JPH0752248B2 - 光導波路モ−ドスクランブラ - Google Patents
光導波路モ−ドスクランブラInfo
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- JPH0752248B2 JPH0752248B2 JP61141359A JP14135986A JPH0752248B2 JP H0752248 B2 JPH0752248 B2 JP H0752248B2 JP 61141359 A JP61141359 A JP 61141359A JP 14135986 A JP14135986 A JP 14135986A JP H0752248 B2 JPH0752248 B2 JP H0752248B2
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- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、多モード導波路型光導波路において入射光ビ
ームを均一に分岐および結合させるための光導波路モー
ドスクランブラに関し、特に、光分岐・結合部を多数縦
属接続しても、それぞれの分岐・結合点における所望比
の分岐・結合を均一に行なわせ得るようにしたものであ
る。
ームを均一に分岐および結合させるための光導波路モー
ドスクランブラに関し、特に、光分岐・結合部を多数縦
属接続しても、それぞれの分岐・結合点における所望比
の分岐・結合を均一に行なわせ得るようにしたものであ
る。
(従来の技術) 従来実用化されている光通信方式は、信号光を発生させ
る光源をその信号光を受光して電気信号に変換する受光
器に向けて1本の光ファイバで連結する1対1の最も単
純な形態のものである。かかる1対1光通信をさらに発
展させて、1本の光ファイバによって光源・受光器間の
双方向に情報を互いに伝送し合う双方向光通信や1対複
数の放送型光通信、さらに、複数対複数のローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)すなわち地域内相互通信網
などの光通信網への発展を図るためには、光伝送路を構
成する光ファイバからの光を他の光ファイバに分岐した
り、他の光ファイバからの光を合流・結合させたり、さ
らには、多数本の光ファイバに一挙に分岐させたりする
光分岐・結合回路が光通信ネットワークの構成上必要不
可欠になる。
る光源をその信号光を受光して電気信号に変換する受光
器に向けて1本の光ファイバで連結する1対1の最も単
純な形態のものである。かかる1対1光通信をさらに発
展させて、1本の光ファイバによって光源・受光器間の
双方向に情報を互いに伝送し合う双方向光通信や1対複
数の放送型光通信、さらに、複数対複数のローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)すなわち地域内相互通信網
などの光通信網への発展を図るためには、光伝送路を構
成する光ファイバからの光を他の光ファイバに分岐した
り、他の光ファイバからの光を合流・結合させたり、さ
らには、多数本の光ファイバに一挙に分岐させたりする
光分岐・結合回路が光通信ネットワークの構成上必要不
可欠になる。
上述のネットワーク光通信に、まず、最初の段階で導入
される光ファイバ伝送路は、光ファイバ間の接続が容易
な多モード光ファイバ、特に、比較的広帯域の光伝送を
行ない得る分布屈折型多モード光ファイバであると考え
られる。この分布屈折率型多モード光ファイバは、光フ
ァイバのコア内における屈折率の分布が中心軸からの距
離rのほぼ2乗に比例して減少する放物線型をなしたも
のである。かかる多モード光ファイバ用の光分岐・結合
回路として従来開発されているのはつぎの3種類であ
る。
される光ファイバ伝送路は、光ファイバ間の接続が容易
な多モード光ファイバ、特に、比較的広帯域の光伝送を
行ない得る分布屈折型多モード光ファイバであると考え
られる。この分布屈折率型多モード光ファイバは、光フ
ァイバのコア内における屈折率の分布が中心軸からの距
離rのほぼ2乗に比例して減少する放物線型をなしたも
のである。かかる多モード光ファイバ用の光分岐・結合
回路として従来開発されているのはつぎの3種類であ
る。
(1) 第1図(a)に示すように、複数本の光ファイ
バを撚って加熱しながら延伸して溶融テーパ部1を形成
した光ファイバ型光分岐・結合器。
バを撚って加熱しながら延伸して溶融テーパ部1を形成
した光ファイバ型光分岐・結合器。
(2) 第1図(b)に示すように、分岐屈折率ロッド
レンズなどの微小なレンズ2を用いて光ファイバからの
入射光を平行光ビームにし、半透鏡3を介して2分岐し
たのち再び微小レンズ4および5を用いて光ファイバに
集光する個別部品組合わせ型光分岐・結合器。
レンズなどの微小なレンズ2を用いて光ファイバからの
入射光を平行光ビームにし、半透鏡3を介して2分岐し
たのち再び微小レンズ4および5を用いて光ファイバに
集光する個別部品組合わせ型光分岐・結合器。
(3) 第1図(c)に示すように、平板基板6上にパ
ターン化して形成した光導波路7を用いる光導波路型光
分岐・結合器。
ターン化して形成した光導波路7を用いる光導波路型光
分岐・結合器。
このうち、光ファイバ型光分岐・結合器(1)は、一種
のガラス細工であるので、大量生産に適さず、また、部
品組合せ型光分岐・結合器(2)は、多数の光学部品の
組立て調整に多大の労力と時間とを要するので、同様に
大量生産には適さぬのに反し、光導波路型光分岐・結合
器は半導体産業に多く用いられるプレーナ技術を用いる
ので、光導波路の形状や特性の再現性に優れ、大量生産
にも適しているとみられる。しかしながら、この光導波
路を用いて光分岐・結合器を製作したときにも、分岐部
入射時における光導波路内のモード励振分布に依存して
分岐比が変化するので、多モード光ファイバと光導波路
との接続部に軸ずれが生じた場合や、光分岐部の直前に
光結合部があってモード分布が乱された場合、さらに
は、かかる光分岐部や光結合部を縦続接続した場合など
に、それらの場合毎にモード分布が相違するために安定
した分岐比が得られない、という問題があった。
のガラス細工であるので、大量生産に適さず、また、部
品組合せ型光分岐・結合器(2)は、多数の光学部品の
組立て調整に多大の労力と時間とを要するので、同様に
大量生産には適さぬのに反し、光導波路型光分岐・結合
器は半導体産業に多く用いられるプレーナ技術を用いる
ので、光導波路の形状や特性の再現性に優れ、大量生産
にも適しているとみられる。しかしながら、この光導波
路を用いて光分岐・結合器を製作したときにも、分岐部
入射時における光導波路内のモード励振分布に依存して
分岐比が変化するので、多モード光ファイバと光導波路
との接続部に軸ずれが生じた場合や、光分岐部の直前に
光結合部があってモード分布が乱された場合、さらに
は、かかる光分岐部や光結合部を縦続接続した場合など
に、それらの場合毎にモード分布が相違するために安定
した分岐比が得られない、という問題があった。
かかる問題を解決するために、本発明者らは、さきに、
第2図に示すように、平板基板6上にジグザグ型の光導
波路7を形成してその屈曲によりモード混合を行なわさ
せるようにしたジグザグ型モードスクランブラを光分岐
部の直前に介挿してモード分布を定常モード分布に近づ
け、安定した分岐比が得られるようにした光導波路装置
を特開昭60−143304号公報により提案した。
第2図に示すように、平板基板6上にジグザグ型の光導
波路7を形成してその屈曲によりモード混合を行なわさ
せるようにしたジグザグ型モードスクランブラを光分岐
部の直前に介挿してモード分布を定常モード分布に近づ
け、安定した分岐比が得られるようにした光導波路装置
を特開昭60−143304号公報により提案した。
ついで、本発明者らは、上述のようなモードスクランブ
ラ付きの光分岐・結合器の分岐・結合特性の解析および
最適設計を目的として、光線追跡による分岐比および損
失の解析方法と位相空間表示によるモード分布表現方法
とを開発して、上述のような光分岐・結合器における分
岐・結合特性の解析を確実容易に行ない得るようにし
た。しかして、前者の光線追跡とは、第3図に示すよう
に、光導波路の入射端における光の伝播モードの態様を
光線に置き換え、その光線の軌跡を計算して分岐・結合
後の各出射端における光線の本数を計数することによっ
て分岐比を求めるとともに、入射時における光線の本数
ITと出射時における光線の本数IR,ILの総和との比をと
ることによって損失を求めるものである。また、後者の
位相空間表示とは、第4図(a)に示すように、X−Z
座標によって表わす実空間における上述した光線の軌跡
を、第4図(b)に示すように、光導波路の出射端にお
ける光導波路中心からの距離xとその位置における傾き
(=dx/dz)とをそれぞれ横軸と縦軸とにとった座標
により光線を点にして表示するものであり、かかる位相
空間座標上において出射光線を表わす点が均一に散らば
って分布すれば、モード分布は定常モード分布に近いと
見なし得るようにしたものである。
ラ付きの光分岐・結合器の分岐・結合特性の解析および
最適設計を目的として、光線追跡による分岐比および損
失の解析方法と位相空間表示によるモード分布表現方法
とを開発して、上述のような光分岐・結合器における分
岐・結合特性の解析を確実容易に行ない得るようにし
た。しかして、前者の光線追跡とは、第3図に示すよう
に、光導波路の入射端における光の伝播モードの態様を
光線に置き換え、その光線の軌跡を計算して分岐・結合
後の各出射端における光線の本数を計数することによっ
て分岐比を求めるとともに、入射時における光線の本数
ITと出射時における光線の本数IR,ILの総和との比をと
ることによって損失を求めるものである。また、後者の
位相空間表示とは、第4図(a)に示すように、X−Z
座標によって表わす実空間における上述した光線の軌跡
を、第4図(b)に示すように、光導波路の出射端にお
ける光導波路中心からの距離xとその位置における傾き
(=dx/dz)とをそれぞれ横軸と縦軸とにとった座標
により光線を点にして表示するものであり、かかる位相
空間座標上において出射光線を表わす点が均一に散らば
って分布すれば、モード分布は定常モード分布に近いと
見なし得るようにしたものである。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者らが開発した上述のような解析方法を用いて、
コア領域内の屈折率が、グラッド領域の屈折率に対し一
様な分布で相違している狭帯域の階段屈折率型光導波路
により前述したジグザグ型モードスクランブラ付の光分
岐・結合器を構成した場合におけるモード分布を解析し
た結果、実空間座標で第5図(a)に示すようにほぼ均
一に散らばったモード分布が位相空間座標で表示すると
第5図(b)に示すようになり、位相空間におけるモー
ドに対応する点がほぼ均一に散らばって、モード分布が
均一化されていることが判った。
コア領域内の屈折率が、グラッド領域の屈折率に対し一
様な分布で相違している狭帯域の階段屈折率型光導波路
により前述したジグザグ型モードスクランブラ付の光分
岐・結合器を構成した場合におけるモード分布を解析し
た結果、実空間座標で第5図(a)に示すようにほぼ均
一に散らばったモード分布が位相空間座標で表示すると
第5図(b)に示すようになり、位相空間におけるモー
ドに対応する点がほぼ均一に散らばって、モード分布が
均一化されていることが判った。
一方、コア領域内の屈折率分布が中心軸からの距離の2
乗に比例して減少している比較的広帯域の分布屈折率型
光導波路により同様にジグザグ型モードスクランブラ付
の光分岐・結合器を構成した場合におけるモード分布を
解析した結果は、実空間座標で表わすと第6図(a)に
示すようになり、位相空間座標で表わすと第6図(b)
に示すようになって、第5図(a),(b)と比較すれ
ば判るように、モード分布に著しい偏りがあり、全く均
一化されていなかった。したがって、かかる不均一なモ
ード分布の光をさらに引続く光分岐部で分岐させると、
その光分岐部における分岐比が1:1にはならず、分岐状
態が不安定になってしまった。
乗に比例して減少している比較的広帯域の分布屈折率型
光導波路により同様にジグザグ型モードスクランブラ付
の光分岐・結合器を構成した場合におけるモード分布を
解析した結果は、実空間座標で表わすと第6図(a)に
示すようになり、位相空間座標で表わすと第6図(b)
に示すようになって、第5図(a),(b)と比較すれ
ば判るように、モード分布に著しい偏りがあり、全く均
一化されていなかった。したがって、かかる不均一なモ
ード分布の光をさらに引続く光分岐部で分岐させると、
その光分岐部における分岐比が1:1にはならず、分岐状
態が不安定になってしまった。
上述したところから明らかなように、本発明者らがさき
に開発したジグザグ型光導波路によるモードスクランブ
ラは、狭帯域の階段屈折率型光導波路に対しては極めて
有効であっても、広帯域の分布屈折率型光導波路に対し
ては効果がない、という問題点があった。
に開発したジグザグ型光導波路によるモードスクランブ
ラは、狭帯域の階段屈折率型光導波路に対しては極めて
有効であっても、広帯域の分布屈折率型光導波路に対し
ては効果がない、という問題点があった。
本発明の目的は、上述した従来の問題点を解決し、広帯
域の分布屈折率型光導波路に対しても十分なモード混合
の作用効果を呈する新たな光導波路モードスクランブラ
を提供することにある。
域の分布屈折率型光導波路に対しても十分なモード混合
の作用効果を呈する新たな光導波路モードスクランブラ
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) しかして、本発明光導波路モードスクランブラは、光導
波路の合流部においては必ずモード変換が起ることを巧
みに利用し、分布屈折率型光導波路のようにジグザグ型
に屈曲させただけではモード変換が顕著に生じない光導
波路に対してもモード混合の作用効果が必ず現われるよ
うに、光導波路の合流と分岐とを交互に複数開繰返すよ
うに構成したものである、従来のジグザグ型に対してベ
ローズ型とも称すべきものである。
波路の合流部においては必ずモード変換が起ることを巧
みに利用し、分布屈折率型光導波路のようにジグザグ型
に屈曲させただけではモード変換が顕著に生じない光導
波路に対してもモード混合の作用効果が必ず現われるよ
うに、光導波路の合流と分岐とを交互に複数開繰返すよ
うに構成したものである、従来のジグザグ型に対してベ
ローズ型とも称すべきものである。
本発明の多モード光導波路は少くとも2個の光導波路よ
り成る多モード光導波路に、その入射端より出射端に至
る間に入射光の結合および分岐を交互に反復して行なう
ように光結合部と光分岐部とを交互に構成した三次元光
導波路よりなり、多モード入射光ビームを均一に結合お
よび分岐を繰返し行えるように構成したことを特徴とす
る。
り成る多モード光導波路に、その入射端より出射端に至
る間に入射光の結合および分岐を交互に反復して行なう
ように光結合部と光分岐部とを交互に構成した三次元光
導波路よりなり、多モード入射光ビームを均一に結合お
よび分岐を繰返し行えるように構成したことを特徴とす
る。
(作 用) したがって、本発明によれば、光分岐回路、光合流回
路、光スターカップラなど光導波路よりなる光合流部と
光分岐部とを同一回路内に有する光回路における光分岐
・結合の際のモード分布を分布屈折率型光導波路を用い
た場合においても十分に均一化することができる。
路、光スターカップラなど光導波路よりなる光合流部と
光分岐部とを同一回路内に有する光回路における光分岐
・結合の際のモード分布を分布屈折率型光導波路を用い
た場合においても十分に均一化することができる。
(実施例) 以下に図面を参照して実施例につき本発明を詳細に説明
する。
する。
まず、本発明光導波路モードスクランブラの概略構成を
第7図(a)に、また、その分岐・結合部における屈折
率変化の態様を第7図(b)に、それぞれ模式的に示
す。図中、一点鎖線により示すように、モードスクラン
ブラをなす光導波路の中心軸線が交叉して分岐・結合を
繰返しており、かかる光導波路の外形は舵腹型すなわち
ベローズ型をなしている。かかるベローズ型モードスク
ランブラを分布屈折率型光導波路よりなる光分岐・結合
器に適用した場合のモード分布を、実空間座標について
第8図(a)に示し、また、位相空間座標について第8
図(b)に示す。図示のベローズ型モードスクランブラ
における分岐および結合は唯1回のみであるが、唯一回
の分岐・結合によってもかなりのモード混合が起ってい
ることが判る。かかるベローズ型モードスクランブラに
おける光導波路中心軸の分岐・結合の回数Mを増大させ
て行くと、第9図(a)乃至(d)に順次に示すよう
に、位相空間座標について表わすモード分布の均一化を
順次に増進させることができる。
第7図(a)に、また、その分岐・結合部における屈折
率変化の態様を第7図(b)に、それぞれ模式的に示
す。図中、一点鎖線により示すように、モードスクラン
ブラをなす光導波路の中心軸線が交叉して分岐・結合を
繰返しており、かかる光導波路の外形は舵腹型すなわち
ベローズ型をなしている。かかるベローズ型モードスク
ランブラを分布屈折率型光導波路よりなる光分岐・結合
器に適用した場合のモード分布を、実空間座標について
第8図(a)に示し、また、位相空間座標について第8
図(b)に示す。図示のベローズ型モードスクランブラ
における分岐および結合は唯1回のみであるが、唯一回
の分岐・結合によってもかなりのモード混合が起ってい
ることが判る。かかるベローズ型モードスクランブラに
おける光導波路中心軸の分岐・結合の回数Mを増大させ
て行くと、第9図(a)乃至(d)に順次に示すよう
に、位相空間座標について表わすモード分布の均一化を
順次に増進させることができる。
かかる本発明光導波路モードスクランブラは、種々の多
モード導波路型光分岐・結合回路に適用することがで
き、特に、コア内屈折率分布が2乗分布に近い光導波路
においては、第2図に示したような従来のジグザグ型モ
ードスクラブラではモード混合の作用効果が得られない
のに対し、分岐・結合を交互に反復する本発明のベロー
ズ型モードスクランブラでは顕著なモード混合の作用効
果が得られる。例えば、第10図に示すように、ガラス基
板6中に金属イオンを電界注入した拡散型多モード光導
波路7による光分岐・結合回路に本発明によるベローズ
型モードスクランブラを適用すると、同じく光導波路型
の他の光分岐回路や光結合回路と容易に集積回路し得る
利点が得られる。
モード導波路型光分岐・結合回路に適用することがで
き、特に、コア内屈折率分布が2乗分布に近い光導波路
においては、第2図に示したような従来のジグザグ型モ
ードスクラブラではモード混合の作用効果が得られない
のに対し、分岐・結合を交互に反復する本発明のベロー
ズ型モードスクランブラでは顕著なモード混合の作用効
果が得られる。例えば、第10図に示すように、ガラス基
板6中に金属イオンを電界注入した拡散型多モード光導
波路7による光分岐・結合回路に本発明によるベローズ
型モードスクランブラを適用すると、同じく光導波路型
の他の光分岐回路や光結合回路と容易に集積回路し得る
利点が得られる。
また、上述のように平板基板を用いる光導波路型光回路
のみに限らず、第11図に示すように、光ファイバを、溶
融させたり側面を研磨したりして結合させることにより
分岐・結合部を形成した光ファイバ型光分岐・結合回路
においても、分岐と結合とを複数回反復させることは容
易であり、実質的にベローズ型モードスクランブラを構
成することができる。
のみに限らず、第11図に示すように、光ファイバを、溶
融させたり側面を研磨したりして結合させることにより
分岐・結合部を形成した光ファイバ型光分岐・結合回路
においても、分岐と結合とを複数回反復させることは容
易であり、実質的にベローズ型モードスクランブラを構
成することができる。
なお、第10図および第11図に示した本発明によるモード
スクランブラを用いた光分岐・結合回路においては、入
力端1もしくは2から入射した光ビームを出力端1およ
び2に分岐させ、あるいは、入力端1および2から入射
した光ビームを出力端1もしくは2に合流させることが
できる。
スクランブラを用いた光分岐・結合回路においては、入
力端1もしくは2から入射した光ビームを出力端1およ
び2に分岐させ、あるいは、入力端1および2から入射
した光ビームを出力端1もしくは2に合流させることが
できる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、多モード光導波路より
なる光分岐・結合回路においては、モード混合作用をな
すモードスクランブラを分岐・結合部に前置しなけれ
ば、分岐比がモード分布に依存して変化するために、分
岐・結合を反復するとその都度モード分布が乱されて均
等な分岐・結合が行なえず、従来のジグザグ型モードス
クランブラを前置してもそのモード分布の不均一性は必
ずしも改善されなかったが、本発明によるベローズ型モ
ードスクランブラを前置すれば、各分岐・結合部の直前
におけるモード分布を定常モード分布の状態に近づけて
均等な光分岐・結合を行ない得る、という顕著な結果が
得られる。
なる光分岐・結合回路においては、モード混合作用をな
すモードスクランブラを分岐・結合部に前置しなけれ
ば、分岐比がモード分布に依存して変化するために、分
岐・結合を反復するとその都度モード分布が乱されて均
等な分岐・結合が行なえず、従来のジグザグ型モードス
クランブラを前置してもそのモード分布の不均一性は必
ずしも改善されなかったが、本発明によるベローズ型モ
ードスクランブラを前置すれば、各分岐・結合部の直前
におけるモード分布を定常モード分布の状態に近づけて
均等な光分岐・結合を行ない得る、という顕著な結果が
得られる。
第1図(a),(b),(c)は従来の各種の光分岐、
結合器の構成をそれぞれ示す線図、 第2図は従来提案したジグザグ型モードスクランブラの
構成を示す斜視図、 第3図は光線追跡による光分岐・結合特性解析の原理を
示す線図、 第4図(a)および(b)は実空間座標および位相空間
座標によるモード分布表現の態様をそれぞれ示す特性曲
線図、 第5図(a)および(b)は階段屈折率型光導波路によ
る光分岐・結合器の従来のジグザグ型モードスクランブ
ラによるモード分布の態様を実空間座標および位相空間
座標についてそれぞれ示す線図、 第6図(a)および(b)は分布屈折率型光導波路によ
る光分岐・結合器の従来のジグザグ型モードスクランブ
ラによるモード分布の態様を実空間座標および位相空間
座標についてそれぞれ示す線図、 第7図(a)および(b)は本発明によるベローズ型モ
ードスクランブラの概略構成およびその一部の光分岐・
結合部における屈折率変化の態様をそれぞれ模式的に示
す線図、 第8図(a)および(b)は分布屈折率型光導波路によ
る光分岐・結合器の本発明によるベローズ型モードスク
ランブラによるモード分布の態様の一例を実空間座標お
よび位相空間座標についてそれぞれ示す線図、 第9図(a)乃至(d)は同じくそのベローズ型モード
スクランブラにおける光分岐・結合部の段数を増大させ
たときのモード分布の態様を位相空間座標について順次
に示す線図、 第10図は本発明によるベローズ型モードスクランブラを
用いた光導波路型光分岐・結合器の概略構成の例を模式
的に示す斜視図、 第11図は本発明によるベローズ型モードスクランブラを
用いた光ファイバ型光分岐・結合器の概略構成の例を模
式的に示す線図である。 1……溶融テーパ部 2,4,5……分布屈折率ロッドレンズ 3……ハーフミラー 6……ガラス平板基板 7……拡散型多モード光導波路
結合器の構成をそれぞれ示す線図、 第2図は従来提案したジグザグ型モードスクランブラの
構成を示す斜視図、 第3図は光線追跡による光分岐・結合特性解析の原理を
示す線図、 第4図(a)および(b)は実空間座標および位相空間
座標によるモード分布表現の態様をそれぞれ示す特性曲
線図、 第5図(a)および(b)は階段屈折率型光導波路によ
る光分岐・結合器の従来のジグザグ型モードスクランブ
ラによるモード分布の態様を実空間座標および位相空間
座標についてそれぞれ示す線図、 第6図(a)および(b)は分布屈折率型光導波路によ
る光分岐・結合器の従来のジグザグ型モードスクランブ
ラによるモード分布の態様を実空間座標および位相空間
座標についてそれぞれ示す線図、 第7図(a)および(b)は本発明によるベローズ型モ
ードスクランブラの概略構成およびその一部の光分岐・
結合部における屈折率変化の態様をそれぞれ模式的に示
す線図、 第8図(a)および(b)は分布屈折率型光導波路によ
る光分岐・結合器の本発明によるベローズ型モードスク
ランブラによるモード分布の態様の一例を実空間座標お
よび位相空間座標についてそれぞれ示す線図、 第9図(a)乃至(d)は同じくそのベローズ型モード
スクランブラにおける光分岐・結合部の段数を増大させ
たときのモード分布の態様を位相空間座標について順次
に示す線図、 第10図は本発明によるベローズ型モードスクランブラを
用いた光導波路型光分岐・結合器の概略構成の例を模式
的に示す斜視図、 第11図は本発明によるベローズ型モードスクランブラを
用いた光ファイバ型光分岐・結合器の概略構成の例を模
式的に示す線図である。 1……溶融テーパ部 2,4,5……分布屈折率ロッドレンズ 3……ハーフミラー 6……ガラス平板基板 7……拡散型多モード光導波路
Claims (3)
- 【請求項1】少くとも2個の光導波路より成る多モード
光導波路に、その入射端より出射端に至る間に入射光の
結合および分岐を交互に反復して行なうように光結合部
と光分岐部とを交互に構成した三次元光導波路よりな
り、多モード入射光ビームを均一に結合および分岐を繰
返し行えるように構成したことを特徴とする光導波路モ
ードスクランブラ。 - 【請求項2】ガラス基板中に金属イオンを電界移入する
ことにより前記光分岐・結合部を形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の光導波路モードスクラ
ンブラ。 - 【請求項3】複数本の光ファイバを溶融もしくは研摩し
て互いに結合させることにより前記光分岐・結合部を形
成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光
導波路モードスクランブラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61141359A JPH0752248B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 光導波路モ−ドスクランブラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61141359A JPH0752248B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 光導波路モ−ドスクランブラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62299808A JPS62299808A (ja) | 1987-12-26 |
| JPH0752248B2 true JPH0752248B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=15290146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61141359A Expired - Lifetime JPH0752248B2 (ja) | 1986-06-19 | 1986-06-19 | 光導波路モ−ドスクランブラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0752248B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3959871B2 (ja) * | 1998-10-28 | 2007-08-15 | 住友電装株式会社 | 光スターカプラ |
| WO2019167959A1 (ja) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | アダマンド並木精密宝石株式会社 | モードコントローラ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5930116U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | 日本電信電話株式会社 | 光分岐結合器 |
-
1986
- 1986-06-19 JP JP61141359A patent/JPH0752248B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62299808A (ja) | 1987-12-26 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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