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JPH0752489B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
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JPH0752489B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0752489B2
JPH0752489B2 JP62037923A JP3792387A JPH0752489B2 JP H0752489 B2 JPH0752489 B2 JP H0752489B2 JP 62037923 A JP62037923 A JP 62037923A JP 3792387 A JP3792387 A JP 3792387A JP H0752489 B2 JPH0752489 B2 JP H0752489B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置に
係わり、特に、標準モードと長時間モードとで異なる磁
気ヘッド対を用いる磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置においては、
標準モードとこれよりは磁気テープの走行速度を遅くし
て記録再生を行なう長時間モードとで異なる磁気ヘッド
対を用いるものが知られている。これら磁気ヘッド対は
夫々アジマス角が異なる2つの磁気ヘッドからなり、回
転シリンダ上に180°の角間隔で配置されている。これ
により、標準、長時間いずれのモードにおいても、磁気
テープ上隣接トラック間で磁化方向が異なるようにした
いわゆるアジマス記録方式をとることができる。
ところで、かかる磁気記録再生装置では、記録時とは異
なる速度で磁気テープを走行させて再生を行なう可変速
再生が一般に可能としている。かかる可変速再生モード
においては、各磁気ヘッドのトレースパターンが記録時
とは異なるため、一般に画面上にノイズバーが発生す
る。従来では、ノイズバーの少ない画面のために、様々
な手段が提案されているが、その一例として、高速再生
状態で良好な画像を得る方法が特開昭58−83490号公報
に記載されている。これは、標準モード用と長時間モー
ド用のアジマス角度の異なる1つずつの磁気ヘッドを互
いに近接配置してヘッド対(以下、ダブルアジマスヘッ
ド対と呼ぶ)とするものであり、かかるダブルアジマス
ヘッド対を2組用いて、高速再生状態においては、4つ
の磁気ヘッドのうち再生出力が大なるヘッドを選択する
ことにより、ノイズバーのない画像を得るようなもので
ある。
ここで、この従来技術を図面によって具体的に説明す
る。
第5図はその回転シリンダを示すものであって、1は回
転シリンダ、1a〜1dは磁気ヘッドである。
同図において、磁気ヘッド1a,1bは長時間モード用であ
り、互いにアジマス角が異なっている。図ではこれらの
アジマス角を示すために、磁気ヘッド1aに記号を、磁
気ヘッド1bに記号を夫々つけている。また、磁気ヘッ
ド1c,1dは標準モード用であり、これら間もアジマス角
が異なっている。そして、磁気ヘッド1cには記号を、
磁気ヘッド1dに記号をつけている。磁気ヘッド1a,1b
および磁気ヘッド1c,1dは夫々180°の角間隔で配置され
ているが、さらに、長時間モード用の磁気ヘッド1aとこ
れとはアジマス角が異なる標準モード用の磁気ヘッド1c
とは、磁気テープ上でのビデオ信号の2H(但し、1Hは1
水平期間)の記録長(740mm)だけの間隔で互いに近接
して配置されてダブルアジマスヘッド対をなしており、
長時間モード用磁気ヘッド1bと標準モード用磁気ヘッド
1dも同様にしてダブルアジマスヘッド対をなしている。
ここで、標準モード用の磁気ヘッド1cのヘッド幅は40μ
m、同じく磁気ヘッド1dのヘッド幅は58μmに設定さ
れ、長時間モード用の磁気ヘッド1a,1bのヘッド幅はと
もに30μmに設定されている。
第6図は第5図に示したシリンダーを用いて形成された
磁気テープ上のトラックパターンを示しており、同図
(a)は標準モードの記録パターン、同図(b)は長時
間モードの記録パターンである。標準モードでは、第6
図(a)に示すように、58μm幅のトラックと40μm幅
のトラックとが交互に形成され、40μm幅トラックと次
の58μm幅トラックとの間に18μmの幅のガードバンド
が生ずる。これに対し、長時間モードにおいては、19μ
m幅のトラックがガードバンドなしに順次形成される。
さて、ここで磁気テープを記録時よりも高速で走行させ
ると、ヘッド走行軌跡の傾きが記録時とは変わってき
て、速度に応じた数のトラックを横切るようになる。磁
気テープ上には,のアジマスで交互に記録されてい
るために、再生信号が断続的にしか得られないことにな
り、画面上には何本かのバーノイズが発生することにな
る。第6図(b)の長時間記録モードの場合は、トラッ
ク幅に対してヘッド幅が広いので、細いバーノイズが現
われるだけであるが、第6図(a)の標準記録モードに
おいては、トラック幅58μmよりもヘッド幅が狭く、さ
らに、パターン上にガードバンドもあるため、画面上に
は広いバーノイズが現れる。
かかる従来技術においては、標準モードにおける高速再
生画像が次のようにして改善される。例えば、正方向3
倍速で磁気テープを走行させた時の磁気ヘッドの走行軌
跡を示すと、第7図に表わされる。いま、磁気ヘッド1
a,1cのダブルアジマスヘッド対をCH1(チャンネル
1)、磁気ヘッド1b,1dのダブルアジマスヘッド対をCH2
とすると、磁気テープが走行して回転シリンダ1が回転
したとき、この回転シリンダの半回転毎に、ダブルアジ
マスヘッド対がCH1,CH2と交互に磁気テープを走査する
が、CH1のダブルアジマスヘッド対が磁気テープを走査
するときには、それが磁気テープ上のトラックを走査す
る状態に応じて磁気ヘッド1a,1cのいずれかが再生出力
が大きく、また、CH2のダブルアジマスヘッド対が磁気
テープを走査するときには、同様にして、磁気ヘッド1
b,1dのいずれかが再生出力が大きい。
そこで、これら磁気ヘッド1a〜1dのうち再生出力が最も
大きい磁気ヘッドを選択することにより、連続した再生
信号を得ることができる。この様子を第8図に示す。同
図(a)はアジマスヘッド出力のエンベロープを、同
図(b)はアジマスヘッド出力のエンベロープを示し
ている。このように第8図(a),(b)は補完関係に
あるため、エンベロープ検波を行なって出力の大きい方
の磁気ヘッドを選択することにより、第8図(c)に示
すように、連続した再生信号が得られることになる。
なお、標準モード用の磁気ヘッド1c,1dのヘッド幅を異
ならせたのは、次の理由によるものである。
標準モードにおいては、磁気テープの走行速度を長時間
モードよりも速くしてトラック幅を広くすることを可能
とし、再生出力を大きくしてビデオ信号のS/Nを高める
ようにしている。このために、磁気ヘッド1c,1dのヘッ
ド幅は長時間モード用の磁気ヘッド1a,1bのヘッド幅よ
りも広くしている。
ところで、スチルやスロー再生を行なう場合、アジマス
記録方式がとられ、かつ磁気ヘッドの走行軌跡がトラッ
クに一致しないために、同一モード用の磁気ヘッドだけ
用いたのでは、ノイズバーが生ずることになる。このた
めに、異なるモード用の磁気ヘッドも用いてスチル・ス
ロー再生を行なうが、特に、長時間モードで記録された
磁気テープを用いてスチル・スロー再生を行なう場合、
長時間モード用磁気ヘッドに加えて標準モード用磁気ヘ
ッドを用いると、標準モード用の2つの磁気ヘッドがと
もにヘッド幅58μmとすると、標準モード時でのトラッ
ク幅が58μmと一定となってガードバンドが生ぜず好都
合であるが、長時間モードでトラックが形成された磁気
テープを走査する際、標準モード用の磁気ヘッドが同じ
磁化方向の隣々接トラックも再生することになる(この
磁気ヘッドのヘッド幅58μmがトラック幅19μmの3倍
程度となるため)。このために、クロストークが大きく
なって、再生画像の画質が大幅に劣化する。
そこで、標準モード用磁気ヘッドの一方のヘッド幅を、
標準再生モードでの画質劣化が小さく、かつ長時間モー
ドでのスロー・スチール再生時に用いても、隣々接トラ
ックにまたがる分が小さくなる程度に、小さくし、この
標準モード用磁気ヘッドを長時間モードでのスロー・ス
チル再生に用いるようにしている。したがって、上記の
ように、標準モード用の磁気ヘッド1dのヘノド幅を58μ
mと広くするのに対し、同じく磁気ヘッド1cのヘッド幅
をこれより狭い40μmとしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置においては、
再生モードといっても、記録時と磁気テープの走行速度
を同一にする通常再生と、記録時と磁気テープの走行速
度を異ならせる可変速再生とがあり、この可変速再生に
も、スロー・スチル高速再生とがあり、これらは、上記
のように、使用する磁気ヘッドを特定することにより、
ノイズバーが少ない良好な画質の再生画像が得られる。
ところで、例えば、通常再生からスロー再生への切換え
のように、再生モードの切換え過渡時においては、従
来、次に行なわれる再生モードに合わせて使用する磁気
ヘッドが選択されるのが一般的である。しかしながら、
かかる過渡時においては、これまで行なわれていた再生
モードでの磁気ヘッドのトラックに対する走行軌跡が次
に行なわれるべき再生モードでの走行軌跡へと変化して
いくから、磁気ヘッドの走査軌跡はいずれの再生モード
とは異なるものとなり、大きなあるいは多くのノイズバ
ーが現われることになる。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、再生モードの
過渡時でのノイズバーを低減可能とした磁気記録再生装
置を低減するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、再生モード切換
信号から再生モードの切換時点を検出し、この切換時点
から一定期間4つの磁気ヘッドのうちの最も再生出力が
大きい磁気ヘッドを選択する。
〔作用〕
上記再生モードの切換時点から一定の期間は再生モード
の過渡期間となり、この期間では、各磁気ヘッドが磁気
テープ上のトラックに対してどのように走査しても、常
にそれらのうちの1つはトラックをかなり良好に再生走
査している。したがって、4つの磁気ヘッドのうちの最
大再生出力の磁気ヘッドを選択することにより、連続し
た再生信号が得られ、ノイズバーが低減された再生画像
が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図であって、1a〜1dは第5図で示した磁気ヘ
ッド、2a〜2dは増幅器、3〜5は切換スイッチ、6,7は
振幅検波器、8はコンパレータ、9は増幅器、10は輝度
・カラー処理回路、11はロジック回路、12はモード変化
判定回路、13はシステムコントローラである。
同図において、磁気ヘッド1a〜1dは回転シリンダ1上同
一平面内で第5図に示すように配置され、磁気ヘッド1
a,1bは長時間モード用、磁気ヘッド1c,1dは標準モード
用である。切換スイッチ3,4は回転シリンダ1の回転位
相に同期した30HzのスイッチパルスSW30によっそ制御さ
れ、磁気ヘッド1a,1cが磁気テープを走査する回転シリ
ンダ1の半回転期間では、切換スイッチ3が磁気ヘッド
1a側を、切換スイッチ4が磁気ヘッド1c側を夫々選択
し、磁気ヘッド1b,1dが磁気テープを走査する回転シリ
ンダ1の半回転期間では、切換スイッチ3が磁気ヘッド
1b側を、切換スイッチ4が磁気ヘッド1d側を夫々選択す
る。
標準モード用の磁気ヘッド1c,1dのヘッド幅は48μm、
長時間モード用の磁気ヘッド1a,1bのヘッド幅は30μm
である。標準記録時には、従来の磁気記録再生装置と同
じ速度で磁気テープが走行され、第2図(a)に示すよ
うに、磁気テープ上に、トラックピッチ58μm、トラッ
ク幅48μmでトラックが形成され、各トラック間に10μ
m幅のガードバンドが形成される。また、長時間記録モ
ードにおいては、第6図(b)に示した従来技術と同様
に、トラック幅19μmでかつガードバンドなしに各トラ
ックが形成される。
第1図において、切換スイッチ5は、ロジック回路11に
より、再生モードに応じて切換制御される。切換スイッ
チ3で選択された再生信号は振幅検波器6で検波され、
切換スイッチ4で選択された再生信号は振幅検波器7で
検波され、これら振幅検波器6,7の検波出力がコンパレ
ータ8で比較される。このコンパレータ8の比較出力A
は切換スイッチ3,4で選択された再生信号のうち振幅の
大きい方を表わすレベルを有しており、再生モードでは
常時ロジック回路11に供給されている。この切換スイッ
チ5で選択された再生信号は、増幅器9で増幅された
後、輝度・カラー処理回路10に供給される。
一方、システムコントローラ13は再生モードを表わすモ
ード信号Bと再生モードの切換え時点を表わすモード切
換パルスCを出力しており、モード変化判定回路12は、
このモード切換パルスCにより、再生モードの切換え時
点から一定時間幅の判定パルスDを形成して出力する。
この判定パルスDの時間幅(パルス幅)は、これまで行
なわれていた再生モードにおける磁気ヘッドの走行軌跡
から次に行なうべき再生モードでの磁気ヘッドの走行軌
跡に移るまでの期間(すなわち、再生モードの過渡期
間)よりも若干長く設定される。
ロジック回路11は、指定される再生モードに応じてモー
ド信号Bや比較出力Aを用い、切換スイッチ5の切換制
御信号を形成するが、再生モードの過渡期間には、さら
にモード変化判定回路12から判定パルスDが供給され、
この判定パルスDのパルス期間切換スイッチ3,4で選択
された再生信号のうち、振幅の大きい方の再生信号を切
換スイッチ5で選択するようにする。ここで、切換スイ
ッチ3,4は回転シリンダ1が半回転する毎に切換わるか
ら、磁気ヘッド1a,1cのダブルアジマスヘッド対が磁気
テープを走査しているときには、これらのうちの再生出
力が大きい方が切換スイッチ5で選択され、磁気ヘッド
1b,1dのダブルアジマスヘッド対が磁気テープを走査し
ているときには、これらのうちの再生出力が大きい方が
選択されることになり、結局、再生モードの過渡期間で
は、磁気ヘッド1a〜1dが全て使用され、それらのうちの
再生出力が大きいものが常に選択されることになる。
ここで、 磁気ヘッド1a→EPCH1 磁気ヘッド1b→EPCH2 磁気ヘッド1c→SPCH2 磁気ヘッド1d→SPCH1 とし、記録モード、各再生モードで使用される磁気ヘッ
ドを示すと、次表のようになる。
上記の内容を切換スイッチ5の動作で説明すると、次の
とおりである。
記録、通常再生時には、切換スイッチ5は、標準モード
でY側に、長時間モードでX側に閉じる。
標準モードのスチル再生では、磁気ヘッド1a,1bが磁気
テープを走査するときには、切換スイッチ3がb側に、
切換スイッチ5がX側に閉じて磁気ヘッド1b(EPCH2)
の再生信号を選択し、磁気ヘッドc,1dが磁気テープを走
査するときには、切換スイッチ4がa側に、切換スイッ
チ5がY側に閉じて磁気ヘッド1c(SPCH2)の再生信号
を選択する。同様にして、長時間モードのスチル再生時
には、回転シリンダ1の半回転期間切換スイッチ3がa
側に、切換スイッチ5がX側に閉じて磁気ヘッド1a(EP
CH1)の再生信号を選択し、回転シリンダ1の他の半回
転期間切換スイッチ4がb側に、切換スイッチ5がY側
に閉じて磁気ヘッド1d(SPCH1)の再生信号を選択す
る。
このようにして、スチル再生時においては、同一アジマ
ス角の磁気ヘッドによって同一トラックが繰り返し再生
走査される。磁気ヘッド1a,1b磁気ヘッド1c,1dは夫々ヘ
ッド幅が等しいから標準、長時間いずれのモードのスチ
ル再生時、使用する磁気ヘッドを同じとしてもよい。
スロー再生は、磁気テープを間欠的に走行させ通常再生
とスチル再生とを交互に行なうことによって行なわれ
る。したがって、切換スイッチ3,4,5は、夫々通常再生
時の磁気ヘッドの選択動作とスチル再生時の磁気ヘッド
の選択動作とを交互に行なう。
サーチ再生の場合には、磁気ヘッドの走査軌跡が多数の
トラックにまたがるために、切換スイッチ3〜5は再生
モードの過渡期間と同様の動作を行なう。
そこで、いま、標準モードでトラックが形成された磁気
テープについて、現再生モードが通常再生モードであっ
て、次に、スチル再生モードが指令されると、システム
コントローラ13からロジック回路11にスチル再生モード
のモード信号Bが供給され、これとともに、モード変化
判定回路12からロジック回路11に一定時間判定信号Dが
供給される。そこで、モード変化判定回路12は、この判
定信号Dが供給される期間、上記のように切換スイッチ
5を制御し、磁気ヘッド1a〜1dの再生信号のうち最大の
再生信号が選択されて増幅器9に供給される。判定信号
Dが終ると、モード信号Bにより、切換スイッチ5が上
記のように制御されてスチル再生が行なわれる。
以上のように、この実施例では、再生モードの過渡期間
においても常に大きな再生出力が連続して得られ、ノイ
ズバーが大幅に低減された高画質の再生画像が得られ
る。
第3図は第1図におけるモード変化判定回路12の一具体
例を示すブロック図であって、13a,13bは入力端子,14a
〜14dはモノマルチバイブレータ,15はオア回路,16はモ
ノマルチバイブレータである。また、第4図はこの具体
例の動作を示すタイミングチャートであり、第3図に対
応する信号には同一符号をつけている。
第3図,第4図において、現再生モードが通常再生モー
ドであってサーチ再生が指令され、入力端子13aの入力
信号C1が低レベルから高レベルに変化すると(時刻
t1)、その立上りエッジでモノマルチバイブレータ14a
がトリガーされ、入力信号C1の立上りエッジ(サーチ再
生の開始時点)を表わす狭幅、高レベルのQ出力が得ら
れる。このQ出力はオア回路15を介してモノマルチバイ
ブレータ16に供給される。これによってモノマルチバイ
ブレータ16はトリガーされ、再生モードの過渡期間を表
わすQ出力が判定信号Dとして得られる。サーチ再生の
終了指令によって入力信号C1が高レベルから低レベルに
変化すると(時刻t2)、その立下りエッジでモノマルチ
バイブレータ14bがトリガーされ、入力信号C1の立下り
エッジ(すなわち、サーチ再生から通常再生への切換時
点)を表わすQ出力が得られる。このQ出力はオア回路
15を介してモノマルチバイブレータ16に供給され、モノ
マルチバイブレータ16がトリガーされて判定信号Dが得
られる。
スロー再生を行なわせる場合も同様であり、入力端子13
bの入力信号C2の立上りエッジ、立下りエッジでモノマ
ルチバイブレータ14c,14dがトリガーされ、これからの
Q出力でモノマルチバイブレータ16がトリガーされて判
定信号Dが得られる。
スチル再生についても同様に入力信号の立上り、立下り
エッジを検出するモノマルチバイブレータを設け、これ
らのQ出力をオア回路15を介してモノマルチバイブレー
タ16に供給すればよい。
なお、この具体例では、スチル,スロー,サーチの各可
変速再生は通常再生を経て設定され、また、これらが終
了すると通常再生に移るとしたが、本発明はこれのみに
限るものではない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、再生モードの過
渡期間においても、設けられている磁気ヘッドの全ての
再生信号のうち、最も大きな再生信号を選択するもので
あるから、連続した再生信号が得られ、ノイズバーが低
減された高画質の再生画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は標準モード,長時間モードでの
磁気テープ上のトラックパターン図、第3図は第1図に
おけるモード変化判定回路の一具体例を示すブロック
図、第4図はこの具体例の動作を示すタイミングチャー
ト、第5図は回転シリンダを示す平面図、第6図は従来
の磁気記録再生装置による磁気テープ上のトラックパタ
ーン図、第7図は同じく可変速再生時での磁気ヘッドの
走査軌跡を示すパターン図、第8図は第7図の走査軌跡
による各磁気ヘッドの再生信号を示す波形図である。 1a〜1d……磁気ヘッド、3〜5……切換ヘッド、6,7…
…振幅検波器、8……コンパレータ、11……ロジック回
路、12……モード変化判定回路、13……システムコント
ローラ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/7826 5/93

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いにアジマス角が異なる2つの磁気ヘッ
    ドが回転ンリンダに近接して配置されてなる第1のダブ
    ルアジマスヘッド対と、該第1のダブルアジマスヘッド
    対に対して該回転ンリンダに180°の角間隔で配置され
    互いにアジマス角が異なる2つの磁気ヘッドが近接して
    配置されてなる第2のダブルアジマスヘッド対とを有す
    る磁気記録再生装置において、前記第1および第2のダ
    ブルアジマスヘッド対の4つの磁気ヘッドからの信号を
    入力し、前記第1および第2のダブルアジマスヘッド対
    の内、磁気テープを走査しているダブルアジマスヘッド
    対の2つの磁気ヘッドからの2つの信号を出力するよう
    に切り換えられる第1のスイッチ手段と、前記第1のス
    イッチ手段からの2つの信号の内、大きい方を比較判定
    する比較手段と、再生モードの切換信号によって、再生
    モードの切換時点からの一定期間を検出する検出手段
    と、前記第1のスイッチ手段からの2つの信号を切り換
    えて出力する第2のスイッチ手段と、前記検出手段によ
    って検出された一定期間、前記比較手段によって判定さ
    れた側の信号を出力するように、前記第2のスイッチ手
    段を制御する制御手段とを設け、前記第2のスイッチ手
    段からの信号をもとに、再生モードの過渡期間での再生
    画像を生成することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP62037923A 1987-02-23 1987-02-23 磁気記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0752489B2 (ja)

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