JPH0763282B2 - 養液栽培におけるpHの自動制御方法 - Google Patents
養液栽培におけるpHの自動制御方法Info
- Publication number
- JPH0763282B2 JPH0763282B2 JP61035145A JP3514586A JPH0763282B2 JP H0763282 B2 JPH0763282 B2 JP H0763282B2 JP 61035145 A JP61035145 A JP 61035145A JP 3514586 A JP3514586 A JP 3514586A JP H0763282 B2 JPH0763282 B2 JP H0763282B2
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- JP
- Japan
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- nutrient solution
- tank
- alkali
- acid
- amount
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- Y02P60/216—
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- Hydroponics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は植物工場や施設園芸などで用いられる植物の養
液栽培における養液のpHの自動制御方法に関する。
液栽培における養液のpHの自動制御方法に関する。
植物工場や施設園芸などで用いられる植物の養液栽培に
おける養液のpHの自動制御に関する従来の方法は、例え
ば技研情報センタ、セミナーテキスト「水耕栽培におけ
る環境制御技術の現状と今後の方向」(阿部芳己、1984
−5)に示されるように、養液のpHの値を酸あるいはア
ルカリの投入により、設定したある1定値に常に収斂さ
せる一定値制御となつていた。
おける養液のpHの自動制御に関する従来の方法は、例え
ば技研情報センタ、セミナーテキスト「水耕栽培におけ
る環境制御技術の現状と今後の方向」(阿部芳己、1984
−5)に示されるように、養液のpHの値を酸あるいはア
ルカリの投入により、設定したある1定値に常に収斂さ
せる一定値制御となつていた。
上記従来技術では、養液のpHは設定したある一定値に常
に保持させるように制御され、養液中に含まれる多くの
栄養元素の植物に利用可能な可給性とpHとの関係に対す
る配慮がされておらず、したがつて上記関係を考慮した
pHの実現値に幅をもたせた周期的制御が行えないという
問題があつた。
に保持させるように制御され、養液中に含まれる多くの
栄養元素の植物に利用可能な可給性とpHとの関係に対す
る配慮がされておらず、したがつて上記関係を考慮した
pHの実現値に幅をもたせた周期的制御が行えないという
問題があつた。
本発明の目的は、養液のpHの自動制御において、pH値を
一定値制御でなく、鋸歯状波形状な幅をもたせた制御を
行い、多くの栄養元素の植物に利用可能な可給性とpHと
の関係を考慮した、植物の生長に対してより良好な養液
のpHの自動制御方法を提供することにある。
一定値制御でなく、鋸歯状波形状な幅をもたせた制御を
行い、多くの栄養元素の植物に利用可能な可給性とpHと
の関係を考慮した、植物の生長に対してより良好な養液
のpHの自動制御方法を提供することにある。
上記目的は、養液が連続的に循環する栽培槽と養液タン
ク間に、あらかじめ設定した2つの水位に従い流入する
養液を間欠的に排出する別の養液タンクを設け、このタ
ンクへの酸あるいはアルカリの供給により全体のpHの自
動制御を行うことにより達成される。この場合、上記の
別設タンク内では養液の貯水,排水が間欠的に繰り返さ
れる。まず、養液がたくわえられつつある状態において
酸あるいはアルカリを定量ポンプにより供給して、予備
的にタンク内の養液のpH値の変化量を測定する。次にこ
の変化量を基にして全体の養液のpH制御に必要な酸ある
いはアルカリ量を算出して供給する。
ク間に、あらかじめ設定した2つの水位に従い流入する
養液を間欠的に排出する別の養液タンクを設け、このタ
ンクへの酸あるいはアルカリの供給により全体のpHの自
動制御を行うことにより達成される。この場合、上記の
別設タンク内では養液の貯水,排水が間欠的に繰り返さ
れる。まず、養液がたくわえられつつある状態において
酸あるいはアルカリを定量ポンプにより供給して、予備
的にタンク内の養液のpH値の変化量を測定する。次にこ
の変化量を基にして全体の養液のpH制御に必要な酸ある
いはアルカリ量を算出して供給する。
別設した養液タンク内にためられた養液のpH変化量を予
備的に実測し、この測定値に基づき全体のpH制御に必要
な酸あるいはアルカリの量を算出する。それによつて、
養液全体のその時点でのpH値の必要制御量を実現するた
めに要する酸あるいはアルカリの量を正確に知ることが
できるので、(1)pHを設定下限値から上限値へと速い
立上り時間で変化させること、(2)酸,アルカリの過
剰投入による障害防止を実現することが可能となる。
備的に実測し、この測定値に基づき全体のpH制御に必要
な酸あるいはアルカリの量を算出する。それによつて、
養液全体のその時点でのpH値の必要制御量を実現するた
めに要する酸あるいはアルカリの量を正確に知ることが
できるので、(1)pHを設定下限値から上限値へと速い
立上り時間で変化させること、(2)酸,アルカリの過
剰投入による障害防止を実現することが可能となる。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。
する。
第1図において、植物1の栽培槽2は第1の養液タンク
3,第2の養液タンク4,養液を循環するためのポンプ5,6
及び養液7の循環用パイプ8と接続されている。養液タ
ンク4には水位レベルの検出器9,10,pHセンサ11が設置
され、酸とアルカリ液が別々に入つたタンク12が定量ポ
ンプ13により接続されている。養液7はポンプ5によ
り、タンク3から栽培槽2へ連続的に排出され、栽培槽
2からオーバーフローした養液はタンク4に流入する
(図の矢印実線)。タンク4では水位がレベル14に上昇
すると水位検出器9の出力15によりポンプ6が動作し、
タンク内の養液をタンク3に排出する。水位がレベル16
に低下すると水位検出器10の出力17によりポンプ6が停
止する。タンク4からタンク3への間欠的な養液の排出
は、連続的に養液を排出するタンク3内の養液7がなく
なる前に行われるようにタンク3,4の容量及びポンプ5,6
の流量を調節する。養液のpHが設定下限値まで低下した
場合(第2図)、タンク4の水位がレベル16に低下しポ
ンプ6が停止した時点でスイツチ18を入れ定量ポンプ13
を動作させ、水位がレベル14に上昇するまでタンク12内
のアルカリ19をタンク4に供給し、この間のpHの上昇量
δpH20をpHセンサ11で測定する。一方この間にタンク4
に供給されたアルカリの量δC21を定量ポンプ13の動作
時間から求める。タンク4の水位14まで入つた時の養液
量を△V,養液全体の量をVとすれば、養液全体のpHを設
定下限値から上限値まで△pH変化させるために必要なア
ルカリの量△C22は の式から算出できる。
3,第2の養液タンク4,養液を循環するためのポンプ5,6
及び養液7の循環用パイプ8と接続されている。養液タ
ンク4には水位レベルの検出器9,10,pHセンサ11が設置
され、酸とアルカリ液が別々に入つたタンク12が定量ポ
ンプ13により接続されている。養液7はポンプ5によ
り、タンク3から栽培槽2へ連続的に排出され、栽培槽
2からオーバーフローした養液はタンク4に流入する
(図の矢印実線)。タンク4では水位がレベル14に上昇
すると水位検出器9の出力15によりポンプ6が動作し、
タンク内の養液をタンク3に排出する。水位がレベル16
に低下すると水位検出器10の出力17によりポンプ6が停
止する。タンク4からタンク3への間欠的な養液の排出
は、連続的に養液を排出するタンク3内の養液7がなく
なる前に行われるようにタンク3,4の容量及びポンプ5,6
の流量を調節する。養液のpHが設定下限値まで低下した
場合(第2図)、タンク4の水位がレベル16に低下しポ
ンプ6が停止した時点でスイツチ18を入れ定量ポンプ13
を動作させ、水位がレベル14に上昇するまでタンク12内
のアルカリ19をタンク4に供給し、この間のpHの上昇量
δpH20をpHセンサ11で測定する。一方この間にタンク4
に供給されたアルカリの量δC21を定量ポンプ13の動作
時間から求める。タンク4の水位14まで入つた時の養液
量を△V,養液全体の量をVとすれば、養液全体のpHを設
定下限値から上限値まで△pH変化させるために必要なア
ルカリの量△C22は の式から算出できる。
本実施例によれば、養液のpH制御の上限及び下限設定値
を設け、鋸歯状波形的にpHの自動制御を行うことがで
き、下限値から上限値までの立上りから平衡に達するま
での時間の短縮及びアルカリ(酸)の過剰投入による植
物の障害防止にも効果がある。
を設け、鋸歯状波形的にpHの自動制御を行うことがで
き、下限値から上限値までの立上りから平衡に達するま
での時間の短縮及びアルカリ(酸)の過剰投入による植
物の障害防止にも効果がある。
本発明によれば、養液栽培における養液のpHの酸あるい
はアルカリの供給による制御において、現時点での養液
全体のpHを単位量変化させるために必要な酸あるいはア
ルカリの量を、別設タンクを利用して算出することがで
きるので、養液のpHの自動制御において、任意に設定し
た2レベル間のpHの上下限制御が可能となり、pH値の平
衡に達するまでの時間の短縮,酸あるいはアルカリの過
剰投入の防止にも効果がある。
はアルカリの供給による制御において、現時点での養液
全体のpHを単位量変化させるために必要な酸あるいはア
ルカリの量を、別設タンクを利用して算出することがで
きるので、養液のpHの自動制御において、任意に設定し
た2レベル間のpHの上下限制御が可能となり、pH値の平
衡に達するまでの時間の短縮,酸あるいはアルカリの過
剰投入の防止にも効果がある。
第1図は本発明の一実施例の養液のpHの自動制御方法を
示すシステム構成図、第2図は養液のpHの制御パターン
の1例を示す図である。 1……植物、2……栽培槽、3,4……養液タンク、5,6…
…ポンプ、7……養液、8……養液循環ポンプ、9,10…
…水位検出器、11……pHセンサ、12……酸,アルカリタ
ンク、13……定量ポンプ、14,16……水位レベル、15,17
……水位検出器出力、18……スイツチ、19……酸orアル
カリ液、20……pH変化量、21……酸orアルカリ供給量、
22……酸orアルカリ必要量の計算式。
示すシステム構成図、第2図は養液のpHの制御パターン
の1例を示す図である。 1……植物、2……栽培槽、3,4……養液タンク、5,6…
…ポンプ、7……養液、8……養液循環ポンプ、9,10…
…水位検出器、11……pHセンサ、12……酸,アルカリタ
ンク、13……定量ポンプ、14,16……水位レベル、15,17
……水位検出器出力、18……スイツチ、19……酸orアル
カリ液、20……pH変化量、21……酸orアルカリ供給量、
22……酸orアルカリ必要量の計算式。
Claims (1)
- 【請求項1】植物の栽培槽と養液タンクとの間に養液を
循環させながら植物を栽培する養液栽培におけるpHの自
動制御方法であって、前記養液のpHが所定の上下限値の
間で鋸歯状波状に制御されることを特徴とする養液栽培
におけるpHの自動制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035145A JPH0763282B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 養液栽培におけるpHの自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035145A JPH0763282B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 養液栽培におけるpHの自動制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62195227A JPS62195227A (ja) | 1987-08-28 |
| JPH0763282B2 true JPH0763282B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=12433737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61035145A Expired - Lifetime JPH0763282B2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 | 養液栽培におけるpHの自動制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102648940B1 (ko) * | 2020-12-23 | 2024-03-20 | 엘지전자 주식회사 | 식물재배장치 및 그 제어방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55148032A (en) * | 1979-05-09 | 1980-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Automatic regulating apparatus for culture medium composition |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP61035145A patent/JPH0763282B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62195227A (ja) | 1987-08-28 |
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