JPH0760533B2 - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH0760533B2 JPH0760533B2 JP61215861A JP21586186A JPH0760533B2 JP H0760533 B2 JPH0760533 B2 JP H0760533B2 JP 61215861 A JP61215861 A JP 61215861A JP 21586186 A JP21586186 A JP 21586186A JP H0760533 B2 JPH0760533 B2 JP H0760533B2
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- JP
- Japan
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- recording medium
- adhesive
- optical recording
- recording
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ビームにより記録、再生を行うことが可能
な光記録媒体に関する。
な光記録媒体に関する。
従来より、透明な基板上に、希土類−遷移金属の合金薄
膜、非晶質から結晶質への相転移を利用したカルコゲン
化合物等の還元性酸化物薄膜、ヒートモードの記録媒体
薄膜等の光メモリ材料を成膜し、この記録媒体2枚を該
記録層が対向するように接着した貼り合わせ構造や、記
録媒体に例えばスペーサーを挟み込んで接着したエアー
サンドイッチ構造の光記録媒体が提案されている。
膜、非晶質から結晶質への相転移を利用したカルコゲン
化合物等の還元性酸化物薄膜、ヒートモードの記録媒体
薄膜等の光メモリ材料を成膜し、この記録媒体2枚を該
記録層が対向するように接着した貼り合わせ構造や、記
録媒体に例えばスペーサーを挟み込んで接着したエアー
サンドイッチ構造の光記録媒体が提案されている。
この記録媒体の接着には、従来、熱硬化型、二液常温硬
化型、紫外線硬化型等の接着剤が用いれらていた。しか
し、熱硬化型の接着剤は、硬化時の熱で記録特性が劣化
してしまうような媒体には使用できない。又、基板材料
にプラスチックを使用した場合、接着剤の硬化温度と基
板材料の熱変形温度の相対的関係によっては基板が変形
したり、記録層と基板の熱膨張率の違いから膜にクラッ
クが発生したりする。
化型、紫外線硬化型等の接着剤が用いれらていた。しか
し、熱硬化型の接着剤は、硬化時の熱で記録特性が劣化
してしまうような媒体には使用できない。又、基板材料
にプラスチックを使用した場合、接着剤の硬化温度と基
板材料の熱変形温度の相対的関係によっては基板が変形
したり、記録層と基板の熱膨張率の違いから膜にクラッ
クが発生したりする。
また、二液常温硬化型の接着剤の場合には、主剤と硬化
剤の混合工程が必要であったり、硬化時間が長い等、量
産性が悪いという欠点があった。
剤の混合工程が必要であったり、硬化時間が長い等、量
産性が悪いという欠点があった。
一方、紫外線硬化型の接着剤の場合には前述したような
欠点がなく、常温で、しかも短時間で硬化ができるとい
う長所がある。しかしながら紫外線硬化型の接着剤も万
能とは言えず、使用する基板に紫外線吸収剤が入ってい
たり、カルコゲン化合物や有機色素のように紫外線によ
り劣化するような材料を記録層に使用した場合には、紫
外線硬化型接着剤を記録媒体の接着に使用することがで
きない。又、紫外線とオゾンに対する人体の保護等取扱
い上の注意が必要である。
欠点がなく、常温で、しかも短時間で硬化ができるとい
う長所がある。しかしながら紫外線硬化型の接着剤も万
能とは言えず、使用する基板に紫外線吸収剤が入ってい
たり、カルコゲン化合物や有機色素のように紫外線によ
り劣化するような材料を記録層に使用した場合には、紫
外線硬化型接着剤を記録媒体の接着に使用することがで
きない。又、紫外線とオゾンに対する人体の保護等取扱
い上の注意が必要である。
本発明の目的は、紫外線硬化型接着剤のデメリットを取
り除き、なおかつそのメリットをそこなわない形で、光
記録媒体の接着を行えるようにすることである。
り除き、なおかつそのメリットをそこなわない形で、光
記録媒体の接着を行えるようにすることである。
すなわち本発明は基板に紫外線吸収剤が入っていても硬
化可能で、記録材料に紫外線により劣化するような物を
使用した場合でも記録媒体を劣化させずに接着でき、又
プラスチック基板を使用しても変形を起こさずに短時間
に量産性良く記録媒体を接着させて、2個の光記録媒体
が、記録層が対向するように接着して構成される光記録
媒体を提供することを目的とするものである。
化可能で、記録材料に紫外線により劣化するような物を
使用した場合でも記録媒体を劣化させずに接着でき、又
プラスチック基板を使用しても変形を起こさずに短時間
に量産性良く記録媒体を接着させて、2個の光記録媒体
が、記録層が対向するように接着して構成される光記録
媒体を提供することを目的とするものである。
本発明は基板上に形成された光記録層を含む2個の光記
録媒体が、該記録層が対向する様にして接着して構成さ
れる貼り合わせ構造及びエアーサンドイッチ構造の光記
録媒体において、使用する接着剤に、可視光硬化型接着
剤を用いることを特徴とする光記録媒体である。
録媒体が、該記録層が対向する様にして接着して構成さ
れる貼り合わせ構造及びエアーサンドイッチ構造の光記
録媒体において、使用する接着剤に、可視光硬化型接着
剤を用いることを特徴とする光記録媒体である。
本発明に用いる可視光硬化型接着剤としては、可視光に
感光、硬化する材料であれば使用することができる。以
下の表に可視光で架橋するポリマー材料と、その材料に
使用される増感剤の例を記載する。これらの材料を成分
として含む接着剤であれば使用できるが、これに限定さ
れるものではない。
感光、硬化する材料であれば使用することができる。以
下の表に可視光で架橋するポリマー材料と、その材料に
使用される増感剤の例を記載する。これらの材料を成分
として含む接着剤であれば使用できるが、これに限定さ
れるものではない。
本発明による光記録媒体の接着方法は、上記接着剤とし
て可視光硬化型接着剤を用いて、2枚の記録媒体の記録
層が対向するように直接貼り合わせるか、又は2枚の記
録媒体を内、外周スペーサーを介して接着させあるいは
2枚の記録媒体をスペーサーを使わずに可視硬化型接着
剤にビーズを混合して中空構造で接着させる。
て可視光硬化型接着剤を用いて、2枚の記録媒体の記録
層が対向するように直接貼り合わせるか、又は2枚の記
録媒体を内、外周スペーサーを介して接着させあるいは
2枚の記録媒体をスペーサーを使わずに可視硬化型接着
剤にビーズを混合して中空構造で接着させる。
以下に実施例により本発明を説明する。
実施例−1 第1図に示した貼り合わせ構造の光記録媒体を次のよう
にして製作した。外周130mmφ、内周15mmφのドーナツ
状のポリカーボネート基板1に真空蒸着装置を用いて抵
抗加熱により反射防止層2としてSiOを蒸着した後、ス
パッタリングによりGdTbFeCoの記録層3を形成した。さ
らに、この記録層3をおおうように、真空蒸着装置を用
いて保護層4としてSiOを3000Å蒸着した。この記録媒
体2ケを用い一方の保護層4の表面に可視光硬化型接着
剤5(オプティカルファイバー テクノロジー社製 OF
TI-VLCA)を塗布し、接着剤層を介して保護層が対向す
るように張り合わせ、タングステンハロゲンランプの光
を照射して接着剤5を硬化させた。硬化条件は、400mW/
cm2/secのパワーで10秒間である。このように、可視光
硬化型接着剤を用いて、紫外線やオゾンの危険にさらさ
れることなく短時間に磁気特性の劣化や基板の変形を起
こさずに良好な接着を行なうことができた。
にして製作した。外周130mmφ、内周15mmφのドーナツ
状のポリカーボネート基板1に真空蒸着装置を用いて抵
抗加熱により反射防止層2としてSiOを蒸着した後、ス
パッタリングによりGdTbFeCoの記録層3を形成した。さ
らに、この記録層3をおおうように、真空蒸着装置を用
いて保護層4としてSiOを3000Å蒸着した。この記録媒
体2ケを用い一方の保護層4の表面に可視光硬化型接着
剤5(オプティカルファイバー テクノロジー社製 OF
TI-VLCA)を塗布し、接着剤層を介して保護層が対向す
るように張り合わせ、タングステンハロゲンランプの光
を照射して接着剤5を硬化させた。硬化条件は、400mW/
cm2/secのパワーで10秒間である。このように、可視光
硬化型接着剤を用いて、紫外線やオゾンの危険にさらさ
れることなく短時間に磁気特性の劣化や基板の変形を起
こさずに良好な接着を行なうことができた。
実施例−2 第2図に示したエアーサンドイッチ構造の光記録媒体を
次のようにして製作した。実施例−1と同じ大きさの紫
外線吸収剤入りポリカーボネート基板6,6′上にポリメ
チレン系色素を3%イソプロピルアルコール溶液にして
スピンコートし、約800Åの膜厚で記録層7,7′を成膜し
た。この基板2枚を記録層面を内側にして0.5mm厚のス
ペーサー8,8′を挟んで中空構造にし、実施例−1に用
いた可視光硬化型接着剤5で張り合わせた。硬化はタン
グステンハロゲンランプを使用し400mW/cm2/secのパワ
ーで20秒間である。従来は、記録材料に染料を使った場
合は耐光性が悪く、紫外線硬化型接着剤は使用しずらか
った。又、記録材料を光から保護する為に基板内に紫外
線吸収剤を入れた場合には、接着剤が硬化せず使用でき
なかった。しかしながら今回のように可視光硬化型接着
剤を使った場合には、紫外線吸収剤入りの基板を使用し
ても接着剤を短時間に作業性良く硬化することができ、
染料に対するアタックもほとんどない。又、貼合せ後
も、基板が紫外線をカットする為、紫外線に対する耐光
性が問題となるような材料を使った媒体は耐光性が向上
する。
次のようにして製作した。実施例−1と同じ大きさの紫
外線吸収剤入りポリカーボネート基板6,6′上にポリメ
チレン系色素を3%イソプロピルアルコール溶液にして
スピンコートし、約800Åの膜厚で記録層7,7′を成膜し
た。この基板2枚を記録層面を内側にして0.5mm厚のス
ペーサー8,8′を挟んで中空構造にし、実施例−1に用
いた可視光硬化型接着剤5で張り合わせた。硬化はタン
グステンハロゲンランプを使用し400mW/cm2/secのパワ
ーで20秒間である。従来は、記録材料に染料を使った場
合は耐光性が悪く、紫外線硬化型接着剤は使用しずらか
った。又、記録材料を光から保護する為に基板内に紫外
線吸収剤を入れた場合には、接着剤が硬化せず使用でき
なかった。しかしながら今回のように可視光硬化型接着
剤を使った場合には、紫外線吸収剤入りの基板を使用し
ても接着剤を短時間に作業性良く硬化することができ、
染料に対するアタックもほとんどない。又、貼合せ後
も、基板が紫外線をカットする為、紫外線に対する耐光
性が問題となるような材料を使った媒体は耐光性が向上
する。
実施例−3 第3図に示したエアーサンドイッチ構造の光記録媒体を
次のようにして製作した。記録層7,7′の成膜までは実
施例−2と同様にし、その後記録媒体の記録層7側に直
径0.5mmのガラスビーズ入り可視光硬化型接着剤9を実
施例−2のスペーサーの代わりに滴下し、もう一方の記
録媒体を中空構造で貼り合わせた。
次のようにして製作した。記録層7,7′の成膜までは実
施例−2と同様にし、その後記録媒体の記録層7側に直
径0.5mmのガラスビーズ入り可視光硬化型接着剤9を実
施例−2のスペーサーの代わりに滴下し、もう一方の記
録媒体を中空構造で貼り合わせた。
このように製作した光記録媒体は、実施例−2で説明し
た可視光硬化型接着剤使用によるメリットの他に、スペ
ーサーの代わりにビーズの径で媒体の間隔を規制してい
る為、コスト的に有利でありスペーサーの位置合わせ工
程が不要となり、作業性がいちだんと向上する。
た可視光硬化型接着剤使用によるメリットの他に、スペ
ーサーの代わりにビーズの径で媒体の間隔を規制してい
る為、コスト的に有利でありスペーサーの位置合わせ工
程が不要となり、作業性がいちだんと向上する。
以上説明したように、本発明による接着剤を用いれば、
記録特性の劣化や基板の変形を起こさずに良好な装着を
行うことができ、したがって安価で信頼性の高い光記録
媒体を提供することができる。
記録特性の劣化や基板の変形を起こさずに良好な装着を
行うことができ、したがって安価で信頼性の高い光記録
媒体を提供することができる。
第1、第2、第3図は本発明による光記録媒体を模式的
に示した側断面図である。 1……基板 2……反射防止層 3……記録層 4……保護層 5……接着層 6,6′……紫外線吸収剤入り基板 7,7′……記録層 8,8′……スペーサー 9……ビーズ入り接着層
に示した側断面図である。 1……基板 2……反射防止層 3……記録層 4……保護層 5……接着層 6,6′……紫外線吸収剤入り基板 7,7′……記録層 8,8′……スペーサー 9……ビーズ入り接着層
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも1枚には光記録層が形成された
2枚の基板を、接着剤によって接着して成る光記録媒体
において、 前記接着剤に、可視光硬化型接着剤を用いることを特徴
とする光記録媒体。 - 【請求項2】前記接着剤にはビーズが添加されており、
前記2枚の基板の間に空間が設けられてなる特許請求の
範囲第1項記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61215861A JPH0760533B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 光記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61215861A JPH0760533B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 光記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371951A JPS6371951A (ja) | 1988-04-01 |
| JPH0760533B2 true JPH0760533B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16679487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61215861A Expired - Fee Related JPH0760533B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 光記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760533B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7075703B2 (en) * | 2004-01-16 | 2006-07-11 | E Ink Corporation | Process for sealing electro-optic displays |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP61215861A patent/JPH0760533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6371951A (ja) | 1988-04-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |