JPH0753517B2 - 舶用造水装置及びその造水器本体の製造方法 - Google Patents
舶用造水装置及びその造水器本体の製造方法Info
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- JPH0753517B2 JPH0753517B2 JP19885591A JP19885591A JPH0753517B2 JP H0753517 B2 JPH0753517 B2 JP H0753517B2 JP 19885591 A JP19885591 A JP 19885591A JP 19885591 A JP19885591 A JP 19885591A JP H0753517 B2 JPH0753517 B2 JP H0753517B2
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、舶用造水装置の改良
と、造水器本体の製造方法に関するものである。
と、造水器本体の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、舶用造水装置は、図8と
図9に示すように浸管式と云われ、その原理は、海水を
造水器本体(21)内に設けた蒸発器胴(22)内に流入し、こ
の海水を蒸発器(23)の蒸発管(24)中に熱水を循環させて
加熱蒸発させる。この蒸発蒸気を凝縮器胴(25)内に導
き、凝縮器(26)の凝縮管(27)中に冷水を循環させて冷却
凝縮し、出口(図示省略)より蒸留水として取り出すも
のである。図中(32)は気水分離のためのデミスターであ
る。
図9に示すように浸管式と云われ、その原理は、海水を
造水器本体(21)内に設けた蒸発器胴(22)内に流入し、こ
の海水を蒸発器(23)の蒸発管(24)中に熱水を循環させて
加熱蒸発させる。この蒸発蒸気を凝縮器胴(25)内に導
き、凝縮器(26)の凝縮管(27)中に冷水を循環させて冷却
凝縮し、出口(図示省略)より蒸留水として取り出すも
のである。図中(32)は気水分離のためのデミスターであ
る。
【0003】前記造水器本体(21)は、鉄板製の円筒で上
下端部を皿状の上蓋板(28)及び底蓋板(29)で密閉し、内
面にネオプレンゴムをコーティングして防錆している。
前記造水器本体(21)の中心の上下方向には、ステンレス
製の蒸発器胴(22)と凝縮器胴(25)をそれぞれ貫装してあ
って、この蒸発器胴(22)内に蒸発器(23)を、凝縮器胴(2
5)内には凝縮器(26)をそれぞれ貫入して外部と封止した
状態にしている。
下端部を皿状の上蓋板(28)及び底蓋板(29)で密閉し、内
面にネオプレンゴムをコーティングして防錆している。
前記造水器本体(21)の中心の上下方向には、ステンレス
製の蒸発器胴(22)と凝縮器胴(25)をそれぞれ貫装してあ
って、この蒸発器胴(22)内に蒸発器(23)を、凝縮器胴(2
5)内には凝縮器(26)をそれぞれ貫入して外部と封止した
状態にしている。
【0004】前記蒸発器(23)は、複数の蒸発管(24)と、
この蒸発管(24)を保持する2個の管板(24') と入口側ヘ
ッダー(30)及びカバー(31)より成っていて、前記管板(2
4')を前記蒸発器胴(22)の入口側及び反対側のフランジ
面に当着した状態で所定数の蒸発管(24)を管板(24') に
挿通する。管板(24')に挿通した蒸発管(24)をエキスパ
ンダ加工により所定の位置に定着した後、入口側にはヘ
ッダー(30)を反対側にはカバー(31)をそれぞれ管板(2
4') を介して、蒸発器胴(22)の両フランジ面に固着する
ことにより蒸発器胴(22)を外部より封止する。
この蒸発管(24)を保持する2個の管板(24') と入口側ヘ
ッダー(30)及びカバー(31)より成っていて、前記管板(2
4')を前記蒸発器胴(22)の入口側及び反対側のフランジ
面に当着した状態で所定数の蒸発管(24)を管板(24') に
挿通する。管板(24')に挿通した蒸発管(24)をエキスパ
ンダ加工により所定の位置に定着した後、入口側にはヘ
ッダー(30)を反対側にはカバー(31)をそれぞれ管板(2
4') を介して、蒸発器胴(22)の両フランジ面に固着する
ことにより蒸発器胴(22)を外部より封止する。
【0005】前記蒸発器(23)と同様の構成の凝縮器(26)
は、上記と同様の工程を経て凝縮器胴(25)を外部より封
止した状態としている。
は、上記と同様の工程を経て凝縮器胴(25)を外部より封
止した状態としている。
【0006】上記構成の従来の舶用造水装置には、次の
ような問題点がある。即ち、蒸発管(24)及び凝縮管(27)
が造水器本体(21)内に固定式となっているため、蒸発管
(24)及び凝縮管(27)に付着するスケール等の除去や、造
水器本体(21)内の洗浄作業等のメンテナンスが困難であ
った。又、造水器本体(21)は鉄板製で内部にネオプレン
ゴムをコーティングしているが、経年変化によりコーテ
ィングが剥落し造水器本体(21)が欠損することがある。
さらに、造水器本体(21)が円筒形のため設置場所の制約
を受け、船内のレイアウト上問題となっている。
ような問題点がある。即ち、蒸発管(24)及び凝縮管(27)
が造水器本体(21)内に固定式となっているため、蒸発管
(24)及び凝縮管(27)に付着するスケール等の除去や、造
水器本体(21)内の洗浄作業等のメンテナンスが困難であ
った。又、造水器本体(21)は鉄板製で内部にネオプレン
ゴムをコーティングしているが、経年変化によりコーテ
ィングが剥落し造水器本体(21)が欠損することがある。
さらに、造水器本体(21)が円筒形のため設置場所の制約
を受け、船内のレイアウト上問題となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述の問
題点に鑑み、蒸発器及び凝縮器を固定式より着脱自在な
カセット式に変更して、装置全体の小型化と製作の容易
さ、及びメンテナンスが容易にできる舶用造水装置を提
供するものである。
題点に鑑み、蒸発器及び凝縮器を固定式より着脱自在な
カセット式に変更して、装置全体の小型化と製作の容易
さ、及びメンテナンスが容易にできる舶用造水装置を提
供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
を解決するために、造水器本体の正面部に上下2個の開
口部を形成し、前記下部開口部に造水器本体内の他端ま
で延在する蒸発器胴を装着するとともに、前記上部開口
部に造水器本体内の他端まで延在する凝縮器胴を装着
し、前記蒸発器胴内に海水を加熱蒸発させる蒸発器を着
脱自在に固着するとともに、前記凝縮器胴内に前記蒸発
器により蒸発した蒸気を冷却凝縮させる凝縮器を着脱自
在に固着したことを特徴としている。そして、前記造水
器本体を正面部における幅方向の中心線を中心として左
右対称の分割体とし、この左右対称の分割体を一体的に
密封形成したことを特徴としている。
を解決するために、造水器本体の正面部に上下2個の開
口部を形成し、前記下部開口部に造水器本体内の他端ま
で延在する蒸発器胴を装着するとともに、前記上部開口
部に造水器本体内の他端まで延在する凝縮器胴を装着
し、前記蒸発器胴内に海水を加熱蒸発させる蒸発器を着
脱自在に固着するとともに、前記凝縮器胴内に前記蒸発
器により蒸発した蒸気を冷却凝縮させる凝縮器を着脱自
在に固着したことを特徴としている。そして、前記造水
器本体を正面部における幅方向の中心線を中心として左
右対称の分割体とし、この左右対称の分割体を一体的に
密封形成したことを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明によると、蒸発管や凝縮管のスケール
除去や造水器本体内のメンテナンスを行なうときは、蒸
発器及び凝縮器を造水器本体より引き出して所要のメン
テナンス等を行い、終了後は再び造水器本体に挿入して
固定する。
除去や造水器本体内のメンテナンスを行なうときは、蒸
発器及び凝縮器を造水器本体より引き出して所要のメン
テナンス等を行い、終了後は再び造水器本体に挿入して
固定する。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、この発明に係る舶用造水装置の造水器
本体(1) の断面説明図であり、図2は図1の正面図、図
3は図1のIII − III断面図である。又、図4は、カセ
ット式の蒸発器(2) の断面説明図であり、図5は図4V
−Vの断面図、図6は同じくカセット式の凝縮器(3) の
断面説明図、図7は図6のVII − VII断面図である。
明する。図1は、この発明に係る舶用造水装置の造水器
本体(1) の断面説明図であり、図2は図1の正面図、図
3は図1のIII − III断面図である。又、図4は、カセ
ット式の蒸発器(2) の断面説明図であり、図5は図4V
−Vの断面図、図6は同じくカセット式の凝縮器(3) の
断面説明図、図7は図6のVII − VII断面図である。
【0011】前記造水器本体(1) は、図2に示す正面図
の中心より左右に分割してなる本体(1a)及び本体(1b)を
一体化(例えば、ボルト、ナットで締付)している。こ
の本体(1a)及び本体(1b)の原材料はFRP(その他の合
成樹脂も可)とし、射出成形法により製造している。こ
のように、造水器本体(1) をFRPとすれば、耐久性が
良く海水による発錆の心配はない。図2及び図3に示す
ように、造水器本体(1) の正面のその幅方向の中心位置
の上下に2個の開口部(A),(B) を形成している。前記下
部開口部(B) には、略円筒状で上部に開放部(1c') を有
する蒸発器胴(1c)を装着し、この蒸発器胴(1c)の開放部
(1c') は長手方向の全長に亙って形成されている。そし
て、蒸発器胴(1c)の入口側にはドーナツ状のフランジ(1
d)を備えており、その他端は造水器本体(1) 内において
反対側の側面に当着している。同じく正面の上部開口部
(A) には、略円筒状の凝縮器胴(1e)が装着されており、
この凝縮胴(1e)の上部は長手方向の全長に亙って開放部
(1e') が形成されている。そして、凝縮器胴(1e)の入口
側にはドーナツ状のフランジ(1f)を備えており、その他
端は造水器本体(1) 内において反対側の側面に当着して
いる。
の中心より左右に分割してなる本体(1a)及び本体(1b)を
一体化(例えば、ボルト、ナットで締付)している。こ
の本体(1a)及び本体(1b)の原材料はFRP(その他の合
成樹脂も可)とし、射出成形法により製造している。こ
のように、造水器本体(1) をFRPとすれば、耐久性が
良く海水による発錆の心配はない。図2及び図3に示す
ように、造水器本体(1) の正面のその幅方向の中心位置
の上下に2個の開口部(A),(B) を形成している。前記下
部開口部(B) には、略円筒状で上部に開放部(1c') を有
する蒸発器胴(1c)を装着し、この蒸発器胴(1c)の開放部
(1c') は長手方向の全長に亙って形成されている。そし
て、蒸発器胴(1c)の入口側にはドーナツ状のフランジ(1
d)を備えており、その他端は造水器本体(1) 内において
反対側の側面に当着している。同じく正面の上部開口部
(A) には、略円筒状の凝縮器胴(1e)が装着されており、
この凝縮胴(1e)の上部は長手方向の全長に亙って開放部
(1e') が形成されている。そして、凝縮器胴(1e)の入口
側にはドーナツ状のフランジ(1f)を備えており、その他
端は造水器本体(1) 内において反対側の側面に当着して
いる。
【0012】前記蒸発器胴(1c)と凝縮器胴(1e)との間の
蒸発器胴(1c)寄りの空間(分離胴(1i)) に、図3に示す
ように両端を下方へ適宜に折り曲げて形成したデイフレ
クター(1g)が設けてあって、このデイフレクター(1g)
は、蒸発器胴(1c)の長手方向全体を覆うようになってい
る。図中、(1h)は蒸発器胴(1c)の下面に並設してあって
下部より海水を複数の穴(図示省略)を介して平均的に
蒸発気胴(1c)内に流入させるための海水流路である。
又、図中(4) は、造水器本体(1) を支持する鉄製の受台
であって、造水器本体(1) の下部に固着してある。
蒸発器胴(1c)寄りの空間(分離胴(1i)) に、図3に示す
ように両端を下方へ適宜に折り曲げて形成したデイフレ
クター(1g)が設けてあって、このデイフレクター(1g)
は、蒸発器胴(1c)の長手方向全体を覆うようになってい
る。図中、(1h)は蒸発器胴(1c)の下面に並設してあって
下部より海水を複数の穴(図示省略)を介して平均的に
蒸発気胴(1c)内に流入させるための海水流路である。
又、図中(4) は、造水器本体(1) を支持する鉄製の受台
であって、造水器本体(1) の下部に固着してある。
【0013】蒸発器(2) は、図4及び図5に示すように
複数の蒸発管(2a)と、この蒸発管(2a)を保持する2個の
管板(2b),(2b')と、入口側に設けたヘッダー(2c)及び反
対側に設けた円筒状のカバー(2d)より成っている。前記
複数の蒸発管(2a)は、アルミニューム黄銅管で所定の長
さに切断したものであって、その両端は前記管板(2b)及
び(2b') の穴に挿入し拡管固定してある。管板は、入口
側管板(2b)と反対側管板(2b') に区分してあり、入口側
管板(2b)の外径は、前記蒸発器胴(1c)のフランジ(1d)の
外径と同寸法に形成し、同じく前記ヘッダー(2c)の外径
も同径に形成してある。このヘッダー(2c)の外面には、
熱水入口(2c') と出口(2c") を形成し、略中心部に仕切
板(2c''') を設け、前記入口側管板(2b)を介して熱水入
口管と出口管に2分割している。一方、反対側管板(2
b') の外径は、前記蒸発器胴(1c)の内径寸法より若干小
径としている。この反対側管板(2b') の外側に同径の前
記カバー(2d)を適宜の手段で固着してある。このカバー
(2d)は、前記ヘッダー(2c)の熱水入口(2c') よりの熱水
を、カバー(2d)内にて循環して出口側の蒸発管(2a)を介
して出口(2c")に還流させている。
複数の蒸発管(2a)と、この蒸発管(2a)を保持する2個の
管板(2b),(2b')と、入口側に設けたヘッダー(2c)及び反
対側に設けた円筒状のカバー(2d)より成っている。前記
複数の蒸発管(2a)は、アルミニューム黄銅管で所定の長
さに切断したものであって、その両端は前記管板(2b)及
び(2b') の穴に挿入し拡管固定してある。管板は、入口
側管板(2b)と反対側管板(2b') に区分してあり、入口側
管板(2b)の外径は、前記蒸発器胴(1c)のフランジ(1d)の
外径と同寸法に形成し、同じく前記ヘッダー(2c)の外径
も同径に形成してある。このヘッダー(2c)の外面には、
熱水入口(2c') と出口(2c") を形成し、略中心部に仕切
板(2c''') を設け、前記入口側管板(2b)を介して熱水入
口管と出口管に2分割している。一方、反対側管板(2
b') の外径は、前記蒸発器胴(1c)の内径寸法より若干小
径としている。この反対側管板(2b') の外側に同径の前
記カバー(2d)を適宜の手段で固着してある。このカバー
(2d)は、前記ヘッダー(2c)の熱水入口(2c') よりの熱水
を、カバー(2d)内にて循環して出口側の蒸発管(2a)を介
して出口(2c")に還流させている。
【0014】凝縮器(3) は、図6及び図7に示すよう
に、複数の凝縮管(3a)と、この凝縮管(3a)を保持する2
個の管板(3b),(3b') と、入口側に設けたヘッダー(3c)
及び反対側に設けた円筒状のカバー(3d)より成ってい
る。前記複数の凝縮管(3a)は、アルミニューム黄銅管を
所定の長さに切断後、その両端は前記管板(3b)及び(3
b')の穴に挿入し拡管固定してある。管板は、入口側管
板(3b)と反対側管板(3b') に区分してあり、入口側管板
(3b)の外径は、前記凝縮器胴(1e)のフランジ(1f)の外径
と同寸法に形成し、同じく前記ヘッダー(3c)の外径も同
径に形成してある。このヘッダー(3c)の外面には、冷水
入口(3c') と出口(3c") を形成し、略中心部に仕切板(3
c''') を設け、前記入口側管板(3b)を介して冷水入口管
と出口管に2分割している。一方、反対側管板(3b') の
外径は、前記凝縮器胴(1e)の内径寸法より若干小径とし
ている。この反対側管板(3b') の外側に同径の前記カバ
ー(3d)を適宜の手段で固着してある。このカバー(3d)
は、前記ヘッダー(3c)の冷水入口(3c') よりの冷水を、
カバー(3d)内にて循環して出口側の凝縮管(3a)を介して
出口(3c") に還流させている。
に、複数の凝縮管(3a)と、この凝縮管(3a)を保持する2
個の管板(3b),(3b') と、入口側に設けたヘッダー(3c)
及び反対側に設けた円筒状のカバー(3d)より成ってい
る。前記複数の凝縮管(3a)は、アルミニューム黄銅管を
所定の長さに切断後、その両端は前記管板(3b)及び(3
b')の穴に挿入し拡管固定してある。管板は、入口側管
板(3b)と反対側管板(3b') に区分してあり、入口側管板
(3b)の外径は、前記凝縮器胴(1e)のフランジ(1f)の外径
と同寸法に形成し、同じく前記ヘッダー(3c)の外径も同
径に形成してある。このヘッダー(3c)の外面には、冷水
入口(3c') と出口(3c") を形成し、略中心部に仕切板(3
c''') を設け、前記入口側管板(3b)を介して冷水入口管
と出口管に2分割している。一方、反対側管板(3b') の
外径は、前記凝縮器胴(1e)の内径寸法より若干小径とし
ている。この反対側管板(3b') の外側に同径の前記カバ
ー(3d)を適宜の手段で固着してある。このカバー(3d)
は、前記ヘッダー(3c)の冷水入口(3c') よりの冷水を、
カバー(3d)内にて循環して出口側の凝縮管(3a)を介して
出口(3c") に還流させている。
【0015】以上のような構成の造水器本体(1) と蒸発
器(2) 及び凝縮器(3) を、蒸発器胴フランジ(1d)と凝縮
器胴フランジ(1f)を介して密封(例えばボルト、ナット
により締付る)し、造水器本体(1) 内の気密を保持す
る。尚、図中(1j)は、造水器本体(1) を補強する部材で
ある。
器(2) 及び凝縮器(3) を、蒸発器胴フランジ(1d)と凝縮
器胴フランジ(1f)を介して密封(例えばボルト、ナット
により締付る)し、造水器本体(1) 内の気密を保持す
る。尚、図中(1j)は、造水器本体(1) を補強する部材で
ある。
【0016】上記構成において、海水入口(図示省略)
より分離胴(1i)内の所定の水位まで海水を流入し、蒸発
器胴(1c)の下部に設けた海水流路(1h)を介して蒸発器胴
(1c)内に流入する。熱源としてディーゼルエンジンの循
環冷却水(出口温度は約65℃〜85℃)を利用し、前記蒸
発器(2) のヘッダー(2c)の熱水入口(2c') に導入し、熱
水入口管(2a)及びカバー(2d)を介して出口側蒸発管(2a)
より出口(2c") に還流する。この過程において蒸発器胴
(1c)内の海水と熱交換を2パス行なうことになる。
より分離胴(1i)内の所定の水位まで海水を流入し、蒸発
器胴(1c)の下部に設けた海水流路(1h)を介して蒸発器胴
(1c)内に流入する。熱源としてディーゼルエンジンの循
環冷却水(出口温度は約65℃〜85℃)を利用し、前記蒸
発器(2) のヘッダー(2c)の熱水入口(2c') に導入し、熱
水入口管(2a)及びカバー(2d)を介して出口側蒸発管(2a)
より出口(2c") に還流する。この過程において蒸発器胴
(1c)内の海水と熱交換を2パス行なうことになる。
【0017】前記分離胴(1i)内は、水エゼクター(図示
省略)の作動により真空(700mmHg)状態であるため、蒸
発器胴(1c)内の海水は35℃〜48℃で蒸発する。したがっ
て、蒸発器胴(1c)内で発生した蒸気は、前記ディフレク
ター(1g)の下面に当り、蒸気と液滴を分離し蒸気のみ上
昇して前記凝縮器胴(1e)内に導入される。
省略)の作動により真空(700mmHg)状態であるため、蒸
発器胴(1c)内の海水は35℃〜48℃で蒸発する。したがっ
て、蒸発器胴(1c)内で発生した蒸気は、前記ディフレク
ター(1g)の下面に当り、蒸気と液滴を分離し蒸気のみ上
昇して前記凝縮器胴(1e)内に導入される。
【0018】一方、凝縮器(3) のヘッダー(3c)の冷水入
口(3c') に流入した冷却海水は、冷水入口管内を通過し
カバー(3d)内で循環して出口側の凝縮管(3a)を介して出
口(3c") より排出管(図示省略)を経て船外に排出す
る。
口(3c') に流入した冷却海水は、冷水入口管内を通過し
カバー(3d)内で循環して出口側の凝縮管(3a)を介して出
口(3c") より排出管(図示省略)を経て船外に排出す
る。
【0019】前記ディフレクター(1g)で分離された蒸気
は、上昇して凝縮器胴(1e)内に導入され、前記凝縮管(3
a)内を流れる冷却海水と熱交換することにより凝縮して
水滴となり、取出口(図示省略)を介して清水タンクに
貯水する。
は、上昇して凝縮器胴(1e)内に導入され、前記凝縮管(3
a)内を流れる冷却海水と熱交換することにより凝縮して
水滴となり、取出口(図示省略)を介して清水タンクに
貯水する。
【0020】前記ディフレクター(1g)は、従来のデミス
ターに比し、一体成形できるので生産コストが低く、又
性能上も問題はない。
ターに比し、一体成形できるので生産コストが低く、又
性能上も問題はない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、蒸発
器及び凝縮器を着脱自在なカセット式に構成したので、
メンテナンスが容易となる。又、造水器本体をカセット
式の直方体型としたので、設置面積が小さくなり省スペ
ースに貢献できる。
器及び凝縮器を着脱自在なカセット式に構成したので、
メンテナンスが容易となる。又、造水器本体をカセット
式の直方体型としたので、設置面積が小さくなり省スペ
ースに貢献できる。
【図1】この発明の一実施例を示す造水装置の造水器本
体の断面説明図である。
体の断面説明図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のIII −III 断面図である。
【図4】造水装置の蒸発器の断面説明図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】造水装置の凝縮器の断面説明図である。
【図7】図6の VII−VII 断面図である。
【図8】従来の造水装置の断面説明図である。
【図9】図8のIX−IX断面図である。
(1) 造水器本体 (1c) 蒸発器胴 (1e) 凝縮器胴 (2) 蒸発器 (3) 凝縮器 (A) 上部開口部 (B) 下部開口部
Claims (2)
- 【請求項1】 造水器本体(1) の正面部に上下2個の開
口部(A),(B) を形成し、前記下部開口部(B) に造水器本
体(1) 内の他端まで延在する蒸発器胴(1c)を装着すると
ともに、前記上部開口部(A) に造水器本体(1) 内の他端
まで延在する凝縮器胴(1e)を装着し、前記蒸発器胴(1c)
内に海水を加熱蒸発させる蒸発器(2)を着脱自在に固着
するとともに、前記凝縮器胴(1e)内に前記蒸発器(2) に
より蒸発した蒸気を冷却凝縮させる凝縮器(3) を着脱自
在に固着したことを特徴とする舶用造水装置。 - 【請求項2】 舶用造水装置における造水器本体(1) の
製造方法であって、蒸発器胴(1c)と凝縮器胴(1e)をそれ
ぞれ装着してなる造水器本体(1) を、正面部における幅
方向の中心線を中心として左右対称の分割体とし、この
左右対称の分割体を一体的に密封形成することを特徴と
する舶用造水装置の造水器本体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19885591A JPH0753517B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 舶用造水装置及びその造水器本体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19885591A JPH0753517B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 舶用造水装置及びその造水器本体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516887A JPH0516887A (ja) | 1993-01-26 |
| JPH0753517B2 true JPH0753517B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=16398033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19885591A Expired - Lifetime JPH0753517B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 舶用造水装置及びその造水器本体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753517B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4400857B2 (ja) * | 2003-06-17 | 2010-01-20 | 株式会社ササクラ | プレート式造水装置 |
| JP5924584B2 (ja) * | 2012-07-18 | 2016-05-25 | 三浦工業株式会社 | 造水装置 |
| JP6982849B2 (ja) * | 2017-08-02 | 2021-12-17 | 株式会社ササクラ | 造水装置 |
| KR102029886B1 (ko) * | 2018-07-20 | 2019-10-08 | 주식회사 동화엔텍 | 증발기 세척 가능한 선박용 조수시스템 |
| DE102023000697A1 (de) * | 2023-02-27 | 2024-08-29 | Shayan Modabber | Vorrichtung zur Entsalzung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6047155B2 (ja) | 2011-06-06 | 2016-12-21 | ウエブチユーナー・コーポレイシヨン | ビデオ広告を拡張および拡大するためのシステムおよび方法 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP19885591A patent/JPH0753517B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6047155B2 (ja) | 2011-06-06 | 2016-12-21 | ウエブチユーナー・コーポレイシヨン | ビデオ広告を拡張および拡大するためのシステムおよび方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0516887A (ja) | 1993-01-26 |
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