JPH0754364B2 - 光固定減衰器 - Google Patents
光固定減衰器Info
- Publication number
- JPH0754364B2 JPH0754364B2 JP60169185A JP16918585A JPH0754364B2 JP H0754364 B2 JPH0754364 B2 JP H0754364B2 JP 60169185 A JP60169185 A JP 60169185A JP 16918585 A JP16918585 A JP 16918585A JP H0754364 B2 JPH0754364 B2 JP H0754364B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- film
- attenuator
- multilayer film
- fixed
- Prior art date
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔槻要〕 光ファイバの端面に光減衰膜を蒸着して形成した光固定
減衰器の光路上に誘電体多層膜を設けたので、誘電体多
層膜の減衰波長特性によって光減衰膜の減衰の波長依存
性を任意に補償した光固定減衰器が実現される。
減衰器の光路上に誘電体多層膜を設けたので、誘電体多
層膜の減衰波長特性によって光減衰膜の減衰の波長依存
性を任意に補償した光固定減衰器が実現される。
本発明は固定減衰器に係り、特に減衰の波長特性を任意
に補償した光固定減衰器に関するものある。
に補償した光固定減衰器に関するものある。
光固定減衰器は光ファイバにおける伝搬光に対して一定
の減衰を与えることによって、人力光または出力光のレ
ベルを調整する目的に用いられるものであり、広い波長
範囲の光に対してなるべく一定の減衰を与えることがで
きるものであることが要望される。
の減衰を与えることによって、人力光または出力光のレ
ベルを調整する目的に用いられるものであり、広い波長
範囲の光に対してなるべく一定の減衰を与えることがで
きるものであることが要望される。
従来、光固定減衰器としては第5図に示されるようなも
のが使用されている。第5図において1は光固定減衰器
であって、光ファイバ2の一方の端面3の蒸着等の手段
によって例えばチタン(Ti)等からなる光減衰膜4を設
け、ハウジング5に封入したものである。このような光
固定減衰器を両端の光ファイバ6,7の間に挿入すること
によって、光ファイバ6,7の間で相互に伝送される光
に、光減衰膜4によって定まる一定の減衰を与えること
ができる。なお第5図に明らかなように光ファイバの各
端面は、光減衰膜4が設けられる箇所を含めて光ファイ
バ軸に対して斜めに形成されていて、端面間における多
重反射を防止するようになっている。
のが使用されている。第5図において1は光固定減衰器
であって、光ファイバ2の一方の端面3の蒸着等の手段
によって例えばチタン(Ti)等からなる光減衰膜4を設
け、ハウジング5に封入したものである。このような光
固定減衰器を両端の光ファイバ6,7の間に挿入すること
によって、光ファイバ6,7の間で相互に伝送される光
に、光減衰膜4によって定まる一定の減衰を与えること
ができる。なお第5図に明らかなように光ファイバの各
端面は、光減衰膜4が設けられる箇所を含めて光ファイ
バ軸に対して斜めに形成されていて、端面間における多
重反射を防止するようになっている。
しかしながら、一般に光減衰膜の減衰量は、第6図にそ
の一例を示すように波長によって変化し、長波長になる
につれて減衰量が低下する。例えば第6図は10dBの光固
定減衰器の例を示し、波長0.8μmにおいて相対損失0dB
としたとき、波長1.3μmにおいては約−0.5dBとなり、
その差は0.5dBとなって無視できない値となるが、従来
これに対する対策は行われていなった。
の一例を示すように波長によって変化し、長波長になる
につれて減衰量が低下する。例えば第6図は10dBの光固
定減衰器の例を示し、波長0.8μmにおいて相対損失0dB
としたとき、波長1.3μmにおいては約−0.5dBとなり、
その差は0.5dBとなって無視できない値となるが、従来
これに対する対策は行われていなった。
本発明の目的は誘電体多層膜の減衰波長特性によって、
光減衰膜の特性に基づく光固定減衰器の減衰の延長依存
性を任意に補償することができる光固定減衰器を提供す
ることにある。
光減衰膜の特性に基づく光固定減衰器の減衰の延長依存
性を任意に補償することができる光固定減衰器を提供す
ることにある。
本発明の構成は以下に示す通りである。即ち、光ファイ
バ(11)の端面に光減衰膜(12)を蒸着してなる光固定
減衰器において、前記光減衰膜(12)の波長特性を補償
する波長特性を有する誘電体多層膜(13)を該光固定減
衰器の光路上に設けたことを特徴とする光固定減衰器と
しての構成を有する。
バ(11)の端面に光減衰膜(12)を蒸着してなる光固定
減衰器において、前記光減衰膜(12)の波長特性を補償
する波長特性を有する誘電体多層膜(13)を該光固定減
衰器の光路上に設けたことを特徴とする光固定減衰器と
しての構成を有する。
或いはまた、前記誘電体多層膜(13)は、前記光ファイ
バ(11)の端面と対向する他の端面上に設けられたこと
を特徴とする光固定減衰器としての構成を有する。
バ(11)の端面と対向する他の端面上に設けられたこと
を特徴とする光固定減衰器としての構成を有する。
或いはまた、前記誘電体多層膜(13)は、前記光減衰膜
(12)と積層して設けられたことを特徴とする光固定減
衰器としての構成を有する。
(12)と積層して設けられたことを特徴とする光固定減
衰器としての構成を有する。
或いはまた、前記誘電体多層膜(13)は、前記光ファイ
バ(11)と光学的に結合する他の光ファイバ(15)の端
面上に設けられたことを特徴とする光固定減衰器として
の構成を有する。
バ(11)と光学的に結合する他の光ファイバ(15)の端
面上に設けられたことを特徴とする光固定減衰器として
の構成を有する。
誘電体多層膜の減衰の波長特性を選択することによっ
て、光減衰膜の減衰波長特性に基づく光固定減衰器にお
ける減衰の波長依存性が任意に補償される。
て、光減衰膜の減衰波長特性に基づく光固定減衰器にお
ける減衰の波長依存性が任意に補償される。
第1図は本発明の一実施例として光固定減衰器の構成を
示したものである。第1図において11は光ファイバであ
って、その一方の端面に光減衰膜12が設けられ、他方の
端面に光減衰膜12の特性補償用として誘電体多層膜から
なる光学多層膜13が設けられている。
示したものである。第1図において11は光ファイバであ
って、その一方の端面に光減衰膜12が設けられ、他方の
端面に光減衰膜12の特性補償用として誘電体多層膜から
なる光学多層膜13が設けられている。
第2図は光学多層膜13の特性の一例を示したものであっ
て、第6図に例示された特性を有する光固定減衰器に適
合した補償特性を有するものである。すなわち第2図か
ら明らかなように、その減衰特性は波長0.8μmにおい
て損失0.013dB,波長1.3μmにおいて0.5dBであって、そ
の差は0.5dBであり、従って第6図に示された特性の光
固定減衰器と組み合わせてこのような光学多層膜13を設
けて第1図に示した光固定減衰器の構成を実現したと
き、光減衰膜12の減衰の波長依存性を補償して平坦化さ
れた減衰特性を実現することができる。
て、第6図に例示された特性を有する光固定減衰器に適
合した補償特性を有するものである。すなわち第2図か
ら明らかなように、その減衰特性は波長0.8μmにおい
て損失0.013dB,波長1.3μmにおいて0.5dBであって、そ
の差は0.5dBであり、従って第6図に示された特性の光
固定減衰器と組み合わせてこのような光学多層膜13を設
けて第1図に示した光固定減衰器の構成を実現したと
き、光減衰膜12の減衰の波長依存性を補償して平坦化さ
れた減衰特性を実現することができる。
第2図に示された特性例における光学多層膜13は4層の
構造をなすものであって、光ファイバ端面に近い側から
順次二酸化チタン(TiO2)膜,二酸化シリコン(SiO2)
膜,二酸化チタンおよび二酸化シリコン膜からなり、膜
厚はそれぞれ0.216,0.331,1.848,0.864である。ただし
膜厚はλ/4(λは中心波長であってλ=0.8μm)を1.0
として表している。
構造をなすものであって、光ファイバ端面に近い側から
順次二酸化チタン(TiO2)膜,二酸化シリコン(SiO2)
膜,二酸化チタンおよび二酸化シリコン膜からなり、膜
厚はそれぞれ0.216,0.331,1.848,0.864である。ただし
膜厚はλ/4(λは中心波長であってλ=0.8μm)を1.0
として表している。
光減衰膜の波長特性が異なる場合は、これに応じて特性
補償用光学多層膜13の層数やそれぞれの膜厚を選択する
ことによって、所望の減衰特性を有する光学多層膜13を
作成して組み合せることによって、任意に補償を行うこ
とができる。
補償用光学多層膜13の層数やそれぞれの膜厚を選択する
ことによって、所望の減衰特性を有する光学多層膜13を
作成して組み合せることによって、任意に補償を行うこ
とができる。
また補償の方法として、上述のように光減衰膜12の波長
特性と相殺して平坦な特性を実現する場合に限らず、補
償結果として任意の特性を得るようにすることもでき
る。
特性と相殺して平坦な特性を実現する場合に限らず、補
償結果として任意の特性を得るようにすることもでき
る。
第3図は本発明の第2の実施例としての光固定減衰器の
模式的構成図を示したものである。第1図に示された実
施例と異なり、特性補償用光学多層膜13と光減衰膜12と
は光ファイバ11の同一の端面上に重ね合せて設けられて
いるが、その作用、効果は第1図に示された実施例と同
様である。
模式的構成図を示したものである。第1図に示された実
施例と異なり、特性補償用光学多層膜13と光減衰膜12と
は光ファイバ11の同一の端面上に重ね合せて設けられて
いるが、その作用、効果は第1図に示された実施例と同
様である。
第4図は本発明の第3の実施例としての光固定減衰器の
模式的構成図を示したものである。この場合は特性補償
用光学多層膜13と光減衰膜12とはそれぞれ異なる光フィ
イバ14,15の端面に設けられており、両光ファイバ14,15
を突き合せて光学的に結合した状態で使用することによ
って、第1図に示された実施例と同様に作用,効果を生
じることができる。なお、第4図の実施例では、対向す
る光学多層膜13と光減衰膜12との間に光ファイバと同じ
屈折率を有するマッチングオイル16を介在させることに
よって、結合部における反射損失の発生を防止してい
る。
模式的構成図を示したものである。この場合は特性補償
用光学多層膜13と光減衰膜12とはそれぞれ異なる光フィ
イバ14,15の端面に設けられており、両光ファイバ14,15
を突き合せて光学的に結合した状態で使用することによ
って、第1図に示された実施例と同様に作用,効果を生
じることができる。なお、第4図の実施例では、対向す
る光学多層膜13と光減衰膜12との間に光ファイバと同じ
屈折率を有するマッチングオイル16を介在させることに
よって、結合部における反射損失の発生を防止してい
る。
以上説明したように本発明の光固定減衰器によれば、光
ファイバの端面に光減衰膜を蒸着して形成した光固定減
衰器におけるこの光ファイバの端面またはこの光ファイ
バと光学的に結合する他の光ファイバの端面に誘電体多
層膜を設けたので、誘電体多層膜の減衰波長特性によっ
て、光減衰膜の特性に基づく光固定減衰器の減衰の波長
依存性を任意に補償することができる。
ファイバの端面に光減衰膜を蒸着して形成した光固定減
衰器におけるこの光ファイバの端面またはこの光ファイ
バと光学的に結合する他の光ファイバの端面に誘電体多
層膜を設けたので、誘電体多層膜の減衰波長特性によっ
て、光減衰膜の特性に基づく光固定減衰器の減衰の波長
依存性を任意に補償することができる。
第1図は本発明の第1の実施例としての光固定減衰器の
模式的構成を示す図、 第2図は特性補償用光学多層膜の特性の一例を示す図、 第3図及び第4図はそれぞれ本発明の第2及び第3の実
施例として光固定減衰器の模式的構成を示す図、 第5図は従来の光固定減衰器の模式的構成を示す図、 第6図は従来の10dB光固定減衰器の特性の一例を示す図
である。 1……光固定減衰器 2,6,7,11,14,15……光ファイバ、 3……端面 4,12……光減衰膜、 5……ハウジング 13……(特性補償用)光学多層膜(誘電体多層膜) 16……マッチングオイル
模式的構成を示す図、 第2図は特性補償用光学多層膜の特性の一例を示す図、 第3図及び第4図はそれぞれ本発明の第2及び第3の実
施例として光固定減衰器の模式的構成を示す図、 第5図は従来の光固定減衰器の模式的構成を示す図、 第6図は従来の10dB光固定減衰器の特性の一例を示す図
である。 1……光固定減衰器 2,6,7,11,14,15……光ファイバ、 3……端面 4,12……光減衰膜、 5……ハウジング 13……(特性補償用)光学多層膜(誘電体多層膜) 16……マッチングオイル
Claims (4)
- 【請求項1】光ファイバの端面に光減衰膜を蒸着してな
る光固定減衰器において、前記光減衰膜の波長特性を補
償する波長特性を有する誘電体多層膜を該光固定減衰器
の光路上に設けたことを特徴とする光固定減衰器。 - 【請求項2】前記誘電体多層膜は、前記光フィイバの端
面と対向する他の端面上に設けられたことを特徴とする
請求項1記載の光固定減衰器。 - 【請求項3】前記誘電体多層膜は、前記光減衰膜と積層
して設けられたことを特徴とする請求項1記載の光固定
減衰器。 - 【請求項4】前記誘電体多層膜は、前記光ファイバと光
学的に結合する他の光ファイバの端面上に設けられたこ
とを特徴とする請求項1記載の光固定減衰器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60169185A JPH0754364B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 光固定減衰器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60169185A JPH0754364B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 光固定減衰器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6230203A JPS6230203A (ja) | 1987-02-09 |
| JPH0754364B2 true JPH0754364B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=15881809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60169185A Expired - Fee Related JPH0754364B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 光固定減衰器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754364B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2560058Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1998-01-21 | 京セラ株式会社 | 光固定減衰器 |
| JP3098487B2 (ja) | 1998-01-29 | 2000-10-16 | 日本電気株式会社 | 光ケーブル導入構造及び光ケーブル導入接続方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5744110A (en) * | 1980-08-29 | 1982-03-12 | Fujitsu Ltd | Polarizer |
| JPS5855903A (ja) * | 1981-09-29 | 1983-04-02 | Fujitsu Ltd | 光減衰器の製造方法 |
-
1985
- 1985-07-31 JP JP60169185A patent/JPH0754364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6230203A (ja) | 1987-02-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |