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JPH0767476B2 - 着用物品における弾性伸縮線の配置方法 - Google Patents
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JPH0767476B2 - 着用物品における弾性伸縮線の配置方法 - Google Patents

着用物品における弾性伸縮線の配置方法

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JPH0767476B2
JPH0767476B2 JP62207070A JP20707087A JPH0767476B2 JP H0767476 B2 JPH0767476 B2 JP H0767476B2 JP 62207070 A JP62207070 A JP 62207070A JP 20707087 A JP20707087 A JP 20707087A JP H0767476 B2 JPH0767476 B2 JP H0767476B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、着用物品における弾性伸縮線の配置方法に関
し、さらに詳しくは、使い捨てオムツ、使い捨てオムツ
カバーなどの身体に着用する物品であって、その脚回り
に弾性的に圧接する弾性伸縮線の配置方法に関する。
(従来の技術) 従来、たとえば、使い捨てオムツにおいて、その対向側
のサイドフラップに脚回り用の弾性部材を備えたものが
知られている。一般に実用に供されているこの種のオム
ツの前記弾性部材はその対向側において平行に配設され
ている。しかし、オムツの身体へのフィット性の面か
ら、対向する両弾性部材は着用者の身体に適合密着する
配置になっていることが望ましい。したがって、たとえ
ば、オムツの前股間部が狭く、臀部に向かって広がるよ
うに形成したオムツが知られている。また、弾性部材を
取り付けたサイドフラップを内側へ折り返し、その縦方
向中央部を吸収性コアが位置する領域のトップシートの
上面に接合し、着用に際して、該接合部から前後両側へ
向かって広がるように形成した、いわゆるターンアップ
型のものが実用に供されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、廉価量産すべきこの種のオムツにおいて
は、対向する弾性部材の間隔を変化させることは、その
製造工程から難しい。この製造工程においては、オムツ
の構成部材および弾性部材をその製造ライン方向に連続
的に供給するとともに、前者に後者を接着剤を介して接
着するようになっているので、連続的に供給される弾性
部材を個々のオムツの単位領域ごとに弾性部材の移動方
向を変化させるようにすることは難かしいからであり、
あえてその困難を克服したとしても、高速生産の面から
満足すべきものではなく、トラブルが発生することが多
い。したがって、これが、前述したように、一般に従来
のこの種のオムツの弾性部材が平行に配設されている所
以である。
また、前記ターンアップ型のオムツは、製造は比較的容
易であるが、いまだ前記フィット性が十分ではない。
本発明の目的は、前記着用物品における前記弾性部材の
間隔およびこれらによる弾性伸縮線を選択的に配置する
ことができる方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、対向側にサイドフラップと、該サイドフラッ
プに、着用者の脚囲りに弾性的に圧接する弾性伸縮線を
形成する弾性部材とを備える着用物品における弾性伸縮
線の配置方法であって、前記サイドフラップを第1部分
と前記弾性部材を取り付けた第2部分とから形成して該
第1部分上に該第2部分を重ね、前記弾性部材の外側に
おける前記第1および第2部分に、これらの縦方向に延
びる少なくとも2本の互いに接続しない内側および外側
シールを配置してこれらシール線を基端とする該第2部
分の前記弾性伸縮線を有する自由端部を形成するととも
に、該配置は該第2部分の内側縁と該外側シール線およ
びその仮想延長線上との間に該内側シール線を介在しな
い区域が生ずるようになし、前記自由端部の少なくとも
一部に前記弾性部材による前記弾性伸縮線を形成するこ
とにより、前記問題点を解決することができる前記方法
を提供することにある。
(実施例) 図面を参照して本発明の実施例(オムツを例にとってあ
る)を説明すると、以下のとおりである。
第1図〜第3図において、透水性トップシート1と不透
水バックシート2との間に吸収性コア3を介在させると
ともに、コア3の対向側縁から外側へ延出する該両シー
ト部分により形成したサイドフラップ4中の縦方向に弾
性伸縮性を形成する弾性部材5を互いに平行に配置して
ある。この場合、トップシート1とバックシート2とコ
ア3はホットメルト型の接着剤で互いに接合するととも
に、サイドフラップ4を形成する該両シート部分と弾性
部材5とも該接着剤で接合してある。対向する両サイド
フラップ4は、これらを内側へ折り返して下側を第1部
分4a、上側を第2部分4bとし、第2部分4bの内側縁に位
置する弾性部材5よりも外側で、第1,第2部分4a,4bを
オムツの縦方向へ延びる内外側のシール線6a,6bで接合
することにより、これらシール線を基端とする自由端部
を形成してある。内側シール線6aは、比較的短くて前側
区域のほぼ前半分に位置し、かつ、外側シール線6bは、
比較的長くて内側シール線6aの後端から後側区域の後端
まで延びている。なお、シール線6a,6bは、図示では、
これらをサイドフラップ4の上面において明確に示すた
め、断面V溝状に誇張してあるが、接着剤を用いてシー
ルする場合はもちろんのこと、熱圧着する場合ですら、
そのような状態にはならないことを付言する。
このようにして形成したオムツは、仮想横中心線7を境
とする左右側区域において対称構成を有しており、か
つ、仮想縦中心線8を境として前後側区域を有する。
第2図に示すように、このようにして形成し、かつ、第
1図に示すように内外側シール線6a,6bでシールしたオ
ムツにおいては、弾性部材5が或る程度、収縮している
状態では、その収縮作用により、第2部分4bの自由端部
4cがシール線6a,6bに沿って上方向に起立する。また、
このように起立した状態では、対向する両自由端部4cの
間隔は、前側区域のほぼ前半分で狭く、かつ、そのほぼ
前半分から後側区域で広くなる。
第4図において、第2部分4bを第1部分4aと別体に形成
してこれに重ね、これらを内外側のシール線6a,6bでシ
ールした例を示してある。しかし、本発明においては、
そのようになしてもよいし、第3図に示すようにサイド
フラップ4の一部を折り重ねて第2部分4bを形成しても
よい。
第5図ないし第12図に関する以下の記述においては、
第1図に示すオムツの右側区域におけるサイドフラップ
4に関してだけ言及し、左側区域におけるそれは省略す
る。シール線6a,6b‥‥に関して言及するときは、サ
イドフラップ4を構成する第1部分4aと第2部分4bとの
縦方向に延びてこれらを接合するシール線を意味する。
第5−1図ないし第5−6図、第8−1図および第8
−2図、第9−1図および第9−2図に示す各態様にお
いて、シール線6a,6b‥‥に沿って第2部分4bの自由端
部4cが起立した状態で、自由端部4cの上縁部を平面から
みる形態に関して言及するときは、第2図に関して既述
したように自由端部4cに位置する前記弾性部材5が或る
程度、収縮している状態にある場合を意味する。自由
端部4cの上縁部を平面からみる形態に関する記述におい
て、前記形態を示す各図上、自由端部4cを二重線で示す
部分およびその近傍部位が実質的に垂直に起立し、一重
線で示す部位がその二重線で示す部分およびその近傍部
位の終端から前端部および/または後端部に向って外側
へ傾斜し、かつ、その前後端部で完全に外側へ倒れた状
態にあることを示す。第2部分4bの前端部、後端部と
いうときは、それらは第2図に示す部分4dに相当する部
位を意味する。
さて、第5図において、オムツの左右側区域において対
向する自由端部4cの間隔(第1図参照)を、前側区域の
ほぼ前半分において狭く、かつ、そのほぼ前半分から後
側区域において広くするための、サイドフラップ4にお
けるシール線の基本的態様を示してある。この態様にお
いては、サイドフラップ4の前側区域の前半分に比較的
短い内側シール線6aを施し、かつ、その前半分から後側
区域に比較的長い外側シール線6bを施してある。このよ
うにシールして形成した自由端部4cは、シール線6a,6b
に沿って上方向に起立し、かつ、自由端部4cの上縁部を
平面からみるとき、これは実質的に第5−1図に示す屈
曲した形態になる。
第5−1図に示す態様において、自由端部4cの前後端部
を外側(図上で右側、以下同じ)に折り返して固定し、
かつ、自由端部4cの上縁部を平面からみるとき、これ
は、実質的に第5−2図に示すような弯曲した形態(第
2図参照)になる。後端部だけを外側へ折り返して固定
し、かつ、前記上縁部を平面からみるとき、これは、実
質的に第5−3図に示すような弯曲した形態になる。前
端部を内側(図上で左側、以下同じ)に折り返す一方、
後端部を外側へ折り返してそれぞれ固定し、かつ、前記
上縁部を平面からみるとき、これは、実質的に第5−4
図に示すような弯曲した形態になる。
第5−5図に示す態様において、前端部では、第2部分
4bの内側縁から内側シール線6aまでの幅l1の2倍幅2l1
を折り返し固定幅とし、かつ、後端部では、第2部分4b
の内側縁から外側シール線6bまでの幅l2の2倍幅2l2
折り返し固定幅としてある。しかし、第5−6図におい
て、前端部では、第2部分4bの内側縁から内側シール線
6aまでの幅l1の1.5倍幅1.5l1を折り返し固定幅とし、か
つ、後端部では、第2部分4bの内側縁から外側シール線
6bまでの幅l2の1.5倍幅1.5l2を折り返し固定幅とするこ
とにより、第5−6図に示す態様における自由端部4cの
弯曲角度を第5−5図に示す態様におけるそれよりも小
さくする態様を示してある。
第6図に示す態様において、第5図に示す態様における
外側シール線6bを前側区域の前端まで延長して前後側区
域の全長にわたって連続させてある。第7図に示す態様
において、第5図に示す態様におけるシール線6a,6bに
加え、前後側区域にわたって連続する最外側シール線6c
を施してある。このようにシール線6b,6cを連続させて
あるのは、第4図に示す態様に関して既述したように、
第2部分4bを第1部分4aと別体に形成してこれに重ねる
場合であって、かつ、それらシール線の外側部における
接合状態を必ずしも水密にしてない場合、それらシール
線を施すのは前記コア3に吸収された体液が第1部分4a
と第2部分4bとの重ね合せ面を通って外側に漏れるのを
防止するためである。
第8図において、オムツの左右側区域において対向する
自由端部4cの間隔を、仮想横中心線8を境とする中央区
域において狭く、かつ、前後側区域において広くするた
めの、サイドフラップ4におけるシール線の基本的態様
を示してある。この態様においては、比較的短い内側シ
ール線6aを仮想横中心線8を境として施し、かつ、比較
的長い2本の外側シール線6bを前後側区域に施してあ
る。このようにシールして形成した自由端部4cは、シー
ル線6a,6bに沿って上方向に起立し、かつ、自由端部4c
の上縁部を平面からみるとき、これは実質的に第8−1
図に示すように弯曲した形態になる。第8−1図に示す
態様において、自由端部4cの前後端部を外側に折り返し
て固定し、かつ、自由端部4cの上縁部を平面からみると
き、これは実質的に第8−2図に示すような弯曲した形
態になる。
第9図において、第8図に示す態様を若干変形した態様
を示してある。この態様においては、比較的短い内側シ
ール線6aと、比較的長い外側シール線6bとを後側区域に
かつ、最も長い最外側シール線6cを前側区域にそれぞれ
施してある。このようにシールして形成した自由端部4c
は、シール線6a,6b,6cに沿って実質的に垂直に起立し、
かつ、自由端部4cの上縁部を平面からみるとき、これは
実質的に、第9−1図に示すような弯曲した形態にな
る。
第9−1図に示す態様において、自由端部4cの前後端部
を外側に折り返して固定し、かつ、自由端部4cの上縁部
を平面からみるとき、これは実質的に第9−2図に示す
ような弯曲した形態になる。
第10図に示す態様において、第8図に示す態様における
2本の外側シール線6bを連続させてある。第11図に示す
態様において、第8図に示す態様におけるシール線6a,6
bに加え、前後側区域にわたって連続する最外側シール
線6cを施してある。第12図に示す態様において、第9図
に示す態様におけるシール線6a,6b,最外側シール線6cに
加え、前後側区域にわたって連続する最外側シール線6d
を施してある。このように前後側区域にわたり連続させ
たシール線6a,6b,6c,6dを配置してあるのは、第6図お
よび第7図に関して既述した理由と同じである。
前述の各態様から理解されるように、本発明において
は、サイドフラップ4を構成する第1部分4aと第2部分
4bとを接合する少なくとも内外側シール線6a,6bを必要
とし、かつ、第2部分4bの内側縁と外側シール線6bおよ
びその仮想延長線上との間にシール線6aが介在しない区
域において、前記コア3の外側縁と自由端部4cの間隔が
広くなっている。また、少なくとも内外側シール線6a,6
bにより、自由端部4c上にその弾性部材5の作用下に弾
性伸縮線の少なくとも一部を形成することができる。し
かも、この弾性伸縮線が屈曲ないし弯曲する部位・角度
・配向などは、少なくとも内外側シール線6a,6bの長さ
・間隔、自由端部4cの内外側への折り返し固定の有無・
内側/外側への折り返しの組合せ、その折り返し部分の
全面的・部分的固定(第5−5図、第5−6図)などの
条件を適宜選ぶことにより決定することができる。
なお、第5図、第6図、第8図および第10図における外
側シール線6b、第7図、第9図、第11図とおよび第12図
における最外側シール線6c,6dよりも外側区域において
は、複数本のシール線(長短またはその組合せを含む)
や幅広い帯状シールによって接合することもある。こう
した接合は、第4図に示すように第2部分4bを第1部分
4aと別体に形成してこれに重ねる場合にはとくに好まし
い。また、シール線6a,6b‥‥は、前述した機能を果す
限り、鎖線状(欠的)に施してもよい。また、トップシ
ート1、バックシート2、コア3は、従来、使い捨てオ
ムツの素材として公知のものなどを使用することがで
き、かつ、第2部分4bを第1部分4aと別体に形成する場
合には、第2部分4bの素材としては、通気防水性に優れ
るものを使用することが好ましい。
(発明の効果) 本発明は、上述したように、サイドフラップをこれが第
1部分と第2部分とになるように重ね、該第1部分およ
び第2部分上において選択的にシール線を施すことによ
って弾性部材を有する自由端部を形成するから、対向す
る両弾性部材を平行に取り付けても、該自由端部が起立
しまたはそれを外側へ展開した状態においては、該自由
端部の少なくとも一部に該弾性部材による弾性伸縮線が
該シール線に沿って形成される。したがって、オムツの
製造において、対向する両弾性部材を着用者の身体に適
合密着させることができるように配置するため、既述し
た問題を有する難しい特殊の手段・方法をあえて採る必
要がない、すなわち、高速生産に適しトラブルの発生が
少ない、該弾性部材の間隔を平行に配置する通常の手段
・方法を採ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかるオムツの展開平面図、
第2図は弾性部材が或る程度、収縮した状態における前
記オムツの斜視図、第3図および第4図は第1図III−I
II線における断面図、第5図、第6図、第7図、第8
図、第9図、第10図ないし第12図はサイドフラップにお
けるシール線の各配置態様の平面図、第5−1図ないし
第5−6図、第8−1図および第8−2図、第9−1図
および第9−2図はシール線によって形成されるサイド
フラップの自由端部の屈曲ないし弯曲形態の平面図であ
る。 4……サイドフラップ 4a……第1部分 4b……第2部分 6a,6b,6c,6d……シール線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向側にサイドフラップと、該サイドフラ
    ップに、着用者の脚回りに弾性的に圧接する弾性伸縮線
    を形成する弾性部材とを備える着用物品における弾性伸
    縮線の配置方法てあって、 前記サイドフラップを第1部分と前記弾性部材を取り付
    けた第2部分とから形成して該第1部分上に該第2部分
    を重ね、 前記弾性部材の外側における前記第1および第2部分
    に、これらの縦方向に延びる少なくとも2本の互いに接
    続しない内側および外側シール線を配置することによっ
    てこれらシール線を基端とする該第2部分の前記弾性部
    材を有する自由端部を形成するとともに、該配置は該第
    2部分の内側縁と該外側シール線およびその仮想延長線
    上との間に該内側シール線を介在しない区域が生ずるよ
    うになし、 前記自由端部の少なくとも一部に前記弾性部材による前
    記弾性伸縮線を形成するようになすことを特徴とする前
    記方法。
  2. 【請求項2】前記第2部分の内側縁と前記外側シール線
    およびその仮想延長線上との間に前記内側シール線が介
    在しない区域を、前記サイドトラップの少なくとも後側
    区域に位置させる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第2部分の内側縁と前記外側シール線
    およびその仮想延長線上との間に前記内側シール線が介
    在しない区域を、前記サイドフラップの前側および後側
    区域に位置させる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】前記自由端部の後端部を外側へ折り返して
    固定する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】前記自由端部の前端部を外側へ折り返して
    固定する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記自由端部の前後端部を外側へ折り返し
    て固定する特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 【請求項7】前記自由端部の前端部を内側に、かつ、後
    端部を外側にそれぞれ折り返して固定する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
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GB8724871A GB2197181B (en) 1986-10-24 1987-10-23 Method for making disposable absorbent diapers
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009502407A (ja) * 2005-08-02 2009-01-29 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 持続するフィット性のための中間結合を有する一体型使い捨て吸収性物品用のバリアカフ

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