JPH0751778B2 - 拡頭円弧杭および円孤杭の拡頭方法 - Google Patents
拡頭円弧杭および円孤杭の拡頭方法Info
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- JPH0751778B2 JPH0751778B2 JP15776790A JP15776790A JPH0751778B2 JP H0751778 B2 JPH0751778 B2 JP H0751778B2 JP 15776790 A JP15776790 A JP 15776790A JP 15776790 A JP15776790 A JP 15776790A JP H0751778 B2 JPH0751778 B2 JP H0751778B2
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- Foundations (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、拡頭円弧杭および円弧杭の拡頭方法、特に
杭本数の低減化に関するものである。
杭本数の低減化に関するものである。
[従来の技術] 建築物,土木構造物等の荷重に対する地盤耐力を十分に
確保するために杭基礎が使用されている。この杭は、大
きく分けると既製杭と場所打ち杭に分けられる。
確保するために杭基礎が使用されている。この杭は、大
きく分けると既製杭と場所打ち杭に分けられる。
既製杭は現場あるいは工場で作られるもので、コンクリ
ート杭や鋼杭等からなる。また、場所打ち杭は掘削後コ
ンクリートを打設する掘削方式と、貫入後コンクリート
を打設する貫入方式とがある。この場所打ち杭は既製杭
の打撃工法に比べて騒音や振動が少なく、かつ打ち込む
ことがないので振動による近接構造物への影響が少な
く、都市部の工事に広く採用されている。このように杭
は製造と設置方法により分類されるが、いずれの杭も従
来は直線状の杭が使用されている。
ート杭や鋼杭等からなる。また、場所打ち杭は掘削後コ
ンクリートを打設する掘削方式と、貫入後コンクリート
を打設する貫入方式とがある。この場所打ち杭は既製杭
の打撃工法に比べて騒音や振動が少なく、かつ打ち込む
ことがないので振動による近接構造物への影響が少な
く、都市部の工事に広く採用されている。このように杭
は製造と設置方法により分類されるが、いずれの杭も従
来は直線状の杭が使用されている。
通常、杭の支持力は杭先端支持力と杭の周面摩擦による
支持力の和と考えられる。この杭先端支持力は杭先端の
面積に比例し、周面摩擦による支持力は杭の周長に比例
する。すなわち、従来のように直杭を使用した場合、杭
の支持力は杭の外径に比例する。
支持力の和と考えられる。この杭先端支持力は杭先端の
面積に比例し、周面摩擦による支持力は杭の周長に比例
する。すなわち、従来のように直杭を使用した場合、杭
の支持力は杭の外径に比例する。
従来の場所打ち鉄筋コンクリート杭においては、コンク
リート強度を全部活用し、支持力を増大するために、杭
先端部を2倍程度に拡底することが、しばしば行なわれ
ている。
リート強度を全部活用し、支持力を増大するために、杭
先端部を2倍程度に拡底することが、しばしば行なわれ
ている。
また、地震による水平力が杭頭に作用した場合を考え、
これにより発生した曲げモーメントに耐え得るため杭頭
部を拡径することも行なわれている。
これにより発生した曲げモーメントに耐え得るため杭頭
部を拡径することも行なわれている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の場所打ち杭において、杭の支持力を増大する
ために、杭先端部を2倍程度に拡底すると、杭が支持す
る常時鉛直荷重が増大する。耐震設計に用いる杭頭への
水平力は、ほぼ常時鉛直荷重と水平震度の積で表わされ
るので、常時鉛直荷重が増大すると水平力も増大する。
杭頭部が増大した水平力による曲げモーメントに耐え得
るためには、杭頭部をさらに拡径する必要がしばしば生
じる。このように拡頭の径をさらに大きくすると、杭頭
部の曲げ剛性が大になるため、地盤変位による杭頭曲げ
モーメントがさらに大になるという悪循環が生じるとい
う短所があった。
ために、杭先端部を2倍程度に拡底すると、杭が支持す
る常時鉛直荷重が増大する。耐震設計に用いる杭頭への
水平力は、ほぼ常時鉛直荷重と水平震度の積で表わされ
るので、常時鉛直荷重が増大すると水平力も増大する。
杭頭部が増大した水平力による曲げモーメントに耐え得
るためには、杭頭部をさらに拡径する必要がしばしば生
じる。このように拡頭の径をさらに大きくすると、杭頭
部の曲げ剛性が大になるため、地盤変位による杭頭曲げ
モーメントがさらに大になるという悪循環が生じるとい
う短所があった。
この発明はかかる短所を解決するためになされたもので
あり、杭先端部を拡底せずに支持力を増大するととも
に、地盤変位による水平力にも耐ええる拡頭円弧杭と円
弧杭の拡頭方法を提供することを目的とするものであ
る。
あり、杭先端部を拡底せずに支持力を増大するととも
に、地盤変位による水平力にも耐ええる拡頭円弧杭と円
弧杭の拡頭方法を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る拡頭円弧杭は、杭先端までの鉛直方向長
さとほぼ同じ長さの半径を有する円弧状に形成した杭の
頭部を鋼管とコンクリートで拡頭したことを特徴とす
る。
さとほぼ同じ長さの半径を有する円弧状に形成した杭の
頭部を鋼管とコンクリートで拡頭したことを特徴とす
る。
また、円弧杭の拡頭方法は、円弧杭を打設した後に杭頭
部に拡頭部を形成する鋼管を挿入し、上記鋼管と円弧杭
との間にコンクリートを打設し、コンクリートの硬化後
に鋼管と円弧杭の頭部を鉄板で溶接し一体化することを
特徴とする。
部に拡頭部を形成する鋼管を挿入し、上記鋼管と円弧杭
との間にコンクリートを打設し、コンクリートの硬化後
に鋼管と円弧杭の頭部を鉄板で溶接し一体化することを
特徴とする。
[作用] この発明においては、杭の円弧状にすることにより、杭
先端部を拡径せずに支持層における鉛直方向の地盤反力
を受ける部分の面積を大きくして地盤反力を増大すると
共に、杭全体の長さを長くして周面摩擦力を増大させ
る。さらに、この円弧杭の杭頭部を鋼管とコンクリート
で拡頭することにより、地盤変位による水平力に対処す
る。
先端部を拡径せずに支持層における鉛直方向の地盤反力
を受ける部分の面積を大きくして地盤反力を増大すると
共に、杭全体の長さを長くして周面摩擦力を増大させ
る。さらに、この円弧杭の杭頭部を鋼管とコンクリート
で拡頭することにより、地盤変位による水平力に対処す
る。
また、円弧杭の杭頭部に鋼管とコンクリートで拡径部を
形成し、拡径部の鋼管と円弧杭とを鉄板で溶接し一体化
することにより、円弧杭の杭頭部を拡頭する。
形成し、拡径部の鋼管と円弧杭とを鉄板で溶接し一体化
することにより、円弧杭の杭頭部を拡頭する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例を示す縦断面図である。図
に示すように、N=10,深さL1(m)のシルト層1の下
にN=50の支持層2がある地盤に、軸径D(mm),先端
までの鉛直方向の長さLとほぼ同じ長さの半径R(m)
の円弧状をした場所打ち杭(以下、円弧杭という)3を
支持層2にL2(m)根入れした場合を示す。円弧杭3
は、例えば鋼管4と鋼管4内に打設されたコンクリート
5からなり、この円弧杭3の杭頭には径D1(mm)の拡頭
部6が口元鋼管7とコンクリート8で形成されている。
に示すように、N=10,深さL1(m)のシルト層1の下
にN=50の支持層2がある地盤に、軸径D(mm),先端
までの鉛直方向の長さLとほぼ同じ長さの半径R(m)
の円弧状をした場所打ち杭(以下、円弧杭という)3を
支持層2にL2(m)根入れした場合を示す。円弧杭3
は、例えば鋼管4と鋼管4内に打設されたコンクリート
5からなり、この円弧杭3の杭頭には径D1(mm)の拡頭
部6が口元鋼管7とコンクリート8で形成されている。
以下、この実施例により、最初に円弧杭3を使用するす
ることによる支持力の有利性を説明し、次いで、拡頭部
6を設けた有利性について説明する。
ることによる支持力の有利性を説明し、次いで、拡頭部
6を設けた有利性について説明する。
円弧杭3の極限支持力RU(tf)は杭先端抵抗と周面摩擦
力及び上向きの地盤反力の和で定まり下記(1)式で表
わされる。
力及び上向きの地盤反力の和で定まり下記(1)式で表
わされる。
RU=qd・A+UΣLi・fi+Qz ・・・(1) 但し、 A :杭先端面積(m2) qd:杭先端の極限支持力度(tf/m2) U :杭の周長(m) Li:周面摩擦力が[作用]する杭の長さ(m) fi:周面摩擦力が作用する層の最大周面摩擦力力度(tf
/m2) Qz:上向きの地盤反力(tf) 例えば、シルト層1の深さL1=27(m),根入れ深さL2
=3(m)とし、呼び径600Aすなわち外径D=609.6(m
m),厚さ9.5(mm)の鋼管4の内部にコンクリート5を
打設し、円弧の半径R=30(m)の円弧杭3を造成した
場合の杭先端抵抗qd・Aは、支持層2におけるqdの推定
値を300とすると、 qd・A=300×(π/4)×0.60962 =87.51(tf) になる。
/m2) Qz:上向きの地盤反力(tf) 例えば、シルト層1の深さL1=27(m),根入れ深さL2
=3(m)とし、呼び径600Aすなわち外径D=609.6(m
m),厚さ9.5(mm)の鋼管4の内部にコンクリート5を
打設し、円弧の半径R=30(m)の円弧杭3を造成した
場合の杭先端抵抗qd・Aは、支持層2におけるqdの推定
値を300とすると、 qd・A=300×(π/4)×0.60962 =87.51(tf) になる。
この場合、円弧杭3のシルト層1における長さL1Rは33.
6(m)、支持層2における長さL2Rは13.5(m)になる
から、周面摩擦力は、 UΣLi・fi =0.609π{(33.6×0.1×10)+(13.5×0.1×50)} =193.5(tf) になる。
6(m)、支持層2における長さL2Rは13.5(m)になる
から、周面摩擦力は、 UΣLi・fi =0.609π{(33.6×0.1×10)+(13.5×0.1×50)} =193.5(tf) になる。
また、上向きの地盤反力Qzは円弧杭3全体にわたり作用
するが、鉛直方向分力の大きいN値が50以上の支持層2
に埋め込まれている部分のみを考慮し、かつ地盤反力を
少なめに見込むと、支持層2における上向きの地盤反力
Qz2は次式で表わせる。
するが、鉛直方向分力の大きいN値が50以上の支持層2
に埋め込まれている部分のみを考慮し、かつ地盤反力を
少なめに見込むと、支持層2における上向きの地盤反力
Qz2は次式で表わせる。
Qz2=L2R・KU・δ・D ・・・・(2) 但し、 L2R :鉛直方向地盤反力を受ける長さ(cm) KU :地盤反力係数(Kg/cm3) δ :沈下量(cm) D :杭外径(cm) ここで、地盤反力係数KU=1(Kg/cm3),沈下量δ=1
(cm)とすると、Qz2=82.2(tf)になる。したがっ
て、円弧杭3の極限支持力RUはこれらの和になり、RU=
363.2(tf)になる。
(cm)とすると、Qz2=82.2(tf)になる。したがっ
て、円弧杭3の極限支持力RUはこれらの和になり、RU=
363.2(tf)になる。
一方、第2図に示すように、同じ地盤に直杭21を造成し
た場合を考えると、直杭21の極限支持力RUは、 RU=qd・A+UΣLi・fi =167.9(tf) になる。
た場合を考えると、直杭21の極限支持力RUは、 RU=qd・A+UΣLi・fi =167.9(tf) になる。
すなわち、円弧杭3の極限支持力RUは直杭21の約2倍に
なる。したがって、同一の極限支持力RUを得るために
は、円弧杭3にすると杭本数を半分に減らすことができ
る。
なる。したがって、同一の極限支持力RUを得るために
は、円弧杭3にすると杭本数を半分に減らすことができ
る。
また、円弧杭3と直杭21の許容引抜き力PUを比較する
と、許容引抜き力PUは周面摩擦力UΣLi・fiで定まり、
直杭21の場合は80.39(tf/本)であるのに対して、円弧
杭3の場合には193.5(tf/本)になり、許容引抜き力PU
を考慮しても、円弧杭3は直杭21の場合より本数を半分
以下に減らすことができる。
と、許容引抜き力PUは周面摩擦力UΣLi・fiで定まり、
直杭21の場合は80.39(tf/本)であるのに対して、円弧
杭3の場合には193.5(tf/本)になり、許容引抜き力PU
を考慮しても、円弧杭3は直杭21の場合より本数を半分
以下に減らすことができる。
なお、円弧杭3の場合には、杭の抜け出しに対してより
地盤が抵抗するため引抜き力をより大きくすることがで
きる。
地盤が抵抗するため引抜き力をより大きくすることがで
きる。
この円弧杭3の座屈を考えると、座屈荷重Ncrは次式で
表わされる。
表わされる。
Ncr=mcEI/(Rθ)2 ・・・・(3) 但し、 mc :杭の支持条件で定まる値 E :杭材のヤング係数 I :杭の断面2次モーメント Rθ:座屈長さ ここで、mc=32,E=2.1×106(Kg/cm2),I=π(D4−D
in 4)/64(Din:円弧杭3の鋼管4内径),座屈長さR
θとして杭頭部から杭底図までの長さをとると、上記円
弧杭3の座屈荷重Ncr=244(tf)になる。
in 4)/64(Din:円弧杭3の鋼管4内径),座屈長さR
θとして杭頭部から杭底図までの長さをとると、上記円
弧杭3の座屈荷重Ncr=244(tf)になる。
一方、円弧杭3の許容支持力Paは安全率を3と考える
と、極限支持力RUから Ra=RU/3=121(tf) になり、座屈荷重Ncr=244(tf)の1/2程度であり、面
外座屈のおそれはない。なお、実際の場合には円弧杭3
の全方向が拘束されているため、座屈荷重Ncrは上記モ
デルで求めた場合よりはるかに大きくなる。
と、極限支持力RUから Ra=RU/3=121(tf) になり、座屈荷重Ncr=244(tf)の1/2程度であり、面
外座屈のおそれはない。なお、実際の場合には円弧杭3
の全方向が拘束されているため、座屈荷重Ncrは上記モ
デルで求めた場合よりはるかに大きくなる。
次に、この円弧杭3に呼び径800A、すなわち外径D1が81
2.8(mm)、厚さ9(mm)の口元鋼管7とコンクリート
8で拡頭部6を形成したときの、断面性能の向上につい
て説明する。
2.8(mm)、厚さ9(mm)の口元鋼管7とコンクリート
8で拡頭部6を形成したときの、断面性能の向上につい
て説明する。
ここでコンクリート8による断面充実の効果を考慮し
て、円弧杭3の鋼管4と口元鋼管7を重ね梁と考える。
この場合の断面性能の向上は、鋼管4の断面2次モーメ
ントと口元鋼管7の断面2次モーメントの和と考えるこ
とができる。
て、円弧杭3の鋼管4と口元鋼管7を重ね梁と考える。
この場合の断面性能の向上は、鋼管4の断面2次モーメ
ントと口元鋼管7の断面2次モーメントの和と考えるこ
とができる。
600A,厚さ9.5(mm)の鋼管4の断面2次モーメントI600
は次のようになる。
は次のようになる。
I600=π(D4−Din 4)/64 =π(60.964−59.064)/64 =80593(cm4) 800Aの口元鋼管7の断面2次モーメントI800は、 I800=π(D1 4−D1in 4)/64 =π(81.284−79.484)/64 =183356(cm4) になる。
したがって、拡頭部6の合成した断面2次モーメントIw
は、 Iw=I600+I800 =263949(cm4) になり、円弧杭3の杭頭部を直径で30%程度拡頭するこ
とにより、水平力に対して抵抗する曲げ剛性(縦弾性係
数×断面2次モーメント)を、円弧杭3のみの場合と比
べて約3倍にすることができ、杭の本数を減らしても水
平力に対して十分に対応することができる。
は、 Iw=I600+I800 =263949(cm4) になり、円弧杭3の杭頭部を直径で30%程度拡頭するこ
とにより、水平力に対して抵抗する曲げ剛性(縦弾性係
数×断面2次モーメント)を、円弧杭3のみの場合と比
べて約3倍にすることができ、杭の本数を減らしても水
平力に対して十分に対応することができる。
次に、上記円弧杭3の施工法の一例を説明する。
円弧杭3の施工には、例えば第3図に示すように長手方
向に湾曲した内管11の先端に取付けた先端駆動型ドリル
12を使用する。
向に湾曲した内管11の先端に取付けた先端駆動型ドリル
12を使用する。
先端駆動型ドリル12はカイド部13と、カイド部13の先端
部に取付けられた回転部14とからなり、回転部14は先端
にパイロットビット15を有し、周方向の側面の複数個所
に起倒可能なリトラクトビット16を有する。
部に取付けられた回転部14とからなり、回転部14は先端
にパイロットビット15を有し、周方向の側面の複数個所
に起倒可能なリトラクトビット16を有する。
そして、円弧杭3の半径Rの円弧状に湾曲した鋼管4の
内面で先端駆動型ドリル12のガイド部13を案内しなが
ら、鋼管4の先端から回転部14を突出させ、パイロット
ビット15とリトラクトビット16で地中を掘削しながら内
管11と鋼管4を推進させる。この掘削に用いる掘削水は
内管11を通じてパイロットビット15の前面に供給し、排
土を含む排泥水はくむ内管11と鋼管4の間を通つて排出
する。
内面で先端駆動型ドリル12のガイド部13を案内しなが
ら、鋼管4の先端から回転部14を突出させ、パイロット
ビット15とリトラクトビット16で地中を掘削しながら内
管11と鋼管4を推進させる。この掘削に用いる掘削水は
内管11を通じてパイロットビット15の前面に供給し、排
土を含む排泥水はくむ内管11と鋼管4の間を通つて排出
する。
このように地中を掘削し、所定位置に鋼管4を設置した
後、内管11と先端駆動型ドリル12を引き抜き、鋼管4内
にコンクリートを打設し、円弧杭3を完成する。
後、内管11と先端駆動型ドリル12を引き抜き、鋼管4内
にコンクリートを打設し、円弧杭3を完成する。
その後、第4図に示すように、円弧杭3の杭頭部に口元
鋼管7を設置し、円弧杭3と口元鋼管7の間に鉄筋かご
9を挿入してから、コンクリート8を打設する。この打
設したコンクリート8が硬化した後、円弧杭3の鋼管4
と口元鋼管7の上端部を環状の鉄板10で溶接して固定す
る。このように鋼管4と口元鋼管7を鉄板10とコンクリ
ート8で簡単に一体構造とすることができる。
鋼管7を設置し、円弧杭3と口元鋼管7の間に鉄筋かご
9を挿入してから、コンクリート8を打設する。この打
設したコンクリート8が硬化した後、円弧杭3の鋼管4
と口元鋼管7の上端部を環状の鉄板10で溶接して固定す
る。このように鋼管4と口元鋼管7を鉄板10とコンクリ
ート8で簡単に一体構造とすることができる。
また、拡頭部6を完全に一体構造とすることができるか
ら、拡頭部6の外径D1をそれほど大きくしなくても、地
盤変位による水平力に対処することができる。
ら、拡頭部6の外径D1をそれほど大きくしなくても、地
盤変位による水平力に対処することができる。
なお、上記実施例においては、円弧杭3を鋼管コンクリ
ート杭で形成した場合について説明したが、鉄筋コンク
リート杭により円弧杭3を形成しても、上記実施例と同
様な作用を奏することができる。
ート杭で形成した場合について説明したが、鉄筋コンク
リート杭により円弧杭3を形成しても、上記実施例と同
様な作用を奏することができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、杭を円弧状にすること
により、地盤反力と周面摩擦力を増大させて、杭先端部
を拡径せずに杭の支持力を増大することができ、杭の本
数を大幅に低減することができる。
により、地盤反力と周面摩擦力を増大させて、杭先端部
を拡径せずに杭の支持力を増大することができ、杭の本
数を大幅に低減することができる。
また、杭先端部を拡径せずに杭の支持力を増大させるか
ら、地盤変位により杭頭部にかかる水平力を比較的小さ
く抑えることができると共に、円弧杭の杭先端部を拡径
することにより、杭の本数を低減しても、杭頭部にかか
る水平力に十分に対処することができる。
ら、地盤変位により杭頭部にかかる水平力を比較的小さ
く抑えることができると共に、円弧杭の杭先端部を拡径
することにより、杭の本数を低減しても、杭頭部にかか
る水平力に十分に対処することができる。
また、杭の本数を低減することにより、施工工期を短縮
することができると共に、施工費用の低減を図ることが
できる。
することができると共に、施工費用の低減を図ることが
できる。
また、円弧杭の杭頭部に鋼管とコンクリートで拡径部を
形成し、拡径部の鋼管と円弧杭とを鉄板で溶接すること
により、確実に円弧杭と拡径部を一体構造にすることが
できる。
形成し、拡径部の鋼管と円弧杭とを鉄板で溶接すること
により、確実に円弧杭と拡径部を一体構造にすることが
できる。
第1図はこの発明の実施例を示し、(a)は円弧杭の縦
断面図、(b)はN値の分布図、第2図(a)は直杭の
縦断面図、(b)はN値の分布図、第3図は円弧杭を設
置するときの状態を示す説明図、第4図は円弧杭の拡頭
部を示す縦断面図である。 1……シルト層、2……支持層、3……円弧杭、4……
鋼管、5,8……コンクリート、6……拡頭部、7……口
元鋼管、9……鉄筋かご、10……鉄板。
断面図、(b)はN値の分布図、第2図(a)は直杭の
縦断面図、(b)はN値の分布図、第3図は円弧杭を設
置するときの状態を示す説明図、第4図は円弧杭の拡頭
部を示す縦断面図である。 1……シルト層、2……支持層、3……円弧杭、4……
鋼管、5,8……コンクリート、6……拡頭部、7……口
元鋼管、9……鉄筋かご、10……鉄板。
Claims (2)
- 【請求項1】杭先端までの鉛直方向長さとほぼ同じ長さ
の半径を有する円弧状に形成した杭の頭部を鋼管とコン
クリートで拡頭したことを特徴とする拡頭円弧杭。 - 【請求項2】円弧杭を打設後に、杭頭部に拡頭部を形成
する鋼管を挿入し、 上記鋼管と円弧杭との間にコンクリートを打設し、 上記コンクリートの硬化後、鋼管と円弧杭の杭頭部を鉄
板で溶接し一体化する、 ことを特徴とする円弧杭の拡頭方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15776790A JPH0751778B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 拡頭円弧杭および円孤杭の拡頭方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15776790A JPH0751778B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 拡頭円弧杭および円孤杭の拡頭方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0449317A JPH0449317A (ja) | 1992-02-18 |
| JPH0751778B2 true JPH0751778B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=15656868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15776790A Expired - Lifetime JPH0751778B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 拡頭円弧杭および円孤杭の拡頭方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751778B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110886291A (zh) * | 2019-11-04 | 2020-03-17 | 三峡大学 | 一种珊瑚沙环境下的桩结构及施工方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100781809B1 (ko) * | 2006-05-24 | 2007-12-04 | 최일산 | 지하 구조물 축조 공법 |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP15776790A patent/JPH0751778B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110886291A (zh) * | 2019-11-04 | 2020-03-17 | 三峡大学 | 一种珊瑚沙环境下的桩结构及施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0449317A (ja) | 1992-02-18 |
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