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JPH07534B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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JPH07534B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH07534B2
JPH07534B2 JP29868886A JP29868886A JPH07534B2 JP H07534 B2 JPH07534 B2 JP H07534B2 JP 29868886 A JP29868886 A JP 29868886A JP 29868886 A JP29868886 A JP 29868886A JP H07534 B2 JPH07534 B2 JP H07534B2
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JP
Japan
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polymer compound
cosmetic composition
hair cosmetic
nonionic
hair
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透 大野
修司 岩尾
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Lion Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は毛髪化粧料に関し、特に賦形性を有した透明な
ものである。
[従来の技術] 周知の如く毛髪用化粧料は消費者の嗜好性の変化にとも
ない、油主体のポマードチックからリキッド、ブロー整
髪料、泡状整髪料と多様化している。近年一部若者の流
行に端を発して賦形性を有する油分を含まない又は少量
しか含まない透明毛髪用化粧料が使用される様になっ
た。ところで、これら商品に使用される賦形剤は一部架
橋されたポリアクリル酸塩が一般的で特開昭57−6532
8、特開昭57−48904にもこのタイプの高吸水性高分子化
合物を含有する化粧料が示されている。又、整髪力を増
強するためにポリビニルピロリドンを使用する事は特開
昭60−81119にも記載されている。その他ビニルピロリ
ドンビニルアルコールの共重合体、ヒドロキシエチルセ
ルロース、ポリビニルアルコールなどの使用についても
特開昭61−229814に記載されている。一方ポリアクリル
酸塩を配合した透明化粧料はその透明性を保つために通
常pH7〜9の弱アルカリ性に設定しており香料について
も溶解性の良いものに限られ香りの種類も限定されてい
る。又、可溶化の目的で使用されるノニオン活性剤はヒ
マシ油系、硬化ヒマシ油系、直鎖アルキル、直鎖アルキ
ルフェニル系化合物が知られている。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、従来の毛髪化粧料とりわけ賦形性を有す
る透明整髪料は市場ではジェル整髪料として販売されて
おり、ヘアスタイルを長く保たせる目的で使用されてい
る。この為整髪力は強いが、髪がゴワゴワするとか、ベ
タつくなどの問題があり、この点を解決する事が一つの
技術課題となっている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来と比べ
賦形性、透明性とともに仕上り感の優れた毛髪化粧料を
提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段] 本発明者らは整髪力を増強する為にポリアクリル酸塩を
配合した系で、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアル
コールを使用すると、香料の可溶化が阻害され白濁する
事及びゴワゴワする感じ、ベタつき等の問題があり、こ
の点を解決する為に界面活性剤、水溶性溶媒、変性シリ
コン、ラノリンEO付加物などを配合して評価した。しか
し、系の透明化及び使用感とも改良される物質は得られ
なかった。そこで、ポリアクリル酸塩配合系での相溶性
を考慮してノニオン活性剤を中心に評価した結果、分枝
鎖を有する一部のノニオン活性剤が系の透明化とともに
使用感の改良にも著しい効果を示すことを見出だした。
即ち、本発明はアニオン性高分子化合物とノニオン性高
分子化合物と分枝鎖ノニオン活性剤を含有することを要
旨とする。
[作用] 本発明に係るアニオン性高分子化合物、ノニオン性高分
子化合物及び分枝鎖ノニオン活性剤は下記に述べるとお
りである。
(1)アニオン性高分子化合物としては、アクリル酸、
メタクリル酸、アクリル酸アミド又はメタクリル酸アミ
ドの重合体もしくは共重合体もしくはこれらの化合物を
架橋して得られる高分子化合物が挙げられる。具体的に
は、高分子化合物はカルボキシビニルポリマーとしては
カーボポール940、同941(米国グッドリッチ社製)、ハ
イビスワコー(和光純薬製)、ジュンロンPW110,111
(日本純薬製)、アクリル製メタクリル酸の共重合体と
してはサイビノール(サイデン化学)などが挙げられ
る。これらのうちから任意の1種又は2種以上が選ば
れ、配合量は0.1〜5重量%である。なお、上記カルボ
キシビニルポリマーを中和すべき無機アルカリ及び有機
アルカリとしては、カセイソーダ、カセイカリ、水酸化
カルシウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノー
ル、アミノメチルプロパンジオール等を例示することが
できる。本発明においては、上記アルカリのうち任意の
1種又は2種以上が選ばれて用いられる。配合量は金属
中の0.1〜1.5重量%であり、カルボキシビニルポリマー
と当量であるのが一般的であるが、必ずしもこれに限定
されない。
(2)本発明に係るノニオン性高分子化合物としては、
ポリビニルピロリドン、およびビニルピロリドンとビニ
ルアセテートの共重合物、ビニルピロリドンとビニルア
ルコールの共重合物などが挙げられ、市販品としてはPV
P/K、PVP/VA(GAF社)Luviskol K、Luviskol VA(BA
SF社)等が挙げられる。ビニルピロリドン系重合体の配
合量は0.1〜7.0重量%で、それぞれ単独又は2種以上を
混合して使用することができる。
(3)本発明に係る分枝鎖ノニオン活性剤は疎水基に分
枝鎖を有するもので、ポリオキシエチレンヘキシルデシ
ルエーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオタチルドデシルエーテル、ポ
リオキシエチレンそれぞれ単独又は2種以上を混合して
使用することができる。配合量は0.1〜5.0%であり、好
ましくは0.5〜3.0%である。0.1%未満では可溶化力が
弱く5.0%を越えるとべたつきを生じる。
(4)また本発明に係る毛髪化粧料は系の安定性を損わ
ない範囲であれば、上記必須成分の他にカチオン活性
剤、アニオン活性剤、両性活性剤、天然高分子化合物、
ピロリドンカルボン酸などのアミノ酸、グリセリン、プ
ロピレングリコールなどの保湿剤、パラベンなどの防腐
剤、エチレンジアミン四酢酸塩などのキレート剤、ジブ
チルヒドロキシトルエンなどの酸化防止剤、オキシベン
ゾン、シノキサートなどの紫外線吸収剤、ビタミンA、
B、C、D、E、H、シリコン、流動パラフィン、高級
脂肪酸エステルなどの油分、色素、香料などを配合する
事も可能である。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。但し、本実施
例においては透明性、整髪力、ゴワツキ性、ベタツキ
性、賦形性について試験したが、これらの試験法は次の
とおりである。
(ア)透明性 透明ガラス瓶(50ml)に各濃度のポリ酢酸ビニル水溶液
を入れ視覚で判定する。
5点;ポリ酢酸ビニル0%(水と同じ)の透明度のもの 4点;ポリ酢酸ビニル0.044%水溶液の透明度のもの 3点;ポリ酢酸ビニル0.1%水溶液の透明度のもの 2点;ポリ酢酸ビニル0.44%水溶液の透明度のもの 1点;ポリ酢酸ビニル4.4%水溶液の透明度のもの (イ)整髪力 長さ10cm、重量2gの毛束を試料に浸漬した後、これを取
り出し、ただちに毛束端の横幅を測定し、ところこれを
d0とする。次いで、この毛束を60℃の熱風で15分間乾燥
した後、毛束端の横幅を測定してこれをd15とし、次式
により整髪力を算出した。
整髪力(%)={1−(d15−d0)/d15}×100 したがって、この数値が100に近いほど整髪力が良好で
あることを示す。
(ウ)ゴワツキのなさ、ベタツキのなさ、賦形性、これ
らはパネラー20名による官能試験を行ない以下の基準に
より評価した。
◎;かなり良好 80%以上のパネラーが良好 ○;良好 60〜80%のパネラーが良好 △;ふつう 40〜60%のパネラーが良好 ×;悪い 40%以下のパネラーが良好 (実施例1) 本実施例においては、下記第1表に示す如くアニオン性
高分子化合物としてカルボキシビニルポリマー(商品名
ハイビスワコー104;和光純薬(製))0.5重量%、ノニ
オン性高分子化合物としてポリビニルピリドン(商品名
PVPK−30;和光純薬(製))5.0重量%、分枝鎖ノニオン
活性剤としてPOE(20)ヘキシルデシルエーテル1.0重量
%及びエタノール10重量%、香料0.3重量%を含有した
毛髪化粧料を作製した。また、比較例1〜4についても
第1表に示す配合で毛髪化粧料を作製し、透明性、整髪
力、ゴワツキの無さ、ベタツキの無さ、及び賦形性につ
いて評価した。この結果は第1表に併記する通りであ
る。
しかるに、上記実施例によれば、透明性、整髪力、ゴワ
ツキ、ベタツキ及び賦形性に優れた毛髪化粧料を得るこ
とができる。即ち、比較例1〜4で示す様にカルボキシ
ルポリマーを配合すると、賦形性は良好となるが整髪力
が劣る。しかし、整髪力を改良するためポリビニルピロ
リデンを添加すると、ゴワツキ、ベタツキが劣化し、透
明性も低下する。一方、実施例1の場合、POE(20)ヘ
キシルデシルエーテルを添加すると、ゴワツキ、ベタツ
キが改良されるばかりでなく、透明性も大幅に改良され
ることが明らかである。
(実施例2〜7) 実施例2〜7及び比較例5及び6については、下記第2
表に示す配合でも毛髪化粧料を作製し、上記実施例と同
様の試験を行なった。
但し、第2表において、pHはTEAで7.0に調整した。ま
た、表中の1)〜4)は次の通りである。
1)アクリル酸メタクリル酸共重合体;商品名サイビノ
ール(サイデン化学製) 2)カルボキシビニルポリマー;商品名カーボポール94
0(グッドリッチ社製) 3)ポリビニルピロリドン;商品名PVPK−90(GAF社
製) 4)PVP/VA;商品名ルビスコール73E(GAF社製) 実施例2〜7で示す様にアクリル酸メタクリル酸、PVP/
VA配合系においても分枝鎖ノニオン活性剤を配合する
と、透明性、ゴワツキ、ベタツキ共良好である。しか
し、比較例5,6に示す様にポリビニルピロリドンは0.05
%以下では整髪力が劣り、8.0%以上では整髪力は良好
だが透明性が劣り、ゴワツキ、ベタツキも改良されない
事が分る。
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、透明性、整髪力、ゴ
ワツキ性、ベタツキ性及び賦形性について優れた仕上り
の良い毛髪化粧料を提供できる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アニオン性高分子化合物とノニオン性高分
    子化合物と分枝鎖ノニオン活性剤を含有することを特徴
    とする毛髪化粧料。
  2. 【請求項2】前記アニオン性高分子化合物がアクリル
    酸、メタクリル酸、アクリル酸アミド又はメタクリル酸
    アミドの重合体若しくは共重合体若しくはこれらの化合
    物が架橋して得られる高分子化合物であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の毛髪化粧料。
  3. 【請求項3】前記ノニオン性高分子化合物がビニルアル
    コール、ビニルピロリドン、ビニルアセテート、ビニル
    メチルエーテルの重合体もしくは共重合体であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】前記分枝鎖ノニオン活性剤がポリオキシエ
    チレンヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレンイ
    ソステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルド
    デシルエーテル、ポリオキシエチレンイソステアリン酸
    エステルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の毛髪化粧料。
  5. 【請求項5】前記ノニオン性高分子化合物の配合量が、
    0.1〜7.0重量%であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の毛髪化粧料。
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JPH06102619B2 (ja) * 1990-03-09 1994-12-14 花王株式会社 毛髪セット剤組成物
US5759527A (en) * 1996-10-02 1998-06-02 Colgate-Palmolive Company Hair conditioning composition

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