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JPH0751954B2 - 汚水移送ポンプユニツト - Google Patents
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JPH0751954B2 - 汚水移送ポンプユニツト - Google Patents

汚水移送ポンプユニツト

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JPH0751954B2
JPH0751954B2 JP2318061A JP31806190A JPH0751954B2 JP H0751954 B2 JPH0751954 B2 JP H0751954B2 JP 2318061 A JP2318061 A JP 2318061A JP 31806190 A JP31806190 A JP 31806190A JP H0751954 B2 JPH0751954 B2 JP H0751954B2
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tank
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、汚水を移送するポンプユニット(ポンプ設
備)に関し、特に、ポンプ内通過可能粒径と同じ粒径の
ポンプ吸込ノズルを有する水中ポンプを、受水槽内に設
置した汚水移送ポンプユニットに関する。
〔従来の技術〕
従来、上記のような汚水移送ポンプユニットにおいて
は、第3図に示すように、ポンプ内を通過可能な粒径と
同じ内径dの吸込ノズル1を下方に延ばして先端部の外
径を大きくし、流入損失の小さいベルマウス1aとし、該
ベルマウス1aを受水槽(以下、槽という。)2の床面2a
に近づけ、該床面2aとの間隙を、内径dと同じ寸法dに
近づけることによって、ポンプ停止時の槽内の残水量を
少なくするようにしていた。
ところが、上記のような方法(手段)では槽2内の残水
の表面積が大きいときには、槽内の残水量も多くなると
いう欠点があった。
上記の欠点を改善するために、第4図に示すように、槽
2の床面に窪み3を設け、該窪み3の中に吸込ベルマウ
ス1aを挿入するようにし、これによってポンプ残水量を
少くする方法(手段)も行われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第4図に示すように、槽2の床面に設けられた窪み
3内に吸込ベルマウス1aを挿入するようにしたものにお
いては、該吸込ベルマウス1aの入口鍔1bの外周と窪み3
の内径部との隙間の寸法をdとして、ポンプ内を通過可
能な粒径dより大きな異物がベルマウス1a内に流入しな
いようにしているが、このような大きな異物が、窪み3
の中に挿入されているベルマウスの入口鍔1bの上に溜ま
ってしまい、これに更に、他の異物が重なるようにして
詰ってしまうので、比較的短時間で槽内の清掃が必要に
なるという問題点があった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決し、ポンプ
内を通過可能な粒径よりも大きい異物の流入があって
も、槽内の清掃をせずに、できるだけ長時間ポンプを運
転できるようにすることを目的とし、更に、ポンプ停止
時の槽内残水量を少くすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は、ポンプ内通過
可能粒径と同じ内径のポンプ吸込ノズルを有する水中ポ
ンプを槽内に設置した汚水移送ポンプユニットにおい
て、ポンプ吸込ノズルを、先端部よりポンプ本体接続部
まで同一内径を有する直管状に形成し、該吸込ノズルの
外周部に、ポンプ内通過可能粒径とほぼ同じ間隙を設け
た円筒状の窪みを、受水槽の床面に設けたことを特徴と
している。
また、第2番目の発明は、吸込ノズルの外周部にポンプ
内通過可能粒径とほぼ同じ間隙を設けた円筒状の窪みの
中に、ポンプ内通過可能粒径と少くとも同じ深さに直管
状のポンプ吸込ノズルを挿入したことを特徴としてい
る。
〔作 用〕
本発明は、上記のように構成されているので、ポンプ運
転時、槽内に流入した汚水を、吐出管(第2図の16)を
経て外部(槽外)へ排出し、やがて槽内の残水は窪みの
中に残った汚水のみとなるが、その過程で、ポンプ吸込
ノズルの外周部と窪みの内径上縁部とによって形成され
る、吸込ノズル内径つまりポンプ内通過可能粒径とほぼ
同じ寸法の間隙部に遮られて槽内に残っている粒径の大
きい異物は、槽内の残水が殆んど無い状態で流入管から
槽内に入ってくる汚水によって押し流され、ポンプ吸込
ノズルから離れた位置に移動してしまう。槽内の水位が
再び規定水位に上昇すれば、ポンプは再び排水を開始す
るが、このようにポンプ停止の度に、流入汚水によって
粒径の大きい異物がポンプ吸込ノズルから離れた位置に
流されるので、従来(第4図)のように吸込ベルマウス
の鍔部上に異物が堆積して吸込ノズル入口部を閉塞する
ようなことがなく、粒径の大きい異物が相当量、槽内に
溜るまで、異物の清掃間隔を延ばすことができ、それだ
け、長時間ポンプを運転することができる。
また、受水槽床面に設けられた円筒状の窪みの中に、ポ
ンプ内通過可能粒径を等しい吸込ノズル内径と少くとも
同じ深さに、該直管状のポンプ吸込ノズルを挿入するこ
とにより、該吸込ノズルの外周部と窪みの内径部との隙
間が狭いこと相俟って、ポンプ吸込ノズル入口部での渦
の発生による空気の吸い込みがなくなり、極く低水位ま
でポンプの運転が可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す要部断面図であり、
図中、第4図に記載した符号と同一の符号は同一ないし
同類部分を示すものとする。
図において、ポンプ吸込ノズル11は、先端部11bよりポ
ンプ本体接続部(第2図の11c)まで、ポンプ内通過可
能粒径と同じ内径dを有する直管状に形成されており、
該吸込ノズル11の外周部と、該吸込ノズル11が挿入され
ている受水槽2床面の窪み13の内径部とが、ポンプ内通
過可能粒径とほぼ同じ間隙dに形成されている。
また、上記窪み13内に挿入される吸込ノズル11の長さ
(深さ)も、ポンプ内通過可能粒径つまり吸込ノズル内
径dに同じか、少くとも該内径dより浅くならないよう
に形成されている。
上記のように構成されているので、ポンプ運転時、槽2
内に流入した汚水を吐出管(第2図の16)を経て外部へ
排出し、やがて槽内の残水は窪み13の中に残った汚水の
みとなるが、その過程で、吸込ノズル11の外周部と窪み
13の内径上縁部とによって形成される吸込ノズル内径d
とほぼ同じ寸法の間隙部に遮られて槽内に残っている、
寸法d以上の粒径の大きい異物は、槽内の残水が殆んど
無い状態で流入管(第2図の5)から槽内へ入ってくる
汚水によって押し流され、ポンプ吸込ノズル11から離れ
た位置に移動してしまう。そして槽内の水位が再び規定
水位に上昇すれば、ポンプは再び排水を開始するが、こ
のようにポンプ停止の度に、流入汚水によって粒径の大
きい異物がポンプ吸込ノズル11から離れた位置に流され
るので、従来例(第4図)のように吸込ベルマウス1aの
鍔部1b上に異物が堆積して吸込ノズル入口部を閉塞する
ようなことがなく、粒径の大きい異物が相当量、槽内に
溜るまで、異物の清掃間隔を延ばすことができ、それだ
け長時間ポンプを運転することができる。
また、槽床面の円筒状の窪み13の中に、ポンプ内通過可
能粒径dと少くとも同じ深さ(つまり、寸法d以上の深
さ)に、該直管状の吸込ノズル11を挿入することによ
り、該吸込ノズル11の外周部と窪み13の内径部との隙間
が上記のように狭いことと相俟って、吸込ノズル入口部
での渦の発生による空気の吸い込みがなくなり、極く低
水位までポンプの運転が可能となる。
なお、上記のように吸込ノズル11を直管状に形成したた
めに、従来のベルマウスより流入損失が少し大きくな
り、それだけポンプ吐出量が減少するが、その差は僅か
であり、上記のように極く低水位まで運転できる効果が
方が大きい。
第2図は、本発明を用いた汚水移送ポンプユニット(設
備)の一実施例を示す全体の断面図であって、図中、第
1図に記載した符号と同一の符号は同一部分を示すもの
とする。
図において、電動機によって駆動される水中ポンプ10
は、吸込口に直管状の吸込ノズル11が取付けられ、該吸
込ノズル11は槽本体2の床面に形成された窪み13内に挿
入されている。一方、ポンプの吐出口部は、槽本体2の
底部に設置され且つ垂直上方にガイドパイプ14を有する
吐出基部15に着脱可能に取付けられており、該吐出基部
15は、吐出管16を経て槽本体2の外へ導かれ、途中、逆
止弁17、ボール弁18が取付けられている。
従って、ポンプ吸込ノズル11の入口部を布状の異物が閉
塞したり、水中ポンプ10の点検整備が必要となったとき
に、吐出配管16をそのままとして容易に該水中ポンプ10
のみを引き上げることができるようになっている。図
中、4はマンホール蓋、5は流入管である。
運転時、流入管5から汚水が流入して槽2内の水位が上
昇し、例えば、該流入管5の近傍に設定された規定水位
に達すると、図示しないフロートスイッチ等の作用によ
り、水中ポンプ10が始動して槽内の汚水を吐出管16から
排出する。そして、槽内の水位が例えばポンプ本体(ケ
ーシング)近傍に設定された最低水位に達すると、タイ
マーを作用させ、該タイマーの設定時間が終了するまで
の時間、該水中ポンプ10の運転を継続して汚水を排出す
るようになっており、これにより、槽内の残水は窪み13
の中に残った汚水のみとなり、ポンプが空気を吸い込む
ようになって汚水の排水が終了するようになっている。
一方、ポンプ吸込ノズル11の外周部と窪み13の内径上縁
部に遮られて溝2内に残っている粒径の大きい異物は、
前述したように、槽内の残水が殆んど無い状態で流入管
5から入ってくる汚水によって押し流され、ポンプ吸込
ノズル11から離れた位置に移動してしまう。このように
ポンプ停止の度に、流入汚水によって粒径の大きい異物
が押し流されるので、粒径の大きい異物が相当量、槽内
に溜るまで、異物の清掃間隔を延ばすことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ポンプ内通過可
能粒径と同じ内径のポンプ吸込ノズルを、先端部よりポ
ンプ本体接続部まで同一内径を有する直管状に形成し、
該吸込ノズルの外周部に、上記吸込ノズルの内径とほぼ
同じ間隙を設けた円筒状の窪みを、槽床面に設けたこと
により、次のような効果を奏することができる。
(i)ポンプ内部を通過できない大きな粒径の異物がポ
ンプ吸込ノズルばかりでなく、窪みにも入らず、ポンプ
停止毎に流入汚水によって該吸込ノズルから離れた位置
へ流されるので、異物の清掃間隔を延ばすことができ、
できるだけ長時間ポンプを運転することができる。
(ii)上記直管状のポンプ吸込ノズルを、槽床面の円筒
状窪みに、ポンプ内通過可能粒径と少くとも同じ深さに
挿入することにより、該吸込ノズルの外周部と窪みの内
径部との間隙が狭いことと相俟って、渦の発生による空
気の吸込みをなくすことができるので、極く低水位まで
ポンプの運転が可能となり、槽内残水量を少くすること
ができる。
(iii)上記のように、極く低水位までポンプの運転が
可能となるので、ポンプ停止時の槽内の残水が非常に少
なくなり、その結果、水面に浮いている油脂分や有機物
も排出されるようになり、スカム(液体の表面上に浮ん
でできる不純物の酸化・腐敗皮膜)の発生が防止される
ので、該スカムの異臭も無くなり、更に定期的なスカム
の除去作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部断面図、第2図は
本発明を用いた汚水移送ポンプユニット全体の断面図、
第3図及び第4図は従来例を示す要部断面図である。 2……受水槽、4……マンホール蓋、5……流入管、10
……水中ポンプ、11……ポンプ吸込ノズル、11b……吸
込ノズルの先端部、11c……ポンプ本体接続部、13……
窪み、14……ガイドパイプ、15……吐出基部、16……吐
出管。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ内通過可能粒径と同じ内径のポンプ
    吸込ノズルを有する水中ポンプを、受水槽内に設置した
    汚水移送ポンプユニットにおいて、ポンプ吸込ノズル
    を、先端部よりポンプ本体接続部まで同一内径を有する
    直管状に形成し、該吸込ノズルの外周部に、ポンプ内通
    過可能粒径とほぼ同じ間隙を設けた円筒状の窪みを、受
    水槽の床面に設けたことを特徴とする汚水移送ポンプユ
    ニット。
  2. 【請求項2】受水槽の床面に設けられた円筒状の窪みの
    中に、ポンプ内通過可能粒径と少くとも同じ深さに直管
    状のポンプ吸込ノズルを挿入したことを特徴とする請求
    項1記載の汚水移送ポンプユニット。
JP2318061A 1990-11-26 1990-11-26 汚水移送ポンプユニツト Expired - Fee Related JPH0751954B2 (ja)

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