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JPH0764241B2 - 農作業機等の音声モニタ装置 - Google Patents
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JPH0764241B2 - 農作業機等の音声モニタ装置 - Google Patents

農作業機等の音声モニタ装置

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JPH0764241B2
JPH0764241B2 JP61199846A JP19984686A JPH0764241B2 JP H0764241 B2 JPH0764241 B2 JP H0764241B2 JP 61199846 A JP61199846 A JP 61199846A JP 19984686 A JP19984686 A JP 19984686A JP H0764241 B2 JPH0764241 B2 JP H0764241B2
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JP
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浩一 八塚
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、農作業機等の音声モニタ装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
近年、農作業機等においてはその構成が複雑化してお
り、作業時に異常状態が発生しても、作業者がこれを早
期に発見して対処することが困難となってきている。こ
のため、機体各部にその異常状態を検出する異常検出セ
ンサを設けることによって、異常状態の検出を早期に的
確に行って機体各部のトラブルを最小限に抑えるように
しているものが多い。
しかして、最近にこれらのものにおいて、この異常状態
の内容を音声モニタ装置の音声によって警報、報知させ
るような試みが行われるようになってきている。
例えば、特開昭61−25417号広報には、複数のメッセー
ジ信号の内、所定センサに基づく緊急を要さないメッセ
ージ信号は、警報停止手段の作動に基づき停止状態に保
持されて繰返し出力することを停止され、また緊急を要
するメッセージ信号は、警報停止手段の作動にかかわら
ず当該センサからの信号が代るまで繰返し出力する手段
の農機用音声装置が開示されている。これにより、即座
に重大な支障につながらない余裕のあるメッセージは、
警報停止手段の作動により停止状態に維持して該メッセ
ージが繰返しスピーカから発声されることを阻止でき、
オペレータは該メッセージによる騒音に悩まされること
なく作業を続行することができ、作業効率を向上させる
ことができるというものである。また、即座に解除しな
ければ重大な支障につながる緊急性のあるメッセージ
は、緊急停止手段の作動中であっても繰返し発声されて
オペレータに常に注意を促し、重体な支障の発声を未然
に防ぐことができるというものである。更に、ホーンに
よる警報と、音声に基づくスピーカによる警報とを切換
えスイッチによって切換えることができる旨、開示され
ている。
また、特開昭58−174963号公報には、湿度状態に応じた
複写機の操作手順を示す案内情報を形成する制御器と、
前記案内情報に基づきオペレータに複写器の操作手順を
案内する音声合成手段を用いた報知器とを備えた異常コ
ピー防止装置が開示されている。これにより、紙収納部
の湿度が正常なときは、「コピー可能です」とオペレー
タに案内するものである。また、紙収納部の湿度が低過
ぎると判定した場合には、制御器はこの情報を報知器に
送り、該報知器により「現在低湿度のため加湿機が作動
中です。しばらくお待ち下さい」等のオペレータに対す
る警告案内をするものである。これによって、異常コピ
ーの発生を防止しようとするものである。
また、特開昭58−63537号公報には、診断スイッチの投
入により診断を行い、異常が認められなければ正常であ
ることを表示すると共に音声にてもそのことを示し、異
常が認められた場合にはその異常診断情報を順次表示す
ると共に音声にてもそのことを知らしめる集中診断シス
テムが開示されている。これにより、診断結果が音声報
知をも併用したものとなり、診断者にとってわかりやす
いものとなるというものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の従来技術によれば、音声警報によって異常状態の
修復は容易に行えるようになるはずであった。
ところが、農作業機等による作業は大きな騒音や振動等
が発声するものであり、このような騒音や振動による悪
環境の中では、音声警報がなされても、作業者がこの音
声警報による異常状態の内容を確実に認識することは困
難である。このため、的確な異常状態の修復を行うこと
は難しく、作業継続に支障をきたす結果となっていた。
また、前述の特開昭61−25417号公報に開示の技術は、
即座に解除しなければ重大な支障につながる異常状態に
ついては、単に、これを繰返し発声することでオペレー
タに注意を促すというものに過ぎない。特開昭58−1749
63号公報、及び特開昭58−63537号公報に開示の技術
は、単に、異常時には異常状態である旨を、又、正常時
には正常状態である旨を音声報知するものに過ぎない。
従って、これら公報に開示の技術によっては、前記のよ
うな支障を解消することはできない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の如き課題を解決するために、以下のよ
うな技術的手段を講じる。
即ち、作業クラッチレバー17の入り/切り状態を検出す
る作業クラッチ入り/切り検出センサ18と、機体各部の
異常状態を検出する異常検出センサ21と、異常状態を音
響警報する警報装置26と、異常状態の音声警報及び異常
状態解除の音声報知を行う音声モニタ装置1とを設ける
と共に、前記異常検出センサ21による異常状態の検出に
基づいて前記警報装置26を作動してこの異常状態を音響
警報し、これに続く前記作業クラッチ入り/切り検出セ
ンサ18の切り状態検出に基づいて前記音声モニタ装置1
を作動してこの異常状態を音声警報し、更に、これに続
く前記異常検出センサ21による異常状態の非検出に基づ
いて前記音声モニタ装置1を作動してこの異常状態解除
を音声報知する制御装置20を設けたことを特徴とする農
作業機等の音声モニタ装置としたものである。
〔発明の作用、及び効果〕
農作業機等においては、例えば、作業中における各部の
作動不良等、その作業の支障につながる異常状態が発生
する場合がある。
しかして、機体各部の異常状態を検出する異常検出セン
サ21が異常状態を検出すると、制御装置20により警報装
置26を作動してこの異常状態を作業者に音響警報する。
この音響警報により、作業者は異常を察知し、作業クラ
ッチレバー17を切り操作して作業を中断する。これによ
り、作業クラッチ入り/切り検出センサ18は切り状態を
検出することとなる。
このようにして作業クラッチ入り/切り検出センサ18が
切り状態を検出すると、制御装置20により音声モニタ装
置1を作動して、この異常状態の内容を作業者に音声警
報し、該異常状態の修復を促す。
そして、前記異常状態の修復等により、異常状態が検出
されなくなった場合には、制御装置20により音声モニタ
装置1を作動して、例えば「○○異常なし」というよう
に、この異常状態の解除を作業者に音声報知する。
以上のように、まず、異常状態検出時の音響警報によ
り、作業者は作業を中断し、これによって機体各部の破
損等の支障から逃れることができる。そして、作業中断
によって静穏となった環境の中、作業者は音声警報によ
り異常状態の内容を確実に認識することができる。これ
によって、的確な異常状態の修復を行うことができるよ
うになるのである。更に、この異常状態の解除の結果、
これが作業上支障のないものとなったことを音声報知に
より明確に確認できるため、修復状態が明確になり、解
除状態不充分のまま作業を再開してまたすぐに異常が発
生し、作業継続に支障を来すようなこともない。
〔実施例〕
なお、図例において、コンバインの機体2の左側部に、
刈取った穀稈を脱穀する、前後に長い脱穀装置3を設
け、該脱穀装置3の右側前端部に機体2を操縦する操縦
台4を、及びその後方に操縦席5を設ける。また該操縦
席5の下方には機体2の各装置部へ動力を供給する原動
機6を、また前記操縦席5の後方には脱穀された穀粒を
収納する穀粒タンク7を各々設ける。そして、これらの
各装置部の下側部には左右側に各一対の刈取土壌面を走
行する前後に長い走行無端帯8を配した走行装置9を設
ける。前記脱穀装置3の前端側には、前記操縦台4に隣
接して、植立穀稈を刈取り、後方の脱穀装置3へ穀稈を
移送する刈取装置10を配置する。該刈取装置10は、前端
側から分草杆11、引起装置12、掻込装置13、移送装置14
を、また前記掻込装置13の下側には刈刃装置15等を各々
配置し、伸縮シリンダ16によって上下昇降自在に設け
る。
また前記操縦台4の近傍に脱穀装置3の作動を入り/切
りする脱穀レバー(作業クラッチレバー)17を設け、該
脱穀レバー(作業クラッチレバー)17の入り/切りによ
って作動するスイッチ(作業クラッチ入り/切り検出セ
ンサ)18を該脱穀レバー(作業クラッチレバー)17に係
合連動させて設ける。
また前記操縦台4には、前記機体2各部の任意個所に設
けた複数の作用検出センサ19の各検出値によって該機体
2を自動的に制御させる自動制御装置(制御装置)20を
内装して設ける。更に、該操縦台4には、前記脱穀装置
3の必要個所に設けた複数の異常検出センサ21が、異常
状態を検出したときと異常状態の解除を検出したときと
に、音声合成による音声出力によりその検出内容を警報
報知する音声モニタ装置1を内装して設ける。
また前記自動制御装置(制御装置)20には、入力回路22
を接続した制御用のCPU23を設け、該入力回路22には外
部からの前記複数の作用検出センサ19及び異常検出セン
サ21を各々接続する。そして、前記CPU23へ駆動回路24
を接続し、該駆動回路24から前記機体2の各装置部を制
御する各制御機器25へ接続する。また前記CPU23から、
前記異常検出センサ21の異常検出時に作用させるブザー
(警報装置)26及び前記脱穀レバー(作業クラッチレバ
ー)17に連動させたスイッチ(作業クラッチ入り/切り
検出センサ)18へ接続する。また前記音声モニタ装置1
には、インターフェイス回路27を接続した音声合成用の
CPU28を設け、該CPU28と前記インターフェイス回路27を
介して前記自動制御装置(制御装置)20のCPU23と接続
する。更に、前記CPU28からD/A変換回路29へ接続し、該
D/A変換回路29から更にフィルタ回路30を介して音声ア
ンプ31へ接続する。そして、該音声アンプ31から更に該
音声アンプ31の音声出力を発声させるスピーカ32へと接
続する。
以上の構成により、原動機6の起動によって、走行装置
9、刈取装置10、脱穀装置3等へ動力が伝達され、まず
該刈取装置10の分草杆11で分草された植立穀稈は、引起
装置12によって引起された後、掻込装置13によって掻込
まれると同時に刈刃装置15によって刈取られる。そし
て、刈取られた穀稈は前記掻込装置13から移送装置14へ
引継がれ、該移送装置14によって後方の脱穀装置3へ移
送され、該脱穀装置3によって脱穀される。この脱穀さ
れた穀粒は穀粒タンク7へ収納される。
このような一連の収穫作業において、複数の作用検出セ
ンサ19によって検出された検出値を自動制御装置(制御
装置)20へ送り、入力回路22を介して各々制御用のCPU2
3へ入力する。そして、該CPU23によって演算処理を行
い、その結果によって駆動回路24を介して各制御機器25
を自動的に制御させる。
またこの自動制御による作業中に、もし異常検出センサ
21が異常状態を検出して該異常検出センサ21が入りとな
った場合には、前記自動制御装置(制御装置)20のCPU2
3によってブザー(警報装置)26を作動させる。
このブザー音(警報音)により、作業者は脱穀レバー
(作業クラッチレバー)17を切って前記脱穀装置3を停
止させる。
この脱穀レバー(作業クラッチレバー)17の切り操作に
より、該脱穀レバー(作業クラッチレバー)17に係合連
動させたスイッチ(作業クラッチ入り/切り検出セン
サ)18が入りとなる。そして、該スイッチ(作業クラッ
チ入り/切り検出センサ)18の入りにより、前記自動制
御装置(制御装置)20のCPU23から音声モニタ装置1のC
PU28へ、インターフェイス回路27を介して信号の送信処
理を行う。この送信によって、該CPU28から音声合成デ
ータをD/A変換回路29に送ってアナログ信号に変換す
る。そして、この信号をフィルタ回路30を通して雑音を
除去した後、音声アンプ31により増幅を行って、スピー
カ32から異常状態の内容等について音声により発声させ
る。
この発声の内容に基づいて、作業者は異常状態の修復を
行う。
そして、この修復により作業に支障がないように異常状
態が解除されている場合には、前記異常検出センサ21が
この解除状態を検出して該異常検出センサ21が切りとな
る。換言すれば、該異常検出センサ21が異常状態を非検
出するのである。これによって、前記処理工程の如く、
前記CPU23からCPU28へ信号の送信処理を行い、該CPU28
からの音声合成データによって前記スピーカ32から異常
状態が解除されたことを、例えば「○○異常なし」とい
うように報知させるものである。
なお、前記異常検出センサ21が異常状態を検出した場合
には、前記脱穀レバー(作業クラッチレバー)17の操作
によらずとも脱穀装置3を自動的に停止させ、同時に前
記CPU23及びCPU28によって異常状態の内容を報知させる
等、これらの作動工程は如何なる組合せにより作動させ
るもよい。
【図面の簡単な説明】 図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はコンバ
インの側面図、第2図は電気回路のブロック図である。 図中の符号において、1は音声モニタ装置、17は作業ク
ラッチレバー(脱穀レバー)、18は作業クラッチ入り/
切り検出センサ(スイッチ)、20は制御装置(自動制御
装置)、21は異常検出センサ、26は警報装置(ブザー)
を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業クラッチレバー17の入り/切り状態を
    検出する作業クラッチ入り/切り検出センサ18と、機体
    各部の異常状態を検出する異常検出センサ21と、異常状
    態を音響警報する警報装置26と、異常状態の音声警報及
    び異常状態解除の音声報知を行う音声モニタ装置1とを
    設けると共に、前記異常検出センサ21による異常状態の
    検出に基づいて前記警報装置26を作動してこの異常状態
    を音響警報し、これに続く前記作業クラッチ入り/切り
    検出センサ18の切り状態検出に基づいて前記音声モニタ
    装置1を作動してこの異常状態を音声警報し、更に、こ
    れに続く前記異常検出センサ21による異常状態の非検出
    に基づいて前記音声モニタ装置1を作動してこの異常状
    態解除を音声報知する制御装置20を設けたことを特徴と
    する農作業機等の音声モニタ装置。
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