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JPH0763754B2 - 押出プレス装置の運転方法及び押出プレス装置 - Google Patents
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JPH0763754B2 - 押出プレス装置の運転方法及び押出プレス装置 - Google Patents

押出プレス装置の運転方法及び押出プレス装置

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JPH0763754B2 JP27905488A JP27905488A JPH0763754B2 JP H0763754 B2 JPH0763754 B2 JP H0763754B2 JP 27905488 A JP27905488 A JP 27905488A JP 27905488 A JP27905488 A JP 27905488A JP H0763754 B2 JPH0763754 B2 JP H0763754B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は押出プレス装置の稼動効率を高めるように改良
された押出プレス装置の運転方法及び押出プレス装置に
関するものである。
[従来の技術] 押出プレス装置により押出プレスを行なう場合、ダイス
にコンテナを押付けた状態で接触させ、ビレットローダ
上のビレットをステムにより該コンテナ内に装填する。
そして、ステムをさらに前進させ、ダイスからビレット
を所定形状の押出製品として押し出す。このステムは、
通常の場合、油圧ラムにより強力に前進される。
ビレットを押し出した後は、コンテナを若干後退させ、
切断装置にて製品部とコンテナ内の残余のビレット(デ
ィスカードと称される。)とを切り離し、ディスカード
の排出を行なった後、新しいビレットを装填する。
ところで、近年、製品の多品種少量生産の傾向が強ま
り、ダイスを頻繁に交換して多種類の製品をプレス成形
することがある。
従来、1サイクルの押し出しが終了した後にダイスを交
換して次サイクルの押し出しを行なう場合、ダイスの交
換を行ない、その後コンテナをダイスに接触させ、ビレ
ットの装填を行なうようにしている。
[発明が解決しようとする課題] このように、従来の押出プレス装置とその運転方法にお
いては、1サイクルの押出プレス後にダイスを交換して
次サイクルの押出プレスを行なう場合、ダイスの交換作
業完了確認後にコンテナの前進、ダイスへの接触及びビ
レット装填を行なうために、1サイクルの押出プレス成
形と次サイクルの押出プレス成形との間の時間が長くあ
いてしまい(通常は約30秒程度)、押出プレス装置の稼
動効率が低いものとなっていた。
[課題を解決するための手段] 請求項(1)の押出プレス装置の運転方法は、ビレット
をビレットローダからコンテナに供給し、ラムに付勢さ
れたステムにより該ビレットをダイスから押し出す1サ
イクルの押出プレス操作を行なった後に、ダイスを交換
して次サイクルの押出プレス操作を行なう押出プレス装
置の運転方法において、前記1サイクルと次サイクルと
の間でダイスの交換操作を行ないながら、ビレットをビ
レットローダからコンテナに供給する操作と、コンテナ
をダイスとの接触位置の直前に待機させる操作とを行な
い、ダイスの交換完了後、コンテナをダイスに接触させ
押し出し操作を行なうことを特徴とするものである。
請求項(2)の押出プレス装置は、ダイス保持装置及び
該ダイス保持装置に着脱自在なダイスと、駆動装置によ
り該ダイスに対し接離移動可能とされたコンテナと、該
コンテナのダイスと反対側に配置されたビレットローダ
と、ビレット押圧用のステムを備えた押圧装置とを有す
る押出プレス装置において、前記コンテナをダイスの接
触位置の直前位置にて停止させるストッパ機構を設けた
ことを特徴とするものである。
[作用] 請求項(1)の押出プレス装置の運転方法では、1サイ
クルの押出プレスの終了の後、ダイスの交換作業とコン
テナへのビレットの装填を並行して行なう。そして、ダ
イスの交換が終了するよりも早くコンテナをダイスへの
接触位置の直前に待機させておく。従って、ダイス交換
が完了した後はコンテナをわずかに前進させてコンテナ
をダイスに接触させるだけで次サイクルの押出プレスを
開始できる。このため、ダイス交換を行なう場合の押出
プレス装置の稼動停止時間(空時間)が極めて短いもの
となり、押出プレス装置の稼動効率が向上する。
請求項(2)の押出プレス装置にあっては、コンテナを
ダイスとの接触位置の直前に停止させることができるの
で、上記の押出プレス装置の運転方法を確実に実行する
ことができる。
[実施例] 以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本発明の実施例に係る押出プレス装置の押出方
向に沿って採った断面図(第2図のI−I線に沿う断面
図)、第2図は第1図のII−II線に沿う断面図(但し、
コンテナについては2点鎖線のみにて示されている。)
である。
符号10はマシンベースであり、一端側にエンドプラテン
12が固設され、他端側にシリンダ取付ブロック14が設置
され、該シリンダ取付ブロック14に押出シリンダ16が固
設されている。エンドプラテン12は、押出シリンダ16に
対面する側の下部が突出してガイドレール支持部18とな
っており、該ガイドレール支持部18上にガイドレール20
が押出方向と直交する水平方向(以下この押出方向と直
交する水平方向をマシン幅方向ということがある。)に
延設されている。該ガイドレール20上にはダイスライド
22がマシン幅方向にスライド自在に設置されており、ガ
イドレール20とダイスライド22に設けられた凸条20aと
凹条22aとが係合し、該ダイスライド22のマシン幅方向
への移動を案内している。ダイスライド22は押出シリン
ダ16側から見た形状がU字形となるダイス装着部22bを
備えており、該ダイス装着部22bに上方から落し込まれ
る如くしてダイス24が該ダイスライド22に装着されてい
る。なお、本実施例では、このダイスライド22及びエン
ドプラテン12によりダイス保持装置が構成されている。
エンドプラテン12の押出シリンダ16と対面する側の上部
には取付ブロック26が固設されており、該取付ブロック
26には切断装置28が設けられている。該切断装置28は、
後述するコンテナ内のディスカードと押し出された製品
部とを切断するためのものであり、シリンダ30により上
下方向にストロークされる切断刃32を備えている。シリ
ンダ30はピラー34の上部に設けられたシリンダ取付ベー
ス36に取り付けられており、そのピストンロッド30aが
下方向に向ってストローク可能とされている。ピストン
ロッド30aの下端には連結ブロック38が設けられ、該連
結ブロック38の下面側に固着されたロッド40の下端に前
記切断刃32が取り付けられている。
前記取付ブロック26の下面にはキー部材42が固着されて
おり、該キー部材42はダイスライド22の上面に凹設され
た溝22cに摺動自在に係合している。これらキー部材42
及び溝22cは共にマシン幅方向に延在している。
前記エンドプラテン12とシリンダ取付ブロック14とはコ
ラム44により連結されている。該コラム44のエンドプラ
テン12側の部分にはコンテナガイド46が外嵌しており、
該コンテナガイド46に沿って押出方向に移動自在にコン
テナ48が設置されている。該コンテナ48は、第2図に示
す如く、左右一対の上側アーム部48aと、左右一対の下
側アーム部48bを備えている。該上側アーム部48aは上段
側のコンテナガイド46の下面に設けられたガイドレール
46aと係合している。また、下側アーム部48bにはL型ブ
ロック48cが固着されており、該L型ブロック48cが下段
側コンテナガイド46の上端縁部と係合している。符号48
Lはコンテナ48のダイス24からの移動位置を示すための
リニアスケールである。
該コンテナ48を押出方向に移動させるためにコンテナ移
動用シリンダ50がエンドプラテン12の押出シリンダ16と
反対側の面に設けられている。コンテナ移動用シリンダ
50のピストンロッド50aはエンドプラテン12を貫通して
延在され、その先端がコンテナ48に連結されている。従
って、コンテナ移動用シリンダ50のピストンロッドを突
出及び後退させることにより、コンテナ48を第1図の左
右方向に移動させることができる。なお、コンテナ48は
ビレット装填孔49を有しており、該ビレット装填孔49の
周面はコンテナ48に嵌着されたコンテナスリーブ49aに
て構成されている。
コンテナ48の押出シリンダ16側にはビレットローダ52が
設けられている。ビレットローダ52はその上面にビレッ
ト載置面52aを有している。また、ビレットローダ52は
その下端側が支持部材54と回転装置56によって支持され
ており、第1図の紙面と垂直方向に上端側が首が振る如
く傾動自在に設置されている。
前記押出シリンダ16はラム58を備えており、該ラム58の
先端にステム60が取り付けられている。
前記コンテナ48をダイス24との接触位置の直前位置に停
止させるために、ストッパロッド62が設けられている。
このストッパロッド62はエンドプラテン12の押出シリン
ダ16と反対側の面に固着されたストッパロッド用シリン
ダ63によって第1図の左右方向にストロークされるよう
に構成されており、該ストッパロッド62を前進限まで突
出させると、該ストッパロッド62の先端面62aはダイス2
4のコンテナ48との当接面(接触面)24aよりもわずかに
(例えば1〜10mm程度)突出した状態となる。また、ス
トッパロッド62を後退させると、その先端面62aはダイ
スの接触面24aよりも後退する。
前記ダイスライド22には、第2図に示す如くディスカー
ド受け64がフック64aにより連結されている。該ディス
カード受け64には該ディスカード受け64と前記ダイスラ
イド22とを移動させるためのシリンダ66のピストンロッ
ド66aが連結されている。なお、シリンダ66はブラケッ
ト66Aによりエンドプラテン12に取り付けられている。
エンドプラテン12のシリンダ66と反対側には支持台68が
取り付けられており、その上面にはガイドレール70、72
が設置されている。これらガイドレール70、72の上面は
前記ガイドレール20の上面と同レベルとなるように設置
されており、シリンダ66のピストンロッド66aを突出さ
せると、ダイスライド22がディスカード受け64と一体と
なってこれらガイドレール20、70、72上を移動される。
なお、ガイドレール72は製品押出方向と平行方向(第2
図の紙面と垂直方向)に移動自在なベース74上に設置さ
れており、該ベース74はその両側がガイドレール76によ
り案内されるよう構成されている。ベース74の下面側に
はシリンダ78が設置されており、ベース74及びその上側
のガイドレール72を製品押出方向と平行方向に移動可能
としている。
このように構成された押出プレス装置の運転方向につい
て次に説明する。
第1図に示す状態から押出を行なうには、まずビレット
ローダ52のビレート載置面52a上にビレットを置く。そ
して押出シリンダ16を作動させてステム60を前進させ、
ビレットをコンテナ48のビレット装填孔49内に装填す
る。次いで、回転装置56を作動させてビレットローダ52
をコンテナ48と押出シリンダ16との間の位置から退避さ
せる。なお、コンテナ48は予めコンテナ移動用シリンダ
50によりダイス24と密着(接触)するように移動されて
いる。
このようにビレットの装填が終了した後、ラム58を更に
前進させ、ビレットを強力に押圧してダイス24から押し
出す。
ビレットの押し出しが終了した後、コンテナ移動用シリ
ンダ50を作動させてコンテナ48をダイス24から離反させ
るように移動させる。次いで、切断装置28のシリンダ30
を作動させ、切断刃32を下降させることにより製品とデ
ィスカードとを切断する。そして、切断終了後、シリン
ダ30はピストンロッド30aを後退させ、切断刃32を第1
図の待機状態まで後退させる。
しかる後、ディスカード受け64に連結されているシリン
ダ66を作動させ、そのピストンロッド66aを前進させ
る。そして、これと共に、ストッパロッド用シリンダ63
を作動させストッパロッド62を前進させ、かつコンテナ
移動用シリンダ50を作動させ、コンテナ48をストッパロ
ッド先端面62aと当接するまで移動させておく。ディス
カード受け64の受け口64bがビレット装填孔49と一致す
る位置までディスカード受け64を移動させた後一旦停止
し、ステム60を作動させてディスカードを受け口64b内
に落し込む。その後、さらにシリンダ66のピストンロッ
ド66aを突出させ、ダイスライド22が第2図の2点鎖線2
2Aで示す位置まで移動させる。このようにダイスライド
22を外部まで運び出した後、該ダイスライド22に保持さ
れているダイス24の別のダイスと交換する。なお、ダイ
ス24のみを交換するのではなく、ダイスと共にダイスラ
イド22をも交換するようにしても良い。この場合には、
ダイスライド22を第2図の紙面と垂直方向に移動させ、
別のダイスライドを代わりにセットすれば良い。ダイス
の交換後、ピストンロッド66aを後退させ、ダイスライ
ド22を第1、2図に示す押出位置まで戻す。
このダイスの交換を行なっている間に、次の操作を行な
う。即ち、ディスカードを押し出したステム60を第1図
に示す状態まで後退させ、次いでビレットローダ52を起
立させる。そして、ビレット載置面52a上に別のビレッ
トを置いた後、ラム58を前進させてステム60によりビレ
ットをビレット装填孔49内に装填する。次に、ビレット
ローダ52を倒伏方向に回転してコンテナ48と押出シリン
ダ16との間の位置から退避させる。なお、このとき、ス
トッパロッド62は前進状態にあり、コンテナ48の前端面
がストッパロッド先端面62aに当接した状態となってい
る。そして、コンテナ48は、ダイス24との接触位置の例
えば3〜10mmのように直前位置に停止した状態にて、交
換されたダイス24がダイスライド22と共に押出位置まで
導入されるのを待機する。
交換されたダイス24がダイスライド22と共に押出位置ま
で導入された後、ストッパロッド用シリンダ63を作動さ
せてストッパロッド62を後退させ、次いでコンテナ移動
用シリンダ50を作動させることによりコンテナ48をダイ
ス24と接触させる。次いで、ラム58を前進させてステム
60でビレットを押し、押出成形を行なう。
上記手順を繰り返すことにより、ダイスを交換しながら
次々と押出プレス成形を行なうことができる。そして、
ダイス交換中にコンテナ48内に新しいビレットを装填
し、かつ該コンテナ48をダイス24との接触直前位置まで
移動させて待機させておくことができるから、1サイク
ルの押出プレス操作と次サイクルの押出プレス操作との
間空時間が極めて短いものとなる。本発明によれば、通
常の場合、この空時間は約15秒程度で足り、従来よりも
半減する。
上記実施例では、ストッパロッド用シリンダ63によりス
トッパロッド62を前進させ、コンテナ48をダイスとの接
触直前位置まで前進させた際のストップ位置決めを行な
っているが、本発明は、これに限定されるものではなく
コンテナ移動用シリンダ50自体に接触直前位置での停止
機構を組み込むようにしても良い。第3図はそのような
実施例に用いられるコンテナ移動用シリンダ50Aの構成
を示すシリンダ長手方向の縦断面図である。
第3図において、符号80はピストン本体であり、前記ピ
ストンロッド50aが連結されている。シリンダ50Aの後端
にはプラグ82が螺着されている。該プラグ82はシリンダ
穴84を備えており、該シリンダ穴84内にストッパ用ピス
トン86が設けられている。該ストッパ用ピストン86には
短いストッパ用ロッド88が連結されており、該ストッパ
用ロッド88はプラグ82の先端面に貫通してピストン本体
80の後端側の室90内に突出可能とされている。
前記シリンダ穴84は小プラグ92により封じられている。
ストッパ用ピストン86のロッド88と反対側の端面にはピ
ストン86が確実に作動したことを確認するための細径の
ロッド94が取り付けられており、該ロッド94は小プラグ
92が貫通して外部に突出可能とされている。符号96はス
トッパ用ピストン86のヘッドエンド側の室98に油圧を導
入するためのポート、符号100はストッパ用ピストン86
のロッドエンド側の室102の油をタンクに逃すためのポ
ートを示す。また、符号104は前記室90へ油圧を導入す
るためのポートを示す。
なお、このシリンダ50Aを作動させる油圧回路の構成が
第3図に示されている。第3図において、油圧供給源10
8からの油圧は配管110、電磁式の切替弁112及び配管114
を介して前記ポート104から室90に導入可能とされてい
る。また、油圧供給源108からの油圧は切替弁112及び配
管116を介してシリンダ50Aのロッドエンド側の室118に
も導入可能とされている。なお、逆にこれら室90、118
から油を逃し得るようにオイルリザーバタンク146が切
替弁112に接続されている。
配管114からは配管120が分岐しており、パイロットチェ
ック弁122及び配管124を介して前記室98に油圧供給源10
8からの油圧が導入可能とされている。符号126はパイロ
ットチェック弁122へのパイロット圧供給源であり、配
管128、チェック弁130、配管132、電磁式の切替弁134及
び配管136を介してパイロット圧がパイロットチェック
弁122に供給可能とされている。
配管124からは配管138が分岐しており、該配管138は前
記配管132に接続されると共に、その途中にはチェック
弁140が設けられている。配管124と前記切替弁134とは
配管142を介して接続されており、その途中にチェック
バルブ144が設けられている。配管124には配管154を介
してリリーフ弁156が接続されている。符号148、150、1
52はそれぞれリリーフ弁156、切替弁134及びポート100
に接続されたオイルリザーバタンクを示す。また、符号
112a、112b、134aは切替弁112、134のソレノイドを示
す。
かかる構成の油圧回路において、通常の場合、ソレノイ
ド134aは消磁され、パイロットチェック弁122へはパイ
ロット圧がかけられており、該パイロットチェック弁12
2が開いている。この状態でピストン本体80をプラグ82
に当接するまで後退させるには、ソレノイド112aを励磁
させる。そうすると、油圧供給源108からの油圧が配管1
10、切替弁112、配管116を通って前記ロッドエンド側の
室118に導入される。また、室90内の油は配管114、切替
弁112からオイルリザーバタンク146に戻る。さらに、パ
イロットチェック弁122が開いているので、室98内の油
は配管124、パイロットチェック弁122、配管120を通っ
てオイルリザーバタンク146に戻り得る。そして、この
結果、ピストン本体80の後進に付勢されてストッパ用ロ
ッド88は後退限に位置するまで後退し、ピストン本体80
もプラグ82に当接するまで後退することになる。
前記ピストンロッド50aがコンテナ接触面24aからわずか
に突出した位置を採り得るようにストッパ用ロッド88を
前進させるときには、切替弁134のソレノイド134aを励
磁させ、パイロットチェック弁122にかかるパイロット
圧を0とする。こうすると、パイロットチェック弁122
は通常のチェック弁として機能する。そして、パイロッ
ト圧供給源126からの油圧は切替弁134、配管142、124か
ら室98に供給され、ストッパ用ピストン86と共にストッ
パ用ロッド88が前進する。なお、リリーフ弁156の設定
圧はこのストッパ用ピストン86の駆動圧よりも高く設定
されているので、油圧によりストッパ用ロッド88が前進
する。また、前記ピストン本体80が後退してきて、突出
状態にあるストッパ用ロッド88に当接しても、該ストッ
パ用ロッド88が後退しないように、前記リリーフ弁156
の設定圧が十分に高く設定されている。
ピストン本体80を前進させるにはソレノイド112bを励磁
し、油圧供給源108からの油圧を配管110、切替弁112、
配管114を介して室90に導入すれば良い。この際、室118
内の油は配管116から切替弁112を経てオイルリザーバタ
ンク146に戻る。
このように構成された第3図に示すコンテナ移動用シリ
ンダ50Aにおいては、ポート96から油圧を導入してスト
ッパ用ピストン86を前進させると、ストッパ用ロッド88
が室90内に突出する。そうすると、ピストン本体80の後
退限が第3図の右側に変位することになり、ピストンロ
ッド50Aの後退限も第1図において右側に変位する。そ
して、ストッパ用ロッド88は該ロッド88を突出させた際
には、コンテナ移動用ピストンロッド50aの先端面がダ
イス24の接触面24aより例えば3〜10mmのように若干突
出したものとなるようにその長さが設定されている。従
って、第3図の如くストッパ用ロッド88を突出させてお
くと、コンテナ48をダイス接触直前位置にて停止させる
ことができる。コンテナ48をダイス24に接触させるに
は、ストッパ用ピストン86を第3図において左方向に後
退させ、ストッパ用ロッド88を室90からプラグ82内に退
避させれば良い。このようにストッパ用ロッド88を後退
させた状態でピストン本体80を後退させると、コンテナ
48の端面がダイス24の接触面24aに密着される。
なお、ストッパ用ピストン86に連結された細径のロッド
94は、該ピストン86のストロークが実際に行なわれてい
るかどうかを外部から目視観察するためのものである。
本発明においては、第3図に示したストッパ用ピストン
86及びストッパ用ロッド88を設ける代わりに、コンテナ
48の位置を正確に検出するためのセンシング装置を設
け、該コンテナ48がダイス接触直前位置に移動してきた
ときにコンテナ移動用シリンダ50を停止させるように構
成しても良い。
[効果] 以上の通り、本発明の押出プレス装置の運転方法によれ
ば、ダイス交換を行なう場合の押出プレス装置の空時間
(稼働停止時間)が極めて短いものとなり、押出プレス
装置の稼動効率が著しく向上する。また、本発明の押出
プレス装置によれば、コンテナをダイスとの接触直前位
置に停止させることができるので、上記の押出プレス装
置の運転方法を確実に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る押出プレス装置を示す押
出方向の断面図、第2図は第1図のII−II線に沿う断面
図、第3図は別の実施例に係るコンテナ移動用シリンダ
50Aを示す断面図である。 12……エンドプラテン、 16……押出シリンダ、 22……ダイスライド、24……ダイス、 28……切断装置、32……切断刃、 44……コラム、46……コンテナガイド、 48……コンテナ、 50……コンテナ移動用シリンダ、 62……ストッパロッド、 64……ストッパロッド用シリンダ、 80……ピストン本体、 86……ストッパ用ピストン、 88……ストッパ用ロッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビレットをビレットローダからコンテナに
    供給し、スラムにより該ビレットをダイスから押し出す
    1サイクルの押出プレス操作を行なった後に、ダイスを
    交換して次サイクルの押出プレス操作を行なう押出プレ
    ス装置の運転方法において、 前記1サイクルと次サイクルとの間でダイスの交換操作
    で行ないながら、それと同時に、ビレットをビレットロ
    ーダからコンテナに供給する操作と、コンテナをダイス
    との接触位置の直前に待機させる操作とを行ない、 ダイスの交換完了後、コンテナをダイスに接触させ押し
    出し操作を行なうことを特徴とする押出プレス装置の運
    転方法。
  2. 【請求項2】ダイス保持装置及び該ダイス保持装置に着
    脱自在なダイスと、 駆動装置により該ダイスに対し接離移動可能とされたコ
    ンテナと、 該コンテナのダイスと反対側に配置されたビレットロー
    ダと、 ビレット押出用のステムを備えた押出装置とを有する押
    出プレス装置において、 前記コンテナをダイスの接触位置の直前位置にて停止さ
    せるストッパ機構を設けたことを特徴とする押出プレス
    装置。
JP27905488A 1988-11-04 1988-11-04 押出プレス装置の運転方法及び押出プレス装置 Expired - Fee Related JPH0763754B2 (ja)

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