JPH0757516B2 - 射出成形機の油圧回路 - Google Patents
射出成形機の油圧回路Info
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- JPH0757516B2 JPH0757516B2 JP23722191A JP23722191A JPH0757516B2 JP H0757516 B2 JPH0757516 B2 JP H0757516B2 JP 23722191 A JP23722191 A JP 23722191A JP 23722191 A JP23722191 A JP 23722191A JP H0757516 B2 JPH0757516 B2 JP H0757516B2
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- JP
- Japan
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- valve
- port
- hydraulic circuit
- molding machine
- injection molding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/82—Hydraulic or pneumatic circuits
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/76—Measuring, controlling or regulating
- B29C45/82—Hydraulic or pneumatic circuits
- B29C2045/824—Accumulators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧アクチュエータを制
御する四ポート弁を備えた射出成形機の油圧回路に関す
る。
御する四ポート弁を備えた射出成形機の油圧回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】射出成形機における従来の油圧回路を図
8に示す。同図において、50は射出成形機の射出装置
であり、前部に加熱筒51、後部にスクリュ駆動部52
を備える。加熱筒51は前端に射出ノズル53、後部に
ホッパー54を有するとともに、内部にスクリュ55を
備える。また、スクリュ駆動部52は内蔵するラム57
によりスクリュ55を前進又は後退させる射出シリンダ
56と、ラム57を介してスクリュ55を回転させる油
圧モータ58を備える。
8に示す。同図において、50は射出成形機の射出装置
であり、前部に加熱筒51、後部にスクリュ駆動部52
を備える。加熱筒51は前端に射出ノズル53、後部に
ホッパー54を有するとともに、内部にスクリュ55を
備える。また、スクリュ駆動部52は内蔵するラム57
によりスクリュ55を前進又は後退させる射出シリンダ
56と、ラム57を介してスクリュ55を回転させる油
圧モータ58を備える。
【0003】 一方、射出シリンダ56は油圧回路本体
61とともに油圧回路60を構成する。油圧回路本体6
1は機台59に備える射出装置50とともに移動可能な
配管ブロックに取付けられた四ポート弁であるサーボバ
ルブ62を備え、サーボバルブ62のPポートはアキュ
ムレータ64及び油圧ポンプ63に、Tポートは油タン
ク65に、Aポートは射出シリンダ56の前シリンダ室
56fと連通する給排口66に、Bポートは射出シリン
ダ56の後シリンダ室56rと連通する給排口67にそ
れぞれ接続する。
61とともに油圧回路60を構成する。油圧回路本体6
1は機台59に備える射出装置50とともに移動可能な
配管ブロックに取付けられた四ポート弁であるサーボバ
ルブ62を備え、サーボバルブ62のPポートはアキュ
ムレータ64及び油圧ポンプ63に、Tポートは油タン
ク65に、Aポートは射出シリンダ56の前シリンダ室
56fと連通する給排口66に、Bポートは射出シリン
ダ56の後シリンダ室56rと連通する給排口67にそ
れぞれ接続する。
【0004】よって、サーボバルブ62の切換制御によ
り射出シリンダ56が作動し、スクリュ55は前進、後
退及び停止する。
り射出シリンダ56が作動し、スクリュ55は前進、後
退及び停止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の油圧
回路60は射出シリンダ56の前シリンダ室56fと後
シリンダ室56rの断面積を同一にして、射出シリンダ
56に対する圧油の流入量と戻り量を一定にするととも
に、サーボバルブ62を制御することによりスクリュ5
5の位置、速度、圧力をフィードバック制御しているた
め、高精度で応答性の高い前進後退制御、変速制御及び
位置制御を行うことができる。
回路60は射出シリンダ56の前シリンダ室56fと後
シリンダ室56rの断面積を同一にして、射出シリンダ
56に対する圧油の流入量と戻り量を一定にするととも
に、サーボバルブ62を制御することによりスクリュ5
5の位置、速度、圧力をフィードバック制御しているた
め、高精度で応答性の高い前進後退制御、変速制御及び
位置制御を行うことができる。
【0006】しかし、サーボバルブ62は四ポート弁で
あるため、AポートとBポートは射出シリンダ56の各
シリンダ室56fと56rにそれぞれ接続される。した
がって、例えば、スクリュ55の前進制御時における圧
油の経路はサーボバルブ62のPポート及びBポートを
介して後シリンダ室56rに供給されるとともに、前シ
リンダ室56fからサーボバルブ62のAポート及びT
ポートを介して油タンク65に戻される。この結果、油
圧回路60における圧油はサーボバルブ62を二回通過
することになり、圧力損失は一回通過の場合に比べて倍
増する。結局、従来の油圧回路60では圧油がサーボバ
ルブ62を二回通過することに伴う圧力損失を見込んだ
大型のサーボバルブを必要とし、油圧回路60全体の大
型化とコストアップを招く難点があった。
あるため、AポートとBポートは射出シリンダ56の各
シリンダ室56fと56rにそれぞれ接続される。した
がって、例えば、スクリュ55の前進制御時における圧
油の経路はサーボバルブ62のPポート及びBポートを
介して後シリンダ室56rに供給されるとともに、前シ
リンダ室56fからサーボバルブ62のAポート及びT
ポートを介して油タンク65に戻される。この結果、油
圧回路60における圧油はサーボバルブ62を二回通過
することになり、圧力損失は一回通過の場合に比べて倍
増する。結局、従来の油圧回路60では圧油がサーボバ
ルブ62を二回通過することに伴う圧力損失を見込んだ
大型のサーボバルブを必要とし、油圧回路60全体の大
型化とコストアップを招く難点があった。
【0007】また、四ポート弁は、例えば、三ポート弁
と比較した場合、高速制御には不向となるため、流量の
大きなサーボバルブを選定して高速制御を実現する必要
があるが、反面、周波数応答性が低下し、制御精度が低
下して系が不安定となる。結局、高低速を含む多様な制
御を行う場合には、全体として高度で的確な制御を行う
ことができない難点があった。
と比較した場合、高速制御には不向となるため、流量の
大きなサーボバルブを選定して高速制御を実現する必要
があるが、反面、周波数応答性が低下し、制御精度が低
下して系が不安定となる。結局、高低速を含む多様な制
御を行う場合には、全体として高度で的確な制御を行う
ことができない難点があった。
【0008】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、特に、四ポート弁の圧力損
失を半減させることにより、使用する四ポート弁の小型
化と低コスト化を図るとともに、高度で的確な制御を実
現できる射出成形機の油圧回路の提供を目的とする。
課題を解決したものであり、特に、四ポート弁の圧力損
失を半減させることにより、使用する四ポート弁の小型
化と低コスト化を図るとともに、高度で的確な制御を実
現できる射出成形機の油圧回路の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は油圧アクチュエ
ータである射出シリンダ2を制御する四ポート弁、例え
ば、四ポートのサーボバルブ3を備えた射出成形機の油
圧回路1を構成するに際して、サーボバルブ3における
射出シリンダ2の一方の給排口、例えば、前シリンダ室
2fの給排口4fに接続したAポートと油タンク5に接
続したTポート間に、開閉制御可能なリリーフ弁6a、
6c、方向制御弁6b等の制御弁6を接続したバイパス
回路7を設けたことを特徴とする。
ータである射出シリンダ2を制御する四ポート弁、例え
ば、四ポートのサーボバルブ3を備えた射出成形機の油
圧回路1を構成するに際して、サーボバルブ3における
射出シリンダ2の一方の給排口、例えば、前シリンダ室
2fの給排口4fに接続したAポートと油タンク5に接
続したTポート間に、開閉制御可能なリリーフ弁6a、
6c、方向制御弁6b等の制御弁6を接続したバイパス
回路7を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る射出成形機の油圧回路1によれ
ば、制御弁6を開閉制御することにより、サーボバルブ
3を四ポート弁又は三ポート弁として選択的に機能させ
ることができる。即ち、制御弁6を閉側に制御すれば、
バイパス回路7は遮断されるため、サーボバルブ3を本
来の四ポート弁として機能させることができるととも
に、制御弁6を開側に制御すれば、サーボバルブ3に対
して戻り油のバイパス回路7が接続されることになり、
実質的な三ポート弁として機能させることができる。
ば、制御弁6を開閉制御することにより、サーボバルブ
3を四ポート弁又は三ポート弁として選択的に機能させ
ることができる。即ち、制御弁6を閉側に制御すれば、
バイパス回路7は遮断されるため、サーボバルブ3を本
来の四ポート弁として機能させることができるととも
に、制御弁6を開側に制御すれば、サーボバルブ3に対
して戻り油のバイパス回路7が接続されることになり、
実質的な三ポート弁として機能させることができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本発明に係る射出成形機の油圧回路
1の構成について、図1を参照して説明する。
1の構成について、図1を参照して説明する。
【0013】10は射出成形機における射出装置であ
り、前部に加熱筒11、後部にスクリュ駆動部12を備
える。加熱筒11は前端に射出ノズル13、後部にホッ
パー14を有するとともに、内部にスクリュ15を備え
る。また、スクリュ駆動部12は内蔵するラム16によ
りスクリュ15を前進又は後退させる射出シリンダ2
と、ラム16を介してスクリュ15を回転させる油圧モ
ータ17を備える。
り、前部に加熱筒11、後部にスクリュ駆動部12を備
える。加熱筒11は前端に射出ノズル13、後部にホッ
パー14を有するとともに、内部にスクリュ15を備え
る。また、スクリュ駆動部12は内蔵するラム16によ
りスクリュ15を前進又は後退させる射出シリンダ2
と、ラム16を介してスクリュ15を回転させる油圧モ
ータ17を備える。
【0014】一方、射出シリンダ2は油圧回路本体1s
とともに本発明に係る油圧回路1を構成する。油圧回路
本体1sは四ポート弁であるサーボバルブ3を備え、サ
ーボバルブ3のPポートはアキュムレータ21及び油圧
ポンプ22に接続するとともに、Tポートはアキュムレ
ータ23及び油タンク5に接続し、さらに、サーボバル
ブ3のAポートは射出シリンダ2の前シリンダ室2fと
連通する給排口4fに接続するとともに、Bポートは射
出シリンダ2の後シリンダ室2rと連通する給排口4r
に接続する。
とともに本発明に係る油圧回路1を構成する。油圧回路
本体1sは四ポート弁であるサーボバルブ3を備え、サ
ーボバルブ3のPポートはアキュムレータ21及び油圧
ポンプ22に接続するとともに、Tポートはアキュムレ
ータ23及び油タンク5に接続し、さらに、サーボバル
ブ3のAポートは射出シリンダ2の前シリンダ室2fと
連通する給排口4fに接続するとともに、Bポートは射
出シリンダ2の後シリンダ室2rと連通する給排口4r
に接続する。
【0015】また、サーボバルブ3におけるAポートと
Tポート間にはリリーフ弁6a(制御弁6)を接続す
る。これにより、バイパス回路7が構成される。一方、
リリーフ弁6aのパイロット回路31はチョーク32を
介してPポートに接続するとともに、ベント回路33は
チョーク34及び方向制御弁35を介して油タンク5に
接続する。パイロット回路31をPポートに接続するこ
とにより、リリーフ弁6aの開閉時における応答性を高
めることができるとともに、ベント回路33を方向制御
弁35に接続することにより、リリーフ弁6aに対して
応答性の高いスムースな開閉制御を行うことができる。
また、ベント回路33にチョーク34を接続することに
より、バイパス回路7を開閉制御する際の応答の速さを
特徴づける時定数及び戻り油に対する背圧を任意に設定
できる。
Tポート間にはリリーフ弁6a(制御弁6)を接続す
る。これにより、バイパス回路7が構成される。一方、
リリーフ弁6aのパイロット回路31はチョーク32を
介してPポートに接続するとともに、ベント回路33は
チョーク34及び方向制御弁35を介して油タンク5に
接続する。パイロット回路31をPポートに接続するこ
とにより、リリーフ弁6aの開閉時における応答性を高
めることができるとともに、ベント回路33を方向制御
弁35に接続することにより、リリーフ弁6aに対して
応答性の高いスムースな開閉制御を行うことができる。
また、ベント回路33にチョーク34を接続することに
より、バイパス回路7を開閉制御する際の応答の速さを
特徴づける時定数及び戻り油に対する背圧を任意に設定
できる。
【0016】よって、方向制御弁35の開閉によりリリ
ーフ弁6aを開閉制御することができるとともに、開閉
のタイミングをチョーク34により設定できる。
ーフ弁6aを開閉制御することができるとともに、開閉
のタイミングをチョーク34により設定できる。
【0017】次に、このような油圧回路1の実際の使用
方法について、図1〜図4を参照して説明する。
方法について、図1〜図4を参照して説明する。
【0018】図2(a)は射出成形機における成形サイ
クルに対応したリリーフ弁6aの開閉状態を示すタイミ
ングチャートである。まず、射出工程の速度制御区間
(射出時)においては、方向制御弁35を制御してリリ
ーフ弁6aを開側に制御する。これにより、バイパス回
路7は流通状態となり、サーボバルブ3は実質的な三ポ
ート弁として機能する。
クルに対応したリリーフ弁6aの開閉状態を示すタイミ
ングチャートである。まず、射出工程の速度制御区間
(射出時)においては、方向制御弁35を制御してリリ
ーフ弁6aを開側に制御する。これにより、バイパス回
路7は流通状態となり、サーボバルブ3は実質的な三ポ
ート弁として機能する。
【0019】即ち、速度制御区間ではサーボバルブ3の
制御により油圧ポンプ22から射出シリンダ2の後シリ
ンダ室2rに圧油が供給され、ラム16、さらに、スク
リュ15が前進し、加熱筒11内におけるスクリュ15
の前方に計量された溶融樹脂は射出ノズル13を通して
不図示の金型キャビティに射出充填される。一方、前シ
リンダ室2fからは油が排出され、この排出された油は
流通状態のバイパス回路7及びサーボバルブ3の双方を
通って油タンク5に戻される。この際、油の多くは流量
が大きくなるバイパス回路7側を通過する。よって、圧
力損失は大幅に低減し、射出時のような比較的大流量を
流す速度制御に適した状態となる。
制御により油圧ポンプ22から射出シリンダ2の後シリ
ンダ室2rに圧油が供給され、ラム16、さらに、スク
リュ15が前進し、加熱筒11内におけるスクリュ15
の前方に計量された溶融樹脂は射出ノズル13を通して
不図示の金型キャビティに射出充填される。一方、前シ
リンダ室2fからは油が排出され、この排出された油は
流通状態のバイパス回路7及びサーボバルブ3の双方を
通って油タンク5に戻される。この際、油の多くは流量
が大きくなるバイパス回路7側を通過する。よって、圧
力損失は大幅に低減し、射出時のような比較的大流量を
流す速度制御に適した状態となる。
【0020】なお、図3はバイパス回路7を遮断状態に
して四ポート弁として機能させた場合の速度制御区間に
おける射出シリンダの前進速度(射出速度)V、前進圧
力Pf及び後退圧力Prの特性を示し、図4はバイパス
回路7を流通状態にして三ポート弁として機能させた場
合の速度制御区間における射出シリンダの前進速度(射
出速度)V、前進圧力Pf及び後退圧力Prの特性を示
す。各図の比較から明らかなように、図3の場合には、
前進速度VがVi(例えば、300mm/秒)の場合、
前進圧力Pfと後退圧力Prは共にP1(例えば、82
kg/cm2)において平衡しているが、図4の場合に
は、前進速度Vが同じVi(300mm/秒)であって
も、前進圧力Pfと後退圧力PrはP1よりもかなり低
いP2(例えば、34kg/cm2)で平衡する。した
がって、サーボバルブ3を三ポート弁として機能させた
場合、前進圧力Pfを低く抑えることができるため、ア
キュムレータ21から供給される油圧Paとの差圧を大
きくとれる。即ち、〔Pa−P2〕>〔Pa−P1〕と
なり、大きな流量を確保できる。
して四ポート弁として機能させた場合の速度制御区間に
おける射出シリンダの前進速度(射出速度)V、前進圧
力Pf及び後退圧力Prの特性を示し、図4はバイパス
回路7を流通状態にして三ポート弁として機能させた場
合の速度制御区間における射出シリンダの前進速度(射
出速度)V、前進圧力Pf及び後退圧力Prの特性を示
す。各図の比較から明らかなように、図3の場合には、
前進速度VがVi(例えば、300mm/秒)の場合、
前進圧力Pfと後退圧力Prは共にP1(例えば、82
kg/cm2)において平衡しているが、図4の場合に
は、前進速度Vが同じVi(300mm/秒)であって
も、前進圧力Pfと後退圧力PrはP1よりもかなり低
いP2(例えば、34kg/cm2)で平衡する。した
がって、サーボバルブ3を三ポート弁として機能させた
場合、前進圧力Pfを低く抑えることができるため、ア
キュムレータ21から供給される油圧Paとの差圧を大
きくとれる。即ち、〔Pa−P2〕>〔Pa−P1〕と
なり、大きな流量を確保できる。
【0021】一方、速度制御区間が終了したなら、方向
制御弁35を制御してリリーフ弁6aを閉側に制御す
る。これにより、バイパス回路7は遮断され、サーボバ
ルブ3は本来の四ポート弁として機能する。リリーフ弁
6aの閉期間は圧力制御区間(保圧時)、計量工程及び
型開閉工程が終了するまで継続させ、次回の成形サイク
ルにおける速度制御区間の開始時に、再び開側に制御す
る。
制御弁35を制御してリリーフ弁6aを閉側に制御す
る。これにより、バイパス回路7は遮断され、サーボバ
ルブ3は本来の四ポート弁として機能する。リリーフ弁
6aの閉期間は圧力制御区間(保圧時)、計量工程及び
型開閉工程が終了するまで継続させ、次回の成形サイク
ルにおける速度制御区間の開始時に、再び開側に制御す
る。
【0022】次に、図5〜図7を参照して本発明に係る
変更実施例について説明する。なお、変更実施例はいず
れも制御弁6の形態の変更に関するものである。したが
って、各図において図1と同一部分には同一符号を付
し、その構成を明確にするとともに、詳細な説明は省略
する。
変更実施例について説明する。なお、変更実施例はいず
れも制御弁6の形態の変更に関するものである。したが
って、各図において図1と同一部分には同一符号を付
し、その構成を明確にするとともに、詳細な説明は省略
する。
【0023】まず、図5に示す変更実施例は図1に示し
た実施例における方向制御弁35の代わりに、電磁リリ
ーフ弁36を用いた点が異なる。即ち、リリーフ弁6a
のベント回路33を電磁リリーフ弁36を介して油タン
ク5に接続したものであり、電磁リリーフ弁36の圧力
設定により、射出時における戻り油の背圧を任意に設定
できる。例えば、背圧を零に設定すれば、完全な三ポー
ト弁として機能させることができる。また、背圧を適度
の大きさに設定すれば、四ポート弁の機能を加味するこ
とができ、三ポート弁の有する慣性力を除去できるとと
もに、四ポート弁の有する位置制御の優位性を確保でき
る。
た実施例における方向制御弁35の代わりに、電磁リリ
ーフ弁36を用いた点が異なる。即ち、リリーフ弁6a
のベント回路33を電磁リリーフ弁36を介して油タン
ク5に接続したものであり、電磁リリーフ弁36の圧力
設定により、射出時における戻り油の背圧を任意に設定
できる。例えば、背圧を零に設定すれば、完全な三ポー
ト弁として機能させることができる。また、背圧を適度
の大きさに設定すれば、四ポート弁の機能を加味するこ
とができ、三ポート弁の有する慣性力を除去できるとと
もに、四ポート弁の有する位置制御の優位性を確保でき
る。
【0024】一方、図6は制御弁6として方向制御弁
(ロジック弁)6bを用いた点が異なり、当該方向制御
弁6bを切換制御する第二の方向制御弁37を備える。
この場合、全体の機能は図1に示した実施例と同じであ
るが、図6に示す変更実施例は応答性を高めることがで
きる利点がある。なお、図6中、38、39はチョーク
を示す。また、射出成形機の成形サイクルにおける方向
制御弁37の制御状態は図2(b)に示すようになり、
非成形時と射出時(速度制御区間)は第二の方向制御弁
37のソレノイドをOFFにし、他の工程は全てONに
制御する。
(ロジック弁)6bを用いた点が異なり、当該方向制御
弁6bを切換制御する第二の方向制御弁37を備える。
この場合、全体の機能は図1に示した実施例と同じであ
るが、図6に示す変更実施例は応答性を高めることがで
きる利点がある。なお、図6中、38、39はチョーク
を示す。また、射出成形機の成形サイクルにおける方向
制御弁37の制御状態は図2(b)に示すようになり、
非成形時と射出時(速度制御区間)は第二の方向制御弁
37のソレノイドをOFFにし、他の工程は全てONに
制御する。
【0025】また、図7は制御弁6としてロジック弁タ
イプのリリーフ弁6cを用いた点が異なり、当該リリー
フ弁6cを切換制御する電磁リリーフ弁40を備えてい
る。図7に示す変更実施例は図5に示した変更実施例と
同様、任意に背圧を設定できる利点がある。なお、図7
中、41はチョークを示す。
イプのリリーフ弁6cを用いた点が異なり、当該リリー
フ弁6cを切換制御する電磁リリーフ弁40を備えてい
る。図7に示す変更実施例は図5に示した変更実施例と
同様、任意に背圧を設定できる利点がある。なお、図7
中、41はチョークを示す。
【0026】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、油圧アクチュエータとして射出シリンダを例示
したが、型開閉シリンダ等の他の任意の油圧アクチュエ
ータにも同様に応用できる。また、四ポート弁及び制御
弁は例示以外の他の弁の使用を妨げるものではない。そ
の他、細部の構成等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更できる。
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、油圧アクチュエータとして射出シリンダを例示
したが、型開閉シリンダ等の他の任意の油圧アクチュエ
ータにも同様に応用できる。また、四ポート弁及び制御
弁は例示以外の他の弁の使用を妨げるものではない。そ
の他、細部の構成等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更できる。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
油圧回路は四ポート弁における油圧アクチュエータの一
方の給排口に接続したAポートと油タンクに接続したT
ポート間に、開閉制御可能な制御弁を接続したバイパス
回路を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
油圧回路は四ポート弁における油圧アクチュエータの一
方の給排口に接続したAポートと油タンクに接続したT
ポート間に、開閉制御可能な制御弁を接続したバイパス
回路を設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0028】 四ポート弁の圧力損失を半減させるこ
とにより、一ランク下の四ポート弁でも性能を満足でき
るため、使用する四ポート弁、特に、高価となるサーボ
バルブの小型化と低コスト化を図ることができる。
とにより、一ランク下の四ポート弁でも性能を満足でき
るため、使用する四ポート弁、特に、高価となるサーボ
バルブの小型化と低コスト化を図ることができる。
【0029】 四ポート弁の機能と三ポート弁の機能
の使い分けができるため、高低速を含む多様な制御にも
的確に対応できるとともに、高度で安定した制御を実現
できる。
の使い分けができるため、高低速を含む多様な制御にも
的確に対応できるとともに、高度で安定した制御を実現
できる。
【0030】 バイパス回路の戻り油に対する背圧や
応答性を任意に設定できるため、三ポート弁と四ポート
弁の中間的な特性を任意に設定でき、高精度の制御が可
能となる。
応答性を任意に設定できるため、三ポート弁と四ポート
弁の中間的な特性を任意に設定でき、高精度の制御が可
能となる。
【図1】本発明に係る射出成形機の油圧回路の回路図、
【図2】同油圧回路におけるバイパス回路の状態を示す
タイミングチャート、
タイミングチャート、
【図3】同油圧回路におけるバイパス回路を遮断状態に
した場合の射出シリンダにおける前進速度(射出速
度)、前進圧力及び後退圧力の特性図、
した場合の射出シリンダにおける前進速度(射出速
度)、前進圧力及び後退圧力の特性図、
【図4】同油圧回路におけるバイパス回路を流通状態に
した場合の射出シリンダにおける前進速度(射出速
度)、前進圧力及び後退圧力の特性図、
した場合の射出シリンダにおける前進速度(射出速
度)、前進圧力及び後退圧力の特性図、
【図5】本発明の変更実施例に係る油圧回路の回路図、
【図6】本発明の他の変更実施例に係る油圧回路の回路
図、
図、
【図7】本発明の他の変更実施例に係る油圧回路の回路
図、
図、
【図8】従来の技術に係る射出成形機の油圧回路の回路
図、
図、
1 油圧回路 2 射出シリンダ 3 サーボバルブ 4f 給排口 5 油タンク 6 制御弁 7 バイパス回路
Claims (6)
- 【請求項1】 油圧アクチュエータを制御する四ポート
弁を備える射出成形機の油圧回路において、四ポート弁
における油圧アクチュエータの一方の給排口に接続した
Aポートと油タンクに接続したTポート間に、開閉制御
可能な制御弁を接続したバイパス回路を設けたことを特
徴とする射出成形機の油圧回路。 - 【請求項2】 油圧アクチュエータは射出シリンダであ
ることを特徴とする請求項1記載の射出成形機の油圧回
路。 - 【請求項3】 一方の給排口は射出シリンダの前シリン
ダ室に連通する給排口であることを特徴とする請求項1
又は2記載の射出成形機の油圧回路。 - 【請求項4】 四ポート弁はサーボバルブであることを
特徴とする請求項1記載の射出成形機の油圧回路。 - 【請求項5】 制御弁はリリーフ弁であることを特徴と
する請求項1記載の射出成形機の油圧回路。 - 【請求項6】 制御弁は方向制御弁であることを特徴と
する請求項1記載の射出成形機の油圧回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23722191A JPH0757516B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 射出成形機の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23722191A JPH0757516B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 射出成形機の油圧回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550483A JPH0550483A (ja) | 1993-03-02 |
| JPH0757516B2 true JPH0757516B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=17012179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23722191A Expired - Fee Related JPH0757516B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 射出成形機の油圧回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757516B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2649008B2 (ja) * | 1993-08-06 | 1997-09-03 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機の油圧制御回路 |
| JP2657352B2 (ja) * | 1993-09-08 | 1997-09-24 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機の圧力検出方法及び装置 |
| US5641523A (en) * | 1994-07-20 | 1997-06-24 | Nissei Plastic Industrial Co., Ltd. | Protecting device of an injection molding machine |
| JP2736753B2 (ja) * | 1994-11-28 | 1998-04-02 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機の駆動制御方法及び装置 |
| JP3172830B2 (ja) * | 1997-03-28 | 2001-06-04 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形機のアキュムレータ制御方法 |
| JP3566248B2 (ja) * | 2001-11-14 | 2004-09-15 | 住友重機械工業株式会社 | 射出成形機の油圧制御装置及び油圧制御方法 |
| CN113290804B (zh) * | 2021-05-11 | 2026-03-17 | 宁波长飞亚塑料机械制造有限公司 | 一种实现注塑机螺杆位置保持的液压控制回路 |
| CN116950946A (zh) * | 2023-07-04 | 2023-10-27 | 中联重科股份有限公司 | 多路换向阀、支腿油缸控制系统和汽车起重机 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP23722191A patent/JPH0757516B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0550483A (ja) | 1993-03-02 |
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