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JPH0759869B2 - 防火避難扉 - Google Patents
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JPH0759869B2 - 防火避難扉 - Google Patents

防火避難扉

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JPH0759869B2
JPH0759869B2 JP61042185A JP4218586A JPH0759869B2 JP H0759869 B2 JPH0759869 B2 JP H0759869B2 JP 61042185 A JP61042185 A JP 61042185A JP 4218586 A JP4218586 A JP 4218586A JP H0759869 B2 JPH0759869 B2 JP H0759869B2
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JP
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door
subdoor
rollers
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force
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忠兵衛 西村
和昭 小川
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Ryobi Ltd
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Ryobi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は潜戸およびそれを装着する親扉からなる防火避
難扉に関する。
(従来の技術) 従来、建物内に備えられる防火避難扉は、扉の表面が3
m2以下のものでは潜戸のない単一の扉として構成される
が、表面が3m2以上のものでは潜戸を付けるようになっ
ている。その潜戸はその一方の側縁でオートヒンジ等に
より親扉に枢止された。なお、多くの場合、防火避難扉
が備えられる建物には排煙機が設置され、火災が発生す
ると排煙機を作動して煙を排出するようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 火災等の発生により排煙機が作動すると、防火避難扉を
境に気圧差が生じる。とくに現在の建物は気密度が高い
ため煙を吸い出すには吸気口まわりの風速は10m/sec以
上となり、扉を境に大きな気圧差を生じる。従来の構造
ではそのような気圧差の影響を強く受け、そのため潜戸
の開放を困難にし、場合によっては開かなくなるので、
安全対策上、大きな問題点となっていた。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解消することで
あって、それ故、潜戸をわずかな力で開放し得ると共
に、避難時の有効幅を充分にとれるようにし、従って容
易に避難でき且つ好適に開閉する防火避難扉を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段) 本発明による防火避難扉を特徴づける構成は、親扉
(2)および前記親扉に備えられた潜戸(3)からなる
防火避難扉において、前記潜戸は上下一対の吊りアーム
(14)(15)によって前記親扉に装着され、前記一対の
吊りアームは一端が前記潜戸の吊り側における前記親扉
の部分に枢止され且つ他端が前記潜戸の吊り側から離れ
た前記潜戸の該吊り側に近い位置に枢止され、その潜戸
にはその縦方向の中心線に近い位置の上下に在ってそれ
ぞれ親扉側のガイドレールに係合するカイドローラ
(8)、(9)が備えられ、上部または下部の一方の前
記ガイドローラは2つのローラからなり、さらに前記2
つのローラ間においてそれらのローラの支持部材に固定
されたギヤ(18)と、そのギヤにかみ合い且つ潜戸に可
動に設置されたラック(19)と、そのラックに連結され
たピストン(20)を有する油圧装置(21)と、そのピス
トンに戻る力を加えるばね(22)が備えられていること
である。
(問題点を解決するための手段の作用) この防火避難扉では、排煙機の作動により扉に負圧が作
用しても、支点の役割を果す上下のガイドローラ
(8)、(9)が中心の近くに在るので、その負圧によ
る開放力と閉鎖力が相殺するため僅かな力で開放するこ
とができる。潜戸が開くと、吊りアーム(14)、(15)
で拘束されながら回動し吊り側に移動するので、避難す
るのに充分な有効幅を容易に確保できる。そして、潜戸
(3)が回動すると、それと共にギヤ(18)も回動する
のでラック(19)と共にピストン(20)をばね(22)の
弾力に抗して変位する。従って、潜戸を解放するとばね
(22)の弾力で潜戸は自づと閉じ、また油圧の作用によ
り急激な開閉は阻止される。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本発明の実施例について説明す
る。第1図、第4図および第5図は本発明の一例による
防火避難扉の全体を示すものであって、図示のように、
この防火避難扉(1)は親扉(2)とその適当な位置に
開閉自在に装着される潜戸(3)から構成される。
(4)は親扉の取手であり、(5)は潜戸の取手であ
る。取手(5)とは反対側の潜戸(2)の側が吊り側に
なっており、そこに近接した親扉の側に吊軸(6)が回
動自在に、垂直に設置されている。なお、親扉(2)と
潜戸(3)の間には戸じゃくり(7)が取付けられ、閉
鎖時に直接火が通らないようになっている。
潜戸(3)には、第2図に示すように、潜戸(3)の中
心線上もしくはその近接位置の上下にガイドローラ
(8)、(9)が備えられる。第6図および第7図に示
すように、それらのガイドローラはそれに対応する親扉
(2)の位置に取付けられたガイドレール(10)、(1
1)にかん合し、ガイドレールに沿って移動し得るよう
になっている。第6図は上部のガイドローラ(8)が上
側のガイドレール(10)にかん合した状態を示す。ま
た、第7図に示すように、下部のガイドローラ(9)も
下側のガイドレール(11)の凹溝内にかん合する。以下
に記載するように、潜戸(3)に自閉力を与え且つその
開閉速度を抑えるため一方のガイドローラ、例えば第2
図に示すように上側のガイドローラ(8)は一対のロー
ラ(8a)、(8b)からなる。それらローラ間の軸(8c)
が下部のガイドローラ(9)と上下に整合する。
吊軸(6)は親扉(2)に回動自在に備えられるため、
第8図に示すように、上下の端部に軸受(12)、(13)
が取付けられ、それらの軸受は親扉に固定される。ま
た、吊軸(6)の上下端、即ち軸受(12)、(13)の近
くには潜戸(3)を支持する吊りアーム(14)、(15)
の一端が固定され、各吊りアームの他端には軸受(1
6)、(17)が取付けられている。それらの吊りアーム
の軸受(16)、(17)はそれぞれ潜戸(3)の上下にお
ける吊り側に近い位置に設置され、それによって各吊り
アーム(14)、(15)の潜戸(3)に枢止される。従っ
て、各吊りアーム(14)、(15)は一端は吊軸(6)を
介して親扉(2)に且つ他端は軸受(16)、(17)によ
り潜戸(3)にそれぞれ回動自在に取付けられる。
従って、潜戸(3)を開くと、上下の吊りアーム(1
4)、(15)で拘束されながら、潜戸(3)は上部の軸
(8c)と下部のガイドローラ(9)を中心に回動しなが
ら吊り側に移動し、その際、各吊アームは第9図に矢印
(B)で示すように、吊軸(6)を中心に回動し、最も
開いた状態では潜戸(3)は親扉(2)に垂直になる。
なお、この実施例では吊軸(6)により各吊りアームを
親扉(2)に枢止し、このようにすれば組立が容易にな
ると共に上下の吊りアーム(14)、(15)の回動を同期
し得る利点があるが、各吊りアームをそれぞれ別個に親
扉(2)に枢止してもよいことは言うまでもない。
さらに、この防火避難扉には第2図および第3図に示す
ように、上部のガイドローラ間の軸(8c)に固定された
ギヤ(18)と、それにかみ合うラック(19)と、そのラ
ックと一体のピストン(20)を有する油圧装置(21)を
備え、その油圧装置内にはピストン(20)に戻る力を付
与するばね(22)が設けられる。ローラ間の軸(8c)は
それらローラ(8)の支持部材(23)に固定され、従っ
てギヤ(18)は軸(8c)を介して支持部材(23)に固定
されている。なお、ばね(22)は図示のようにコイルば
ねであってもよいが、所望により板ばねであってもよ
い。
潜戸(3)が開くと、回動しながら吊り側に移動するの
で、その回動した角度だけギヤ(18)も回動し、従って
ラック(19)を介してピストン(20)をばね(22)の弾
力に抗して変位する。従って、潜戸を解放すると、ばね
(22)の力でピストン(20)は戻る力を受け、そのため
ラック(19)とギヤ(18)を介して潜戸は閉じる向きの
トルクを受ける。このように潜戸(3)は自閉力を付与
され、且つピストン(20)の急激な動きは油圧によって
阻止されるので、潜戸の急激な開閉が阻止される。な
お、ばね(22)を油圧装置(21)内に収めればコンパク
トになると共に、潜戸(3)に常に安定した自閉力を負
荷し得る利点がある。
第12図に示すように、火災の際など、排煙機が作動する
と、潜戸(3)に負圧が作用し、ガイドローラ(8)、
(9)を境に吊り側に開放力が、取手(5)の側に閉鎖
力が作用するが、ガイドローラ(8)、(9)がほぼ中
心に在るため、それらの力はほぼつり合い、従って僅か
な力で解放し得るが、不必要な解放を避けるため、第2
図に示すように吊り側の幅寸法(d1)より取手側の幅寸
法(d2)を若干大きくし、閉鎖力を若干大きくするのが
好ましい。
(発明の効果) 上記のように、本発明によれば、排煙機などの作動によ
り負圧が作用しても潜戸の支点となる上下のガイドロー
ラが縦方向の中心線に近くにあるので、負圧による開放
力と閉鎖力が相殺し、僅かな力で開くことができる。そ
して、潜戸は開くと吊り側に移動するので、通るのに充
分な有効幅は容易に確保できる。従って、火災の際に適
切に避難することができ、安全対策上好ましいものにな
っている。さらに、急激な開閉が避けられ、且つ潜戸に
は適切に自閉力が加えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例による防火避難扉の潜戸を開いた
状態の斜視図、第2図はその潜戸の背面図、第3図は第
2図の線A−A断面図、第4図はこの防火避難扉の正面
図、第5図はその背面図、第6図は第4図の線B−B断
面図、第7図は第4図の線C−C断面図、第8図は吊り
アームを備えた吊り軸の斜視図、第9図はこの防火避難
扉を部分的に省略した平面図、第10図は第2図のD部の
拡大図、第11図はその部分の平面図、そして第12図は負
圧による作用を示すこの防火避難扉の平面図である。 図中、2……親扉、3……潜戸、6……吊軸、8、9…
…ガイドローラ、10、11、ガイドレール、14、15……吊
りアーム、18……ギヤ、19……ラック、20……ピスト
ン、21……油圧装置、22……ばね、23……ローラ支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−150192(JP,U) 実公 昭37−9687(JP,Y1) 実公 昭58−38859(JP,Y2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親扉および前記親扉に備えられた潜戸から
    なる防火避難扉において、前記潜戸は上下一対の吊りア
    ームによって前記親扉に装着され、前記一対の吊りアー
    ムは一端が前記潜戸の吊り側における前記親扉の部分に
    枢止され且つ他端が前記潜戸の吊り側から離れた前記潜
    戸の該吊り側に近い位置に枢止され、前記潜戸にはその
    縦方向の中心線に近い位置の上下に在ってそれぞれ前記
    親扉側のガイドレールに係合するガイドローラが備えら
    れ、前記潜戸の開閉速度を調整し且つ自閉力を付与する
    ため上部または下部の前記ガイドローラは2つのローラ
    からなり、前記2つのローラ間においてそれらのローラ
    の支持部材に固定されたギヤと、前記ギヤにかみ合い且
    つ前記潜戸に可動に備えられたラックと、前記ラックに
    連結されたピストンを有する油圧装置と、前記ピストン
    に戻る力を加えるばねが備えられていることを特徴とす
    る防火避難扉。
  2. 【請求項2】各前記吊りアームの一端は前記親扉に回動
    自在に設置された吊軸に固定されている特許請求の範囲
    第1項記載の防火避難扉。
  3. 【請求項3】前記上下に配置されたガイドローラは排煙
    機の作動により前記潜戸が負圧を受けた際に開放力より
    閉鎖力の方が若干大きくなるように縦方向の中心線より
    若干ずれた位置に在る特許請求の範囲第1項記載の防火
    避難扉。
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