JPH0764438B2 - スティック材取出装置 - Google Patents
スティック材取出装置Info
- Publication number
- JPH0764438B2 JPH0764438B2 JP14235592A JP14235592A JPH0764438B2 JP H0764438 B2 JPH0764438 B2 JP H0764438B2 JP 14235592 A JP14235592 A JP 14235592A JP 14235592 A JP14235592 A JP 14235592A JP H0764438 B2 JPH0764438 B2 JP H0764438B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- stick
- stick material
- reagent
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば検尿用試薬ステ
ィックなどのようなスティック材が多数本収納された容
器から、前記スティック材を一本ずつ自動的に送り出さ
せ取り出すことのできる装置に関する。
ィックなどのようなスティック材が多数本収納された容
器から、前記スティック材を一本ずつ自動的に送り出さ
せ取り出すことのできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スティック材が多数本収納された容器か
ら、前記スティック材を一本づつ取り出す必要は、種々
の分野において存在する。例えば、医療のため人の尿を
検査する検査センターや医院等においては、検尿用試薬
スティック1(図1)を容器(ボトル3(図2)から一
本ずつ検査員が取り出して検査を行っていた。この検査
用試薬スティック1は、プラスチック製の細い板1Aの
上に検査用の試薬1Bが複数取り付けられており、一度
の検査で複数種類の検査項目を検査できるようになって
いる。すなわち、検尿用試薬スティック1を尿の中に浸
すことで各試薬の色がどのように変わるかを見て各項目
の検査が行われる。
ら、前記スティック材を一本づつ取り出す必要は、種々
の分野において存在する。例えば、医療のため人の尿を
検査する検査センターや医院等においては、検尿用試薬
スティック1(図1)を容器(ボトル3(図2)から一
本ずつ検査員が取り出して検査を行っていた。この検査
用試薬スティック1は、プラスチック製の細い板1Aの
上に検査用の試薬1Bが複数取り付けられており、一度
の検査で複数種類の検査項目を検査できるようになって
いる。すなわち、検尿用試薬スティック1を尿の中に浸
すことで各試薬の色がどのように変わるかを見て各項目
の検査が行われる。
【0003】各検査が正確に行われるために、検査用試
薬スティック1は湿気から守られ乾燥された状態で保存
されなければならず、このため一般には、密封できるキ
ャップ3Bが付いた容器(ボトル3)に収納されてい
る。また、検査のために取り出す際に、検査員の指先及
び他のものに触れることが少ない方が望ましい。
薬スティック1は湿気から守られ乾燥された状態で保存
されなければならず、このため一般には、密封できるキ
ャップ3Bが付いた容器(ボトル3)に収納されてい
る。また、検査のために取り出す際に、検査員の指先及
び他のものに触れることが少ない方が望ましい。
【0004】
【発明の解決しようとする課題】前記検査センターや医
院では多数の検査体(尿)を検査しなければならず、自
動的に検査を行う装置の開発が望まれている。すなわ
ち、例えばロボットのチャックに検尿用試薬スティック
を一本ずつつかみ、所定の場所に搬送し、尿に浸す。そ
の後、その検尿用試薬スティックを分折器上の所定の場
所に置き、再び新しい検尿用試薬スティックをチャック
でつかむという自動装置が望まれている。
院では多数の検査体(尿)を検査しなければならず、自
動的に検査を行う装置の開発が望まれている。すなわ
ち、例えばロボットのチャックに検尿用試薬スティック
を一本ずつつかみ、所定の場所に搬送し、尿に浸す。そ
の後、その検尿用試薬スティックを分折器上の所定の場
所に置き、再び新しい検尿用試薬スティックをチャック
でつかむという自動装置が望まれている。
【0005】しかしながら、前述したように、検尿用試
薬スティックをボトルの中で乾燥した状態に維持しつ
つ、しかも多数本が収納された容器から検尿用試薬ステ
ィックを一本ずつ取り出す作業が自動化できず、検尿用
試薬スティックを用いた検査全体を自動化するためのネ
ックになっていた。最も、スティック材を容器から一本
ずつ取り出すための自動装置は、尿の検査を行う分野だ
けではなく、他の分野においても望まれており応用でき
るものである。
薬スティックをボトルの中で乾燥した状態に維持しつ
つ、しかも多数本が収納された容器から検尿用試薬ステ
ィックを一本ずつ取り出す作業が自動化できず、検尿用
試薬スティックを用いた検査全体を自動化するためのネ
ックになっていた。最も、スティック材を容器から一本
ずつ取り出すための自動装置は、尿の検査を行う分野だ
けではなく、他の分野においても望まれており応用でき
るものである。
【0006】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたもので、スティック材が多数本収納された容器
から前記スティック材を一本ずつ自動的に取り出すこと
のできる装置を提供することを目的とする。
なされたもので、スティック材が多数本収納された容器
から前記スティック材を一本ずつ自動的に取り出すこと
のできる装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係るスティック材取出装置によれば、ステ
ィック材が多数本収納された容器を傾斜して保持する保
持手段と、前記傾斜した容器の下端に位置する蓋体と、
この蓋体に形成され前記スティック材が一本通過可能な
大きさを有する孔と、容器を震動させる震動手段と、前
記蓋体に直角な回転軸回りに容器を回転させる回転手段
と、を備えたものである。
に、本発明に係るスティック材取出装置によれば、ステ
ィック材が多数本収納された容器を傾斜して保持する保
持手段と、前記傾斜した容器の下端に位置する蓋体と、
この蓋体に形成され前記スティック材が一本通過可能な
大きさを有する孔と、容器を震動させる震動手段と、前
記蓋体に直角な回転軸回りに容器を回転させる回転手段
と、を備えたものである。
【0008】スティック材は、いろいろな分野で種々の
ものが考えられるが、例えば検尿用試薬スティックであ
ってもよい。この検尿用試薬スティックは、プラスチッ
ク製の細い板の上に検尿用の試薬が、一般には、複数取
り付けられている。容器は、装置に備え付けのものであ
ってもよいが、スティック材が検尿用の試薬スティック
の場合には、この検尿用試薬スティックを搬送するため
のボトルであってすでに開口したものを利用することが
できる。
ものが考えられるが、例えば検尿用試薬スティックであ
ってもよい。この検尿用試薬スティックは、プラスチッ
ク製の細い板の上に検尿用の試薬が、一般には、複数取
り付けられている。容器は、装置に備え付けのものであ
ってもよいが、スティック材が検尿用の試薬スティック
の場合には、この検尿用試薬スティックを搬送するため
のボトルであってすでに開口したものを利用することが
できる。
【0009】ボトルは一本ずつが装置により保持され、
ボトルを回転するための回転軸はボトルの軸と一致する
ものとしてもよい。あるいは、ボトルは複数本が装置に
よって保持され、ボトルを回転するための回転軸を中心
にして各ボトルの軸が各々平行に設けられるとするもの
でもよい。ボトルを一本保持する場合には、保持手段
は、傾斜したボトルの上端に接する押えと、この押えを
ボトルの上端から下端に向かって押圧するバネ体と、ボ
トルの下端の開口部に接する口受部と、回転状態の口受
部を支える摺動体とを有したものであり、蓋体は、前記
口受部に連続して設けられたものであり、孔は、検尿用
試薬スティックの横断面形状に応じた矩形をし、震動手
段は、保持体のフレームに接続され保持体を介してボト
ルを震動させるものであり、回転手段は、前記ボトルに
接する押え及びバネ体を軸受を介して回転させるモータ
であるとすることができる。
ボトルを回転するための回転軸はボトルの軸と一致する
ものとしてもよい。あるいは、ボトルは複数本が装置に
よって保持され、ボトルを回転するための回転軸を中心
にして各ボトルの軸が各々平行に設けられるとするもの
でもよい。ボトルを一本保持する場合には、保持手段
は、傾斜したボトルの上端に接する押えと、この押えを
ボトルの上端から下端に向かって押圧するバネ体と、ボ
トルの下端の開口部に接する口受部と、回転状態の口受
部を支える摺動体とを有したものであり、蓋体は、前記
口受部に連続して設けられたものであり、孔は、検尿用
試薬スティックの横断面形状に応じた矩形をし、震動手
段は、保持体のフレームに接続され保持体を介してボト
ルを震動させるものであり、回転手段は、前記ボトルに
接する押え及びバネ体を軸受を介して回転させるモータ
であるとすることができる。
【0010】前記蓋体には、孔を通過して取り出された
検尿用試薬スティックを係止する係止爪と、この係止爪
を後退及び復帰可能に支える戻しバネと、を有すること
ができる。前記孔は、回転の円周方向に複数設けること
ができる。前記口受部は、円筒状をなし、ボトルのキャ
ップを螺合するための雄ネジを受ける雌ネジを内周面に
形成することができる。
検尿用試薬スティックを係止する係止爪と、この係止爪
を後退及び復帰可能に支える戻しバネと、を有すること
ができる。前記孔は、回転の円周方向に複数設けること
ができる。前記口受部は、円筒状をなし、ボトルのキャ
ップを螺合するための雄ネジを受ける雌ネジを内周面に
形成することができる。
【0011】あるいは、前記口受部は、ボトルとの滑り
を防止できる弾性材質を有することができる。前記モー
タは、ボトルの回転軸に対し直列にモータ軸が設けられ
たものとすることができる。
を防止できる弾性材質を有することができる。前記モー
タは、ボトルの回転軸に対し直列にモータ軸が設けられ
たものとすることができる。
【0012】
【作用】スティック材が多数本収納された容器は、保持
手段により傾斜して保持される。この状態で、容器は震
動しつつ回転する。容器は傾斜しているので各スティッ
ク材は重力により傾斜に沿って斜め下方に向かう力を受
ける。しかし、大部分のスティック材は蓋体の内面に当
接している。また、蓋体の孔の部分に位置するスティッ
ク材も周囲のスティック材との摩擦力を受ける。ところ
が、前記震動によりこの摩擦力が消えるので、孔を通過
して送り出されうる。また、前記回転により、多数本の
スティック材のうちあるスティック材が、孔と一致する
位置に来る機会が高まる。従って、震動させつつ回転を
続けることにより、スティック材は一本ずつ次から次と
孔を通過し、取り出されることになる。
手段により傾斜して保持される。この状態で、容器は震
動しつつ回転する。容器は傾斜しているので各スティッ
ク材は重力により傾斜に沿って斜め下方に向かう力を受
ける。しかし、大部分のスティック材は蓋体の内面に当
接している。また、蓋体の孔の部分に位置するスティッ
ク材も周囲のスティック材との摩擦力を受ける。ところ
が、前記震動によりこの摩擦力が消えるので、孔を通過
して送り出されうる。また、前記回転により、多数本の
スティック材のうちあるスティック材が、孔と一致する
位置に来る機会が高まる。従って、震動させつつ回転を
続けることにより、スティック材は一本ずつ次から次と
孔を通過し、取り出されることになる。
【0013】スティック材が検尿用試薬スティックであ
り、容器が検尿用試薬スティックを搬送するためのボト
ルであって開口したものを利用する場合には、このボト
ルの開口部が下端に来るように傾斜させて口受部に接し
させ、上端は押えに接しさせバネ体で押圧して保持す
る。この状態で、震動手段が保持体を介してボトルを震
動させる。また、回転手段であるモータが、軸受を介し
て押え及びバネ体を回転させ、従ってボトルを回転させ
る。この回転により、前述したように多数本の検尿用試
薬スティックのうちある一本が、蓋体の孔の部分に位置
し、前記震動により周囲の検査用試薬スティックとの摩
擦が消され、孔を通過し送り出される。
り、容器が検尿用試薬スティックを搬送するためのボト
ルであって開口したものを利用する場合には、このボト
ルの開口部が下端に来るように傾斜させて口受部に接し
させ、上端は押えに接しさせバネ体で押圧して保持す
る。この状態で、震動手段が保持体を介してボトルを震
動させる。また、回転手段であるモータが、軸受を介し
て押え及びバネ体を回転させ、従ってボトルを回転させ
る。この回転により、前述したように多数本の検尿用試
薬スティックのうちある一本が、蓋体の孔の部分に位置
し、前記震動により周囲の検査用試薬スティックとの摩
擦が消され、孔を通過し送り出される。
【0014】回転は、一本だけ保持されたボトルの軸と
一致する回転軸で回転させた場合も、複数本が設けられ
たボトルの軸と並行に設けられた回転軸回りに回転する
場合も、ある一本の検尿用試薬スティックが孔と一致す
る位置に来る機会が高まるという作用は同じである。係
止爪が設けられている場合には、孔を通過して取り出さ
れた検尿用試薬スティックが、この係止爪に係止し、次
の段階、例えばロボットのチャックがこの一本の検尿用
試薬スティックをつかみ搬送するという動作段階が容易
に開始されることとなる。
一致する回転軸で回転させた場合も、複数本が設けられ
たボトルの軸と並行に設けられた回転軸回りに回転する
場合も、ある一本の検尿用試薬スティックが孔と一致す
る位置に来る機会が高まるという作用は同じである。係
止爪が設けられている場合には、孔を通過して取り出さ
れた検尿用試薬スティックが、この係止爪に係止し、次
の段階、例えばロボットのチャックがこの一本の検尿用
試薬スティックをつかみ搬送するという動作段階が容易
に開始されることとなる。
【0015】また、孔を蓋体の回転の円周方向に複数設
けることで、検尿用試薬スティックが孔と一致する位置
に来る確率をその孔の数の倍数だけ高めることができ
る。口受部が雄ネジを形成したものである場合には、ボ
トルの雄ネジを螺合させることで、口受部とボトルとの
間の滑りを防止できる。また、口受部がボトルとの滑り
を防止できる弾性材質を有するものとすれば、ボトルの
装置による保持をワンタッチで行うことが可能となる。
けることで、検尿用試薬スティックが孔と一致する位置
に来る確率をその孔の数の倍数だけ高めることができ
る。口受部が雄ネジを形成したものである場合には、ボ
トルの雄ネジを螺合させることで、口受部とボトルとの
間の滑りを防止できる。また、口受部がボトルとの滑り
を防止できる弾性材質を有するものとすれば、ボトルの
装置による保持をワンタッチで行うことが可能となる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例のスティック材は、検尿用試薬スティッ
ク1(図1)である。この検尿用試薬スティック1が定
められた本数だけ収納され、搬送、納品、及び使用など
が行われるためのボトル3(図2)が、本実施例の容器
として利用される。
する。本実施例のスティック材は、検尿用試薬スティッ
ク1(図1)である。この検尿用試薬スティック1が定
められた本数だけ収納され、搬送、納品、及び使用など
が行われるためのボトル3(図2)が、本実施例の容器
として利用される。
【0017】図3に示すように、作業台5に対して、震
動が作業台5に伝わらないようにするためのベースラバ
ー7を介して、支持ベース9が設けられている。この支
持ベース9に対し傾斜ベース11が、傾斜支点13回り
に回動できるようになっている。すなわち傾斜ベース1
1の他端には、ネジ式のストッパ15が円弧状のスリッ
ト17を介して取り付けられている。このストッパ15
を捩じ込むことで所定の傾斜位置に傾斜ベース11を固
定できる。
動が作業台5に伝わらないようにするためのベースラバ
ー7を介して、支持ベース9が設けられている。この支
持ベース9に対し傾斜ベース11が、傾斜支点13回り
に回動できるようになっている。すなわち傾斜ベース1
1の他端には、ネジ式のストッパ15が円弧状のスリッ
ト17を介して取り付けられている。このストッパ15
を捩じ込むことで所定の傾斜位置に傾斜ベース11を固
定できる。
【0018】この傾斜ベース11に対し震動手段である
バイブレータ19が設けられ、このバイブレータ19を
介して装置のフレーム21が取り付けられている。バイ
ブレータ19の周波数は6000Hz/minである。
最もスティック材が本実施例のような検尿用試薬スティ
ックの場合には、2000Hz/minから8000H
z/min程度の周波数が実用的なものとして採用し得
る。
バイブレータ19が設けられ、このバイブレータ19を
介して装置のフレーム21が取り付けられている。バイ
ブレータ19の周波数は6000Hz/minである。
最もスティック材が本実施例のような検尿用試薬スティ
ックの場合には、2000Hz/minから8000H
z/min程度の周波数が実用的なものとして採用し得
る。
【0019】フレーム21は、ボトル3を保持する保持
手段の本体として設けられ、下端側には、ボトル1の下
端の開口部に接する略円筒状の口受部23と、軸回りに
回転する口受部23の外周を小さな摩擦で支える摺動体
25とを有する。前記口受部23の内周面は二段になっ
ており、後方が、ボトル3を受けるために拡径してい
る。この口受部23は、ボトル3との滑りを防止できる
弾性材質の材料により形成されている。また、ボトル3
が受けられた状態から外れてしまわないように、ぬけ防
止のためのリング体27が設けられている。
手段の本体として設けられ、下端側には、ボトル1の下
端の開口部に接する略円筒状の口受部23と、軸回りに
回転する口受部23の外周を小さな摩擦で支える摺動体
25とを有する。前記口受部23の内周面は二段になっ
ており、後方が、ボトル3を受けるために拡径してい
る。この口受部23は、ボトル3との滑りを防止できる
弾性材質の材料により形成されている。また、ボトル3
が受けられた状態から外れてしまわないように、ぬけ防
止のためのリング体27が設けられている。
【0020】フレーム21の中央には、ボトル3を支え
るホルダ28が設けられている。フレーム21の後方即
ち上端側には、モータ29が設けられている。このモー
タ29のモータ軸31に取り付けられたモータギヤ33
は、モータ軸31と並列に設けられた回転軸35の回転
ギヤ37と噛み合っている。回転ギヤ37は、前記ボト
ル3の軸と同軸に設けられ、フレーム21に対し軸受3
9で支持されている。この回転軸35の下端には押え4
1が設けられている。この押え41はゴム等の摩擦の大
きな材質を有し、ボトル3の底部3A(上端)との滑り
をしている。この押え41は、回転軸35に設けられた
スプリング43により、ボトル3の上端から下端に向か
って押圧されている。
るホルダ28が設けられている。フレーム21の後方即
ち上端側には、モータ29が設けられている。このモー
タ29のモータ軸31に取り付けられたモータギヤ33
は、モータ軸31と並列に設けられた回転軸35の回転
ギヤ37と噛み合っている。回転ギヤ37は、前記ボト
ル3の軸と同軸に設けられ、フレーム21に対し軸受3
9で支持されている。この回転軸35の下端には押え4
1が設けられている。この押え41はゴム等の摩擦の大
きな材質を有し、ボトル3の底部3A(上端)との滑り
をしている。この押え41は、回転軸35に設けられた
スプリング43により、ボトル3の上端から下端に向か
って押圧されている。
【0021】前記略円筒状の口受部23の下端には蓋体
45が設けられている。この蓋体45は、径の異なる二
枚の円盤47,49がはり合わされた如き形状をしてお
り(図4)、上側の円盤47よりも下側の円盤49の方
が径が大きい。この径の大きな下側の円盤49には、回
転の円周方向の複数箇所に孔51が設けられている(図
5)。この孔51は、検尿用試薬スティック1の横断面
形状に応じた矩形をしている。この矩形の孔の寸法は、
検尿用試薬スティック1の横断面形状よりも少し大き
く、二本以上の検尿用試薬スティックが通過するには小
さ過ぎる寸法となっている。以下前記孔(縦L,横T,
図5)と断面の寸法の例をあげる。
45が設けられている。この蓋体45は、径の異なる二
枚の円盤47,49がはり合わされた如き形状をしてお
り(図4)、上側の円盤47よりも下側の円盤49の方
が径が大きい。この径の大きな下側の円盤49には、回
転の円周方向の複数箇所に孔51が設けられている(図
5)。この孔51は、検尿用試薬スティック1の横断面
形状に応じた矩形をしている。この矩形の孔の寸法は、
検尿用試薬スティック1の横断面形状よりも少し大き
く、二本以上の検尿用試薬スティックが通過するには小
さ過ぎる寸法となっている。以下前記孔(縦L,横T,
図5)と断面の寸法の例をあげる。
【0022】
【表1】
【0023】蓋体45には取付軸53が、回転軸と同軸
に設けられている。この取付軸53には、戻しバネ55
を介して係止爪57が軸に直角に取り付けられている。
この係止爪57は前記孔51の数だけ設けられる。係止
爪57は、図の状態から孔51の方には傾かないような
ストッパが設けられており、後方には前記戻しバネ55
の付勢力に抗して後退することができる。後退させる力
を取り除けば、戻しバネ55の働きによりもとの状態に
復帰する。
に設けられている。この取付軸53には、戻しバネ55
を介して係止爪57が軸に直角に取り付けられている。
この係止爪57は前記孔51の数だけ設けられる。係止
爪57は、図の状態から孔51の方には傾かないような
ストッパが設けられており、後方には前記戻しバネ55
の付勢力に抗して後退することができる。後退させる力
を取り除けば、戻しバネ55の働きによりもとの状態に
復帰する。
【0024】以下、本実施例の作用について説明する。
本実施例の装置による取り出しを行う際には、まずスト
ッパ15を緩め傾斜ベース11を略水平状態に戻す。そ
して、ボトル3のキャップ3Bを外す。そして、前記キ
ャップ3Bが外されたボトル3を、装置に保持させる。
この保持の際に、押え41をスプリング43の力に抗し
て後退させ、ボトル3の開口部3Cを口受部23にしっ
かりと受けさせ、ボトル3の中央をホルダ28によって
支せることで、ボトル3の軸を回転軸35に一致させ
る。この状態で押え41を手から離し、スプリング43
の力により、ボトル3へ押圧させる。その後、傾斜ベー
ス11を再び回動させ、所定の傾斜角度θでストッパ1
5により固定する。この傾斜角度θは、検尿用試薬ステ
ィック1の大きさ、ボトル3の材質、バイブレータ19
の周波数などにより影響されるものの、0°〈θ〈90
°が採用可能である。望ましくは、20°〈θ〈70°
が適当であると考えられる。最も、本実施例においては
40°である。
本実施例の装置による取り出しを行う際には、まずスト
ッパ15を緩め傾斜ベース11を略水平状態に戻す。そ
して、ボトル3のキャップ3Bを外す。そして、前記キ
ャップ3Bが外されたボトル3を、装置に保持させる。
この保持の際に、押え41をスプリング43の力に抗し
て後退させ、ボトル3の開口部3Cを口受部23にしっ
かりと受けさせ、ボトル3の中央をホルダ28によって
支せることで、ボトル3の軸を回転軸35に一致させ
る。この状態で押え41を手から離し、スプリング43
の力により、ボトル3へ押圧させる。その後、傾斜ベー
ス11を再び回動させ、所定の傾斜角度θでストッパ1
5により固定する。この傾斜角度θは、検尿用試薬ステ
ィック1の大きさ、ボトル3の材質、バイブレータ19
の周波数などにより影響されるものの、0°〈θ〈90
°が採用可能である。望ましくは、20°〈θ〈70°
が適当であると考えられる。最も、本実施例においては
40°である。
【0025】このようにして保持が終った後、スイッチ
を入れモータ29によってボトル3を回転させるととも
に、バイブレータ19により震動を行う。この回転によ
り、検尿用試薬スティック1はボトル3とともに回転す
ると同時に、ボトル3の内壁において回転方向に滑りを
生じ、ボトル3に対してずれる。このずれは、震動によ
りさらに促進される。従って、この回転により多数本の
検尿用試薬スティック1のうちある一本が、蓋体45の
孔51の部分に位置する機会が高まる。即ち、仮に回転
を行わなければ複数の孔51に対しどの検尿用試薬ステ
ィック1も一致しない状態が続くかもしれない。しかし
回転により、前記したように検尿用試薬スティック1と
ボトル3従って孔51は相対的な位置関係がずれるの
で、孔51と一致することが多くなる。そして、前記震
動により、前記孔51に一致した検尿用試薬スティック
1は、周囲の検尿用試薬スティック1との摩擦がある程
度消される。その結果、重力によりボトル3の傾斜に沿
って斜め下方に移動しうる。このとき、孔51は検尿用
試薬スティック1が一本のみ通過できる大きさを有して
いるので、孔51を通過して外部へ一本ずつ送り出され
る。この送り出しがさらに進むと、検尿用試薬スティッ
ク1の先端は、係止爪57によって係止される。
を入れモータ29によってボトル3を回転させるととも
に、バイブレータ19により震動を行う。この回転によ
り、検尿用試薬スティック1はボトル3とともに回転す
ると同時に、ボトル3の内壁において回転方向に滑りを
生じ、ボトル3に対してずれる。このずれは、震動によ
りさらに促進される。従って、この回転により多数本の
検尿用試薬スティック1のうちある一本が、蓋体45の
孔51の部分に位置する機会が高まる。即ち、仮に回転
を行わなければ複数の孔51に対しどの検尿用試薬ステ
ィック1も一致しない状態が続くかもしれない。しかし
回転により、前記したように検尿用試薬スティック1と
ボトル3従って孔51は相対的な位置関係がずれるの
で、孔51と一致することが多くなる。そして、前記震
動により、前記孔51に一致した検尿用試薬スティック
1は、周囲の検尿用試薬スティック1との摩擦がある程
度消される。その結果、重力によりボトル3の傾斜に沿
って斜め下方に移動しうる。このとき、孔51は検尿用
試薬スティック1が一本のみ通過できる大きさを有して
いるので、孔51を通過して外部へ一本ずつ送り出され
る。この送り出しがさらに進むと、検尿用試薬スティッ
ク1の先端は、係止爪57によって係止される。
【0026】このようにして蓋体45により覆われたま
まのボトル3から、作業員の手などに触れずに一本ずつ
取り出された検尿用試薬スティック1は、望ましくは、
ロボットを用いた後の段階により検査を行う場所に搬送
される。このようなロボットを用いた後に続く段階は、
種々のものが考えられる。そのうちの一例を図6のフロ
ーチャート図で説明する。
まのボトル3から、作業員の手などに触れずに一本ずつ
取り出された検尿用試薬スティック1は、望ましくは、
ロボットを用いた後の段階により検査を行う場所に搬送
される。このようなロボットを用いた後に続く段階は、
種々のものが考えられる。そのうちの一例を図6のフロ
ーチャート図で説明する。
【0027】即ち、実施例の装置によりボトル3の回
転及び震動が開始され、装置の孔51の付近に設けら
れたセンサーにより、どの孔から検尿用試薬スティック
1の取り出しが行われたかが検出される。次いで、そ
の孔から最も近い定位置までボトル3の回転が続行され
る。定位置まで検尿用試薬スティック1が来ると、回
転が停止される。そして前記定位置で、実施例の装置
と別のロボット装置に設置されたチャック59によるチ
ャック動作が行われる。次に、チャックされた検尿用
試薬スティック1は検査が行われる所定の場所に搬送さ
れ、この搬送が行われている間に実施例の装置の回転は
再開され、検尿用試薬スティック1の一本ずつの取り出
しが続行される。検尿用試薬スティック1はチャック5
9により把持されたまま、所定の場所に搬送されて所定
の位置に置かれた被検尿容器中に浸される。スティック
は、尿中の各種診断用項目の濃度に応じた呈色反応をす
る。次いでその色が所定の装置によって測定記録された
後、検査済みの場所に置かれる。その後チャック59
は、実施例の装置の位置へ戻り、新しく取り出された検
尿用試薬スティック1のチャックを行う。
転及び震動が開始され、装置の孔51の付近に設けら
れたセンサーにより、どの孔から検尿用試薬スティック
1の取り出しが行われたかが検出される。次いで、そ
の孔から最も近い定位置までボトル3の回転が続行され
る。定位置まで検尿用試薬スティック1が来ると、回
転が停止される。そして前記定位置で、実施例の装置
と別のロボット装置に設置されたチャック59によるチ
ャック動作が行われる。次に、チャックされた検尿用
試薬スティック1は検査が行われる所定の場所に搬送さ
れ、この搬送が行われている間に実施例の装置の回転は
再開され、検尿用試薬スティック1の一本ずつの取り出
しが続行される。検尿用試薬スティック1はチャック5
9により把持されたまま、所定の場所に搬送されて所定
の位置に置かれた被検尿容器中に浸される。スティック
は、尿中の各種診断用項目の濃度に応じた呈色反応をす
る。次いでその色が所定の装置によって測定記録された
後、検査済みの場所に置かれる。その後チャック59
は、実施例の装置の位置へ戻り、新しく取り出された検
尿用試薬スティック1のチャックを行う。
【0028】以上のように、本実施例の装置によれば、
製品として販売された検尿用試薬スティックが入ったボ
トルから検尿用試薬スティックを取り出すという、通常
は人の手により行う最初の工程を、直ちに装置により自
動的に行うことを可能にしたものである。即ち、検査員
の手を借りずに自動的に、しかも、孔は開いているもの
の蓋体45で閉じられたボトル3から検尿用試薬スティ
ック1を一本ずつ確実に取り出すことが可能となる。そ
の後の段階は、種々のロボットなどにより容易に行うこ
とができるので、尿検査の全自動化を実現可能とするこ
とが可能となる。
製品として販売された検尿用試薬スティックが入ったボ
トルから検尿用試薬スティックを取り出すという、通常
は人の手により行う最初の工程を、直ちに装置により自
動的に行うことを可能にしたものである。即ち、検査員
の手を借りずに自動的に、しかも、孔は開いているもの
の蓋体45で閉じられたボトル3から検尿用試薬スティ
ック1を一本ずつ確実に取り出すことが可能となる。そ
の後の段階は、種々のロボットなどにより容易に行うこ
とができるので、尿検査の全自動化を実現可能とするこ
とが可能となる。
【0029】なお、以上の実施例においては取り出され
た検尿用試薬スティック1を一時係止するための係止爪
57が設けられたが、他の実施例においてはこの取出動
作よりもロボットの搬送動作の方が早い場合には、必ず
しも係止爪57は設ける必要がない。また、以上の実施
例において孔51は複数設けられるものとしたが、他の
実施例においては孔51は1つであっても構わない。
た検尿用試薬スティック1を一時係止するための係止爪
57が設けられたが、他の実施例においてはこの取出動
作よりもロボットの搬送動作の方が早い場合には、必ず
しも係止爪57は設ける必要がない。また、以上の実施
例において孔51は複数設けられるものとしたが、他の
実施例においては孔51は1つであっても構わない。
【0030】また、以上の実施例では、口受部23は弾
性材質によりボトル3との滑りを防止するものとした
が、他の実施例においては、ボトル3の開口部3Cに形
成された雄ネジを受ける雌ネジを口受部23の内周面に
形成するものであってもよい。即ち、検尿用試薬スティ
ックのボトル3にはネジによってキャップ3B(図2参
照)が設けられるものが存在し、その場合にキャップ3
Bと螺合するための雄ネジ3Dを利用し、この雄ネジ3
Dを口受部23の雌ネジに螺合させるものとすれば、ボ
トル3と口受部23との滑りを防止することが完全に可
能となる。
性材質によりボトル3との滑りを防止するものとした
が、他の実施例においては、ボトル3の開口部3Cに形
成された雄ネジを受ける雌ネジを口受部23の内周面に
形成するものであってもよい。即ち、検尿用試薬スティ
ックのボトル3にはネジによってキャップ3B(図2参
照)が設けられるものが存在し、その場合にキャップ3
Bと螺合するための雄ネジ3Dを利用し、この雄ネジ3
Dを口受部23の雌ネジに螺合させるものとすれば、ボ
トル3と口受部23との滑りを防止することが完全に可
能となる。
【0031】以上の実施例ではモータ29は回転軸35
に対し並列に設けられているが、他の実施例においては
直列に設けることが可能である(図7)。また以上の実
施例においては、モータ29はボトル3の上端(後)側
を回転させるものであったが、他の実施例においてはボ
トル3の下端(前)側を回転させるものであってもよ
い。即ち、図8及び図9に示すように、口受部23の周
囲に回転ギヤ37を設けて、モータ29側のモータギヤ
33と噛み合わせる。口受部23はボトル3を強く挿入
することでしっかりと保持できるのに十分な弾性と強度
を有する。このようにすれば、ボトル3を単に口受部2
3に挿入することで容易に保持が行える。
に対し並列に設けられているが、他の実施例においては
直列に設けることが可能である(図7)。また以上の実
施例においては、モータ29はボトル3の上端(後)側
を回転させるものであったが、他の実施例においてはボ
トル3の下端(前)側を回転させるものであってもよ
い。即ち、図8及び図9に示すように、口受部23の周
囲に回転ギヤ37を設けて、モータ29側のモータギヤ
33と噛み合わせる。口受部23はボトル3を強く挿入
することでしっかりと保持できるのに十分な弾性と強度
を有する。このようにすれば、ボトル3を単に口受部2
3に挿入することで容易に保持が行える。
【0032】また以上の実施例においては装置に保持さ
れるボトル3は一本であったが、他の実施例においては
複数本保持するものとすることも可能である。即ち、回
転軸35に対して、ボトル3の数の分だけスプリング4
3及び押え41を並列に設ける。また口受部23も摺動
材25に対して複数が並列に設けられる。この並列に設
けられる状態は、回転軸を中心にして円周上に等間隔で
設けることが望ましい。このようにすれば、一度に多数
のボトル3を保持させてより多数の検尿用試薬スティッ
ク1を連続して一本ずつ取り出すことが可能となる。従
って、新しくボトル3を保持させるために装置を停止し
なければならない頻度を少なくできる。
れるボトル3は一本であったが、他の実施例においては
複数本保持するものとすることも可能である。即ち、回
転軸35に対して、ボトル3の数の分だけスプリング4
3及び押え41を並列に設ける。また口受部23も摺動
材25に対して複数が並列に設けられる。この並列に設
けられる状態は、回転軸を中心にして円周上に等間隔で
設けることが望ましい。このようにすれば、一度に多数
のボトル3を保持させてより多数の検尿用試薬スティッ
ク1を連続して一本ずつ取り出すことが可能となる。従
って、新しくボトル3を保持させるために装置を停止し
なければならない頻度を少なくできる。
【0033】また、以上の実施例においてはスティック
材は検尿用試薬スティック1であるものとして説明した
が、必ずしも検尿用試薬スティックに限らずスティック
材が多数本収納された容器からスティック材を一本ずつ
取り出す必要がある分野については本発明を実施するこ
とが可能である。その際、傾斜の角度、震動の周波数、
及び回転速度などは、スティック材の形状や材質、容器
の内壁の材質等により随時定めることで容易に実施が行
われる。
材は検尿用試薬スティック1であるものとして説明した
が、必ずしも検尿用試薬スティックに限らずスティック
材が多数本収納された容器からスティック材を一本ずつ
取り出す必要がある分野については本発明を実施するこ
とが可能である。その際、傾斜の角度、震動の周波数、
及び回転速度などは、スティック材の形状や材質、容器
の内壁の材質等により随時定めることで容易に実施が行
われる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るスティック材取出装置によれば、回転させること
である一本のスティック材が孔の部分に来る機会を高
め、震動させることでそのスティック材が周囲のスティ
ック材から受ける摩擦力を小さくし、傾斜によって重力
を斜め下方に向かわせ、スティック材を孔から一本ずつ
外に送り出し、取り出すことが可能となる。
に係るスティック材取出装置によれば、回転させること
である一本のスティック材が孔の部分に来る機会を高
め、震動させることでそのスティック材が周囲のスティ
ック材から受ける摩擦力を小さくし、傾斜によって重力
を斜め下方に向かわせ、スティック材を孔から一本ずつ
外に送り出し、取り出すことが可能となる。
【0035】スティック材が検尿用試薬スティックであ
る場合には、小さな孔は開いているものの蓋体で覆われ
た容器の内部に維持したままの状態で、前記取り出しを
行うことができるので、検尿用試薬スティックがまわり
の空気の湿度により湿ってしまうことを抑止でき、検査
員の手などに触れることなく取り出しが行えるので、正
確な検査が期待できる。
る場合には、小さな孔は開いているものの蓋体で覆われ
た容器の内部に維持したままの状態で、前記取り出しを
行うことができるので、検尿用試薬スティックがまわり
の空気の湿度により湿ってしまうことを抑止でき、検査
員の手などに触れることなく取り出しが行えるので、正
確な検査が期待できる。
【0036】また、容器に検尿用試薬スティックのボト
ルを利用することで、ボトルから装置に備付けの容器に
移し替えの必要がなく、取り出しに伴う作業は容易にな
る。また、ボトルを複数本保持することで、大きな数の
検尿用試薬スティックを、湿らせてしまうことなく、連
続して一本ずつ取り出すことが可能となる。また、係止
爪を設けることで次の段階、例えばロボットによってそ
の一本の検尿用試薬スティックをつかみ搬送するなどの
操作段階との接続が容易となる。
ルを利用することで、ボトルから装置に備付けの容器に
移し替えの必要がなく、取り出しに伴う作業は容易にな
る。また、ボトルを複数本保持することで、大きな数の
検尿用試薬スティックを、湿らせてしまうことなく、連
続して一本ずつ取り出すことが可能となる。また、係止
爪を設けることで次の段階、例えばロボットによってそ
の一本の検尿用試薬スティックをつかみ搬送するなどの
操作段階との接続が容易となる。
【0037】また、孔を複数設けることで、一本の検尿
用試薬スティックが孔と一致する位置に来る確率をより
高めることができ、取出作業をさらに容易にする。ま
た、口受部に雌ネジを形成したものとすることで、ボト
ルの雌ネジを螺合させ、口受部とボトルとの滑りを完全
に防止できる。また、口受部が弾性材質を有するものと
することで、ボトルを装置にいわばワンタッチで保持さ
せることが容易になる。
用試薬スティックが孔と一致する位置に来る確率をより
高めることができ、取出作業をさらに容易にする。ま
た、口受部に雌ネジを形成したものとすることで、ボト
ルの雌ネジを螺合させ、口受部とボトルとの滑りを完全
に防止できる。また、口受部が弾性材質を有するものと
することで、ボトルを装置にいわばワンタッチで保持さ
せることが容易になる。
【0038】また、モータを回転軸に対し直列に設ける
ことで装置全体の小型化が図れる。また、検尿の検査工
程全体という観点から述べると、全検査工程を自動化
し、検尿用試薬スティックに検査員が手を触れないこと
が、省力のため及び検査の正確を期する上で望ましい
が、本発明は、検尿用試薬スティック入りのボトルから
検尿用試薬スティックを取り出すという、全検査工程の
内の最初の工程の自動化を実現したものである。
ことで装置全体の小型化が図れる。また、検尿の検査工
程全体という観点から述べると、全検査工程を自動化
し、検尿用試薬スティックに検査員が手を触れないこと
が、省力のため及び検査の正確を期する上で望ましい
が、本発明は、検尿用試薬スティック入りのボトルから
検尿用試薬スティックを取り出すという、全検査工程の
内の最初の工程の自動化を実現したものである。
【図1】本発明の一実施例において取り出されるスティ
ック材である検尿用試薬スティックの斜視図
ック材である検尿用試薬スティックの斜視図
【図2】図1の検尿用試薬スティックを収納する容器で
あるボトルの斜視図
あるボトルの斜視図
【図3】本実施例の側面全体図
【図4】図3の先端部分の拡大図
【図5】図4の要部を示す軸方向から見た正面図
【図6】本実施例の動作を示すフローチャート図
【図7】本発明の第2の実施例を示す装置の後端の拡大
図
図
【図8】本発明の第3の実施例を示す要部側面図
【図9】図8の要部正面図
1 検尿用試薬スティック 1B 試薬 3 ボトル 3B キャップ 5 検査台 7 ベースラバー 9 支持ベース 11 傾斜ベース 15 ストッパ 17 スリット 19 バイブレータ(震動手段) 21 フレーム 23 口受部 25 摺動材 28 ホルダ 29 モータ 31 モータ軸 33 モータギヤ 35 回転軸 37 回転ギヤ 41 押え 43 スプリング 39 軸受 45 蓋体 51 孔 53 取付軸 55 戻しバネ 57 係止爪 59 ロボットのチャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田崎 一 東京都多摩市諏訪一丁目50番地8 ニッキ 計測株式会社内 (72)発明者 高橋 敬二 東京都中央区銀座1丁目9番7号 マイル ス・三共株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 スティック材が多数本収納された容器を
傾斜して保持する保持手段と、前記傾斜した容器の下端
に位置する蓋体と、この蓋体に形成され前記スティック
材が一本通過可能な大きさを有する孔と、容器を震動さ
せる震動手段と、前記蓋体に直角な回転軸回りに容器を
回転させる回転手段と、を備えたスティック材取出装
置。 - 【請求項2】 スティック材は、プラスチック製の細い
板の上に検尿用の試薬が取り付けられている検尿用試薬
スティックである請求項1記載のスティック材取出装
置。 - 【請求項3】 容器は、検尿用試薬スティックを搬送す
るためのボトルであって開口したものである請求項2記
載のスティック材取出装置。 - 【請求項4】 ボトルは、一本が保持され、回転軸はボ
トルの軸と一致する請求項3記載のスティック材取出装
置。 - 【請求項5】 ボトルは、複数本が保持され、回転軸を
中心にして各ボトルの軸が各々平行に設けられる請求項
3記載のスティック材取出装置。 - 【請求項6】 保持手段は、傾斜したボトルの上端に接
する押えと、この押えをボトルの上端から下端に向かっ
て押圧するバネ体と、ボトルの下端の開口部に接する口
受部と、回転状態の口受部を支える摺動体とを有したも
のであり、蓋体は、前記口受部に連続して設けられたも
のであり、孔は、検尿用試薬スティックの横断面形状に
応じた矩形をし、震動手段は、保持体のフレームに接続
され保持体を介してボトルを震動させるものであり、回
転手段は、前記ボトルに接する押え及びバネ体を軸受を
介して回転させるモータである請求項4記載のスティッ
ク材取出装置。 - 【請求項7】 蓋体は、孔を通過して取り出された検尿
用試薬スティックを係止する係止爪と、この係止爪を後
退及び復帰可能に支える戻しバネとを有する請求項6記
載のスティック材取出装置。 - 【請求項8】 孔は、回転の円周方向に複数設けられて
いる請求項6記載のスティック材取出装置。 - 【請求項9】 口受部は、円筒状をなし、ボトルのキャ
ップを螺合するための雄ネジを受ける雌ネジを内周面に
形成したものである請求項6記載のスティック材取出装
置。 - 【請求項10】 口受部は、ボトルとの滑りを防止でき
る弾性材質を有する請求項6記載のスティック材取出装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14235592A JPH0764438B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | スティック材取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14235592A JPH0764438B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | スティック材取出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06167506A JPH06167506A (ja) | 1994-06-14 |
| JPH0764438B2 true JPH0764438B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=15313450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14235592A Expired - Lifetime JPH0764438B2 (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | スティック材取出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764438B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1022043C2 (nl) | 2002-12-02 | 2004-06-03 | Doornes Transmissie Bv | Proces en inrichting voor het walsen van metalen riemen. |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP14235592A patent/JPH0764438B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06167506A (ja) | 1994-06-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3229498B2 (ja) | 検体の自動分析方法および装置 | |
| CN105793714B (zh) | 自动分析装置 | |
| EP2823319B1 (fr) | Procédé d'analyse médicale | |
| US8834814B2 (en) | Automatic analysis system with removal, tracking, and mounting of stopper bodies | |
| US20080311678A1 (en) | Sample analyzer and sample analyzing method | |
| JP3331253B2 (ja) | 自動分析装置の試験片取出装置 | |
| JPH08220105A (ja) | 検体容器ホルダーおよびホルダー搬送装置 | |
| CN101978273A (zh) | 用于处理临床标本的样品制备系统 | |
| JPH03505296A (ja) | 少くとも一種類の水溶液物質を含む混合装置 | |
| JP6201581B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| WO2021084823A1 (ja) | 検体容器把持装置及び検体搬送装置、接続装置 | |
| JP6850802B2 (ja) | 栓処理装置およびそれを備えた検体検査自動化システム | |
| JPH0764438B2 (ja) | スティック材取出装置 | |
| JP6941741B2 (ja) | 自動分析装置 | |
| JPH11121577A (ja) | 半導体ウェハの検査システム | |
| JP2004151100A5 (ja) | ||
| JP3331255B2 (ja) | 自動分析装置の試験片反転機構 | |
| JP2023113581A (ja) | 粉末x線回折測定に用いられる試料ホルダーへの試料充填用治具、および当該試料充填用治具を用いた試料充填方法 | |
| JP3448576B2 (ja) | キュベット搬送装置 | |
| JPH06509175A (ja) | 医療用自動分析装置用試薬処理システム | |
| JPH03202773A (ja) | 自動分析装置の試薬分注装置 | |
| JPH1138010A (ja) | 反応管攪拌装置 | |
| JPH09113518A (ja) | 分注装置 | |
| JP2003104339A (ja) | 試料ラベル貼付け装置及びそれを用いた検体前処理システム | |
| JP2010169620A (ja) | 反応カード、反応カード製造方法及び反応カードを用いた自動分析装置 |