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JPH075981B2 - 連続式加熱炉のサイドバ−ナ燃焼制御方法 - Google Patents
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JPH075981B2 - 連続式加熱炉のサイドバ−ナ燃焼制御方法 - Google Patents

連続式加熱炉のサイドバ−ナ燃焼制御方法

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JPH075981B2
JPH075981B2 JP61164350A JP16435086A JPH075981B2 JP H075981 B2 JPH075981 B2 JP H075981B2 JP 61164350 A JP61164350 A JP 61164350A JP 16435086 A JP16435086 A JP 16435086A JP H075981 B2 JPH075981 B2 JP H075981B2
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burner
combustion
burners
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heating furnace
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誠治 楢崎
悦裕 村瀬
正人 真沢
英夫 木田
禎廣 村田
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Plant Designing Corp
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Nippon Steel Corp
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続式加熱炉のサイドバーナ燃焼制御方法に
関する。詳しくは、連続式加熱炉内の温度分布を均一化
するためのサイドバーナの燃焼制御方法に関する。
〔従来の技術〕
一般にバーナを用いた加熱炉では、バーナの入熱量の変
動により火炎長が変動する。このため、サイドバーナを
有するサイドタイプの加熱炉では、熱負荷の変動(被加
熱材の入/出),入熱量(燃料供給量)の変更により、
特に被加熱材の炉幅方向に温度むらが生じやすく、品質
管理上,省エネルギー対策上、大きな問題となってい
る。
そこで、このサイドタイプの加熱炉における炉幅方向の
温度むらの問題に対処するものとして、サイドバーナ以
外のバーナ配置を用いる方法がある。その一つの方法と
して、例えば、天井バーナを用いる方法があるが、この
方法は、バーナ本数が多くなるため、構造が複雑になる
と共に他のバーナと各バーナのバランスをとることが難
しいことと、また、放散熱が多く、省エネルギーとはな
らないこと等で、問題が多い。また、他の一つの方法と
して、軸流バーナを用いる方法があるが、この方法にお
いても、構造上バーナ配置部の天井を低くする必要があ
るため、加熱能力が低下すること、また、半バッチ的な
操業を行う場合には、バーナ配設部直下で停止した被加
熱材には充分な熱供給を行なえず、温度むらが生じるこ
と等で、問題が多い。
ところで、上述のバーナの構造上の問題、すなわち、バ
ーナの入熱量の変動により火炎長が変動する問題に関し
ては、バーナにおける燃料ガスの内流と外流の流量比率
を変更することにより、火炎長,火炎温度,火炎温度分
布を変更可能とするバーナの燃焼方法が見い出された。
すなわち、第4図に示すように、バーナ5に内流燃料供
給管19と外流燃料供給管20を設けて、供給管19と20に供
給する燃料量の比を制御することにより、火炎長を第5
図に示す斜線範囲に収束させる燃焼方法である。第5図
において、横軸はバーナ1個の要求される入熱量を示
し、縦軸が火炎長を示す。例えば、入熱量(指示値)q
がq2を越える範囲では、内/外流量比を0/100として、
外流100%で、実入熱量を外流燃料供給管20に与える燃
料量で制御する。入熱量(指示値)qがq1を越えq2以下
の範囲では、内/外流量比を50/50として、実入熱量を
内流燃料供給管19と外流燃料供給管20に与える燃料量を
相対比を50/50に維持した形で、それぞれに制御する。
入熱量(指示値)qがq1以下の範囲では、内/外流量比
を100/0として、内流100%で、実入熱量を内流燃料供給
管19に与える燃料量で制御する。
このバーナの燃焼方法を用いることにより、バーナの入
熱量(指示値)に変動があっても、バーナの火炎長を略
一定に保つことができるので、サイドバーナを用いる加
熱路においても、炉幅方向の温度分布を略一定に保つこ
とができるようになり、被加熱物の炉幅方向の温度分布
が略一定とできるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述のバーナの燃焼方法を用いる場合に
おいて、バーナにおける燃料ガスの内流と外流の流量比
率を変更することにより、入熱量にかかわらず、火炎長
を略一定に保持できるのは、燃焼負荷率30%(バーナ1
個当りq0)以上の範囲であり、燃焼負荷率30%未満の範
囲においては、火炎長を略一定に保持できず、火炎長が
急激に減少する。例えば、燃焼負荷率30%以上で第12図
の(a)に示すように所定の長さの火炎61となって、第
12図の(b)のIに示すように炉幅方向の温度分布が比
較的に平坦になる所、30%未満で、燃焼負荷率が極く低
いと、第12図の(a)に示すように短い火炎62となり、
炉幅方向の温度分布が第12図の(b)のIIに示すよう
に、変動が大きいものとなる。
このため、サイドバーナーを有するサイドタイプの加熱
炉において、バーナにおける燃料ガスの内流と外流の流
量比率を変更するバーナの燃焼方法を用いる場合におい
ても、燃焼負荷率30%未満の範囲においては、火炎長を
略一定に保持できず、その時には火炎長が急激に減少す
るので、炉幅方向の中央の炉温が低下し、中凹の炉温分
布となり、被加熱材が均一加熱できないという問題が発
生している。
したがって、本発明の目的は、サイドバーナを有する連
続加熱炉において燃焼負荷率が、例えば30%未満など
の、低い範囲であっても、炉幅方向の炉温分布を均一化
し、被加熱材の温度分布を均一化することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明においては、連続式加
熱炉に指示された入熱量Qcと、該加熱炉の各サイドバー
ナの、設定最低火炎長FLでの加熱炉への最低入熱量q0
から、 (n+1)・q0>Qc≧n・q0 なる関係の、設定最低火炎長FL以上で燃焼に割り当て得
るサイドバーナ数nを算出し;nが総サイドバーナ数Nと
等しいときは全サイドバーナを燃焼に割り当て;nが総サ
イドバーナ数Nより小さいときには、n個のサイドバー
ナを燃焼に、N−n個のサイドバーナは非燃焼に割り当
て、n個の燃焼サイドバーナ位置をサイドバーナ配列方
向に所定時間間隔で、順次に移す。
〔作用〕
これによれば、燃焼に割りあてられたサイドバーナはす
べて、設定最低火炎長FL以上の火炎長で燃焼するので炉
幅方向の温度分布が均一になり、かつ、サイドバーナの
特定のもののみが燃焼に固定されず、他のものが非燃焼
に固定されない、すなわち、各バーナが、所定時間間隔
で燃焼と非燃焼に切換えられる、ので、炉長方向の温度
分布も均一となる。にもかかわらず、炉全体としての入
熱量は指示された入熱量Qcに制御し得る。
本発明の好ましい実施例では、各バーナの燃焼/非燃焼
の制御を画一的にして単純化するために、また、炉長方
向の温度分布の時系列な均一性を高くするために、燃焼
させるサイドバーナ数nが総サイドバーナ数Nより小さ
いときには、燃焼から非燃焼へ、またその逆への切換え
を、サイドバーナの配列方向に、前記所定時間間隔で順
次に移す。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1図に、本発明のサイドバーナー燃焼制御方法を実施
する連続式加熱炉の一例を示し、第2図に、第1図に示
す連続式加熱炉のII−II線断面を、第3図に、第1図に
示す連続式加熱炉の1ゾーンのIII−III線断面を示す。
これらの図において、1はパスライン、2は被加熱材、
3は炉体、4は加熱空間、5は炉体3の側面に設けられ
たバーナ(サイドバーナ)、6はバーナ5から出る火
炎、7は仕切り壁、8は側壁、90は炉から被加熱材を抽
出する抽出口である。
図示しないスキッド上に載置された被加熱材2はパスラ
イン1を通って、炉内を抽出口90に向って移送される。
炉体3は仕切り壁7によって複数のゾーンに分けられ、
各ゾーン毎にそのゾーン内のバーナ5の燃焼制御が行な
われる。すなわち、各ゾーン毎に炉内温度制御が行なわ
れる。
第3図を参照すると、1ゾーンには3対のサイドバーナ
5(A〜F)があり、これらがバーナ対単位で燃焼制御
される。
第4図に、この連続式加熱炉で用いられるサイドバーナ
の断面図を示す。ここで、5はバーナ本体、18は燃焼空
気の流入口、19は内流燃料供給管、20は外流燃料供給
管、21はバーナタイルである。このバーナ5は、燃料ガ
スが内流燃料供給管19および外流燃料供給管20とに分け
て流入されるようになっており、この供給管19と20から
流入する燃料ガスの流量比率を変更することにより、火
炎長,火災温度および火炎温度分布の特性を変更するこ
とができる。その特性は、例えば、第5図に示すような
もので、図では、燃料ガスの内流と外流の流量比率を変
更した場合における入熱量(燃焼量)とバーナ火炎長の
関係を示している。このように、入熱量qが与えられる
と、燃料ガスの内流と外流の流量比率を変更することに
より、バーナ火炎長を変化することができ、この燃料ガ
スの内流と外流の流量比率を変更することにより、入熱
量qが変更されてもバーナ火炎長を略一定に保つように
燃焼制御を行うことができる。したがって、第4図に示
すバーナを加熱炉のサイドバーナとして用いて、与えら
れた入熱量qに応じて燃料ガスの内流と外流の流量比率
を変更することにより、バーナ火炎長を加熱炉で必要と
される所定の長さの範囲になるように燃焼制御すること
ができ、加熱炉の中央部まで火炎を届かせることができ
る。これにより、炉幅方向の温度分布は略一定に保つこ
とができる。
第6図は、加熱炉の一つのゾーンにおける3対のバーナ
および弁配置、ならびにこの3対のバーナの燃焼を制御
する電気システムの構成概要を示すシステムブロック図
である。第6図において、9は流量調節弁、13,14およ
び15は電磁開閉弁、1611,1612は対向して対をなす第1
対のサイドバーナA,Bのそれぞれの内/外流量比を設定
するための流量比調節弁、1621,1622は対向して対をな
す第2対のサイドバーナC,Dのそれぞれの内/外流比を
設定するための流量比調節弁、1631,1632は対向して対
をなす第3対のサイドバーナE,Fのそれぞれの内/外流
量比を設定するための流量比調節弁である。第1対A,
B、第2対C,Dおよび第3対E,Fの、バーナ5は、それぞ
れ1対が1つの単位として制御される。
本発明実施例の連続式加熱炉のサイドバーナ燃焼制御方
法においては、1ゾーンの上,下単位(各単位3対)で
燃焼制御を行なうので、例えば、第6図に示す3対(総
数N=6,総対数N1=3)のバーナ単位で入熱量Qc1(指
示値)が与えられると、これと、1個のサイドバーナ
の、所要火炎長FL(第5図)をもたらす入熱量q0(第5
図)から、所要火炎長FLで燃焼させるバーナの最大対数
n1を次の通りに算出する。
2・(n1+1)・q0>Qc1≧2n1・q0 なお、これを一般的に、バーナ総数N,燃焼バーナ数n、
所要入熱量Qcで表現すると、 (n+1)・q0>Qc≧n・q0 N≧n である。そして、燃料調節弁9の開度を、Qc1対応の燃
料を供給する開度Psに設定し、電磁開閉弁13〜15の開閉
により、n1対のバーナをオン(燃焼:燃料供給)、N
1(=3)−n1対のバーナをオフ(非燃焼:燃料遮断)
にし、第9図に示すパターンで、各対のバーナのオンオ
フを切換える。なお、第9図で、○印がオン、×印がオ
フであり、この実施例では5分の周期で切換える。オフ
からオンに切換えてから火災が所定長に安定するのに数
秒〜1分かかる。したがって切換周期は1分以上が必要
である。この周期の上限は、被加熱材の炉内搬送速度お
よび熱負荷変更周期等々によって定まる。
このようにバーナオン対数n1を設定すると、オンバーナ
1本当りの入熱量qがq1(第5図)以下か、q1を越えq2
以下か、あるいはq2を越えるかを判定し、判定結果に対
応して内/外流量比を決定し、この流量比となるように
流量比調節弁1611〜1632を設定する。
この実施例では、バーナA〜Fはすべて同じ構造および
寸法であり、電磁開閉弁13〜14もすべて同じ構造および
寸法であり、また流量比調節弁1611〜1632もすべて同じ
構造および寸法であって、1個の流量調節弁9を通し
て、オン(燃焼)設定されたバーナ全部に、総合計で入
熱量Qc1対応の燃料を供給するので、オン設定されたバ
ーナそれぞれには等しく、Qc1/2n1(入熱量単位)対応
の燃料が供給される。そして、前述の通り、オン設定さ
れたバーナのそれぞれの内/外流量比が、設定所定長FL
以上の火炎長をもたらすものに設定される。これによ
り、オン設定されたバーナのそれぞれの火炎長が第5図
に示す斜線領域となる。
第7図および第8図に、このような燃焼制御を行なった
場合における特性図を示している。すなわち、第7図
は、加熱炉の1ゾーンの上区画当りのT/D比(燃焼負荷
率)と燃焼バーナ数の関係を示し、第8図は加熱炉の1
ゾーンの上区画当りのT/D比(燃焼負荷率)とバーナ1
本当りのT/D比(燃焼負荷率)の関係を示している。こ
れらは、それぞれ、加熱炉の1つのゾーンにおいて、燃
焼負荷率の変化により、燃焼バーナ数が変わり、その結
果、バーナ1本当りの燃焼負荷率も変わるので、低いゾ
ーン当り燃焼負荷率10〜30%でも、バーナ1本当りの燃
焼負荷率を低下させずに、運転できる様子を示してい
る。
第10a図に示すように、従来は加熱炉全体(又は1ゾー
ン全体)の負荷率20%では炉幅方向中央の温度が大きく
下がるが、上記の通りに制御することにより、第10b図
に示すように、負荷率20%でも均一な温度分布となる。
すなわち低負荷率のときも温度分布の均一性が高くな
る。
再度第6図を参照すると、流量調整弁9は流量を設定す
る弁体を回転駆動する減速機10,減速機10を駆動するモ
ータ11および弁体の回転角度対応の電気信号を発生する
角度センサ12を備えており、モータ11は位置決めドライ
バ22で回転付勢され、角度センサ12の検出信号がドライ
バ22に与えられる。ドライバ22は、マイクロプロセッサ
33から与えられる開度データPsをアナログ信号に変換
し、これと角度センサ12の検出信号とを突合せて、調節
弁9の開度が指示された開度(Ps)になるようにモータ
11を回転付勢し、調節弁9の開度を指示値に設定する。
電磁開閉弁13〜15のそれぞれは、バルブドライバ23〜25
のそれぞれで開付勢される。マイクロプロセッサ33の指
示信号0C1がH(高レベル)のときにドライバ23が弁15
を開にし、Lのときには閉にする。マイクロプロセッサ
33の指示信号0C2がH(高レベル)のときにドライバ24
が弁14を開にし、Lのときには閉にする。マイクロプロ
セッサ33の指示信号0C3がH(高レベル)のときにドラ
イバ25が弁13を開にし、Lのときには閉にする。
流量比調整弁1631は流量比を設定する弁体を回転駆動す
る減速機17,減速機17を駆動するモータ20Mおよび弁体の
回転角度(流量比)対応の電気信号を発生する角度セン
サ20Sを備えており、モータ20Mは位置決めドライバ26で
回転付勢され、角度センサ20Sの検出信号がドライバ26
に与えられる。ドライバ26は、マイクロプロセッサ33か
ら与えられる開度比データPbをアナログ信号に変換し、
これと角度センサ20Sの検出信号とを突合せて、流量比
調節弁1631の開度比(内/外流量比)が指示された開度
比(Pb)になるようにモータ20Mを回転付勢し、流量比
調節弁1631の開度比を指示値に設定する。
流量比調節弁1611〜1622および1632も1631と同じ構成の
ものであり、位置決めドライバ27〜31も26と同じ構成で
あり、同じように動作する。
開度指示データPs,オン/オフ指示信号0C1〜0C3および
開度比指示データPbは、フオトカプラなどの、絶縁され
た信号伝達手段を含むインターフエイス32を介して、マ
イクロプロセッサ33から各ドライバ22〜31に与えられ
る。マイクロプロセッサ33にはインターフエイス32を通
して、6対のバーナA〜F割当ての入熱量指示データQc
1およびスタート信号STが与えられる。
なお、バーナA〜Fのそれぞれにはパイロットバーナが
備わっており、加熱炉運転開始時に、全バーナのパイロ
ットバーナが点火され、加熱炉運転停止まで、連続して
常時パイロットバーナは点火している。
第11a図〜第11c図に、マイクロプロセッサ33の、バーナ
A〜Fの燃焼制御動作を示す。まず第11a図を参照す
る。電源が投入されるとマイクロプロセッサ33は、入/
出力ポートを初期化し、内部レジスタ,カウンタ,タイ
マ,フラグ等をクリアする(ステップ1:以下カッコ内で
はステップという語を省略する)。この初期化(1)に
より、Ps=0(閉指示),0C1〜0C3=L(閉指示)およ
びPb=0(内/外流量比=0/100)が、それぞれドライ
バ22,ドライバ23〜25およびドライバに26〜31に与えら
れる。なお、電源オン直後に、全バーナA〜Fのパイロ
ットバーナが点火されるが、初期化(1)により流量調
節弁9および電磁開閉弁13〜15が閉であるので、バーナ
A〜F(の主炎)は点火(燃焼)しない。
初期化を終えると、マイクロプロセッサ33は、スタート
信号STがH(制御指示)になるのを待つ(2)。Hにな
ると、まず制御動作の繰り返し周期を定めるため、Tタ
イマ(プログラムタイマ)をセットする(3)。そして
入熱量データQc1を読込む(4)。入熱量データQc1は、
加熱炉(第1図)全体の制御を行なう上位計算機が与え
る。次に、入熱量Qc1対応の調整弁9の開度Psを演算し
て、Psを示すデータをドライバ22に出力(出力ポートに
ラッチ)する(6)。これにより、調整弁9の開度が、
Qc1の入熱を加熱炉内にもたらす燃料流量となる開度に
なる。ただし、この段階では、電磁開閉弁13〜15のすべ
てが閉であり、燃料はバーナA〜Fに供給されない。
次にマイクロプロセッサ33は、読込んだ入熱量Qc1をバ
ーナ1個当りの入熱量Qc1/6に換算し、これを、設定最
低火炎長FLをもたらす入熱量q0と比較する(7)。バー
ナ1個当りの入熱量Qc1/6が設定最低火炎長FLをもたら
す入熱量q0以上であると、全バーナA〜Fを設定最低火
炎長FL以上で燃焼させ得るので、この場合全バーナ(3
対)を燃焼に設定することを示すデータをセットするた
め、レジスタN1に3をセットする(8)。そしてバーナ
1個当りの入熱量Qc1/6を、内/外流量比0/100で運転し
得るバーナ1個当りの最低入熱量q2と比較し(9)、Qc
1/6がq2を越えていると、流量比0/100で運転できるの
で、内/外流量比0/100対応の、開度比を示すデータPb
をドライバ26〜31に出力(出力ポートにセット)する
(10)。そして電磁開閉弁13〜15のすべてを開にする
(14)。これにより全バーナA〜Fが、流量比0/100で
点火(燃焼)する。これが、バーナ1個当りで、入熱量
q2(第5図)を越える範囲の燃焼設定である。この設定
をすると、Tタイマがタイムオーバしているか否かをチ
エックし(15)、タイムオーバしていないとスタート信
号STがL(運転停止)になっているか否かをチエックす
る。LにならないでTタイマがタイムオーバすると、ス
テップ3に戻り、ステップ3以下に進む。以上に説明し
た制御動作により、バーナ1個当りの入熱量Qc1/6がq2
を越えている間、全バーナA〜Fが流量比0/100で運転
される。
バーナ1個当りの入熱量Qc1/6がq0以上ではあるが、Qc1
/6≦q2のときには、Qc1/6をq1(第5図)と比較する(1
1)。Qc1/6>q1であると、バーナ1個当りの入熱量q=
Qc1/6が、q1を越え、q2以下の範囲であるので、内/外
流量比を50/50にするために、50/50に対応する開度比Pb
を演算し、これを示すデータをドライバ26〜31に出力
(出力ポートにセット)する(12)。そして電磁開閉弁
13〜15のすべてを開にする(14)。これにより全バーナ
A〜Fが、流量比50/50で点火(燃焼)する。
バーナ1個当りの入熱量Qc1/6がq0以上ではあるが、Qc1
/6≦q1のときには、内/外流量比を100/0にするため
に、100/0に対応する開度比Pbを演算し、これを示すデ
ータをドライバ26〜31に出力(出力ポートにセット)す
る(13)。そして電磁開閉弁13〜15のすべてを開にする
(14)。これにより全バーナA〜Fが、流量比100/0で
点火(燃焼)する。
以上が、バーナ1個当りの入熱量Qc1/6がq0以上のとき
の燃焼制御である。
Qc1/6>q0である限り、3対のバーナA〜Fが第9図に
示す「全バーナ燃焼パターン」で連続して燃焼する。と
ころで、Qc1/6>q0の範囲内でQc1が変更されると、ステ
ップ9〜13で、Qc1/6>q2のときには、バーナの内/外
流量比が0/100に、q1<Qc1/6≦q2のときには50/50に、
また、Qc1/6≦q1のときには100/0に設定される。
3対のバーナ1個当りの入熱量Qc1/6がq0未満のときに
は、ステップ7から18に進んで、Qc1を2対のバーナに
割り当てる場合のバーナ1個当りの入熱量Qc1/4とq0
を比較する(18)。すなわち、燃焼バーナを2対に限定
したら、最低火炎長FL以上で運転出来るかを判定する。
Qc1を2対のバーナに割り当てる場合のバーナ1個当り
の入熱量Qc1/4がq0以上であると、つまりは、Qc1/6<q0
≦Qc1/4のときには、2対のバーナを設定最低火炎長FL
以上で燃焼させ得るので、この場合は2対のバーナを燃
焼に設定することを示すデータをセットするため、レジ
スタN1に2をセットし(20)、5分タイマをセットし
(21)、レジスタMに1をセットし(22)、0C1=L
(弁15閉),0C2,0C3=H(弁14,13開)をセットする
(23)。そして、バーナ1個当りの入熱量Qc1/4を、内
/外流量比0/100で運転し得るバーナ1個当りの最低入
熱量q2と比較し(24)、Qc1/4がq2を越えていると、流
量比0/100で運転できるので、内/外流量比0/100対応
の、開度比を示すデータPbをドライバ26〜31に出力(出
力ポートにセット)する(25)。これにより2対のバー
ナC〜Fが、流量比0/100で点火(燃焼)する。
バーナ1個当りの入熱量Qc1/4がq0以上ではあるが、Qc1
/4≦q2のときには、Qc1/4をq1(第5図)と比較する(2
6)。Qc1/4>q1であると、バーナ1個当りの入熱量q=
Qc1/4が、q1を越え、q2以下の範囲であるので、内/外
流量比を50/50にするために、50/50に対応する開度比Pb
を演算し、これを示すデータをドライバ26〜31に出力
(出力ポートにセット)する(27)。これにより2対の
バーナC〜Fが、流量比50/50で点火(燃焼)する。
バーナ1個当りの入熱量Qc1/4がq0以上ではあるが、Qc1
/4≦q1のときには、内/外流量比を100/0にするため
に、100/0に対応する開度比Pbを演算し、これを示すデ
ータをドライバ26〜31に出力(出力ポートにセット)す
る(28)。これにより2対のバーナC〜Fが、流量比10
0/0で点火(燃焼)する。
次にステップ25,27又は28から15に進み、そこでTタイ
プのタイムオーバを待って、またステップ3〜6に進
み、Qc1/6<q0≦Qc1/4が継続していると、Tタイマの時
限値T時間毎にステップ7−18−19と進んで、ステップ
19では、レジスタN1に2がセットされているので、第11
b図のステップ29に進む。ステップ29では5分タイマが
オーバしているかをチエックして、オーバしていないと
ステップ25,27又は28を実行し、ステップ15からステッ
プ3に戻り、これをT周期で繰り返す。ステップ29で5
分タイマがタイムオーバしていると、5分タイマを再セ
ットし(30)、レジスタMの内容を参照する(31,3
4)。レジスタMの内容が1であると、これは現在バー
ナC〜Fがオン(燃焼)に、バーナA,Bがオフ(消火)
に設定されていることを示し、2であるとこれは現在バ
ーナA,B,E,Fがオン(燃焼)に、バーナC,Dがオフ(消
火)に設定されていることを示し、3であるとこれは現
在バーナA〜Dがオン(燃焼)に、バーナE,Fがオフ
(消火)に設定されていることを示す。そこでレジスタ
Mの内容が1である(バーナC〜Fオン、バーナA,Bオ
フを5分間継続した)と、今度はバーナA,B,E,Fオン、
バーナC,Dオフにするために、レジスタMに2をセット
し、(32)、0C1,0C3=H(弁15,13開)、0C2=L(弁
14閉)をセットする(33)。レジスタMの内容が2であ
る(バーナA,B,E,Fオン、バーナC,Dオフを5分間継続し
た)と、今度はバーナA〜Dオン、バーナE,Fオフにす
るために、レジスタMに3をセットし(35)、0C1,0C2
=H(弁15,14開)、0C3=L(弁13閉)をセットする
(36)。レジスタMの内容が3である(バーナA〜Dオ
ン、バーナE,Fオフを5分間継続した)と、今度はバー
ナC〜Fオン、バーナA,Fオフにするために、ステップ3
4から22に進んでレジスタMに1をセットし(22)、0
C2,0C3=H(弁14,13開)、0C1=L(弁15閉)をセッ
トする(23)。
以上のように燃焼バーナ2対の内の1対を非燃焼に、非
燃焼バーナ1対を燃焼に切換えると、ステップ24〜28
の、内/外流量比設定を実行し、ステップ15を経てまた
ステップ3に戻る。以上の動作を繰り返すことにより、 Qc1/6<q0≦Qc1/4 である間は、第9図に示す「1列間引パターン」で2対
のバーナが燃焼、1対のバーナが非燃焼で、非燃焼バー
ナ(1対)が炉長方向(パスラインに沿う方向)に移動
する如くに、バーナ対の燃焼/非燃焼が5分周期で切換
えられる。
Qc1/6<q0≦Qc1/4の範囲内でQc1が変更されるのに伴っ
て、ステップ24〜28により、Qc1/4>q2ではバーナの内
/外流量比が0/100に、q1<Qc1/4≦q2では50/50に、ま
た、q1≦Qc1/4では100/0に設定される。
入熱量Qc1を2対のバーナのみに割り当てても、1個当
りのバーナの入熱量Qc1/4がq0未満のときには、ステッ
プ18から第11c図のステップ37に進んで、Qc1を1対のバ
ーナに割り当てる場合のバーナ1個当りの入熱量Qc1/2
をq0と比較する(37)。すなわち、燃焼バーナを1対に
限定したら、最低火炎長FL以上で運転出来るかを判定す
る。
Qc1/4<q0≦Qc1/2のときには、つまりはQc1を1対のバ
ーナに割り当てる場合のバーナ1個当りの入熱量Qc1/2
がq0以上であると、1対のバーナを設定最低火炎長FL
上で燃焼させ得るので、この場合は1対のバーナを燃焼
に設定することを示すデータをセットするため、レジス
タN1に1をセットし(39)、5分タイマをセットし(4
0)、レジスタMに1をセットし(41)、0C1,0C2=L
(弁15,14閉),0C3=H(弁13開)をセットする(4
2)。そして、バーナ1個当りの入熱量Qc1/2を、内/外
流量比0/100で運転し得るバーナ1個当りの最低入熱量q
2と比較し(43)、Qc1/2がq2を越えていると、流量比0/
100で運転できるので、内/外流量比0/100対応の、開度
比を示すデータPbをドライバ26〜31に出力(出力ポート
にセット)する(44)。これにより1対のバーナE,F
が、流量比0/100で点火(燃焼)する。
バーナ1個当りの入熱量Qc1/2がq0以上ではあるが、Qc1
/2≦q2のときには、Qc1/2をq1と比較する(45)。Qc1/2
>q1であると、バーナ1個当りの入熱量q=Qc1/2が、q
1を越え、q2以下の範囲であるので、内/外流量比を50/
50にするために、50/50に対応する開度比Pbを演算し、
これを示すデータをドライバ26〜31に出力(出力ポート
にセット)する(46)。これにより1対のバーナE,F
が、流量比50/50で点火(燃焼)する。
バーナ1個当りの入熱量Qc1/2がq0以上ではあるが、Qc1
/2≦q1のときには、内/外流量比を100/0にするため
に、100/0に対応する開度比Pbを演算し、これを示すデ
ータをドライバ26〜31に出力(出力ポートにセット)す
る(47)。これにより1対のバーナE,Fが、流量比100/0
で点火(燃焼)する。
次にステップ44,46又は47から15に進み、そこでTタイ
マのタイムオーバを待って、またステップ3〜6に進
み、Qc1/4<q0≦Qc1/2が継続していると、Tタイマの時
限値T毎にステップ7−18−37−38と進んで、ステップ
38では、レジスタN1に1がセットされているので、ステ
ップ48に進む。ステップ48では5分タイマがオーバして
いるかをチエックして、オーバしていないとステップ4
4,46又は47を実行し、ステップ15からステップ3に戻
り、これをT周期で繰り返す。ステップ48で5分タイマ
がタイムオーバしていると、5分タイマを再セットし
(49)、レジスタMの内容を参照する(50,53)。レジ
スタMの内容が1であると、これは現在バーナE,Fがオ
ン(燃焼)に、バーナA〜Dがオフ(消火)に設定され
ていることを示し、2であるとこれは現在バーナC,Dが
オン(燃焼)に、バーナA,B,E,Fがオフ(消火)に設定
されていることを示し、3であるとこれは現在バーナA,
Bがオン(燃焼)に、バーナC〜Fがオフ(消火)に設
定されていることを示す。そこでレジスタMの内容が1
である(バーナE,Fオン、バーナA〜Dオフを5分間継
続した)と、今度はバーナC,Dオン、バーナA,B,E,Fオフ
にするために、レジスタMに2をセットし(51)、0
C1,0C3=L(弁15,13閉)、0C2=H(弁14開)をセッ
トする(52)。レジスタMの内容が2である(バーナC,
Dオン、バーナA,B,E,Fオフを5分間継続した)と、今度
はバーナA,Bオン、バーナC〜Fオフにするために、レ
ジスタMに3をセットし(54)、0C2,0C3=L(弁14,1
3閉)、0C1=H(弁15開)をセットする(55)。レジス
タMの内容が3である(バーナA,Bオン、バーナC〜F
オフを5分間継続した)と、今度はバーナE,Fオン、バ
ーナA〜Dオフにするために、ステップ53から41に進ん
でレジスタMに1をセットし(41)、0C1,0C2=L(弁
15,14閉)、0C3=H(弁13開)をセットする(42)。
以上のように燃焼バーナ1対を非燃焼に、非燃焼バーナ
2対の内を1対を燃焼に切換えると、ステップ43〜47
の、内/外流量比設定を実行し、ステップ15を経てまた
ステップ3に戻る。以上の動作を繰り返すことにより、 Qc1/4<q0≦Qc1/2 である間は、第9図に示す「2列間引パターン」で1対
のバーナが燃焼、2対のバーナが非燃焼で、燃焼バーナ
(1対)が炉長方向(パスラインに沿う方向)に移動す
る如くに、バーナ対の燃焼/非燃焼が5分周期で切換え
られる。
Qc1/4<q0≦Qc1/2の範囲内でQc1が変更されるのに伴っ
て、ステップ43〜47により、Qc1/2>q2ではバーナの内
/外流量比が0/100に、q1<Qc1/2≦q2では50/50に、ま
たq1≦Qc1/2では100/0に設定される。
入熱量Qc1を1対のバーナのみに割り当てても、1個当
りのバーナの入熱量Qc1/2がq0未満のときには、ステッ
プ37から第11a図のステップ17に進んで、0C1,0C2,0C3
=L(弁13〜14閉)を出力し、流量調節弁9の開度を0
(オフ:Ps=0)にし、内/外流量比を100/0に設定する
(17)。すなわち、全バーナへの燃料の供給を停止す
る。
第1図に示す加熱炉には、上述の制御動作を行なう第6
図に示す電気制御システムが、各ゾーンの3対のバーナ
グループ宛てに各1組、合計で6組備わっており、上位
計算機から、それぞれ入熱量データ(Qc1)を受けて、
上述の通りに、各グループのバーナの燃焼制御を行な
う。
なお、上述のステップ37の判定およびそれ以下の処理ス
テップは、燃焼バーナを1対に限定した場合に、燃焼バ
ーナを設定最低火炎長FLの燃焼制御で運転できるか否か
の判定および燃焼バーナ対1対の移動燃焼制御処理ステ
ップであり、ステップ37の判定により、入熱量Qc1を1
対のバーナのみに割り当てても、1個当りのバーナの入
熱量Qc1/2がq0未満のときには、バーナを全消してしま
う制御としている。しかし、実際の加熱炉の運転におい
て、ゾーン当り燃焼負荷率が10%以上の場合には上述の
制御が行われ、炉温の均一性が得られるが、ゾーン当り
燃焼負荷率が10%未満の場合にバーナを全消してしまう
と、炉温が極度に低下してまう恐れがあるので、これを
避けるため、炉温の均一性は得られないが、バーナの火
炎長が短くなっても燃焼を継続させるようにする場合が
ある。この場合には、ステップ37の判定ステップにおい
て、その判定基準のq0に替えてq0>qL≧0のqLを用いる
こととする。このようにすれば、指示された入熱量Qc1
が小さくなっても、バーナは全消されず、バーナの燃焼
は継続する。すなわち、燃焼バーナの火炎長が入熱量に
応じて短くなり、燃焼バーナはその短い火炎長で2列間
引きパターンで、移動燃焼制御が継続する。ここでのqL
はバーナの燃焼を全消するか否かの判定基準となるもの
であり、qL=0ではバーナの消火は行われないことにな
る。
以上に説明した実施例では、流量調節弁9,流量調節弁16
の駆動系をモータ駆動としているが、これをコンプレッ
サーエアーを用いる空気圧の駆動系,または油圧を用い
る駆動系としてもよい。また、バーナの燃焼/非燃焼の
切換単位を1対(2個)としているが、個別に行っても
よい。
上記実施例の制御動作を、一般化して表現すると、次の
通りである。すなわち全バーナ数をNとし、このN個の
バーナグループに対して割り当てられる入熱量Qcとし、
バーナ各1個の火炎長が最低火炎長FL以上となる最低入
熱量をq0とし、バーナ1個単位で燃焼/非燃焼を切換え
るものとすると、 (1)Qc/N≧q0のときには、n=N個のバーナを燃焼に
割り当てる。すなわち全バーナを連続燃焼させる。しか
して、Qc/Nに応じて、バーナの内/外流量比を、火炎長
が適正範囲になるように調整する。
(2)Qc/N<q0≦Qc/(N−1)のときには、n=(N
−1)個のバーナを燃焼に、1=N−n個のバーナを非
燃焼にするが、所定時間間隔で、燃焼にしていたバーナ
の内の1個を非燃焼に、非燃焼にしていたバーナ(1
個)を燃焼に切換える。
(3)上記(1),(2)を含めて、一般化して表現す
ると、(n+1)・q0>Qc≧n・q0なる整数n(ただし
n≦N)個のバーナを燃焼に、(N−n)個のバーナを
非燃焼にするが、所定時間間隔で、燃焼にしていたバー
ナの内の(N−n)個を非燃焼に、非燃焼にしていた
(N−n)個のバーナを燃焼に切換える。この燃焼/非
燃焼の切換のバーナ位置をバーナ配列方向に順次に移動
させる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の燃焼制御方法によれ
ば、N個のバーナ全体に割り当てられた入熱量Qcと、設
定最低火炎長FLが得られる入熱量q0とから、設定最低火
炎長FL以上で燃焼させ得るサイドバーナ数nを算出し
て、n個のバーナのみを燃焼させるので、火炎長が常に
設定最低火炎長FL以上となり、火炎長方向の炉内温度分
布の均一性が高い。しかも、n<Nでは所定時間間隔
で、火炎(燃焼バーナ)を移動させるので、低負荷率の
ためN−n個のバーナを非燃焼とするにもかかわらず、
サイドバーナの配列方向の炉内温度分布の均一性が高
い。
したがって、低い燃焼負荷率の時においても、炉温分布
を均一化でき、被加熱材の温度分布を均一化することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を一態様で実施する連続式加熱炉の縦断
面図、第2図は第1図に示す連続式加熱炉のII−II線断
面図、第3図は第1図に示す連続式加熱炉のIII−III線
断面図であって上から下を見おろした1ゾーンを示す。 第4図は第1図に示すサイドバーナ5の拡大横断面図、
第5図はサイドバーナ5の、入熱量qと火炎長の関係を
示すグラフである。 第6図は、本発明を一態様で実施する制御システム構成
を示すブロック図である。 第7図は、本発明を実施した場合の、ゾーン当りの負荷
率(横軸)と燃焼させるバーナ個数(縦軸)との関係を
示すグラフ、第8図はゾーン当りの負荷率(横軸)と燃
焼させるバーナ1個の負荷率(縦軸)との関係を示すグ
ラフである。 第9図は、第6図に示す制御システムの、制御パターン
を示す説明図である。 第10a図は従来の燃焼制御での加熱炉内鋼材の温度分布
を示すグラフ、第10b図は本発明の一実施例での加熱炉
内鋼材の温度分布を示すグラフである。 第11a図,第11b図および第11c図は、第6図に示すマイ
クロプロセッサ33の制御動作を示すフローチャートであ
る。 第12図は、従来の燃焼制御による加熱炉内火炎の形状
と、加熱炉内鋼材の温度分布との関係を示す図面であ
り、第12図の(a)は加熱炉内の火炎の形状を示す加熱
炉横断面図、第12図の(b)は、加熱炉内鋼材の温度分
布を示すグラフである。 1:パスライン、2:被加熱材 3:炉体、4:加熱空間 5:バーナ(サイドバーナ) 61,62:火炎、7:仕切り壁 8:側壁、90:抽出口 9:流量調節弁、10:減速機 11:モータ、12:角度センサ 13〜15:電磁切換弁、1611〜1632:流量比調節弁 17:減速機、18:燃焼空気の流入口 19:内流燃料供給管、20:外流燃料供給管 20M:モータ、20S:角度センサ 21:バーナタイル、32:インターフエイス 33:マイクロプロセッサ
フロントページの続き (72)発明者 真沢 正人 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 會社君津製鐵所内 (72)発明者 木田 英夫 福岡県北九州市八幡東区枝光1−1−1 新日本製鐵株式會社八幡製鐵所内 (72)発明者 村田 禎廣 福岡県北九州市戸畑区大字中原46番地の59 日鐵プラント設計株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−35615(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続式加熱炉に指示された入熱量Qcと、該
    加熱炉の各サイドバーナの、設定最低火炎長FLでの加熱
    炉への最低入熱量q0とから、 (n+1)・q0>Qc≧n・q0 なる関係の、設定最低火炎長FL以上で燃焼に割り当て得
    るサイドバーナ数nを算出し;nが総サイドバーナ数Nと
    等しいときは全サイドバーナを燃焼に割り当て;nが総サ
    イドバーナ数Nより小さいときには、n個のサイドバー
    ナを燃焼に、N−n個のサイドバーナは非燃焼に割り当
    て、n個の燃焼サイドバーナ位置をサイドバーナ配列方
    向に所定時間間隔で、順次に移す;連続式加熱炉のサイ
    ドバーナ燃焼制御方法。
JP61164350A 1986-07-12 1986-07-12 連続式加熱炉のサイドバ−ナ燃焼制御方法 Expired - Lifetime JPH075981B2 (ja)

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