JPH0753223B2 - 汚染空気浄化方法および装置 - Google Patents
汚染空気浄化方法および装置Info
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- JPH0753223B2 JPH0753223B2 JP5028304A JP2830493A JPH0753223B2 JP H0753223 B2 JPH0753223 B2 JP H0753223B2 JP 5028304 A JP5028304 A JP 5028304A JP 2830493 A JP2830493 A JP 2830493A JP H0753223 B2 JPH0753223 B2 JP H0753223B2
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Description
び装置に関し、特に有料道路の料金徴収ブースの空調処
理に適した汚染空気浄化方法および装置に関するもので
ある。
金徴収所では、料金徴収ブース内の作業員が通行料金の
徴収や領収書の発行等を行っている。従来の有料道路の
料金徴収ブース内における空調等の環境維持は、ブース
の屋根に冷暖房機を取り付けて冷暖房についてのみ行
い、冷暖房空気を送風する場合には室内空気(ブース内
空気)を循環させて行っていた。
は自動車の数が増加し、有料道路の料金所付近では常に
車が渋滞した状態であり、ブース周辺の空気の質は非常
に劣悪となっている。即ち、車から排出される硫黄酸化
物(SOX)や窒素酸化物(NOX)および炭素酸化物
(COX)等の有害ガス成分の濃度が非常に高くなり、
またタイヤや道路からの粉塵 等が高濃度で混入してい
る。このため、従来のようにブース内空調を室内空気の
循環のみで行い空気成分の調整を行わないと、料金徴収
ブース内で働く作業員が長時間連続して作業をした場合
に、人体生理上好ましくない影響を与え作業員の健康障
害を引き起こすおそれが大きかった。
排除技術はある程度熟成されているが、COX対策は未
だ確立された技術が無く、前述のように大気汚染による
人体の健康障害を防止するために、空気中の有害成分を
効率よく除去する手段が望まれている。
路料金徴収ブースというような局地的な場所で解決する
ために採用を考慮できる手段としては次のような方法が
ある。
分分離膜として分子篩を必要とするので確実な方法であ
るが高価になる。(1−2)の気相状吸収分離を行えば
経済上の難点は解決可能であるが処理効率の点で劣る。
(2−1)の液中微細気泡化による母液(水道水)吸収
法は、実用上有用な方法ではあるが、吸収された有害成
分の再放出の問題がある。一方、(2−2)の散水液滴
(水道水)による吸収法によれば、散水量に対して吸収
量は微量なので、処理後の大気中への再放出の心配はな
い。
たものであって、有料道路の料金徴収ブース等の劣悪な
環境化で効率よく確実に汚染物質を除去して人体の健康
を守ことができる汚染空気浄化方法および装置の提供を
目的とする。
め、本発明に係る汚染空気浄化方法においては、浄化チ
ャンバー内に浄化用の水を加圧状態で導入し、この水を
ノズルより前記チャンバー内に噴霧し、汚染空気を該チ
ャンバー内に加圧あるいは減圧吸入状態で導入して前記
噴霧された水滴粒子と接触させることにより汚染物質を
水滴粒子側に吸収させ、清浄化された空気を前記チャン
バーから空調すべき場所に導入して吹き出すとともに前
記汚染物質を吸収した水滴粒子を集めて汚染水として前
記チャンバーから排出することを特徴とする。
き場所は有料道路の料金徴収ブースであり、このブース
内の湿度上昇防止用のデミスタを介して前記清浄空気を
該料金徴収ブース内に導入して吹き出している。
用の水として加圧状態で送水されている水道水をそのま
ま使用するかあるいはこの水道水を受水タンクに受けポ
ンプで圧送するとともに、該浄化用の水に水酸化カルシ
ウム溶液を混入させている。
チャンバー内のノズルの上流側に、汚染空気導入口を設
け、該汚染空気導入口と前記ノズルとの間に除湿用ゼオ
ライトペレット層およびCOX吸着用生石灰ペレット層
を設けている。
気浄化装置は、受水タンクと、浄化チャンバーと、該受
水タンクおよび浄化チャンバーを連結する給水配管と、
該給水配管上に設けた送水ポンプと、前記浄化チャンバ
ー内の給水配管先端に設けた散水噴霧用のノズルと、汚
染空気を前記浄化チャンバー内に圧送するための送風機
と、前記浄化チャンバー内に圧送された汚染空気を前記
ノズルから散水噴霧された水滴粒子と接触した後に清浄
空気として取り出す清浄空気出口と、前記汚染空気と接
触した後の水滴粒子を集めて汚染水として前記浄化チャ
ンバーから排出するための配水管とを具備している。
内空気の成分を調整するために、浄化チャンバー(アス
ピレータ本体)に水道水を加圧状態で導入し、この水道
水をチャンバー内で先端径を絞ったノズルより吹き出し
て逆円弧状に噴霧散水する。ノズル付近に設けた空気流
入口よりブース内の汚染空気を前記チャンバー内に加圧
状態あるいはノズルの負圧作用による減圧吸入状態で導
入する。これにより、汚染空気はノズルから発生した微
細水滴と十分接触し、汚染空気中に含まれる汚染ガス、
汚染微粒子、有害微生物等が水滴側に吸収される。汚染
物質を吸収除去され清浄化された空気はブース内に導入
され吹き出される。汚染物質を吸収した水滴はチャンバ
ー下部に集められ汚染水として外部に排出される。
式の汚染空気浄化装置の一例の概略構成図である。1は
市水配管、2は受水タンク、3は給水配管、4は送水ポ
ンプ、5は噴霧ノズル、6は噴霧水、7は送風機、8は
汚染空気入口管、9は清浄空気出口管、10は配水管、
15はアスピレータ本体を構成する浄化チャンバーであ
る。市水配管1は受水タンク2に連結される。受水タン
ク2と浄化チャンバー15は給水配管3で連結され、給
水配管3上に送水ポンプ4が設けられる。給水配管3の
先端には径を絞ったノズル5が取り付けられる。ノズル
5は、浄化チャンバー15内の上部に配置される。汚染
空気入口管8はこのノズル5の近傍位置に設けられる。
清浄空気出口管9は浄化チャンバー15の下部に設けら
れる。配水管10は浄化チャンバー15の底部に連結さ
れる。
水)を受ける(矢印A)。受水タンク2に溜められた水
道水は送水ポンプ4により給水配管3を介して矢印Bの
ようにアスピレータ(浄化チャンバー15)に圧送され
る。浄化チャンバー15内に圧送された水道水はノズル
5により上部から下方に向けて円弧状または逆円弧状に
拡散噴霧され、噴霧水6となって浄化チャンバー15内
全体に微細水滴粒子として拡散し落下する。
これをポンブ4で圧送する上記構成に代えて、加圧状態
の市水配管からの水道水を適当な制御弁等を介して直接
浄化チャンバー15内に導入してもよい。
料金徴収ブース内の汚染空気は、送風機7で矢印Cのよ
うに汚染空気入口管8を通して浄化チャンバー15内の
上部ノズル5の近傍に圧送される。この汚染空気は、自
動車の排気ガス成分であるNOXやCOXまた場合によっ
てはSOXなどの有害ガス成分や煤その他の塵埃等の汚
染物質や有害微生物等を含んでいる。このような汚染物
質等は、汚染空気が浄化チャンバー15内で噴霧水6と
十分接触することにより、水滴粒子側に吸収され汚染空
気が浄化される。汚染物質等が除去された空気は、浄化
チャンバー下部の清浄空気出口管9を通して矢印Dのよ
うに料金徴収ブース内に導入され清浄空気として吹き出
される。
加圧状態で導入するための送風機7を省略して、チャン
バー15内に発生する負圧により汚染空気を自然吸引す
ることもできる。即ち、アスピレータ(浄化チャンバー
15)内のノズル5から散水された噴霧水6の上側空間
部は、噴霧水の流速作用により負圧状態となるため、送
風機を用いて汚染空気をアスピレータ内に圧送しなくて
もアスピレータ内に発生する負圧により吸引されるから
である。送風機を用いれば汚染空気の導入が確実に効率
よく行われる。
た水滴粒子は浄化チャンバー15の底部に集められ、配
水管10を通して矢印Eのようにアスピレータ外部に排
出される。
染物質の吸収作用を増進させるためには、噴霧水の水滴
粒子は微粒子である程よい。しかしながら、水滴粒子を
微細化する程、この水滴微粒子が清浄空気といっしょに
浄化チャンバー15から運び出され(キャリアウト現
象)、料金徴収ブース内に吹き出されてブース内の湿度
を上昇させる。このようなキャリアウトによるブース内
の湿度上昇を防止するために、清浄空気出口管9の入口
側にデミスタ(図示しない)を設けてキャリアウト量を
減少させることが望ましい。
汚染ガス分離促進手段を付加してもよい。この汚染ガス
分離促進手段としては、例えば受水タンク2に取り付け
た水酸化カルシウム液滴下混入装置(図示しない)が用
いられ、受水タンク内の水に水酸化カルシウム(Ca
(OH)2)の溶液を微量づつ滴下混入する。これによ
り、浄化チャンバー15内で散水される噴霧水が水酸化
カルシウム溶液となり、この噴霧水がブースから導入さ
れた汚染空気中の有害ガス成分を吸収してカルシウム塩
を作り沈殿するため、有害ガスの分離吸収が促進され
る。
気浄化装置の要部構成図である。図1の実施例と同一ま
たは対応する部材には同じ番号を付してある。この実施
例は、アスピレータの上部に除湿用のゼオライトペレッ
ト槽11およびその下側に炭素酸化物除去用の生石灰ペ
レット槽12を設けた構成である。汚染空気入口管8は
ゼオライトペレット槽11の上流側に開口する。生石灰
ペレット槽12の下側には、アスピレータを構成する浄
化チャンバー内での空気流を均一にするためのディスト
リビュータ13が設けられる。14は仕切り網である。
によりアスピレータの頂部から圧送され、ゼオライトペ
レット層11および生石灰ペレット層12を通過してデ
ィストリビュータ13で均質に分散され浄化チャンバー
内を上から下に流れる。ここで、汚染空気がゼオライト
ペレット層11を通過することにより水分が吸収されて
除去される。この乾燥空気が生石灰ペレット層12を通
過することにより、COxが除去される。この場合、生
石灰ペレットは空気中の水分によりCOXの吸収機能が
急速に低下するため、この生石灰ペレット層12の上流
側に除湿用のゼオライトペレット層11を設けておくこ
とが望ましい。
去された空気は、図1の実施例の場合と同様に、ノズル
5からの噴霧水6に接触して残りのNOXおよびSOXが
効果的に水滴粒子に吸収され除去される。このような構
成により、排気ガス中の有害成分であるCOX、NOX、
SOXが効率よく完全に除去される。その他の構成およ
び作用効果については前記図1の実施例と同様である。
汚染空気から、NOXに関しては99%程度、SOXに関
しては98.5%、COXに関しては95%程度の除去
が可能である。また図2の実施例によれば、特にCOX
の除去率が改善され、浄化装置出口部で98%程度の除
去が達成できる。
空気浄化方法においては、アスピレータ式の浄化チャン
バー内で水滴粒子を噴霧しこの水滴粒子に汚染空気を十
分接触させることにより空気中の汚染物質を水滴粒子側
に吸収させて汚染空気を浄化し、汚染物質を吸収した水
滴粒子を集めてチャンバー外へ排出しているため、汚染
物質の除去が確実に行われ、特に有料道路の料金徴収ブ
ースの空調システムに適用すれば、排気ガス中の有害成
分が有効に除去されブース内で働く作業員の健康が守ら
れる。
空気浄化装置の構成説明図である。
汚染空気浄化装置の要部構成説明図である。
タンク 3…給水配管 4…送水
ポンプ 5…ノズル 6…噴霧
水 7…送風機 8…汚染
空気入口管 9…清浄空気出口管 10…排
水管 11…ゼオライトペレット層 12…生
石灰ペレット層 13…ディストリビュータ 14…仕
切り網 15…浄化チャンバー
Claims (4)
- 【請求項1】浄化チャンバー内に浄化用の水を加圧状態
で導入し、この水をノズルより前記チャンバー内に噴霧
し、汚染空気を該チャンバー内に導入して前記噴霧され
た水滴粒子と接触させることにより汚染物質を水滴粒子
側に吸収させ、清浄化された空気を前記チャンバーから
空調すべき場所に吹き出すとともに前記汚染物質を吸収
した水滴粒子を集めて汚染水として前記チャンバーから
排出する汚染空気浄化方法において、前記浄化用の水に
汚染ガス吸収溶液を混入させ、この浄化用の水の水滴粒
子に対し前記汚染空気を接触させる前に、該汚染空気が
除湿用ゼオライト層およびCOX吸着用生石灰層を通過
することを特徴とする汚染空気浄化方法。 - 【請求項2】前記空調すべき場所は有料道路の料金徴収
ブースであり、前記清浄空気をブース内の湿度上昇防止
用のデミスタを介して該料金徴収ブース内に吹き出すこ
とを特徴とする請求項1に記載の汚染空気浄化方法。 - 【請求項3】前記汚染ガス吸収溶液は水酸化カルシウム
溶液であることを特徴とする請求項1または2に記載の
汚染空気浄化方法。 - 【請求項4】受水タンクと、浄化チャンバーと、該受水
タンクおよび浄化チャンバーを連結する給水配管と、該
給水配管上に設けた送水ポンプと、前記浄化チャンバー
内の給水配管先端に設けた散水噴霧用のノズルと、汚染
空気を前記浄化チャンバー内に導入するための汚染空気
供給手段と、前記浄化チャンバー内に導入された汚染空
気を前記ノズルから散水噴霧された水滴粒子と接触した
後に清浄空気として取り出す清浄空気出口と、前記汚染
空気と接触した後の水滴粒子を集めて汚染水として前記
浄化チャンバーから排出するための排水管とを具備した
汚染空気浄化装置において、前記浄化チャンバー内のノ
ズルの上流側に汚染空気導入口を設け、該汚染空気導入
口と上記ノズルとの間に除湿用ゼオライト層およびその
下流側にCOX吸着用生石灰層を設けたことを特徴とす
る汚染空気浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028304A JPH0753223B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 汚染空気浄化方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028304A JPH0753223B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 汚染空気浄化方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238120A JPH06238120A (ja) | 1994-08-30 |
| JPH0753223B2 true JPH0753223B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=12244885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5028304A Expired - Fee Related JPH0753223B2 (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 汚染空気浄化方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753223B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2924032A1 (fr) * | 2007-11-27 | 2009-05-29 | Yngve Jakobsen | Dispositif pour reduire principalement le dioxyde de carbone produit par tous moteurs a combustion interne et par l'activite de l'industrie |
| JP2011078866A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Omega:Kk | 気体の浄化機構 |
| JP5939174B2 (ja) * | 2013-02-18 | 2016-06-22 | 株式会社デンソー | 液体を用いたエンジン用後処理装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62254823A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-06 | Takeshi Morita | 汚染空気の浄化装置 |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP5028304A patent/JPH0753223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06238120A (ja) | 1994-08-30 |
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