JPH075342B2 - セメント系硬化物 - Google Patents
セメント系硬化物Info
- Publication number
- JPH075342B2 JPH075342B2 JP14843686A JP14843686A JPH075342B2 JP H075342 B2 JPH075342 B2 JP H075342B2 JP 14843686 A JP14843686 A JP 14843686A JP 14843686 A JP14843686 A JP 14843686A JP H075342 B2 JPH075342 B2 JP H075342B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement
- product
- water
- cured product
- based cured
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、セメント系硬化物の粉砕品を再使用するため
に配合したセメント系硬化物に関するものである。
に配合したセメント系硬化物に関するものである。
[背景技術] セメント系さらにスラグーセメント系、フライアッシュ
ーセメント系の硬化物(これらを総称してセメント系硬
化物という)などでは、セメント系硬化物の不良品や切
断くずなどを再利用するためにこれらの粉砕品を原材料
の一つとして配合される。しかしこのようにセメント系
硬化物の粉砕品を配合して製造したセメント系硬化物
は、吸水率が高くなって吸水膨張が大きく発生するとい
う問題を有するものであった。
ーセメント系の硬化物(これらを総称してセメント系硬
化物という)などでは、セメント系硬化物の不良品や切
断くずなどを再利用するためにこれらの粉砕品を原材料
の一つとして配合される。しかしこのようにセメント系
硬化物の粉砕品を配合して製造したセメント系硬化物
は、吸水率が高くなって吸水膨張が大きく発生するとい
う問題を有するものであった。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、セメ
ント系硬化物の粉砕品を配合するにあたって吸水膨張が
大きく発生することを防止することができるセメント系
硬化物を提供することを目的とするものである。
ント系硬化物の粉砕品を配合するにあたって吸水膨張が
大きく発生することを防止することができるセメント系
硬化物を提供することを目的とするものである。
[発明の開示] しかして本発明に係るセメント系硬化物は、セメントを
主成分とし、これに表面に撥水剤が吸着されたセメント
系硬化物の粉砕品を配合した配合物が抄造されて成るこ
とを特徴とするものであり、以下本発明を詳細に説明す
る。
主成分とし、これに表面に撥水剤が吸着されたセメント
系硬化物の粉砕品を配合した配合物が抄造されて成るこ
とを特徴とするものであり、以下本発明を詳細に説明す
る。
セメント系硬化物はセメントを主成分とし、その他必要
に応じてスラグ、フライアッシュ、石膏などの水硬性成
分、さらにビニロンやナイロンなどの有機繊維、バーラ
イトや炭酸カルシウムなどの無機充填材等を配合してこ
れらを水に分散させ、そしてこのように調製したスラリ
ーを湿式抄造することによって製造することができる。
ここで、セメント系硬化物の不良製品や切断くずなどを
再生利用するためにこのセメント系硬化物を粉砕し、こ
の粉砕品を無機充填材として上記スラリーに配合して用
いるが、このセメント系硬化物の再利用粉砕品は表面に
撥水剤を吸着させた状態で使用するものである。撥水剤
としてはステアリン酸を主成分とするものを用いること
ができ、例えば再利用粉砕品に撥水剤を添加して混合す
ることによって、再利用粉砕品の表面に撥水剤を吸着さ
せることができる。撥水剤の添加量はセメント系硬化物
の全配合固形分に対して0.1〜5.0重量%に設定されるの
が好ましい。
に応じてスラグ、フライアッシュ、石膏などの水硬性成
分、さらにビニロンやナイロンなどの有機繊維、バーラ
イトや炭酸カルシウムなどの無機充填材等を配合してこ
れらを水に分散させ、そしてこのように調製したスラリ
ーを湿式抄造することによって製造することができる。
ここで、セメント系硬化物の不良製品や切断くずなどを
再生利用するためにこのセメント系硬化物を粉砕し、こ
の粉砕品を無機充填材として上記スラリーに配合して用
いるが、このセメント系硬化物の再利用粉砕品は表面に
撥水剤を吸着させた状態で使用するものである。撥水剤
としてはステアリン酸を主成分とするものを用いること
ができ、例えば再利用粉砕品に撥水剤を添加して混合す
ることによって、再利用粉砕品の表面に撥水剤を吸着さ
せることができる。撥水剤の添加量はセメント系硬化物
の全配合固形分に対して0.1〜5.0重量%に設定されるの
が好ましい。
上記のように撥水剤を表面に吸着させた再利用の粉砕品
を配合して得られるセメント系硬化物にあって、粉砕品
の表面に吸着させた撥水剤によってこの粉砕品が吸水す
ることを防止すると共にこの吸水による粉砕品の膨張で
セメント系硬化物が吸水膨張することを低く抑えること
ができる。ここで、セメント系硬化物の吸水膨張は、再
利用粉砕品が吸水膨張することによって主として引きお
こされるものであり、従ってこのセメント系硬化物の吸
水膨張を低く抑えるには、撥水剤は再利用粉砕品の表面
に吸着させて使用する必要があり、例えば他の無機質充
填材などに撥水剤を吸着させて使用するようにしても大
きな効果を得ることはできない。
を配合して得られるセメント系硬化物にあって、粉砕品
の表面に吸着させた撥水剤によってこの粉砕品が吸水す
ることを防止すると共にこの吸水による粉砕品の膨張で
セメント系硬化物が吸水膨張することを低く抑えること
ができる。ここで、セメント系硬化物の吸水膨張は、再
利用粉砕品が吸水膨張することによって主として引きお
こされるものであり、従ってこのセメント系硬化物の吸
水膨張を低く抑えるには、撥水剤は再利用粉砕品の表面
に吸着させて使用する必要があり、例えば他の無機質充
填材などに撥水剤を吸着させて使用するようにしても大
きな効果を得ることはできない。
次ぎに本発明を実施例によってさらに説明する。
実施例1乃至4 第1表の配合の各成分を水に分散することによってセメ
ント系スラリーを調製し、このスラリーを湿式抄造して
脱水、養生することによってセメント系硬化物を得た。
ここで、セメント系硬化物の再利用粉砕品に対するステ
アリン酸系撥水剤の吸着量は固形分全量に対して2重量
%となるように設定した。
ント系スラリーを調製し、このスラリーを湿式抄造して
脱水、養生することによってセメント系硬化物を得た。
ここで、セメント系硬化物の再利用粉砕品に対するステ
アリン酸系撥水剤の吸着量は固形分全量に対して2重量
%となるように設定した。
比較例1 セメント系硬化物の再利用粉砕品を撥水剤で処理しない
状態で用いて第1表の配合で各成分を水に分散すること
によってセメント系スラリーを調製し、以下は実施例1
乃至4と同様にしてセメント系硬化物を得た。
状態で用いて第1表の配合で各成分を水に分散すること
によってセメント系スラリーを調製し、以下は実施例1
乃至4と同様にしてセメント系硬化物を得た。
比較例2 セメント系硬化物の再利用粉砕品を撥水剤で処理しない
状態で用いると共に代わりにステアリン酸系撥水剤を表
面に吸着させた炭酸カルシウムを用い(ステアリン酸系
撥水剤の吸着量は固形分全量に対して2重量%)、第1
表の配合で各成分を水に分散することによってセメント
系スラリーを調製し、以下は実施例1乃至4と同様にし
てセメント系硬化物を得た。
状態で用いると共に代わりにステアリン酸系撥水剤を表
面に吸着させた炭酸カルシウムを用い(ステアリン酸系
撥水剤の吸着量は固形分全量に対して2重量%)、第1
表の配合で各成分を水に分散することによってセメント
系スラリーを調製し、以下は実施例1乃至4と同様にし
てセメント系硬化物を得た。
上記実施例1乃至4、比較例1,2で得たセメント系硬化
物の吸水率及び寸法変化率を測定した。結果を第1表に
示す。第1表における寸法変化率は、試験片を60℃の恒
温状態で24時間吸水させた前後の寸法変化から算出した
百分率で示したものである。
物の吸水率及び寸法変化率を測定した。結果を第1表に
示す。第1表における寸法変化率は、試験片を60℃の恒
温状態で24時間吸水させた前後の寸法変化から算出した
百分率で示したものである。
第1表の結果、各実施例のものでは撥水剤を用いない比
較例1のものに対して、吸水率を小さくできると共に寸
法変化率を小さくすることができ、吸水膨張を低減でき
ることが確認される。また撥水剤を用いる場合に比較例
2のように無機質充填材の炭酸カルシウムに撥水剤を吸
着させると、吸水率は小さくできても吸水膨張を小さく
することができず、撥水剤はセメント系硬化物の粉砕品
に吸着させる必要のあることが確認される。
較例1のものに対して、吸水率を小さくできると共に寸
法変化率を小さくすることができ、吸水膨張を低減でき
ることが確認される。また撥水剤を用いる場合に比較例
2のように無機質充填材の炭酸カルシウムに撥水剤を吸
着させると、吸水率は小さくできても吸水膨張を小さく
することができず、撥水剤はセメント系硬化物の粉砕品
に吸着させる必要のあることが確認される。
[発明の効果] 上述のように本発明にあっては、セメント系硬化物を再
利用するためにその粉砕品を配合するにあたって、表面
に撥水剤を吸着させた状態で配合され、この配合物が抄
造されるようにしてあるので、粉砕品の表面に吸着させ
た撥水剤によってこの粉砕品が吸水することを防止でき
ると共にこの吸水によって粉砕品が膨張されることを低
減でき、セメント系硬化物が吸水膨張することを抑える
ことができるものである。
利用するためにその粉砕品を配合するにあたって、表面
に撥水剤を吸着させた状態で配合され、この配合物が抄
造されるようにしてあるので、粉砕品の表面に吸着させ
た撥水剤によってこの粉砕品が吸水することを防止でき
ると共にこの吸水によって粉砕品が膨張されることを低
減でき、セメント系硬化物が吸水膨張することを抑える
ことができるものである。
また、粉砕品としてセメント系硬化物の粉砕品を用いる
ので、この粉砕品は抄造時においては撥水剤によって何
ら作用或いは変化を生じないものであっても、粉砕品と
同種であるセメントを主成分とする配合物には均一に混
ざることができ、この配合物を抄造して得られるセメン
ト系硬化物の中には上記粉砕物が支障なく均一に存在し
得て、セメント系硬化物全体を均一状態に保持すること
ができるものである。
ので、この粉砕品は抄造時においては撥水剤によって何
ら作用或いは変化を生じないものであっても、粉砕品と
同種であるセメントを主成分とする配合物には均一に混
ざることができ、この配合物を抄造して得られるセメン
ト系硬化物の中には上記粉砕物が支障なく均一に存在し
得て、セメント系硬化物全体を均一状態に保持すること
ができるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】セメントを主成分とし、これに表面に撥水
剤が吸着されたセメント系硬化物の粉砕品を配合した配
合物が抄造されて成ることを特徴とするセメント系硬化
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14843686A JPH075342B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | セメント系硬化物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14843686A JPH075342B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | セメント系硬化物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638247A JPS638247A (ja) | 1988-01-14 |
| JPH075342B2 true JPH075342B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=15452749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14843686A Expired - Lifetime JPH075342B2 (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | セメント系硬化物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH075342B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3290068B2 (ja) * | 1996-03-26 | 2002-06-10 | 松下電工株式会社 | 無機質板の製造方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS538379A (en) * | 1976-07-12 | 1978-01-25 | Hokkaido | Surface treatment process for pumice |
| JPS5388026A (en) * | 1977-01-12 | 1978-08-03 | Shikoku Kaken Kogyo Kk | Surface treatment of granular foamed body |
| JPS53126028A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-02 | Yoshimasa Matsunaga | Method for regenerative treatment of concrete waste |
| JPS5650162A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-07 | Sumitomo Metal Mining Co | Repair material for waterproofing vaporrcured lightweight foamed concrete |
| JPS5945957A (ja) * | 1982-04-30 | 1984-03-15 | 松永 至正 | コンクリ−ト骨材の製造法 |
| JPS5964565A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-12 | 松下電工株式会社 | 無機質板 |
| JPS60200848A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | 大成建設株式会社 | 骨材のコ−テイング処理方法 |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP14843686A patent/JPH075342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638247A (ja) | 1988-01-14 |
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