JPH0752008B2 - 燃料油の磁場通過装置 - Google Patents
燃料油の磁場通過装置Info
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- JPH0752008B2 JPH0752008B2 JP63273779A JP27377988A JPH0752008B2 JP H0752008 B2 JPH0752008 B2 JP H0752008B2 JP 63273779 A JP63273779 A JP 63273779A JP 27377988 A JP27377988 A JP 27377988A JP H0752008 B2 JPH0752008 B2 JP H0752008B2
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- fuel oil
- magnetic field
- passage
- permanent magnet
- permanent magnets
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車、船舶等の内燃機関の燃料として使
用するガソリン、軽油及び重油等の燃料油を、燃焼する
直前に磁界を通過させることによって、燃料油の燃焼効
率を向上させる燃料油の磁場通過装置に関する。
用するガソリン、軽油及び重油等の燃料油を、燃焼する
直前に磁界を通過させることによって、燃料油の燃焼効
率を向上させる燃料油の磁場通過装置に関する。
一般に、燃料油を内燃機関で燃焼する直前に磁界を通過
させることによって、燃焼効率の向上が図れることは、
例えば、特公昭38−9354号公報、特開昭59−176504号公
報、特開昭60−259761号公報、特開昭63−108111号公
報、特開昭63−108112号公報、特開昭63−108113号公報
によって、既に公知の事実となっている。この場合、前
記特公昭38−9354号及び特開昭59−176504号公報に記載
の技術は、永久磁石によって形成される磁場内を燃料油
が通過する構成となっているものの、これらの磁場は各
々の永久磁石の個々の磁力が作用するものだけであるた
め磁力が弱く、従って燃料油に及ぼす物理化学的影響が
小さくて燃焼効率があまり改善されていないことにな
る。これに対して、前記特開昭60−259761号公報に開示
されたものは、複数個の永久磁石の磁力が総計されて出
力されるように重ね合わせた構造になっている点におい
て、前記2つの従来技術よりも燃焼効率の向上が期待で
きるものの、磁場の発生場所が数箇所に分散しているた
めに未だ充分に満足することができないという問題点を
有していた。
させることによって、燃焼効率の向上が図れることは、
例えば、特公昭38−9354号公報、特開昭59−176504号公
報、特開昭60−259761号公報、特開昭63−108111号公
報、特開昭63−108112号公報、特開昭63−108113号公報
によって、既に公知の事実となっている。この場合、前
記特公昭38−9354号及び特開昭59−176504号公報に記載
の技術は、永久磁石によって形成される磁場内を燃料油
が通過する構成となっているものの、これらの磁場は各
々の永久磁石の個々の磁力が作用するものだけであるた
め磁力が弱く、従って燃料油に及ぼす物理化学的影響が
小さくて燃焼効率があまり改善されていないことにな
る。これに対して、前記特開昭60−259761号公報に開示
されたものは、複数個の永久磁石の磁力が総計されて出
力されるように重ね合わせた構造になっている点におい
て、前記2つの従来技術よりも燃焼効率の向上が期待で
きるものの、磁場の発生場所が数箇所に分散しているた
めに未だ充分に満足することができないという問題点を
有していた。
この問題に対処するものとして、特開昭63−108111号公
報、特開昭63−108112号公報、特開昭63−108113号公報
に開示されたものは、複数のリング状永久磁石組の磁力
をその永久磁石組に集計させ、且つ、この両集磁部材の
端部に形成した極突部から強力な磁力を発生させて、こ
れらの極突部間を燃料油が通過するように構成したもの
であった。しかしながら、この装置においてはサマリウ
ムコバルト磁石又はフェライト磁石を使用してものであ
ったため、磁石の磁化力或いは最大磁化エネルギー積が
十分でなく、該装置の大型化や重量増を招くと共に、該
装置内の燃料油の通路構成の複雑化やレイアウト上の問
題を惹起せしめていた。
報、特開昭63−108112号公報、特開昭63−108113号公報
に開示されたものは、複数のリング状永久磁石組の磁力
をその永久磁石組に集計させ、且つ、この両集磁部材の
端部に形成した極突部から強力な磁力を発生させて、こ
れらの極突部間を燃料油が通過するように構成したもの
であった。しかしながら、この装置においてはサマリウ
ムコバルト磁石又はフェライト磁石を使用してものであ
ったため、磁石の磁化力或いは最大磁化エネルギー積が
十分でなく、該装置の大型化や重量増を招くと共に、該
装置内の燃料油の通路構成の複雑化やレイアウト上の問
題を惹起せしめていた。
このような問題に対しては、ネオジム、鉄及びホウ素を
主成分とする複数のリング状の永久磁石組を相隣り合う
端部が同極となるよう配置し、この2組の永久磁石組の
外側と内側に磁性体でなるスリーブと筒状部材を設け、
前記スリーブと一体に形成されて2組の永久磁石組の相
隣り合う端部間に介在させる介設部を一方の集磁部材と
し、前記筒状部材を他方の集磁部材として、燃料油をこ
の2つの集磁部材の間に形成される磁場形成通油路を通
過させることにより好適な物理化学的変化を生ぜしめる
ようにしたものが提案され或いはその使用が試みられて
いる。
主成分とする複数のリング状の永久磁石組を相隣り合う
端部が同極となるよう配置し、この2組の永久磁石組の
外側と内側に磁性体でなるスリーブと筒状部材を設け、
前記スリーブと一体に形成されて2組の永久磁石組の相
隣り合う端部間に介在させる介設部を一方の集磁部材と
し、前記筒状部材を他方の集磁部材として、燃料油をこ
の2つの集磁部材の間に形成される磁場形成通油路を通
過させることにより好適な物理化学的変化を生ぜしめる
ようにしたものが提案され或いはその使用が試みられて
いる。
しかしながら、この燃料油の磁場通過装置によるにして
も、より効果的な燃料効率を内燃機関に与えるには、更
に解決すべき問題点を有していた。
も、より効果的な燃料効率を内燃機関に与えるには、更
に解決すべき問題点を有していた。
即ち、2組の永久磁石組の外側に嵌合固着される磁性体
でなるスリーブの介設部には、2組の永久磁石組より一
極の磁力が集磁され、前記2組の永久磁石間の内側に配
置される磁性体でなる筒状部材には、前記一極と異なる
他極の磁力が集磁されることになるので、燃料油が磁場
形成通路を通過する際に受ける磁力は常に異極となっ
て、必ずしも好適な物理化学的作用が期待できないとい
う問題点がある。更に、この磁場通過装置を通過する燃
料油は、介設部と筒状部材の間に形成された強力な磁界
を一方向より唯一度だけ通過することとなるので、磁場
の作用する時間が充分でないという問題点があり、又、
集磁部材を配置した通路構成は未だ充分に簡素化されて
おらず、燃料油の円滑な通過に支障を来たすという問題
点がある。
でなるスリーブの介設部には、2組の永久磁石組より一
極の磁力が集磁され、前記2組の永久磁石間の内側に配
置される磁性体でなる筒状部材には、前記一極と異なる
他極の磁力が集磁されることになるので、燃料油が磁場
形成通路を通過する際に受ける磁力は常に異極となっ
て、必ずしも好適な物理化学的作用が期待できないとい
う問題点がある。更に、この磁場通過装置を通過する燃
料油は、介設部と筒状部材の間に形成された強力な磁界
を一方向より唯一度だけ通過することとなるので、磁場
の作用する時間が充分でないという問題点があり、又、
集磁部材を配置した通路構成は未だ充分に簡素化されて
おらず、燃料油の円滑な通過に支障を来たすという問題
点がある。
この発明の上記事情に鑑みてなされたものであって、そ
の手段とするところは、リング状の永久磁石の相隣り合
う端部が夫々S極となるように所定間隔を開けて配置さ
れた一対の永久磁石と、一方の永久磁石の内周側に配置
される燃料油導入通路と、他方の永久磁石の内周側に配
置される燃料油排出通路と、該燃料油排出通路と前記燃
料油導入通路を連結するよう設けられ且つ前記端部間に
形成されるS極の磁場内を通過するよう配置されるS磁
場通油路とを備えたことにあり、また、上記S磁場通油
路を延長させるように上記一対の永久磁石の端部間を仕
切る非磁性体でなる仕切部材を設けたことにある。
の手段とするところは、リング状の永久磁石の相隣り合
う端部が夫々S極となるように所定間隔を開けて配置さ
れた一対の永久磁石と、一方の永久磁石の内周側に配置
される燃料油導入通路と、他方の永久磁石の内周側に配
置される燃料油排出通路と、該燃料油排出通路と前記燃
料油導入通路を連結するよう設けられ且つ前記端部間に
形成されるS極の磁場内を通過するよう配置されるS磁
場通油路とを備えたことにあり、また、上記S磁場通油
路を延長させるように上記一対の永久磁石の端部間を仕
切る非磁性体でなる仕切部材を設けたことにある。
上記手段によると、燃料油の磁場通過装置に導かれた燃
料油は、所定間隔を開けて配置された一対の永久磁石の
うちの一方の永久磁石の円周側に配置される燃料油導入
通路よりS磁場通油路に至り、S極の磁場内を通過した
後、他方の永久磁石の内周側に配置される燃料油排出通
路より内燃機関に供給される。
料油は、所定間隔を開けて配置された一対の永久磁石の
うちの一方の永久磁石の円周側に配置される燃料油導入
通路よりS磁場通油路に至り、S極の磁場内を通過した
後、他方の永久磁石の内周側に配置される燃料油排出通
路より内燃機関に供給される。
この場合において、永久磁石は相隣り合う端部がS極と
なるように所定間隔を開けて配置されたものであるた
め、S極の磁場が前記端部間に配置されるS磁場通油路
内に発生し、このS磁場通油路を通過する燃料油には効
果的な物理化学的作用が及ぼされることになる。
なるように所定間隔を開けて配置されたものであるた
め、S極の磁場が前記端部間に配置されるS磁場通油路
内に発生し、このS磁場通油路を通過する燃料油には効
果的な物理化学的作用が及ぼされることになる。
更に、前記一対の永久磁石の端部間には、非磁性体から
なる仕切部材を設けているので、S磁場通油路が仕切ら
れて、実質的に延長され、これを通過する燃料油にS極
の磁場が充分に作用して、燃料油を効果的に改善するこ
とができ、しかも、磁場を通過させる為に燃料油を大き
く迂回又は通路を多数に分岐させることがなく簡単な通
路構成とすることができる。
なる仕切部材を設けているので、S磁場通油路が仕切ら
れて、実質的に延長され、これを通過する燃料油にS極
の磁場が充分に作用して、燃料油を効果的に改善するこ
とができ、しかも、磁場を通過させる為に燃料油を大き
く迂回又は通路を多数に分岐させることがなく簡単な通
路構成とすることができる。
この発明の第1実施例を以下第1図乃至第3図に基づい
て説明する。
て説明する。
燃料油の磁場通過装置1は、ケーシング2の内部におい
て、2箇のリング状の永久磁石3の異極同志を磁力でも
って連結し、このようにして連結した2組の永久磁石組
4の相隣り合う端部がS極となるよう所定間隔dを開け
て配置し、一方の永久磁石組4の内側に配置された筒状
体5の内部を燃料油導入通路6とし、他方の永久磁石組
4の内側に配置された筒状体5の内部を燃料油排出通路
7とすると共に、2つの相対向する筒状体5に挾持され
る円板状の仕切部材8を設け、更に、この仕切部材8の
外径をリング状の永久磁石3と略同径とすることにより
前記2組の永久磁石組4の隣接する端部間の所定間隔d
を仕切って、S磁場内を通過する適宜長さのS磁場通油
路9を形成し、このようなS磁場通油路9を経由して前
記した燃料油導入通路6及び燃料油排出通路7を連結し
たものである。
て、2箇のリング状の永久磁石3の異極同志を磁力でも
って連結し、このようにして連結した2組の永久磁石組
4の相隣り合う端部がS極となるよう所定間隔dを開け
て配置し、一方の永久磁石組4の内側に配置された筒状
体5の内部を燃料油導入通路6とし、他方の永久磁石組
4の内側に配置された筒状体5の内部を燃料油排出通路
7とすると共に、2つの相対向する筒状体5に挾持され
る円板状の仕切部材8を設け、更に、この仕切部材8の
外径をリング状の永久磁石3と略同径とすることにより
前記2組の永久磁石組4の隣接する端部間の所定間隔d
を仕切って、S磁場内を通過する適宜長さのS磁場通油
路9を形成し、このようなS磁場通油路9を経由して前
記した燃料油導入通路6及び燃料油排出通路7を連結し
たものである。
前記ケーシング2は、中空の円筒部10と、該円筒部10の
両端に螺合固定した2つの蓋部材11によって構成されて
おり、一方の蓋部材11には図外の燃料タンクから燃料油
を導入する導入口12が形成されると共に、他方の蓋部材
11には磁場を通過して燃料油を図外の内燃機関へ排出す
る排出口13が形成されている。更に、2つの蓋部材11の
円筒部10との螺合に関る夫々のねじ部14の先端側及び基
端側には、ゴム等の弾性素材よりなるOリング15a、15b
が嵌め込まれており、ケーシング2内部の気密状態が保
たれるようにしている。
両端に螺合固定した2つの蓋部材11によって構成されて
おり、一方の蓋部材11には図外の燃料タンクから燃料油
を導入する導入口12が形成されると共に、他方の蓋部材
11には磁場を通過して燃料油を図外の内燃機関へ排出す
る排出口13が形成されている。更に、2つの蓋部材11の
円筒部10との螺合に関る夫々のねじ部14の先端側及び基
端側には、ゴム等の弾性素材よりなるOリング15a、15b
が嵌め込まれており、ケーシング2内部の気密状態が保
たれるようにしている。
一方、永久磁石3は、ネオジム(Nd)、鉄(Fe)及びホ
ウ素(B)を主成分とする異方性焼結磁石でなり、相隣
り合う端部が共にS極同志となるように配置し、その端
部間の磁界の強度が3500〜5000Gとなるようにしたもの
である。このようにして、2組のリング状の永久磁石組
4は、互いに強力に反発して相隣り合う端部と反対側の
端部を2つの蓋部材11の端面16、16に押圧して挾持され
ることとなる。
ウ素(B)を主成分とする異方性焼結磁石でなり、相隣
り合う端部が共にS極同志となるように配置し、その端
部間の磁界の強度が3500〜5000Gとなるようにしたもの
である。このようにして、2組のリング状の永久磁石組
4は、互いに強力に反発して相隣り合う端部と反対側の
端部を2つの蓋部材11の端面16、16に押圧して挾持され
ることとなる。
このような2組の永久磁石組4の夫々の内側に配置され
る燃料油導入通路6及び燃料油排出通路7は、第2図に
示すように、2組の永久磁石組4の内周部分に嵌装され
る相対向する2つの筒状体5の内側に形成されている。
筒状体5には相対向する端面に放射状の通油溝17を切り
欠いて設けており、円板状に形成した仕切部材8にこの
端面が密接した際にも燃料油の通路が確保されるように
なっている。
る燃料油導入通路6及び燃料油排出通路7は、第2図に
示すように、2組の永久磁石組4の内周部分に嵌装され
る相対向する2つの筒状体5の内側に形成されている。
筒状体5には相対向する端面に放射状の通油溝17を切り
欠いて設けており、円板状に形成した仕切部材8にこの
端面が密接した際にも燃料油の通路が確保されるように
なっている。
S磁場通油路9は、このような通油溝17を介して燃料油
導入通路6と燃料油排出通路7を連絡すると共に、燃料
油が仕切部材8を跨いで2組の永久磁石組4の端部間の
S極の磁場を往復して通過するように形成されている。
導入通路6と燃料油排出通路7を連絡すると共に、燃料
油が仕切部材8を跨いで2組の永久磁石組4の端部間の
S極の磁場を往復して通過するように形成されている。
仕切部材8はアルミニウムや合成樹脂等の非磁性体を薄
肉の円盤状に形成したものであって、その外径は前記し
たリング状の永久磁石の外径に略等しくしている。この
ような仕切部材8を2つの筒状体5の間に挾み込んだ2
組の永久磁石組4の端部間の間隔dは、略4〜10mmを保
つようにしており、このとき、最も好適な磁力作用を燃
料油が受けることが判明している。又、前記したケーシ
ング2を構成する円筒部10の中央部の内周面には第1図
に示すように適当な深さの溝18を周回するように切り欠
いて、仕切部材8を跨いで形成されたS磁場通油路9の
適当な流路断面積を確保するようにしている。更に、仕
切部材8は第3図に示すように、その外周縁に沿った表
裏面を貫通する多数の小孔8aを配置したものであってよ
く、この場合には円筒部10に溝を形成せずとも前記した
S磁場通油路9の適当な流路断面積が確保される。
肉の円盤状に形成したものであって、その外径は前記し
たリング状の永久磁石の外径に略等しくしている。この
ような仕切部材8を2つの筒状体5の間に挾み込んだ2
組の永久磁石組4の端部間の間隔dは、略4〜10mmを保
つようにしており、このとき、最も好適な磁力作用を燃
料油が受けることが判明している。又、前記したケーシ
ング2を構成する円筒部10の中央部の内周面には第1図
に示すように適当な深さの溝18を周回するように切り欠
いて、仕切部材8を跨いで形成されたS磁場通油路9の
適当な流路断面積を確保するようにしている。更に、仕
切部材8は第3図に示すように、その外周縁に沿った表
裏面を貫通する多数の小孔8aを配置したものであってよ
く、この場合には円筒部10に溝を形成せずとも前記した
S磁場通油路9の適当な流路断面積が確保される。
次に上記構成からなるこの発明の第1実施例の作用につ
いて説明する。
いて説明する。
先ず、図外の燃料タンクより蓋部材11における導入口12
に導びかれた燃料油は、一方の筒状体5の内側の燃料油
導入通路6より、筒状体5の端面に放射状に形成された
通油溝17によって、S磁場通油路9に至り、仕切部材8
を跨ぐようにしてこれを通過した後、他方の筒状体5の
通油溝17を通過して燃料油排出通路7に通じ、排出口13
より図外の内燃機関に送給されることになる。
に導びかれた燃料油は、一方の筒状体5の内側の燃料油
導入通路6より、筒状体5の端面に放射状に形成された
通油溝17によって、S磁場通油路9に至り、仕切部材8
を跨ぐようにしてこれを通過した後、他方の筒状体5の
通油溝17を通過して燃料油排出通路7に通じ、排出口13
より図外の内燃機関に送給されることになる。
この場合、2組の永久磁石組4の送隣り合う端部間は、
S極となるように配置されており、燃料油はネオジム、
鉄及びホウ素を主成分とする異方性焼結磁石による強力
なS磁場を直角に横切るように通過し、更に、非磁性体
でなる仕切部材8を跨いでこのS磁場を往復し、この間
に該燃料油に物理化学的変化が与えられることになる。
そして、この結果、当該燃料油の磁場通過装置1を通過
した後の燃料油を使用して運転される内燃機関の燃焼効
率が向上するのである。
S極となるように配置されており、燃料油はネオジム、
鉄及びホウ素を主成分とする異方性焼結磁石による強力
なS磁場を直角に横切るように通過し、更に、非磁性体
でなる仕切部材8を跨いでこのS磁場を往復し、この間
に該燃料油に物理化学的変化が与えられることになる。
そして、この結果、当該燃料油の磁場通過装置1を通過
した後の燃料油を使用して運転される内燃機関の燃焼効
率が向上するのである。
尚、第1実施例では、2個のリング状の永久磁石3を磁
力でもって連結された永久磁石組4を示したが、このよ
うな永久磁石3は単数若しくは3個以上の永久磁石3か
らなる永久磁石組4であってよく、永久磁石3の個数は
限定されるものではない。また、筒状体5の端部に放射
状の通油溝17を形成しているが、この通油溝17の形状や
数、配置も限定されない。更にまた、一方の筒状体5と
他方の筒状体5を通油溝17の形成位置をずらせて仕切部
材8を挟んで相対向させることにより、仕切部材8を跨
ぐ燃料油の流路を曲げて、撹拌作用のあるS磁場通油路
9を形成することもでき、更には、通油溝17の代わりに
筒状体5の端部の内周側と外周側を貫通する複数の小孔
を形成してもよい。
力でもって連結された永久磁石組4を示したが、このよ
うな永久磁石3は単数若しくは3個以上の永久磁石3か
らなる永久磁石組4であってよく、永久磁石3の個数は
限定されるものではない。また、筒状体5の端部に放射
状の通油溝17を形成しているが、この通油溝17の形状や
数、配置も限定されない。更にまた、一方の筒状体5と
他方の筒状体5を通油溝17の形成位置をずらせて仕切部
材8を挟んで相対向させることにより、仕切部材8を跨
ぐ燃料油の流路を曲げて、撹拌作用のあるS磁場通油路
9を形成することもでき、更には、通油溝17の代わりに
筒状体5の端部の内周側と外周側を貫通する複数の小孔
を形成してもよい。
次に、この発明の第2実施例乃至第5実施例を以下第4
図乃至第7図に基づいて説明する。
図乃至第7図に基づいて説明する。
尚、前記した第1実施例と同一の構成部材については同
一符号を付してその説明を省略する。
一符号を付してその説明を省略する。
この発明の第2実施例は、第4図に示すように、リング
状の永久磁石3を2個ずつ異極同志を磁力でもって連結
して永久磁石組4を形成し、相隣合う端部が夫々S極と
なるように所定間隔dを開けて2組の永久磁石組4を配
置すると共に、燃料油の導入口23と排出口24を円筒部10
の中央部分の直径方向に相対向する位置に夫々貫通させ
て設け、2組の永久磁石組4の内周側には非磁性体でな
る円柱体25を嵌装したものである。このようにすると、
SB磁場通油路26が円柱体25の外周を周回するように形成
されて、通過する燃料油にS極の磁場が時間的にも充分
に作用して燃料油を改善する。また、円柱体25の内部を
直径方向に貫通して導入口23と排出口24を連絡する1又
はそれ以上の通油路27を設けると、流路断面積が大きく
なって燃料油の円滑な通過を促すことができる。
状の永久磁石3を2個ずつ異極同志を磁力でもって連結
して永久磁石組4を形成し、相隣合う端部が夫々S極と
なるように所定間隔dを開けて2組の永久磁石組4を配
置すると共に、燃料油の導入口23と排出口24を円筒部10
の中央部分の直径方向に相対向する位置に夫々貫通させ
て設け、2組の永久磁石組4の内周側には非磁性体でな
る円柱体25を嵌装したものである。このようにすると、
SB磁場通油路26が円柱体25の外周を周回するように形成
されて、通過する燃料油にS極の磁場が時間的にも充分
に作用して燃料油を改善する。また、円柱体25の内部を
直径方向に貫通して導入口23と排出口24を連絡する1又
はそれ以上の通油路27を設けると、流路断面積が大きく
なって燃料油の円滑な通過を促すことができる。
この発明の第3実施例は、第5図に示すように、前記し
た第1実施例及び第4実施例と同様に2組のリング状の
永久磁石組4を所定間隔dを開けてケーシング2内に嵌
装すると共に、一方の蓋部材11は燃料油の導入口12を、
一方の永久磁石組4の内周側には燃料油導入通路6を設
けたものであるが、筒状体5の他方の永久磁石組4の内
周側は閉塞されており、その代わりに円筒部10の中央部
分の直径方向に2箇所又は適当位置に適当数だけの排出
口24を貫通させている。このようにすると、S磁場通油
路28を通過した燃料油は2方向又は適当箇所より取り出
せるので、簡単な通路構成としながら磁場通過装置に多
様性を持たせることができる。
た第1実施例及び第4実施例と同様に2組のリング状の
永久磁石組4を所定間隔dを開けてケーシング2内に嵌
装すると共に、一方の蓋部材11は燃料油の導入口12を、
一方の永久磁石組4の内周側には燃料油導入通路6を設
けたものであるが、筒状体5の他方の永久磁石組4の内
周側は閉塞されており、その代わりに円筒部10の中央部
分の直径方向に2箇所又は適当位置に適当数だけの排出
口24を貫通させている。このようにすると、S磁場通油
路28を通過した燃料油は2方向又は適当箇所より取り出
せるので、簡単な通路構成としながら磁場通過装置に多
様性を持たせることができる。
この発明の第4の実施例は、第6図に示すように、前記
した第1実施例及び第4実施例と同様に2組のリング状
の永久磁石組4を所定間隔dを開けてケーシング2内に
嵌装するが、筒状体5は共用している。そして、その内
部に形成した燃料油導入通路6は、2つの永久磁石3が
所定間隔dを開けて相対向する2つのS極の間に通じる
出口30を有し、又、この出口30と隣接して燃料油排出通
路7に通ずる入口31を有している。そして、これら出口
30と入口31の間に仕切板32を設けて、出口30から所定間
隔を開けて相対向する2つのS極とケーシング2に囲ま
れた空間内に流入した燃料油が、筒状体5の外側を一周
して、入口31から燃料油排出通路7を通って排出される
ようになっている。
した第1実施例及び第4実施例と同様に2組のリング状
の永久磁石組4を所定間隔dを開けてケーシング2内に
嵌装するが、筒状体5は共用している。そして、その内
部に形成した燃料油導入通路6は、2つの永久磁石3が
所定間隔dを開けて相対向する2つのS極の間に通じる
出口30を有し、又、この出口30と隣接して燃料油排出通
路7に通ずる入口31を有している。そして、これら出口
30と入口31の間に仕切板32を設けて、出口30から所定間
隔を開けて相対向する2つのS極とケーシング2に囲ま
れた空間内に流入した燃料油が、筒状体5の外側を一周
して、入口31から燃料油排出通路7を通って排出される
ようになっている。
この発明の第5実施例は、第7図に示すように、前記し
た第1実施例及び第4実施例と同様に、2組のリング状
の永久磁石組4を所定間隔dを開けてケーシングd内に
嵌装するが、筒状体5は共用し、その内部に形成した穴
32内には、燃料油通過管33が通るようにしている。すな
わち、筒状体5の一方から穴32内へ入った燃料油通過管
33は、2つの永久磁石3が所定間隔dを開けて相対向す
る2つのS極の間へ出て、筒状体5を周回した後、再び
筒状体5の穴32へ入って他方から出てゆく。これによっ
て、燃料油通過管33内を通る燃料油は、2つのS極の間
を巡回して通過することになる。この場合の燃料油通過
管33は、合成樹脂などの非磁性体である。
た第1実施例及び第4実施例と同様に、2組のリング状
の永久磁石組4を所定間隔dを開けてケーシングd内に
嵌装するが、筒状体5は共用し、その内部に形成した穴
32内には、燃料油通過管33が通るようにしている。すな
わち、筒状体5の一方から穴32内へ入った燃料油通過管
33は、2つの永久磁石3が所定間隔dを開けて相対向す
る2つのS極の間へ出て、筒状体5を周回した後、再び
筒状体5の穴32へ入って他方から出てゆく。これによっ
て、燃料油通過管33内を通る燃料油は、2つのS極の間
を巡回して通過することになる。この場合の燃料油通過
管33は、合成樹脂などの非磁性体である。
尚、上記した第2実施例乃至第7実施例における永久磁
石3,19,21の数は限定して使用されるものでなく、ネオ
ジム(Nd),鉄(Fe)及びホウ素(B)を主成分とする
強力な異方性焼結磁石などを単数或いは複数個を組み合
わせて用いたものであってよい。
石3,19,21の数は限定して使用されるものでなく、ネオ
ジム(Nd),鉄(Fe)及びホウ素(B)を主成分とする
強力な異方性焼結磁石などを単数或いは複数個を組み合
わせて用いたものであってよい。
ここで、一例として第1実施例の実験結果を示すと次の
通りである。
通りである。
尚、実験に際しては、62年型の1600ccの車を使用した。
〔発明の効果〕 以上の説明からも明らかなように、この発明の燃料油の
磁場通過装置によると、燃料油が所定間隔で相隣り合う
永久磁石のS極間をS磁場通油路を介して通過し、更に
はこのS磁場通油路を実質的に延長する仕切部材を設け
て燃料油にS極の磁場の当る時間を増加させているの
で、好適な物理化学的変化がS磁場通油路を通過する燃
料油に生じることとなり、内燃機関における燃料油の燃
焼効率が向上して燃費の節減が図られることになる。更
に、この磁場通過装置は、通路構成を簡単化しているの
で、装置を小型化せしめ、軽量化を図ることができると
いう利点がある。
磁場通過装置によると、燃料油が所定間隔で相隣り合う
永久磁石のS極間をS磁場通油路を介して通過し、更に
はこのS磁場通油路を実質的に延長する仕切部材を設け
て燃料油にS極の磁場の当る時間を増加させているの
で、好適な物理化学的変化がS磁場通油路を通過する燃
料油に生じることとなり、内燃機関における燃料油の燃
焼効率が向上して燃費の節減が図られることになる。更
に、この磁場通過装置は、通路構成を簡単化しているの
で、装置を小型化せしめ、軽量化を図ることができると
いう利点がある。
第1図乃至第7図はこの発明の実施例を示し、第1図は
燃料油の磁場通過装置の縦断面図、第2図は永久磁石組
と筒状体及び仕切部材を説明する部分分解配列図、第3
図は仕切部材を説明する斜視図、第4図は第2実施例を
説明する縦断面図、第5図は第3実施例を説明する縦断
面図、第6図は第4実施例を示す一部断面斜視説明図、
第7図は第5実施例を示す縦断面説明図。 1……燃料油の磁場通過装置、 3,19,21……永久磁石、 6……燃料油導入通路、 7……燃料油排出通路、 8……仕切部材、 9,20,22,26,28……S磁場通油路。
燃料油の磁場通過装置の縦断面図、第2図は永久磁石組
と筒状体及び仕切部材を説明する部分分解配列図、第3
図は仕切部材を説明する斜視図、第4図は第2実施例を
説明する縦断面図、第5図は第3実施例を説明する縦断
面図、第6図は第4実施例を示す一部断面斜視説明図、
第7図は第5実施例を示す縦断面説明図。 1……燃料油の磁場通過装置、 3,19,21……永久磁石、 6……燃料油導入通路、 7……燃料油排出通路、 8……仕切部材、 9,20,22,26,28……S磁場通油路。
Claims (2)
- 【請求項1】リング状の永久磁石の相隣り合う端部が夫
々S極となるように所定間隔を開けて配置された一対の
永久磁石と、一方の永久磁石の内周側に配置される燃料
油導入通路と、他方の永久磁石の内周側に配置される燃
料油排出通路と、該燃料油排出通路と前記燃料油導入通
路を連結するよう設けられ且つ前記端部間に形成される
S極の磁場内を通過するよう配置されるS磁場通油路と
を備えたことを特徴とする燃料油の磁場通過装置。 - 【請求項2】上記S磁場通油路を延長させるように上記
一対の永久磁石の端部間を仕切る非磁性体でなる仕切部
材を設けたことを特徴とする請求項1記載の燃料油の磁
場通過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63273779A JPH0752008B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-10-28 | 燃料油の磁場通過装置 |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22769888 | 1988-09-12 | ||
| JP63-227698 | 1988-09-30 | ||
| JP63-247807 | 1988-09-30 | ||
| JP63273779A JPH0752008B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-10-28 | 燃料油の磁場通過装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02169912A JPH02169912A (ja) | 1990-06-29 |
| JPH0752008B2 true JPH0752008B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=26527822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63273779A Expired - Lifetime JPH0752008B2 (ja) | 1988-09-12 | 1988-10-28 | 燃料油の磁場通過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752008B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4892931A (ja) * | 1972-03-10 | 1973-12-01 | ||
| JPS4938228A (ja) * | 1972-08-18 | 1974-04-09 | ||
| JPS53125637A (en) * | 1977-04-11 | 1978-11-02 | Saburou Miyata | Apparatus for electrifying liquid fuels |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP63273779A patent/JPH0752008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02169912A (ja) | 1990-06-29 |
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