JPH0764097B2 - 薬袋の製造装置 - Google Patents
薬袋の製造装置Info
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- JPH0764097B2 JPH0764097B2 JP2158968A JP15896890A JPH0764097B2 JP H0764097 B2 JPH0764097 B2 JP H0764097B2 JP 2158968 A JP2158968 A JP 2158968A JP 15896890 A JP15896890 A JP 15896890A JP H0764097 B2 JPH0764097 B2 JP H0764097B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ロール状のシートから袋体を形成し、その
表面に文字情報を印字して薬袋を形成する製造装置に関
するものである。
表面に文字情報を印字して薬袋を形成する製造装置に関
するものである。
通常、病院の薬局から渡される薬袋には、医師から出さ
れた処方箋の内容に基づいて、薬の用法や患者名、注意
事項等が記載されており、この記載により、患者の識別
や使用方法の伝達を行なうようになっている。
れた処方箋の内容に基づいて、薬の用法や患者名、注意
事項等が記載されており、この記載により、患者の識別
や使用方法の伝達を行なうようになっている。
このような薬袋は、普通1〜2種類の薬を収納するもの
であるため、1人の患者に数種類の薬が与えられる場合
には、薬の数に対応する複数の薬袋を用意する必要があ
る。
であるため、1人の患者に数種類の薬が与えられる場合
には、薬の数に対応する複数の薬袋を用意する必要があ
る。
従来より一般的に用いられている薬袋としては、第18図
に示すように外周の一辺をヒートシールしたものと、第
19図のように外周の2辺をヒートシールしたものがあ
り、これらはそれぞれ異なる形状の熱融着性シートから
形成される。
に示すように外周の一辺をヒートシールしたものと、第
19図のように外周の2辺をヒートシールしたものがあ
り、これらはそれぞれ異なる形状の熱融着性シートから
形成される。
すなわち、第18図のものは、筒状に成形したシートSを
幅方向にヒートシールした後、そのシール部に沿って切
断することにより形成され、第19図のものは、2つ折り
したシートSを幅方向に2ヶ所ヒートシールした後、シ
ール部の2等分位置を切断して形成される。
幅方向にヒートシールした後、そのシール部に沿って切
断することにより形成され、第19図のものは、2つ折り
したシートSを幅方向に2ヶ所ヒートシールした後、シ
ール部の2等分位置を切断して形成される。
従来、上記のような薬袋の成形と文字の記載作業を効率
的に行なうため、ロール状の熱融着性シートから異なる
数種類の薬袋を同時に成形すると共に、その薬袋の表面
に文字情報を印字できるようにした装置を、本願人は提
案している(実願平1−151473号)。
的に行なうため、ロール状の熱融着性シートから異なる
数種類の薬袋を同時に成形すると共に、その薬袋の表面
に文字情報を印字できるようにした装置を、本願人は提
案している(実願平1−151473号)。
この提案の装置は、熱融着性シートの搬送路に沿ってヒ
ータ装置とカッタ装置と印字装置等を設けた薬袋印字ユ
ニットを、上下に複数個配置したもので、異なる種類の
薬袋の形成と印字処理を同時に行なうことができる。
ータ装置とカッタ装置と印字装置等を設けた薬袋印字ユ
ニットを、上下に複数個配置したもので、異なる種類の
薬袋の形成と印字処理を同時に行なうことができる。
ところで、薬袋の表面にプリントされる患者名や薬の用
法等の情報は、薬袋の表面に横書きで複数の行を変えて
記載されることが多い。このようなプリントを行なうた
め、従来の印字装置は、シートの搬送路に沿って袋体を
所定距離ずつ移動させる送り機構と、その送り機構に対
して直角方向に移動して文字を打ち出すプリンタヘッド
とを備え、その両者の動きを組み合せることにより、複
数の行に分けて文字情報をプリントするようにしてい
る。
法等の情報は、薬袋の表面に横書きで複数の行を変えて
記載されることが多い。このようなプリントを行なうた
め、従来の印字装置は、シートの搬送路に沿って袋体を
所定距離ずつ移動させる送り機構と、その送り機構に対
して直角方向に移動して文字を打ち出すプリンタヘッド
とを備え、その両者の動きを組み合せることにより、複
数の行に分けて文字情報をプリントするようにしてい
る。
ところが、上記の構造では、プリンタヘッドの打ち出し
方向と印字装置に送り込まれる袋体の向きとの関係によ
り、印字処理の難易度に著しい差異が生じる。
方向と印字装置に送り込まれる袋体の向きとの関係によ
り、印字処理の難易度に著しい差異が生じる。
すなわち、第18図に示す薬袋の場合は、シール方向が搬
送方向(イ)に直交し、表面に記載される文字の配列方
向とプリンタヘッドの移動方向(ロ)が平行になるた
め、プリンタヘッドにより各行の文字を打ち出した後、
送り機構により改行の送りを行なうことができ、シート
搬送の動きに合ったプリント作業を行なうことができ
る。
送方向(イ)に直交し、表面に記載される文字の配列方
向とプリンタヘッドの移動方向(ロ)が平行になるた
め、プリンタヘッドにより各行の文字を打ち出した後、
送り機構により改行の送りを行なうことができ、シート
搬送の動きに合ったプリント作業を行なうことができ
る。
一方、第19図に示す薬袋の場合は、シール方向が搬送方
向(イ)に平行になり、このまま印字装置に送り込まれ
ると、その表面に横書きされる文字の配列方向とプリン
タヘッドの移動方向(ロ)が直角になる。このために、
文字情報をプリントするためには、プリンタヘッドで打
ち出す文字の配列を編集しなおす必要があり、その打ち
出し作業に長い時間がかかる不具合がある。特に、薬袋
への文字のプリントを各行によって異なる色で印字する
ような場合は、プリンタヘッドを1文字分だけ移動させ
るごとに着色用のリボンを移動させたり、着色液を交換
する必要があるため、作業に著しい時間がかかる欠点が
ある。
向(イ)に平行になり、このまま印字装置に送り込まれ
ると、その表面に横書きされる文字の配列方向とプリン
タヘッドの移動方向(ロ)が直角になる。このために、
文字情報をプリントするためには、プリンタヘッドで打
ち出す文字の配列を編集しなおす必要があり、その打ち
出し作業に長い時間がかかる不具合がある。特に、薬袋
への文字のプリントを各行によって異なる色で印字する
ような場合は、プリンタヘッドを1文字分だけ移動させ
るごとに着色用のリボンを移動させたり、着色液を交換
する必要があるため、作業に著しい時間がかかる欠点が
ある。
上記のような不具合に対処するため、第19図の薬袋を形
成する場合には、2つ折りしたシートの搬送方向を、印
字装置への送り込み位置で直角に変化させ、文字の配列
方向と印字装置の打ち出し方向を平行にする構造が考え
られている。
成する場合には、2つ折りしたシートの搬送方向を、印
字装置への送り込み位置で直角に変化させ、文字の配列
方向と印字装置の打ち出し方向を平行にする構造が考え
られている。
しかし、このようにシートの搬送方向を変化させる構造
では、搬送路の水平面内で占める面積が大きくなり、装
置が大型化すると共に、搬送方向を変化させる機構が、
搬送路の構造を複雑にするために、製造コストが増大す
る欠点がある。
では、搬送路の水平面内で占める面積が大きくなり、装
置が大型化すると共に、搬送方向を変化させる機構が、
搬送路の構造を複雑にするために、製造コストが増大す
る欠点がある。
また、上記の装置を上下に積み重ねて、筒状シートと2
つ折りシートから種類の異なる薬袋を形成する場合、装
置の直交する2方向にロール体やその指示部材等を設け
る必要があるため、設置スペースが大きくなる問題があ
る。
つ折りシートから種類の異なる薬袋を形成する場合、装
置の直交する2方向にロール体やその指示部材等を設け
る必要があるため、設置スペースが大きくなる問題があ
る。
この発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、
その第1の目的は、シートの搬送方向を変えることな
く、簡単な構造で効率的な薬袋の形成と印字処理が行な
える製造装置を提供することにある。
その第1の目的は、シートの搬送方向を変えることな
く、簡単な構造で効率的な薬袋の形成と印字処理が行な
える製造装置を提供することにある。
また、第2の目的は、コンパクトな設置スペースによ
り、複数種類の薬袋を同時に製造することができる製造
装置を提供することである。
り、複数種類の薬袋を同時に製造することができる製造
装置を提供することである。
上記第1の目的を達成するため、この発明の第1の手段
は、2重にかさねた熱融着性シートをロール体から引き
出して一方向に搬送するシート搬送手段を有し、そのシ
ート搬送手段の搬送方向に沿って、シートを幅方向にヒ
ートシールするヒータ装置と、シール後のシートを幅方
向に切断して袋体を形成するカッタ装置と、形成された
袋体に処方箋情報に基づく文字情報を打ち出す印字装置
を設け、上記カッタ装置と印字装置の間に、袋体を回転
させてその表面に記載される文字情報の配列方向と印字
装置の打ち出し方向を一致させる袋体回転装置を設けた
構造としたものである。
は、2重にかさねた熱融着性シートをロール体から引き
出して一方向に搬送するシート搬送手段を有し、そのシ
ート搬送手段の搬送方向に沿って、シートを幅方向にヒ
ートシールするヒータ装置と、シール後のシートを幅方
向に切断して袋体を形成するカッタ装置と、形成された
袋体に処方箋情報に基づく文字情報を打ち出す印字装置
を設け、上記カッタ装置と印字装置の間に、袋体を回転
させてその表面に記載される文字情報の配列方向と印字
装置の打ち出し方向を一致させる袋体回転装置を設けた
構造としたものである。
なお、上記の構造において、袋体回転装置は、シート搬
送手段に連動する移動台と、その移動台に回動自在に取
付けられ、カッタ装置から送り出される袋体を挾持する
挾み部材と、上記移動台の移動路上に配置され、移動台
が移動した際に挾み部材に連結した倣い棒と当接して挾
み部材を所要の角度回転させるカム板と、挾み部材を倣
い棒がカム板に当接する方向に付勢する弾性部材とから
形成することができる。
送手段に連動する移動台と、その移動台に回動自在に取
付けられ、カッタ装置から送り出される袋体を挾持する
挾み部材と、上記移動台の移動路上に配置され、移動台
が移動した際に挾み部材に連結した倣い棒と当接して挾
み部材を所要の角度回転させるカム板と、挾み部材を倣
い棒がカム板に当接する方向に付勢する弾性部材とから
形成することができる。
また、上記構造の製造装置において、シート搬送手段
を、ロール体からシートを引き出す引出し部と、その引
き出したシートを搬送する搬送部とに分け、この搬送部
とヒータ装置、カッタ装置、印字装置及び袋体回転装置
とをユニットケースに収納し、そのユニットケースを上
記引出し部に対して接続分離可能とした構造としてもよ
い。
を、ロール体からシートを引き出す引出し部と、その引
き出したシートを搬送する搬送部とに分け、この搬送部
とヒータ装置、カッタ装置、印字装置及び袋体回転装置
とをユニットケースに収納し、そのユニットケースを上
記引出し部に対して接続分離可能とした構造としてもよ
い。
一方、上記第2の目的を達成するため、この発明の第2
の手段は、上述した第1の手段の請求項(1)に記載の
薬袋製造装置を複数個上下方向に積み重ね、その一部の
薬袋製造装置より袋体回転装置を省くと共に、各々の薬
袋製造装置にそれぞれ種類の異なるシートを供給するシ
ートロール体を備えた構造としたものである。
の手段は、上述した第1の手段の請求項(1)に記載の
薬袋製造装置を複数個上下方向に積み重ね、その一部の
薬袋製造装置より袋体回転装置を省くと共に、各々の薬
袋製造装置にそれぞれ種類の異なるシートを供給するシ
ートロール体を備えた構造としたものである。
上記第1の手段において、熱融着性シートは、シート搬
送手段によってヒータ装置とカッタ装置を通過する間に
ヒートシールと切断させて袋体に形成される。
送手段によってヒータ装置とカッタ装置を通過する間に
ヒートシールと切断させて袋体に形成される。
この袋体は、次に袋体回転装置により回転され、文字の
配列方向が印字装置の打ち出し方向に平行になった状態
で印字装置に送り込まれる。このため、印字装置では、
シートの搬送方向に合った行送りと文字の打ち出しが行
なわれ、薬袋の表面に文字情報が印字される。
配列方向が印字装置の打ち出し方向に平行になった状態
で印字装置に送り込まれる。このため、印字装置では、
シートの搬送方向に合った行送りと文字の打ち出しが行
なわれ、薬袋の表面に文字情報が印字される。
一方、第2の手段においては、袋体回転装置を省いた製
造装置に筒状のシートを導入し、袋体回転装置を有する
製造装置に2つ折りのシートを導入する。そして、筒状
のシートをヒートシールと切断後回転させずに印字して
薬袋を形成すると共に、2つ折りのシートを上述と同様
に回転させた後印字して薬袋を形成する。これにより、
第18図と第19図に示す薬袋を、同時に形成することがで
きる。
造装置に筒状のシートを導入し、袋体回転装置を有する
製造装置に2つ折りのシートを導入する。そして、筒状
のシートをヒートシールと切断後回転させずに印字して
薬袋を形成すると共に、2つ折りのシートを上述と同様
に回転させた後印字して薬袋を形成する。これにより、
第18図と第19図に示す薬袋を、同時に形成することがで
きる。
上記の構成では、各製造装置へのシートの導入方向と排
出方向を一致させることができるので、ロール体やその
支持部材等のシート供給部を1ヶ所に集中させることが
でき、設置スペースを大きく縮小させることができる。
出方向を一致させることができるので、ロール体やその
支持部材等のシート供給部を1ヶ所に集中させることが
でき、設置スペースを大きく縮小させることができる。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示すように、実施例の薬袋製造装置Aは、ロー
ル体6から引き出した熱融着性ラミネートシートSを一
方向に搬送するシート搬送手段1を備え、このシート搬
送手段1上にその搬送方向に沿って、ヒータ装置2と、
カッタ装置3と、袋体回転装置4と、印字装置5を順に
配置して構成されている。
ル体6から引き出した熱融着性ラミネートシートSを一
方向に搬送するシート搬送手段1を備え、このシート搬
送手段1上にその搬送方向に沿って、ヒータ装置2と、
カッタ装置3と、袋体回転装置4と、印字装置5を順に
配置して構成されている。
ロール体6は、ラミネートシートSをロール状に巻き付
けたものであり、このラミネートシートSには、予め幅
方向に2つ折りされたものが用いられる。
けたものであり、このラミネートシートSには、予め幅
方向に2つ折りされたものが用いられる。
シート搬送手段1は、ロール体6からシートを引き出す
引き出しローラ7と、シートや袋体を次の装置に送り込
む多数の送りローラ8と、これらのローラ7、8を駆動
する駆動装置(図示略)とから成っており、各装置の前
後位置にはシートや袋体の存在を検出するセンサが設け
られ、このセンサの信号により、各ローラ7、8の動き
を制御するようになっている。なお、位置検出のセンサ
を用いずに、各ローラ7、8の駆動にサーボモータ等の
ような位置制御機能を備える電動モータを使用し、シー
トや袋体の送り量をモータの駆動により制御するように
してもよい。
引き出しローラ7と、シートや袋体を次の装置に送り込
む多数の送りローラ8と、これらのローラ7、8を駆動
する駆動装置(図示略)とから成っており、各装置の前
後位置にはシートや袋体の存在を検出するセンサが設け
られ、このセンサの信号により、各ローラ7、8の動き
を制御するようになっている。なお、位置検出のセンサ
を用いずに、各ローラ7、8の駆動にサーボモータ等の
ような位置制御機能を備える電動モータを使用し、シー
トや袋体の送り量をモータの駆動により制御するように
してもよい。
ヒータ装置2は、第2図に示すように、上下に配置され
た一対の熱板9、10を有し、その一対の熱板9、10は、
ラミネートシートSの停止時に相対的に移動して、両熱
板間に挿通されたラミネートシートSを幅方向に帯状に
ヒートシートする。
た一対の熱板9、10を有し、その一対の熱板9、10は、
ラミネートシートSの停止時に相対的に移動して、両熱
板間に挿通されたラミネートシートSを幅方向に帯状に
ヒートシートする。
上記ヒータ装置2の作動時、引き出しローラ7は停止状
態にあり、ヒータ装置2がラミネートシートSをヒート
シールすると、上記引き出しローラ7は回転してラミネ
ートシートSを所要長さ搬送し、ヒータ装置によってヒ
ートシールされたシール部がヒータ装置の下流側に設け
たカッタ装置3の位置に臨むと停止する。
態にあり、ヒータ装置2がラミネートシートSをヒート
シールすると、上記引き出しローラ7は回転してラミネ
ートシートSを所要長さ搬送し、ヒータ装置によってヒ
ートシールされたシール部がヒータ装置の下流側に設け
たカッタ装置3の位置に臨むと停止する。
カッタ装置3は、固定刃板11に対して可動刃板12を上下
動させるようにしており、その可動刃板12の上下動によ
ってラミネートシートSを幅方向に切断する。
動させるようにしており、その可動刃板12の上下動によ
ってラミネートシートSを幅方向に切断する。
上記カッタ装置3は、ヒータ装置2によってヒートシー
ルされたシート部の幅方向2等分位置を切断する。その
切断によって、第3図に示すような袋体L1が形成され
る。
ルされたシート部の幅方向2等分位置を切断する。その
切断によって、第3図に示すような袋体L1が形成され
る。
上記カッタ装置3の下流側に設けられる袋体回転装置4
は、第3図、第5図及び第6図に示すように、シートの
搬送方向に沿って平行に延びる2本のガイド棒13、13に
移動台14を移動可能に取付け、その移動台14の先端に、
挾み部材15を取付けて成っており、移動台15には、モー
タ16と連結した2個のピニオン17、17に噛み合うラック
歯プレート18が取付けられている。この構造では、モー
タ16が駆動すると、ラックとピニオンの噛み合いによ
り、移動台14と挾み部材15がガイド棒13、13に沿ってシ
ートの搬送方向に移動する。
は、第3図、第5図及び第6図に示すように、シートの
搬送方向に沿って平行に延びる2本のガイド棒13、13に
移動台14を移動可能に取付け、その移動台14の先端に、
挾み部材15を取付けて成っており、移動台15には、モー
タ16と連結した2個のピニオン17、17に噛み合うラック
歯プレート18が取付けられている。この構造では、モー
タ16が駆動すると、ラックとピニオンの噛み合いによ
り、移動台14と挾み部材15がガイド棒13、13に沿ってシ
ートの搬送方向に移動する。
挾み部材15は、移動台14の先端に回転自在に取付けられ
る下部押え19と、移動台14に取付けた回動アーム21の先
端に回転自在に取付けられる上部押え20とから成り、上
部押え20に連結した回動アームの支点ピン21aにカム22
を介してモータ23が連結しており、このモータ23の駆動
により上部押え20が上下に回動して、下部押え19に圧着
するようになっている。
る下部押え19と、移動台14に取付けた回動アーム21の先
端に回転自在に取付けられる上部押え20とから成り、上
部押え20に連結した回動アームの支点ピン21aにカム22
を介してモータ23が連結しており、このモータ23の駆動
により上部押え20が上下に回動して、下部押え19に圧着
するようになっている。
また、この上部押え20には、外側に突出する倣い棒24の
一端が固定され、一方、移動台14の移動路上には、その
移動台14と挾み部材15が移動したとき、上記倣い棒24に
当接するカム板25が設置されている。
一端が固定され、一方、移動台14の移動路上には、その
移動台14と挾み部材15が移動したとき、上記倣い棒24に
当接するカム板25が設置されている。
このカム板25の案内面26は、第11図乃至第13図に示すよ
うに、移動台14が印字装置5に向かって移動したとき
に、その回転と共に倣い棒24を回動させて、挾み部材15
を90゜回転させるような傾斜面と平坦面で形成されてい
る。
うに、移動台14が印字装置5に向かって移動したとき
に、その回転と共に倣い棒24を回動させて、挾み部材15
を90゜回転させるような傾斜面と平坦面で形成されてい
る。
また、挾み部材15の上部押え20には、巻きバネから成る
弾性部材27が組み込まれており、この弾性部材27のバネ
力により、倣い棒24を常にカム板25の案内面26に押し付
けている。
弾性部材27が組み込まれており、この弾性部材27のバネ
力により、倣い棒24を常にカム板25の案内面26に押し付
けている。
上記の袋体回転装置4で回転された袋体L1は、次に、そ
の反転した状態で印字装置5の前側の送りローラ8に把
持され、このローラの作用により印字装置5に送り込ま
れる。
の反転した状態で印字装置5の前側の送りローラ8に把
持され、このローラの作用により印字装置5に送り込ま
れる。
この印字装置5は、図示を省略したが、シートの搬送方
向に沿って袋体を行送りさせる送り機構と、その送り方
向とは直角方向に移動して文字を打ち出すプリンタヘッ
ドと、入力される処方箋情報を記憶し、その記憶内容に
基づいて送り機構とプリンタヘッドの動きを制御する制
御器とを備えており、処方箋の内容に基づく文字情報
を、袋体L1に対して打ち出すようになっている。
向に沿って袋体を行送りさせる送り機構と、その送り方
向とは直角方向に移動して文字を打ち出すプリンタヘッ
ドと、入力される処方箋情報を記憶し、その記憶内容に
基づいて送り機構とプリンタヘッドの動きを制御する制
御器とを備えており、処方箋の内容に基づく文字情報
を、袋体L1に対して打ち出すようになっている。
この実施例の装置は上記のような構造であり、次にその
作用を説明する。
作用を説明する。
作業が開始される前は、第7図に示すように、ヒータ装
置2と、カッタ装置3、及び袋体回転装置4の挾み部材
15が共に開放された状態にある。
置2と、カッタ装置3、及び袋体回転装置4の挾み部材
15が共に開放された状態にある。
いま、第8図に示すような、引き出しローラ7の回転に
よりロール体6から引き出されたシートSが、カッタ装
置3から1個の薬袋分だけ入り込むと、ヒータ装置2が
閉じてシートSを幅方向にヒートシールする。
よりロール体6から引き出されたシートSが、カッタ装
置3から1個の薬袋分だけ入り込むと、ヒータ装置2が
閉じてシートSを幅方向にヒートシールする。
ついで、シートSがそのシール部の幅方向2等分量だけ
前進された後、挾み部材15が圧着してシートSを挾持す
ると共に、カッタ装置3が閉じてシートを切断し、袋体
L1を形成する(第9図)。
前進された後、挾み部材15が圧着してシートSを挾持す
ると共に、カッタ装置3が閉じてシートを切断し、袋体
L1を形成する(第9図)。
この挾み部材15で挾持された袋体L1は、第10図乃至第13
図に示すように、移動台14が印字装置5に向かって移動
すると、倣い棒24がカム板25に当接することにより90゜
回転され、印字装置5に送り込まれる。
図に示すように、移動台14が印字装置5に向かって移動
すると、倣い棒24がカム板25に当接することにより90゜
回転され、印字装置5に送り込まれる。
このように印字装置5に送り込まれた状態では、袋体L1
に記載される文字情報の配列方向と、印字装置5の打ち
出し方向が平行に向き合っているため、印字装置におい
ては、各行ごとに文字が打ち出された後、シート搬送方
向に沿って行改めの送り移動が行なわれることになり、
効率的に必要な文字情報がプリントされる。
に記載される文字情報の配列方向と、印字装置5の打ち
出し方向が平行に向き合っているため、印字装置におい
ては、各行ごとに文字が打ち出された後、シート搬送方
向に沿って行改めの送り移動が行なわれることになり、
効率的に必要な文字情報がプリントされる。
このような文字情報の打ち出しによって薬袋が完成さ
れ、その薬袋は、送り出し用のローラによって装置の外
部に排出される。
れ、その薬袋は、送り出し用のローラによって装置の外
部に排出される。
第14図は第2の実施例を示し、異なる形状の熱融着性シ
ートから、同時に異なる種類の薬袋を形成するための装
置の例を示している。
ートから、同時に異なる種類の薬袋を形成するための装
置の例を示している。
この実施例では、上述した薬袋製造装置Aと、その製造
装置Aから袋体回転装置4だけを取除いた薬袋製造装置
Bを、それぞれ複数個上下に積み重ね、その積層した薬
袋製造装置A、Bの下部に、各々の製造装置にそれぞれ
ラミネートシートを供給する複数のロール体6、6′を
設けている。
装置Aから袋体回転装置4だけを取除いた薬袋製造装置
Bを、それぞれ複数個上下に積み重ね、その積層した薬
袋製造装置A、Bの下部に、各々の製造装置にそれぞれ
ラミネートシートを供給する複数のロール体6、6′を
設けている。
上記の装置では、ロール体6から薬袋製造装置Aに2つ
折りされたラミネートシートが供給され、上述したよう
な動きにより、第19図に示す形状の薬袋を形成する。
折りされたラミネートシートが供給され、上述したよう
な動きにより、第19図に示す形状の薬袋を形成する。
一方、薬袋製造装置Bには、筒状に成形されたラミネー
トシートが供給され、ヒートシールと切断により形成し
た袋体を回転させずに印字を行なって、第18図に示す形
状の薬袋を形成する。
トシートが供給され、ヒートシールと切断により形成し
た袋体を回転させずに印字を行なって、第18図に示す形
状の薬袋を形成する。
上記の構造では、形状の異なるラミネートシートに対し
て、全て同じ向きで供給口と排出口を形成できるので、
シートの供給部を直交する2方向に設ける従来構造に比
べて、設置スペースをコンパクトにすることができる。
て、全て同じ向きで供給口と排出口を形成できるので、
シートの供給部を直交する2方向に設ける従来構造に比
べて、設置スペースをコンパクトにすることができる。
一方、第15図及び第16図は、第3の実施例を示してい
る。
る。
この例では、上下に配置した各薬剤製造装置A、Bにお
いて、シート搬送手段1を、ロール体6、6′からシー
トを引き出す引出し部28と、その引き出したシートを多
数のローラ8により一方向に搬送する搬送部29とに分
け、この搬送部29とヒータ装置2、カッタ装置3、袋体
回転装置4(製造装置Bにはこの袋体回転装置はな
い)、及び印字装置5とを1つのユニットケース30に収
納している。
いて、シート搬送手段1を、ロール体6、6′からシー
トを引き出す引出し部28と、その引き出したシートを多
数のローラ8により一方向に搬送する搬送部29とに分
け、この搬送部29とヒータ装置2、カッタ装置3、袋体
回転装置4(製造装置Bにはこの袋体回転装置はな
い)、及び印字装置5とを1つのユニットケース30に収
納している。
また、このユニットケース30を、シートの搬送方向に対
して直角方向に延びる複数のレール31上に移動可能に取
付けており、そのレール31に沿って移動させることによ
り、装置フレーム32に固定したシートの引出し部28に対
して接続分離できるようにしている。
して直角方向に延びる複数のレール31上に移動可能に取
付けており、そのレール31に沿って移動させることによ
り、装置フレーム32に固定したシートの引出し部28に対
して接続分離できるようにしている。
上記の構造では、ユニットケース30を引き出すことによ
り、ヒータ装置2や印字装置5などを一体で装置フレー
ム32の外側に取り出すことができるので、上記各装置の
補修や部品交換などのメンテナンス作業を簡単に行なえ
る利点がある。
り、ヒータ装置2や印字装置5などを一体で装置フレー
ム32の外側に取り出すことができるので、上記各装置の
補修や部品交換などのメンテナンス作業を簡単に行なえ
る利点がある。
なお、上記第2と第3の実施例では、ロール体6、6′
をセットする給紙部を製造装置A、Bに対して独立させ
たものを示したが、第17図に示すように、各製造装置
A、Bごとにそれぞれロール体6、6′を設けて、各ロ
ール体6、6′から直接ラミネートシートSを製造装置
A、Bに引き出すようにしてもよい。
をセットする給紙部を製造装置A、Bに対して独立させ
たものを示したが、第17図に示すように、各製造装置
A、Bごとにそれぞれロール体6、6′を設けて、各ロ
ール体6、6′から直接ラミネートシートSを製造装置
A、Bに引き出すようにしてもよい。
以上説明したように、この発明の第1の手段は、シート
の搬送路上に袋体の回転装置を設け、薬袋に記載する文
字情報の配列方向と、印字装置の打ち出し方向を一致さ
せた状態で袋体を印字装置に送り込むようにしたので、
シートの搬送方向を変化させることなく薬袋の形成と印
字処理を連続して行なうことができ、効率の高い薬袋の
製造を行なうことができる。
の搬送路上に袋体の回転装置を設け、薬袋に記載する文
字情報の配列方向と、印字装置の打ち出し方向を一致さ
せた状態で袋体を印字装置に送り込むようにしたので、
シートの搬送方向を変化させることなく薬袋の形成と印
字処理を連続して行なうことができ、効率の高い薬袋の
製造を行なうことができる。
また、この発明の第2の手段においては、袋体回転装置
を有する製造装置と、有しない製造装置とを上下に積み
重ねて、筒状シートや2つ折りのシートなど異なる形状
のシートでも同じ供給方向から同時に薬袋に成形するこ
とができるようにしたので、装置の設置スペースを大幅
に縮小できる効果がある。
を有する製造装置と、有しない製造装置とを上下に積み
重ねて、筒状シートや2つ折りのシートなど異なる形状
のシートでも同じ供給方向から同時に薬袋に成形するこ
とができるようにしたので、装置の設置スペースを大幅
に縮小できる効果がある。
第1図は実施例の薬袋製造装置の構造を示す模式図、第
2図はその要部の縦断正面図、第3図は袋体回転装置を
示す一部縦断正面図、第4図は同上の作用状態を示す縦
断正面図、第5図は同上の平面図、第6図は同上の分解
斜視図、第7図乃至第10図は薬袋製造装置の作用を示す
縦断正面図、第11図乃至第13図は袋体回転装置の作用を
示す平面図、第14図は第2の実施例を示す構造の模式
図、第15図及び第16図は第3の実施例を示す模式図、第
17図は他の実施例を示す正面図、第18図及び第19図はそ
れぞれ薬袋を示す斜視図である。 1……シート搬送手段、2……ヒータ装置、 3……カッタ装置、4……袋体回転装置、 5……印字装置、6、6′……ロール体、 13……ガイド棒、14……移動台、 15……挾み部材、16……モータ、 19……下部押え、20……上部押え、 21……回転アーム、23……モータ、 24……倣い棒、25……カム板、 26……案内面、27……弾性部材、 28……引出し部、29……搬送部、 30……ユニットケース、 31……レール。
2図はその要部の縦断正面図、第3図は袋体回転装置を
示す一部縦断正面図、第4図は同上の作用状態を示す縦
断正面図、第5図は同上の平面図、第6図は同上の分解
斜視図、第7図乃至第10図は薬袋製造装置の作用を示す
縦断正面図、第11図乃至第13図は袋体回転装置の作用を
示す平面図、第14図は第2の実施例を示す構造の模式
図、第15図及び第16図は第3の実施例を示す模式図、第
17図は他の実施例を示す正面図、第18図及び第19図はそ
れぞれ薬袋を示す斜視図である。 1……シート搬送手段、2……ヒータ装置、 3……カッタ装置、4……袋体回転装置、 5……印字装置、6、6′……ロール体、 13……ガイド棒、14……移動台、 15……挾み部材、16……モータ、 19……下部押え、20……上部押え、 21……回転アーム、23……モータ、 24……倣い棒、25……カム板、 26……案内面、27……弾性部材、 28……引出し部、29……搬送部、 30……ユニットケース、 31……レール。
Claims (4)
- 【請求項1】2重にかさねた熱融着性シートをロール体
から引き出して一方向に搬送するシート搬送手段を有
し、そのシート搬送手段の搬送方向に沿って、シートを
幅方向にヒートシールするヒータ装置と、シール後のシ
ートを幅方向に切断して袋体を形成するカッタ装置と、
形成された袋体に処方箋情報に基づく文字情報を打ち出
す印字装置を設け、上記カッタ装置と印字装置の間に、
上記袋体を回転させてその表面に記載される文字情報の
配列方向と印字装置の打ち出し方向を一致させる袋体回
転装置を設けた薬袋の製造装置。 - 【請求項2】袋体回転装置を、シート搬送手段に連動す
る移動台と、その移動台に回動自在に取付けられ、カッ
タ装置から送り出される袋体を挾持する挾み部材と、上
記移動台の移動路上に設置され、移動台が移動した際に
上記挾み部材に連結した倣い棒と当接して挾み部材を所
定の角度回転させるカム板と、上記挾み部材を倣い棒が
カム板に当接する方向に付勢する弾性部材と、から形成
した請求項(1)に記載の薬袋の製造装置。 - 【請求項3】シート搬送手段を、ロール体からシートを
引き出す引出し部と、その引き出したシートを搬送する
搬送部とに分け、この搬送部とヒータ装置、カッタ装
置、印字装置及び袋体回転装置とをユニットケースに収
納し、そのユニットケースを上記引出し部に対して接続
分離可能とした請求項(1)又は(2)に記載の薬袋の
製造装置。 - 【請求項4】請求項(1)乃至(3)のいずれかに記載
の薬袋製造装置を複数個上下方向に積み重ね、その一部
の薬袋製造装置より袋体回転装置を省くと共に、各々の
薬袋製造装置にそれぞれ種類の異なるシートを供給する
ロール体を備えた薬袋の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158968A JPH0764097B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 薬袋の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2158968A JPH0764097B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 薬袋の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0449068A JPH0449068A (ja) | 1992-02-18 |
| JPH0764097B2 true JPH0764097B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15683308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2158968A Expired - Fee Related JPH0764097B2 (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | 薬袋の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764097B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001000508A (ja) * | 1999-06-22 | 2001-01-09 | Yuyama Manufacturing Co Ltd | 薬剤分包装置 |
| JP2002036647A (ja) | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Tohoku Ricoh Co Ltd | 印字装置 |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP2158968A patent/JPH0764097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0449068A (ja) | 1992-02-18 |
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Legal Events
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