
できる。
後者の場合膨張容器を膨張導管と共にタンク上壁に又は
少なくとも部分的にこの上に離して設けることができ
る。後者の構造変形では、膨張容器を同様にタンク上壁
に設けるが、タンク上壁に形成される凹所を覆うように
することができる。燃料タンクが例えば後部座席の背も
たれの後に設けられてこの背もたれの後側を大体覆つて
いる場合、このような凹所は膨張容器と共に窓状切欠き
を形成し、背もたれを倒した時、例えばスキーのような
比較的長い物体を車両内に収容するためこの切欠きに通
すことができる。
少なくとも部分的にこの上に離して設けることができ
る。後者の構造変形では、膨張容器を同様にタンク上壁
に設けるが、タンク上壁に形成される凹所を覆うように
することができる。燃料タンクが例えば後部座席の背も
たれの後に設けられてこの背もたれの後側を大体覆つて
いる場合、このような凹所は膨張容器と共に窓状切欠き
を形成し、背もたれを倒した時、例えばスキーのような
比較的長い物体を車両内に収容するためこの切欠きに通
すことができる。
しかし膨張容器をタンク上壁より上に離して設けること
ができる。このような配置は、荷物室の全幅にほぼ等し
い荷物を乗用車の後から通して積込むことができる場合
に望ましい。
ができる。このような配置は、荷物室の全幅にほぼ等し
い荷物を乗用車の後から通して積込むことができる場合
に望ましい。
本発明は、膨張容器、膨張導管及び少なくとも1つの拡
大部をプラスチツク製成形部品として安価に製造できる
という点で、著しく有利である。この場合膨張容器をタ
ンク上壁の外側に設けると、これらの部分をプラスチツ
クから一体に製造でき、その構造を例えばドイツ連邦共
和国特許第2440397号明細書のそれに一致させることが
できる。
大部をプラスチツク製成形部品として安価に製造できる
という点で、著しく有利である。この場合膨張容器をタ
ンク上壁の外側に設けると、これらの部分をプラスチツ
クから一体に製造でき、その構造を例えばドイツ連邦共
和国特許第2440397号明細書のそれに一致させることが
できる。
図面には本発明の実施例が示されている。
第1図は、取付け位置で自動車の車両縦軸線に対し直角
に延びる燃料タンク20の全体を示している。
に延びる燃料タンク20の全体を示している。
燃料タンク20内には、そのタンク上壁22の近くに、全体
を24で示すガス抜き装置が設けられている。このガス抜
き装置はタンク上壁22に取付けられて長く延びる管状膨
張容器26を持ち、この膨張容器は車両縦方向に設けられ
るタンク側壁28及び30の近くまで車両横方向に延びてい
る。膨張導管の端部にはそれぞれ下方へ突出するように
形成された室32及び34が設けられて、その互いに向き合
う室壁に、上の水平な揺動軸線36及び38の回りに揺動可
能な揺動蓋40及び42によりそれぞれ閉鎖可能な開口を持
つている。
を24で示すガス抜き装置が設けられている。このガス抜
き装置はタンク上壁22に取付けられて長く延びる管状膨
張容器26を持ち、この膨張容器は車両縦方向に設けられ
るタンク側壁28及び30の近くまで車両横方向に延びてい
る。膨張導管の端部にはそれぞれ下方へ突出するように
形成された室32及び34が設けられて、その互いに向き合
う室壁に、上の水平な揺動軸線36及び38の回りに揺動可
能な揺動蓋40及び42によりそれぞれ閉鎖可能な開口を持
つている。
膨張容器26は、なるべくその長さの中央に接続されて全
体を44で示す膨張導管により、大気へ通気されている。
この膨張導管は46の所で燃料タンク20から出て、第1図
に示すように燃料タンクの外側に沿つて下方へ、燃料タ
ンク20の転覆位置(180゜の横転)において膨張導管の
自由端が可能な最高燃料レベルより上にあるように、導
かれている。それによりこのようなタンク位置でも燃料
の流出は不可能である。揺動蓋により動作するガス抜き
装置は公知(ドイツ連邦共和国特許第2912214号及び第3
413399号明細書)なので、このガス抜き装置の作用の説
明は省略する。膨張容器26はこの公知のガス抜き装置の
膨張容器のようにも構成することができる。
体を44で示す膨張導管により、大気へ通気されている。
この膨張導管は46の所で燃料タンク20から出て、第1図
に示すように燃料タンクの外側に沿つて下方へ、燃料タ
ンク20の転覆位置(180゜の横転)において膨張導管の
自由端が可能な最高燃料レベルより上にあるように、導
かれている。それによりこのようなタンク位置でも燃料
の流出は不可能である。揺動蓋により動作するガス抜き
装置は公知(ドイツ連邦共和国特許第2912214号及び第3
413399号明細書)なので、このガス抜き装置の作用の説
明は省略する。膨張容器26はこの公知のガス抜き装置の
膨張容器のようにも構成することができる。
第2図は、膨張導管44が燃料タンク20内でどのように延
びているかを示している。この膨張導管は膨張容器26か
ら出て、この膨張容器より下の面内を車両横方向にほぼ
水平に一方のタンク側壁28の近くまで延び、このタンク
側壁に適当なやり方で固定されている。44′で示すこの
導管区域はそこでほぼ半円形に曲げられているので、こ
れに続いて大気へ開口する導管区域44″は他方のタンク
側壁30の方へ延び、46の所でタンク内部から出る。膨張
容器26に対する膨張導管44の高さの対応関係は任意とす
ることができる。
びているかを示している。この膨張導管は膨張容器26か
ら出て、この膨張容器より下の面内を車両横方向にほぼ
水平に一方のタンク側壁28の近くまで延び、このタンク
側壁に適当なやり方で固定されている。44′で示すこの
導管区域はそこでほぼ半円形に曲げられているので、こ
れに続いて大気へ開口する導管区域44″は他方のタンク
側壁30の方へ延び、46の所でタンク内部から出る。膨張
容器26に対する膨張導管44の高さの対応関係は任意とす
ることができる。
導管区域44″は、タンク側壁30とは反対側のタンク側壁
28の近くに、しかも導管区域44′の湾曲片に続いて、例
えば断面が円筒状の細長い容器の形の拡大部50を持ち、
この拡大部が蒸発した燃料と空気から成る混合ガスの保
留室を形成している。従つて拡大部50は固定的に設けら
れて、一方のタンク横転位置で燃料レベル63より上にあ
る導管端部48の下にあり、他方のタンク横転位置で拡大
部50が燃料レベル63より上に、また導管端部48が燃料レ
ベルより下にあるようになつている。
28の近くに、しかも導管区域44′の湾曲片に続いて、例
えば断面が円筒状の細長い容器の形の拡大部50を持ち、
この拡大部が蒸発した燃料と空気から成る混合ガスの保
留室を形成している。従つて拡大部50は固定的に設けら
れて、一方のタンク横転位置で燃料レベル63より上にあ
る導管端部48の下にあり、他方のタンク横転位置で拡大
部50が燃料レベル63より上に、また導管端部48が燃料レ
ベルより下にあるようになつている。
拡大部50は他の任意の構成を持つことができる。即ちタ
ンク転覆位置において特定量のガスを保留するために充
分な大きさを持つようにすればよいが、これについては
更に後述する。
ンク転覆位置において特定量のガスを保留するために充
分な大きさを持つようにすればよいが、これについては
更に後述する。
図示した実施例では、拡大部50は例えば互いに溶接され
る2つの鉢状部分52及び54により形成されている。第2
図に示すように、導管区域44″の端部44aは拡大部50の
一方の端壁60を貫通して、この中を他方の端壁62の近く
まで延びている。同様に導管区域44′の端部44bも端壁6
2を貫通して、導管端部44aの開口のそばを通過して、な
るべく拡大部50の端壁60の近くまで延びている。
る2つの鉢状部分52及び54により形成されている。第2
図に示すように、導管区域44″の端部44aは拡大部50の
一方の端壁60を貫通して、この中を他方の端壁62の近く
まで延びている。同様に導管区域44′の端部44bも端壁6
2を貫通して、導管端部44aの開口のそばを通過して、な
るべく拡大部50の端壁60の近くまで延びている。
従つて両方の導管端部44a及び44bは、互いに逆の方向に
拡大部50へ入り込み、燃料タンクの取付け位置に関して
同じ水平面内にある。両方の導管端部44a及び44bは、同
様にそれぞれその開口に隣接する端壁60及び62の範囲に
おいて、拡大部50の周囲に接続されて、膨張容器26、膨
張導管44及び拡大部50へ燃料が侵入できる燃料タンク20
の転覆位置において、上述したように拡大部内に特定量
のガスが閉じ込められたままであるようにすることがで
きる。
拡大部50へ入り込み、燃料タンクの取付け位置に関して
同じ水平面内にある。両方の導管端部44a及び44bは、同
様にそれぞれその開口に隣接する端壁60及び62の範囲に
おいて、拡大部50の周囲に接続されて、膨張容器26、膨
張導管44及び拡大部50へ燃料が侵入できる燃料タンク20
の転覆位置において、上述したように拡大部内に特定量
のガスが閉じ込められたままであるようにすることがで
きる。
上述したガス抜き装置24は、大気圧のタンク内部圧力に
おいて次のように動作する。
おいて次のように動作する。
まず燃料タンク20が、第1図に示す取付け位置から、例
えば第2図に矢印Fにより示す走行方向とは逆に斜め下
方へ傾斜して、通気される膨張容器26と場合によつては
膨張導管44が燃料レベルの下へ達し、それによりこれら
の中へ燃料が侵入できるものと仮定する。
えば第2図に矢印Fにより示す走行方向とは逆に斜め下
方へ傾斜して、通気される膨張容器26と場合によつては
膨張導管44が燃料レベルの下へ達し、それによりこれら
の中へ燃料が侵入できるものと仮定する。
続いて燃料タンク20が左へ90゜横転すると、膨張導管44
の拡大部50を持つ導管区域44″が燃料へ没入し、燃料レ
ベルが例えば63の所に現われる(第3図)。
の拡大部50を持つ導管区域44″が燃料へ没入し、燃料レ
ベルが例えば63の所に現われる(第3図)。
このタンク横転位置において導管区域44′は完全に、ま
た導管区域44″は燃料レベル63の高さまで燃料で満たさ
れる。燃料タンク20の予めとる傾斜位置により拡大部50
へ達した燃料64は、ここに存在した混合ガス66と同様に
この拡大部内に留まる。
た導管区域44″は燃料レベル63の高さまで燃料で満たさ
れる。燃料タンク20の予めとる傾斜位置により拡大部50
へ達した燃料64は、ここに存在した混合ガス66と同様に
この拡大部内に留まる。
膨張導管44の導管区域44″は燃料レベル63より上で燃料
タンク20から出ているので、このタンク横転位置で導管
区域44″から燃料が外部へ出ることはない。燃料タンク
20外で膨張導管44をこのように導く代りに、この膨張導
管の燃料タンク20から出る個所46に弁装置を設け、これ
により場合によつては閉鎖圧力を発生して、燃料の温度
上昇の際生ずる特定のタンク内部圧力に等しくすること
ができる。
タンク20から出ているので、このタンク横転位置で導管
区域44″から燃料が外部へ出ることはない。燃料タンク
20外で膨張導管44をこのように導く代りに、この膨張導
管の燃料タンク20から出る個所46に弁装置を設け、これ
により場合によつては閉鎖圧力を発生して、燃料の温度
上昇の際生ずる特定のタンク内部圧力に等しくすること
ができる。
前述したタンク横転位置に続いて燃料タンク20が第4図
のような転覆位置をとると、第9図に示すように、拡大
部50に存在するガス66はこの拡大部に閉じ込められたま
まであり、一方膨張容器26及び膨張導管44は完全に、ま
た拡大部50は第9図のように一部燃料で満たされてい
る。しかしこの場合膨張導管44の導管端部48は燃料レベ
ル63より上にあるので、このタンク位置では燃料が膨張
導管44から外部へ流出することはない。
のような転覆位置をとると、第9図に示すように、拡大
部50に存在するガス66はこの拡大部に閉じ込められたま
まであり、一方膨張容器26及び膨張導管44は完全に、ま
た拡大部50は第9図のように一部燃料で満たされてい
る。しかしこの場合膨張導管44の導管端部48は燃料レベ
ル63より上にあるので、このタンク位置では燃料が膨張
導管44から外部へ流出することはない。
タンク転覆位置に続いて更に同じ左方向へ270゜のタン
ク横転が行なわれると、膨張導管44の拡大部50を持つ導
管区域44″が再び燃料から出るが、膨張導管44の導管端
部48は燃料レベル63の面よりへ達する。第5図は、拡大
部50が燃料から出る瞬間における膨張導管44の充填状態
を示している。この時点に膨張導管の両方の導管区域4
4′,44″はまだ燃料を満たされ、導管区域44′の導管端
部44bは拡大部50に存在する燃料64内にあり、導管区域4
4″の導管端部44aは拡大部50にある混合ガス66内にあ
る。
ク横転が行なわれると、膨張導管44の拡大部50を持つ導
管区域44″が再び燃料から出るが、膨張導管44の導管端
部48は燃料レベル63の面よりへ達する。第5図は、拡大
部50が燃料から出る瞬間における膨張導管44の充填状態
を示している。この時点に膨張導管の両方の導管区域4
4′,44″はまだ燃料を満たされ、導管区域44′の導管端
部44bは拡大部50に存在する燃料64内にあり、導管区域4
4″の導管端部44aは拡大部50にある混合ガス66内にあ
る。
このタンク横転位置で膨張導管44の導管端部48は燃料レ
ベル63より下の面にあるので、導管区域44″内にある燃
料の部分が膨張導管44から外部へ流出し、従つて導管区
域44″において重力の作用で下降する燃料柱64′は、拡
大部50に負圧を発生し、この拡大部から存在するガス66
が吸出される。
ベル63より下の面にあるので、導管区域44″内にある燃
料の部分が膨張導管44から外部へ流出し、従つて導管区
域44″において重力の作用で下降する燃料柱64′は、拡
大部50に負圧を発生し、この拡大部から存在するガス66
が吸出される。
第6図からわかるように、導管区域44′にあつて拡大部
50の端壁62と燃料レベル63との距離にほぼ等しい燃料柱
の高さに等しい高さhの燃料柱64′が取出されるま
で、導管区域44″から下方へ燃料64が外部へ流出する。
50の端壁62と燃料レベル63との距離にほぼ等しい燃料柱
の高さに等しい高さhの燃料柱64′が取出されるま
で、導管区域44″から下方へ燃料64が外部へ流出する。
燃料柱64′が導管区域44′に収容される燃料柱の高さ
に相対する部分より高い限り、導管区域44″には負圧が
作用し、これにより拡大部50内でサイホン作用が導管区
域44′に存在する燃料へ及ぼされ、それにより導管区域
44′から拡大部50へ常に燃料64が補給される。
に相対する部分より高い限り、導管区域44″には負圧が
作用し、これにより拡大部50内でサイホン作用が導管区
域44′に存在する燃料へ及ぼされ、それにより導管区域
44′から拡大部50へ常に燃料64が補給される。
拡大部50に蓄えるべき混合ガス66の容積は、サイホン作
用を中断するため拡大部50へ補給される燃料64の燃料レ
ベル68を導管端部44aの開口より下に保つ(第5図)の
に充分であるように、その大きさを選ばれている。
用を中断するため拡大部50へ補給される燃料64の燃料レ
ベル68を導管端部44aの開口より下に保つ(第5図)の
に充分であるように、その大きさを選ばれている。
第7図は90゜右へのタンク横転位置における拡大部50の
位置を示し、第8図は同じ方向に270゜横転した後のタ
ンク横転位置における拡大部の位置を示している。
位置を示し、第8図は同じ方向に270゜横転した後のタ
ンク横転位置における拡大部の位置を示している。
前者の場合燃料は拡大部50へ達せず、後者の場合燃料レ
ベル63より上にある導管区域44″の導管端部48を通つて
燃料は流出せず、燃料と混合ガスは第8図に示すように
導管区域44′と拡大部50とに現われる。
ベル63より上にある導管区域44″の導管端部48を通つて
燃料は流出せず、燃料と混合ガスは第8図に示すように
導管区域44′と拡大部50とに現われる。
第10図に示すガス抜き装置70の実施例では、拡大部50か
ら大気の方へ離れて行く膨張導管44の導管区域44″に、
別の拡大部72が挿入されている。この場合導管区域44″
はまずタンク側壁28とは反対側のタンク側壁30の方へ導
かれ、その近くで湾曲により再びタンク側壁28の方へ導
かれ、拡大部72はなるべく再びタンク側壁28の方へ続く
導管区域44に設けられている。
ら大気の方へ離れて行く膨張導管44の導管区域44″に、
別の拡大部72が挿入されている。この場合導管区域44″
はまずタンク側壁28とは反対側のタンク側壁30の方へ導
かれ、その近くで湾曲により再びタンク側壁28の方へ導
かれ、拡大部72はなるべく再びタンク側壁28の方へ続く
導管区域44に設けられている。
別の拡大部72を付加的に設けることにより、膨張導管44
の開口個所を、例えば構造条件を考慮して特に有利でこ
のタンク横転位置において現われる最高燃料レベル63と
は無関係な任意の個所で燃料タンク20に設けることがで
きる。
の開口個所を、例えば構造条件を考慮して特に有利でこ
のタンク横転位置において現われる最高燃料レベル63と
は無関係な任意の個所で燃料タンク20に設けることがで
きる。
導管区域44に拡大部72を設けると、例えば導管区域44
は拡大部50にある導管区域44″と同様に拡大部72内で
その端壁74の近くまで導かれ、この端壁74を貫通する導
管区域44″の端部はなるべく一部しか拡大部72へ入り込
まない。
は拡大部50にある導管区域44″と同様に拡大部72内で
その端壁74の近くまで導かれ、この端壁74を貫通する導
管区域44″の端部はなるべく一部しか拡大部72へ入り込
まない。
第10図に示すように、走行方向Fに関して90゜左へ横転
したタンク横転位置で、膨張容器26及び膨張導管44内で
燃料は燃料レベル63の高さまで上昇する。その際拡大部
50内にガスが閉じ込められ、拡大部72は通気されるか燃
料なしになる。それにより、導管区域44の開口個所75
が燃料レベル63より下にあつても、燃料は外部へ達しな
い。
したタンク横転位置で、膨張容器26及び膨張導管44内で
燃料は燃料レベル63の高さまで上昇する。その際拡大部
50内にガスが閉じ込められ、拡大部72は通気されるか燃
料なしになる。それにより、導管区域44の開口個所75
が燃料レベル63より下にあつても、燃料は外部へ達しな
い。
引続く270゜の横転により燃料タンク20が他の横転位置
に達すると、その間に膨張容器26及び膨張導管44はほぼ
完全に、また拡大部50,72はガス泡を含んで燃料を満た
される。
に達すると、その間に膨張容器26及び膨張導管44はほぼ
完全に、また拡大部50,72はガス泡を含んで燃料を満た
される。
第5図と同様に第11図は、拡大部50が燃料から出る時点
を示す。第12図からわかるように、拡大部が燃料から出
る間に、導管区域44の開口個所75は燃料レベル63より
下にあり、燃料は外部へ流出できるので、導管区域44′
内の燃料柱は下降することができる。
を示す。第12図からわかるように、拡大部が燃料から出
る間に、導管区域44の開口個所75は燃料レベル63より
下にあり、燃料は外部へ流出できるので、導管区域44′
内の燃料柱は下降することができる。
導管区域44″内を下降する燃料柱は、第6図について既
に述べたサイホン作用を拡大部50内に生ずるが、導管区
域44″内において外部へ開口する導管端部より上にある
燃料柱の部分の高さhが、燃料レベル63と拡大部50の端
壁62の内面との距離に等しくなると、このサイホン作
用が中断されて、許容可能な燃料流出を停止する。
に述べたサイホン作用を拡大部50内に生ずるが、導管区
域44″内において外部へ開口する導管端部より上にある
燃料柱の部分の高さhが、燃料レベル63と拡大部50の端
壁62の内面との距離に等しくなると、このサイホン作
用が中断されて、許容可能な燃料流出を停止する。
拡大部50内のガス容積により決定される許容可能な燃料
量が燃料タンク20から拡大部72を経て流出する間、この
拡大部内に存在するガス容積は不変である。
量が燃料タンク20から拡大部72を経て流出する間、この
拡大部内に存在するガス容積は不変である。
これに反し右への横転の際、90゜のタンク横転位置では
拡大部50は燃料レベル63より上にあるので、拡大部50,7
2へ燃料は達しない。これに反し270゜の横転後、その前
にとるタンク転覆位置のため、両方の拡大部50,72に燃
料があり、270゜のタンク横転位置において、導管区域4
4から流出する燃料により拡大部72に生ずるサイホン
作用に関して、その中断のため第5図及び第6図につい
て述べたのと同じ物理的条件が現われる。
拡大部50は燃料レベル63より上にあるので、拡大部50,7
2へ燃料は達しない。これに反し270゜の横転後、その前
にとるタンク転覆位置のため、両方の拡大部50,72に燃
料があり、270゜のタンク横転位置において、導管区域4
4から流出する燃料により拡大部72に生ずるサイホン
作用に関して、その中断のため第5図及び第6図につい
て述べたのと同じ物理的条件が現われる。
第13図に示すガス抜き装置80の実施例は、第10図ないし
第12図の構造に準拠しているので、第10図ないし第12図
及び第13図による両実施例と機能において同じ部分には
同じ数字符号をつけてある。
第12図の構造に準拠しているので、第10図ないし第12図
及び第13図による両実施例と機能において同じ部分には
同じ数字符号をつけてある。
この実施例では、80で示すガス抜き装置の膨張容器26、
膨張導管44及び拡大部50,72は、プラスチツクから1つ
の工程で吹込み成形される一体の成形部品により形成さ
れている。
膨張導管44及び拡大部50,72は、プラスチツクから1つ
の工程で吹込み成形される一体の成形部品により形成さ
れている。
第14図及び第15図からわかるように、ガス抜き装置80の
互いに一体な個々の成分の成形のため、押出し成形され
るプラスチツク可撓管が吹込み成形の際その管軸線に対
して半径方向に絞られて、個々の成分26,44′,44″,44
,50及び72がなるべく共通な面内に設けられる結合ひ
れ82により互いに結合されるようになつている。
互いに一体な個々の成分の成形のため、押出し成形され
るプラスチツク可撓管が吹込み成形の際その管軸線に対
して半径方向に絞られて、個々の成分26,44′,44″,44
,50及び72がなるべく共通な面内に設けられる結合ひ
れ82により互いに結合されるようになつている。
第15図は膨張容器26と大気との接続を示し、このため端
面を閉じるように構成された導管区域44の壁開口84
へ、出口導管86に固定した接続ニツプル88が挿入されて
いる。
面を閉じるように構成された導管区域44の壁開口84
へ、出口導管86に固定した接続ニツプル88が挿入されて
いる。
全体に符号90を付けたガス抜き装置の第16図ないし第18
図に示す実施例では、燃料タンク92は自動車の後部に偏
平な容器として設けられて、その前に設けられる後部座
席96の背もたれ94の高さの一部のみにわたつている。
図に示す実施例では、燃料タンク92は自動車の後部に偏
平な容器として設けられて、その前に設けられる後部座
席96の背もたれ94の高さの一部のみにわたつている。
鎖線で示すように、背もたれ94、その一部又はその前に
あるひじ掛けのみが前へ倒されるので、背もたれ94に続
く荷物室98は車室の方へ必要に応じて大きくされる。こ
のために必要な燃料タンク92の偏平構成は、タンク内部
へのガス抜き装置90の収容を不可能にする。
あるひじ掛けのみが前へ倒されるので、背もたれ94に続
く荷物室98は車室の方へ必要に応じて大きくされる。こ
のために必要な燃料タンク92の偏平構成は、タンク内部
へのガス抜き装置90の収容を不可能にする。
従つて第16図及び第17図に示すように、ガス抜き装置の
膨張容器100は燃料タンク92外でそのタンク上壁より上
に離れて設けられて、例えは荷物室98を覆う荷物棚104
に一体化されている。燃料タンク92と荷物棚104は車両
縦方向に対して直角に延びている。従つて両者の間に自
由空間106があつて、例えば背もたれ94を前方へ倒した
際燃料タンク92より上で荷物を通すのを可能にする。
膨張容器100は燃料タンク92外でそのタンク上壁より上
に離れて設けられて、例えは荷物室98を覆う荷物棚104
に一体化されている。燃料タンク92と荷物棚104は車両
縦方向に対して直角に延びている。従つて両者の間に自
由空間106があつて、例えば背もたれ94を前方へ倒した
際燃料タンク92より上で荷物を通すのを可能にする。
膨張容器100は、第13図ないし第15図による実施例と同
様に、プラスチツクから吹込み成形される一体の成形部
品として構成できるが、相違点としてこの場合その端部
108及び110を閉じて構成されて、少なくとも1つの接続
導管112及び114を介してタンク内部空間の上部に接続さ
れる。
様に、プラスチツクから吹込み成形される一体の成形部
品として構成できるが、相違点としてこの場合その端部
108及び110を閉じて構成されて、少なくとも1つの接続
導管112及び114を介してタンク内部空間の上部に接続さ
れる。
燃料タンク92が膨張空間を持たないようにし、従つて完
全に燃料を満たすことができる場合、燃料タンク内で膨
張する燃料は接続導管112,114例えば有利に設置される
可撓管を経て膨張容器100へ押込まれる。膨張空間を形
成するため、タンクの最大充填でも上のタンク内部空間
に燃料がないように、燃料タンク92を構成する場合、な
るべく各端部108,110に、第16図に鎖線で表わす別の接
続導管116で示すように、2つの接続導管を接続し、タ
ンク上壁102の両縦稜の1つの範囲でそれぞれ燃料タン
ク92に接続することができる。それにより上り坂又は下
り坂に自動車を止める場合、確実なタンク通気が保証さ
れる。
全に燃料を満たすことができる場合、燃料タンク内で膨
張する燃料は接続導管112,114例えば有利に設置される
可撓管を経て膨張容器100へ押込まれる。膨張空間を形
成するため、タンクの最大充填でも上のタンク内部空間
に燃料がないように、燃料タンク92を構成する場合、な
るべく各端部108,110に、第16図に鎖線で表わす別の接
続導管116で示すように、2つの接続導管を接続し、タ
ンク上壁102の両縦稜の1つの範囲でそれぞれ燃料タン
ク92に接続することができる。それにより上り坂又は下
り坂に自動車を止める場合、確実なタンク通気が保証さ
れる。
ガス抜き装置の第4実施例が第19図ないし第21図に示さ
れ、全体に符号118をつけられている。この場合ガス抜
き装置は燃料タンク122のタンク上壁120上にあり、図示
してないが、この燃料タンクは燃料タンク92と同様に後
部座席の背もたれの後に位置して、その後側をほぼ完全
に覆つている。
れ、全体に符号118をつけられている。この場合ガス抜
き装置は燃料タンク122のタンク上壁120上にあり、図示
してないが、この燃料タンクは燃料タンク92と同様に後
部座席の背もたれの後に位置して、その後側をほぼ完全
に覆つている。
この場合も荷物を通すことができるようにするため、燃
料タンク122はタンク上壁のなるべく長さの中央に適当
な凹所124を持ち、この凹所は膨張容器126により覆われ
ている。膨張容器の端部の範囲128及び130において、膨
張容器内部はタンク内部空間に常に接続され、これら両
部分はプラスチツクから成形体として一体に吹込み成形
されている。
料タンク122はタンク上壁のなるべく長さの中央に適当
な凹所124を持ち、この凹所は膨張容器126により覆われ
ている。膨張容器の端部の範囲128及び130において、膨
張容器内部はタンク内部空間に常に接続され、これら両
部分はプラスチツクから成形体として一体に吹込み成形
されている。
この場合ガス抜き装置118と前述した実施例との相違
は、膨張容器126に接続される膨張導管132がこの膨張容
器内に一体化されていることである。このため膨張導管
はなるべくプラスチツクから作られる一体の挿入体134
を形成し、この挿入体が閉鎖蓋136により閉鎖可能な開
いた容器端部138から膨張容器126へ押込まれている。
は、膨張容器126に接続される膨張導管132がこの膨張容
器内に一体化されていることである。このため膨張導管
はなるべくプラスチツクから作られる一体の挿入体134
を形成し、この挿入体が閉鎖蓋136により閉鎖可能な開
いた容器端部138から膨張容器126へ押込まれている。
挿入体134は140の所で膨張容器126の内部へ開口する第
1の導管区域132′を持ち、この導管区域が車両横方向
に一方のタンク側壁142の面の範囲及び第21図の左側の
膨張容器端部144の所まで延びている。この導管区域13
2′には導管区域132″が続いて、他方のタンク側壁146
の面の方へ延び、膨張容器端部144の近く及び膨張容器
端部138の近くでそれぞれ容器状拡大部148及び150へ移
行している。拡大部150から導管区域132″が出て、閉鎖
蓋136を貫通し、これに一体に形成された出口管片154に
通じている。
1の導管区域132′を持ち、この導管区域が車両横方向
に一方のタンク側壁142の面の範囲及び第21図の左側の
膨張容器端部144の所まで延びている。この導管区域13
2′には導管区域132″が続いて、他方のタンク側壁146
の面の方へ延び、膨張容器端部144の近く及び膨張容器
端部138の近くでそれぞれ容器状拡大部148及び150へ移
行している。拡大部150から導管区域132″が出て、閉鎖
蓋136を貫通し、これに一体に形成された出口管片154に
通じている。
第3及び第4の実施例によるガス抜き装置の機能は、第
10図ないし第12図によるガス抜き装置の既に述べた機能
と同じである。
10図ないし第12図によるガス抜き装置の既に述べた機能
と同じである。
第1図は第1実施例としての本発明によるガス抜き装置
を内部に設けられた燃料タンクの一部を切欠いた背面
図、第2図は第1図に示したガス抜き装置の平面図、第
3図ないし第8図は第2図に鎖線円で示すガス抜き装置
の部分を燃料タンクの異なる位置で示す背面図で、第3
図は左へ90゜横転した横転位置、第4図は180゜横転し
た燃料タンクの転覆位置、第5図は左へ270゜横転した
横転位置と共にこの横転位置へ達した瞬間における瞬間
の燃料レベル、第6図は第5図による横転位置と共に拡
大部におけるサイホン作用の中断の瞬間の燃料レベル、
第7図は右へ90゜横転した横転位置、第8図は右へ270
゜横転した横転位置をそれぞれ示し、第9図は膨張導管
に設けられた拡大部の第4図におけるIX−IX線に沿う断
面図、第10図は燃料タンク内に設けられて短縮して示さ
れるガス抜き装置の第2実施例の左へ90゜横転した横転
位置における背面図、第11図は左へ270゜横転した第10
図によるガス抜き装置の背面図で、この横転へ達した瞬
間におけるガス抜き装置内の瞬間燃料レベルを示し、第
12図は第11図によるタンク横転位置と、この横転位置で
上にある拡大部のサイホン作用の中断の瞬間における燃
料レベルを示し、第13図は第10図に類似なガス抜き装置
の平面図で、膨張容器、膨張導管及び拡大部がプラスチ
ツク製の一体の成形体から形成されているものを示し、
第14図は第13図のXIV−XIV線に沿うガス抜き装置の断面
図、第15図は第13図のXV−XV線に沿うガス抜き装置の断
面図、第16図は自動車の後部に設けられて燃料タンクよ
り上に離して設けられたガス抜き装置の第3実施例の側
面図、第17図は第16図の矢印Aの方向に見たガス抜き装
置を含む燃料タンクの背面図、第18図は第16図によるガ
ス抜き装置の膨張容器の平面図、第19図はタンク上壁上
に設けられたガス抜き装置の第4実施例を持つ燃料タン
クの背面図、第20図は第19図による膨張容器の垂直断面
図、第21図は第20図のXXI−XXI線に沿う膨張容器の水平
断面図である。 20……燃料タンク、24……ガス抜き装置、26……膨張容
器、28,30……タンク側壁、44……膨張導管、44′,4
4″,44……導管区域、50,72……拡大部、63……燃料
レベル、66……ガス。
を内部に設けられた燃料タンクの一部を切欠いた背面
図、第2図は第1図に示したガス抜き装置の平面図、第
3図ないし第8図は第2図に鎖線円で示すガス抜き装置
の部分を燃料タンクの異なる位置で示す背面図で、第3
図は左へ90゜横転した横転位置、第4図は180゜横転し
た燃料タンクの転覆位置、第5図は左へ270゜横転した
横転位置と共にこの横転位置へ達した瞬間における瞬間
の燃料レベル、第6図は第5図による横転位置と共に拡
大部におけるサイホン作用の中断の瞬間の燃料レベル、
第7図は右へ90゜横転した横転位置、第8図は右へ270
゜横転した横転位置をそれぞれ示し、第9図は膨張導管
に設けられた拡大部の第4図におけるIX−IX線に沿う断
面図、第10図は燃料タンク内に設けられて短縮して示さ
れるガス抜き装置の第2実施例の左へ90゜横転した横転
位置における背面図、第11図は左へ270゜横転した第10
図によるガス抜き装置の背面図で、この横転へ達した瞬
間におけるガス抜き装置内の瞬間燃料レベルを示し、第
12図は第11図によるタンク横転位置と、この横転位置で
上にある拡大部のサイホン作用の中断の瞬間における燃
料レベルを示し、第13図は第10図に類似なガス抜き装置
の平面図で、膨張容器、膨張導管及び拡大部がプラスチ
ツク製の一体の成形体から形成されているものを示し、
第14図は第13図のXIV−XIV線に沿うガス抜き装置の断面
図、第15図は第13図のXV−XV線に沿うガス抜き装置の断
面図、第16図は自動車の後部に設けられて燃料タンクよ
り上に離して設けられたガス抜き装置の第3実施例の側
面図、第17図は第16図の矢印Aの方向に見たガス抜き装
置を含む燃料タンクの背面図、第18図は第16図によるガ
ス抜き装置の膨張容器の平面図、第19図はタンク上壁上
に設けられたガス抜き装置の第4実施例を持つ燃料タン
クの背面図、第20図は第19図による膨張容器の垂直断面
図、第21図は第20図のXXI−XXI線に沿う膨張容器の水平
断面図である。 20……燃料タンク、24……ガス抜き装置、26……膨張容
器、28,30……タンク側壁、44……膨張導管、44′,4
4″,44……導管区域、50,72……拡大部、63……燃料
レベル、66……ガス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴオルフガング・クライネベルク ドイツ連邦共和国アルトバッハ・ホーフヴ イーゼンヴエーク50 (56)参考文献 特開 昭57−198124(JP,A)
Claims (11)
- 【請求項1】燃料タンクと、通常の車両運転中燃料タン
ク内の最高燃料レベルより上に設けられてタンク内部に
接続されかつ車両横方向に延びる膨張容器と、膨張容器
を大気に通気する膨張導管とを含み、この膨張導管が第
1の導管区域と第2の導管区域とを含み、第1の導管区
域が膨張容器からほぼ水平に車両横方向に出て、車両縦
方向に延びる一方のタンク側壁の面の近くまで達し、第
2の導管区域が第1の導管区域に続いて反対側のタンク
側壁の面の方へ延びて、大気へ開口し、膨張導管が燃料
タンクの転覆位置で燃料の流出を防止するものにおい
て、タンク側壁(28又は30)を含む面の近くにおいて膨
張導管(44)に少なくとも1つの拡大部(50又は72)が
設けられて、燃料レベル(63)より上に拡大部(50又は
72)が来る横転位置において膨張導管(44)から流出す
る燃料がこの拡大部(50又は72)からガス(66)を吸出
すようになつており、拡大部(50又は72)は、外部への
燃料の流出の際拡大部(50又は72)内に存在するガス
(66)の量がこの拡大部(50又は72)内で燃料に及ぼさ
れるサイホン作用を中断するのに充分な大きさを持つて
いることを特徴とする、自動車の燃料タンク用ガス抜き
装置。 - 【請求項2】膨張導管(44)の大気へ開口する導管区域
(44)の前に接続される導管部分(44″)が、第1の
タンク側壁(30)を含む面の反対側にあつて第2のタン
ク側壁(28)を含む面の範囲において、他方の導管区域
(44′)へ移行し、第2のタンク側壁(28)を含む面の
近くにおいて、この導管部分(44″)に別の拡大部(5
0)が設けられていることを特徴とする、特許請求の範
囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】膨張容器(26)がタンク内部においてタン
ク上壁(22)の近くに設けられ、膨張導管(44)が燃料
タンク(20)から出ていることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項4】膨張容器(100;126)が膨張導管(132)と
共に燃料タンク(92;122)外に設けられていることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項5】膨張容器(126)が膨張導管(132)と共に
タンク上壁(120)上にあることを特徴とする、特許請
求の範囲第4項に記載の装置。 - 【請求項6】膨張容器(100;126)とタンク上壁(102;1
20)との間に少なくとも部分的に間隔があることを特徴
とする、特許請求の範囲第4項又は第5項に記載の装
置。 - 【請求項7】膨張容器(126)がタンク上壁に形成され
た凹所(124)を覆つていることを特徴とする、特許請
求の範囲第6項に記載の装置。 - 【請求項8】膨張容器(26;126)、膨張導管(44;132)
及び拡大部(50,72;148,150)がプラスチツクから一体
に形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
1項に記載の装置。 - 【請求項9】燃料タンク(122)とタンク上壁(120)の
外側に設けられる膨張容器(126)とがプラスチツクか
ら一体に形成されていることを特徴とする、特許請求の
範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項10】2つの導管区域(132″,132)と少な
くとも1つの拡大部(148又は150)を持つ膨張導管(13
2)が、膨張容器(126)へ挿入可能な挿入体(134)を
形成し、この挿入体の大気へ開口する導管区域(132
)が膨張容器(126)の端壁(136,138)を貫通してい
ることを特徴とする、特許請求の範囲第9項に記載の装
置。 - 【請求項11】挿入体(134)を形成する膨張導管(13
2)の部分が2つの拡大部(148,150)を持ち、これら拡
大部の一方(150)が膨張容器(126)の一方の端壁(13
8)により閉鎖され、この端壁(138)が拡大部(150)
へ入る接続通路により貫通され、膨張導管(132)の大
気へ開口する部分(154)がこの接続通路に接続されて
いることを特徴とする、特許請求の範囲第10項に記載の
装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3631720 | 1986-09-18 | ||
| DE3719834.3 | 1987-06-13 | ||
| DE3631720.9 | 1987-06-13 | ||
| DE19873719834 DE3719834C2 (de) | 1986-09-18 | 1987-06-13 | Entlueftungseinrichtung fuer kraftstofftanks von kraftfahrzeugen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6382822A JPS6382822A (ja) | 1988-04-13 |
| JPH0747372B2 true JPH0747372B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22996487A Expired - Lifetime JPH0747372B2 (ja) | 1986-09-18 | 1987-09-16 | 自動車の燃料タンク用ガス抜き装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JPH0747372B2 (ja) |
| DE (1) | DE3719834C2 (ja) |
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-
1987
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- 1987-09-14 US US07/095,780 patent/US4799509A/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-16 JP JP22996487A patent/JPH0747372B2/ja not_active Expired - Lifetime
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