JPH0751331B2 - ポリウレタン射出成形靴の製造方法 - Google Patents
ポリウレタン射出成形靴の製造方法Info
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- JPH0751331B2 JPH0751331B2 JP61259348A JP25934886A JPH0751331B2 JP H0751331 B2 JPH0751331 B2 JP H0751331B2 JP 61259348 A JP61259348 A JP 61259348A JP 25934886 A JP25934886 A JP 25934886A JP H0751331 B2 JPH0751331 B2 JP H0751331B2
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- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 title claims description 39
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、ポリウレタン本底を有する射出成形靴、い
わゆるポリウレタン射出成形靴の製造方法に関する。
わゆるポリウレタン射出成形靴の製造方法に関する。
(ロ) 従来の技術 従来のポリウレタン本底を有する射出成形靴の製造方法
は、第5図、第6図に示すように一般的にまず甲材
(1)と中底(2)を縫着して成る甲被(3)を金型の
ラストモールド(4)に吊り込ませる。次に、金型のラ
ストモールド(4)、サイドモールド(5)、ボトムモ
ールド(6)を組み合わせることにより形成される成形
空隙部(7)にポリウレタン原液(14)を射出する。ポ
リウレタン原液(14)は、サイドモールド(5)を貫通
し成形空隙部(7)に開口する一つのゲート(15)より
射出され、ボトムモールド(6)上に落下する。ポリウ
レタン原液(14)がボトムモールド(6)に落下すると
ボトムモールド(6)は上昇し、本底形状と同様の狭い
成形空隙部と成り、(第6図)、それと同時にポリウレ
タン原液(14)は発泡、硬化して本底(16)を形成す
る。ポリウレタン原液の射出量は通常、約発泡時空隙部
容積の約50%程度である。
は、第5図、第6図に示すように一般的にまず甲材
(1)と中底(2)を縫着して成る甲被(3)を金型の
ラストモールド(4)に吊り込ませる。次に、金型のラ
ストモールド(4)、サイドモールド(5)、ボトムモ
ールド(6)を組み合わせることにより形成される成形
空隙部(7)にポリウレタン原液(14)を射出する。ポ
リウレタン原液(14)は、サイドモールド(5)を貫通
し成形空隙部(7)に開口する一つのゲート(15)より
射出され、ボトムモールド(6)上に落下する。ポリウ
レタン原液(14)がボトムモールド(6)に落下すると
ボトムモールド(6)は上昇し、本底形状と同様の狭い
成形空隙部と成り、(第6図)、それと同時にポリウレ
タン原液(14)は発泡、硬化して本底(16)を形成す
る。ポリウレタン原液の射出量は通常、約発泡時空隙部
容積の約50%程度である。
また、ポリウレタン原液の射出力は単位時間当たりの原
液量を変えて行っていた。
液量を変えて行っていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 金型の成形空隙部に射出されるポリウレタン原液は、射
出後、発泡しつつ硬化して本底を形成する。しかし、ポ
リウレタン原液は、本底成形空隙部の容積の約50%であ
り、ボトムモールドの一部の上に落下して発泡し始め、
発泡開始時の粘度が数万CPU単位の高粘度であるため、
成形硬化時に細い意匠や鋭角な意匠の形成が出来ず、い
わゆる「カケ」(17)のある本底ができ易いという問題
点があった。
出後、発泡しつつ硬化して本底を形成する。しかし、ポ
リウレタン原液は、本底成形空隙部の容積の約50%であ
り、ボトムモールドの一部の上に落下して発泡し始め、
発泡開始時の粘度が数万CPU単位の高粘度であるため、
成形硬化時に細い意匠や鋭角な意匠の形成が出来ず、い
わゆる「カケ」(17)のある本底ができ易いという問題
点があった。
また、ポリウレタン原液(14)が一つのゲート(15)か
らの射出であり、本底のつま先部や踵部の位置への量の
分配調整がモールド形状やサイズによって難しい為、薄
いつま先部の比重が大きくなってしまうという問題点が
あった。
らの射出であり、本底のつま先部や踵部の位置への量の
分配調整がモールド形状やサイズによって難しい為、薄
いつま先部の比重が大きくなってしまうという問題点が
あった。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この発明はポリウレタン射出成形靴の製造方法におい
て、成形空隙部とランナーとを連通するゲートを上下に
複数本形成するとともに、上方のゲートの成形空隙部開
口面積が下方のゲートの成形空隙部開口面積より小に形
成するサイドモールドのランナーからゲートを介して形
成空隙部内にポリウレタン原液を注入し、成形空隙部内
で発泡することで本底を形成することを特徴とするポリ
ウレタン射出成形靴の製造方法を提案することで上述の
問題点を解決する。
て、成形空隙部とランナーとを連通するゲートを上下に
複数本形成するとともに、上方のゲートの成形空隙部開
口面積が下方のゲートの成形空隙部開口面積より小に形
成するサイドモールドのランナーからゲートを介して形
成空隙部内にポリウレタン原液を注入し、成形空隙部内
で発泡することで本底を形成することを特徴とするポリ
ウレタン射出成形靴の製造方法を提案することで上述の
問題点を解決する。
(ホ) 作用 成形空隙部に開口し、ランナーに連通するゲートを複数
とし、かつ上方のゲートの成形空隙部開口面積を下方の
ゲートの形成空隙部開口面積より小とし、ランナーより
注入されるポリウレタン原液の射出力は単位時間あたり
の吐出量で決まるため、上方の方が強くなり、下方のゲ
ートより遠方位置まで飛び落下する。複数のゲートか
ら、異なった射出力で射出されるポリウレタン原液は、
ボトムモールドのほぼ全表面を濡らすことができ、一ケ
所からの発泡、硬化とならない。
とし、かつ上方のゲートの成形空隙部開口面積を下方の
ゲートの形成空隙部開口面積より小とし、ランナーより
注入されるポリウレタン原液の射出力は単位時間あたり
の吐出量で決まるため、上方の方が強くなり、下方のゲ
ートより遠方位置まで飛び落下する。複数のゲートか
ら、異なった射出力で射出されるポリウレタン原液は、
ボトムモールドのほぼ全表面を濡らすことができ、一ケ
所からの発泡、硬化とならない。
(ヘ) 実施例 この発明を実施例図面に基づいて説明する。
ポリウレタン本底を有する射出成形靴の製造方法は、ま
ず甲材(1)と中底(2)をおがみ縫いをして甲被
(3)を形成し、次に甲被(3)を金型のラストモール
ド(4)に吊り込む。
ず甲材(1)と中底(2)をおがみ縫いをして甲被
(3)を形成し、次に甲被(3)を金型のラストモール
ド(4)に吊り込む。
金型はラストモールド(4)の他サイドモールド
(5)、ボトムモールド(6)から成り、これらを組み
合わせて形成空隙部(7)を形成する。サイドモールド
(5)(一般的に靴の踵部側のサイドモールド)にラン
ナー(8)を設け、ランナー(8)と成形空隙部(7)
を連通するゲート(9)、(10)を上下に複数本、この
実施例では2本設ける。ゲート(9)、(10)は上方の
ゲート(9)の成形空隙部開口面積が下方のゲート(1
0)の成形空隙部開口面積より小である。この実施例で
は、上方のゲート(9)は直径2.6mmの円形開口部であ
り、その開口面積は5.3mm2、下方のゲート(10)は直径
4.6mmの円形開口部であり、その開口面積は16..6mm2で
ある。通常上方のゲート(9)は、開口部が円形の場
合、その直径は1.5〜5.0mm、開口面積は1.8〜19.6mm2、
下方のゲート(10)は、開口部が円形の場合、直径は3.
0〜6.0mm、開口面積は7.1〜28.3mm2程度である。各ゲー
ト(9)、(10)の成形空隙部への開口部の形状は円
形、楕円形、多角形等、その靴の大きさ、形状あるいは
ポリウレタン原液の粘度、量等に合わせて選択する。こ
の実施例の下方のゲート(10)は、成形空隙部開口面積
の孔下面をより下方へ広げた路漏斗状に形成している。
この形成により、下方のゲート(10)からのポリウレタ
ン原液は、より近くのボトムモールド(6)上に射出さ
れる。上方のゲート(9)はこの実施例においてはほぼ
ボトムモールド面に対して平行であるが、やや上方へ向
けてもよい。
(5)、ボトムモールド(6)から成り、これらを組み
合わせて形成空隙部(7)を形成する。サイドモールド
(5)(一般的に靴の踵部側のサイドモールド)にラン
ナー(8)を設け、ランナー(8)と成形空隙部(7)
を連通するゲート(9)、(10)を上下に複数本、この
実施例では2本設ける。ゲート(9)、(10)は上方の
ゲート(9)の成形空隙部開口面積が下方のゲート(1
0)の成形空隙部開口面積より小である。この実施例で
は、上方のゲート(9)は直径2.6mmの円形開口部であ
り、その開口面積は5.3mm2、下方のゲート(10)は直径
4.6mmの円形開口部であり、その開口面積は16..6mm2で
ある。通常上方のゲート(9)は、開口部が円形の場
合、その直径は1.5〜5.0mm、開口面積は1.8〜19.6mm2、
下方のゲート(10)は、開口部が円形の場合、直径は3.
0〜6.0mm、開口面積は7.1〜28.3mm2程度である。各ゲー
ト(9)、(10)の成形空隙部への開口部の形状は円
形、楕円形、多角形等、その靴の大きさ、形状あるいは
ポリウレタン原液の粘度、量等に合わせて選択する。こ
の実施例の下方のゲート(10)は、成形空隙部開口面積
の孔下面をより下方へ広げた路漏斗状に形成している。
この形成により、下方のゲート(10)からのポリウレタ
ン原液は、より近くのボトムモールド(6)上に射出さ
れる。上方のゲート(9)はこの実施例においてはほぼ
ボトムモールド面に対して平行であるが、やや上方へ向
けてもよい。
次にこの金型のランナー(8)よりポリウレタン原液を
ゲート(9)、(10)を通して成形空隙部(7)に射出
する。このとき、上方のゲート(9)より射出するポリ
ウレタン原液(11)は、下方のゲート(10)より射出さ
れるポリウレタン原液(12)より遠方へ飛ぶ。ボトムモ
ールド(6)上の2ケ所にポリウレタン原液(11)、
(12)が位置すると、ボトムモールド(6)は上昇し、
成形空隙部(7)の空隙を狭め本底形状に該当する本底
成形空隙部を形成するとともに、ポリウレタン原液(1
1)、(12)は2ケ所で発泡しつつ硬化していき本底(1
3)を形成する。
ゲート(9)、(10)を通して成形空隙部(7)に射出
する。このとき、上方のゲート(9)より射出するポリ
ウレタン原液(11)は、下方のゲート(10)より射出さ
れるポリウレタン原液(12)より遠方へ飛ぶ。ボトムモ
ールド(6)上の2ケ所にポリウレタン原液(11)、
(12)が位置すると、ボトムモールド(6)は上昇し、
成形空隙部(7)の空隙を狭め本底形状に該当する本底
成形空隙部を形成するとともに、ポリウレタン原液(1
1)、(12)は2ケ所で発泡しつつ硬化していき本底(1
3)を形成する。
(ト) 発明の効果 したがって、この発明によれば、ポリウレタン本底を有
する射出形成靴の本底の細かい意匠や鋭角の意匠が確実
に形成でき、いわゆるカケ等が発生し難いという効果が
ある。
する射出形成靴の本底の細かい意匠や鋭角の意匠が確実
に形成でき、いわゆるカケ等が発生し難いという効果が
ある。
また、2ケ所以上でポリウレタン原液を発泡硬化させる
ため、その2ケ所のポリウレタン原液量を調節でき、踵
部、つま先部等の部位による比重の調整が簡単にでき
る。
ため、その2ケ所のポリウレタン原液量を調節でき、踵
部、つま先部等の部位による比重の調整が簡単にでき
る。
第1図乃至第4図は、この発明の実施例図面であり、第
1図はポリウレタン射出成形用金型の説明図、第2図は
金型の成形空隙部にポリウレタン原液を射出した工程の
説明図、第3図は金型のボトムフレームを上昇させポリ
ウレタンが発泡硬化する工程の説明図、第4図はゲート
の一部拡大断面図であり、第5図、第6図は従来例であ
り、第5図は金型の成形空隙部にポリウレタン原液を射
出した工程の説明図、第6図は金型のボトムフレームを
上昇させポリウレタンが発泡硬化する工程の説明図であ
る。 (1)……甲材、(2)……中底、(3)……甲被、
(4)……ラストモールド、(5)……サイドモール
ド、(6)……ボトムモールド、(7)……成形空隙
部、(8)……ランナー、(9)……上方のゲート、
(10)……下方のゲート、(11)……上方のゲートより
射出されたポリウレタン原液、(12)……下方のゲート
より射出されたポリウレタン原液。
1図はポリウレタン射出成形用金型の説明図、第2図は
金型の成形空隙部にポリウレタン原液を射出した工程の
説明図、第3図は金型のボトムフレームを上昇させポリ
ウレタンが発泡硬化する工程の説明図、第4図はゲート
の一部拡大断面図であり、第5図、第6図は従来例であ
り、第5図は金型の成形空隙部にポリウレタン原液を射
出した工程の説明図、第6図は金型のボトムフレームを
上昇させポリウレタンが発泡硬化する工程の説明図であ
る。 (1)……甲材、(2)……中底、(3)……甲被、
(4)……ラストモールド、(5)……サイドモール
ド、(6)……ボトムモールド、(7)……成形空隙
部、(8)……ランナー、(9)……上方のゲート、
(10)……下方のゲート、(11)……上方のゲートより
射出されたポリウレタン原液、(12)……下方のゲート
より射出されたポリウレタン原液。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:04 B29L 31:50
Claims (1)
- 【請求項1】ポリウレタン射出成形靴の製造方法におい
て、成形空隙部とランナーとを連通するゲートを上下に
複数本形成するとともに、上方のゲートの形成空隙部開
口面積が下方のゲートの成形空隙部開口面積より小に形
成するサイドモールドのランナーからゲートを介して成
形空隙部内にポリウレタン原液を注入し、成形空隙部内
で発泡することで本底を形成することを特徴とするポリ
ウレタン射出成形靴の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259348A JPH0751331B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | ポリウレタン射出成形靴の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61259348A JPH0751331B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | ポリウレタン射出成形靴の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63111803A JPS63111803A (ja) | 1988-05-17 |
| JPH0751331B2 true JPH0751331B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=17332860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61259348A Expired - Lifetime JPH0751331B2 (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | ポリウレタン射出成形靴の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751331B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2560888B (en) | 2017-03-22 | 2020-04-08 | Dyson Technology Ltd | Support for a hair care appliance |
| GB2560889B (en) | 2017-03-22 | 2020-09-23 | Dyson Technology Ltd | Support for a hair care appliance |
| WO2018224113A1 (de) * | 2017-06-06 | 2018-12-13 | Puma SE | Verfahren zum herstellen eines schuhs, insbesondere eines sportschuhs |
| CN110893692B (zh) * | 2018-09-13 | 2022-05-24 | 德斯马制鞋设备有限公司 | 具有压力相关阀的注射成型系统 |
| EP3835046A1 (en) | 2019-12-13 | 2021-06-16 | DESMA Schuhmaschinen GmbH | Method and injection molding system for the direct soling of a multilayered shoe sole |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP61259348A patent/JPH0751331B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63111803A (ja) | 1988-05-17 |
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