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JPH0748915B2 - 水中スピーカーの漏電防止装置 - Google Patents
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JPH0748915B2 - 水中スピーカーの漏電防止装置 - Google Patents

水中スピーカーの漏電防止装置

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JPH0748915B2
JPH0748915B2 JP4337015A JP33701592A JPH0748915B2 JP H0748915 B2 JPH0748915 B2 JP H0748915B2 JP 4337015 A JP4337015 A JP 4337015A JP 33701592 A JP33701592 A JP 33701592A JP H0748915 B2 JPH0748915 B2 JP H0748915B2
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circuit
speaker
leakage
transistor
level
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JP4337015A
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正孝 植木
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株式会社植山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、密閉容器内にスピー
カー回路が収められた水中スピーカーに使用され、上記
密閉容器内への浸水が有ったときに漏電を防止できる水
中スピーカーの漏電防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水中スピーカーとしては、防水加
工された密閉容器と、その密閉容器内に収められたスピ
ーカー回路と、このスピーカー回路によって駆動され、
水中に音を出力する機械的振動装置とを備えたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
水中スピーカーでは、上記密閉容器内に浸水が起きた場
合に、上記スピーカー回路から密閉容器または密閉容器
内の導電性の部材に漏電して、スピーカー回路等を破損
すると共に、水中の人等が感電するという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、密閉容器内に
浸水が起きた場合に、上記密閉容器内のセンサにより漏
電を検出して、上記スピーカー回路への駆動信号をカッ
トできる水中スピーカーの漏電防止装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の水中スピーカーの漏電防止装置は、内部
にスピーカー回路を有する密閉容器と、バイアス電圧源
と、上記スピーカー回路に接続されると共に、上記バイ
アス電圧源から電圧が印加される二つの信号線と、上記
密閉容器内において上記スピーカー回路に近接して設け
られたセンサと、上記スピーカー回路とセンサとの間を
水を介して流れる電流により漏電を検出する検出回路
と、上記検出回路からの漏電検出信号を受けて、上記ス
ピーカー回路への駆動信号の入力をカットする遮断装置
とを備えたことを特徴としている。
【0006】また、上記検出回路と上記遮断装置とを上
記密閉容器内に配置してもよい。
【0007】また、上記検出回路の漏電検出信号を受け
て、表示または音の少なくとも一方により漏電を知らせ
る通報装置を備えることが望ましい。
【0008】
【作用】上記構成の水中スピーカーの漏電防止装置によ
れば、上記密閉容器内に浸水が起こると、バイアス電圧
源から二つの信号線を介して電圧が印加されたスピーカ
ー回路とセンサとの間を水を介して電流が流れ、この電
流により検出回路が漏電を検出する。上記検出回路の漏
電検出信号を受けた遮断装置が上記スピーカー回路への
駆動信号の入力をカットする。したがって、漏電が防止
される。
【0009】なお、バイアス電圧源は、スピーカー回路
の駆動電源と異なるから、低電圧に設定でき、漏電検出
時に上記センサに微小電流しか流れず、水中の人等に実
際上影響を与えることはない。
【0010】また、正常時は、バイアス電圧源から電流
が流れないから、音声に影響することがなく、エネルギ
ーロスもない。
【0011】また、上記通報装置を備えた場合は、上記
通報装置が検出回路の漏電検出信号を受けて、表示また
は音の少なくとも一方により漏電を人に知らせる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の水中スピーカーの漏電防止
装置を実施例により詳細に説明する。
【0013】図1はこの発明の実施例の水中スピーカー
の漏電防止装置の回路図を示しており、1は水10内に
配置される密閉容器で、この密閉容器1内にスピーカー
回路5,機械的振動装置SPおよびセンサ6を収納して
いる。Sは上記センサ6からの信号を受けて漏電を検出
する検出回路、Cは上記検出回路Sが漏電を検出したと
きに上記スピーカー回路5への駆動信号の入力をカット
する遮断装置、Wは上記検出回路Sからの信号を受けて
漏電を知らせる通報装置である。
【0014】上記スピーカー回路5は信号線L1,L2
をトランスTに接続しており、このトランスTには信号
源SGからの音声信号を増幅器AMP1で増幅して入力
する。つまり、上記信号源SGからの音声信号は増幅器
AMP1,出力トランスT,信号線L1,L2を介して
スピーカー回路5に入力する。また、上記信号線L1,
L2に抵抗R9とR10を介してバイアス電圧源Vcc
から電圧Vccを印加する。そして、上記スピーカー回
路5から機械的振動装置SPを介して水中に音声を出力
する。上記密閉容器1内のスピーカー回路5に近接する
ようにセンサを取り付けている。そして、上記センサ6
は密閉容器1の外部でセンサ用信号線L3を介してグラ
ンドEとの間に検出回路Sの抵抗R1,R2を直列接続
すると共に、センサ6とシャーシアース20との間に信
号線L1,L2からの誘導信号を除去するコンデンサC
1を接続している。
【0015】上記密閉容器1内に水が侵入していない状
態では、上記密閉容器1内のスピーカー回路5とセンサ
6との間は絶縁されているので、上記検出回路Sの抵抗
R1,R2に電流は流れず、上記抵抗R1とR2との間
の接続点とベースが接続されたトランジスタQ1はオフ
し、抵抗R3とダイオードD1を介してトランジスタQ
2のベースに電源Vccから電流が流れて、このトラン
ジスタQ2はオンとなる。そのため、上記電源Vccと
トランジスタQ2のコレクタとの間に接続されている抵
抗R4を介してトランジスタQ2に電流が流れ、トラン
ジスタQ2のコレクタはLレベルとなる。したがって、
上記トランジスタQ2のコレクタと抵抗R5を介して接
続されているトランジスタQ3のベースはLレベルとな
るから、このトランジスタQ3はオフとなる。このトラ
ンジスタQ3のコレクタは抵抗R6を介して電源Vcc
に接続している。したがって、このトランジスタQ3の
コレクタと抵抗R6との接続点Xに表れる検出回路Sの
出力は、密閉容器1内に水が侵入していないときは、ト
ランジスタQ3がオフであるから、Hレベルとなる。
【0016】なお、上記トランジスタQ1のベースとコ
レクタとの間に接続したコンデンサC2は、トランジス
タQ1の高周波動作を抑制するものである。また、上記
トランジスタQ2のベースとグランドEとの間には、こ
のトランジスタQ2のオフディレー用のコンデンサC3
とダイオードD2とを並列に接続している。
【0017】一方、否定論理積回路Q5,Q6によりフ
リップフロップFFが構成され、このフリップフロップ
FFにより検出回路Sの出力の保持を行うようにしてい
る。上記電源Vccと否定論理積回路Q6の一方の入力
との間には抵抗R7が接続され、この否定論理積回路Q
6の入力とグランドEとの間にコンデンサC4が接続さ
れている。そして、この検出回路Sの作動開始時に電源
Vccがオンすると、上記否定論理積回路Q6の入力は
コンデンサC4が充電される間しばらくLレベルとな
り、また、上記否定論理積回路Q5の入力は抵抗R6を
介して電源Vccに接続されているのでHレベルとな
り、否定論理積回路Q5側の出力をLレベル、否定論理積
回路Q6の出力をHレベルにリセットする。
【0018】そして、上記否定論理積回路Q5の出力、
つまり、フリップフロップFFの出力Yを上記遮断装置
Cの抵抗R8を介してトランジスタQ4のベースに接続
している。上記フリップフロップFFの出力YはLレベ
ルなので、トランジスタQ4はオフとなる。上記電源V
ccとトランジスタQ4のコレクタとの間にリレーRL
1のコイルと逆起電力吸収用のダイオードD3とを並列
接続している。上記トランジスタQ4がオフなので、上
記リレーRL1のコイルには電流が流れず、リレーRL
1の切換回路は信号線L1,L2をスピーカー回路5に
接続している。
【0019】一方、上記通報装置Wの否定論理積回路Q
7の一方の入力にフリップフロップFFの出力Yを接続
し、否定論理積回路Q7のもう一方の入力とこの否定論
理積回路Q7の出力との間に、抵抗R11の一端が否定
論理積回路Q7の入力側になるように抵抗R11,12
を直列接続している。上記フリップフロップFFの出力
YはLレベルであるため、否定論理積回路Q7の出力は
Hレベルとなる。さらに、上記否定論理積回路Q7のH
レベルの出力はインバータQ8に入力され、インバータ
Q8の出力はLレベルとなる。上記インバータQ8の出
力は発光ダイオードLEDのカソードに接続されると共
に、発光ダイオードLEDのアノードと電源Vccとの
間に抵抗R13が接続され、上記インバータQ8の出力
がLレベルなので、電源Vccから抵抗R13を介して
発光ダイオードLEDに電流が流れ、この発光ダイオー
ドLEDは点灯して、水中スピーカーが漏電が生じてい
ないことを表示する。なお、上記抵抗R11とR12と
の間の接続点と上記インバータQ8の出力との間には、
漏電検出時に発光ダイオードLEDを点滅させるための
コンデンサC5を接続して、このコンデンサC5に否定
論理積回路Q7の出力から、抵抗R12を介して充電す
る。
【0020】一方、いま、上記密閉容器1内に外部の水
10が浸水して、スピーカー回路5とセンサ6との間に
水蒸気または水滴がかかると、上記スピーカー回路5に
印加しているバイアス電圧源である電源Vccから、抵
抗R1,R2→信号線L1,L2→スピーカー回路5→
水→センサ6→センサ用信号線L3→検出回路Sの抵抗
R1,R2→グランドEの経路で微小電流(数マイクロ
アンペア)が流れる。そして、この微小電流が所定の電
流値を越えるとトランジスタQ1のベース電流がオン条
件を満足して、このトランジスタQ1がオンすると、上
記コンデンサC3への充電が停止され、このコンデンサ
C3に充電された電荷はトランジスタQ2のベースを介
して放電され、トランジスタQ2は一定時間遅れてオフ
する。これは、上記センサ用信号線L3からの誘導性ノ
イズ等による誤動作を防止するため、トランジスタQ2
がすぐにオフしないようにするためである。また、上記
トランジスタQ2がオフすると、トランジスタQ3のベ
ースはHレベルとなり、このトランジスタQ3はオンす
る。そして、この検出回路Sの出力XはLレベルとな
る。
【0021】上記出力XがLレベルなので、フリップフ
ロップFFの入力はLレベルとなり、フリップフロップ
FFの出力YがHレベルとなる。
【0022】そして、上記フリップフロップFFの出力
YがHレベルなので、上記遮断装置CのトランジスタQ
4はオンとなり、電源VccからリレーRL1のコイル
に電流が流れる。したがって、上記リレーRL1の切換
回路は、上記信号線L1,L2をスピーカー回路5から
切り離す。したがって、漏電が防止され、水中の人等が
感電したり、機器を損したりすることはない。
【0023】一方、上記フリップフロップFFの出力Y
がHレベルなので、上記通報装置Wの否定論理積回路Q
7の入力はHレベルとなり、否定論理積回路Q7の抵抗
R11が接続されているもう一方の入力はHレベルなの
で、この否定論理積回路Q7の出力はLレベルとなる。
さらに、上記インバータQ8の入力はLレベルとなり、
インバータQ8の出力はHレベルとなる。したがって、
上記発光ダイオードLEDには電流が流れず、この発光
ダイオードLEDは消灯する。上記コンデンサC5に充
電されていた電荷は抵抗R12を介して否定論理積回路
Q7の出力端子に放電する。そして、一定時間経過後に
放電が略完了し、抵抗R11の一端が接続されている否
定論理積回路Q7の入力がLレベルとなり、再びこの否
定論理積回路Q7の出力はHレベルとなる。したがっ
て、上記インバータQ8の入力はHレベル、出力はLレ
ベルとなるので、上記発光ダイオードLEDに電流が流
れて、この発光ダイオードLEDは点灯する。そして、
上記否定論理積回路Q7の出力から、上記コンデンサC
5に再び充電する。このように、このコンデンサC5の
充放電を繰り返して、発光ダイオードLEDが点滅し
て、漏電が起きたことが表示される。したがって、直ち
に密閉容器1内への水の侵入に対する対策をとることが
できる。
【0024】このように、上記密閉容器1内に浸水する
と漏電を検出して、上記スピーカー回路5と信号線L
1,L2との接続を遮断装置Cによってカットするの
で、人間等の感電を防止できると共に、増幅器AMP1
等の破損を防ぐことができる。また、上記通報装置Wの
発光ダイオードLEDの点滅により漏電を人に知らせる
ことができる。また、単にバイアス電圧をスピーカー回
路に信号線を介して印加し、スピーカー回路とセンサと
の間に流れる電流によって浸水を検出するので、簡単な
構成で漏電防止装置を製作することができる。
【0025】また、正常時は上記バイアス電圧源から電
流が流れないので、エネルギーロスがない一方、漏電検
出時はバイアス電圧源から微小電流しか流れないので、
消費電力を小さくできる。また、センサーは、単に端子
(導線のみ)でよく、構造が簡単で安価に製作すること
ができる。
【0026】上記実施例では、上記検出回路Sと遮断装
置Cを密閉容器1の外部に設けたが、内部電源を用いる
場合には、それらは密閉容器1内に設けてもよい。
【0027】また、上記実施例では、上記通報装置W
は、発光ダイオードLEDの点滅により漏電を人に知ら
せたが、スピーカーやブザー等の警報音により漏電を人
に知らせてもよい。
【0028】また、上記実施例では、上記遮断装置Cは
信号線L1,L2をスピーカー回路5から切り離した
が、上記増幅器AMP1の電源または全ての電源を遮断
装置で切るようにしてもよい。なお、上記増幅器AMP
1の電源のみを切る構成とした場合は、バイアス電圧は
信号線L1,L2に印加されたままとなるが、微小電流
しか流れず、人体に影響することはない。
【0029】また、上記実施例では、上記密閉容器1を
水10の中に入れる例について述べたが、導電性の液体
が密閉容器内に侵入する場合にも、この発明を適用でき
るのは勿論である。
【0030】また、上記実施例では、上記遮断装置Cに
接点方式の電磁リレーRL1を用いたが、トランジスタ
やシリコン制御整流器を用いた無接点方式の半導体リレ
ー等を用いてもよいのは勿論である。また、検出回路は
演算増幅器により構成してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の水
中スピーカーの漏電防止装置は、密閉容器内のスピーカ
ー回路にバイアス電圧源から電圧が印加された二つの信
号線を接続し、上記スピーカー回路にセンサを近接して
設け、このスピーカー回路とセンサとの間に水を介して
流れる電流により検出回路で漏電を検出し、上記検出回
路の漏電検出信号を受けて、遮断装置がスピーカー回路
への駆動信号の入力をカットするものである。したがっ
て、簡単な構成でもって、上記スピーカー回路と駆動信
号源の破損を防ぐと共に、水中における人体への感電を
防止することできる。
【0032】また、通報装置を備えた場合は、上記通報
装置が検出回路の漏電検出信号を受けて、表示または音
の少なくとも一方により漏電を人に知らせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の一実施例の水中スピーカー
の漏電防止装置の回路図である。
【符号の説明】
1…密閉容器、5…スピーカー回路、6…センサ、10
…水、S…検出回路、C…遮断装置、W…通報装置、S
P…機械的振動装置、AMP1…増幅器、L1,L2…
信号線、L3…センサ用信号線、LED…発光ダイオー
ド。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にスピーカー回路を有する密閉容器
    と、 バイアス電圧源と、 上記スピーカー回路に接続されると共に、上記バイアス
    電圧源から電圧が印加される二つの信号線と、 上記密閉容器内において上記スピーカー回路に近接して
    設けられたセンサと、上記スピーカー回路とセンサとの
    間を水を介して流れる電流により漏電を検出する検出回
    路と、 上記検出回路からの漏電検出信号を受けて、上記スピー
    カー回路への駆動信号の入力をカットする遮断装置とを
    備えたことを特徴とする水中スピーカーの漏電防止装
    置。
  2. 【請求項2】 上記検出回路と上記遮断装置とを上記密
    閉容器内に配置したことを特徴とする請求項1に記載の
    水中スピーカーの漏電防止装置。
  3. 【請求項3】 上記検出回路からの漏電検出信号を受け
    て、表示または音の少なくとも一方により漏電を知らせ
    る通報装置を備えたことを特徴とする請求項1または2
    に記載の水中スピーカーの漏電防止装置。
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