JPH076178B2 - 消波根固めブロックの据付方法および装置 - Google Patents
消波根固めブロックの据付方法および装置Info
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- JPH076178B2 JPH076178B2 JP21807891A JP21807891A JPH076178B2 JP H076178 B2 JPH076178 B2 JP H076178B2 JP 21807891 A JP21807891 A JP 21807891A JP 21807891 A JP21807891 A JP 21807891A JP H076178 B2 JPH076178 B2 JP H076178B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、消波根固めブロック
の据付方法および装置に関するものであり、一層詳細に
は、複数の消波根固めブロックを群として効率良く据え
付けることのできる方法および装置に関するものであ
る。
の据付方法および装置に関するものであり、一層詳細に
は、複数の消波根固めブロックを群として効率良く据え
付けることのできる方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術および発明が解決すべき課題】一般に、海岸
線に設置される離岸堤などを含む防波堤は、海底に捨石
を敷設することによりマウンドを形成し、この捨石マウ
ンド上に被覆ブロックとしての消波根固めブロックを複
数層などに据え付けて堤体を形成することにより構成さ
れている。
線に設置される離岸堤などを含む防波堤は、海底に捨石
を敷設することによりマウンドを形成し、この捨石マウ
ンド上に被覆ブロックとしての消波根固めブロックを複
数層などに据え付けて堤体を形成することにより構成さ
れている。
【0003】ところで、この種の防波堤は地形上の制約
などから、近時は水深が深い場所に大規模な堤体を形成
する傾向があり、そのため捨石の均し作業やブロックの
据付作業が大変な作業となってきている。
などから、近時は水深が深い場所に大規模な堤体を形成
する傾向があり、そのため捨石の均し作業やブロックの
据付作業が大変な作業となってきている。
【0004】なぜなら、このような均し作業や据付作業
は、風波などによる稼働日数の影響を最小限にするため
に効率よく行なう必要があるにもかかわらず、大水深に
より潜水士による人力作業が著しく困難となるだけでな
く、規模に応じて不陸面を含む均し面積およびブロック
の据付面積が増大し、さらにはブロックを一体ずつ据え
付けているので作業効率が極めて低くなるからである。
は、風波などによる稼働日数の影響を最小限にするため
に効率よく行なう必要があるにもかかわらず、大水深に
より潜水士による人力作業が著しく困難となるだけでな
く、規模に応じて不陸面を含む均し面積およびブロック
の据付面積が増大し、さらにはブロックを一体ずつ据え
付けているので作業効率が極めて低くなるからである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明では、
捨て石などによって形成されたマウンド上に、まず、波
の進行方向と直交する方向に沿ってブロックを順次並べ
ることにより第1ブロック列を形成し、ついで複数の後
側ブロックとこれらの後側ブロックにその一部が重畳す
るように位置決めされた複数の上層ブロックとからなる
ブロック群を纏めて吊持し、前記ブロック群を吊持した
状態で各後側ブロックを第1ブロック列の後方所定位置
に位置決めした後マウンド上に下ろし、上層ブロックを
第1ブロック列の各ブロックと後側ブロックとに重畳す
ることにより第2ブロック列を据え付け、さらに同様の
手順で第2ブロック列の後方に第3ブロック列以降を据
え付けて全体として2層に形成することにより、消波根
固めブロックの据え付け作業の効率化を図ろうとするも
のである。
捨て石などによって形成されたマウンド上に、まず、波
の進行方向と直交する方向に沿ってブロックを順次並べ
ることにより第1ブロック列を形成し、ついで複数の後
側ブロックとこれらの後側ブロックにその一部が重畳す
るように位置決めされた複数の上層ブロックとからなる
ブロック群を纏めて吊持し、前記ブロック群を吊持した
状態で各後側ブロックを第1ブロック列の後方所定位置
に位置決めした後マウンド上に下ろし、上層ブロックを
第1ブロック列の各ブロックと後側ブロックとに重畳す
ることにより第2ブロック列を据え付け、さらに同様の
手順で第2ブロック列の後方に第3ブロック列以降を据
え付けて全体として2層に形成することにより、消波根
固めブロックの据え付け作業の効率化を図ろうとするも
のである。
【0006】また、この場合、波の進行方向に沿って倣
い用のブロックを予め据え付けておけば、据え付け作業
の効率をさらに向上させることができる。
い用のブロックを予め据え付けておけば、据え付け作業
の効率をさらに向上させることができる。
【0007】一方、消波根固めブロックを群として吊持
し据付ける装置としては、クレーン等の作業機に懸吊さ
れる支持フレームの下側にその長手方向に沿って複数列
の操作ロッドを移動自在に配設してこれらの操作ロッド
をリンク機構を介して同時に移動操作し得るように形成
し、一方支持フレームにブロック懸吊ロープの一端を固
定する固定部と前記懸吊ロープの他端に形成したループ
部を着脱自在に保持する保持機構とを各列の操作ロッド
に沿って所定間隔でかつ近接配置し、さらに前記保持機
構と前記操作ロッドとの連結を選択的に行なう連結手段
を設けることにより構成するのが好適である。
し据付ける装置としては、クレーン等の作業機に懸吊さ
れる支持フレームの下側にその長手方向に沿って複数列
の操作ロッドを移動自在に配設してこれらの操作ロッド
をリンク機構を介して同時に移動操作し得るように形成
し、一方支持フレームにブロック懸吊ロープの一端を固
定する固定部と前記懸吊ロープの他端に形成したループ
部を着脱自在に保持する保持機構とを各列の操作ロッド
に沿って所定間隔でかつ近接配置し、さらに前記保持機
構と前記操作ロッドとの連結を選択的に行なう連結手段
を設けることにより構成するのが好適である。
【0008】この場合、保持機構は、下方が開放したル
ープ部挿入溝を有する受部材からなり、前記受け部材に
シリンダを付設するとともにこのシリンダのロッド部材
で前記ループ部挿入溝を開閉するように構成し、また保
持機構と前記操作ロッドとの連結を選択的に行なう連結
手段としては、シリンダのロッド部材に付設したハンド
ルと前記操作ロッドの一部に設けた係合溝を有する突条
とにより構成するのが好ましい。
ープ部挿入溝を有する受部材からなり、前記受け部材に
シリンダを付設するとともにこのシリンダのロッド部材
で前記ループ部挿入溝を開閉するように構成し、また保
持機構と前記操作ロッドとの連結を選択的に行なう連結
手段としては、シリンダのロッド部材に付設したハンド
ルと前記操作ロッドの一部に設けた係合溝を有する突条
とにより構成するのが好ましい。
【0009】
【作 用】この発明に係る消波根固めブロックの据付方
法では、捨て石などによって形成されたマウンド上に第
1ブロック列を据え付けた後、複数の後側ブロックとこ
れらの後側ブロックにその一部が重畳するように位置決
めされた複数の上層ブロックとからなるブロック群を纏
めて吊持し、後側ブロックを第1列ブロックの後方に位
置決めして上層ブロックの一部を第1ブロック列の各ブ
ロックと後側ブロックとに重畳することにより第2ブロ
ック列を据え付け、複数のブロックを群としてしかも同
時に2層積みにしていくものである。
法では、捨て石などによって形成されたマウンド上に第
1ブロック列を据え付けた後、複数の後側ブロックとこ
れらの後側ブロックにその一部が重畳するように位置決
めされた複数の上層ブロックとからなるブロック群を纏
めて吊持し、後側ブロックを第1列ブロックの後方に位
置決めして上層ブロックの一部を第1ブロック列の各ブ
ロックと後側ブロックとに重畳することにより第2ブロ
ック列を据え付け、複数のブロックを群としてしかも同
時に2層積みにしていくものである。
【0010】
【実施例】次ぎに、本発明に係る消波根固めブロックの
据付方法につき、消波根固めブロックとしてテトラポッ
ド(商品名)を据え付けるための据付装置を例示し、こ
の装置との関係において以下詳細に説明する。
据付方法につき、消波根固めブロックとしてテトラポッ
ド(商品名)を据え付けるための据付装置を例示し、こ
の装置との関係において以下詳細に説明する。
【0011】図1〜図3において、本発明に係る据付装
置10は、型鋼などを使用して平面形状をトラス形に構
成した支持フレーム12を備え、この支持フレーム12
は図示しないクレーン等の作業機にワイヤー14を介し
て懸吊支持され移動ないしは位置決めされるようになっ
ている。
置10は、型鋼などを使用して平面形状をトラス形に構
成した支持フレーム12を備え、この支持フレーム12
は図示しないクレーン等の作業機にワイヤー14を介し
て懸吊支持され移動ないしは位置決めされるようになっ
ている。
【0012】前記支持フレーム12の下側には、その長
手方向に沿って配設したブラケット16に設けた滑動支
持部材18を介して操作ロッド20、22、24を3列
に配設するとともにこれらの操作ロッド20、22、2
4の中央部を横架部材26で連結する。そしてこの連結
部28に配置したリンク装置30の操作杆32を操作ワ
イヤー34で操作することにより各操作ロッド20、2
2、24を纏めて移動操作し得るように構成する。
手方向に沿って配設したブラケット16に設けた滑動支
持部材18を介して操作ロッド20、22、24を3列
に配設するとともにこれらの操作ロッド20、22、2
4の中央部を横架部材26で連結する。そしてこの連結
部28に配置したリンク装置30の操作杆32を操作ワ
イヤー34で操作することにより各操作ロッド20、2
2、24を纏めて移動操作し得るように構成する。
【0013】一方、支持フレーム12には、テトラポッ
ドのフックに挿通してこのテトラポッドを懸吊する懸吊
ロープ36の一端を固定する固定部材38と、前記懸吊
ロープ36のループ部40を着脱自在に保持する保持機
構42とを近接して設け、これらの固定部材38と保持
機構42を各操作ロッド20、22、24に沿って所定
間隔で配置する。
ドのフックに挿通してこのテトラポッドを懸吊する懸吊
ロープ36の一端を固定する固定部材38と、前記懸吊
ロープ36のループ部40を着脱自在に保持する保持機
構42とを近接して設け、これらの固定部材38と保持
機構42を各操作ロッド20、22、24に沿って所定
間隔で配置する。
【0014】前記保持機構42は、図4からも明らかな
ように、下方が開放したループ部挿入溝44を有する受
部材46を支持フレーム12の下側に固着してなり、こ
の受け部材46にシリンダ48を付設するともに該シリ
ンダ48に摺動自在に装着したロッド部材50で前記ル
ープ部挿入溝44を開閉するように構成する。
ように、下方が開放したループ部挿入溝44を有する受
部材46を支持フレーム12の下側に固着してなり、こ
の受け部材46にシリンダ48を付設するともに該シリ
ンダ48に摺動自在に装着したロッド部材50で前記ル
ープ部挿入溝44を開閉するように構成する。
【0015】また、前記保持機構42におけるシリンダ
48のロッド部材50にはハンドル52を付設し、この
ハンドル52を夫々の操作ロッド20、22、24の長
手方向外周に設けた突条54の係合溝56に選択的に係
合することにより、各シリンダ48のロッド部材50に
よるループ部挿入溝44の個別開閉と、リンク装置30
の操作で横架部材26および操作ロッド20、22、2
4を介して各ループ部挿入溝44の一斉開閉とを行なえ
るよう構成する。
48のロッド部材50にはハンドル52を付設し、この
ハンドル52を夫々の操作ロッド20、22、24の長
手方向外周に設けた突条54の係合溝56に選択的に係
合することにより、各シリンダ48のロッド部材50に
よるループ部挿入溝44の個別開閉と、リンク装置30
の操作で横架部材26および操作ロッド20、22、2
4を介して各ループ部挿入溝44の一斉開閉とを行なえ
るよう構成する。
【0016】次にこのように構成された据付装置10を
使用して、消波根固めブロックとしてのテトラポッドを
据え付ける手順につき説明する。
使用して、消波根固めブロックとしてのテトラポッドを
据え付ける手順につき説明する。
【0017】まず、船舶上において3つのテトラポッド
を一列に静置し、据付装置10の支持フレーム12下側
中央列の各固定部材38に固定した懸吊ロープ36を、
テトラポッドのフックに挿通した後、この懸吊ロープ3
6のループ部40を受部材46のループ部挿入溝44に
位置させた状態でシリンダ48のロッド部材50を操作
してループ部挿入溝44を閉塞する。そして各ロッド部
材50に付設したハンドル52を操作ロッド22の突条
54に設けた係合溝56に係合させる。
を一列に静置し、据付装置10の支持フレーム12下側
中央列の各固定部材38に固定した懸吊ロープ36を、
テトラポッドのフックに挿通した後、この懸吊ロープ3
6のループ部40を受部材46のループ部挿入溝44に
位置させた状態でシリンダ48のロッド部材50を操作
してループ部挿入溝44を閉塞する。そして各ロッド部
材50に付設したハンドル52を操作ロッド22の突条
54に設けた係合溝56に係合させる。
【0018】ついで、クレーンの操作で据付装置10を
介してテトラポッドを吊上げ、捨て石などによって形成
したマウンド60の波の進行方向と直交する方向に吊り
下げて位置決めし、リンク装置30の操作杆32を操作
ワイヤー34で操作することにより操作ロッド22を介
してループ部挿入溝44の一斉開放を行って、各テトラ
ポッドを静置する。そしてこの操作を何回か繰り返すこ
とにより第1ブロック列Aの据え付けを行なう(図6a
参照)。
介してテトラポッドを吊上げ、捨て石などによって形成
したマウンド60の波の進行方向と直交する方向に吊り
下げて位置決めし、リンク装置30の操作杆32を操作
ワイヤー34で操作することにより操作ロッド22を介
してループ部挿入溝44の一斉開放を行って、各テトラ
ポッドを静置する。そしてこの操作を何回か繰り返すこ
とにより第1ブロック列Aの据え付けを行なう(図6a
参照)。
【0019】なお、前記第1ブロック列Aの据え付けを
行なう時に、波の進行方向に沿って倣い用のテトラポッ
ドαを予め据え付けておけば、据え付け作業を効率的に
行なうことができ好適である(図7a破線参照)。
行なう時に、波の進行方向に沿って倣い用のテトラポッ
ドαを予め据え付けておけば、据え付け作業を効率的に
行なうことができ好適である(図7a破線参照)。
【0020】次ぎに、船舶上において、前述と同様に3
つのテトラポッド(後側ブロック)を一列に静置し、据
付装置10の支持フレーム12下側端列の各固定部材3
8に固定した懸吊ロープ36を、テトラポッドのフック
に挿通した後、この懸吊ロープ36のループ部40を受
部材46のループ部挿入溝44に位置させた状態でシリ
ンダ48のロッド部材50を操作してループ部挿入溝4
4を閉塞する。
つのテトラポッド(後側ブロック)を一列に静置し、据
付装置10の支持フレーム12下側端列の各固定部材3
8に固定した懸吊ロープ36を、テトラポッドのフック
に挿通した後、この懸吊ロープ36のループ部40を受
部材46のループ部挿入溝44に位置させた状態でシリ
ンダ48のロッド部材50を操作してループ部挿入溝4
4を閉塞する。
【0021】ついでこれらのテトラポッド(後側ブロッ
ク)の前に2つのテトラポッド(上層ブロック)を用意
し、この2つのテトラポッドを順次吊り上げてテトラポ
ッドの一部が後側に位置するテトラポッドに重畳するよ
うにした状態で、反対側端列の各固定部材38に固定し
た懸吊ロープ36をフックに挿通した後、この懸吊ロー
プ36のループ部40を受部材46のループ部挿入溝4
4に位置、シリンダ48のロッド部材50を操作してル
ープ部挿入溝44を閉塞する。
ク)の前に2つのテトラポッド(上層ブロック)を用意
し、この2つのテトラポッドを順次吊り上げてテトラポ
ッドの一部が後側に位置するテトラポッドに重畳するよ
うにした状態で、反対側端列の各固定部材38に固定し
た懸吊ロープ36をフックに挿通した後、この懸吊ロー
プ36のループ部40を受部材46のループ部挿入溝4
4に位置、シリンダ48のロッド部材50を操作してル
ープ部挿入溝44を閉塞する。
【0022】そして各ロッド部材50に付設したハンド
ル52を操作ロッド20および24の突条54に設けた
係合溝56に夫々係合させ、クレーンの操作で据付装置
10を介して5つのテトラポッドを群として纏めて吊持
する。なお、この場合、上層テトラポッドを懸吊するロ
ープ36は後側テトラポッドの懸吊ロープ36より予め
短く設定しておくだけでなく、捨て石均し面の不陸を見
越して適当な長さ比に設定しておくことは言うまでもな
い。
ル52を操作ロッド20および24の突条54に設けた
係合溝56に夫々係合させ、クレーンの操作で据付装置
10を介して5つのテトラポッドを群として纏めて吊持
する。なお、この場合、上層テトラポッドを懸吊するロ
ープ36は後側テトラポッドの懸吊ロープ36より予め
短く設定しておくだけでなく、捨て石均し面の不陸を見
越して適当な長さ比に設定しておくことは言うまでもな
い。
【0023】次ぎに、クレーンによって据付装置10を
移動して水中に下ろしていき、前記第1ブロック列Aの
後方所定位置に後側テトラポッドを位置させて据付装置
10をさらに下ろすとともに上層テトラポッドを第1ブ
ロック列Aの各ブロックと前側ブロックとに重畳するよ
うにして下ろして第2ブロック列Bを据え付ける(図6
bおよび図7a参照)。
移動して水中に下ろしていき、前記第1ブロック列Aの
後方所定位置に後側テトラポッドを位置させて据付装置
10をさらに下ろすとともに上層テトラポッドを第1ブ
ロック列Aの各ブロックと前側ブロックとに重畳するよ
うにして下ろして第2ブロック列Bを据え付ける(図6
bおよび図7a参照)。
【0024】なお、後側テトラポッドおよび上層テトラ
ポッドが位置決めできた状態で据付装置10を下げると
これらのテトラポッドを懸吊しているロープ36が緩む
のでリンク装置30の操作杆32を操作ワイヤー34で
操作して操作ロッド20、24を介してループ部挿入溝
44の一斉開放を行い、そのまま据付装置10を吊り上
げれば群としての5つのテトラポッドは極めて簡単にし
かも能率よく据え付けることができることになる。
ポッドが位置決めできた状態で据付装置10を下げると
これらのテトラポッドを懸吊しているロープ36が緩む
のでリンク装置30の操作杆32を操作ワイヤー34で
操作して操作ロッド20、24を介してループ部挿入溝
44の一斉開放を行い、そのまま据付装置10を吊り上
げれば群としての5つのテトラポッドは極めて簡単にし
かも能率よく据え付けることができることになる。
【0025】このようにして図7aのように第2ブロッ
ク列B端部を据え付けた後は、今度は後側テトラポッド
3つと上層テトラポッド3つの計6つのテトラポッドを
群として、据付装置10により吊持して第2ブロック列
Bの据え付けを行なう。
ク列B端部を据え付けた後は、今度は後側テトラポッド
3つと上層テトラポッド3つの計6つのテトラポッドを
群として、据付装置10により吊持して第2ブロック列
Bの据え付けを行なう。
【0026】そして、第2ブロック列Bの後方に同様の
手順で第3ブロック列C、第4ブロロク列Dのように順
次据え付けて全体として2層に形成することにより、消
波根固めブロックの据え付けを行なう(図6c、図6d
および図7b参照)。
手順で第3ブロック列C、第4ブロロク列Dのように順
次据え付けて全体として2層に形成することにより、消
波根固めブロックの据え付けを行なう(図6c、図6d
および図7b参照)。
【0027】また、図6cのようにテトラポッドを法面
あるいは不陸部分がある法面に据え付ける場合も、後側
テトラポッドを先に位置決めした状態で上層テトラポッ
ドを重畳するので2層積みを確実にかつ容易行なうこと
ができるものである。
あるいは不陸部分がある法面に据え付ける場合も、後側
テトラポッドを先に位置決めした状態で上層テトラポッ
ドを重畳するので2層積みを確実にかつ容易行なうこと
ができるものである。
【0028】
【発明の効果】先に述べたように、本発明に係る消波根
固めブロックの据付方法および装置によれば、マウンド
上に据え付けた第1ブロック列に複数の後側ブロックと
これらの後側ブロックにその一部が重畳するように位置
決めした複数の上層ブロックとからなるブロック群を纏
めて吊持し、後側ブロックを第1列ブロックの後方に位
置決めして上層ブロックの一部を第1ブロック列の各ブ
ロックと後側ブロックとに重畳することにより第2ブロ
ック列を据え付け、このように順次複数のブロックを群
としてしかも同時に積層するので、大水深であっても容
易にかつ迅速にブロックの据え付け作業を達成すること
ができる。
固めブロックの据付方法および装置によれば、マウンド
上に据え付けた第1ブロック列に複数の後側ブロックと
これらの後側ブロックにその一部が重畳するように位置
決めした複数の上層ブロックとからなるブロック群を纏
めて吊持し、後側ブロックを第1列ブロックの後方に位
置決めして上層ブロックの一部を第1ブロック列の各ブ
ロックと後側ブロックとに重畳することにより第2ブロ
ック列を据え付け、このように順次複数のブロックを群
としてしかも同時に積層するので、大水深であっても容
易にかつ迅速にブロックの据え付け作業を達成すること
ができる。
【0029】また、法面あるいは不陸部分がある法面で
あっても後側テトラポッドを先に位置決めしてから上層
テトラポッドを重畳するので確実な据え付けを行なうこ
とができ、さらには、装置としてもブロックを選択的に
懸吊したり、その懸吊状態を一斉に解除したりすること
ができるのでそのセッテイッング作業の容易化を図るこ
とができ、従って、消波根固めブロックなどの被覆ブロ
ックの据え付け作業を極めて効率的に行なうことができ
る等の種々の利点を有するものである。
あっても後側テトラポッドを先に位置決めしてから上層
テトラポッドを重畳するので確実な据え付けを行なうこ
とができ、さらには、装置としてもブロックを選択的に
懸吊したり、その懸吊状態を一斉に解除したりすること
ができるのでそのセッテイッング作業の容易化を図るこ
とができ、従って、消波根固めブロックなどの被覆ブロ
ックの据え付け作業を極めて効率的に行なうことができ
る等の種々の利点を有するものである。
【0030】以上、本発明に係る消波根固めブロックの
据付方法を好適な実施例としての据付装置との関係にお
いて説明したが、本発明は、この実施例に限定されるも
のではなく、例えば、懸吊するブロックの大きさや群を
形成する数に応じて、操作ロッドの位置間隔、あるいは
懸吊手段としての固定部と保持機構の数や位置間隔、懸
吊ロープの長さ比などを適宜設定したり、さらには保持
機構におけるループ部挿入溝の開閉制御を油圧操作する
ようにして構造の簡略化とともに取扱いの簡便化を図る
ように構成する等、本発明の精神を逸脱しない範囲内に
おいて種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
据付方法を好適な実施例としての据付装置との関係にお
いて説明したが、本発明は、この実施例に限定されるも
のではなく、例えば、懸吊するブロックの大きさや群を
形成する数に応じて、操作ロッドの位置間隔、あるいは
懸吊手段としての固定部と保持機構の数や位置間隔、懸
吊ロープの長さ比などを適宜設定したり、さらには保持
機構におけるループ部挿入溝の開閉制御を油圧操作する
ようにして構造の簡略化とともに取扱いの簡便化を図る
ように構成する等、本発明の精神を逸脱しない範囲内に
おいて種々の設計変更をなし得ることは勿論である。
【図1】本発明に係る消波根固めブロックの据付方法を
実施する据付装置とブロックとの関係を示す一部切欠側
面図である。
実施する据付装置とブロックとの関係を示す一部切欠側
面図である。
【図2】図1に示す据付装置とブロックとの関係を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図1に示す据付装置の支持フレームの底面説明
図である。
図である。
【図4】図1に示す据付装置のX部の拡大側面説明図で
ある。
ある。
【図5】図4の要部左側面説明図である。
【図6】図1に示す据付装置を使用してブロックを据え
付ける際の手順を示す側面説明図である。
付ける際の手順を示す側面説明図である。
【図7】図1に示す据付装置を使用してブロックを据え
付ける際の手順を示す平面説明図である。
付ける際の手順を示す平面説明図である。
10 据付装置、 12 支持フレーム、 14
ワイヤー、16 ブラケット、 18 滑動支持部材、
20、22、24 操作ロッド、26 横架部材、
28 連結部、 30 リンク装置、32 操
作杆、 34操作ワイヤー、 36 懸吊ロー
プ、38 固定部材、 40 ループ部、42 保持
機構、44 ループ部挿入溝、 46 受部材、
48 シリンダ、50 ロッド部材、 52 ハンド
ル、
ワイヤー、16 ブラケット、 18 滑動支持部材、
20、22、24 操作ロッド、26 横架部材、
28 連結部、 30 リンク装置、32 操
作杆、 34操作ワイヤー、 36 懸吊ロー
プ、38 固定部材、 40 ループ部、42 保持
機構、44 ループ部挿入溝、 46 受部材、
48 シリンダ、50 ロッド部材、 52 ハンド
ル、
Claims (5)
- 【請求項1】 捨て石などによって形成されたマウンド
上に、まず、波の進行方向と直交する方向に沿ってブロ
ックを順次並べることにより第1ブロック列を形成し、
ついで複数の後側ブロックとこれらの後側ブロックにそ
の一部が重畳するように位置決めされた複数の上層ブロ
ックとからなるブロック群を纏めて吊持し、前記ブロッ
ク群を吊持した状態で各後側ブロックを第1ブロック列
の後方所定位置に位置決めした後マウンド上に下ろし、
上層ブロックを第1ブロック列の各ブロックと後側ブロ
ックとに重畳することにより第2ブロック列を据え付
け、さらに同様の手順で第2ブロック列の後方に第3ブ
ロック列以降を据え付けて全体として2層に形成するこ
とを特徴とする消波根固めブロックの据付方法。 - 【請求項2】 波の進行方向に沿って倣い用のブロック
を予め据え付けておくことを特徴とする請求項1に記載
の消波根固めブロックの据付方法。 - 【請求項3】 クレーン等の作業機に懸吊される支持フ
レームの下側にその長手方向に沿って複数列の操作ロッ
ドを移動自在に配設してこれらの操作ロッドをリンク機
構を介して同時に移動操作し得るように形成し、一方支
持フレームにブロック懸吊ロープの一端を固定する固定
部と前記懸吊ロープの他端に形成したループ部を着脱自
在に保持する保持機構とを各列の操作ロッドに沿って所
定間隔でかつ近接配置し、さらに前記保持機構と前記操
作ロッドとの連結を選択的に行なう連結手段を設けるこ
とを特徴とする消波根固めブロックの据付装置。 - 【請求項4】 保持機構は、下方が開放したループ部挿
入溝を有する受部材からなり、前記受け部材にシリンダ
を付設するともにこのシリンダのロッド部材で前記ルー
プ部挿入溝を開閉するように構成してなる請求項3に記
載の消波根固めブロックの据付装置。 - 【請求項5】 保持機構と前記操作ロッドとの連結を選
択的に行なう連結手段は、シリンダのロッド部材に付設
したハンドルと前記操作ロッドの一部に設けた係合溝を
有する突条とにより構成することからなる請求項4に記
載の消波根固めブロックの据付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21807891A JPH076178B2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 消波根固めブロックの据付方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21807891A JPH076178B2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 消波根固めブロックの据付方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533320A JPH0533320A (ja) | 1993-02-09 |
| JPH076178B2 true JPH076178B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=16714297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21807891A Expired - Fee Related JPH076178B2 (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | 消波根固めブロックの据付方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH076178B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003171918A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Tetra Co Ltd | 裏込め構造および裏込め構築方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100508475B1 (ko) * | 2003-04-24 | 2005-08-17 | 김선 | 변형된 테트라포드를 이용한 통수식 방파제의 축조공법 및그 방파제 |
| KR100737251B1 (ko) * | 2005-09-23 | 2007-07-09 | 주식회사 세일종합기술공사 | 견고한 결합구조를 갖는 테트라포드의 설치구조 |
| JP4994153B2 (ja) * | 2007-08-23 | 2012-08-08 | 水工技研株式会社 | ブロック施工法 |
| WO2015129052A1 (en) | 2014-02-26 | 2015-09-03 | Kyowa Co., Ltd. | Underwater bag-member installation jig and method for installing bag members under water by the same |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP21807891A patent/JPH076178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003171918A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Tetra Co Ltd | 裏込め構造および裏込め構築方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0533320A (ja) | 1993-02-09 |
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Legal Events
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