JPH0765654B2 - 遊星歯車列 - Google Patents
遊星歯車列Info
- Publication number
- JPH0765654B2 JPH0765654B2 JP1047795A JP4779589A JPH0765654B2 JP H0765654 B2 JPH0765654 B2 JP H0765654B2 JP 1047795 A JP1047795 A JP 1047795A JP 4779589 A JP4779589 A JP 4779589A JP H0765654 B2 JPH0765654 B2 JP H0765654B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- planetary gear
- planetary
- carrier
- gears
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H2200/00—Transmissions for multiple ratios
- F16H2200/20—Transmissions using gears with orbital motion
- F16H2200/2002—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
- F16H2200/2005—Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with one sets of orbital gears
Landscapes
- Retarders (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動変速機の歯車変速機等に適応される遊星
歯車列に関する。
歯車列に関する。
(従来の技術) 従来の歯車変速装置としては、例えば、特開昭50−6466
0号公報に示されている。
0号公報に示されている。
この歯車変速装置には、第13図に示すように、シングル
プラネタリ型遊星歯車を3組用いた遊星歯車列が適用さ
れていて、この遊星歯車列は、第2サンギヤと第3サン
ギヤとを一体に結合して回転メンバが構成され、第3
キャリヤにより回転メンバが構成され、第1リングギ
ヤ,第2キャリヤ,第3リングギヤを一体に結合して回
転メンバが構成され、第2リングギヤ,第1キャリヤ
を一体に結合して回転メンバが構成され、第1サンギ
ヤにより回転メンバが構成されている。
プラネタリ型遊星歯車を3組用いた遊星歯車列が適用さ
れていて、この遊星歯車列は、第2サンギヤと第3サン
ギヤとを一体に結合して回転メンバが構成され、第3
キャリヤにより回転メンバが構成され、第1リングギ
ヤ,第2キャリヤ,第3リングギヤを一体に結合して回
転メンバが構成され、第2リングギヤ,第1キャリヤ
を一体に結合して回転メンバが構成され、第1サンギ
ヤにより回転メンバが構成されている。
そして、この遊星歯車列の5つの回転メンバに入力軸,
出力軸,ケースを加えた8つのメンバを直結または締結
要素を介して結合することで歯車変速装置が構成され
る。
出力軸,ケースを加えた8つのメンバを直結または締結
要素を介して結合することで歯車変速装置が構成され
る。
即ち、回転メンバ,,をクラッチC1,C2,C3を介し
てそれぞれ入力軸に結合し、また、回転メンバ,,
をブレーキB1,B2,B3を介してそれぞれケースに固定
し、また、回転メンバを内力軸に直結して構成され
る。
てそれぞれ入力軸に結合し、また、回転メンバ,,
をブレーキB1,B2,B3を介してそれぞれケースに固定
し、また、回転メンバを内力軸に直結して構成され
る。
その結果、第14図の共線図に示すように、締結要素を2
組締結し、2つの拘束条件を与えることにより1つの変
速段を構成し、第15図の締結論理表に示すように、直結
変速段を含む前進6速,後退2速を達成している。
組締結し、2つの拘束条件を与えることにより1つの変
速段を構成し、第15図の締結論理表に示すように、直結
変速段を含む前進6速,後退2速を達成している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、この従来の遊星歯車列にあっては、締結
要素の数を6個用いながら前進6速,後退2速の多段化
要求に応えているものの、5つの回転メンバを構成する
のに3組のシングルプラネタリ型遊星歯車を用いたもの
である為、構成要素数が多くなりコスト面で不利である
し、また軸方向に長大化してサイズ面でも不利である。
要素の数を6個用いながら前進6速,後退2速の多段化
要求に応えているものの、5つの回転メンバを構成する
のに3組のシングルプラネタリ型遊星歯車を用いたもの
である為、構成要素数が多くなりコスト面で不利である
し、また軸方向に長大化してサイズ面でも不利である。
(発明の目的) 本発明は、上述のような課題に着目してなされたもの
で、低コストと軸方向長さの短縮化を図りながら変速段
の多段化を達成出来る新規で有用な遊星歯車列を提供す
ることを目的とする。
で、低コストと軸方向長さの短縮化を図りながら変速段
の多段化を達成出来る新規で有用な遊星歯車列を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本願発明の遊星歯車列では、
第1リングギヤ,第1サンギヤ,第1キャリヤを有する
第1遊星歯車と、第2リングギヤ,第2サンギヤ,第2
キャリヤを有する第2遊星歯車とを備えた遊星歯車列に
おいて、 前記第1キャリヤ第2キャリヤを一体化すると共に、第
1,第2遊星歯車の動力伝達に関与するギヤに同時に噛み
合うロングピニオンを含むピニオンを回転可能に支承す
る共通キャリヤを設け、 前記第1遊星歯車側ギヤと第2遊星歯車側ギヤと共通キ
ャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤの歯数と第2遊星歯
車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合いピニオン歯数の設
定により決まる歯数比が変速比の決定に関与する第3の
等価遊星歯車を成立させ、 前記第1,第2遊星歯車に第3の等価遊星歯車を加えた3
組の遊星歯車の存在に基づき、第1リングギヤ,第1サ
ンギヤ,第2リングギヤ,第2サンギヤ,共通キャリヤ
により、所定の拘束条件を与えることで互いに異なる回
転をすることが可能な5つの回転メンバを構成し、 且つ、前記5つの回転メンバに、入力部材,出力部材,
ケースを加えた8個のメンバのうち2つのメンバ間を一
体に結合する拘束を2つ与えることで前後進の各変速段
を得る拘束条件付与手段を設けた事を特徴とする手段と
した。
第1リングギヤ,第1サンギヤ,第1キャリヤを有する
第1遊星歯車と、第2リングギヤ,第2サンギヤ,第2
キャリヤを有する第2遊星歯車とを備えた遊星歯車列に
おいて、 前記第1キャリヤ第2キャリヤを一体化すると共に、第
1,第2遊星歯車の動力伝達に関与するギヤに同時に噛み
合うロングピニオンを含むピニオンを回転可能に支承す
る共通キャリヤを設け、 前記第1遊星歯車側ギヤと第2遊星歯車側ギヤと共通キ
ャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤの歯数と第2遊星歯
車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合いピニオン歯数の設
定により決まる歯数比が変速比の決定に関与する第3の
等価遊星歯車を成立させ、 前記第1,第2遊星歯車に第3の等価遊星歯車を加えた3
組の遊星歯車の存在に基づき、第1リングギヤ,第1サ
ンギヤ,第2リングギヤ,第2サンギヤ,共通キャリヤ
により、所定の拘束条件を与えることで互いに異なる回
転をすることが可能な5つの回転メンバを構成し、 且つ、前記5つの回転メンバに、入力部材,出力部材,
ケースを加えた8個のメンバのうち2つのメンバ間を一
体に結合する拘束を2つ与えることで前後進の各変速段
を得る拘束条件付与手段を設けた事を特徴とする手段と
した。
(作 用) 本発明の遊星歯車列では、第1キャリヤと第2キャリヤ
を一体化すると共に、第1,第2遊星歯車の動力伝達に関
与するギヤに同時に噛み合うロングピニオンを含むピニ
オンを回転可能に支承する共通キャリヤが設けられ、第
1遊星歯車側ギヤ(第1リングギヤまたは第1サンギ
ヤ)と第2遊星歯車側ギヤ(第2リングギヤまたは第2
サンギヤ)と共通キャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤ
の歯数と第2遊星歯車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合
いピニオン歯数の設定により決まる歯数比が変速比の決
定に関与する第3の等価遊星歯車を成立させている。
を一体化すると共に、第1,第2遊星歯車の動力伝達に関
与するギヤに同時に噛み合うロングピニオンを含むピニ
オンを回転可能に支承する共通キャリヤが設けられ、第
1遊星歯車側ギヤ(第1リングギヤまたは第1サンギ
ヤ)と第2遊星歯車側ギヤ(第2リングギヤまたは第2
サンギヤ)と共通キャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤ
の歯数と第2遊星歯車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合
いピニオン歯数の設定により決まる歯数比が変速比の決
定に関与する第3の等価遊星歯車を成立させている。
第1,第2遊星歯車に第3の等価遊星歯車を加えた3組の
遊星歯車の存在に基づき、第1遊星歯車の第1リングギ
ヤ,第1サンギヤと、第2遊星歯車の第2リングギヤ,
第2サンギヤと第1,第2遊星歯車に共通な共通キャリヤ
により、所定の拘束条件を与えることで互いに異なる回
転をすることが可能な5つの回転メンバが構成される。
遊星歯車の存在に基づき、第1遊星歯車の第1リングギ
ヤ,第1サンギヤと、第2遊星歯車の第2リングギヤ,
第2サンギヤと第1,第2遊星歯車に共通な共通キャリヤ
により、所定の拘束条件を与えることで互いに異なる回
転をすることが可能な5つの回転メンバが構成される。
そして、本発明の遊星歯車列により前後進の各変速段を
得る場合には、拘束条件付与手段において、第1リング
ギヤ,第1サンギヤ,第2リングギヤ,第2サンギヤ,
共通キャリヤによる5つの回転メンバに、入力部材,出
力部材,ケースを加えた8個のメンバのうち2つのメン
バ間を一体に結合する拘束を2つ与えることで得られ
る。
得る場合には、拘束条件付与手段において、第1リング
ギヤ,第1サンギヤ,第2リングギヤ,第2サンギヤ,
共通キャリヤによる5つの回転メンバに、入力部材,出
力部材,ケースを加えた8個のメンバのうち2つのメン
バ間を一体に結合する拘束を2つ与えることで得られ
る。
よって、外観的には2組の遊星歯車であることにより、
低コストと軸方向長さの短縮化を図りながら、実質的に
は3組の遊星歯車に基づく5つの回転メンバが構成され
ることにより、従来の遊星歯車では3列を必要とした共
線図を描くことができ、変速段の多段化要求に応えるこ
とができる。
低コストと軸方向長さの短縮化を図りながら、実質的に
は3組の遊星歯車に基づく5つの回転メンバが構成され
ることにより、従来の遊星歯車では3列を必要とした共
線図を描くことができ、変速段の多段化要求に応えるこ
とができる。
加えて、変速段の数を最大設定変速段未満の実用に供す
る変速段の数(例えば、前進5段や6段)に設定した場
合、変速比の設定が、第1遊星歯車の歯数比と第2遊星
歯車の歯数比と第3の等価遊星歯車による歯数比の3つ
の値により設定されるし、十分に変速比の選択自由度を
持つことで、各変速段で最適な変速比に設定することが
できる。
る変速段の数(例えば、前進5段や6段)に設定した場
合、変速比の設定が、第1遊星歯車の歯数比と第2遊星
歯車の歯数比と第3の等価遊星歯車による歯数比の3つ
の値により設定されるし、十分に変速比の選択自由度を
持つことで、各変速段で最適な変速比に設定することが
できる。
また、十分の選択余裕を持って変速段を設定しているも
のであるため、各変速段での2つの拘束条件の一方のみ
を変化させて隣接する変速段を得ることができ、これに
より、隣接する変速段への変速が最小限の締結要素の変
化によりなされることになり、良好な変速フィーリング
による変速品質を確保し易い。
のであるため、各変速段での2つの拘束条件の一方のみ
を変化させて隣接する変速段を得ることができ、これに
より、隣接する変速段への変速が最小限の締結要素の変
化によりなされることになり、良好な変速フィーリング
による変速品質を確保し易い。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
第1図は第1実施例の遊星歯車列を適用した遊星歯車変
速装置のスケルトン図である。
速装置のスケルトン図である。
遊星歯車列は、第1リングギヤR1,第1サンギヤS1,第1
キャリヤを有する第1遊星歯車PG1と、第2リングギヤR
2,第2サンギヤS2,第2キャリヤを有する第2遊星歯車P
G2と、前記第1リングギヤR1と第1サンギヤS1とに噛み
合う第1ショートピニオンPS1と、第2リングギヤR2に
噛み合う第2ショートピニオンPS2と、第1遊星歯車PG1
側では第1ショートピニオンPS1に噛み合い、第2遊星
歯車PG2側では第2ショートピニオンPS2と第2サンギヤ
S2とに噛み合うロングピニオンPLを含むピニオンPS1,PS
2,PLを回転可能に支承する共通キャリヤPCとを備えてい
る。
キャリヤを有する第1遊星歯車PG1と、第2リングギヤR
2,第2サンギヤS2,第2キャリヤを有する第2遊星歯車P
G2と、前記第1リングギヤR1と第1サンギヤS1とに噛み
合う第1ショートピニオンPS1と、第2リングギヤR2に
噛み合う第2ショートピニオンPS2と、第1遊星歯車PG1
側では第1ショートピニオンPS1に噛み合い、第2遊星
歯車PG2側では第2ショートピニオンPS2と第2サンギヤ
S2とに噛み合うロングピニオンPLを含むピニオンPS1,PS
2,PLを回転可能に支承する共通キャリヤPCとを備えてい
る。
そして、前記第1サンギヤS1に連結される回転メンバ
と、共通キャリヤPCに連結される回転メンバと、第1
リングギヤR1に連結される回転メンバと、第2リング
ギヤR2に連結される回転メンバと、第2サンギヤS2に
連結される回転メンバにより、所定の拘束条件を与え
ることで互いに異なる回転をすることが可能な5つの回
転メンバが構成されている。
と、共通キャリヤPCに連結される回転メンバと、第1
リングギヤR1に連結される回転メンバと、第2リング
ギヤR2に連結される回転メンバと、第2サンギヤS2に
連結される回転メンバにより、所定の拘束条件を与え
ることで互いに異なる回転をすることが可能な5つの回
転メンバが構成されている。
そして、この遊星歯車列の5つの回転メンバに入力軸
,出力ギヤ,ケースを加えた8つのメンバを直結
または締結要素を介して結合することで歯車変速装置が
構成される。
,出力ギヤ,ケースを加えた8つのメンバを直結
または締結要素を介して結合することで歯車変速装置が
構成される。
即ち、回転メンバ,,をクラッチC1,C2,C3を介し
てそれぞれ入力軸に結合し、また、回転メンバ,
,をそれぞれブレーキB1,B2,B3を介してケースに
固定し、また、回転メンバを出力ギヤに直結して構
成される。
てそれぞれ入力軸に結合し、また、回転メンバ,
,をそれぞれブレーキB1,B2,B3を介してケースに
固定し、また、回転メンバを出力ギヤに直結して構
成される。
また、締結要素であるクラッチC1,クラッチC2,クラッチ
C3とブレーキB1,B2,B3には、変速位置に対応して締結・
非締結を制御する締結要素制御手段(拘束条件付与手
段)が接続される。
C3とブレーキB1,B2,B3には、変速位置に対応して締結・
非締結を制御する締結要素制御手段(拘束条件付与手
段)が接続される。
次に、第1実施例の作用を説明する。
第1実施例の遊星歯車列を用いた歯車変速装置では、第
2図の共線図に示すように、締結要素を2組締結し、2
つの拘束条件を与えることにより1つの変速段を構成さ
れる。
2図の共線図に示すように、締結要素を2組締結し、2
つの拘束条件を与えることにより1つの変速段を構成さ
れる。
即ち、横軸に設定歯数比に対応して割りふられる回転メ
ンバ,,,,の位置をとり、縦軸に回転速度
比(=各メンバ−回転速度÷インプット回転速度)をと
り、前記回転メンバ,,,,の位置を通り縦
方向に引かれる直線と、回転速度比0と回転速度比1に
対応して横方向に引かれる直線との交点にそれぞれブレ
ーキとクラッチの締結要素を表示し、締結される2つの
締結要素を結ぶ線により共線図が描かれる。
ンバ,,,,の位置をとり、縦軸に回転速度
比(=各メンバ−回転速度÷インプット回転速度)をと
り、前記回転メンバ,,,,の位置を通り縦
方向に引かれる直線と、回転速度比0と回転速度比1に
対応して横方向に引かれる直線との交点にそれぞれブレ
ーキとクラッチの締結要素を表示し、締結される2つの
締結要素を結ぶ線により共線図が描かれる。
この共線図では、回転メンバ上で交わる交点が出力ギ
ヤの変速比の逆数を示し、締結要素を2組締結した場
合、回転速度比0を超え1未満のアンダードライブ側に
3つの変速段が得られ、回転速度比1を超えるオーバド
ライブ側に2つの変速段が得られ、回転速度比がマイナ
ス逆転側に2つの変速段が得られることになる。
ヤの変速比の逆数を示し、締結要素を2組締結した場
合、回転速度比0を超え1未満のアンダードライブ側に
3つの変速段が得られ、回転速度比1を超えるオーバド
ライブ側に2つの変速段が得られ、回転速度比がマイナ
ス逆転側に2つの変速段が得られることになる。
従って、変速比1の直結変速段を含んだ場合、第3図の
締結論理表に示すように、各前進変速比から次のより高
いまたはより低い変速比への変速が、一つの締結要素の
締結から非締結への変化と、他の一つの締結要素の非締
結から締結への変化によってなされ、最小限の締結要素
の変化によってなされるため、変速品質を確保しやす
く、下記に説明する様に、前進6速,後退2速を達成で
きる。
締結論理表に示すように、各前進変速比から次のより高
いまたはより低い変速比への変速が、一つの締結要素の
締結から非締結への変化と、他の一つの締結要素の非締
結から締結への変化によってなされ、最小限の締結要素
の変化によってなされるため、変速品質を確保しやす
く、下記に説明する様に、前進6速,後退2速を達成で
きる。
後退速の場合には、クラッチC1の締結による回転メンバ
からの入力とし、クラッチC1とブレーキB2の締結によ
り後退2速を得、クラッチC1とブレーキB3の締結により
後退1速を得ている。
からの入力とし、クラッチC1とブレーキB2の締結によ
り後退2速を得、クラッチC1とブレーキB3の締結により
後退1速を得ている。
ニュートラルの場合は、締結要素の0ケ又は1ケの締結
により得られるもので、ここでは後退1速とニュートラ
ル相互変速時や前進1速とニュートラルの相互変速時に
変速要素の締結開放の数を少なく抑える為、ブレーキB3
を締結することで得ている。
により得られるもので、ここでは後退1速とニュートラ
ル相互変速時や前進1速とニュートラルの相互変速時に
変速要素の締結開放の数を少なく抑える為、ブレーキB3
を締結することで得ている。
前進速の場合で、アンダードライブ側では、クラッチC3
の締結による回転メンバからの入力とし、クラッチC3
とブレーキB3の締結により前進1速を得、クラッチC3と
ブレーキB2の締結により前後2速を得、クラッチC3とブ
レーキB1の締結により前進3速を得ている。
の締結による回転メンバからの入力とし、クラッチC3
とブレーキB3の締結により前進1速を得、クラッチC3と
ブレーキB2の締結により前後2速を得、クラッチC3とブ
レーキB1の締結により前進3速を得ている。
また、直結4速は、クラッチC1,C2,C3のうちいずれか2
つを選択することで得られるが、3速⇔4速や4速⇔5
速の時の締結要素の掛けかえを考慮してクラッチC2とク
ラッチC3との締結により得ている。
つを選択することで得られるが、3速⇔4速や4速⇔5
速の時の締結要素の掛けかえを考慮してクラッチC2とク
ラッチC3との締結により得ている。
また、オーバドライブ側では、クラッチC2の締結による
回転メンバからの入力とし、クラッチC2とブレーキB1
の締結により前進5速を得、クラッチC2とブレーキB2の
締結により前進6速を得ている。
回転メンバからの入力とし、クラッチC2とブレーキB1
の締結により前進5速を得、クラッチC2とブレーキB2の
締結により前進6速を得ている。
以上説明してきたように、第1実施例の遊星歯車列にあ
っては、外観的に2組の遊星歯車であるが、所定の拘束
条件を与えることで互いに異なる回転をすることが可能
な5つの回転メンバが構成されている為、第1遊星歯車
PG1と第2遊星歯車PG2以外に、第1遊星歯車PG1側のギ
ヤ,第2遊星歯車PG2側のギヤ,共通キャリヤPCを有す
る等価遊星歯車を含み、実質的には3組の遊星歯車が存
在するとみなすことができる。
っては、外観的に2組の遊星歯車であるが、所定の拘束
条件を与えることで互いに異なる回転をすることが可能
な5つの回転メンバが構成されている為、第1遊星歯車
PG1と第2遊星歯車PG2以外に、第1遊星歯車PG1側のギ
ヤ,第2遊星歯車PG2側のギヤ,共通キャリヤPCを有す
る等価遊星歯車を含み、実質的には3組の遊星歯車が存
在するとみなすことができる。
この結果、従来の遊星歯車3列のものに対しては低コス
トと軸方向長さの短縮化を図り、従来の遊星歯車2列の
ものに対しては変速段の多段化要求に応える高い変速段
の設定自由度を持つ。
トと軸方向長さの短縮化を図り、従来の遊星歯車2列の
ものに対しては変速段の多段化要求に応える高い変速段
の設定自由度を持つ。
即ち、第2図と第14図に示す共線図及び第3図と第15図
に示す締結論理表の比較からも明らかなように、第1実
施例の2組の遊星歯車による遊星歯車列を歯車変速装置
に適用することで、従来例で示した3組のシングルプラ
ネタリ型遊星歯車による歯車変速装置(特開昭50−6466
0号)と全く同じ前進6速,後退2速を達成することが
出来る。
に示す締結論理表の比較からも明らかなように、第1実
施例の2組の遊星歯車による遊星歯車列を歯車変速装置
に適用することで、従来例で示した3組のシングルプラ
ネタリ型遊星歯車による歯車変速装置(特開昭50−6466
0号)と全く同じ前進6速,後退2速を達成することが
出来る。
次に第2実施例について説明する。
第4図は第2実施例の遊星歯車列を適応した遊星歯車変
速装置のスケルトン図である。
速装置のスケルトン図である。
第2実施例の遊星歯車列は、第1リングギヤR1,第1サ
ンギヤS1,第1キャリヤを有する第1遊星歯車PG1と、第
2リングギヤR2,第2サンギヤS2,第2キャリヤを有する
第2遊星歯車PG2と、前記第1サンギヤS1に噛み合う第
1ショートピニオンPS1と、第2サンギヤS2に噛み合う
第2ショートピニオンPS2と、第1遊星歯車PG1側では第
1リングギヤR1と第1ショートピニオンPS1に噛み合
い、第2遊星歯車PG2側では第2リングギヤR2と第2シ
ョートピニオンPS2とに噛み合う歯数の異なるロングピ
ニオンPLを含むピニオンPS1,PS2,PLを回転可能に支承す
る共通キャリヤPCとを備えている。
ンギヤS1,第1キャリヤを有する第1遊星歯車PG1と、第
2リングギヤR2,第2サンギヤS2,第2キャリヤを有する
第2遊星歯車PG2と、前記第1サンギヤS1に噛み合う第
1ショートピニオンPS1と、第2サンギヤS2に噛み合う
第2ショートピニオンPS2と、第1遊星歯車PG1側では第
1リングギヤR1と第1ショートピニオンPS1に噛み合
い、第2遊星歯車PG2側では第2リングギヤR2と第2シ
ョートピニオンPS2とに噛み合う歯数の異なるロングピ
ニオンPLを含むピニオンPS1,PS2,PLを回転可能に支承す
る共通キャリヤPCとを備えている。
そして、前記共通キャリヤPCに連結される回転メンバ
と、第2リングギヤR2に連結される回転メンバと、第
1リングギヤR1に連結される回転メンバと、第2サン
ギヤS2に連結される回転メンバと、第1サンギヤS1に
連結される回転メンバにより、所定の拘束条件を与え
ることで互いに異なる回転をすることが可能な5つの回
転メンバが構成されている。
と、第2リングギヤR2に連結される回転メンバと、第
1リングギヤR1に連結される回転メンバと、第2サン
ギヤS2に連結される回転メンバと、第1サンギヤS1に
連結される回転メンバにより、所定の拘束条件を与え
ることで互いに異なる回転をすることが可能な5つの回
転メンバが構成されている。
そして、この遊星歯車列の5つの回転メンバに入力軸
,出力軸,ケースを加えた8つのメンバを直結ま
たは締結要素を介して結合することで歯車変速装置が構
成される。
,出力軸,ケースを加えた8つのメンバを直結ま
たは締結要素を介して結合することで歯車変速装置が構
成される。
即ち、回転メンバ,をクラッチC1,C2を介してそれ
ぞれ入力軸に結合し、また、回転メンバ,,を
それぞれブレーキB1,B2,B3を介してケースに固定し、
また、回転メンバを出力軸に直結して構成される。
ぞれ入力軸に結合し、また、回転メンバ,,を
それぞれブレーキB1,B2,B3を介してケースに固定し、
また、回転メンバを出力軸に直結して構成される。
また、締結要素であるクラッチC1,クラッチC2とブレー
キB1,B2,B3には、変速位置に対応して締結・非締結を制
御する締結要素制御手段が接続される。
キB1,B2,B3には、変速位置に対応して締結・非締結を制
御する締結要素制御手段が接続される。
次に、第2実施例の作用を説明する。
第2実施例の遊星歯車列を用いた歯車変速装置では、第
5図の共線図に示すように、締結要素を2組締結し、2
つの拘束条件を与えることにより1つの変速段を構成さ
れる。
5図の共線図に示すように、締結要素を2組締結し、2
つの拘束条件を与えることにより1つの変速段を構成さ
れる。
即ち、横軸に設定歯数比に対応して割りふられる回転メ
ンバ,,,,の位置をとり、縦軸に回転速度
比をとり、前記回転メンバ,,,,の位置を
通り縦方向に引かれる直線と、回転速度比0と回転速度
比1に対応して横方向に引かれる直線との交点にそれぞ
れブレーキとクラッチの締結要素を表示し、締結される
2つの締結要素を結ぶ線により共線図が描かれる。
ンバ,,,,の位置をとり、縦軸に回転速度
比をとり、前記回転メンバ,,,,の位置を
通り縦方向に引かれる直線と、回転速度比0と回転速度
比1に対応して横方向に引かれる直線との交点にそれぞ
れブレーキとクラッチの締結要素を表示し、締結される
2つの締結要素を結ぶ線により共線図が描かれる。
この共線図では、回転メンバ上で交わる交点が出力軸
の速度比の逆数を示し、締結要素を2組締結した場
合、回転速度比0を超え1未満のアンダードライブ側に
3つの変速段が得られ、回転速度比1を超えるオーバド
ライブ側に1つの変速段が得られ、回転速度比がマイナ
スの逆転側に1つの変速段が得られることになる。
の速度比の逆数を示し、締結要素を2組締結した場
合、回転速度比0を超え1未満のアンダードライブ側に
3つの変速段が得られ、回転速度比1を超えるオーバド
ライブ側に1つの変速段が得られ、回転速度比がマイナ
スの逆転側に1つの変速段が得られることになる。
従って、変速比1の直結変速段を含んだ場合、第6図の
締結論理表に示すように、各前進変速比から次のより高
いまたはより低い変速比への変速が、一つの締結要素の
締結から非締結への変化と、他の一つの締結要素の非締
結から締結への変化によってなされ、最小限の締結要素
の変化によってなされるため、変速品質を確保しやす
く、下記に説明する様に、前進5速,後退1速を達成で
きる。
締結論理表に示すように、各前進変速比から次のより高
いまたはより低い変速比への変速が、一つの締結要素の
締結から非締結への変化と、他の一つの締結要素の非締
結から締結への変化によってなされ、最小限の締結要素
の変化によってなされるため、変速品質を確保しやす
く、下記に説明する様に、前進5速,後退1速を達成で
きる。
後退速の場合には、クラッチC1の締結による回転メンバ
からの入力とし、クラッチC1とブレーキB2の締結によ
り後退速を得ている。
からの入力とし、クラッチC1とブレーキB2の締結によ
り後退速を得ている。
ニュートラルの場合は、締結要素の0ケ又は1ケ締結に
より得られるもので、ここでは後退1速とニュートラル
の相互変速時や前進1速とニュートラルの相互変速時に
変速要素の締結開放の数を少なく抑える為、ブレーキB2
を締結することで得ている。
より得られるもので、ここでは後退1速とニュートラル
の相互変速時や前進1速とニュートラルの相互変速時に
変速要素の締結開放の数を少なく抑える為、ブレーキB2
を締結することで得ている。
前進速の場合で、アンダードライブ側では、クラッチC2
の締結による回転メンバからの入力とし、クラッチC2
とブレーキB2の締結により前進1速を得、クラッチC2と
ブレーキB1の締結により前進2速を得、クラッチC2とブ
レーキB3の締結により前進3速を得ている。
の締結による回転メンバからの入力とし、クラッチC2
とブレーキB2の締結により前進1速を得、クラッチC2と
ブレーキB1の締結により前進2速を得、クラッチC2とブ
レーキB3の締結により前進3速を得ている。
また、直結4速は、クラッチC1,C2の締結により得てい
る。
る。
また、オーバドライブ側では、クラッチC1の締結による
回転メンバからの入力とし、クラッチC1とブレーキB3
の締結により前進5速を得ている。
回転メンバからの入力とし、クラッチC1とブレーキB3
の締結により前進5速を得ている。
尚、第6図の変速比の式において、α1は第1リングギ
ヤR1と第1サンギヤS1の比であり、α2は第2リングギ
ヤR2と第2サンギヤR2の比であり、kは第1リングギヤ
R1と第2リングギヤR2についての係数で(特許請求の範
囲に記載の第3の等価遊星歯車の歯数比)、k=ZA・Z
P2/ZD・ZP1で定義される(ZA;第1リングギヤ歯数,ZP1;
第1リングギヤとの噛み合いピニオン歯数,ZD;第2リン
グギヤ歯数,ZP2;第2リングギヤとの噛み合いピニオン
歯数)。
ヤR1と第1サンギヤS1の比であり、α2は第2リングギ
ヤR2と第2サンギヤR2の比であり、kは第1リングギヤ
R1と第2リングギヤR2についての係数で(特許請求の範
囲に記載の第3の等価遊星歯車の歯数比)、k=ZA・Z
P2/ZD・ZP1で定義される(ZA;第1リングギヤ歯数,ZP1;
第1リングギヤとの噛み合いピニオン歯数,ZD;第2リン
グギヤ歯数,ZP2;第2リングギヤとの噛み合いピニオン
歯数)。
以上説明してきたように、第2実施例の遊星歯車列にあ
っては、外観的に2組の遊星歯車であるが、所定の拘束
条件を与えることで互いに異なる回転をすることが可能
な5つの回転メンバが構成されている為、第1遊星歯車
PG1と第2遊星歯車PG2以外に、第1遊星歯車PG1側のギ
ヤ,第2遊星歯車PG2側のギヤと共通のキャリヤPCを有
する等価遊星歯車(特許請求の範囲に記載の第3の等価
遊星歯車)を含み、実質的には3組の遊星歯車が存在す
ることになる。
っては、外観的に2組の遊星歯車であるが、所定の拘束
条件を与えることで互いに異なる回転をすることが可能
な5つの回転メンバが構成されている為、第1遊星歯車
PG1と第2遊星歯車PG2以外に、第1遊星歯車PG1側のギ
ヤ,第2遊星歯車PG2側のギヤと共通のキャリヤPCを有
する等価遊星歯車(特許請求の範囲に記載の第3の等価
遊星歯車)を含み、実質的には3組の遊星歯車が存在す
ることになる。
この結果、従来の遊星歯車3列のものに対しては低コス
トと軸方向長さの短縮化を図り、従来の遊星歯車2列の
ものに対しては変速段の多段化要求に応える高い変速段
の設定自由度を持つ。
トと軸方向長さの短縮化を図り、従来の遊星歯車2列の
ものに対しては変速段の多段化要求に応える高い変速段
の設定自由度を持つ。
即ち、締結要素に関しては、前進5速,後退1速を締結
要素5個により達成している。
要素5個により達成している。
次に、本発明の遊星歯車列を拘束される回転関係式に基
づいて分けた各類型により説明する。
づいて分けた各類型により説明する。
ここで、遊星歯車として、第1遊星歯車PG1,第2遊星歯
車PG2及び第1リングギヤR1,第2リングギヤR2,共通キ
ャリヤPCによる第3の等価遊星歯車が存在するものと
し、各遊星歯車の回転関係式が、シングルピニオン遊星
歯車の回転関係式により拘束される場合をSとし、ダブ
ルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束される場合
をWとして示す。また、ピニオンの数が最も少ないもの
を基本型とする(但し、同数の場合には同径のロングピ
ニオンを有するもの)。
車PG2及び第1リングギヤR1,第2リングギヤR2,共通キ
ャリヤPCによる第3の等価遊星歯車が存在するものと
し、各遊星歯車の回転関係式が、シングルピニオン遊星
歯車の回転関係式により拘束される場合をSとし、ダブ
ルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束される場合
をWとして示す。また、ピニオンの数が最も少ないもの
を基本型とする(但し、同数の場合には同径のロングピ
ニオンを有するもの)。
<SS−S> 第1遊星歯車PG1,第2遊星歯車PG2,第3の等価遊星歯車
が共にシングルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘
束される場合の類型を第7図に示す。
が共にシングルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘
束される場合の類型を第7図に示す。
この第7図で左側の枠内には基本型が示され、右側の枠
内にはその変形例が示されている。
内にはその変形例が示されている。
<SS−W> 第1遊星歯車PG1,第2遊星歯車PG2がシングルピニオン
遊星歯車の回転関係式により拘束され、第3の等価遊星
歯車がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束
される場合の類型を第8図に示す。
遊星歯車の回転関係式により拘束され、第3の等価遊星
歯車がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束
される場合の類型を第8図に示す。
この第8図で左側の枠内には基本型が示され、右側の枠
内にはその変形例が示されている。
内にはその変形例が示されている。
<SW−S(WS−S)> 第1遊星歯車PG1,第3の等価遊星歯車がシングルピニオ
ン遊星歯車が回転関係式により拘束され、第2遊星歯車
PG2がタブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束
される場合の類型を第9図に示す。
ン遊星歯車が回転関係式により拘束され、第2遊星歯車
PG2がタブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束
される場合の類型を第9図に示す。
この第9図で左側の枠内には基本型が示され、右側の枠
内にはその変形例が示されている。
内にはその変形例が示されている。
尚、第2遊星歯車PG2,第3の等価遊星歯車がシングルピ
ニオン遊星歯車の回転関係式により拘束され、第1遊星
歯車PG1がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により
拘束される、所謂、WS−SはSW−Sの第1遊星歯車PG1
と第2遊星歯車PG2とを入れ替えた形態であらわされる
ので、図示を省略する。
ニオン遊星歯車の回転関係式により拘束され、第1遊星
歯車PG1がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により
拘束される、所謂、WS−SはSW−Sの第1遊星歯車PG1
と第2遊星歯車PG2とを入れ替えた形態であらわされる
ので、図示を省略する。
<SW−W(WS−W)> 第1遊星歯車PG1がシングルピニオン遊星歯車の回転関
係式により拘束され、第2遊星歯車PG2と第3の等価遊
星歯車がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘
束される場合の類型を第10図に示す。
係式により拘束され、第2遊星歯車PG2と第3の等価遊
星歯車がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘
束される場合の類型を第10図に示す。
この第10図で左側の枠内には基本型が示され、右側の枠
内にはその変形例が示されている。
内にはその変形例が示されている。
尚、上記第1図に示す第1実施例の遊星歯車列はSW−W
型である。
型である。
また、第2遊星歯車PG2がシングルピニオン遊星歯車の
回転関係式により拘束され、第1遊星歯車PG1と第3の
等価遊星歯車がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式に
より拘束される、所謂、WS−WはSW−Wの第1遊星歯車
PG1と第2遊星歯車PG2とを入れ替えた形態であらわされ
るので、図示を省略する。
回転関係式により拘束され、第1遊星歯車PG1と第3の
等価遊星歯車がダブルピニオン遊星歯車の回転関係式に
より拘束される、所謂、WS−WはSW−Wの第1遊星歯車
PG1と第2遊星歯車PG2とを入れ替えた形態であらわされ
るので、図示を省略する。
<WW−S> 第1遊星歯車PG1,第2遊星歯車PG2がダブルピニオン遊
星歯車の回転関係式により拘束され、第3の等価遊星歯
車が共にシングルピニオン遊星歯車の回転関係式により
拘束される場合の類型を第11図に示す。
星歯車の回転関係式により拘束され、第3の等価遊星歯
車が共にシングルピニオン遊星歯車の回転関係式により
拘束される場合の類型を第11図に示す。
この第11図で左側の枠内には基本型が示され、右側の枠
内にはその変形例が示されている。
内にはその変形例が示されている。
<WW−W> 第1遊星歯車PG1,第2遊星歯車PG2,第3の等価遊星歯車
が共にダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束
される場合の類型を第12図に示す。
が共にダブルピニオン遊星歯車の回転関係式により拘束
される場合の類型を第12図に示す。
この第12図で左側の枠内には基本型が示され、右側の枠
内にはその変形例が示されている。
内にはその変形例が示されている。
尚、上記第4図に示す第2実施例の遊星歯車列はWW−W
型である。
型である。
以上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体例
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても本
発明に含まれる。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の遊星歯車列にあって
は、第1遊星歯車側ギヤと第2遊星歯車側ギヤと共通キ
ャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤの歯数と第2遊星歯
車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合いピニオン歯数の設
定により決まる歯数比が変速比の決定に関与する第3の
等価遊星歯車を成立させ、第1,第2遊星歯車に第3の等
価遊星歯車を加えた3組の遊星歯車の存在に基づき、第
1リングギヤ,第1サンギヤ,第2リングギヤ,第2サ
ンギヤ,共通キャリヤにより、所定の拘束条件を与える
ことで互いに異なる回転をすることが可能な5つの回転
メンバを構成したため、外観的には2組の遊星歯車であ
ることにより、低コストと軸方向長さの短縮化を図りな
がら、実質的には3組の遊星歯車に基づく5つの回転メ
ンバが構成され、従来の遊星歯車では3列を必要とした
共線図が描けることにより、変速段の多段化要求に応え
ることができるという効果が得られる。
は、第1遊星歯車側ギヤと第2遊星歯車側ギヤと共通キ
ャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤの歯数と第2遊星歯
車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合いピニオン歯数の設
定により決まる歯数比が変速比の決定に関与する第3の
等価遊星歯車を成立させ、第1,第2遊星歯車に第3の等
価遊星歯車を加えた3組の遊星歯車の存在に基づき、第
1リングギヤ,第1サンギヤ,第2リングギヤ,第2サ
ンギヤ,共通キャリヤにより、所定の拘束条件を与える
ことで互いに異なる回転をすることが可能な5つの回転
メンバを構成したため、外観的には2組の遊星歯車であ
ることにより、低コストと軸方向長さの短縮化を図りな
がら、実質的には3組の遊星歯車に基づく5つの回転メ
ンバが構成され、従来の遊星歯車では3列を必要とした
共線図が描けることにより、変速段の多段化要求に応え
ることができるという効果が得られる。
加えて、変速段の数を最大設定変速段未満の実用に供す
る変速段の数に設定した場合、最適な変速比設定と容易
な変速品質確保を図ることができる。
る変速段の数に設定した場合、最適な変速比設定と容易
な変速品質確保を図ることができる。
第1図は本発明第1実施例の遊星歯車列を適応した歯車
変速装置を示すスケルトン図、第2図は第1実施例装置
での変速関係を示す共線図、第3図は第1実施例装置で
の変速論理表を示す図である。 第4図は本発明第2実施例の遊星歯車列を適応した歯車
変速装置を示すスケルトン図、第5図は第2実施例装置
での変速関係を示す共線図、第6図は第2実施例装置で
の変速論理表を示す図である。 第7図はSS−S型の各遊星歯車列を示す概略図、第8図
はSS−W型の各遊星歯車列を示す概略図、第9図はSW−
S型(WS−S型)の各遊星歯車列を示す概略図、第10図
はSW−W型(WS−W型)の各遊星歯車列を示す概略図、
第11図はWW−S型の各遊星歯車列を示す概略図、第12図
はWW−W型の各遊星歯車列を示す概略図である。 第13図は従来の遊星歯車列を適応した歯車変速装置を示
すスケルトン図、第14図は従来の歯車変速装置での変速
関係を示す共線図、第15図は従来の歯車変速装置での変
速論理表を示す図である。 PG1……第1遊星歯車 R1……第1リングギヤ S1……第1サンギヤ PG2……第2遊星歯車 R1……第2リングギヤ S1……第2サンギヤ PS1……第1ショートピニオン PS2……第2ショートピニオン PL……ロングピニオン PC……共通キャリヤ ,,,,……回転メンバ
変速装置を示すスケルトン図、第2図は第1実施例装置
での変速関係を示す共線図、第3図は第1実施例装置で
の変速論理表を示す図である。 第4図は本発明第2実施例の遊星歯車列を適応した歯車
変速装置を示すスケルトン図、第5図は第2実施例装置
での変速関係を示す共線図、第6図は第2実施例装置で
の変速論理表を示す図である。 第7図はSS−S型の各遊星歯車列を示す概略図、第8図
はSS−W型の各遊星歯車列を示す概略図、第9図はSW−
S型(WS−S型)の各遊星歯車列を示す概略図、第10図
はSW−W型(WS−W型)の各遊星歯車列を示す概略図、
第11図はWW−S型の各遊星歯車列を示す概略図、第12図
はWW−W型の各遊星歯車列を示す概略図である。 第13図は従来の遊星歯車列を適応した歯車変速装置を示
すスケルトン図、第14図は従来の歯車変速装置での変速
関係を示す共線図、第15図は従来の歯車変速装置での変
速論理表を示す図である。 PG1……第1遊星歯車 R1……第1リングギヤ S1……第1サンギヤ PG2……第2遊星歯車 R1……第2リングギヤ S1……第2サンギヤ PS1……第1ショートピニオン PS2……第2ショートピニオン PL……ロングピニオン PC……共通キャリヤ ,,,,……回転メンバ
Claims (1)
- 【請求項1】第1リングギヤ,第1サンギヤ,第1キャ
リヤを有する第1遊星歯車と、第2リングギヤ,第2サ
ンギヤ,第2キャリヤを有する第2遊星歯車とを備えた
遊星歯車列において、 前記第1キャリヤと第2キャリヤを一体化すると共に、
第1,第2遊星歯車の動力伝達に関与するギヤに同時に噛
み合うロングピニオンを含むピニオンを回転可能に支承
する共通キャリヤを設け、 前記第1遊星歯車側ギヤと第2遊星歯車側ギヤと共通キ
ャリヤにより、第1遊星歯車側ギヤの歯数と第2遊星歯
車側ギヤの歯数と各ギヤへの噛み合いピニオン歯数の設
定により決まる歯数比が変速比の決定に関与する第3の
等価遊星歯車を成立させ、 前記第1,第2遊星歯車に第3の等価遊星歯車を加えた3
組の遊星歯車の存在に基づき、第1リングギヤ,第1サ
ンギヤ,第2リングギヤ,第2サンギヤ,共通キャリヤ
により、所定の拘束条件を与えることで互いに異なる回
転をすることが可能な5つの回転メンバを構成し、 且つ、前記5つの回転メンバに、入力部材,出力部材,
ケースを加えた8個のメンバのうち2つのメンバ間を一
体に結合する拘束を2つ与えることで前後進の各変速段
を得る拘束条件付与手段を設けた事を特徴とする遊星歯
車列。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047795A JPH0765654B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 遊星歯車列 |
| DE69018675T DE69018675T2 (de) | 1989-02-28 | 1990-02-26 | Umlaufrädergetriebesystem. |
| EP90103696A EP0385345B1 (en) | 1989-02-28 | 1990-02-26 | Planetary gear system |
| US07/815,617 US5135444A (en) | 1989-02-28 | 1992-01-07 | Planetary gear system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047795A JPH0765654B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 遊星歯車列 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02229946A JPH02229946A (ja) | 1990-09-12 |
| JPH0765654B2 true JPH0765654B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=12785306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1047795A Expired - Lifetime JPH0765654B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 遊星歯車列 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0765654B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3385374B2 (ja) * | 1995-07-06 | 2003-03-10 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機 |
| US5690578A (en) * | 1996-04-29 | 1997-11-25 | General Motors Corporation | Ravigneaux planetary gear transmission |
| KR100341749B1 (ko) * | 1999-07-08 | 2002-06-24 | 이계안 | 자동변속기용 기어 트레인 |
| US7033301B2 (en) * | 2004-02-26 | 2006-04-25 | Ford Global Technologies, Llc | Planet pinion carrier assembly for Ravigneaux gearset |
| JP5617727B2 (ja) | 2011-03-28 | 2014-11-05 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63297844A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 | Toyota Motor Corp | 自動変速機用歯車変速装置 |
| JPS63308252A (ja) * | 1987-06-05 | 1988-12-15 | Toyota Motor Corp | 自動変速機用歯車変速装置 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1047795A patent/JPH0765654B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02229946A (ja) | 1990-09-12 |
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