JPH0748849B2 - テレビジョン信号帯域圧縮装置 - Google Patents
テレビジョン信号帯域圧縮装置Info
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- JPH0748849B2 JPH0748849B2 JP61164776A JP16477686A JPH0748849B2 JP H0748849 B2 JPH0748849 B2 JP H0748849B2 JP 61164776 A JP61164776 A JP 61164776A JP 16477686 A JP16477686 A JP 16477686A JP H0748849 B2 JPH0748849 B2 JP H0748849B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビジョン信号の帯域圧縮装置に関するもの
である。
である。
従来のテレビジョン信号を帯域圧縮する方式として例え
ばハイビジョンの伝送に開発されたMUSE方式等がある。
ばハイビジョンの伝送に開発されたMUSE方式等がある。
ここでまず、本発明を理解し易くするために、帯域圧縮
の原理について、図面により説明する。
の原理について、図面により説明する。
第4図(A)〜(D)は従来行われているものと本発明
とを対比して帯域圧縮の原理を示す説明図である。
とを対比して帯域圧縮の原理を示す説明図である。
第4図(A)は横軸が時間周波数f(Hz)、縦軸が垂直
空間周波数ν(本)である。信号がテレビジョンのフィ
ールド周波数fS、走査線νs本の2:1飛越走査(インタ
ーレース)信号であると、(fS/2,νS/2)の所に飛越走
査による標本化周波数の搬送波(キャリア)I*が現わ
れるため、原点〜(0,νS/2)〜I*〜(fs/2,0)で囲
まれた領域の1/2の面積しか伝送できないので通常は同
図アの領域に帯域制限された信号を伝送している。
空間周波数ν(本)である。信号がテレビジョンのフィ
ールド周波数fS、走査線νs本の2:1飛越走査(インタ
ーレース)信号であると、(fS/2,νS/2)の所に飛越走
査による標本化周波数の搬送波(キャリア)I*が現わ
れるため、原点〜(0,νS/2)〜I*〜(fs/2,0)で囲
まれた領域の1/2の面積しか伝送できないので通常は同
図アの領域に帯域制限された信号を伝送している。
しかし、受信側で飛越走査信号を順次走査信号に変換す
る方式等の場合のように、上述した面積に制限されなけ
ればならないのは伝送路だけであるので、伝送路では第
4図(B)に示すように画像の動きに適応してウ+イま
たはエ+イの領域のどちらかに時空間的に帯域制限し、
受信側ではこの信号を適応的に復元して、システム全体
としてウ+イ+エの領域を伝送可能にすることが行われ
ている。(例、特願昭58−224398号,テレビジョン信号
変換方式)。
る方式等の場合のように、上述した面積に制限されなけ
ればならないのは伝送路だけであるので、伝送路では第
4図(B)に示すように画像の動きに適応してウ+イま
たはエ+イの領域のどちらかに時空間的に帯域制限し、
受信側ではこの信号を適応的に復元して、システム全体
としてウ+イ+エの領域を伝送可能にすることが行われ
ている。(例、特願昭58−224398号,テレビジョン信号
変換方式)。
一方、第4図(C)は縦軸は垂直空間周波数はν
(本)、横軸は水平空間周波数μ(MHz)である。(μS
/2,νS/2)の周波数を持つキャリアS*で信号をサンプ
リングすると、第4図(A)と同様に原点〜(0,νS/
2)〜S*〜(νS/2,0)で囲まれた領域の1/2の面積し
か利用できないので通常はカ+クの領域に空間的に帯域
制限してからキャリアS*でサンプリングする。このと
きサンプリングによりクの領域の成分はキの領域に折り
返えるので信号はμS/4以下の水平空間周波数帯域に帯
域制限してキとカの領域のみを伝送しても、受信側では
クとカの領域の成分に正しく復元できる。
(本)、横軸は水平空間周波数μ(MHz)である。(μS
/2,νS/2)の周波数を持つキャリアS*で信号をサンプ
リングすると、第4図(A)と同様に原点〜(0,νS/
2)〜S*〜(νS/2,0)で囲まれた領域の1/2の面積し
か利用できないので通常はカ+クの領域に空間的に帯域
制限してからキャリアS*でサンプリングする。このと
きサンプリングによりクの領域の成分はキの領域に折り
返えるので信号はμS/4以下の水平空間周波数帯域に帯
域制限してキとカの領域のみを伝送しても、受信側では
クとカの領域の成分に正しく復元できる。
このようにしてμS/2の水平空間周波数帯域を持つ信号
をμC=μS/4の伝送周波数帯域に帯域圧縮できる。
をμC=μS/4の伝送周波数帯域に帯域圧縮できる。
第4図(B)の方法と(C)の方法を組み合わせると、
さらに信号の帯域圧縮が可能である。すなわち、第4図
(D)において、画像に適応してあらかじめサ+スの領
域、または、サ+シの領域のどちらかに空間的に帯域制
限してからキャリアS*でサンプリングし、サンプリン
グされた信号を伝送周波数帯域μC=μS/4に帯域制限
して伝送する。このとき、上述の空間的帯域制限がサ+
シの領域であればサ+シの領域がそのまま伝送される。
また、サ+スの領域であればシの領域にスの領域が折り
返されてサ+(折り返されたス)の領域が伝送される。
さらに信号の帯域圧縮が可能である。すなわち、第4図
(D)において、画像に適応してあらかじめサ+スの領
域、または、サ+シの領域のどちらかに空間的に帯域制
限してからキャリアS*でサンプリングし、サンプリン
グされた信号を伝送周波数帯域μC=μS/4に帯域制限
して伝送する。このとき、上述の空間的帯域制限がサ+
シの領域であればサ+シの領域がそのまま伝送される。
また、サ+スの領域であればシの領域にスの領域が折り
返されてサ+(折り返されたス)の領域が伝送される。
受信側ではこの信号を適応的に復元すれば、システム全
体として伝送周波数帯域μC=μs/4の伝送路でサ+シ
+スの領域が伝送可能である。
体として伝送周波数帯域μC=μs/4の伝送路でサ+シ
+スの領域が伝送可能である。
以上が本発明における帯域圧縮の原理である。空間的帯
域制限の切り換えは、例えば、画像信号から水平周波数
帯域の高域成分、すなわちスの領域に含まれる成分の量
を検出し、スの領域に含まれる成分が多いときはサ+ス
の領域を選択し垂直周波数帯域の高域成分、すなわちシ
の領域に含まれる成分が多いときはサ+シの領域を選択
するようにすれば良い。
域制限の切り換えは、例えば、画像信号から水平周波数
帯域の高域成分、すなわちスの領域に含まれる成分の量
を検出し、スの領域に含まれる成分が多いときはサ+ス
の領域を選択し垂直周波数帯域の高域成分、すなわちシ
の領域に含まれる成分が多いときはサ+シの領域を選択
するようにすれば良い。
第5図(A)はキャリアS*によりサンプリングする場
合の様式(パターン)の例を示している。
合の様式(パターン)の例を示している。
走査線ごとに、サンプリングされる位置が、サンプリン
グ点の間隔の1/2だけずれるようにしている。
グ点の間隔の1/2だけずれるようにしている。
テレビジョン信号の伝送には一般に2:1インターレース
信号が用いられるが、この信号におけるサンプリングの
パターンを第5図(B)に示す。
信号が用いられるが、この信号におけるサンプリングの
パターンを第5図(B)に示す。
図において実線を奇数フィールドとすれば、点線は偶数
フィールドの信号である。つまりフィールドごとに標本
化周波数の搬送波の位相を反転してサンプリングするこ
とに相当する。
フィールドの信号である。つまりフィールドごとに標本
化周波数の搬送波の位相を反転してサンプリングするこ
とに相当する。
この方法は、フィールドオフセットサンプリングとして
知られており、第5図(C)に示すように信号を3次元
時空間周波数領域で表現した場合、このサンプリングを
行うキャリアS*のスペクトルは3個所に現れる。この
場合に、f−ν平面上のキャリアS*のスペクトルは2:
1インターレースによるキャリアI*と同一位置に現わ
れる。
知られており、第5図(C)に示すように信号を3次元
時空間周波数領域で表現した場合、このサンプリングを
行うキャリアS*のスペクトルは3個所に現れる。この
場合に、f−ν平面上のキャリアS*のスペクトルは2:
1インターレースによるキャリアI*と同一位置に現わ
れる。
第6図(A)〜(D)は帯域圧縮による伝送領域の配置
図である。
図である。
第4図(D)におけるサ+スの領域に空間的に帯域制限
するろ波器は第6図(A)の斜線で示した領域の通過帯
域を持つ。この通過帯域を持つろ波器は順次走査ならば
実現できるが、2:1インターレース信号ではインターレ
ースによるキャリアI*があるため実現できない。
するろ波器は第6図(A)の斜線で示した領域の通過帯
域を持つ。この通過帯域を持つろ波器は順次走査ならば
実現できるが、2:1インターレース信号ではインターレ
ースによるキャリアI*があるため実現できない。
第6図(B)に斜線で示した領域の通過帯域のろ波器で
あれば実現できる。この通過帯域は時間方向空間周波数
fS/4でしゃ断されているので画像信号の動き成分は切り
落とされる。
あれば実現できる。この通過帯域は時間方向空間周波数
fS/4でしゃ断されているので画像信号の動き成分は切り
落とされる。
従って、インターレース信号では画像信号の動きを検出
し、動き成分がある場合は第4図(D)のシあるいはス
の領域の信号成分の多少にかかわらず、第4図(D)の
サ+シの領域に帯域制限すれば良い。これは第6図
(C)のように帯域制限することに相当する。つまり、
単純に水平空間周波数の伝送帯域μCのろ波器を通せば
よい。
し、動き成分がある場合は第4図(D)のシあるいはス
の領域の信号成分の多少にかかわらず、第4図(D)の
サ+シの領域に帯域制限すれば良い。これは第6図
(C)のように帯域制限することに相当する。つまり、
単純に水平空間周波数の伝送帯域μCのろ波器を通せば
よい。
なお、第6図(B)に示した通過帯域を、動き検出に有
利な第6図(D)のように変形することも可能である。
すなわち、この場合には、水平空間周波数がμ1以下の
帯域ではf−ν平面の全領域が通過帯域となるので、こ
の帯域から動き検出を行なえば動き検出が容易である。
利な第6図(D)のように変形することも可能である。
すなわち、この場合には、水平空間周波数がμ1以下の
帯域ではf−ν平面の全領域が通過帯域となるので、こ
の帯域から動き検出を行なえば動き検出が容易である。
上述してきた原理説明を要約すると、従来から、MUSEな
どをはじめとして、テレビジョン信号をオフセットサン
プリングして帯域圧縮をする方式が行われていたが、こ
れらの方式では空間的な伝送可能の領域は標本化周波数
信号S*の垂直空間周波数νS/2と水平空間周波数μS/2
で囲まれた領域の1/2以下の面積に制限されていた。
どをはじめとして、テレビジョン信号をオフセットサン
プリングして帯域圧縮をする方式が行われていたが、こ
れらの方式では空間的な伝送可能の領域は標本化周波数
信号S*の垂直空間周波数νS/2と水平空間周波数μS/2
で囲まれた領域の1/2以下の面積に制限されていた。
そこで、本発明の目的は伝送信号成分に対応する空間周
波数領域の使用の仕方を画像に適応して、切り換えて使
うことにより上述の1/2以下の面積制限を緩め、伝送可
能な領域を広げることができるテレビジョン信号帯域圧
縮装置を提供することにある。
波数領域の使用の仕方を画像に適応して、切り換えて使
うことにより上述の1/2以下の面積制限を緩め、伝送可
能な領域を広げることができるテレビジョン信号帯域圧
縮装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明では、テレビ
ジョン信号の帯域圧縮装置において、垂直空間周波数の
高い領域と水平空間周波数の高い領域のどちらか、ある
いは両方に含まれる画像信号の成分の有無を検出し、そ
の結果に基づいて伝送路の帯域内で、かつ、垂直空間周
波数の高い領域に画像信号に含まれる伝送路の伝送帯域
外の成分を挿入するか否かを適応的に切換えるようにす
る。
ジョン信号の帯域圧縮装置において、垂直空間周波数の
高い領域と水平空間周波数の高い領域のどちらか、ある
いは両方に含まれる画像信号の成分の有無を検出し、そ
の結果に基づいて伝送路の帯域内で、かつ、垂直空間周
波数の高い領域に画像信号に含まれる伝送路の伝送帯域
外の成分を挿入するか否かを適応的に切換えるようにす
る。
すなわち、本発明は、飛越操作によるテレビジョン信号
を、そのフィールド周期毎に位相を変えてサンプリング
することにより、帯域圧縮するテレビジョン信号帯域圧
縮装置において、垂直方向空間周波数(ν)の低周波域
を通過帯域(第1図の領域A+C)とする第1のろ波器
(第2図の時空間ろ波器2)と、水平方向空間周波数
(μ)の低周波域を通過帯域(第1図の領域A+B)と
する第2のろ波器(第2図のLPF1)と、前記第1および
第2のろ波器の通過帯域に共通して含まれる共有周波数
帯域(第1図の領域A)に基づいて、垂直方向における
高周波帯域成分(第1図の領域D)の量を検出する第1
の検出手段(第2図のD領域検出回路7)と、前記共有
周波数帯域に基づいて、水平方向における高周波帯域成
分(第1図の領域E)の量を検出する第2の検出手段
(第2図のE領域検出回路8)と、画像の動き成分の量
を検出する第3の検出手段(第2図の動き検出回路6)
と、前記動き成分または前記垂直方向における高周波帯
域成分の量が大きいときには前記第2のろ波器から通過
信号を取り出し、他方、前記水平方向における高周波帯
域成分の量が大きいときには前記第1のろ波器から通過
信号を取り出す選択手段(第2図の切換器3,判定回路
9)とを具備したものである。
を、そのフィールド周期毎に位相を変えてサンプリング
することにより、帯域圧縮するテレビジョン信号帯域圧
縮装置において、垂直方向空間周波数(ν)の低周波域
を通過帯域(第1図の領域A+C)とする第1のろ波器
(第2図の時空間ろ波器2)と、水平方向空間周波数
(μ)の低周波域を通過帯域(第1図の領域A+B)と
する第2のろ波器(第2図のLPF1)と、前記第1および
第2のろ波器の通過帯域に共通して含まれる共有周波数
帯域(第1図の領域A)に基づいて、垂直方向における
高周波帯域成分(第1図の領域D)の量を検出する第1
の検出手段(第2図のD領域検出回路7)と、前記共有
周波数帯域に基づいて、水平方向における高周波帯域成
分(第1図の領域E)の量を検出する第2の検出手段
(第2図のE領域検出回路8)と、画像の動き成分の量
を検出する第3の検出手段(第2図の動き検出回路6)
と、前記動き成分または前記垂直方向における高周波帯
域成分の量が大きいときには前記第2のろ波器から通過
信号を取り出し、他方、前記水平方向における高周波帯
域成分の量が大きいときには前記第1のろ波器から通過
信号を取り出す選択手段(第2図の切換器3,判定回路
9)とを具備したものである。
従って、本発明によれば、テレビジョン信号を所定の狭
い周波数帯域の伝送路により帯域圧縮して伝送する場合
において、該テレビジョン信号の成分が、垂直空間周波
数の高い領域と、水平空間周波数の高い領域とに含まれ
ているかどうかを判定し、適応的にろ波器を切り換えて
帯域圧縮して伝送することにより原画像信号の高い周波
数領域の成分まで正しく復元することができる。
い周波数帯域の伝送路により帯域圧縮して伝送する場合
において、該テレビジョン信号の成分が、垂直空間周波
数の高い領域と、水平空間周波数の高い領域とに含まれ
ているかどうかを判定し、適応的にろ波器を切り換えて
帯域圧縮して伝送することにより原画像信号の高い周波
数領域の成分まで正しく復元することができる。
以下に図面を参照して本発明の実施例を詳細かつ具体的
に説明する。
に説明する。
第1図(A)および(B)は本発明による一実施例の伝
送領域を示す配置図である。
送領域を示す配置図である。
テレビジョン信号としては、例えば走査線の数νが1125
本であって、フィールド周波数fが60Hzの2:1インター
レース信号で24MHzの帯域を持つものとする。
本であって、フィールド周波数fが60Hzの2:1インター
レース信号で24MHzの帯域を持つものとする。
第1図(A)において、A+Cの領域が第6図(B)の
通過域に、A+Bの領域が第6図(C)の通過域に相当
する。
通過域に、A+Bの領域が第6図(C)の通過域に相当
する。
この信号をμS/2MHzが24MHz,νs本が1125/2本の標本化
周波数の搬送波信号S*でフィールド周期毎に位相を変
えてサンプリングするフィールドオフセットサンプリン
グを行えば、第1図(A)におけるCの領域がBの領域
に折り返る。
周波数の搬送波信号S*でフィールド周期毎に位相を変
えてサンプリングするフィールドオフセットサンプリン
グを行えば、第1図(A)におけるCの領域がBの領域
に折り返る。
このようにして、静止画像に対しては伝送帯域12MHz
(μS/4に相当)で第1図(A)におけるA+B+Cの
領域を画像に適応させて伝送することが可能である。
(μS/4に相当)で第1図(A)におけるA+B+Cの
領域を画像に適応させて伝送することが可能である。
しかもこの場合に、BおよびCの領域の信号成分を検出
するかわりに、それぞれ点線で示したDおよびE領域の
信号成分が検出するようにしても、一般に画像のスペク
トトラムは空間周波数領域で自然な広がりを持つので、
帯域制限の切換えにおいて大きな誤りを生じることは少
ない。このようにすると、DおよびEの領域は常に伝送
されるA領域の中にあるので、切換えのための信号を殊
更に多重しなくても受信側では伝送されてきた信号のB
およびCの領域を正しく復元することができる。
するかわりに、それぞれ点線で示したDおよびE領域の
信号成分が検出するようにしても、一般に画像のスペク
トトラムは空間周波数領域で自然な広がりを持つので、
帯域制限の切換えにおいて大きな誤りを生じることは少
ない。このようにすると、DおよびEの領域は常に伝送
されるA領域の中にあるので、切換えのための信号を殊
更に多重しなくても受信側では伝送されてきた信号のB
およびCの領域を正しく復元することができる。
また、動き検出は第1図(B)において、フレーム間の
相関でfS/4の15Hz付近に現われる成分としてよく知られ
ているように、図中の点線で示すHの領域の成分の有無
で検出できる。
相関でfS/4の15Hz付近に現われる成分としてよく知られ
ているように、図中の点線で示すHの領域の成分の有無
で検出できる。
この場合に、空間的な帯域制限が第1図(A)のA+B
の領域、すなわち第6図(C)に相当する場合は第1図
(B)におけるG領域が通過帯域となるのでH領域から
動き検出ができる。
の領域、すなわち第6図(C)に相当する場合は第1図
(B)におけるG領域が通過帯域となるのでH領域から
動き検出ができる。
上述の帯域制限がA+Cの領域の場合は第6図(B)か
ら第1図(B)におけるFの領域が通過帯域となる。F
の領域は標本化周波数信号S*(I*)により折り返さ
れてF′の領域にも成分を生じるが、FとF′とを合わ
せても動き検出に利用するHの領域の1/2しか利用でき
ないので、受信側では動き検出の感度が多少低下する
が、この程度は動き検出回路に工夫を加えることにより
容易に埋め合わすことができる。
ら第1図(B)におけるFの領域が通過帯域となる。F
の領域は標本化周波数信号S*(I*)により折り返さ
れてF′の領域にも成分を生じるが、FとF′とを合わ
せても動き検出に利用するHの領域の1/2しか利用でき
ないので、受信側では動き検出の感度が多少低下する
が、この程度は動き検出回路に工夫を加えることにより
容易に埋め合わすことができる。
第2図(A)および(B)は本発明による一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
第2図(A)はエンコーダの一実施例のブロック図であ
る。
る。
第2図(A)において、1および5は伝送路の帯域内に
制限するための低域ろ波器(LPF)、2は時空間ろ波
器、3は切換器、4は開閉器、6は動き検出回路、7は
垂直空間周波数の高い領域成分を検出するD領域検出回
路、8は水平空間周波数の高い領域成分を検出するE領
域検出回路、9は判定回路である。
制限するための低域ろ波器(LPF)、2は時空間ろ波
器、3は切換器、4は開閉器、6は動き検出回路、7は
垂直空間周波数の高い領域成分を検出するD領域検出回
路、8は水平空間周波数の高い領域成分を検出するE領
域検出回路、9は判定回路である。
帯域制限の領域を選択するためLPF1と時空間ろ波器2と
を切換える切換器3は第1図のDおよびEの領域にある
信号成分の多少を検出する各領域検出回路7および8か
らの出力信号YおよびZのほかに、動き検出回路6で求
められた画像の動きの有無を示す動き検出回路6からの
出力信号Xにもとづいて判定回路9の出力信号により切
り換えが行われる。
を切換える切換器3は第1図のDおよびEの領域にある
信号成分の多少を検出する各領域検出回路7および8か
らの出力信号YおよびZのほかに、動き検出回路6で求
められた画像の動きの有無を示す動き検出回路6からの
出力信号Xにもとづいて判定回路9の出力信号により切
り換えが行われる。
もし、画像の動き成分が大きければDおよびE領域検出
回路7および8からの出力信号YおよびZの値にかかわ
らず切換器3はLPF1側に倒れる。時空間ろ波器2は第6
図(B)すなわち第1図(A)におけるA+Cの領域を
通過帯域とする2次元時空間ろ波器である。また、D領
域検出回路7,E領域検出回路8のろ波器は3次元の時空
間ろ波器である。これらのろ波器の構成はよく知られて
いるので省略する。同様に動き検出回路6の構成もよく
知られているものである。
回路7および8からの出力信号YおよびZの値にかかわ
らず切換器3はLPF1側に倒れる。時空間ろ波器2は第6
図(B)すなわち第1図(A)におけるA+Cの領域を
通過帯域とする2次元時空間ろ波器である。また、D領
域検出回路7,E領域検出回路8のろ波器は3次元の時空
間ろ波器である。これらのろ波器の構成はよく知られて
いるので省略する。同様に動き検出回路6の構成もよく
知られているものである。
判定回路9での判定は例えば次のように行われる。ま
ず、上述したように動き検出回路6からの動き成分Xの
量が適当なある値より大きければ、D領域検出回路7か
らの成分YおよびE領域検出回路8からの成分Zにかか
わらず切換器3はLPF1側に接続される。動き成分Xの量
が小さく、かつ、Y<Zの場合、またはZが適当なある
値より大きい場合、またはYが適当なある値より小さい
場合は時空間フィルタ2側に接続される。X,YおよびZ
が上述の条件と逆になる場合はLPF1側に接続される。こ
の切換は画素ごとに行われる。
ず、上述したように動き検出回路6からの動き成分Xの
量が適当なある値より大きければ、D領域検出回路7か
らの成分YおよびE領域検出回路8からの成分Zにかか
わらず切換器3はLPF1側に接続される。動き成分Xの量
が小さく、かつ、Y<Zの場合、またはZが適当なある
値より大きい場合、またはYが適当なある値より小さい
場合は時空間フィルタ2側に接続される。X,YおよびZ
が上述の条件と逆になる場合はLPF1側に接続される。こ
の切換は画素ごとに行われる。
切換器3で切換えられた信号は、開閉器4でキャリアS
*によりフィールドオフセットサンプリングされ、LPF5
で伝送路の伝送帯域μCに制限されて伝送信号として送
り出される。
*によりフィールドオフセットサンプリングされ、LPF5
で伝送路の伝送帯域μCに制限されて伝送信号として送
り出される。
第2図(B)はデコーダの一実施例のブロック図であ
る。第2図(B)において、11および13は伝送路帯域の
信号を通過させる低域ろ波器(LPF)、12はフィールド
オフセットサンプリングするための開閉器、14は時空間
ろ波器、15は切換器、16は動き検出回路、17は垂直空間
周波数の高い領域を検出するD領域検出回路、18は水平
空間周波数の高い領域を検出するE領域検出回路、19は
判定回路である。
る。第2図(B)において、11および13は伝送路帯域の
信号を通過させる低域ろ波器(LPF)、12はフィールド
オフセットサンプリングするための開閉器、14は時空間
ろ波器、15は切換器、16は動き検出回路、17は垂直空間
周波数の高い領域を検出するD領域検出回路、18は水平
空間周波数の高い領域を検出するE領域検出回路、19は
判定回路である。
伝送されてきた信号は雑音を除去するためのLPF11で伝
送路の伝送帯域μCに帯域制限されたのち開閉器12でキ
ャリアS*によりフィールドオフセットサンプリングさ
れる。LPF13〜判定回路19により構成され、画像信号に
含まれる成分により適応的に作動する帯域制限回路で、
画像信号に適応した帯域制限がなされ、もとの画像信号
が復元される。LPF13〜判定回路19の動作はエンコーダ
における場合と全く同様である。
送路の伝送帯域μCに帯域制限されたのち開閉器12でキ
ャリアS*によりフィールドオフセットサンプリングさ
れる。LPF13〜判定回路19により構成され、画像信号に
含まれる成分により適応的に作動する帯域制限回路で、
画像信号に適応した帯域制限がなされ、もとの画像信号
が復元される。LPF13〜判定回路19の動作はエンコーダ
における場合と全く同様である。
第3図(A)および(B)は本発明による他の実施例の
伝送領域を示す配置図である。
伝送領域を示す配置図である。
第3図(A)は第6図(D)の帯域制限を利用した場合
の伝送領域の他の実施例の配置図である。
の伝送領域の他の実施例の配置図である。
図では20MHzの帯域の信号をμS/2=24MHzのキャリアS
*でサンプリングすることにより12MHzの伝送帯域に圧
縮しているが、μ1=4MHz以下の帯域ではフィールド周
波数f,走査線数νについて全域が通過帯域となっている
ので、この帯域を利用すれば受信側でも送信側と同様な
感度で動き検出を行うことができる。また、D領域の位
置が第1図(A)の場合と異っているが、第1図(A)
と同様な位置としてももちろん良い。第3図(A)の位
置の領域を用いる方が回路の実現が容易であることが考
えられる。
*でサンプリングすることにより12MHzの伝送帯域に圧
縮しているが、μ1=4MHz以下の帯域ではフィールド周
波数f,走査線数νについて全域が通過帯域となっている
ので、この帯域を利用すれば受信側でも送信側と同様な
感度で動き検出を行うことができる。また、D領域の位
置が第1図(A)の場合と異っているが、第1図(A)
と同様な位置としてももちろん良い。第3図(A)の位
置の領域を用いる方が回路の実現が容易であることが考
えられる。
第3図(B)は第6図(D)の帯域制限を利用した場合
の伝送領域のその他の実施例の配置図である。
の伝送領域のその他の実施例の配置図である。
μS=37MHzのキャリアS*でサンプリングすることに
より、30MHzの帯域を持つ信号を18.5MHz(μS/2)の帯
域に圧縮して伝送できる。
より、30MHzの帯域を持つ信号を18.5MHz(μS/2)の帯
域に圧縮して伝送できる。
μS=37MHzとすることはエンコーダ,デコーダをクロ
ック周波数74MHzのデジタル回路で構成する場合に有利
である。もちろんキャリアS*のμSを37MHzより下げ
れば同じ30MHzの信号帯域をさらに狭い伝送帯域で伝送
できる。
ック周波数74MHzのデジタル回路で構成する場合に有利
である。もちろんキャリアS*のμSを37MHzより下げ
れば同じ30MHzの信号帯域をさらに狭い伝送帯域で伝送
できる。
本発明は以上に示した走査線の数が1125本,フィールド
周波数60Hz,2:1のインターレースによるテレビジョン信
号だけでなく他の方式のテレビジョン信号、例えば走査
線数が525本、フィールド周波数が60Hz,2:1インターレ
ース信号、あるいは、走査線数が625本、フィールド周
波数が50Hz,2:1のインターレース信号等の帯域圧縮伝送
にも利用できる。
周波数60Hz,2:1のインターレースによるテレビジョン信
号だけでなく他の方式のテレビジョン信号、例えば走査
線数が525本、フィールド周波数が60Hz,2:1インターレ
ース信号、あるいは、走査線数が625本、フィールド周
波数が50Hz,2:1のインターレース信号等の帯域圧縮伝送
にも利用できる。
また、本発明をさらに他の帯域圧縮法、例えばMUSE等で
行っている時間周波数領域のすき間に、高い領域の成分
信号を折り返す方法などを併用すればさらに帯域圧縮率
を上げることができる。
行っている時間周波数領域のすき間に、高い領域の成分
信号を折り返す方法などを併用すればさらに帯域圧縮率
を上げることができる。
以上から明らかなように、本発明によれば、従来のオフ
セットサンプリングによるテレビジョン帯域圧縮方式で
は標本化周波数搬送波信号の垂直空間周波数と水平空間
周波数とで囲まれた領域の1/2の面積までしか伝送でき
なかったものが、空間周波数領域を画像の信号成分に適
応して使いわけることにより上述の面積の最大3/4まで
伝送することができる。
セットサンプリングによるテレビジョン帯域圧縮方式で
は標本化周波数搬送波信号の垂直空間周波数と水平空間
周波数とで囲まれた領域の1/2の面積までしか伝送でき
なかったものが、空間周波数領域を画像の信号成分に適
応して使いわけることにより上述の面積の最大3/4まで
伝送することができる。
第1図(A)および(B)は本発明による一実施例の伝
送領域を示す配置図、 第2図(A)および(B)は本発明による一実施例の構
成を示すブロック図、 第3図(A)および(B)は本発明による他の実施例の
伝送領域を示す配置図、 第4図(A)〜(D)は従来のものと本発明とを対比し
て帯域圧縮原理を示す説明図、 第5図(A)〜(C)はオフセットサブサンプリングの
説明図、 第6図(A)〜(D)は帯域圧縮による伝送領域を示す
配置図である。 1,5,11,13……低域ろ波器(LPF)、 2,14……時空間ろ波器、 3,15……切換器、 4,12……開閉器、 6,16……動き検出回路、 7,17……D領域検出回路、 8,18……E領域検出回路、 9,19……判定回路。
送領域を示す配置図、 第2図(A)および(B)は本発明による一実施例の構
成を示すブロック図、 第3図(A)および(B)は本発明による他の実施例の
伝送領域を示す配置図、 第4図(A)〜(D)は従来のものと本発明とを対比し
て帯域圧縮原理を示す説明図、 第5図(A)〜(C)はオフセットサブサンプリングの
説明図、 第6図(A)〜(D)は帯域圧縮による伝送領域を示す
配置図である。 1,5,11,13……低域ろ波器(LPF)、 2,14……時空間ろ波器、 3,15……切換器、 4,12……開閉器、 6,16……動き検出回路、 7,17……D領域検出回路、 8,18……E領域検出回路、 9,19……判定回路。
Claims (1)
- 【請求項1】飛越操作によるテレビジョン信号を、その
フィールド周期毎に位相を変えてサンプリングすること
により、帯域圧縮するテレビジョン信号帯域圧縮装置に
おいて、 垂直方向空間周波数の低周波域を通過帯域とする第1の
ろ波器と、 水平方向空間周波数の低周波域を通過帯域とする第2の
ろ波器と、 前記第1および第2のろ波器の通過帯域に共通して含ま
れる共有周波数帯域に基づいて、垂直方向における高周
波帯域成分の量を検出する第1の検出手段と、 前記共有周波数帯域に基づいて、水平方向における高周
波帯域成分の量を検出する第2の検出手段と、 画像の動き成分の量を検出する第3の検出手段と、 前記動き成分または前記垂直方向における高周波帯域成
分の量が大きいときには前記第2のろ波器から通過信号
を取り出し、他方、前記水平方向における高周波帯域成
分の量が大きいときには前記第1のろ波器から通過信号
を取り出す選択手段と を具備したことを特徴とするテレビジョン信号帯域圧縮
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61164776A JPH0748849B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | テレビジョン信号帯域圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61164776A JPH0748849B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | テレビジョン信号帯域圧縮装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320984A JPS6320984A (ja) | 1988-01-28 |
| JPH0748849B2 true JPH0748849B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=15799721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61164776A Expired - Lifetime JPH0748849B2 (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | テレビジョン信号帯域圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748849B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02166983A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-27 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 映像信号の帯域圧縮伝送方式 |
| US5430497A (en) * | 1990-08-06 | 1995-07-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Removal of the folding carrier and sidebands from an unfolded video signal |
| TW208106B (ja) * | 1991-02-20 | 1993-06-21 | Samsung Electronics Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0163512B1 (en) * | 1984-05-29 | 1992-08-19 | General Electric Company | Spatial-temporal frequency interleaved processing of a television signal |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP61164776A patent/JPH0748849B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6320984A (ja) | 1988-01-28 |
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