JPH074882B2 - 表面模様付きゴムチューブの製法 - Google Patents
表面模様付きゴムチューブの製法Info
- Publication number
- JPH074882B2 JPH074882B2 JP3358391A JP35839191A JPH074882B2 JP H074882 B2 JPH074882 B2 JP H074882B2 JP 3358391 A JP3358391 A JP 3358391A JP 35839191 A JP35839191 A JP 35839191A JP H074882 B2 JPH074882 B2 JP H074882B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- rubber tube
- matrix
- tube
- cylindrical
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- Expired - Lifetime
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、芯金に被着してゴム
ローラを作るために利用されるゴムチューブであって、
表面に凹凸模様を有するものの製法に関するものであ
る。
ローラを作るために利用されるゴムチューブであって、
表面に凹凸模様を有するものの製法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】織機のサーフェースローラは、織機上で
織られた織物を高張力で巻取るため、表面にシボ状の凹
凸を設けたゴム製のテープ、いわゆるゴムストリップを
芯金上にラセン状に隙間なく巻付けて接着剤で貼付け、
更に端部をビス止めして作られている。しかしながら、
このゴムストリップを巻付ける方法は、その巻付けの
際、ラセン状に巻かれるゴムストリップのコイルとコイ
ルの隣接部に隙間が生じないように密に巻く必要があ
り、面倒であって熟練を必要とし、また芯金に塗布する
接着剤が多過ぎると上記コイルの隣接部から接着剤がは
み出し、少ないとゴムストリップが剥離し易く、使用中
に上記ゴムストリップの隣接部に隙間が生じる等の問題
があった。
織られた織物を高張力で巻取るため、表面にシボ状の凹
凸を設けたゴム製のテープ、いわゆるゴムストリップを
芯金上にラセン状に隙間なく巻付けて接着剤で貼付け、
更に端部をビス止めして作られている。しかしながら、
このゴムストリップを巻付ける方法は、その巻付けの
際、ラセン状に巻かれるゴムストリップのコイルとコイ
ルの隣接部に隙間が生じないように密に巻く必要があ
り、面倒であって熟練を必要とし、また芯金に塗布する
接着剤が多過ぎると上記コイルの隣接部から接着剤がは
み出し、少ないとゴムストリップが剥離し易く、使用中
に上記ゴムストリップの隣接部に隙間が生じる等の問題
があった。
【0003】この問題を解決するため、上記サーフェー
スローラなど巻取りローラの芯金にゴムチューブを被着
し、接着剤または熱収縮により固着することが試みられ
た。そして、表面に凹凸模様を有するゴムチューブを製
造する方法として、押出し機から押出されたゴムチュー
ブの表面に、押出し機の出口にリング状に配置された多
数個の型付けローラを圧接して上記ゴムチューブの表面
に凹凸模様を形成し、続いて加硫用チャンバに導入して
加硫する方法が提案された(特公平3−178423号
公報参照)。
スローラなど巻取りローラの芯金にゴムチューブを被着
し、接着剤または熱収縮により固着することが試みられ
た。そして、表面に凹凸模様を有するゴムチューブを製
造する方法として、押出し機から押出されたゴムチュー
ブの表面に、押出し機の出口にリング状に配置された多
数個の型付けローラを圧接して上記ゴムチューブの表面
に凹凸模様を形成し、続いて加硫用チャンバに導入して
加硫する方法が提案された(特公平3−178423号
公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法は、外周面が湾曲した多数の型付けローラをリング
状に配置し、このリングの内面が円を形成するようにし
たものであるから、上記の型付けローラを等しい回転速
度で回転した場合に、型付けローラの端部に比べて中央
部の周速度が大きくなってゴムチューブの表面が型付け
ローラに対してスリップし、そのため上記型付けローラ
の隣接部によってゴムチューブに軸方向の筋模様が付け
られると共に、ゴムチューブに型付けローラから転写さ
れる凹凸の形状が崩れ、しかも型付けローラから離れた
後に上記のゴムチューブを加熱するので、ゴムチューブ
に転写された凹凸が上記の加熱によって崩れて角や隅が
丸くなる等の問題があった。
方法は、外周面が湾曲した多数の型付けローラをリング
状に配置し、このリングの内面が円を形成するようにし
たものであるから、上記の型付けローラを等しい回転速
度で回転した場合に、型付けローラの端部に比べて中央
部の周速度が大きくなってゴムチューブの表面が型付け
ローラに対してスリップし、そのため上記型付けローラ
の隣接部によってゴムチューブに軸方向の筋模様が付け
られると共に、ゴムチューブに型付けローラから転写さ
れる凹凸の形状が崩れ、しかも型付けローラから離れた
後に上記のゴムチューブを加熱するので、ゴムチューブ
に転写された凹凸が上記の加熱によって崩れて角や隅が
丸くなる等の問題があった。
【0005】この発明は、織物、編物、糸、スライバ、
トウなどの繊維製品およびフィルム等の巻取りや送出し
等に使用されるゴムローラの芯金に被着するための模様
付きゴムチューブを製造することができ、しかもマトリ
ックスが有する凹凸模様を正確にゴムチューブの表面に
転写できるようにしたものである。
トウなどの繊維製品およびフィルム等の巻取りや送出し
等に使用されるゴムローラの芯金に被着するための模様
付きゴムチューブを製造することができ、しかもマトリ
ックスが有する凹凸模様を正確にゴムチューブの表面に
転写できるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の表面模様付き
ゴムチューブの製法は、内面に凹凸模様を有する円筒状
ゴム製マトリックスの内側に未加硫のゴムチューブを密
着させ、この密着状態でゴムチューブを加硫するもので
あって後記する第1の手段および第2の手段を包含す
る。
ゴムチューブの製法は、内面に凹凸模様を有する円筒状
ゴム製マトリックスの内側に未加硫のゴムチューブを密
着させ、この密着状態でゴムチューブを加硫するもので
あって後記する第1の手段および第2の手段を包含す
る。
【0007】上記の表面模様付きゴムチューブに使用さ
れるゴムは、NBR、NBRとPVCの混合物、CR、
NR、SBR、IR、IIR、ウレタン等のゴム、およ
びこれらのゴムと樹脂との混合物であり、その加硫後の
硬度は、JIS−Aゴム硬度の50〜90度が好まし
い。また、円筒状ゴム製マトリックスに使用されるゴム
は、ブチルゴム、シリコンゴム、SEP、EPDMおよ
びフッ素ゴム等の耐熱性ゴム、並びにこれらの耐熱性ゴ
ムに短繊維を混合したもの等が好ましい。
れるゴムは、NBR、NBRとPVCの混合物、CR、
NR、SBR、IR、IIR、ウレタン等のゴム、およ
びこれらのゴムと樹脂との混合物であり、その加硫後の
硬度は、JIS−Aゴム硬度の50〜90度が好まし
い。また、円筒状ゴム製マトリックスに使用されるゴム
は、ブチルゴム、シリコンゴム、SEP、EPDMおよ
びフッ素ゴム等の耐熱性ゴム、並びにこれらの耐熱性ゴ
ムに短繊維を混合したもの等が好ましい。
【0008】そして、第1の手段は、芯金に未加硫のゴ
ムチューブを被着し、このゴムチューブ上に、表面に凹
凸模様を有し、補強布で裏打ちされた母型用ゴムテープ
をラセン状に隙間なく、かつ表面を下向きにして巻付
け、更にその上からラッピング材を巻付け緊締すること
によって円筒状ゴム製マトリックスを形成し、同時にこ
の円筒状ゴム製マトリックスの内側に上記未加硫のゴム
チューブを密着させ、この密着状態でゴムチューブを加
硫することを特徴とする。
ムチューブを被着し、このゴムチューブ上に、表面に凹
凸模様を有し、補強布で裏打ちされた母型用ゴムテープ
をラセン状に隙間なく、かつ表面を下向きにして巻付
け、更にその上からラッピング材を巻付け緊締すること
によって円筒状ゴム製マトリックスを形成し、同時にこ
の円筒状ゴム製マトリックスの内側に上記未加硫のゴム
チューブを密着させ、この密着状態でゴムチューブを加
硫することを特徴とする。
【0009】また、第2の手段は、表面に凹凸模様を有
し補強布で裏打ちされた母型用ゴムテープを芯金表面に
ラセン状に隙間なく、かつ表面を上向きにして巻付け、
その上に未加硫の母型用ゴムチューブを被着し、更にそ
の上からラッピング材を巻付け緊締し、加硫することに
よって円筒状ゴム製マトリックスを成形し、次いでこの
円筒状ゴム製マトリックスを外型の内側に固定し、この
円筒状ゴム製マトリックスの内側に未加硫のゴムチュー
ブを挿入し、このゴムチューブを、その内側に挿入した
エアバッグに加圧空気を供給することによって上記円筒
状ゴム製マトリックスの内側に密着させ、この密着状態
でゴムチューブを加硫することを特徴とする。
し補強布で裏打ちされた母型用ゴムテープを芯金表面に
ラセン状に隙間なく、かつ表面を上向きにして巻付け、
その上に未加硫の母型用ゴムチューブを被着し、更にそ
の上からラッピング材を巻付け緊締し、加硫することに
よって円筒状ゴム製マトリックスを成形し、次いでこの
円筒状ゴム製マトリックスを外型の内側に固定し、この
円筒状ゴム製マトリックスの内側に未加硫のゴムチュー
ブを挿入し、このゴムチューブを、その内側に挿入した
エアバッグに加圧空気を供給することによって上記円筒
状ゴム製マトリックスの内側に密着させ、この密着状態
でゴムチューブを加硫することを特徴とする。
【0010】なお、上記の母型用ゴムテープは、従来の
ゴムストリップと同様に厚み1.5〜2.0mm、幅38
〜50mmのゴムテープであり、次のようにして製造する
ことができる。すなわち、幅が上記ゴムストリップの幅
の数十倍の広幅補強布の片面に接着剤を塗布し、この接
着剤塗布面に未加硫のゴムシート(母型用ゴムテープで
円筒状ゴム製マトリックスを成形する場合は、ゴムとし
て前記の耐熱性ゴム等の使用が好ましい。)を重ね合わ
せ、この重ね合わせシートを、ゴム面が上を向くように
コンベヤに乗せて間欠的に前送りし、その停止時に上記
ゴム面にサンドペーパ、目の深い織物その他任意の型板
を重ね、これらを熱板に挟んで上記型板の表面凹凸をゴ
ム面に転写すると共に加硫し、しかるのち上記の広幅、
長尺の重ね合わせシートをスリットして作られる。
ゴムストリップと同様に厚み1.5〜2.0mm、幅38
〜50mmのゴムテープであり、次のようにして製造する
ことができる。すなわち、幅が上記ゴムストリップの幅
の数十倍の広幅補強布の片面に接着剤を塗布し、この接
着剤塗布面に未加硫のゴムシート(母型用ゴムテープで
円筒状ゴム製マトリックスを成形する場合は、ゴムとし
て前記の耐熱性ゴム等の使用が好ましい。)を重ね合わ
せ、この重ね合わせシートを、ゴム面が上を向くように
コンベヤに乗せて間欠的に前送りし、その停止時に上記
ゴム面にサンドペーパ、目の深い織物その他任意の型板
を重ね、これらを熱板に挟んで上記型板の表面凹凸をゴ
ム面に転写すると共に加硫し、しかるのち上記の広幅、
長尺の重ね合わせシートをスリットして作られる。
【0011】
【作用】円筒状ゴム製マトリックスの内側に未加硫のゴ
ムチューブを密着させ、この密着状態でゴムチューブを
加硫するので、円筒状ゴム製マトリックスの内面の凹凸
模様が上記ゴムチューブの表面に正確に転写されて加硫
され、表面に上記マトリックスと同じ凹凸模様を有する
ゴムチューブが得られる。
ムチューブを密着させ、この密着状態でゴムチューブを
加硫するので、円筒状ゴム製マトリックスの内面の凹凸
模様が上記ゴムチューブの表面に正確に転写されて加硫
され、表面に上記マトリックスと同じ凹凸模様を有する
ゴムチューブが得られる。
【0012】特に上記のゴムチューブを芯金に被着し、
その上に母型用ゴムテープを表面が下を向くように巻付
けて上記の円筒状ゴム製マトリックスを直接成形した場
合は、円筒状ゴム製マトリックスの製造工程が短縮され
る。そして、この場合は、加硫終了後、円筒状ゴム製マ
トリックスを構成するラッピング材および母型用ゴムテ
ープを順に解いて製品の模様付きゴムチューブが取出さ
れる。また、母型用ゴムテープが補強布で裏打ちされて
いるので、この母型用ゴムテープの巻付けを均一な張力
で行うことができる。
その上に母型用ゴムテープを表面が下を向くように巻付
けて上記の円筒状ゴム製マトリックスを直接成形した場
合は、円筒状ゴム製マトリックスの製造工程が短縮され
る。そして、この場合は、加硫終了後、円筒状ゴム製マ
トリックスを構成するラッピング材および母型用ゴムテ
ープを順に解いて製品の模様付きゴムチューブが取出さ
れる。また、母型用ゴムテープが補強布で裏打ちされて
いるので、この母型用ゴムテープの巻付けを均一な張力
で行うことができる。
【0013】また、上記の母型用ゴムテープを芯金表面
に巻付け、その上に母型用ゴムチューブを被着し、加硫
して円筒状ゴム製マトリックスを成形し、これを外型の
内側に固定し、この円筒状ゴム製マトリックスの内面に
未加硫のゴムチューブを挿入してエアバッグで密着させ
た場合は、円筒状ゴム製マトリックスの製造工程が多く
なる反面、円筒状ゴム製マトリックスに対する未加硫ゴ
ムチューブの装着が容易になる。そして、この場合は、
加硫の終了後、エアバッグを収縮させることにより、製
品の模様付きゴムチューブが取出され、円筒状ゴム製マ
トリックスは、そのまま再使用することができる。
に巻付け、その上に母型用ゴムチューブを被着し、加硫
して円筒状ゴム製マトリックスを成形し、これを外型の
内側に固定し、この円筒状ゴム製マトリックスの内面に
未加硫のゴムチューブを挿入してエアバッグで密着させ
た場合は、円筒状ゴム製マトリックスの製造工程が多く
なる反面、円筒状ゴム製マトリックスに対する未加硫ゴ
ムチューブの装着が容易になる。そして、この場合は、
加硫の終了後、エアバッグを収縮させることにより、製
品の模様付きゴムチューブが取出され、円筒状ゴム製マ
トリックスは、そのまま再使用することができる。
【0014】
実施例1 図1において、10は直径110mmの芯金であり、この
芯金10にNBRからなる未加硫のゴムチューブ11を
空気で膨らませながら被着し、その表面にフッ素樹脂系
の離型剤をスプレーで塗布し乾燥した。次いで、綿繊維
製の補強布で裏打ちされた天然ゴムからなる織機のサー
フェースローラ用ゴムストリップ(厚み2.0mm、幅3
8mm)を母型用ゴムテープ12に使用し、この母型用ゴ
ムテープ12を、その表面の凹凸模様を下向きにして上
記のゴムチューブ上にラセン状に隙間なく巻付け、しか
るのちラッピング材として幅50mmの布テープを7〜8
kgの張力で巻付けて固く締付け、更に加硫缶装置を使用
して164℃で30分間の蒸気加硫を施した。そして、
加硫が終了した後、布テープおよび母型用ゴムテープ1
2を順に解き、この母型用ゴムテープ12の凹凸模様が
転写され、加硫されたJIS−Aゴム硬度が65度のゴ
ムチューブ11を芯金10から取出した。
芯金10にNBRからなる未加硫のゴムチューブ11を
空気で膨らませながら被着し、その表面にフッ素樹脂系
の離型剤をスプレーで塗布し乾燥した。次いで、綿繊維
製の補強布で裏打ちされた天然ゴムからなる織機のサー
フェースローラ用ゴムストリップ(厚み2.0mm、幅3
8mm)を母型用ゴムテープ12に使用し、この母型用ゴ
ムテープ12を、その表面の凹凸模様を下向きにして上
記のゴムチューブ上にラセン状に隙間なく巻付け、しか
るのちラッピング材として幅50mmの布テープを7〜8
kgの張力で巻付けて固く締付け、更に加硫缶装置を使用
して164℃で30分間の蒸気加硫を施した。そして、
加硫が終了した後、布テープおよび母型用ゴムテープ1
2を順に解き、この母型用ゴムテープ12の凹凸模様が
転写され、加硫されたJIS−Aゴム硬度が65度のゴ
ムチューブ11を芯金10から取出した。
【0015】実施例2 図2において、上記の実施例1に使用した芯金10と同
様の芯金20に、実施例1と同様の母型用ゴムテープ2
1を、その表面の凹凸模様が上を向くようにラセン状に
隙間なく、かつ均一に張力を加えながら巻付けて接着剤
で接着した。なお、両端は布テープで弛まないように固
定した。次いで、このゴムテープ21の表面にシリコン
樹脂系の離型剤をスプレーで塗布して乾燥し、しかるの
ちシリコンゴムからなる未加硫の母型用ゴムチューブ2
2を空気で膨らませながら被着し、その上に幅50mmの
ポリエステルフィルム製テープ(ラッピング材)を7〜
8kgの張力で巻付け固定する。そして、加硫缶に入れ、
高温の蒸気を用いて164℃で30分間の加硫を行い、
しかるのち上記のテープを取り外し、加硫された母型用
ゴムチューブ(円筒状ゴム製マトリックス)22を取り
出す。
様の芯金20に、実施例1と同様の母型用ゴムテープ2
1を、その表面の凹凸模様が上を向くようにラセン状に
隙間なく、かつ均一に張力を加えながら巻付けて接着剤
で接着した。なお、両端は布テープで弛まないように固
定した。次いで、このゴムテープ21の表面にシリコン
樹脂系の離型剤をスプレーで塗布して乾燥し、しかるの
ちシリコンゴムからなる未加硫の母型用ゴムチューブ2
2を空気で膨らませながら被着し、その上に幅50mmの
ポリエステルフィルム製テープ(ラッピング材)を7〜
8kgの張力で巻付け固定する。そして、加硫缶に入れ、
高温の蒸気を用いて164℃で30分間の加硫を行い、
しかるのち上記のテープを取り外し、加硫された母型用
ゴムチューブ(円筒状ゴム製マトリックス)22を取り
出す。
【0016】次いで、上記の加硫済みの母型用ゴムチュ
ーブ22(円筒状ゴム製マトリックス)の内側にあらか
じめNBRで成形された未加硫のゴムチューブ23を挿
入し、更にその内側にエアバッグ24を挿入し、これら
三者をまとめてパイプ状の外型25に挿入し、しかるの
ち上記エアバッグ24に圧力5kg/cm2 の空気を導入し
てゴムチューブ23および母型用ゴムチューブ22を順
に膨らませ、母型用ゴムチューブ22を外型25に密着
させる。しかるのち、加硫缶装置を使用し、164℃で
30分間の加熱を行い、上記母型用ゴムチューブ22の
内面の凹凸模様が転写された目的のゴムチューブ23を
得た。
ーブ22(円筒状ゴム製マトリックス)の内側にあらか
じめNBRで成形された未加硫のゴムチューブ23を挿
入し、更にその内側にエアバッグ24を挿入し、これら
三者をまとめてパイプ状の外型25に挿入し、しかるの
ち上記エアバッグ24に圧力5kg/cm2 の空気を導入し
てゴムチューブ23および母型用ゴムチューブ22を順
に膨らませ、母型用ゴムチューブ22を外型25に密着
させる。しかるのち、加硫缶装置を使用し、164℃で
30分間の加熱を行い、上記母型用ゴムチューブ22の
内面の凹凸模様が転写された目的のゴムチューブ23を
得た。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明では、
内面に凹凸模様を有する円筒状ゴム製マトリックスの内
側に未加硫のゴムチューブを密着させ、この密着状態で
ゴムチューブを加硫するので、表面に凹凸模様を有する
ゴムチューブが得られる。そして、この模様付きゴムチ
ューブは、繊維機械の送りローラ、巻取りローラなど種
々のゴムローラの芯金に被着し、熱収縮させたり接着剤
を塗布したりすることにより容易に固着することができ
る。しかも、円筒状ゴム製マトリックスの内側に未加硫
のゴムチューブを密着した状態で加硫するので、円筒状
ゴム製マトリックスの内側の凹凸模様がゴムチューブに
正確に転写される。
内面に凹凸模様を有する円筒状ゴム製マトリックスの内
側に未加硫のゴムチューブを密着させ、この密着状態で
ゴムチューブを加硫するので、表面に凹凸模様を有する
ゴムチューブが得られる。そして、この模様付きゴムチ
ューブは、繊維機械の送りローラ、巻取りローラなど種
々のゴムローラの芯金に被着し、熱収縮させたり接着剤
を塗布したりすることにより容易に固着することができ
る。しかも、円筒状ゴム製マトリックスの内側に未加硫
のゴムチューブを密着した状態で加硫するので、円筒状
ゴム製マトリックスの内側の凹凸模様がゴムチューブに
正確に転写される。
【0018】そして、請求項1に記載された発明は、
上記未加硫のゴムチューブを芯金に被着し、その上に母
型用ゴムテープを表面が下を向くように巻付けて円筒状
ゴム製マトリックスを成形するので、円筒状ゴム製マト
リックスの製造工程が短縮される。しかも、母型用ゴム
テープが補強布で裏打ちされているので、強く均一な張
力で巻付けて円筒状ゴム製マトリックスを成形すること
ができる。
上記未加硫のゴムチューブを芯金に被着し、その上に母
型用ゴムテープを表面が下を向くように巻付けて円筒状
ゴム製マトリックスを成形するので、円筒状ゴム製マト
リックスの製造工程が短縮される。しかも、母型用ゴム
テープが補強布で裏打ちされているので、強く均一な張
力で巻付けて円筒状ゴム製マトリックスを成形すること
ができる。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、母型用ゴ
ムテープを表面が上を向くように芯金表面に巻付け、そ
の上に母型用ゴムチューブを被着し、加硫して円筒状ゴ
ム製マトリックスを成形し、これを外型の内側に固定
し、この円筒状ゴム製マトリックスの内面に未加硫のゴ
ムチューブを挿入してエアバッグで密着させるので、円
筒状ゴム製マトリックスに対する未加硫ゴムチューブの
装着および加硫済みゴムチューブの取出しが容易にな
る。そして、この場合は、転写を2回行うので、母型用
ゴムテープと全く同じ凹凸模様の模様付きゴムチューブ
が得られる。
ムテープを表面が上を向くように芯金表面に巻付け、そ
の上に母型用ゴムチューブを被着し、加硫して円筒状ゴ
ム製マトリックスを成形し、これを外型の内側に固定
し、この円筒状ゴム製マトリックスの内面に未加硫のゴ
ムチューブを挿入してエアバッグで密着させるので、円
筒状ゴム製マトリックスに対する未加硫ゴムチューブの
装着および加硫済みゴムチューブの取出しが容易にな
る。そして、この場合は、転写を2回行うので、母型用
ゴムテープと全く同じ凹凸模様の模様付きゴムチューブ
が得られる。
【図1】実施例1に使用する芯金の正面図である。
【図2】実施例2に使用する芯金の断面図である。
【図3】実施例2のエアバッグ装着実施例の断面図であ
る。
る。
10:芯金 11:未加硫のゴムチューブ 12:母型用ゴムテープ 20:芯金 21:母型用ゴムテープ 22:母型用ゴムチューブ 23:未加硫のゴムチューブ 24:エアバッグ 25:外型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:24 B29L 23:22
Claims (2)
- 【請求項1】芯金に未加硫のゴムチューブを被着し、こ
のゴムチューブ上に、表面に凹凸模様を有し、補強布で
裏打ちされた母型用ゴムテープをラセン状に隙間なく、
かつ表面を下向きにして巻付け、更にその上からラッピ
ング材を巻付け緊締することによって円筒状ゴム製マト
リックスを形成し、同時にこの円筒状ゴム製マトリック
スの内側に上記未加硫のゴムチューブを密着させ、この
密着状態でゴムチューブを加硫することを特徴とする表
面模様付きゴムチューブの製法。 - 【請求項2】 表面に凹凸模様を有し補強布で裏打ちさ
れた母型用ゴムテープを芯金表面にラセン状に隙間な
く、かつ表面を上向きにして巻付け、その上に未加硫の
母型用ゴムチューブを被着し、更にその上からラッピン
グ材を巻付け緊締し、加硫することによって円筒状ゴム
製マトリックスを成形し、次いでこの円筒状ゴム製マト
リックスを外型の内側に固定し、この円筒状ゴム製マト
リックスの内側に未加硫のゴムチューブを挿入し、この
ゴムチューブを、その内側に挿入したエアバッグに加圧
空気を供給することによって上記円筒状ゴム製マトリッ
クスの内側に密着させ、この密着状態でゴムチューブを
加硫することを特徴とする表面模様付きゴムチューブの
製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3358391A JPH074882B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 表面模様付きゴムチューブの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3358391A JPH074882B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 表面模様付きゴムチューブの製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05177731A JPH05177731A (ja) | 1993-07-20 |
| JPH074882B2 true JPH074882B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=18459047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3358391A Expired - Lifetime JPH074882B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 表面模様付きゴムチューブの製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074882B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4617192B2 (ja) * | 2005-04-18 | 2011-01-19 | 東洋ゴム工業株式会社 | 内外面にテーパ部を有する円錐台状円筒ゴムの製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53126083A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-02 | Hitachi Cable | Method for making rubber hose |
| JPS57189829A (en) * | 1981-05-18 | 1982-11-22 | Sekisui Chem Co Ltd | Production of cylindrical body |
| JPS625842A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-12 | Toyota Motor Corp | 繊維強化樹脂成形品の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3358391A patent/JPH074882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05177731A (ja) | 1993-07-20 |
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