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JPH0757922B2 - 橋梁枕木及びその敷設構造 - Google Patents
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JPH0757922B2 - 橋梁枕木及びその敷設構造 - Google Patents

橋梁枕木及びその敷設構造

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JPH0757922B2
JPH0757922B2 JP1099188A JP9918889A JPH0757922B2 JP H0757922 B2 JPH0757922 B2 JP H0757922B2 JP 1099188 A JP1099188 A JP 1099188A JP 9918889 A JP9918889 A JP 9918889A JP H0757922 B2 JPH0757922 B2 JP H0757922B2
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laid
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、鉄道軌道等の橋梁端部に用いられる橋梁枕木
及びその敷設構造に関する。
(従来の技術) 従来、鉄道軌道等の橋梁端部に用いられる橋梁枕木とし
ては、第4図に示すように、軌道用レールaを敷設する
橋桁b上に取り付けた枕木cと同じもので、断面方形の
角柱状であって、橋梁端部dが載置される橋台e側の駆
体上面fに敷設されている。
また、橋梁枕木の敷設構造としては、同じく第4図に示
すように、軌道用レールaを敷設する橋桁b上に取り付
けた枕木cと同じ寸法、形状の枕木が、橋梁端部dを載
置した橋台eの駆体上面fに敷設される構造であって、
橋台eの背面側に敷き詰められた砂利等の道床形成用バ
ラスhが、橋梁側の川谷等に流出しないようになされて
いる。
(本発明が解決しようとする課題) ところで、上記従来技術において、橋梁枕木cが敷設さ
れる橋台eの駆体構造は、コンクリートとか石積み等か
らなるものであって、これら駆体上面fが傾斜面もしく
は凹凸面となっている場合、このような駆体上面fに枕
木cを載置し枕木上に軌道用レールaを敷設しても、軌
道用レールaを所定の水準位置に安定した状態で敷設す
ることができない。実際には、敷設される枕木cの水準
位置を調整するため、現地においては、橋梁枕木cの底
面を橋台eの駆体上面fに合わせて切削している。ま
た、駆体上面fが凹凸面となっている場合には、駆体上
面fと枕木c底面との間隙から道床形成用バラスhが流
出しないように、該凹凸面に合わせて枕木cの底面を凹
凸加工している。これらの作業は寸法精度が要求される
ため、現場施工において相当時間を要している。
本発明の目的は、橋梁枕木を橋台の駆体上面に合わせて
敷設するのに、現場施工に手間がかからない橋梁枕木及
びその敷設構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の橋梁枕木は、橋梁端部の外側に敷設される枕木
であって、枕木本体の下面に、所定厚みのスペーサを軌
道用レールの固定位置に対応して間隔をおいて設けると
共に、枕木本体の木葉側面に、枕木本体と略同じ長さの
細巾のカバー材を長手方向に沿って取付けてなり、該カ
バー材の下縁が枕木本体の下面より下方にスペーサの厚
みと略同じ寸法に突出していることを特徴とするもので
ある。
また、本発明の敷設枕木の敷設構造は、橋梁端部を載置
する橋台の駆体上面に、枕木本体が軌道用レールの固定
位置に対応して間隔をおいて設けた所定厚みのスペーサ
を介して載置され、該枕木本体と略同じ長さで細幅のカ
バー材が、該カバー材の下端が前記駆体上面に近接又は
接触するように、該枕木本体の少なくとも一方の木葉側
面に取付けられ、該枕木本体の上面に前記軌道用レール
が敷設されてなるものである。
本発明における枕木本体は、柱状体に形成されたもの
で、木材の他に、例えば長手方向に向けて埋設されたガ
ラスロービング等の長繊維で補強された熱硬化性樹脂発
泡体が好適に用いられる。
本発明において用いられるスペーサは、切削性等の加工
性が良好で、且つ、圧縮強度の優れたものであって、好
ましくは、上記枕木と同じ材質のものであれば材料手配
の効率がよい。
本発明において用いられるカバー材は、材質に制限され
るものではないが、上記スペーサと同じ材質であれば同
様に材料を手配する上で便利である。
(作用) 橋梁端部が載置される橋台の駆体上面が傾斜面もしくは
凹凸面となっている場合に、橋梁枕木の水準調整は、ス
ペーサーの部分だけを駆体上面に合わせて切削し、この
切削面を駆体上面に密着すればよい。また、枕木本体の
下面に間隔をおいて設けられたスペーサにより、枕木本
体の下面と駆体上面との間に隙間が形成されるが、カバ
ー材により道床形成用バラスが流出するのを防止でき
る。
(実施例) 以下、本発明橋梁枕木及びその敷設構造の一実施例を図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の橋梁枕木の例を示す斜視図で、第2図
は同じく橋梁枕木の敷設構造の例を示す断面図である。
第1図において、1は枕木本体で、例えば、ガラスロー
ビング等の長繊維で補強された熱硬化性樹脂発泡体から
なる柱状体である。
2は所定厚みのスペーサで、上記枕木本体と同じ材質か
ら製造されており、軌道用レール4,4が載置される位置
に対応して枕木本体1の下面11に接着剤等を介して固着
されている。
3は枕木本体1と略同じ長さの細巾のカバー材で、上記
枕木本体と同じ材質からなる板材であってもよい。枕木
本体1の片側の木葉側面に長手方向に沿って取付けられ
ている。該カバー材3の下端31は枕木本体1の底面11よ
り下方にスペーサ2の厚みと略同じ寸法に突出してい
る。尚、カバー材3の下端31は弾性材からなるひれ状体
が取付けられたものであってもよい。
また、第2図において、5は橋梁端部を載置する橋台
で、橋座51に橋梁橋桁6の端部61が支承されている。橋
台5の駆体上面52には、枕木本体1が所定厚みのスペー
サ2を介して陸側の枕木7と同水準となるように載置さ
れている。
該スペーサー2は、第3図に示すように軌道用レール4,
4の固定位置に対応して間隔をおいて設けられている。
また、設置された枕木本体1は、橋台5の背面側の側面
に、枕木本体1と略同じ長さの細巾のカバー材3が長手
方向に向けられ、且つ、該カバー材3の下端31が橋台の
駆体上面に近接し、10mm程度の間隙を設けて取付けられ
ている。
8は粒径2〜3cmの砂利等の道床形成用バラスで、橋台
5の背面側に敷き詰められており、枕木本体1に取付け
られたカバー材3により枕木本体1の下側を通って橋梁
側に流出するのが防止される。
本発明橋梁枕木の敷設構造においては、枕木本体1、ス
ペーサ2及びカバー材3が一体となったものをそのまま
施工現場に搬入して施工してもよいし、或いは、別体と
なったものを施工現場で枕木本体1に取付けてもよい。
橋梁枕木が敷設される橋台5の駆体上面52が第3図に示
すように凹凸面となっていれば、スペーサ2の下面だけ
を凹凸面に合わして切削し、該切削面を凹凸状態の駆体
上面52に密着させればよい。
また、駆体上面52の凹凸の程度が大きく、該駆体上面52
とカバー材3の下端31との間に、バラス粒径よりも大き
な間隙が発生しそうな場合には、カバー材3の下端31を
その凹凸面に合わして切削し、該切削面を凹凸状態の駆
体上面52に密着させればよい。
尚、上記実施例で枕木本体へのスペーサの接合は、接着
剤を用いたが、これに限定されるものではなく、ほぞ加
工で嵌合し得る接合構造とし、列車の振動で離脱しない
ようにしてもよい。
また、カバー材の枕木本体への取付けは、接着剤による
固定、釘もしくはビス等による固定のいずれでもよく、
カバー材の、寸法、材質に応じて適宜選定すればよい。
(発明の効果) 本発明の橋梁枕木及びその敷設構造は、上記の通りの構
成となされているので、橋梁端部が載置される橋台の駆
体上面が傾斜面もしくは凹凸面となっていても、スペー
サーの部分だけを駆体上面に合わせて切削すればよく、
切削時間が短くなり、橋梁枕木の水準調整における現場
施工の時間が短縮される。また、枕木本体の下面に間隔
をおいて設けられたスペーサにより、枕木本体の下面と
駆体上面との間に隙間が形成されるが、カバー材を設け
ることにより道床形成用バラスが流出するのを防止する
ことができる。なお、該カバー材の下端が傾斜面もしく
は凹凸面となっている駆体上面に当接する場合は、カバ
ー材の下端を橋台の駆体上面に合わせて切削すればよ
く、橋梁枕木の水準調整における現場施工の時間が短縮
され、橋梁端部で使用するのに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明橋梁枕木の下方から見た斜視図、第2図
は本発明橋梁枕木の敷設構造を示す断面図、 第3図は同上の要部を説明する斜視図、第4図は従来例
を説明する断面図である。 符号の説明 1……枕木本体、2……スペーサ、3……カバー材、4
……軌道用レール、5……橋台、51……橋座、52……駆
体上面、6……橋桁、7……並枕木、8……道床形成用
バラス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】橋梁端部の外側に敷設される枕木であっ
    て、枕木本体の下面に、所定厚みのスペーサを軌道用レ
    ールの固定位置に対応して間隔をおいて設けると共に、
    枕木本体の木葉側面に、枕木本体と略同じ長さの細巾の
    カバー材を長手方向に沿って取付けてなり、該カバー材
    の下縁が枕木本体の下面より下方にスペーサの厚みと略
    同じ寸法に突出していることを特徴とする橋梁枕木。
  2. 【請求項2】橋梁端部を載置する橋台の駆体上面に、枕
    木本体が軌道用レールの固定位置に対応して間隔をおい
    て設けた所定厚みのスペーサを介して載置され、該枕木
    本体と略同じ長さで細幅のカバー材が、該カバー材の下
    端が前記駆体上面に近接又は接触するように、該枕木本
    体の少なくとも一方の木葉側面に取付けられ、該枕木本
    体の上面に前記軌道用レールが敷設されてなる橋梁枕木
    の敷設構造。
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