JPH0762394B2 - 建物の外装塗膜自動剥離機 - Google Patents
建物の外装塗膜自動剥離機Info
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- JPH0762394B2 JPH0762394B2 JP31839987A JP31839987A JPH0762394B2 JP H0762394 B2 JPH0762394 B2 JP H0762394B2 JP 31839987 A JP31839987 A JP 31839987A JP 31839987 A JP31839987 A JP 31839987A JP H0762394 B2 JPH0762394 B2 JP H0762394B2
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、建物の外観を再生させる改修工事におい
て、建物外壁面に形成している外装用の塗料その他の塗
膜を地上からの遠隔操縦で自動的に剥離させ除去する作
業に使用される建物の外装塗膜自動剥離機に関するもの
である。
て、建物外壁面に形成している外装用の塗料その他の塗
膜を地上からの遠隔操縦で自動的に剥離させ除去する作
業に使用される建物の外装塗膜自動剥離機に関するもの
である。
従来の技術 従来、建物外壁面の外装塗膜を剥離除去する工事は、建
物外周に足場を組んでその上に登るか又はゴンドラに乗
った作業者がウォータジェット発射ガンを手に持ち操作
しながら剥離作業を手作業として進めているのが実情で
ある。
物外周に足場を組んでその上に登るか又はゴンドラに乗
った作業者がウォータジェット発射ガンを手に持ち操作
しながら剥離作業を手作業として進めているのが実情で
ある。
本発明が解決しようとする問題点 従来の上述した手作業による場合は、ウォータジェット
発射ガンが重い上に高圧ウォータジェットの反作用も大
きいので、大変な重労働となっており、長時間の連続作
業ができず作業性が悪いという問題点があった。
発射ガンが重い上に高圧ウォータジェットの反作用も大
きいので、大変な重労働となっており、長時間の連続作
業ができず作業性が悪いという問題点があった。
しかも人手による手作業であるため施工のバラツキが生
じ、仕上がりが一様な剥離面を得難いという問題点もあ
った。
じ、仕上がりが一様な剥離面を得難いという問題点もあ
った。
さらに高所作業であるため危険性が極めて高いし、かつ
身体のバランスを保ち難いので、1500kg/cm2もの高圧ウ
ォータジェット発射ガンの誤操作で自分自身や周辺の人
や物を傷付ける危険性が高かった。しかもウォータジェ
ットの飛散水や剥離かすなどを周囲にまき散らし汚損さ
せるので周辺での関連作業ができないか又はやりずらい
等々の諸問題点があった。
身体のバランスを保ち難いので、1500kg/cm2もの高圧ウ
ォータジェット発射ガンの誤操作で自分自身や周辺の人
や物を傷付ける危険性が高かった。しかもウォータジェ
ットの飛散水や剥離かすなどを周囲にまき散らし汚損さ
せるので周辺での関連作業ができないか又はやりずらい
等々の諸問題点があった。
問題点を解決するための手段 上記従来技術の問題点を解決するための手段として、こ
の発明に係る建物の外装塗膜自動剥離機は、図面の第1
図〜第4図に好適な実施例を示したとおり、 イ) 建物2の外壁面2aに対向する配置とされたガンユ
ニット11、及び前記ガンユニット11を水平方向及び垂直
方向に所定のストロークで移動させるガン移動機構、並
びに前記ガンユニット11及びガン移動機構を建物2の外
壁面2aにおける作業単位区分毎に一時的に位置決め固定
するフレーム構造とで構成された剥離装置6と、 ロ) 前記剥離装置6を建物2の外壁面2aに沿って水平
方向及び垂直方向に移動自在に支持した架装装置と、 ハ) 前記剥離装置6の運転に必要なエネルギを地上か
ら供給し、又は同剥離装置6から排除された剥離かす等
の廃棄物を地上で受取り処理する地上設備部分とより成
るものとした。そして、 ニ) 上記イ)の剥離装置6におけるガンユニット11
は、壁面に密接する椀状のガンカバー25でガン17を囲
い、同ガンカバー25に壁面距離検出センサー26及び剥離
かすなどを回収する部分28を設置し、かつ前記センサー
の検出信号に基いてガンユニット11を壁面に接近させ又
は遠のかせる進退機構を具備していること、 ホ) 上記イ)の剥離装置6におけるフレーム構造は、
少なくともその四隅位置に壁面2aに吸着固定し又はその
解除が自在な吸盤機構36を具備していること、 をそれぞれ特徴とする構成とした。
の発明に係る建物の外装塗膜自動剥離機は、図面の第1
図〜第4図に好適な実施例を示したとおり、 イ) 建物2の外壁面2aに対向する配置とされたガンユ
ニット11、及び前記ガンユニット11を水平方向及び垂直
方向に所定のストロークで移動させるガン移動機構、並
びに前記ガンユニット11及びガン移動機構を建物2の外
壁面2aにおける作業単位区分毎に一時的に位置決め固定
するフレーム構造とで構成された剥離装置6と、 ロ) 前記剥離装置6を建物2の外壁面2aに沿って水平
方向及び垂直方向に移動自在に支持した架装装置と、 ハ) 前記剥離装置6の運転に必要なエネルギを地上か
ら供給し、又は同剥離装置6から排除された剥離かす等
の廃棄物を地上で受取り処理する地上設備部分とより成
るものとした。そして、 ニ) 上記イ)の剥離装置6におけるガンユニット11
は、壁面に密接する椀状のガンカバー25でガン17を囲
い、同ガンカバー25に壁面距離検出センサー26及び剥離
かすなどを回収する部分28を設置し、かつ前記センサー
の検出信号に基いてガンユニット11を壁面に接近させ又
は遠のかせる進退機構を具備していること、 ホ) 上記イ)の剥離装置6におけるフレーム構造は、
少なくともその四隅位置に壁面2aに吸着固定し又はその
解除が自在な吸盤機構36を具備していること、 をそれぞれ特徴とする構成とした。
作 用 剥離装置6は架装装置たる電動モノレール1及び昇降用
ウインチ5によって吊り支持され、例えば建物2の外壁
面2aに沿って最上階部分から地上階部分にまで真直ぐ下
降移動され、剥離装置6によってその部位の剥離作業を
行なわしめる。その後、剥離装置6は再び最上階部分に
まで引き上げて左右のいずれかの方向へワンピッチだけ
水平移動させ、再び下降移動させて次段階の剥離作業を
進めるのである。
ウインチ5によって吊り支持され、例えば建物2の外壁
面2aに沿って最上階部分から地上階部分にまで真直ぐ下
降移動され、剥離装置6によってその部位の剥離作業を
行なわしめる。その後、剥離装置6は再び最上階部分に
まで引き上げて左右のいずれかの方向へワンピッチだけ
水平移動させ、再び下降移動させて次段階の剥離作業を
進めるのである。
剥離装置6の下降移動は、そのガン送り機構を構成する
垂直ガイドビーム7の最大垂直ストロークをワンピッチ
として刻み移動させる。そして、ワンピッチ下降移動さ
せる度に、剥離装置6はそのフレーム構造に付属された
吸盤機構36を働かせて一時的に壁面2aへ位置決め固定
し、その作業単位区分の剥離作業を可能ならしめる。そ
の区分の作業が完了次第、吸盤機構36を解除させて次の
作業単位区分へワンピッチだけ下降移動させるのであ
る。また、架装装置による剥離装置6の水平(横)移動
は、ガン送り機構を構成する特に水平ガイドビーム8の
最大水平ストロークをワンピッチとして刻み移動させ
る。
垂直ガイドビーム7の最大垂直ストロークをワンピッチ
として刻み移動させる。そして、ワンピッチ下降移動さ
せる度に、剥離装置6はそのフレーム構造に付属された
吸盤機構36を働かせて一時的に壁面2aへ位置決め固定
し、その作業単位区分の剥離作業を可能ならしめる。そ
の区分の作業が完了次第、吸盤機構36を解除させて次の
作業単位区分へワンピッチだけ下降移動させるのであ
る。また、架装装置による剥離装置6の水平(横)移動
は、ガン送り機構を構成する特に水平ガイドビーム8の
最大水平ストロークをワンピッチとして刻み移動させ
る。
剥離装置6が各作業単位区分に位置決め固定されると、
地上設備の高圧ポンプ19から高圧ホース18を通じて供給
された高圧水がガン17を通じて高圧ウォータージェット
として発射され、建物外壁面2aの外装塗膜が剥離され
る。
地上設備の高圧ポンプ19から高圧ホース18を通じて供給
された高圧水がガン17を通じて高圧ウォータージェット
として発射され、建物外壁面2aの外装塗膜が剥離され
る。
上記のガンユニット11は、進退機構14によりガンカバー
25を壁面2aに密接させ、このガンカバー25によりウォー
タージェット水の飛散を防ぎ、かつ剥離かすの捕集を可
能ならしめる。捕集した剥離かす及び排水は、ガンカバ
ー下部の受けジョウゴ28及び吸引ブロアー29で一旦回収
タンク31に集め、排水ホース32を通じて地上設備の排水
用とい33に導き処理される。
25を壁面2aに密接させ、このガンカバー25によりウォー
タージェット水の飛散を防ぎ、かつ剥離かすの捕集を可
能ならしめる。捕集した剥離かす及び排水は、ガンカバ
ー下部の受けジョウゴ28及び吸引ブロアー29で一旦回収
タンク31に集め、排水ホース32を通じて地上設備の排水
用とい33に導き処理される。
ガンユニット11は、ガン送り機構により例えば第4図A
に示したように各作業単位区分の最高位置からまず水平
ストローク一杯に水平移動され、その終端に到達すると
垂直下向きにワンピッチだけ刻み送りし、再び逆方向に
水平移動させ、以下同様な移動をくり返して作業区分の
壁面の塗膜剥離作業を隈なく遂行する。
に示したように各作業単位区分の最高位置からまず水平
ストローク一杯に水平移動され、その終端に到達すると
垂直下向きにワンピッチだけ刻み送りし、再び逆方向に
水平移動させ、以下同様な移動をくり返して作業区分の
壁面の塗膜剥離作業を隈なく遂行する。
この外装塗膜自動剥離機は、地上からの遠隔自動制御で
操縦し使用される。
操縦し使用される。
実施例 次に、図面に示したこの発明の実施例を説明する。
第1図と第2図は、外装塗膜自動剥離機の使用状態を示
しており、図中1は架装装置たる電動モノレールで、こ
れは建物2の屋上階に設置した片持ち梁3…にレール4
を略水平に取り付け、このレール4に沿って走行移動す
るものとされている。
しており、図中1は架装装置たる電動モノレールで、こ
れは建物2の屋上階に設置した片持ち梁3…にレール4
を略水平に取り付け、このレール4に沿って走行移動す
るものとされている。
前記電動モノレール1は昇降用ウインチ5を介して剥離
装置6を吊り支持している。架装装置の一員である昇降
用ウインチ5は、剥離装置6のフレーム構造を構成する
上辺部横枠6bの上に固定されている。この昇降用ウイン
チ5の運転により剥離装置6が建物2の外壁面2aに沿っ
て垂直方向(上下方向)に移動されるようになってい
る。
装置6を吊り支持している。架装装置の一員である昇降
用ウインチ5は、剥離装置6のフレーム構造を構成する
上辺部横枠6bの上に固定されている。この昇降用ウイン
チ5の運転により剥離装置6が建物2の外壁面2aに沿っ
て垂直方向(上下方向)に移動されるようになってい
る。
剥離装置6のフレーム構造は、第2図の方向に見ると縦
枠6aと横枠6bとを略正方形に剛結した構成とされてい
る。また、ガン移動機構を構成する垂直なガイドビーム
7は建物2の外壁面2a側に前記縦枠6bと平行な配置で左
右対称に設け、該左右の垂直ガイドビーム7、7の間に
水平なガイドビーム8が昇降(平行移動)自在に架設さ
れている。その詳細は第3図に示したように、垂直ガイ
ドビーム7を複数個のローラーで抱持したスライダ9の
上に水平ガイドビーム8の両端が架設されている。該ス
ライダ9は、フレーム構造の上辺横枠6bの上に設置した
垂直移動用ウインチ10、10のワイヤー10a,10aで吊り下
げ、上下に移動される構成となっている。
枠6aと横枠6bとを略正方形に剛結した構成とされてい
る。また、ガン移動機構を構成する垂直なガイドビーム
7は建物2の外壁面2a側に前記縦枠6bと平行な配置で左
右対称に設け、該左右の垂直ガイドビーム7、7の間に
水平なガイドビーム8が昇降(平行移動)自在に架設さ
れている。その詳細は第3図に示したように、垂直ガイ
ドビーム7を複数個のローラーで抱持したスライダ9の
上に水平ガイドビーム8の両端が架設されている。該ス
ライダ9は、フレーム構造の上辺横枠6bの上に設置した
垂直移動用ウインチ10、10のワイヤー10a,10aで吊り下
げ、上下に移動される構成となっている。
ガンユニット11を外壁面2aに向って進退させる進退機構
としては、上記水平ガイドビーム8上をモータ13で水平
方向に移動する横移動台12の上に建物2の外壁面に垂直
な配置で縦送り用ねじ軸14を水平に、かつ回転自在に設
置し、このねじ軸14に縦移動台15を搭載し、これは縦送
り用ねじ軸14を回転するモータ16で縦行走行するように
なっている。
としては、上記水平ガイドビーム8上をモータ13で水平
方向に移動する横移動台12の上に建物2の外壁面に垂直
な配置で縦送り用ねじ軸14を水平に、かつ回転自在に設
置し、このねじ軸14に縦移動台15を搭載し、これは縦送
り用ねじ軸14を回転するモータ16で縦行走行するように
なっている。
縦移動台15の前面(第3図中左側面)のガンヘッド22に
は、建物の外壁面2aに対し垂直に対向する配置でウォー
タージェット発射ガン17が突設され、これは高圧水ホー
ス18により地上設備である高圧ポンプ19と接続されてい
る。高圧水ホース18は、前記高圧ポンプ19と共通な台車
21の上に設置したホースリール20に巻込まれており、上
記剥離装置6の上下移動に伴って高圧水ホース18のくり
出し又は巻取りを行なうものとされている。
は、建物の外壁面2aに対し垂直に対向する配置でウォー
タージェット発射ガン17が突設され、これは高圧水ホー
ス18により地上設備である高圧ポンプ19と接続されてい
る。高圧水ホース18は、前記高圧ポンプ19と共通な台車
21の上に設置したホースリール20に巻込まれており、上
記剥離装置6の上下移動に伴って高圧水ホース18のくり
出し又は巻取りを行なうものとされている。
同じガンヘッド22にはクランク状の腕23を介して固い金
属ブラシ構造の補助平滑具24、24が取付けられている。
これらウォータージェット発射ガン17及び補助平滑具24
は、縦移動台15に取り付けた椀状のガンカバー25で囲ま
れてガンユニット11を構成している。ガンカバー25は、
モータ16で縦移動台15が前進されることにより建物2の
外壁面2aに密接し、ウォータジェット発射ガン17から発
射されたウォータージェット水及びこれにより外壁面2a
から剥離された外装塗膜の剥離かすが周囲に飛散するこ
とを防ぐ。モータ16による縦移動台15の前進移動は、ガ
ンカバー25の外周を4等分した4箇所(又は8等分した
又は8箇所など)の位置に例えばひげセンサーの如き壁
面距離検知センサー26…を設置し、これによりガンカバ
ー25が外壁面2aに密接したことを確認する構成とされて
いる。したがって、外壁面2aの凹凸状態にも自動的に倣
うことができる。
属ブラシ構造の補助平滑具24、24が取付けられている。
これらウォータージェット発射ガン17及び補助平滑具24
は、縦移動台15に取り付けた椀状のガンカバー25で囲ま
れてガンユニット11を構成している。ガンカバー25は、
モータ16で縦移動台15が前進されることにより建物2の
外壁面2aに密接し、ウォータジェット発射ガン17から発
射されたウォータージェット水及びこれにより外壁面2a
から剥離された外装塗膜の剥離かすが周囲に飛散するこ
とを防ぐ。モータ16による縦移動台15の前進移動は、ガ
ンカバー25の外周を4等分した4箇所(又は8等分した
又は8箇所など)の位置に例えばひげセンサーの如き壁
面距離検知センサー26…を設置し、これによりガンカバ
ー25が外壁面2aに密接したことを確認する構成とされて
いる。したがって、外壁面2aの凹凸状態にも自動的に倣
うことができる。
例えば壁面距離検知センサー26は、建物外壁面2aのとこ
ろどころに存在する窓の位置を検出し、第4図Aに示し
たように窓に対してはウォータージェットの発射を中断
する制御信号を作る。また、第4図Bのように建物外壁
のコーナ部では、コーナーの端より外方へはみ出してウ
ォータージェットを発射しないように制御することにも
使用される。
ろどころに存在する窓の位置を検出し、第4図Aに示し
たように窓に対してはウォータージェットの発射を中断
する制御信号を作る。また、第4図Bのように建物外壁
のコーナ部では、コーナーの端より外方へはみ出してウ
ォータージェットを発射しないように制御することにも
使用される。
一方、上記ガンヘッド22は、同じ縦移動台15に設置され
た振動用モータ27で駆動され、ウォータージェット発射
ガン17及び補助平滑具24は、円運動状に振動(偏心移
動)しながら外装塗膜の剥離をある一定幅の面について
効果的に行なうものとされている。
た振動用モータ27で駆動され、ウォータージェット発射
ガン17及び補助平滑具24は、円運動状に振動(偏心移
動)しながら外装塗膜の剥離をある一定幅の面について
効果的に行なうものとされている。
ガンカバー25の下部には剥離かすや排水を補修する受け
ジョウゴ28を設け、この受けジョウゴ28はフレーム構造
の下辺部横枠6bの上に設置した吸引ブロアー29とホース
30で接続されている。同吸引ブロアー29の吐出側は同じ
横枠6bに設置した回収タンク31と接続されている。
ジョウゴ28を設け、この受けジョウゴ28はフレーム構造
の下辺部横枠6bの上に設置した吸引ブロアー29とホース
30で接続されている。同吸引ブロアー29の吐出側は同じ
横枠6bに設置した回収タンク31と接続されている。
つまり、ウォータジェット発射ガン17から発射されたウ
ォータージェットの排水及びこれにより剥離された塗膜
の剥離かすなどは、ガンカバー下部の受けジョウゴ28で
受け止め吸引ブロアー29の働きで強制的に吸引回収し、
むやみな飛散や漏出を防ぐ。こうして回収タンク31に回
収された排水及び剥離かすは、排水ホース32により地上
設備である排水用とい33へと流して処分されるのであ
る。もっとも、吸引ブロアー29及び回収タンク31は、地
上に設置してもよい。
ォータージェットの排水及びこれにより剥離された塗膜
の剥離かすなどは、ガンカバー下部の受けジョウゴ28で
受け止め吸引ブロアー29の働きで強制的に吸引回収し、
むやみな飛散や漏出を防ぐ。こうして回収タンク31に回
収された排水及び剥離かすは、排水ホース32により地上
設備である排水用とい33へと流して処分されるのであ
る。もっとも、吸引ブロアー29及び回収タンク31は、地
上に設置してもよい。
次に、上記剥離装置6のフレーム構造の四隅位置には、
個々にモータ34で360゜回転されるクランク状の腕35を
介して吸盤36が設置されている。各吸盤36は、これを所
定のストロークで前進後退させる油圧ジャッキ38を介し
て腕35に取り付けられている。つまり、吸盤36は油圧ジ
ャッキ38で前進されることによって外壁面2aに密接され
るのである。そしてフレーム構造の下辺部横枠6b上に設
置した真空ポンプ37及び図示省略の自動弁機構により真
空引き作用を働かせることにより、吸盤36がフレーム構
造を建物外壁面2aへ吸着固定するのである。また、自動
弁機構により真空引き作用を断ち、吸盤36を油圧ジャッ
キ38で後退させることにより、フレーム構造の位置決め
固定は解除されるのである。
個々にモータ34で360゜回転されるクランク状の腕35を
介して吸盤36が設置されている。各吸盤36は、これを所
定のストロークで前進後退させる油圧ジャッキ38を介し
て腕35に取り付けられている。つまり、吸盤36は油圧ジ
ャッキ38で前進されることによって外壁面2aに密接され
るのである。そしてフレーム構造の下辺部横枠6b上に設
置した真空ポンプ37及び図示省略の自動弁機構により真
空引き作用を働かせることにより、吸盤36がフレーム構
造を建物外壁面2aへ吸着固定するのである。また、自動
弁機構により真空引き作用を断ち、吸盤36を油圧ジャッ
キ38で後退させることにより、フレーム構造の位置決め
固定は解除されるのである。
その後、昇降用ウインチ5の働きで剥離装置6のフレー
ム構造はワンピッチだけ次下段の作業単位区分に下降移
動され、水平姿勢に自動制御されたあと、再び油圧ジャ
ッキ38が伸長動作して吸盤36を建物2の外壁面2aへ密接
され、さらに真空ポンプ37による真空引き作用でフレー
ム構造の強力な位置決め固定が行われるのである。
ム構造はワンピッチだけ次下段の作業単位区分に下降移
動され、水平姿勢に自動制御されたあと、再び油圧ジャ
ッキ38が伸長動作して吸盤36を建物2の外壁面2aへ密接
され、さらに真空ポンプ37による真空引き作用でフレー
ム構造の強力な位置決め固定が行われるのである。
なおこのとき、吸盤36の外壁面2aに対する密接位置が外
壁面2aのタイム目地又はコンクリート壁のひび割れや凹
凸などのため吸着作用に支障があるとき、又は建物外壁
面2aのコーナ部(第4図B)であって片側の吸盤が壁面
の横外方にはみ出すような場合には、モータ34で腕35を
360゜の範囲で回転移動させ、適切な吸着位置を探すこ
とが可能である。
壁面2aのタイム目地又はコンクリート壁のひび割れや凹
凸などのため吸着作用に支障があるとき、又は建物外壁
面2aのコーナ部(第4図B)であって片側の吸盤が壁面
の横外方にはみ出すような場合には、モータ34で腕35を
360゜の範囲で回転移動させ、適切な吸着位置を探すこ
とが可能である。
かくして、剥離装置6のフレーム構造6a,6bの位置決め
固定ができると、次にはガンユニット11を垂直ガイドビ
ーム7及び水平ガイドビーム8に沿って第4図A又はB
のように垂直及び水平方向に移動させ、当該作業単位区
分の剥離作業を行なうのである。
固定ができると、次にはガンユニット11を垂直ガイドビ
ーム7及び水平ガイドビーム8に沿って第4図A又はB
のように垂直及び水平方向に移動させ、当該作業単位区
分の剥離作業を行なうのである。
本発明が奏する作用効果 以上に実施例と併せて詳述したとおりであって、この発
明に係る建物の外装塗膜自動剥離機によれば、建物外壁
面2aの塗膜剥離という危険な高所作業を地上から遠隔自
動操縦される機械が作業員に代り無人で行なうので、足
場などを組む必要が全くないことは勿論のこと、地上か
ら機械を操縦するオペレータ一人で省人化、省力化して
安全にかつ高能率の剥離工事を行なうことができ、工期
の短縮を図ることができる。
明に係る建物の外装塗膜自動剥離機によれば、建物外壁
面2aの塗膜剥離という危険な高所作業を地上から遠隔自
動操縦される機械が作業員に代り無人で行なうので、足
場などを組む必要が全くないことは勿論のこと、地上か
ら機械を操縦するオペレータ一人で省人化、省力化して
安全にかつ高能率の剥離工事を行なうことができ、工期
の短縮を図ることができる。
しかも、機械化施工なので、一様な剥離面が得られ、施
工品質の安定化に寄与するし、また、剥離かすとか排水
の飛散を一切生じないので、周囲で関連工事を支障なく
進めることができ、工程消化の手順が良く工期の短縮に
寄与するのである。
工品質の安定化に寄与するし、また、剥離かすとか排水
の飛散を一切生じないので、周囲で関連工事を支障なく
進めることができ、工程消化の手順が良く工期の短縮に
寄与するのである。
第1図と第2図はこの発明に係る建物の外装塗膜自動剥
離機の使用状態を示した垂直断面図と正面図、第3図は
第1図中IV部の拡大詳細図、第4図A,Bはガンユニット
の移動状態を示した説明図である。 2……建物、2a……外壁面、11……ガンユニット 7……垂直ガイドビーム、8……水平ガイドビーム 12……横移動台、6a……縦枠、6b……横枠 6……剥離装置、1……電動モノレール 5……昇降用ウインチ、19……高圧ポンプ 25……ガンカバー 17……ウォータージェット発射ガン 26……壁面距離検出センサー 14……縦送り用ねじ軸、15……縦移動台 36……吸盤
離機の使用状態を示した垂直断面図と正面図、第3図は
第1図中IV部の拡大詳細図、第4図A,Bはガンユニット
の移動状態を示した説明図である。 2……建物、2a……外壁面、11……ガンユニット 7……垂直ガイドビーム、8……水平ガイドビーム 12……横移動台、6a……縦枠、6b……横枠 6……剥離装置、1……電動モノレール 5……昇降用ウインチ、19……高圧ポンプ 25……ガンカバー 17……ウォータージェット発射ガン 26……壁面距離検出センサー 14……縦送り用ねじ軸、15……縦移動台 36……吸盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 達郎 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 早川 正 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 山田 弘道 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 萩原 忠治 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 佐藤 秀雄 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 星野 春夫 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 大沢 悟 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 賀登 優 東京都江東区南砂2丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 藤田 宏 東京都青梅市根ケ布2丁目237番地451 (72)発明者 中野 宣夫 東京都江東区猿江2丁目3番20号305
Claims (1)
- 【請求項1】イ) 建物(2)の外壁面(2a)に対向す
る配置とされたガンユニット(11)、及び前記ガンユニ
ット(11)を水平方向及び垂直方向に所定のストローク
で移動させるガン移動機構、並びに前記ガンユニット
(11)及びガン移動機構を建物(2)の外壁面(2a)に
おける作業単位区分毎に一時的に位置決め固定するフレ
ーム構造と構成された剥離装置(6)と、 ロ) 前記剥離装置(6)を建物(2)の外壁面(2a)
に沿って水平方向及び垂直方向に移動自在に支持した架
装装置と、 ハ) 前記剥離装置(6)の運転に必要なエネルギを地
上から供給し、又は同剥離装置(6)から排除された廃
棄物などを地上で受取り処理する地上設備部分とより成
り、 ニ) 上記イ)の剥離装置(6)におけるガンユニット
(11)は、壁面に密接する椀状のガンカバー(25)でガ
ン(17)を囲い、同ガンカバー(25)に壁面距離検出セ
ンサー(26)及び剥離かすなどを回収する部分を設置
し、かつ前記センサーの検出信号に基いてガンユニット
(11)を壁面に接近させ又は遠のかせる進退機構を具備
していること、 ホ) 上記イ)の剥離装置(6)におけるフレーム構造
は、少なくともその四隅位置に壁面(2a)に吸着固定し
又はその解除が自在な吸盤機構(36)を具備しているこ
と、 をそれぞれ特徴とする建物の外装塗膜自動剥離機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31839987A JPH0762394B2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 建物の外装塗膜自動剥離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31839987A JPH0762394B2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 建物の外装塗膜自動剥離機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01163359A JPH01163359A (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0762394B2 true JPH0762394B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=18098720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31839987A Expired - Fee Related JPH0762394B2 (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | 建物の外装塗膜自動剥離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0762394B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4807915B2 (ja) * | 2001-09-27 | 2011-11-02 | 東急建設株式会社 | 壁面塗装装置 |
| JP4902076B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2012-03-21 | 東急建設株式会社 | 壁面塗膜除去装置 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31839987A patent/JPH0762394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01163359A (ja) | 1989-06-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |