JPH0763407B2 - 面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテープ片 - Google Patents
面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテープ片Info
- Publication number
- JPH0763407B2 JPH0763407B2 JP30500493A JP30500493A JPH0763407B2 JP H0763407 B2 JPH0763407 B2 JP H0763407B2 JP 30500493 A JP30500493 A JP 30500493A JP 30500493 A JP30500493 A JP 30500493A JP H0763407 B2 JPH0763407 B2 JP H0763407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener tape
- cutting
- tape piece
- base cloth
- cut end
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、面ファスナーを構成す
る面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテ
ープ片に関するものである。
る面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテ
ープ片に関するものである。
【0002】
【従来の技術】実開昭49−94806号公報に示すよ
うに、基布の表面に多数の係合要素を林立して有する面
ファスナーテープを適当な形状に切断した面ファスナー
テープ片が知られている。
うに、基布の表面に多数の係合要素を林立して有する面
ファスナーテープを適当な形状に切断した面ファスナー
テープ片が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる面ファスナーテ
ープ片にあっては、切断部分において係合要素や基布が
ほつれないようにするために、基布の切断端部が溶融固
化されていると共に、その切断端部と隣接した係合要素
が基布内部に溶け込み凝固しているので、係合要素が溶
け込み凝固している基布の切断端部寄りの所定の長さの
部分は、基布を構成する糸自体が若干溶けて凝固してい
ることに相俟って固くなっている。このために、面ファ
スナーテープ片を面ファスナーとして使用した時に切断
端部寄りの所定の長さの部分が他の部分よりも固くて違
和感があり使用しづらいと共に、人体に触れる部分に使
用した際には切断端部寄りの所定の長さの部分が人体に
固く触れて不快となる問題があった。
ープ片にあっては、切断部分において係合要素や基布が
ほつれないようにするために、基布の切断端部が溶融固
化されていると共に、その切断端部と隣接した係合要素
が基布内部に溶け込み凝固しているので、係合要素が溶
け込み凝固している基布の切断端部寄りの所定の長さの
部分は、基布を構成する糸自体が若干溶けて凝固してい
ることに相俟って固くなっている。このために、面ファ
スナーテープ片を面ファスナーとして使用した時に切断
端部寄りの所定の長さの部分が他の部分よりも固くて違
和感があり使用しづらいと共に、人体に触れる部分に使
用した際には切断端部寄りの所定の長さの部分が人体に
固く触れて不快となる問題があった。
【0004】例えば、面ファスナーテープ片をおむつカ
バーに取付けて面ファスナーとして使用した時に、開い
たおむつカバーの上に幼児を乗せておむつを交換する際
に幼児の体が面ファスナーテープ片に当るから、前述の
ように切断端部寄りの所定の長さの部分に幼児の体が触
れて不快となる。
バーに取付けて面ファスナーとして使用した時に、開い
たおむつカバーの上に幼児を乗せておむつを交換する際
に幼児の体が面ファスナーテープ片に当るから、前述の
ように切断端部寄りの所定の長さの部分に幼児の体が触
れて不快となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】尖端形状の切刃10と平
坦面形状の押え11との間に凹部12を有する断面形状
のパンチ13と、超音波発振ホーンとを用いて、基布1
の切断端部4を溶融固化させると共に、該切断端部4に
隣接した前記係合要素2の一部分を基布1の表面に溶着
して、基布1の表面に当該係合要素2によって弾力性を
有する隆起部5を形成するように、面ファスナーテープ
を切断する。
坦面形状の押え11との間に凹部12を有する断面形状
のパンチ13と、超音波発振ホーンとを用いて、基布1
の切断端部4を溶融固化させると共に、該切断端部4に
隣接した前記係合要素2の一部分を基布1の表面に溶着
して、基布1の表面に当該係合要素2によって弾力性を
有する隆起部5を形成するように、面ファスナーテープ
を切断する。
【0006】
【作 用】基布1の切断端部4の溶融固化と該切断端
部4に隣接した基布1の表面の弾力性を有する隆起部5
の形成とが同時に行われる。
部4に隣接した基布1の表面の弾力性を有する隆起部5
の形成とが同時に行われる。
【0007】
【実 施 例】図2は面ファスナーテープ片の斜視図で
あり、所定の厚さと幅と長さを有する方形状の基布1の
表面には林立した多数の係合要素2、実施例ではループ
状の係合要素を有する雌側の面ファスナーテープ片とな
っている。なお、基布1と係合要素2とはナイロンなど
の熱可塑性樹脂の糸によって織成又は編成してある。前
記面ファスナーテープ片は長尺の面ファスナーテープを
所定間隔をおいて幅方向に切断したものであって前記基
布1の幅方向両側部は耳部3となってほつれないように
してあり、長手方向両端側が切断端部4となっている。
あり、所定の厚さと幅と長さを有する方形状の基布1の
表面には林立した多数の係合要素2、実施例ではループ
状の係合要素を有する雌側の面ファスナーテープ片とな
っている。なお、基布1と係合要素2とはナイロンなど
の熱可塑性樹脂の糸によって織成又は編成してある。前
記面ファスナーテープ片は長尺の面ファスナーテープを
所定間隔をおいて幅方向に切断したものであって前記基
布1の幅方向両側部は耳部3となってほつれないように
してあり、長手方向両端側が切断端部4となっている。
【0008】そして、このような面ファスナーテープ片
の切断方法は、図3に示すように、尖端形状の切刃10
と平坦面形状の押え11との間に凹部12を有する断面
形状で、かつ平面略コ字状となったパンチ13と図示し
ない超音波発振ホーンとを用いて、前記面ファスナーテ
ープと同一幅で、かつ長尺なる面ファスナーテープを切
断すれば良い。
の切断方法は、図3に示すように、尖端形状の切刃10
と平坦面形状の押え11との間に凹部12を有する断面
形状で、かつ平面略コ字状となったパンチ13と図示し
ない超音波発振ホーンとを用いて、前記面ファスナーテ
ープと同一幅で、かつ長尺なる面ファスナーテープを切
断すれば良い。
【0009】これは、図3に示すように、前記パンチ1
3の切刃10で基布1を切断し、切断端部4を溶融固化
すると同時に、切断端部4と隣接した係合要素2を凹部
12内で溶融しながら押し潰して基布1の表面に溶着し
て隆起部5を形成すると共に、押え11と対向する基布
1の部分を若干溶融固定して溶融固化部6を形成するよ
うにする。
3の切刃10で基布1を切断し、切断端部4を溶融固化
すると同時に、切断端部4と隣接した係合要素2を凹部
12内で溶融しながら押し潰して基布1の表面に溶着し
て隆起部5を形成すると共に、押え11と対向する基布
1の部分を若干溶融固定して溶融固化部6を形成するよ
うにする。
【0010】そして、このような切断方法によって製作
された面ファスナーテープ片は、図1に示すように、基
布1の切断端部4が溶融固化されていると共に、この切
断端部4と隣接した係合要素2の一部分を基布1の表面
に溶着して、基布1の表面にその溶着した係合要素2の
残りの部分によって弾力性を有する隆起部5を形成し、
この隆起部5と林立した係合要素2との間における基布
1部分には若干溶融固化した溶融固化部6が形成してあ
る。
された面ファスナーテープ片は、図1に示すように、基
布1の切断端部4が溶融固化されていると共に、この切
断端部4と隣接した係合要素2の一部分を基布1の表面
に溶着して、基布1の表面にその溶着した係合要素2の
残りの部分によって弾力性を有する隆起部5を形成し、
この隆起部5と林立した係合要素2との間における基布
1部分には若干溶融固化した溶融固化部6が形成してあ
る。
【0011】なお、図4に示すように、隆起部5と係合
要素2との間に溶融固化部を形成しないようにしても良
い。以上の実施例ではループ状の係合要素を有する雌側
の面ファスナーテープ片について述べてが、鉤状、きの
こ状の係合要素を有する雄側の面ファスナーテープ片に
ついても同様である。
要素2との間に溶融固化部を形成しないようにしても良
い。以上の実施例ではループ状の係合要素を有する雌側
の面ファスナーテープ片について述べてが、鉤状、きの
こ状の係合要素を有する雄側の面ファスナーテープ片に
ついても同様である。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、尖端形状の切刃10と
平坦面形状の押え11との間に凹部12を有する断面形
状のパンチ13と、超音波発振ホーンとを用いて、基布
1の切断端部4を溶融固化させると共に、該切断端部4
に隣接した前記係合要素2の一部分を基布1の表面に溶
着して、基布1の表面に当該係合要素2によって弾力性
を有する隆起部5を形成するように、面ファスナーテー
プを切断することにより、基布1の切断端部4の溶融固
化と該切断端部4に隣接した基布1の表面の弾力性を有
する隆起部5の形成とを同時に行えるものであって、製
造工程を容易かつ安価なものとすることができる。
平坦面形状の押え11との間に凹部12を有する断面形
状のパンチ13と、超音波発振ホーンとを用いて、基布
1の切断端部4を溶融固化させると共に、該切断端部4
に隣接した前記係合要素2の一部分を基布1の表面に溶
着して、基布1の表面に当該係合要素2によって弾力性
を有する隆起部5を形成するように、面ファスナーテー
プを切断することにより、基布1の切断端部4の溶融固
化と該切断端部4に隣接した基布1の表面の弾力性を有
する隆起部5の形成とを同時に行えるものであって、製
造工程を容易かつ安価なものとすることができる。
【0013】また、面ファスナーテープ片においては、
基布1の切断端部4が溶融固化しているから基布1がほ
つれることがなく、その切断端部4に隣接した係合要素
2の一部分が基布1の表面に溶着しているから係合要素
2がほつれることがない。
基布1の切断端部4が溶融固化しているから基布1がほ
つれることがなく、その切断端部4に隣接した係合要素
2の一部分が基布1の表面に溶着しているから係合要素
2がほつれることがない。
【0014】また、切断端部4に隣接した係合要素2の
一部分が基布1の表面に溶着されて、当該係合要素2に
より基布1の表面に弾力性を有する隆起部5を形成して
いるので、係合要素2が基布1内部に溶け込み凝固せず
に基布1の切断端部4寄りの所定の長さ部分が固くなら
ずに面ファスナーとして使用した時に違和感がなく使用
し易いと共に、人体に触れる部分に使用した時には係合
要素2より成る弾力性を有する隆起部5が人体に触れる
ので不快となることがない。
一部分が基布1の表面に溶着されて、当該係合要素2に
より基布1の表面に弾力性を有する隆起部5を形成して
いるので、係合要素2が基布1内部に溶け込み凝固せず
に基布1の切断端部4寄りの所定の長さ部分が固くなら
ずに面ファスナーとして使用した時に違和感がなく使用
し易いと共に、人体に触れる部分に使用した時には係合
要素2より成る弾力性を有する隆起部5が人体に触れる
ので不快となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断端部側の拡大断面図である。
【図2】面ファスナーテープ片の斜視図である。
【図3】切断状態の断面図である。
【図4】他の切断端部側の拡大断面図である。
1…基布、2…係合要素、4…切断端部、5…隆起部、
6…溶融固化部。
6…溶融固化部。
Claims (3)
- 【請求項1】 基布1の表面に林立した多数の係合要素
2を有する織成又は編成からなる面ファスナーテープを
任意形状に切断してテープ片を形成する切断方法におい
て、 尖端形状の切刃10と平坦面形状の押え11との間に凹
部12を有する断面形状のパンチ13と、超音波発振ホ
ーンとを用いて、基布1の切断端部4を溶融固化させる
と共に、該切断端部4に隣接した前記係合要素2の一部
分を基布1の表面に溶着して、基布1の表面に当該係合
要素2によって弾力性を有する隆起部5を形成するよう
に、面ファスナーテープを切断することを特徴とする面
ファスナーテープ片の切断方法。 - 【請求項2】 基布1の表面に林立した多数の係合要素
2を有する織成又は編成からなる面ファスナーテープを
任意形状に切断して形成するテープ片において、 尖端形状の切刃10と平坦面形状の押え11との間に凹
部12を有する断面形状のパンチ13と、超音波発振ホ
ーンとを用いて、基布1の切断端部4を溶融固化させる
と共に、該切断端部4に隣接した前記係合要素2の一部
分を基布1の表面に溶着して、基布1の表面に当該係合
要素2によって弾力性を有する隆起部5を形成するよう
に、面ファスナーテープを切断して形成したことを特徴
とする面ファスナーテープ片。 - 【請求項3】 基布1の表面に林立した多数の係合要素
を、連続したループ状となる雌要素としたことを特徴と
する請求項2記載の面ファスナーテープ片。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30500493A JPH0763407B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテープ片 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30500493A JPH0763407B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテープ片 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07211A JPH07211A (ja) | 1995-01-06 |
| JPH0763407B2 true JPH0763407B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=17939930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30500493A Expired - Lifetime JPH0763407B2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 面ファスナーテープ片の切断方法及び面ファスナーテープ片 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0763407B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5518352B2 (ja) | 2008-04-15 | 2014-06-11 | 株式会社ニチエイ | 立体フェイスマスク |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP30500493A patent/JPH0763407B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07211A (ja) | 1995-01-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |