JPH0755540B2 - 連続気泡スポンジ体の製造方法 - Google Patents
連続気泡スポンジ体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0755540B2 JPH0755540B2 JP33468087A JP33468087A JPH0755540B2 JP H0755540 B2 JPH0755540 B2 JP H0755540B2 JP 33468087 A JP33468087 A JP 33468087A JP 33468087 A JP33468087 A JP 33468087A JP H0755540 B2 JPH0755540 B2 JP H0755540B2
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- JP
- Japan
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- sponge body
- sintered body
- rubber
- solvent
- sponge
- Prior art date
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、連続気泡スポンジ体の製造方法に関する。
[従来の技術とその問題点] 従来、連続気泡で、かつ、気泡の大きさが5〜10μm位
の所謂ミクロスポンジであり、気孔率の安定したスポン
ジ体の製造方法として、溶出法、焼結法が行われてい
る。溶出法は、製造工程が多くなり、また溶出された溶
出物の処理に多くの費用を要する欠点がある。また、溶
出させるべき溶質を完全に除去するのに非常に労力を費
やし、完全に除去できないと製品中に残った溶質が使用
中に機械等を汚したりする問題があった。一方、焼結法
によるものでは、連泡性が良く、微細なセルを気孔率を
安定させて製造できるが、熱可塑性樹脂を使用するため
温度による硬度変化が大きく、耐圧縮性歪みが大きい欠
点がある。このため適用できる用途範囲が極めて狭い。
の所謂ミクロスポンジであり、気孔率の安定したスポン
ジ体の製造方法として、溶出法、焼結法が行われてい
る。溶出法は、製造工程が多くなり、また溶出された溶
出物の処理に多くの費用を要する欠点がある。また、溶
出させるべき溶質を完全に除去するのに非常に労力を費
やし、完全に除去できないと製品中に残った溶質が使用
中に機械等を汚したりする問題があった。一方、焼結法
によるものでは、連泡性が良く、微細なセルを気孔率を
安定させて製造できるが、熱可塑性樹脂を使用するため
温度による硬度変化が大きく、耐圧縮性歪みが大きい欠
点がある。このため適用できる用途範囲が極めて狭い。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、温度
による硬度変化が小さくて耐圧縮性歪みが小さく、しか
も、連泡性が良く、微細なセルを気孔率を安定させて容
易に製造できる連続気泡スポンジ体の製造方法を提供す
るものである。
による硬度変化が小さくて耐圧縮性歪みが小さく、しか
も、連泡性が良く、微細なセルを気孔率を安定させて容
易に製造できる連続気泡スポンジ体の製造方法を提供す
るものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、加硫ゴム粉末又は熱可塑性樹脂粉末を熱可塑
性樹脂で混合・焼結して焼結体を得る工程と、該焼結体
に、架橋剤を混合したラテックス、溶剤で希釈した液状
ゴムと架橋剤の混合溶液、或は、ゴム配合物を溶剤で溶
液にしたゴム溶液のいずれかを含浸させる工程と、前記
焼結体の含浸物から水または溶剤を乾燥させて加熱・架
橋させてスポンジ体を形成する工程とを具備することを
特徴とする連続気泡スポンジ体の製造方法である。
性樹脂で混合・焼結して焼結体を得る工程と、該焼結体
に、架橋剤を混合したラテックス、溶剤で希釈した液状
ゴムと架橋剤の混合溶液、或は、ゴム配合物を溶剤で溶
液にしたゴム溶液のいずれかを含浸させる工程と、前記
焼結体の含浸物から水または溶剤を乾燥させて加熱・架
橋させてスポンジ体を形成する工程とを具備することを
特徴とする連続気泡スポンジ体の製造方法である。
[作用] 本発明にかかる連続気泡スポンジ体の製造方法によれ
ば、予め加硫ゴム粉末又は熱可塑性樹脂粉末を熱可塑性
樹脂で混合・焼結して焼結体を形成しておきこれに、架
橋剤を混合したラテックス等を含浸させて加熱・架橋に
よってスポンジ体を形成するので、温度による硬度変化
が小さくて耐圧縮性歪みが小さく、しかも、連泡性が良
く、微細なセルを気孔率を安定させて容易に製造できる
ものである。
ば、予め加硫ゴム粉末又は熱可塑性樹脂粉末を熱可塑性
樹脂で混合・焼結して焼結体を形成しておきこれに、架
橋剤を混合したラテックス等を含浸させて加熱・架橋に
よってスポンジ体を形成するので、温度による硬度変化
が小さくて耐圧縮性歪みが小さく、しかも、連泡性が良
く、微細なセルを気孔率を安定させて容易に製造できる
ものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1 NBR(アクリロニトリルブタジエンゴム)配合物からな
る加硫されたゴム粉末100重量部に対して0.5〜5μmの
ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂を20重量部と可塑剤DBP(ジ
ブチルフタレート)10重量部を混合・撹拌し、均一に混
合した粉末体を作る。次ぎにこの粉末を大きさが200x20
0mm、深さ3mmのメス型に充填し、1.5mmのオス型で蓋を
して押し込み、熱プレスによって10分間加圧した。これ
を離型して厚さ1.5mm、大きさ200x200mmの連続気泡の焼
結体を得た。
る加硫されたゴム粉末100重量部に対して0.5〜5μmの
ポリ塩化ビニル(PVC)樹脂を20重量部と可塑剤DBP(ジ
ブチルフタレート)10重量部を混合・撹拌し、均一に混
合した粉末体を作る。次ぎにこの粉末を大きさが200x20
0mm、深さ3mmのメス型に充填し、1.5mmのオス型で蓋を
して押し込み、熱プレスによって10分間加圧した。これ
を離型して厚さ1.5mm、大きさ200x200mmの連続気泡の焼
結体を得た。
次ぎにこの焼結体をシート状とし、これにNBRラテック
ス及びその架橋剤としてコロイド硫黄、亜鉛華1号、加
硫促進剤BZを混合・撹拌して含浸させ、然る後、室温ま
たは80℃のオーブンで乾燥後更に150℃のオーブンで30
分間加熱してラテックスを加硫させ、気孔率が45%のス
ポンジ体を製造した。
ス及びその架橋剤としてコロイド硫黄、亜鉛華1号、加
硫促進剤BZを混合・撹拌して含浸させ、然る後、室温ま
たは80℃のオーブンで乾燥後更に150℃のオーブンで30
分間加熱してラテックスを加硫させ、気孔率が45%のス
ポンジ体を製造した。
得られたスポンジ体について50%圧縮を4日間行い圧縮
永久歪みテストを行なったところ、テスト後の肉厚減少
は5〜7%であったが、ラテックスを含浸させていない
焼結体の場合は20〜25%の肉厚減少が見られ、実施例1
のものでは十分に圧縮永久歪み特性が改善されているこ
とが分った。また、物理的強度も20〜30倍向上してお
り、更に低温・高温特性についても十分に改善されてい
ることが分った。
永久歪みテストを行なったところ、テスト後の肉厚減少
は5〜7%であったが、ラテックスを含浸させていない
焼結体の場合は20〜25%の肉厚減少が見られ、実施例1
のものでは十分に圧縮永久歪み特性が改善されているこ
とが分った。また、物理的強度も20〜30倍向上してお
り、更に低温・高温特性についても十分に改善されてい
ることが分った。
実施例2 実施例1で得た焼結体に、NBR原料ゴムと加硫剤を配合
したコンパンドにトルエンを混合・撹拌して溶液とした
ものを含浸させ、次いでこれからトルエンを除去した
後、150℃のオーブンで30分間加熱して加硫を行い連続
気泡のスポンジ体を得た。
したコンパンドにトルエンを混合・撹拌して溶液とした
ものを含浸させ、次いでこれからトルエンを除去した
後、150℃のオーブンで30分間加熱して加硫を行い連続
気泡のスポンジ体を得た。
得られたスポンジ体について実施例1と同様に圧縮永久
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれもNBR原料等を含浸していない焼結体の
ものに比べて遥かに改善されていることが分った。
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれもNBR原料等を含浸していない焼結体の
ものに比べて遥かに改善されていることが分った。
実施例3 実施例1で得た焼結体に、液状ポリウレタンゴムと架橋
剤を混合・撹拌してトルエンで希釈した溶液を含浸さ
せ、次いでこれからトルエンを除去した後、120℃のオ
ーブンで60分間加熱して加硫を行い連続気泡のスポンジ
体を得た。
剤を混合・撹拌してトルエンで希釈した溶液を含浸さ
せ、次いでこれからトルエンを除去した後、120℃のオ
ーブンで60分間加熱して加硫を行い連続気泡のスポンジ
体を得た。
得られたスポンジ体について実施例1と同様に圧縮永久
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれも液状ポリウレタンゴム等を含浸してい
ない焼結体のものに比べて遥かに改善されていることが
分った。
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれも液状ポリウレタンゴム等を含浸してい
ない焼結体のものに比べて遥かに改善されていることが
分った。
実施例4 NR(天然ゴム)を使用して実施例1と同様にして得た焼
結体に、NRラテックスとその架橋剤を混合・撹拌したも
のを含浸させた後、これから水分を乾燥除去し、150℃
のオーブンで30分間加熱して加硫を行い連続気泡のスポ
ンジ体を得た。
結体に、NRラテックスとその架橋剤を混合・撹拌したも
のを含浸させた後、これから水分を乾燥除去し、150℃
のオーブンで30分間加熱して加硫を行い連続気泡のスポ
ンジ体を得た。
得られたスポンジ体について実施例1と同様に圧縮永久
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれも天然ゴム原料等を含浸していない焼結
体のものに比べて遥かに改善されていることが分った。
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれも天然ゴム原料等を含浸していない焼結
体のものに比べて遥かに改善されていることが分った。
実施例5 フッ素ゴム配合物を使用して実施例1と同様にして得た
焼結体に、フッ素ゴムのラテックスとその架橋剤を混合
・撹拌したものを含浸させた後、これから水分を乾燥除
去し、150℃のオーブンで30分間加熱して加硫を行い連
続気泡のスポンジ体を得た。
焼結体に、フッ素ゴムのラテックスとその架橋剤を混合
・撹拌したものを含浸させた後、これから水分を乾燥除
去し、150℃のオーブンで30分間加熱して加硫を行い連
続気泡のスポンジ体を得た。
得られたスポンジ体について実施例1と同様に圧縮永久
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれもフッ素ゴムの配合物等を含浸していな
い焼結体のものに比べて遥かに改善されていることが分
った。
歪み特性、物理的強度、低温・高温特性について調べた
ところ、いずれもフッ素ゴムの配合物等を含浸していな
い焼結体のものに比べて遥かに改善されていることが分
った。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明にかかる連続気泡スポンジ体
の製造方法によれば、温度による硬化変化が小さくて耐
圧縮性歪みが小さく、しかも、連泡性が良く、微細なセ
ルを気孔率を安定させて容易に製造できるものである。
の製造方法によれば、温度による硬化変化が小さくて耐
圧縮性歪みが小さく、しかも、連泡性が良く、微細なセ
ルを気孔率を安定させて容易に製造できるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】加硫ゴム粉末又は熱可塑性樹脂粉末を熱可
塑性樹脂で混合・焼結して焼結体を得る工程と、該焼結
体に、架橋剤を混合したラテックス、溶剤で希釈した液
状ゴムと架橋剤の混合溶液、或は、ゴム配合物を溶剤で
溶液にしたゴム溶液のいずれかを含浸させる工程と、前
記焼結体の含浸物から水または溶剤を乾燥させて加熱・
架橋させてスポンジ体を形成する工程とを具備すること
を特徴とする連続気泡スポンジ体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33468087A JPH0755540B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 連続気泡スポンジ体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33468087A JPH0755540B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 連続気泡スポンジ体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01171930A JPH01171930A (ja) | 1989-07-06 |
| JPH0755540B2 true JPH0755540B2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=18280037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33468087A Expired - Fee Related JPH0755540B2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 連続気泡スポンジ体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755540B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8141717B2 (en) | 2006-08-18 | 2012-03-27 | Porex Corporation | Sintered polymeric materials and applications thereof |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP33468087A patent/JPH0755540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01171930A (ja) | 1989-07-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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