Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JPH0751807B2 - 横引き工法の安全装置 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JPH0751807B2 - 横引き工法の安全装置 - Google Patents

横引き工法の安全装置

Info

Publication number
JPH0751807B2
JPH0751807B2 JP63058345A JP5834588A JPH0751807B2 JP H0751807 B2 JPH0751807 B2 JP H0751807B2 JP 63058345 A JP63058345 A JP 63058345A JP 5834588 A JP5834588 A JP 5834588A JP H0751807 B2 JPH0751807 B2 JP H0751807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nut
transfer direction
skeleton
braking
transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63058345A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01235747A (ja
Inventor
賢治 鶴田
正己 伊藤
恒則 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Original Assignee
Obayashi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Obayashi Corp filed Critical Obayashi Corp
Priority to JP63058345A priority Critical patent/JPH0751807B2/ja
Publication of JPH01235747A publication Critical patent/JPH01235747A/ja
Publication of JPH0751807B2 publication Critical patent/JPH0751807B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は体育館や工場など、大空間構造物の上部躯体
(屋根、鉄骨など)を施工する際、片側の一定足場位置
上で躯体を1ユニットずつ組立てたあと、順次反対側に
滑動横引きして行き、最終的に躯体全体を組立てる工
法、すなわち横引き工法であって、これに使用する安全
装置に関する。
《従来の技術》 横引き、即ち第3図に例示する通り、移送するために移
送ユニット躯体1の案内軸方向にレール2を敷設し、そ
の上面に超高分子ポリエチレン(商品名ハイモラー等)
を滑り材3として貼着し、その上に搬送架台4を乗せて
いる。移送ユニット躯体1は搬送架台4でレール2上を
滑動移送される。その際、搬送架台4の裏面にはレール
2を挾む一対の外れ止めアングル5−5が設けられてい
る。
これにより、搬送架台4は脱線することなくレール2上
を滑り材3の低摩擦作用を得て、円滑に移動する。
《発明が解決しようとする課題》 しかし、移送ユニット躯体1を移送するための動力源に
ウインチを使用し、上記躯体1にワイヤーを掛けて牽引
するとき、地震入力や風圧の影響で移送ユニット躯体1
が移送方向、即ち牽引方向へ押された場合、これを係止
する手段が施されていないとすれば極めて危険である。
また、移送ユニット躯体1にロッドを止着し、このロッ
ドを油圧ジャッキで牽引する場合も同様の外力が働くと
ロッドに座屈を生じ、ロッドの交換作業を行う必要があ
った。この場合にも勿論ロッドが座屈することによる別
の危険が予想されるのであった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的は種々の利点を備えた横引き工法が安全に実施でき
るように、その安全装置を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために本発明に係る横引き工法の安
全装置は、構造物の上部躯体を一定方向に分割した幾つ
かの躯体ユニットで構成するに際し、該躯体ユニットの
一つを該一定方向の一端にて組立ててから他端へ向かっ
て移送し、それから次の該躯体ユニットを組立て移送し
て先の該躯体ユニットに連結結合し、順次に所期の目的
構造物に組立てる横引き工法において、移送される上記
躯体ユニットに、その移送方向とは反対の反移送方向へ
延出させて制動部材を止着すると共に、該制動部材が延
出された上記躯体ユニットの反移送方向側に、該躯体ユ
ニットの移送量が設定値を超えたことに応じて、該制動
部材を係止してその移動を制止させる制動機構を設けた
ことを特徴とする。
そして前記制動部材は、外周面にネジ山が刻設された長
尺なロッドであり、前記制動機構は、前記躯体ユニット
の反移送方向側に位置する前記構造物の下部躯体側にア
ンカーされた制動体と、上記ロッドに、上記制動体から
反移送方向側へ離隔させて、かつ当該反移送方向側へ送
り自在に螺合され、該ロッドの移送方向への移動で該制
動体に当接されて該ロッドを該制動体に係止させるナッ
トと、該ナットの反移送方向側に設けられて、送られる
該ナットが当接し、該ナットと上記制動体との離隔距離
を、前記設定値に設定するストッパーと、上記躯体ユニ
ットの移送に伴い上記ロッドを送り出すと共に、上記ナ
ットを上記ストッパー側へ送って位置復帰させるための
送り機構とからなり、該送り機構が、該ナットに係合さ
れこれを送るべく回転駆動される送り歯車と、上記ロッ
ドの移送方向への移動で上記ストッパーから離隔した上
記ナットの該ストッパーに対する締め付けトルクの低下
に応じて上記送り歯車を回転させるトルクモータとから
なることを特徴とする。
《作用》 請求項1の発明の作用について述べると、移送される躯
体ユニットの反移送方向へ延出した制動部材を、躯体ユ
ニットの移送量が設定値を超えたことに応じて係止して
その移動を制止させる制動機構を設けたので、躯体ユニ
ットが不慮の外力で設定値を超える移送量で移送方向に
移送される際には、この移送に伴う制動部材の移動を制
動機構で制止させることができ、躯体ユニットを移送方
向に対して制動させることができる。
また、請求項2の発明の作用について述べると、制動部
材として、外周面にネジ山を有する長尺なロッドを採用
し、このロッドに反移送方向側へ送り自由にナットを螺
合すると共に、このナットの移送方向側に上記設定値に
対応する離隔距離を隔てて、構造物の下部躯体側に制動
体をアンカーし、さらにナットを挟んで制動体の反対
側、すなわち反移送方向側に上記離隔距離を設定すべ
く、送られるナットが当接されるストッパーを設け、ま
たロッドの移送方向への移動でストッパーから離隔する
こととなるナットを、ストッパーに対する締め付けトル
クの低下に応じてストッパー側の反移送方向へ送り、こ
れによってロッドを移送方向へ送り出すことともなる。
トルクモータと送り歯車とからなる送り機構を備えたの
で、通常の移送時には、送り機構とストッパーとの連携
で、ナットと制動体との干渉を防止しつつ上記設定値を
確保し、さらにロッドの送り出しを行って、躯体ユニッ
トの通常の移送動作を保証しつつ、他方、不慮の外力に
よる躯体ユニットの設定値を超える移送方向への移動に
対しては、ナットを介してロッドを制動体に係止させ
て、躯体ユニットを確実に制動することができる。
《実施例》 以下、本発明の好適な実施例について図面を参照にして
詳細に説明する。本実施例は基本的には、構造物の上部
躯体を一定方向に分割した幾つかの躯体ユニット6で構
成するに際し、躯体ユニット6の一つを一定方向の一端
にて組立ててから他端へ向かって移送し、それから次の
躯体ユニット6を組立て移送して先の躯体ユニット6に
連結結合し、順次に所期の目的構造物に組立てる横引き
工法において、移送される躯体ユニット6に、その移送
方向とは反対の反移送方向へ延出させて制動部材として
のネジ鉄筋9を止着すると共に、ネジ鉄筋9が延出され
た躯体ユニット6の反移送方向側に、躯体ユニット6の
移送量が設定値を超えたことに応じて、ネジ鉄筋9を係
止してその移動を制止させる制動機構を設けたことを特
徴とする。
そしてネジ鉄筋9は、具体的には外周面にネジ山が刻設
された長尺なロッドであり、制動機構は、躯体ユニット
6の反移送方向側に位置する構造物の下部躯体側に位置
する定着梁10にアンカーされた制動体としてのアンカー
治具11と、ネジ鉄筋9に、アンカー治具11から反移送方
向へ離隔させて、かつ当該反移送方向側へ送り自在に螺
合され、ネジ鉄筋9の移送方向への移動でアンカー治具
11に当接されてネジ鉄筋9をアンカー治具11に係止させ
るナット12と、ナット12の反移送方向側に設けられて、
送られるナット12が当接し、ナット12とアンカー治具11
との離隔距離を、設定値に設定するストッパー14と、躯
体ユニット6の移送に伴いネジ鉄筋9を送り出すと共
に、ナット12をストッパー14側へ送って位置復帰させる
ための送り機構とからなり、送り機構が、ナット12に係
合されこれを送るべく回転駆動される送り歯車としての
平歯車18,19と、ネジ鉄筋9の移送方向への移動でスト
ッパー14から離隔したナット12のストッパー14に対する
締め付けトルクの低下に応じて平歯車18,19を回転させ
るトルクモータ20とからなることで構成される。
第1図は横引き工法の手順を(1)乃至(4)に分けて
示し、施工目的の構造物の上部躯体は、その桁行方向に
A,B,C,Dと四つの躯体ユニット6に分割し、最終的にこ
れらA,B,C,Dの各躯体ユニット6A〜Dを連結一体化する
ものである。
各躯体ユニット6は鉄骨ラーメンであって、敷地に余裕
がなく、しかも周辺道路の使用に制約があるため、その
組立を右側端部でのみ行う。そして、本来の設置位置で
ある左側へ移送する。
そのため、移送用のレール2上の右側端部にて先ずAの
躯体ユニット6Aを組み、これにレール2の左側端部に設
置した牽引用の油圧ジャッキ7で引かれる鋼棒8を取り
付ける。
鋼棒8をジャッキ7で左方へ引き、Aの躯体ユニット6A
を少し左側へ送り、更にBの躯体ユニット6BをAの躯体
ユニット6Aに連結接続して組立てる。尤も、躯体ユニッ
ト6A,6Bを予め一体に組み立ててもよい。
然る後、Bの躯体ユニット6Bの右側端部に制動部材とな
るネジ鉄筋9を接続し、このネジ鉄筋9の右方端部は、
後述するアンカー治具11を介して、構造物の下部躯体に
アンカーをとった定着梁10に係止できるように構成され
ている。
躯体ユニット6A,6Bを油圧ジャッキ7で左側へ牽引する
のに同調させて、後述する送り機構によりネジ鉄筋9を
移送方向へ送り出すことで、躯体ユニット6A,6Bを左方
へ移送するものである。
その移送距離は次に組立てて移送するC,Dの躯体ユニッ
ト6C,6Dの組立て寸法分である。躯体ユニット6Cを躯体
ユニット6Bに接続して組み立て、さらに躯体ユニット6C
に躯体ユニット6Dを接続して組み立てる。
ネジ鉄筋9は躯体ユニット6Bの端部から外してあり、今
度は再びその先端を躯体ユニット6Dの右側端部に接続固
定し、前述したと同様に鋼棒8を介してジャッキ7で躯
体ユニット6A,6B,6C,6Dを牽引しながらネジ鉄筋9を送
り機構で同調的に送り出させる。こうして、躯体ユニッ
ト6A,6B,6C,6Dを序々に所定の位置へ移送するものであ
る。
移送に際し、地震力を受け、あるいは移送方向への追い
風による風圧が作用しても、鋼棒8を圧縮する作用はネ
ジ鉄筋9の引張りになるため、躯体ユニット6A,6B,6C,6
Dはしっかり固定され、これが揺動してレール2から外
れたり、鋼棒8が座屈し横転する等の事故が防止され
る。
すなわち、本実施例では、通常時は、ジャッキ7による
躯体ユニット6の移送に伴うネジ鉄筋9の移送方向への
移動を許容しつつ、他方、上述したような原因で躯体ユ
ニット6に移送方向に向かって不慮の外力が加わり、こ
のため躯体ユニット6の移送方向への移送量が通常時を
超えて大きくなった場合には、そのことに応じて当該ネ
ジ鉄筋9を係止してその移送方向への移動を制止する制
動機構を備えており、この制動機構を第2図に示す。
この図では、移送方向(ロ)が右方向、反移送方向
(イ)が左方向となっていて、第1図とは向きが反対と
なっている。反移送方向端部の定着梁10にはU字形のア
ンカー治具11が取り付けてあり、ネジ鉄筋9はアンカー
治具11の中央を、右側の移送方向(ロ)から左側の反移
送方向(イ)の方へ通り抜けている。そして、ネジ鉄筋
9には、アンカー治具11に係止される大きさのナット12
が螺入してあり、アンカー治具11の反移送方向(イ)側
端面11aから5mm乃至10mm離した位置に止めている。この
ように限定した位置に止める理由は以下の構成から明ら
かになる通り、ナット12を回して反移送方向(イ)への
送り動作を確保すると共に、この離隔距離で当該制動機
構を作動させる設定値を設定することにある。
即ち、ネジ鉄筋9が貫通する空洞13を有する円筒状のス
トッパー14を定着梁10に取付ける。このストッパー14の
移送方向(ロ)側端部には、ナット12の反移送方向側端
面を受け止めるリング15が配置され、このリング15は、
反移送方向(イ)の方へ動かぬように制止する係止突起
16を有する鋼板17で固定してある。
鋼板17には相対向して、ナット12が充分に通る開口を設
けた鋼板17aを配置する。鋼板17と鋼板17aとの間には二
枚の平歯車18,19が配設される。
二枚の平歯車は小歯車18と大歯車19であって、大歯車19
の方は中心にナット12を遊嵌する六角形の孔が設けてあ
る。ナット12は鋼板17aの前記開口を抜けて大歯車19の
上記六角形の孔に嵌入され、大歯車19と回転運動を共に
する。
大歯車19に噛み合ってこれを回す小歯車18は鋼板17−17
aに回転自在に軸支され、この小歯車18をトルクモータ2
0の出力軸に取着して回転操作する。トルクモータ20は
ストッパー14と一体的な台座21に固定装着されている。
したがって、トルクモータ20の回転力は歯車18,19を介
してナット12を反移送方向(イ)へ回転付勢しており、
リング15において当接停止している。
即ち、ナット12は、リング15に対する当接反力と、トル
クモータ20からの回転力とが均衡を保って静止してい
る。
しかし、躯体ユニット6を移送すると、ネジ鉄筋9は移
送方向(ロ)へ移動するので、ナット12がリング15に当
接して生じている締め付けトルクが急激に低下する。ア
ンカー治具11の端面11aとナット12との間には、ジャッ
キ7による躯体ユニット6の通常移送量の設定値として
5mm〜10mmの隙間を設定しているので、鋼棒8を介して
のジャッキ7による躯体ユニット6の移送で、ネジ鉄筋
9と一体的にナット12も瞬間的に移送方向(ロ)へ移動
するからである。
このことにより、ナット12はすかさずトルクモータ20の
回転力によりリング15の方へ回転しつつ送られ、元の均
衡状態へ戻る。このような運動の連続的繰り返しで、躯
体ユニット6の移送方向への移送に伴うネジ鉄筋9の移
送方向への送り出しを可能にしている。
他方、本来の移送作用とは別に躯体ユニット6を強制的
に移送方向へ押圧するような外的エネルギーを受ける
と、ネット12がアンカー治具11の端面11aに係止され、
ネジ鉄筋9の移送方向への移動を阻止し、躯体ユニット
6をアンカー治具11に係止する作用を行う。この際、上
記の強制的な外力の作用による躯体ユニット6の移送方
向への移送量は、ジャッキ7による躯体ユニット6の通
常の移送量を上回り、上記の設定値を超えることとな
る。このように設定値を超えると、躯体ユニット6に止
着しているネジ鉄筋9も過度に移動されることとなり、
この過度の移動でナット12は瞬時にアンカー治具11に当
接されることとなる。このようにストッパー14で設定し
たナット12とアンカー治具11との離隔距離が移送量の設
定値とされ、何らかの外力でこの設定値を超える移送量
が躯体ユニット6に作用すると、ネジ鉄筋9の移送方向
への移動が阻止されて、躯体ユニット6を定着梁10側に
係止することができる。
以上詳細に説明したように、本実施例によれば、躯体ユ
ニット6には、反移送方向へ延びるネジ鉄筋9を止着
し、不慮の外力の作用で躯体ユニット6の移送方向の移
送量がジャッキ7による通常の移送量を超えて設定値を
上回った場合に、このネジ鉄筋9をアンカー治具11に係
止し、ひいては構造物側の下部躯体側の定着梁10に係止
するようにしたので、躯体ユニット6の移動を阻止する
ことができ、風圧や地震動による揺れに対して躯体ユニ
ット6は移送段階において安全に保持される。その結
果、種々の有用な効果を持つ横引き工法を安心して多用
することができる。
また、躯体ユニット6を移送するときには、適正な設定
値の設定と、送り機構の作用とにより、牽引側の牽引距
離や速さに応じて、ネジ鉄筋9を送り出すことができ
る。このネジ鉄筋9の送り出し操作に関しては、制動部
材がネジ鉄筋9、ネジ鋼棒等の場合、これにナット12を
装着し、このナット12を平歯車18,19とトルクモータ20
で回転操作し、通常は反移送方向へナット12を送ってス
トッパー14のリング15に当接させておき、移送方向へネ
ジ鉄筋9が移動したときには、ナット12のリング15に対
する締め付けトルクの低下に応じてトルクモータ20によ
り、アンカー治具11とナット12との離隔距離間でナット
12の回りを保証しつつ、当該ナット12をストッパー14側
へ位置復帰させることができ、これによりネジ鉄筋9を
移送方向へ送り出すことができる。本実施例の上記構成
によれば、センサー等による電気的検出手段でネジ鉄筋
9の動きを把握する必要もなく、自動的にネジ鉄筋9の
送り出しを確保することができる。したがって、格別に
作業員を増やすこともなく、簡易な構成でネジ鉄筋9を
係止したり、自動送りできるものであり、横引き工法の
安全性を確保できる効果がある。
《効果》 以上要するに、請求項1の発明によれば、移送される躯
体ユニットの反移送方向へ延出した制動部材を、躯体ユ
ニットの移送量が設定値を超えたことに応じて係止して
その移動を制止させる制動機構を設けたので、躯体ユニ
ットが不慮の外力で設定値を超える移送量で移送方向に
移送される際には、この移送に伴う制動部材の移動を制
動機構で制止させることができ、躯体ユニットを移送方
向に対して制動させることができる。
また、請求項2の発明によれば、制動部材として、外周
面にネジ山を有する長尺なロッドを採用し、このロッド
に反移送方向側へ送り自在にナットを螺合すると共に、
このナットの移送方向側に上記設定値に対応する離隔距
離を隔てて、構造物の下部躯体側に制動体をアンカー
し、さらにナットを挟んで制動体の反対側、すなわち反
移送方向側に上記離隔距離を設定すべく、送られるナッ
トが当接されるストッパーを設け、またロッドの移送方
向への移動でストッパーから離隔することとなるナット
を、ストッパーに対する締め付けトルクの低下に応じて
ストッパー側の反移送方向へ送り、これによってロッド
を移送方向へ送り出すことともなるトルクモータと送り
歯車とからなる送り機構を備えたので、通常の移送時に
は、送り機構とストッパーとの連携で、ナットと制動体
との干渉を防止しつつ上記設定値を確保し、さらにロッ
ドの送り出しを行って、躯体ユニットの通常の移送動作
を保証しつつ、他方、不慮の外力による躯体ユニットの
設定値を超える移送方向への移動に対しては、ナットを
介してロッドを制動体に係止させて、躯体ユニットを確
実に制動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施したときの横引き工法を説明する
説明図、第2図は本発明の安全装置の実施例を示す縦断
面図、第3図は横引き工法の移動荷重支持部を例示する
正面図である。 1……移送ユニット躯体、2……レール 3……滑り材、4……搬送架台 5……外れ止めアングル、6……躯体ユニット 7……油圧ジャッキ、8……鋼棒 9……ネジ鉄筋、10……定着梁 11……アンカー治具、12……ナット 13……空洞、14……ストッパー 15……リング、16……係止突起 17……鋼板、18……小歯車 19……大歯車、20……トルクモータ 21……台座

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造物の上部躯体を一定方向に分割した幾
    つかの躯体ユニットで構成するに際し、該躯体ユニット
    の一つを該一定方向の一端にて組立ててから他端へ向か
    って移送し、それから次の該躯体ユニットを組立て移送
    して先の該躯体ユニットに連結結合し、順次に所期の目
    的構造物に組立てる横引き工法において、 移送される上記躯体ユニットに、その移送方向とは反対
    の反移送方向へ延出させて制動部材を止着すると共に、 該制動部材が延出された上記躯体ユニットの反移送方向
    側に、該躯体ユニットの移送量が設定値を超えたことに
    応じて、該制動部材を係止してその移動を制止させる制
    動機構を設けたことを特徴とする横引き工法の安全装
    置。
  2. 【請求項2】前記制動部材は、外周面にネジ山が刻設さ
    れた長尺なロッドであり、 前記制動機構は、 前記躯体ユニットの反移送方向側に位置する前記構造物
    の下部躯体側にアンカーされた制動体と、 上記ロッドに、上記制動体から反移送方向側へ離隔させ
    て、かつ当該反移送方向側へ送り自在に螺合され、該ロ
    ッドの移送方向への移動で該制動体に当接されて該ロッ
    ドを該制動体に係止させるナットと、 該ナットの反移送方向側に設けられて、送られる該ナッ
    トが当接し、該ナットと上記制動体との離隔距離を、前
    記設定値に設定するストッパーと、 上記躯体ユニットの移送に伴い上記ロッドを送り出すと
    共に、上記ナットを上記ストッパー側へ送って位置復帰
    させるための送り機構とからなり、 該送り機構が、該ナットに係合されこれを送るべく回転
    駆動される送り歯車と、上記ロッドの移送方向への移動
    で上記ストッパーから離隔した上記ナットの該ストッパ
    ーに対する締め付けトルクの低下に応じて上記送り歯車
    を回転させるトルクモータとからなる ことを特徴とする請求項1に記載の横引き工法の安全装
    置。
JP63058345A 1988-03-14 1988-03-14 横引き工法の安全装置 Expired - Lifetime JPH0751807B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63058345A JPH0751807B2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 横引き工法の安全装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63058345A JPH0751807B2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 横引き工法の安全装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01235747A JPH01235747A (ja) 1989-09-20
JPH0751807B2 true JPH0751807B2 (ja) 1995-06-05

Family

ID=13081732

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63058345A Expired - Lifetime JPH0751807B2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 横引き工法の安全装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0751807B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5574335B2 (ja) * 2010-11-24 2014-08-20 清水建設株式会社 屋根の耐震補強方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6050515B2 (ja) * 1981-09-17 1985-11-08 川崎製鉄株式会社 粉粒体の粒度測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01235747A (ja) 1989-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4113661B2 (ja) 建造物を締付けるための収縮補整装置および方法
US4081219A (en) Coupler
AUPP568298A0 (en) Safety ring
CA2138940A1 (en) Rock anchor assembly
US5217084A (en) Load limiting apparatus for a hoist
US7406894B2 (en) Steering column assembly
US4141395A (en) Log splitter
CA2237718A1 (en) Webbing take-up device
JP4158166B2 (ja) ケーブルドラムブレーキ装置
JPH0751807B2 (ja) 横引き工法の安全装置
DE10116783A1 (de) Vorrichtung zum Festlegen von langgestreckten Tragelementen für die Befestigung von flächigen Solarkomponenten
US5433292A (en) Stacker
WO2003080406A3 (fr) Dispositif de déblocage de direction, pour véhicule équipé d'une direction assistée électrique
CN106239118A (zh) 拉轴拧紧设备
JPH09123882A (ja) 駐車ロック装置
US5150768A (en) Load limiting apparatus for a hoist
EP1396398B1 (de) Gurtschlossstraffer
AU704627B2 (en) A portable dispensing system for roll stored material
EP1280684A2 (de) Sicherheitsgurtaufroller mit einem reversiblen gurtstraffer
CN217603229U (zh) 驻车装置及汽车
US5425602A (en) Support sling
DE1756864C3 (de) Sicherheitsbremse für Fahrtreppen o.dgl
JPH0725961Y2 (ja) 降下用バスケットと降下用ロープの連結具
JPS597968Y2 (ja) 家起し機
JP2011139651A (ja) 伐採装置及び伐採方法