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JPH0767503B2 - カード式パチンコ機の制御装置 - Google Patents
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JPH0767503B2 - カード式パチンコ機の制御装置 - Google Patents

カード式パチンコ機の制御装置

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Publication number
JPH0767503B2
JPH0767503B2 JP30989493A JP30989493A JPH0767503B2 JP H0767503 B2 JPH0767503 B2 JP H0767503B2 JP 30989493 A JP30989493 A JP 30989493A JP 30989493 A JP30989493 A JP 30989493A JP H0767503 B2 JPH0767503 B2 JP H0767503B2
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JP
Japan
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card
data
valuable data
purchase
ball
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JP30989493A
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吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフィア
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Publication date
Application filed by 株式会社ソフィア filed Critical 株式会社ソフィア
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,電子カードや磁気カー
ド等のカード状記憶媒体をカード装着装置に挿入するこ
とに基づいて,機内に封入されたパチンコ球を弾発可能
とする発射装置制御部を備えたカード式パチンコ機の制
御装置に関し,特に,該カード状記憶媒体に関連する有
価データの変換制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,遊技客の持ち玉情報が記憶されて
いる磁気カード等のカード状記憶媒体を利用して遊技が
行える様にした所謂カード式パチンコ機が,本願出願人
によって例えば特開昭52−139529号公報や特開
昭54−123334号公報等により提案されている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,従来の
カード式パチンコ機にあっては,価値情報としての遊技
客の購入玉情報だけが記憶されている磁気カードを利用
し,カード装着装置に挿入した時にこの磁気カードの購
入玉情報の全部が遊技客の持ち玉情報に変換される様に
構成されている為に,遊技客は比較的に少額の価値情報
が記憶された磁気カードを買い求める傾向があった。従
って,遊技中に持ち玉情報がゼロになる頻度も多く,遊
技中に持ち玉情報がゼロになる度に,カード販売機まで
足繁く磁気カードの購入に出向かなければならなかった
り,購入した磁気カードを次々に挿入していかなければ
ならず,その煩わしさのために遊技の興趣を低下させる
要因となっていた。更に,低額カードを多数発行する結
果として,遊技店としてはカードの発行コストが増大
し,社会的には不燃ゴミの増大や石油利用資源の浪費に
もなるという問題があった。又,従来のカード式パチン
コ機の場合,遊技客の投資貨幣の全額が所謂玉数情報に
変換される磁気カードとして発行されるために,遊技客
が実際に遊技を行う際に,特に,例えば今日の遊技料金
をいくらまでに決めて遊技をしようかとか或いは遊技客
の選んだ遊技機にいくらまでの遊技料金を投資しようか
とか,各遊技客の思惑や遊技上の作戦を立てる目安が付
き難く,遊技客にとって満足のいくカード式パチンコ機
の構成ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な現状に
鑑みてなされたものであり,カードを媒体として,遊技
客の有価データを金額と実質的に等価であるとともに第
2の有価データに変換可能な第1の有価データと持ち玉
数と実質的に等価な第2の有価データとに分類記憶する
とともに,この分類記憶した各データを金額情報及び持
ち玉情報として各有価データ表示手段に可視表示し,且
つ,遊技中において購入操作手段を操作することにより
適宜に金額情報を持ち玉情報に変換できるようにして,
資源の有効利用の点でも,遊技客に対するサービスの点
でも,磁気カード等のカード状記憶媒体を合理的且つ有
効的に取り扱える様にしたカード式パチンコ機の制御装
置を提供することを目的とするものである。
【0005】本発明のカード式パチンコ機の制御装置
は,カード状記憶媒体をカード装着装置に挿入すること
に基づいて,機内に封入されたパチンコ球を弾発して遊
技を行うようにしたカード式パチンコ機の制御装置を前
提として:遊技客が保有する金額情報となるとともに第
2の有価データに変換可能な第1の有価データを記憶す
る第1の有価データ記憶手段と:遊技客が保有する持ち
玉情報となる第2の有価データを記憶する第2の有価デ
ータ記憶手段と:前記第1の有価データ記憶手段の記憶
データを金額情報として表示する第の有価データ表示
手段と:前記第2の有価データ記憶手段の記憶データを
持ち玉情報として表示する第2の有価データ表示手段
と:遊技客が玉を購入するための操作をすることに基づ
いて,購入指令信号を発生する購入操作手段と:前記購
入操作手段の購入指令信号に係る単位購入金額データ及
び該単位購入金額データに対応する単位購入玉データを
予め設定記憶する購入データ設定記憶手段と:前記購入
指令信号が供給された際に,前記第1の有価データ記憶
手段に記憶された第1の有価データから単位購入金額デ
ータを減算するとともに上記第2の有価データ記憶手段
記憶された第2の有価データに単位購入玉データを加
算するデータ演算手段と:を備えたことにより上記目的
を達成するものである。
【0006】
【作用】即ち,本発明のカード式パチンコ機の制御装置
によれば,遊技客毎の有価データは金額に換算すること
ができるとともに第2の有価データに変換可能な第1の
有価データ及び持ち玉情報となる第2の有価データとに
分類記憶される。即ち,カード発行時には持ち玉数とい
う直接的に遊技可能な有価データではなく,持ち玉数と
いう直接的に遊技可能な有価データに変換し得る前段と
しての第1の有価データを得,個々の遊技機において前
段的な第1の有価データを直接的に遊技可能な第2の有
価データに変換してパチンコ遊技を行う。これらの第1
及び第2の有価データは各々第1及び第2の有価データ
記憶手段に分類記憶される。又,これらの第1及び第2
の有価データは各々第1及び第2の有価データ表示手段
に表示される。遊技客が購入操作手段を操作することに
より,購入操作手段が発生する購入指令信号に基づいて
第1の有価データは第2の有価データに変換され,この
際の変換レートは購入データ設定記憶手段に予め設定さ
れている。この様に第1の有価データの範囲内で第2の
有価データにデータ変換をしてパチンコ遊技を行う様に
なされているので,遊技客は比較的に高額な購入をする
ことにより,遊技機から離れることなく小分けに第2の
有価データへの変換操作をする事ができ,従来の様に持
ち玉数データがゼロになる度に新規カードの購入のため
に遊技機を離れる煩わしさがなくなる。又,第1及び第
2の有価データは各々対応する表示手段に表示されるの
で,遊技客は現在保有する各々の有価データを認識した
上で,遊技の終了時点や景品の交換時点を判断する事が
でき,安心して一日の消費金額の算段等を行うことがで
きる。更に,遊技店としても少額カードの多数発行に伴
うカード発行コストの増大を抑制することが可能とな
り,又,社会的にも不燃ゴミの増大や石油利用資源の浪
費を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細
に説明する。先ず,図1は本実施例のシステム全体のブ
ロック図であり,記憶媒体発行装置の1例であるカード
発行機1と中央管理装置2と記憶媒体精算装置の1例で
あるカード精算機3とカード式パチンコ機としての各パ
チンコ遊技機4とは各々伝送回線5で接続されており,
その伝送方式自体は公知のもので良い。図2は中央管理
装置2が有するファィル2aの説明図であり,後述の磁
気カードの識別符号と対応付けられた番地には各々金額
と実質的に等価な第1の有価データを記憶する第1有価
データ領域,持ち玉数と実質的に等価な第2の有価デー
タを記憶する第2有価データ領域,及び,台番号や日付
や中断時のデータ等を記憶する補助領域が設けられる。
【0008】次に,これらシステムの各構成要素につい
て順次説明する。先ず,カード発行機1は磁気カード6
を発行するためのものである。概説すれば,カード発行
機1は最低限その磁気カード6を示すための識別符号や
その他所望により日付符号・不正防止用の照合符号等を
記録して磁気カード6を発行し,又,カード発行機1か
ら中央管理装置2には第1の有価データが伝送され,中
央管理装置2はこれを磁気カード6の識別符号毎に管理
する。
【0009】図3はこのカード発行機1の正面図であ
り,カード発行機1の正面には紙幣挿入口7,紙幣返却
口8,カード発行口9,投入金額を表示する金額表示器
10,購入する金額を選択するための購入選択スイッチ
11a・11b・11c・11d・11e,発行中ラン
プ12,発行中止ランプ13が適宜配置され,購入選択
スイッチ11aは1000円に,購入選択スイッチ11
bは2000円に,購入選択スイッチ11cは3000
円に,購入選択スイッチ11dは4000円に,購入
スイッチ11eは5000円に各々対応している。
又,14は伝送回線5と接続するためのターミナル,1
5は磁気カードをストックするカードタンク,16はカ
ードタンク15内の残存カード数が一定量以下になった
時に作動するカード残量センサ,17はカード発行装
置,18は釣銭紙幣をストックしておく紙幣タンク,1
9は紙幣タンク18内の紙幣残量が一定量以下になった
時に作動する紙幣残量センサ,20は公知の釣銭排出装
置,21は投入された紙幣をストックする紙幣タンク,
22は紙幣タンク21が一杯になった時に作動する紙幣
プールセンサ,23は公知の紙幣識別装置を各々示す。
又,各購入選択スイッチ11a〜11e内には購入可能
ランプ24a〜24eが配置されており,この購入可能
ランプ24a〜24eは投入された金額の範囲ないで購
入することができる金額を表示するためのものである。
【0010】次に,図4はこのカード発行機1のブロッ
ク図であり,図3に示した要素に関しては図3と同一の
符号を付して,重複した説明は省略する。図4におい
て,25は電源投入により点灯するパイロットランプ,
26は紙幣プールセンサ22が作動した時に点灯する紙
幣不可表示器,27はカード残量センサ16が作動した
時に点灯するカード無し表示器,28は紙幣残量センサ
19が作動した時に点灯する紙幣無し表示器,29は当
該カード発行機1のアドレスを設定するデジスイッチ形
式のアドレス設定スイッチを各々これらは管理者が操作
可能な様にカード発行機1の裏面に配置される。
【0011】そして,30はマイクロコンピュータによ
って構成される発行機制御装置であり,上記したスイッ
チ類やセンサ類の出力はフィルタ回路31を介して発行
機制御装置30に接続され,又,上記したランプ表示器
類はドライバ32を介して駆動され,更に金額表示器1
0はドライバ33を介して駆動される。又,カード発行
装置17はカードタンク15内にストックされたカード
を1枚ずつ取り出す取り出し装置17a,カードが記録
ポジションに到来したことを検出するカードセンサ17
b,カード内にデータを書き込む記録ヘッド17c,カ
ード内に記録されたデータを確認の意味で読み取る再生
ヘッド17d,カードの表面に日付や額面を印字する印
字装置17e,カードをカード発行口9から排出する搬
送モータ17fを有し,これらはマイクロコンピュータ
によって構成されるカードライタ制御装置17gによっ
て制御される。更に,発行機制御装置30と伝送回線5
の間には公知の伝送制御装置34及びモデム35が設け
られ,カード発行時において,第1の有価データが当該
カードの識別符号とともに,中央管理装置2に伝送され
る。尚,本実施例において発行される磁気カード6は図
5に示す様に磁気媒体6a・6b・6cが3箇所形成さ
れ,各磁気媒体に同一のデータが記録される。
【0012】次に,図6は本実施例に係るパチンコ遊技
機4及びパチンコ遊技機4の本体とは別体に形成された
カード装着装置4aの正面図であり,図7はカード装着
装置4aの斜視図である。カード式パチンコ遊技機の場
合にはパチンコ玉がパチンコ遊技機内に封入されてお
り,島設備との間の循環がなされないので,パチンコ遊
技機4の上方空間が大きく空くことになり,そこで本実
施例ではこの上方空間にカード装着装置4aを配置して
いる。本実施例のパチンコ遊技機は磁気カード6をセッ
トすると,当該カードの識別符号を読み取ってこの識別
符号を元に中央管理装置2から第1の有価データ及び第
2の有価データを受信し,第1の有価データを第2の有
価データに任意に変換して,この第2の有価データの範
囲内でパチンコ遊技を行い,遊技終了時には当該カード
の識別符号とともに第1の有価データ及び第2の有価デ
ータを中央管理装置2に対して送信する。
【0013】カード装着装置の正面にはカード挿入口4
0,第1の有価データを表示するための第1の有価デー
タ表示手段たる金額表示器41,第2の有価データを表
示するための第2の有価データ表示手段たる玉数表示器
42の他に打止表示や玉数表示をランプの点灯状態で表
示するアナログ表示器43,入賞時に点灯するセーフラ
ンプ44,効果音発生用のスピーカ45,呼出スイッチ
46が配置される。又,パチンコ遊技機4の本体の正面
には第1の有価データを第2の有価データに変換する時
に操作する購入操作手段たる購入スイッチ47,遊技終
了時に操作する精算スイッチ48,遊技中断時に操作す
る中断スイッチ49,第1の有価データが残存し第2の
有価データに変換することができる時に点灯する購入可
能表示器50の他に通常のパチンコ遊技機と同様に弾発
用の操作部の一例であるタッチセンサ51a・スタート
スイッチ51b・単発スイッチ51c等が配設され,パ
チンコ遊技機本体の電気回路はコネクタ52を介してカ
ード装着装置4aと接続される。この種のパチンコ遊技
機ではパチンコ玉は台内に封入されており,第2の有価
データは弾発動作及びパチンコ玉の通過経路に対応して
変動する。
【0014】先ず,図8は封入玉樋54の背面図であ
り,封入玉樋54の末端は打玉位置に到っており,封入
玉樋54内のパチコン玉は玉送りソレノイド55によっ
て揺動する玉供給レバー56によって1個宛打玉杵の直
前に送られ,ガイドレール57に沿って打ち出される。
打ち出されたパチンコ玉は発射玉センサ58によって検
出された後にガイドレール57に沿って遊技盤面に流入
する。又,打ち出されはしたが遊技盤面に流入せずにガ
イドレール57に沿って逆流したパチンコ玉はファール
玉センサ59によって検出される。更に,打玉位置にパ
チンコ玉が供給されたことは待機玉センサ60によって
検出される。又,遊技盤面に流入したパチンコ玉は最終
的には何れかの入賞領域かアウト孔に流入する。
【0015】図9はパチンコ遊技機4の背面図であり,
61は何れかの入賞領域に入賞したパチンコ玉を回収す
る入賞玉集合樋であり,入賞玉集合樋61の出口には入
賞玉を検出するためのセーフ玉センサ62が設けられ
る。又,63はアウト孔に流入したパチンコ玉を回収す
るためのアウト玉回収樋であり,アウト玉回収樋63の
出口にはアウト玉を検出するアウト玉センサ64が設け
られる。そして,入賞玉集合樋61に流入したパチンコ
玉及びアウト玉回収樋63に流入したパチンコ玉は最終
的には図8に示す玉回収口65から封入玉樋64に回収
される。
【0016】次に,図10はこのパチンコ遊技機4のブ
ロック図であり,図6〜図9に示した要素に関しては図
6〜図9と同一の符号を付して重複した説明は省略す
る。図10において,70はコネクタであり,パチンコ
遊技機4の本体側の各所に配置された電気部品はコネク
タ70及びケーブル71を介して図6に示したコネクタ
52と接続され,更にドライバ・フィルタ72を介して
マイクロコンピュータによって構成される遊技機制御装
置73と接続される。又,74は発射フラッグ,75は
発射装置制御部であり,発射フラッグ74がセットされ
ている時に発射装置制御部は弾発用の操作部分を作動さ
せる。具体的には弾発用の操作部を構成するタッチセン
サ51a及びスタートスイッチ51bの出力は発射装置
制御部75に加えられており,両者の出力が加えられる
ことにより発射装置制御部75は玉送りソレノイド55
を作動させて玉供給レバー56を揺動させ,封入玉樋5
4内のパチンコ玉を打玉位置に送る。そして,待機玉セ
ンサ60がパチンコ玉が打玉位置に存在することを検出
すると,発射モータ51dを駆動して弾発動作が行われ
る。尚,単発スイッチ51cが押されている時には,発
射モータ51dが作動しなくなるので,単発スイッチ5
1cをオン・オフさせることにより,連続的な弾発動作
に変えて単発動作がなされる。
【0017】又,遊技機制御装置73は基本的には磁気
カード6の読み取り,中央管理装置2との間における第
1及び第2の有価データの送受信の指令,第1の有価デ
ータから第2の有価データへの変換,遊技過程における
第2の有価データの変動の演算,打止や中断の処理を行
うためのものである。そして,第1の有価データを表示
する金額表示器41及び第2の有価データを表示する玉
数表示器42を駆動するドライバ80,並びに,打止状
態や第2の有価データを点灯状態で表示するアナログ表
示器43とセーフ玉の発生時に点灯するセーフランプ4
4及びカードの挿入排出時に点灯する搬送中ランプ81
を駆動するドライバ82は遊技機制御装置73によって
制御される。同様に,各パチンコ遊技機の台番号を設定
するアドレス設定スイッチ83や呼出スイッチ46はカ
ード装着装置4a側に設けられるので,これらの出力は
フィルタ84を介して遊技機制御装置73と接続され
る。又,カード挿入口40(図6・図7参照)の裏側に
は磁気カードリーダ85が設けられ,磁気カードリーダ
85はカードが読取ポジションに到来したことを検出す
るカードセンサ85a,カード内に記録されたデータを
読み取る再生ヘッド85b,磁気カード6を搬送する搬
送モータ85c,残存する第1の有価データの目安とな
るドットポイントを刻印するマーキング装置85dを有
し,これらはマイクロコンピュータによって構成される
カードリーダ制御装置85eによって制御される。更
に,遊技機制御装置73と伝送回線5の間には公知の伝
送制御装置86及びモデム87が設けられ,遊技開始時
には当該カードに対して登録されている第1の有価デー
タと第2の有価データが中央管理装置2から伝送され,
遊技終了時には当該カードに関して残存する第1及び第
2の有価データが中央管理装置2に対して伝送される。
又,88は効果音発生用の音声合成装置,89はアン
プ,200は公知の電動役物制御回路を示す。
【0018】次に,図11はカード精算機3の正面図で
あり,カード精算機3の正面にはカード挿入口90,紙
幣返却口91,コイン返却口92,レシート発行口9
3,残存する第1の有価データを表示する金額表示器9
4,残存する第2の有価データを表示する玉数表示器9
5,精算中ランプ96,精算中止ランプ97が適宜配置
される。又,98は伝送回線5と接続するためのターミ
ナル,99は回収する磁気カードを読み取るカード読取
装置,100は回収された磁気カードを収納するカード
タンク,101はカードタンク100が一杯になった時
に作動するカードプールセンサ,102は返却する紙幣
をストックしておく紙幣タンク,103は残存する第1
の有価データに対応した紙幣を返却する紙幣返却装置,
104は紙幣タンク102内の紙幣残量が一定量以下に
なった時に作動する紙幣残量センサ,105は返却する
コインをストックしておくコインタンク,106は残存
する第1の有価データの端数部分(100円代の部分)
に対応したコインを返却するコイン返却装置,107は
コインタンク105内のコイン残量が一定量以下になっ
た時に作動するコイン残量センサ,108は残存する第
2の有価データに対応した景品交換用のレシートを発行
するプリンタ,109はプリンタ108の用紙残量が一
定量以下になった時に作動する用紙残量センサを各々示
す。
【0019】次に,図12はこのカード精算機3のブロ
ック図であり,図11に示した要素に関しては図11と
同一の符号を付して重複した説明は省略する。図12に
おいて,110は電源投入により点灯するパイロットラ
ンプ,111はカードプールセンサ101が作動した時
に点灯するカードオーバ表示器,112は用紙残量セン
サ109が作動した時に点灯する用紙無し表示器,11
3は紙幣残量センサ104が作動した時に点灯する紙幣
無し表示器,114はコイン残量センサ107が作動し
た時に点灯するコイン無し表示器,115は当該カード
精算機3のアドレスを設定するデジスイッチ形式のアド
レス設定スイッチ,116はコインタンク105内のコ
インを抜き取るコイン抜取スイッチを各々示し,これら
は管理者が操作できる様にカード精算機3の裏面に配置
される。そして,120はマイクロコンピュータによっ
て構成される精算機制御装置であり,上記したスイッチ
類やセンサ類の出力はフィルタ121を介して精算機制
御装置120に接続され,又,上記したランプ表示器類
はドライバ122を介して駆動され,更に金額表示器9
4及び玉数表示器95はドライバ123を介して駆動さ
れる。更に,124は日付表示用のウォッチである。
【0020】又,カード読取装置99はカード挿入口9
0に磁気カード6が挿入されたことを検出するカードセ
ンサ99a,磁気カード6内の記録を読み取る再生ヘッ
ド99b,処理済の磁気カード6をカードタンク100
に搬送する搬送モータ99cを有し,これらはマイクロ
コンピュータによって構成されるカードリーダ制御装置
99dによって制御される。更に,精算機制御装置12
0と伝送回線5の間には公知の伝送制御装置125及び
モデム126が設けられ,カード精算時には現在処理中
の磁気カードに関して登録されている第1及び第2の有
価データが中央管理装置2から伝送される。
【0021】次に,上記事項及び図13〜図18のフロ
ーチャートを参照して本実施例の動作を説明する。尚,
システム構成要素,即ち,カード発行機1・カード精算
機3,各パチンコ遊技機4は,システム構築時に各々そ
のアドレス設定スイッチによってアドレスを与えられて
いる。
【0022】先ず,図13がカード発行機1のフローチ
ャートであり,遊技を開始するためには,遊技客はカウ
ンタや店内の随所に配置されている任意のカード発行機
1によって磁気カード6を借り受ける。カード発行機1
はカードの発行動作が可能な時(具体的には,カード残
量センサ16や紙幣残量センサ19や紙幣プールセンサ
22が作動していたり,その他の障害が発生していない
時に発行動作が可能である。)発行中ランプ12が点灯
している。遊技客が紙幣挿入口7に紙幣を挿入すると,
紙幣識別機23がその金額を判別し,発行機制御装置3
0はドライバ33を駆動して,投入された金額を金額表
示器10に表示するとともに,投入された金額に応じて
購入可能ランプ24a〜24bを点灯させる。今,仮に
遊技客が投入した金額が3000円であるとすると,そ
の金額内では1000円・2000円・3000円の磁
気カードを発行することができるので,購入可能ランプ
24a・24b・24cが点灯し,遊技客は点灯した購
入可能ランプ24a・24b・24cに対応した購入選
択スイッチ11a・11b・11cの何れかを選択して
押す。そして,仮に購入選択スイッチ11cが押された
とすると,発行機制御装置30は伝送制御装置34−モ
デム35−伝送回線5を介して中央管理装置2に対して
3000円分の金額データを伝送し,中央管理装置2は
そのファイル2a中の現在使用されていない番地(以後
この番地が〔0000番地〕であったものとして説明す
る。)内の第1有価データ領域に3000円に相当する
第1の有価データを登録する。
【0023】続いて,カード発行機1は中央管理装置2
に対してテキスト要求を送り,これに応答して中央管理
装置2はそのファイル2aの〔0000番地〕を指定す
るための符号を識別符号としてテキスト要求がなされた
カード発行機1に対して伝送する。識別符号を受信した
カード発行機1はカードライタ制御装置17gに対して
この識別符号を与え,カードライタ17を起動する。
【0024】カードライタ17において,先ず,取り出
し装置17aがカードタンク15内にストックされてい
る磁気カード6を取り出し,これを記録位置におくと,
カードセンサ17bが作動し,カードライタ制御装置1
7gは記録ヘッド17cを使用して磁気カード6の磁気
媒体6a・6b・6cに上記の識別符号を記録する。
尚,この時所望により偽造カード防止用の暗唱符号や日
付符号を併せて記録してもよい。磁気媒体6a・6b・
6cへの記録が終了すると,カードライタ制御装置17
gは再生ヘッド17dを使用して磁気媒体6a・6b・
6cに記録したデータを読み出し,総ての磁気媒体とも
記録データと再生データが一致した場合に正確な記録が
完了したものと判断し一つでも一致しない磁気媒体があ
る場合には記録をやり直す。そして,正しいデータが記
録されたなら,印字装置17eを使用して額面金額や日
付等を磁気カード6の表面に印字した後に搬送モータ1
7fを回転させて,カード発行口9から磁気カード6を
発行する。又,この時に釣銭が必要な場合には釣銭排出
装置20を作動させて,紙幣タンク18内に用意されて
いる紙幣を釣銭として,紙幣返却口8から返却する。そ
の後,金額表示器10をクリアして初期復帰する。
【0025】従って,この様にして発行された磁気カー
ド6には当該カードの識別符号が最低限記録されるとと
もに,所望により日付符号や暗唱符号が記録されるが,
持ち玉数や金額あるいは遊技度数等のそれ自体が何等か
の価値を有する有価データは記憶されず,金額と実質的
に等価な第1の有価データは中央管理装置2が有するフ
ァイル2aの〔0000番地〕の第1有価データ領域内
に記憶される。尚,このカード発行時には上記ファイル
2aの〔0000番地〕の第2有価データ領域内には0
が記録されている。
【0026】さて,この様にして磁気カード6を受け取
った遊技客は任意のパチンコ遊技機4を選んで,カード
挿入口40に磁気カード6を挿入する。図14,図15
及び図16がパチンコ遊技機の基本処理用のフローチャ
ートであり,この内図16は帰零処理の部分に対応して
いる。尚,図14乃至図16のフローチャートは本来一
葉に示されるべきものであるが,図面サイズの制約から
分図としたものであり,各接続点を接続して理解された
い。カード挿入時に当該パチンコ遊技機4が打止状態
で,遊技機制御装置73内のメモリMMに打止フラッグ
がセットされている場合には搬送モータ85cが逆転し
ているので,そのカードは受け付けられることなく,カ
ード挿入口40から排出される。
【0027】一方,打止状態でない場合には,磁気カー
ド6の挿入によってカードセンサ85aがオンすると,
カードリーダ制御装置85eは搬送モータ85cを正転
させて磁気カード6を再生ヘッド85bの位置に搬送
し,磁気カード6の磁気媒体6a・6b・6cを読み取
って,暗唱符号によってその磁気カード6が不正なカー
ドでないか否かを判断する。尚,この時磁気媒体6a・
6b・6cの内容が総て一致した場合に当該カードを有
効なものと判断しても良いし,又,磁気媒体6a・6b
・6cの何れか一つが何らかの原因によって他の二つと
異なるデータを記憶している場合には多数決で読み取る
様にしてもよい。
【0028】さて,不正なカードである場合には搬送モ
ータ85cを逆転させて,そのカードをカード挿入口4
0から排出する。又,不正なカードでない場合には当該
磁気カード6又は当該遊技機4に関して中断処理がなさ
れているか否かを調べ,中断処理がなされていた場合に
は中断照合をする。尚,中断処理に関しては後述する
が,中断照合によって満足な結果が得られなかった場合
には,搬送モータ85cを逆転させて,そのカードをカ
ード挿入口40から排出する。
【0029】さて,この様なカードの照合処理によって
満足な結果が得られた場合には遊技機制御装置73は磁
気カード6から読み出した識別符号に基づいて中央管理
装置2を呼び出し,当該磁気カード6に関する有価デー
タを受信する。より具体的には,現在の動作例では磁気
カード6から読み出した識別符号は中央管理装置2が有
するファイル2aの〔0000番地〕を示しており,当
該番地の第1有価データ領域には3000円に相当する
第1の有価データが記憶されており,又,第2有価デー
タ領域には持ち玉数0個に相当する第2の有価データが
記憶されている。そして,中央管理装置2はパチンコ遊
技機4から〔0000番地〕を指定したデータ要求があ
ると,ファィル2aの〔0000番地〕の記憶内容をそ
のパチンコ遊技機4に対して伝送し,パチンコ遊技機4
側ではこれを遊技機制御装置73のメモリMM内にデー
タの種類毎に記憶する。従って,本実施例においてはメ
モリMM内の第1の有価データを記憶するために割り当
てられた領域及び第2の有価データを記憶するために割
り当てられた領域が各々第1の有価データ記憶手段及び
第2の有価データ記憶手段として機能することになる。
その後,遊技機制御装置73はそのメモリMM内に遊技
中フラッグをセットし,併せて発射フラッグ74をセッ
トする。そして,この発射フラッグ74のセットにより
発射装置制御部75は作動を開始する。
【0030】さて,遊技中フラッグのセットにより遊技
機制御装置73はカードの受付処理を終了して,パチン
コ遊技経過の監視,より具体的には帰零判別−精算スイ
ッチ48のオン−強制終了指令の受信−打止数に到達−
中断スイッチ49のオン等の状態を監視する。カード発
行機1によって発行され,未だパチンコ遊技を行ってい
ない場合には,当該磁気カード6に関しては第1の有価
データは未だ第2の有価データに変換されていないの
で,メモリMM内の第2の有価データは持ち玉数0を示
しており,実質的に帰零状態にある。従って,遊技機制
御装置73は遊技中フラッグがセットされると,図16
に示す帰零処理を実行する。
【0031】先ず,発射フラッグ74をリセットして,
打球装置制御部75を停止させた後に内蔵するタイマに
10秒をセットし,セット時間内に持ち玉数と等価な第
2の有価データが0以上になるか否かを監視する。持ち
玉数の増減に関しては後に詳述するが,遊技開始以前に
持ち玉数が増減する可能性はないので,持ち玉数は0の
まま所要時間が経過する。そして,現在の動作例では金
額と等価な第1の有価データは3000円を示している
ので,購入可能表示器50を点滅させ,購入スイッチ4
7を押すことを促す。本実施例は購入スイッチ47を一
回押す毎に単位購入金額データとして200円分の持ち
玉数となる単位購入玉データとしてパチンコ球50個相
当の権利が与えられる様になされた例を想定しており,
遊技機制御装置73は購入スイッチ47のオンに応答し
て金額に相当する第1の有価データを持ち玉数に相当す
る第2の有価データに変換する。仮に購入スイッチ47
が3回連続して押された場合には金額と等価な第1の有
価データは600円(3×200円)減算されて,24
00円になり,持ち玉数と等価な第2の有価データは1
50個を示すことになる。この意味において,遊技機制
御装置73は単位購入金額データに対応する単位購入玉
データを予め設定するための購入データ設定記憶手段,
及び単位購入金額データを減算するとともに単位購入玉
データを加算するためのデータ演算手段として作用す
る。
【0032】この様にして新たに変動した第1の有価デ
ータと第2の有価データをメモリMM内に記憶した後に
発射フラッグ74をセットして帰零処理は終了し,持ち
玉数と等価な第2の有価データの範囲内でパチンコ遊技
を行うことが可能となる。さて,パチンコ遊技はタッチ
センサ51a及びスタートスイッチ51bの作動に応答
して発射装置制御部75が発射モータ51dを作動させ
るとともに,待機玉センサ60が作動する毎に玉送りソ
レノイド55を作動させることにより行うが,このパチ
ンコ遊技の開始に伴って,持ち玉数と等価の第2の有価
データが変動する。
【0033】本実施例では第2の有価データの変動は図
17に示す割込処理によってなされる。即ち,遊技機制
御装置73に対しては図示せぬインターバルタイマから
定期的に割込要求が出されており,遊技機制御装置73
はこの割込要求に応じて図17の処理に移行する。先
ず,弾発動作がなされると発射玉センサ58が作動し,
弾発動作によって持ち玉数は1減少するので,発射玉セ
ンサ58の作動によってメモリMM内の持ち玉数と等価
の第2の有価データを1減算する。この時,帰零判別の
精度を向上させるためにメモリMM内に総発射数カウン
タを設け,発射玉センサ59の作動によってこの総発射
数カウンタを1加算する様にしてもよい。又,弾発され
たパチンコ玉が何れかの入賞領域に入賞すると,この玉
が最終的に封入玉樋54に回収される過程で,セーフ玉
センサ62が作動し,入賞によって持ち玉数は賞球数分
増えるので,セーフ玉センサ62の作動によってメモリ
MM内の持ち玉数と等価の第2の有価データを賞球数分
加算する。又,この時打止予定数に賞球数分近づくの
で,メモリMM内に用意されている打止演算レジスタに
賞球数を加算する。
【0034】更に,帰零判別の精度を向上させるために
メモリMM内に総セーフ数カウンタを設け,セーフ玉セ
ンサ62の作動によってこの総セーフ数カウンタを1加
算する様にしてもよい。又,弾発されたパチンコ玉が何
れかアウト孔に流入すると,この玉が最終的に封入玉樋
54に回収される過程で,アウト玉センサ64が作動
し,アウト玉の発生によって打止予定数から遠ざかるの
で,メモリMMに用意されている打止演算レジスタを1
減算する。又,帰零判別の精度を向上させるためにメモ
リMM内に総アウト数カウンタを設けた場合には,アウ
ト玉センサ64の作動によってこの総アウト数カウンタ
を1加算する様にしてもよい。
【0035】更に,弾発されたパチンコ玉が遊技盤面に
流入せず,最終的にファール玉として回収された場合に
はファール玉センサ59が作動し,ファール玉の発生に
よって持ち玉数は1加算されるので,ファール玉センサ
59が作動すると,メモリMM内の持ち玉数と等価の第
2の有価データを1加算する。又,帰零判別の精度を向
上させるためにメモリMM内に総ファール数カウンタを
設けた場合には,ファール玉センサ59の作動によって
総ファール数カウンタを1加算する様にしてもよい。
【0036】以上の処理を割込要求毎に行うことにより
遊技過程において持ち玉数の変動原因が発生する毎に持
ち玉数と実質的に等価な第2の有価データは更新され,
更新された第2の有価データがメモリMM内に記憶され
る。そして,上記の第2の有価データの更新動作は遊技
終了条件が発生するまで,図示せぬインターバルタイマ
が割込要求を発生する毎に行われ,更新された第2の有
価データはメモリMM内に記憶される。遊技の終了条件
としては具体的には帰零や精算スイッチ48のオンや強
制終了指令の受信や打止や中断スイッチ49のオン等の
状態がある。先ず,遊技過程において持ち玉を消費し,
持ち玉数に相当する第2の有価データが0になると,遊
技機制御装置73は既述の図16の処理を行い,発射フ
ラッグ74をクリアして打球動作を停止させた後に,タ
イマに10秒の時間をセットする。そして,最後に弾発
されたパチンコ球が上記10秒の間に何れかの入賞領域
に入賞したりファール玉となることにより,持ち玉数に
相当する第2の有価データが増加した場合には発射フラ
ッグ74を再度セットして打球動作を再開させる。尚,
この時,総発射数が総セーフ数と総アウト数と総ファー
ル数の和と一致することを帰零判別の条件としてもよ
い。又,上記10秒の間にセーフ玉やファールが発生し
なかった場合には,メモリMM内の第1の有価データを
調べる。そして,第1の有価データが0円を示している
時にはこれ以上遊技を続けることができないので例えば
アナログ表示器43を点滅させて,カードが終了したこ
とを表示するとともに,搬送モータ85cを逆転して当
該磁気カード6を排出する。又,この時伝送制御装置8
6に対して送信フラッグをセットするとともに,送信デ
ータの一例として第1の有価データ,第2の有価データ
を当該磁気カード6の識別符号とともにセットする。
尚,この送信フラッグのセットにともなう伝送処理に関
しては後に一括して説明する。
【0037】さて,現在の動作例ではメモリMM内には
未だ2400円分の第1の有価データが残存しているの
で,遊技機制御装置73は購入可能表示器50を点滅し
て追加購入ができることを知らしめ,購入スイッチ47
・精算スイッチ48・中断スイッチ49の何れかが押さ
れることを待つ。そして,購入スイッチ47が押された
場合には既述の様にして,金額に相当する第1の有価デ
ータを持ち玉数に相当する第2の有価データに変換し,
遊技続行することができる。又,遊技過程において精算
スイッチ48が押された場合には発射フラッグ74がリ
セットされて,弾発動作が停止された後に,残存する第
1及び第2の有価データと当該磁気カード6の識別符号
が送信フラッグとともに伝送制御装置86にセットさ
れ,しかる後に搬送モータ85cを逆転して当該磁気カ
ード6を排出する。又,遊技過程において中断スイッチ
49が押された場合には,上記の精算動作と同様の動作
に先立って中断処理を実行する。
【0038】この中断処理は当該パチンコ遊技機4で遊
技をする権利を確保しながら一時的に席を離れるための
操作であり,磁気カード6とパチンコ遊技機4の対応関
係が確保される限り処理の手法自体は限定されるもので
ない。具体的には,例えば中断スイッチ49が押される
と,発射フラッグ74をリセットして弾発動作を停止し
た後に,当該パチンコ遊技機4の台番号を伝送制御装置
86にセットするとともに,メモリMM内に上記磁気カ
ード6の識別符号を記憶する。そして,図示せぬタイマ
に10秒をセットしてそのタイムアップ迄の間における
持ち玉数の変動原因を受け付けた後に上記の精算動作と
同様に残存する第1及び第2の有価データと当該磁気カ
ード6の識別符号を送信フラッグとともに伝送制御装置
86にセットし,しかる後に搬送モータ85cを逆転し
て当該磁気カードを排出する。
【0039】そして,この様にして中断処理がなされる
と,中央管理装置2側の当該カードに対して割りつけら
れた番地(本動作例では〔0000番地〕)に中断の対
象となったパチンコ遊技機4の台番号が記録され,当該
パチンコ遊技機4には中断の対象となったカードの識別
符号が記録されるので,次回のカードの受付時における
中断カードの照合動作で中央管理装置2から受信したパ
チンコ遊技機4の台番号とパチンコ遊技機4のメモリM
M内に記憶されている磁気カード6の識別符号が一致し
た場合にのみ当該カードを受け付けることができる。
又,遊技過程において,メモリMM内の打止演算レジス
タの積算値が打止予定数に達した場合には発射フラッグ
74がリセットされて,弾発動作が停止された後に,メ
モリMM内の打止フラッグをセットする。しかる後に,
残存する第1及び第2の有価データと当該磁気カード6
の識別符号が送信フラッグとともに伝送制御装置86に
ットされ,しかる後に搬送モータ85cを逆転して当
該磁気カードを排出する。
【0040】そして,この様にして打止フラッグがセッ
トされると,中央管理装置2から打止解除FCが送信さ
れて打止フラッグがクリアされるまでは,搬送モータ8
5cが逆転動作を続けるので,磁気カード6を新規に受
け付けることができなくなる。更に,遊技中において何
らかの原因の為にパチンコ遊技を続行させることが困難
な状況が発生した場合には中央管理装置2から終了FC
が送信される。そして,この終了FCが送信された場合
にも発射フラッグ74をリセットして弾発動作を停止さ
せる。そして,タイマに10秒をセットして,弾発動作
停止後に遊技盤面上を流下してくるパチンコ玉の最終的
な運命が決定するのを待ち,その後残存する第1及び第
2の有価データと当該磁気カード6の識別符号が送信フ
ラッグとともに伝送制御装置86にセットされ,しかる
後に搬送モータ85cを逆転して当該磁気カードを排出
する。
【0041】さて,以上の何れの終了原因によって遊技
が終了した場合にも伝送制御装置86には,その時点で
メモリMM内に残存している第1及び第2の有価データ
と当該磁気カード6の識別符号及びその他の必要なデー
タが送信フラッグとともに,セットされている。そし
て,この様にして送信フラッグがセットされると,伝送
制御装置86は上記何れかの終了原因に起因してセット
された第1及び第2の有価データとその他の必要なデー
タを当該磁気カード6の識別符号とともに,中央管理装
置2に伝送し,中央管理装置2は伝送されたデータをフ
ァイル2a内の上記識別符号によって指定された番地に
記憶する。例えば,現在の動作例において,パチンコ遊
技機から伝送された第1の有価データが2000円を示
し,第2の有価データが980発の持ち玉を示している
時は中央管理装置2はファイル2aの〔0000番地〕
の第1有価データ領域に2000円を示す第1の有価デ
ータを記録し,同じく第2有価データ領域に980発を
示す第2の有価データを記録する。
【0042】そして,遊技客は今返却された磁気カード
6を使用して他のパチンコ遊技機4でパチンコ遊技を行
っても良いし(但し,中断処理がなされていない場
合。),又,当該磁気カード6をカード精算機3によっ
て精算してもよい。そして,他のパチンコ遊技機4で遊
技を行う場合に関しては上記と全く同様の動作がなされ
るので以下はカード精算機3によって精算動作を行う場
合の動作を説明する。尚,カード精算機3の動作は図1
8のフローチャートに示されている。
【0043】先ず,遊技客が磁気カード6をカード挿入
口90に挿入し,当該カードが再生位置にセットされる
とカードセンサ99aが作動する。カードリーダ制御装
置99dは再生ヘッド99bを使用して磁気媒体6a・
6b・6cを読み取り,先ず,暗唱符号によって当該カ
ードの真偽を判別する。そして当該カードが偽造カード
等の場合には搬送モータ99cを逆転させて,そのカー
ドをカード挿入口90から排出する。又,そのカードが
真正なカードの場合には,磁気媒体6a・6b・6c内
に記憶されている当該カードの識別符号を中央管理装置
2に送信し,当該カードに関する来歴データの送信を要
求する。応答して中央管理装置2はファィル2a内の識
別符号に対応した番地に記憶されているデータを総てカ
ード精算機3に対して伝送する。
【0044】そして,現在の動作例では磁気カード6か
ら読み出した識別符号は中央管理装置2のファィル2a
の〔0000番地〕を示しており,当該番地の第1有価
データ領域には2000円に相当する第1の有価データ
が記憶されており,当該番地の第2有価データ領域には
980発に相当する第2の有価データが記憶されてお
り,更に所望により当該番地の補助領域にはその間に遊
技したパチンコ遊技機の台番号等が記憶されている。そ
して,精算機制御装置120はこれらのデータを受信し
て,第1の有価データに対応して2000円の未使用金
額を金額表示器94に表示し,第2の有価データに対応
して980発の残存玉数を玉数表示器95に表示する。
そして,プリンタ108を使用して最低限残存玉数に相
当する第2の有価データを含む来歴データをレシートに
印字してこのレシートをレシート発行口93から発行す
る。
【0045】遊技客はこのレシートを景品交換カウンタ
に持参して所望の景品と交換する。尚,レシートは景品
交換のためのものであるので,最終的に残存した持ち玉
数に相当する第2の有価データが印字されていれば最低
限の用は足りるが,所望により未使用金額や移動した各
パチンコ遊技機毎の残存玉数や使用金額や日付等を印字
してもよい。そして,レシートの発行後搬送モータ99
cを正転させて,当該カードをカードタンク100内に
回収するとともに,紙幣返却装置103を使用して未使
用金額である2000円に相当する紙幣を紙幣タンク1
02から紙幣返却口91に排出する。尚,この時に未使
用金額に100円代の端数がある場合にはコイン返却装
置106を使用してコインタンク105に収納されてい
るコインをコイン返却口92から排出することはいうま
でもない。
【0046】尚,上記においては,磁気カードに記録さ
れる識別符号としては中央管理装置側のファイルのアド
レスを使用し,識別符号によって上記ファィルをアクセ
スする様にした例を示したが,識別符号はカード発行機
側で発生し,この識別符号自体を中央管理装置側でデー
タとして記憶し,識別符号によって上記ファイル内を検
索して所望の有価データを含むデータを読み出す様にし
てもよい。又,上記においてはカード装着装置を各パチ
ンコ遊技機の上方空間に配置し,コネクタを使用して対
応するパチンコ遊技機と接続する様にした例を示した
が,これはパチンコ球の還元経路の廃止に伴ってパチン
コ遊技機の上方空間に大きく空くこと及び上方空間に設
けた場合には遊技店内が混雑している時にも店員の目が
届くので,カード装着装置に対する不正行為を発見し易
いためであり,パチンコ遊技機本体に設けても良い。
又,上記では記憶媒体精算装置が有する有価媒体発行装
置が第2の有価データに対応した金額を表示したレシー
トを発行し,これを景品交換カウンタで景品と交換する
様にした例を示したが,有価媒体発行装置は景品用スト
ッカを有し,その中に用意されている景品を直接排出す
る様にしてもよい。
【0047】又,上記では磁気カードの発行時には遊技
客の支払金額を総て第1の有価データに変換する様にし
た例を示したが,磁気カードの発行時においては最低単
位の第2の有価データを発生する様にしても良い。例え
ば,遊技客の支払金額が3000円の場合において,上
記実施例では第1の有価データとして3000円をファ
イル内に登録するとともに,第2の有価データとしては
0個の持ち玉数をファイル内に登録したが,この場合に
おいて,第1の有価データとして2800円を第1の有
価データとしてファイル内に登録するとともに,50個
分の持ち玉数を第2の有価データとしてファイル内に登
録しても良い。又,上記では各パチンコ遊技機毎のカー
ド装着装置は遊技開始から遊技終了までの間,磁気カー
ド等の媒体を保持している様にした例を示したが,識別
符号の読み取り後,直ちにカードを排出する様にしても
よい。又,本実施例においては,各有価データを中央管
理装置2側で分類記憶する様にしているが,記録媒体
で分類記憶させる様にしても良い。更に,上記では記録
媒体として磁気カードを使用した例を示したが,識別符
号は記録された内容を何等かの手段を使用して読み取る
ことができる限り記憶媒体の形状は記憶方式自体は特に
問題となるものではなく,例えば,電子カード・バーコ
ード・磁気インク・光電マーク・ドットマーク・導電性
パターン等種々の方式が考えられる。
【0048】
【発明の効果】以上説明した様に,本発明によれば金額
情報となるとともに第2の有価データに変換可能な第1
の有価データと遊技客が保有する持ち玉情報となる第2
の有価データとを分類記憶して,第1の有価データの範
囲内で第2の有価データにデータ変換をしてパチンコ遊
技を行う様になされているので,遊技客は比較的に高額
な購入をすることにより,パチンコ機から離れることな
く小分けに第2の有価データへの変換操作をする事がで
き,従来の様に持ち玉数データがゼロになる度に新規カ
ードの購入のためにパチンコ機を離れる煩わしさがなく
なる。又,第1及び第2の有価データは各々対応する表
示手段に表示されるので,遊技客は現在保有する各々の
有価データを認識した上で,遊技の終了時点や景品の交
換時点を判断する事ができ,安心して一日の消費金額の
算段等を行うことができる。更に,遊技店としても少額
カードの多数発行に伴うカード発行コストの増大を抑制
することが可能となり,又,社会的にも不燃ゴミの増大
や石油利用資源の浪費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るシステムブロック図。
【図2】ファィルの説明図。
【図3】カード発行機の正面図。
【図4】カード発行機のブロック図。
【図5】磁気カードの説明図。
【図6】パチンコ遊技機及びカード装着装置の正面図。
【図7】カード装着装置の斜視図。
【図8】封入玉樋の背面図。
【図9】パチンコ遊技機の背面図。
【図10】パチンコ遊技機のブロック図。
【図11】カード精算機の正面図。
【図12】カード精算機のブロック図。
【図13】カード発行機のフローチャート。
【図14】パチンコ遊技機の基本動作のフローチャー
ト。
【図15】パチンコ遊技機の基本動作のフローチャー
ト。
【図16】パチンコ遊技機の帰零処理のフローチャー
ト。
【図17】パチンコ遊技機の割込処理のフローチャー
ト。
【図18】カード精算機のフローチャート。
【符号の説明】
1 カード発行機 2 中央管理装置 2a ファイル 3 カード精算機 4 パチンコ遊技機 5 伝送回線 6 磁気カード 17 カード発行装置 47 購入スイッチ 103 紙幣返却装置 106 貨幣返却装置 108 プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード状記憶媒体をカード装着装置に挿
    入することに基づいて,機内に封入されたパチンコ球を
    弾発して遊技を行うようにしたカード式パチンコ機の制
    御装置において, 遊技客が保有する金額情報となるとともに第2の有価デ
    ータに変換可能な第1の有価データを記憶する第1の有
    価データ記憶手段と, 遊技客が保有する持ち玉情報となる第2の有価データを
    記憶する第2の有価データ記憶手段と, 前記第1の有価データ記憶手段の記憶データを金額情報
    として表示する第の有価データ表示手段と, 前記第2の有価データ記憶手段の記憶データを持ち玉情
    報として表示する第2の有価データ表示手段と, 遊技客が玉を購入するための操作をすることに基づい
    て,購入指令信号を発生する購入操作手段と, 前記購入操作手段の購入指令信号に係る単位購入金額デ
    ータ及び該単位購入金額データに対応する単位購入玉デ
    ータを予め設定記憶する購入データ設定記憶手段と, 前記購入指令信号が供給された際に,前記第1の有価デ
    ータ記憶手段に記憶された第1の有価データから単位購
    入金額データを減算するとともに上記第2の有価データ
    記憶手段に記憶された第2の有価データに単位購入玉デ
    ータを加算するデータ演算手段と, を備えたことを特徴とするカード式パチンコ機の制御装
    置。
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