JPH0748933B2 - アクテイブフイルタ - Google Patents
アクテイブフイルタInfo
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- JPH0748933B2 JPH0748933B2 JP60162716A JP16271685A JPH0748933B2 JP H0748933 B2 JPH0748933 B2 JP H0748933B2 JP 60162716 A JP60162716 A JP 60162716A JP 16271685 A JP16271685 A JP 16271685A JP H0748933 B2 JPH0748933 B2 JP H0748933B2
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- harmonic
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- power system
- circuit
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 4
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 2
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電力系統から高調波発生負荷へ給電する際
に、高調波発生負荷が発生する高調波成分が電力系統に
接続された他の負荷に悪影響を及ぼすのを防止するため
に、高調波発生負荷の電源入力端に設置されて補償電流
を注入し、電力系統に高調波が流出するのを阻止するア
クティブフィルタに関するものである。
に、高調波発生負荷が発生する高調波成分が電力系統に
接続された他の負荷に悪影響を及ぼすのを防止するため
に、高調波発生負荷の電源入力端に設置されて補償電流
を注入し、電力系統に高調波が流出するのを阻止するア
クティブフィルタに関するものである。
従来の技術 この発明の基礎となるアクティブフィルタを第4図ない
し第8図に基づいて説明する。
し第8図に基づいて説明する。
このアクティブフィルタは、注入回路と電圧形インバー
タとを組合せて構成され、高調波発生負荷の高調波電流
と注入回路の高調波電流との差のレベルと極性によって
電圧形インバータのスイッチング素子をオンオフ制御す
るものである。
タとを組合せて構成され、高調波発生負荷の高調波電流
と注入回路の高調波電流との差のレベルと極性によって
電圧形インバータのスイッチング素子をオンオフ制御す
るものである。
すなわち、このアクティブフィルタは、第4図に示すよ
うに、電力系統1とこの電力系統1より給電される高調
波発生負荷2との間に設置されて前記高調波発生負荷2
から前記電力系統1へ流出する高調波電流をキャンセル
するための高調波電流を前記電力系統1に注入するアク
ティブフィルタであって、前記電力系統1に接続された
第1および第2のインピーダンス素子3A,3Bの直列回路
からなる注入回路3と、前記高調波発生負荷2から前記
電力系統1に流れる高調波電流と前記注入回路3から前
記電力系統1に流れる高調波電流との和を検出する高調
波電流検出回路4と、負の所定値を下側しきい値とする
とともに正の所定値を上側しきい値とし前記高調波電流
検出回路4の出力Δiを入力とするヒステリシスコンパ
レータ5と、前記注入回路3の第1および第2のインピ
ーダンス素子3A,3Bの接続点に出力電圧を印加するよう
になし前記ヒステリシスコンパレータ5の出力に応じて
前記両高調波電流の和が両極性の所定値を超えたときに
そぞれ前記両高調波電流の和がゼロに近づく方向にスイ
ッチング素子をオンオフする電圧形インバータ6とを備
える構成である。
うに、電力系統1とこの電力系統1より給電される高調
波発生負荷2との間に設置されて前記高調波発生負荷2
から前記電力系統1へ流出する高調波電流をキャンセル
するための高調波電流を前記電力系統1に注入するアク
ティブフィルタであって、前記電力系統1に接続された
第1および第2のインピーダンス素子3A,3Bの直列回路
からなる注入回路3と、前記高調波発生負荷2から前記
電力系統1に流れる高調波電流と前記注入回路3から前
記電力系統1に流れる高調波電流との和を検出する高調
波電流検出回路4と、負の所定値を下側しきい値とする
とともに正の所定値を上側しきい値とし前記高調波電流
検出回路4の出力Δiを入力とするヒステリシスコンパ
レータ5と、前記注入回路3の第1および第2のインピ
ーダンス素子3A,3Bの接続点に出力電圧を印加するよう
になし前記ヒステリシスコンパレータ5の出力に応じて
前記両高調波電流の和が両極性の所定値を超えたときに
そぞれ前記両高調波電流の和がゼロに近づく方向にスイ
ッチング素子をオンオフする電圧形インバータ6とを備
える構成である。
この場合、注入回路3の第1のインピーダンス素子3Aは
コンデンサ(−jXC1)C1で構成され、第2のインピーダ
ンス素子3BはコンデンサC2およびリアクトルL2の直列回
路(jXL2-jXC2)で構成され、第2のインピーダンス素
子3BのインピーダンスZ2は、電力系統1の基本波に対
し、 Z2=jXL2-jXC2=0 または Z2≒0 となるように選ばれている。
コンデンサ(−jXC1)C1で構成され、第2のインピーダ
ンス素子3BはコンデンサC2およびリアクトルL2の直列回
路(jXL2-jXC2)で構成され、第2のインピーダンス素
子3BのインピーダンスZ2は、電力系統1の基本波に対
し、 Z2=jXL2-jXC2=0 または Z2≒0 となるように選ばれている。
高調波電流検出回路4は、変流器7,8と加算器9と基本
波除去フィルタ(ノッチフィルタ)10とで構成され、負
荷電流iLを変流器7で取り出すとともに、電流iC1を変
流器8で取り出して両者を基本波除去フィルタ10A,10B
に通した加算器9で加算することで負荷電流iL中の高調
波電流iLhと電流iC1中の高調波電流ichの和Δiを出力
するようになっている。
波除去フィルタ(ノッチフィルタ)10とで構成され、負
荷電流iLを変流器7で取り出すとともに、電流iC1を変
流器8で取り出して両者を基本波除去フィルタ10A,10B
に通した加算器9で加算することで負荷電流iL中の高調
波電流iLhと電流iC1中の高調波電流ichの和Δiを出力
するようになっている。
そして、この高調波電流検出回路4の出力Δiをヒステ
リシスコンパレータ5に入力するようになっている。
リシスコンパレータ5に入力するようになっている。
上記ヒステリシスコンパレータ5は第5図に示すように
高調波電流検出回路4の出力Δiが上側しきい値IO/2を
上まわったときに出力レベルが低レベルから高レベルに
変化し、下側しきい値−IO/2を下まわったときに出力レ
ベルが高レベルから低レベルに変化するようになってい
る。
高調波電流検出回路4の出力Δiが上側しきい値IO/2を
上まわったときに出力レベルが低レベルから高レベルに
変化し、下側しきい値−IO/2を下まわったときに出力レ
ベルが高レベルから低レベルに変化するようになってい
る。
このヒステリシスコンパレータ5の出力によって、第6
図に示す電圧形インバータ6の各スイッチング素子Q1〜
Q6をオンオフさせることで、高調波発生負荷2に流れる
高調波電流ilhを補償するための高調波電流ich(iLhと
逆極性)を注入回路3に流すことになる。
図に示す電圧形インバータ6の各スイッチング素子Q1〜
Q6をオンオフさせることで、高調波発生負荷2に流れる
高調波電流ilhを補償するための高調波電流ich(iLhと
逆極性)を注入回路3に流すことになる。
第6図は3相の電圧形インバータ6の回路図を示してい
る。図において、Q1およびQ2はA相のスイッチング素
子、Q3およびQ4はB相のスイッチング素子、Q5およびQ6
はC相のスイッチング素子、Eは直流電源、D1〜D6はス
イッチング素子Q1〜Q6に逆並列接続したダイオード、11
は高調波トランスである。
る。図において、Q1およびQ2はA相のスイッチング素
子、Q3およびQ4はB相のスイッチング素子、Q5およびQ6
はC相のスイッチング素子、Eは直流電源、D1〜D6はス
イッチング素子Q1〜Q6に逆並列接続したダイオード、11
は高調波トランスである。
第7図は、高調波電流ichを拡大したものを示している
が、この図に基づいて動作をより詳しく説明する。
が、この図に基づいて動作をより詳しく説明する。
ich<−iLh の場合で、点のように Δi=−(1/2)IO に達すると、ヒステリシスコンパレータ5の出力が低レ
ベルとなり、例えばA相の下アームのスイッチング素子
Q2をオンにさせる。
ベルとなり、例えばA相の下アームのスイッチング素子
Q2をオンにさせる。
この結果、高調波電流ichが増加して ich>−iLh となる。この後、点のように Δi=(1/2)IO に達すると、ヒステリシスコンパレータ5の出力が高レ
ベルとなり、例えばA相の上アームのスイッチング素子
Q1をオンにさせる。この結果、高調波電流ichが減少し
て ich<−iLh となり、以下同様に変化する。したがって、高調波電流
ichは、IOの幅でジグザグに変化しながら高調波電流−i
Lhに沿って変化することになる。
ベルとなり、例えばA相の上アームのスイッチング素子
Q1をオンにさせる。この結果、高調波電流ichが減少し
て ich<−iLh となり、以下同様に変化する。したがって、高調波電流
ichは、IOの幅でジグザグに変化しながら高調波電流−i
Lhに沿って変化することになる。
第8図は高調波発生負荷2の負荷量が過渡的に増加した
場合の第4図の各部の波形図を示している。同図(A)
は受電端の電圧VAを、同図(B)は負荷電流iLを、同図
(C)は負荷電流iL中の高調波電流iLhを、同図(D)
はコンデンサC1の電流iC1を、同図(E)は電圧形イン
バータ6の出力電流iINVを、同図(F)は系統電流iSを
示している。
場合の第4図の各部の波形図を示している。同図(A)
は受電端の電圧VAを、同図(B)は負荷電流iLを、同図
(C)は負荷電流iL中の高調波電流iLhを、同図(D)
はコンデンサC1の電流iC1を、同図(E)は電圧形イン
バータ6の出力電流iINVを、同図(F)は系統電流iSを
示している。
なお、B相,C相についても同様である。
発明が解決しようとする問題点 上記したアクティブフィルタは、負荷電流iLに電力系統
1の基本波近傍周波数の高調波が含まれたり、高調波電
流検出回路4における基本波除去が不十分な場合、電圧
形インバータ6は基本波電圧をも出力し、この基本波電
圧が注入回路3に印加されるが、注入回路3のリアクト
ルL2およびコンデンサC2の直列回路が電力系統1の基本
波近傍周波数で共振するように設定しているため、基本
波近傍周波数に対してインピーダンス素子3Bが電圧形イ
ンバータ6の出力端を短絡した状態となり、電圧形イン
バータ6からインピーダンス素子3Bへ基本波近傍周波数
の電流がかなり流れることになり、すなわち、電圧形イ
ンバータ6の出力電流iINVに基本波成分が多く含まれる
ことになり、この結果、電圧形インバータの容量を大き
くせざるを得なかった。
1の基本波近傍周波数の高調波が含まれたり、高調波電
流検出回路4における基本波除去が不十分な場合、電圧
形インバータ6は基本波電圧をも出力し、この基本波電
圧が注入回路3に印加されるが、注入回路3のリアクト
ルL2およびコンデンサC2の直列回路が電力系統1の基本
波近傍周波数で共振するように設定しているため、基本
波近傍周波数に対してインピーダンス素子3Bが電圧形イ
ンバータ6の出力端を短絡した状態となり、電圧形イン
バータ6からインピーダンス素子3Bへ基本波近傍周波数
の電流がかなり流れることになり、すなわち、電圧形イ
ンバータ6の出力電流iINVに基本波成分が多く含まれる
ことになり、この結果、電圧形インバータの容量を大き
くせざるを得なかった。
特に、高調波発生負荷2の負荷電流iLが第8図(B)の
ように、過渡的に増大したときには、基本波除去フィル
タ10Aの数サイクルの応答遅れのために基本波除去フィ
ルタ10Aを基本波が通り、高調波電流iLh(第8図
(C))中に負荷電流iL(第8図(B))の過渡変化区
間およびその直後の数サイクルの区間において基本波成
分が含まれ、この結果、電圧形インバータ6の出力電流
iINV(第8図(E))に基本波成分がきわめて多く含ま
れることになり、この結果、電圧形インバータ6の容量
をきわめて大きくしなければならなかった。
ように、過渡的に増大したときには、基本波除去フィル
タ10Aの数サイクルの応答遅れのために基本波除去フィ
ルタ10Aを基本波が通り、高調波電流iLh(第8図
(C))中に負荷電流iL(第8図(B))の過渡変化区
間およびその直後の数サイクルの区間において基本波成
分が含まれ、この結果、電圧形インバータ6の出力電流
iINV(第8図(E))に基本波成分がきわめて多く含ま
れることになり、この結果、電圧形インバータ6の容量
をきわめて大きくしなければならなかった。
この発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、電圧
形インバータから注入回路へ流出する基本波近傍周波数
の電流を高調波発生負荷の定常時だけでなく過渡変化時
においても低減することができるアクティブフィルタを
提供することを目的とする。
形インバータから注入回路へ流出する基本波近傍周波数
の電流を高調波発生負荷の定常時だけでなく過渡変化時
においても低減することができるアクティブフィルタを
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明のアクティブフィルタは、電力系統とこの電力
系統より給電される高調波発生負荷との間に設置されて
前記高調波発生負荷から前記電力系統へ流出する高調波
電流をキャンセルするための高調波電流を前記電力系統
に注入するアクティブフィルタであって、前記電力系統
に接続された第1および第2のインピーダンス素子の直
列回路からなる注入回路と、前記高調波発生負荷から前
記電力系統に流れる高調波電流と前記注入回路から前記
電力系統に流れる高調波電流との和を検出する高調波電
流検出回路と、負の所定値を下側しきい値とするととに
正の所定値を上側しきい値とし前記高調波電流検出回路
の出力を入力とするヒステリシスコンパレータと、前記
注入回路の第1および第2のインピーダンス素子の接続
点に出力電圧を印加するようになし前記ヒステリシスコ
ンパレータの出力に応じて前記高調波発生負荷の高調波
電流と前記注入回路の高調波電流の和が両極性の所定値
を超えたときにそれぞれ前記両高調波電流の和がゼロに
近づく方向にスイッチング素子をオンオフする電圧形イ
ンバータと、前記第2のインピーダンス素子に流れる電
流から前記高調波発生負荷の無い状態において前記注入
回路に流れる電流または前記第1のインピーダンス素子
に流れる電流を減算する減算器と、入力が大きくなるに
つれて勾配が大きくなる入出力特性を有し前記減算器の
出力が入力される第1の重み関数回路と、インバータ電
流を検出しこの値がある値以上になると急峻に勾配が大
きくなる入出力特性を有する第2の重み関数回路と、前
記高調波電流検出回路の出力を前記ヒステリシスコンパ
レータに入力させる際に前記第1および第2の重み関数
回路の出力を差し引く演算器とを備える構成にしたもの
である。
系統より給電される高調波発生負荷との間に設置されて
前記高調波発生負荷から前記電力系統へ流出する高調波
電流をキャンセルするための高調波電流を前記電力系統
に注入するアクティブフィルタであって、前記電力系統
に接続された第1および第2のインピーダンス素子の直
列回路からなる注入回路と、前記高調波発生負荷から前
記電力系統に流れる高調波電流と前記注入回路から前記
電力系統に流れる高調波電流との和を検出する高調波電
流検出回路と、負の所定値を下側しきい値とするととに
正の所定値を上側しきい値とし前記高調波電流検出回路
の出力を入力とするヒステリシスコンパレータと、前記
注入回路の第1および第2のインピーダンス素子の接続
点に出力電圧を印加するようになし前記ヒステリシスコ
ンパレータの出力に応じて前記高調波発生負荷の高調波
電流と前記注入回路の高調波電流の和が両極性の所定値
を超えたときにそれぞれ前記両高調波電流の和がゼロに
近づく方向にスイッチング素子をオンオフする電圧形イ
ンバータと、前記第2のインピーダンス素子に流れる電
流から前記高調波発生負荷の無い状態において前記注入
回路に流れる電流または前記第1のインピーダンス素子
に流れる電流を減算する減算器と、入力が大きくなるに
つれて勾配が大きくなる入出力特性を有し前記減算器の
出力が入力される第1の重み関数回路と、インバータ電
流を検出しこの値がある値以上になると急峻に勾配が大
きくなる入出力特性を有する第2の重み関数回路と、前
記高調波電流検出回路の出力を前記ヒステリシスコンパ
レータに入力させる際に前記第1および第2の重み関数
回路の出力を差し引く演算器とを備える構成にしたもの
である。
作用 このように、この発明のアクティブフィルタは、第2の
インピーダンス素子を流れる電流から高調波発生負荷の
無い状態において注入回路に流れる電流または第1のイ
ンピーダンス素子に流れる電流を減算器で減算し、この
減算器の出力を第1の重み関数回路に通し、またインバ
ータ電流を第2の重み関数回路に通し、高調波電流検出
回路の出力をヒステリシスコンパレータに入力させる際
に第1および第2の重み関数回路の出力を差し引くよう
にしたため、高調波電流検出回路の出力中に含まれる基
本波近傍周波数成分を低減すると共に、負荷電流の変化
に伴ってインバータが過電流になる場合には、その電流
を制限することができる。
インピーダンス素子を流れる電流から高調波発生負荷の
無い状態において注入回路に流れる電流または第1のイ
ンピーダンス素子に流れる電流を減算器で減算し、この
減算器の出力を第1の重み関数回路に通し、またインバ
ータ電流を第2の重み関数回路に通し、高調波電流検出
回路の出力をヒステリシスコンパレータに入力させる際
に第1および第2の重み関数回路の出力を差し引くよう
にしたため、高調波電流検出回路の出力中に含まれる基
本波近傍周波数成分を低減すると共に、負荷電流の変化
に伴ってインバータが過電流になる場合には、その電流
を制限することができる。
実施例 この発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。このアクティブフィルタは、第1図に示すよう
に、電力系統1とこの電力系統1より給電される高調波
発生負荷2との間に設置されて前記高調波発生負荷2か
ら前記電力系統1へ流出する高調波電流をキャンセルす
るための高調波電流を前記電力系統1に注入するアクテ
ィブフィルタであって、前記電力系統1に接続された第
1および第2のインピーダンス素子3A,3Bの直列回路か
らなる注入回路3と、前記高調波発生負荷2から前記電
力系統1に流れる高調波電流と前記注入回路3から前記
電力系統1に流れる高調波電流との和を検出する高調波
電流検出回路4′と、負の所定値を下側しきい値とする
とともに正の所定値を上側しきい値とし前記高調波電流
検出回路4′の出力を入力とするヒステリシスコンパレ
ータ5と、前記注入回路3の第1および第2のインピー
ダンス素子3A,3Bの接続点に出力電圧を印加するように
なし前記ヒステリシスコンパレータ5の出力に応じて前
記高調波発生負荷2の高調波電流と前記注入回路3の高
調波電流の和が両極性の所定値を超えたときにそれぞれ
前記両高調波電流の和がゼロに近づく方向にスイッチン
グ素子をオンオフする電圧形インバータ6と、前記第2
のインピーダンス素子3Bを流れる電流iL2から前記高調
波発生負荷2の無い状態において前記注入回路3(第2
のインピーダンス素子3B)に流れる電流iC0を減算する
減算器14と、入力が大きくなるにつれて勾配が大きくな
る入出力特性を有し前記減算器14の出力が入力される第
1の重み関数回路15と、インバータ電流を検出するため
の変流器17と、入力がある値以上になると急峻に勾配が
大きくなる入出力特性を有し前記変流器17の出力が入力
される第2の重み関数回路18と、前記高調波電流検出回
路4′の出力を前記ヒステリシスコンパレータ5に入力
させる際に前記第1および第2の重み関数回路15,18の
出力Δi1,Δi2を差し引く演算器13とを備える構成にし
たものである。
明する。このアクティブフィルタは、第1図に示すよう
に、電力系統1とこの電力系統1より給電される高調波
発生負荷2との間に設置されて前記高調波発生負荷2か
ら前記電力系統1へ流出する高調波電流をキャンセルす
るための高調波電流を前記電力系統1に注入するアクテ
ィブフィルタであって、前記電力系統1に接続された第
1および第2のインピーダンス素子3A,3Bの直列回路か
らなる注入回路3と、前記高調波発生負荷2から前記電
力系統1に流れる高調波電流と前記注入回路3から前記
電力系統1に流れる高調波電流との和を検出する高調波
電流検出回路4′と、負の所定値を下側しきい値とする
とともに正の所定値を上側しきい値とし前記高調波電流
検出回路4′の出力を入力とするヒステリシスコンパレ
ータ5と、前記注入回路3の第1および第2のインピー
ダンス素子3A,3Bの接続点に出力電圧を印加するように
なし前記ヒステリシスコンパレータ5の出力に応じて前
記高調波発生負荷2の高調波電流と前記注入回路3の高
調波電流の和が両極性の所定値を超えたときにそれぞれ
前記両高調波電流の和がゼロに近づく方向にスイッチン
グ素子をオンオフする電圧形インバータ6と、前記第2
のインピーダンス素子3Bを流れる電流iL2から前記高調
波発生負荷2の無い状態において前記注入回路3(第2
のインピーダンス素子3B)に流れる電流iC0を減算する
減算器14と、入力が大きくなるにつれて勾配が大きくな
る入出力特性を有し前記減算器14の出力が入力される第
1の重み関数回路15と、インバータ電流を検出するため
の変流器17と、入力がある値以上になると急峻に勾配が
大きくなる入出力特性を有し前記変流器17の出力が入力
される第2の重み関数回路18と、前記高調波電流検出回
路4′の出力を前記ヒステリシスコンパレータ5に入力
させる際に前記第1および第2の重み関数回路15,18の
出力Δi1,Δi2を差し引く演算器13とを備える構成にし
たものである。
高調波電流検出回路4′は変流器7,8,基本波除去フィル
タ10A,加算器9,演算器13とで構成され、第5図の回路と
は少し構成が異なるが、同様の機能をもつものである。
タ10A,加算器9,演算器13とで構成され、第5図の回路と
は少し構成が異なるが、同様の機能をもつものである。
つぎに、変流器16,17,減算器14,重み関数回路15,18およ
び演算回路13により、インバータ電流を低減できること
について詳しく説明する。
び演算回路13により、インバータ電流を低減できること
について詳しく説明する。
第2のインピーダンス素子3Bの電流iL2には、電圧形イ
ンバータ6の出力によるものと、電力系統1の電圧によ
るものが重畳して現われるので、電力系統1側の電圧に
よる影響を除く必要があり、このために、高調波発生負
荷2の無い状態における電流iL0を減算器14で減算し、
さらに重み関数回路15に通している。このため、定常状
態におけるインバータ電流iINVに含まれる基本波成分は
大幅に低減される。また、インバータ電流iINVを変流器
17で検出し、さらに重み関数回路18に通しており、重み
関数回路18は入力がある値以上になると急峻に立上るよ
うになっているので、負荷電流が急峻に立上った場合の
様な過渡変動によって、インバータ電流iINVに大きな基
本電流が流れるのを制限することができる。
ンバータ6の出力によるものと、電力系統1の電圧によ
るものが重畳して現われるので、電力系統1側の電圧に
よる影響を除く必要があり、このために、高調波発生負
荷2の無い状態における電流iL0を減算器14で減算し、
さらに重み関数回路15に通している。このため、定常状
態におけるインバータ電流iINVに含まれる基本波成分は
大幅に低減される。また、インバータ電流iINVを変流器
17で検出し、さらに重み関数回路18に通しており、重み
関数回路18は入力がある値以上になると急峻に立上るよ
うになっているので、負荷電流が急峻に立上った場合の
様な過渡変動によって、インバータ電流iINVに大きな基
本電流が流れるのを制限することができる。
第2図は第1図の各部の波形図を示し、同図(A)は系
統電圧VSを、同図(B)は負荷電流iLを、同図(C)は
負荷の高調波電流iLhを、同図(D)はコンデンサC1の
電流iC1を、同図(E)は電圧形インバータ6の出力電
流iINVを、同図(F)は系統電流iSを示している。
統電圧VSを、同図(B)は負荷電流iLを、同図(C)は
負荷の高調波電流iLhを、同図(D)はコンデンサC1の
電流iC1を、同図(E)は電圧形インバータ6の出力電
流iINVを、同図(F)は系統電流iSを示している。
この図から明らかなように、重み関数回路15,18の出力
Δi1,Δi2によって、電圧形インバータ6の出力電流i
INV(第2図(E))に定常時の基本波成分がほとんど
含まれなくなると共に、負荷電流iLが過渡的に変化した
場合も、電圧形インバータ6の出力電流が制限され、イ
ンバータ電流は大幅に低減される。
Δi1,Δi2によって、電圧形インバータ6の出力電流i
INV(第2図(E))に定常時の基本波成分がほとんど
含まれなくなると共に、負荷電流iLが過渡的に変化した
場合も、電圧形インバータ6の出力電流が制限され、イ
ンバータ電流は大幅に低減される。
なお、上記実施例では、第2のインピーダンス素子3Bは
コンデンサC2とリアクトルL2の直列回路であったが、第
3図に示すように、第2のインピーダンス素子3Bが単に
リアクトルL2だけの場合にもこの発明を適用すれば、同
様の効果が得られる。これは、第1のインピーダンス素
子3AがコンデンサC1からなり、第2のインピーダンス素
子3BがリアクトルL2からなる注入回路においては、電力
系統1の基本波成分が電圧形インバータ6に加わるのを
防止するために、基本波ベースで、リアクトルL2のイン
ピーダンスを、コンデンサC1のインピーダンスに対し、
0.06pu〜0.15puに設定してあるからである。
コンデンサC2とリアクトルL2の直列回路であったが、第
3図に示すように、第2のインピーダンス素子3Bが単に
リアクトルL2だけの場合にもこの発明を適用すれば、同
様の効果が得られる。これは、第1のインピーダンス素
子3AがコンデンサC1からなり、第2のインピーダンス素
子3BがリアクトルL2からなる注入回路においては、電力
系統1の基本波成分が電圧形インバータ6に加わるのを
防止するために、基本波ベースで、リアクトルL2のイン
ピーダンスを、コンデンサC1のインピーダンスに対し、
0.06pu〜0.15puに設定してあるからである。
また、電流iC1を基本波除去フィルタ10Aに通して電流i
C1中の基本波成分を除去しているが、これに代えて電流
iC1から高調波発生負荷2が無い状態において注入回路
3に流れる電流iL2(基本波のみからなる)を減算する
ことによって電流iC1から基本波を除去するように構成
してもよい。
C1中の基本波成分を除去しているが、これに代えて電流
iC1から高調波発生負荷2が無い状態において注入回路
3に流れる電流iL2(基本波のみからなる)を減算する
ことによって電流iC1から基本波を除去するように構成
してもよい。
発明の効果 この発明のアクティブフィルタによれば、高調波発生負
の過渡変化時においても、電圧形インバータの出力波形
の基本波成分をある限度に制限でき、電圧形インバータ
の容量を小さくすることができる。
の過渡変化時においても、電圧形インバータの出力波形
の基本波成分をある限度に制限でき、電圧形インバータ
の容量を小さくすることができる。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す回路図、第2
図は第1図の各部の波形図、第3図は変形例の回路図、
第4図はこの発明の基礎となるアクティブフィルタの回
路図、第5図はヒステリシスコンパレータの動作特性
図、第6図は電圧形インバータの回路図、第7図は同じ
く動作説明のための拡大波形図、第8図は第4図の各部
の波形図である。 1……電力系統、2……高調波発生負荷、3……注入回
路、3A,3B……インピーダンス素子、4′……高調波電
流検出回路、5……ヒステリシスコンパレータ、6……
電圧形インバータ、13……演算器、14……減算器、15,1
8……重み関数回路
図は第1図の各部の波形図、第3図は変形例の回路図、
第4図はこの発明の基礎となるアクティブフィルタの回
路図、第5図はヒステリシスコンパレータの動作特性
図、第6図は電圧形インバータの回路図、第7図は同じ
く動作説明のための拡大波形図、第8図は第4図の各部
の波形図である。 1……電力系統、2……高調波発生負荷、3……注入回
路、3A,3B……インピーダンス素子、4′……高調波電
流検出回路、5……ヒステリシスコンパレータ、6……
電圧形インバータ、13……演算器、14……減算器、15,1
8……重み関数回路
Claims (1)
- 【請求項1】電力系統とこの電力系統より給電される高
調波発生負荷との間に設置されて前記高調波発生負荷か
ら前記電力系統へ流出する高調波電流をキャンセルする
ための高調波電流を前記電力系統に注入するアクティブ
フィルタであって、前記電力系統に接続された第1およ
び第2のインピーダンス素子の直列回路からなる注入回
路と、前記高調波発生負荷から前記電力系統に流れる高
調波電流と前記注入回路から前記電力系統に流れる高調
波電流との和を検出する高調波電流検出回路と、負の所
定値を下側しきい値とするとともに正の所定値を上側し
きい値とし前記高調波電流検出回路の出力を入力するヒ
ステリシスコンパレータと、前記注入回路の第1および
第2のインピーダンス素子の接続点に出力電圧を印加す
るようになし前記ヒステリシスコンパレータの出力に応
じて前記高調波発生負荷の高調波電流と前記注入回路の
高調波電流の和が両極性の所定値を超えたときにそれぞ
れ前記両高調波電流の和がゼロに近づく方向にスイッチ
ング素子をオンオフする電圧形インバータと、前記第2
のインピーダンス素子に流れる電流から前記高調波発生
負荷の無い状態において前記注入回路に流れる電流を減
算する減算器と、入力が大きくなるにつれて勾配が大き
くなる入出力特性を有し前記減算器の出力が入力される
第1の重み関数回路と、インバータ電流を検出しこの値
がある値以上になると勾配が急峻に大きくなる入出力特
性を有する第2の重み関数回路と、前記高調波電流検出
回路の出力を前記ヒステリシスコンパレータに入力させ
る際に前記第1および第2の重み関数回路の出力を差し
引く演算器とを備えたアクティブフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162716A JPH0748933B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | アクテイブフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60162716A JPH0748933B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | アクテイブフイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6223326A JPS6223326A (ja) | 1987-01-31 |
| JPH0748933B2 true JPH0748933B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=15759934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60162716A Expired - Lifetime JPH0748933B2 (ja) | 1985-07-22 | 1985-07-22 | アクテイブフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748933B2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-22 JP JP60162716A patent/JPH0748933B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6223326A (ja) | 1987-01-31 |
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